JPH0620417Y2 - ロールブラシ - Google Patents

ロールブラシ

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JPH0620417Y2
JPH0620417Y2 JP1990052564U JP5256490U JPH0620417Y2 JP H0620417 Y2 JPH0620417 Y2 JP H0620417Y2 JP 1990052564 U JP1990052564 U JP 1990052564U JP 5256490 U JP5256490 U JP 5256490U JP H0620417 Y2 JPH0620417 Y2 JP H0620417Y2
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screw
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ロールブラシの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来ロールブラシは、表面が植毛された回転体を当初よ
り必要とする幅に形成しておき、これを回転軸へ固着し
て形成された。
従ってブラシの磨耗に対して、上記回転体の交換によっ
て対応していた。
勿論回転体全体の交換の不経済性を考慮して、ブラシを
チャンネルブラシとして形成し、このチャンネルを介し
て回転体へブラシを固定するという手段も提案されてい
た。この場合回転体表面において、磨耗したブラシを保
持するチャンネルを交換することによってロールブラシ
の部分的な補修が行えるのである。
しかし、何れの場合も、磨耗したブラシの補修は手間の
掛かる作業を要した。回転体から部分的にブラシの交換
が出来ないものはもとより、上述のチャンネルブラシを
用いるものにあっても、チャンネルブラシの交換には多
数の螺子の取り外しや締め付けの手間を要し、磨耗とい
う非常時のときのみ交換を実行するという程度の可換性
を有するに過ぎなかった。
従って供給業者においては、少なくとも出荷に際して、
回転軸へ回転体を装着した状態で需要者へ供給すること
が余儀無くされた。即ちブラシが部分的に可換であるも
のにあってもその装着の手間から、新規納品の際は、回
転軸と回転体が一体の製品として、流通過程に乗るもの
であった。
このような回転軸と回転体とを一体としての搬入・搬出
は、嵩張ること、重量の過大と共に供給業者へ回転軸と
回転体の組み上げを強いることとなり、コスト・手間の
点で無視出来るものではなかった。
この点、例えば、特開昭50−98162号公報に見ら
れるものが提案されている。
これは、中央に軸孔を有し、外側にブラシを植設すると
ともに、一面に凸部を他面に上記凸部に嵌合する凹部を
設けた円板を複数個用い、上記円板の軸孔に軸を貫通し
て同複数の円板を結合してなる電気掃除機の回転ブラシ
なるものである。
このような構成を採ることによって、このブラシは、回
転部(回転ブラシ本体)に対し、螺旋状にブラシ毛を植
毛する際の手間を排除しようとするものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記公報に見られる、このような電気掃除機
の回転ブラシは、個々の円板を組み上げることによっ
て、従来の一体型のロールブラシに比べて製造・組立の
ある程度の簡便化が図れるのであるが、組立に熟練して
ない者或いは熟練している者であっても、円板の凸部が
設けられた面と、凹部が設けられた面とを判別して、組
み上げる必要があり、この点まだまだ手間の掛かるもの
であった。
即ち、一つの円板の凸部を隣接する円板の凹部に嵌合し
うるように、円板の表裏を区別して各円板の装着を行う
という手間が掛かるものであった。組み上げを急ぐ場合
などは、このように、各円板の表裏(凹部が設けられた
面と凸部が設けられた面)を、いちいち判別していたの
では、能率の悪いものである。
本考案は、このような問題点の解決を課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を鑑みて、本考案は、回転軸(1)と、適宜数
の中空の筒状体(2)…と、ブラシ毛(3)と、少なくとも2
つの環状体(4)(4)とを有してなり、上記個々の筒状体
(2)は中空であり、その表面に上記ブラシ毛(3)が植毛さ
れ、筒状体(2)…夫々の内部中空部分へ別体の上記回転
軸(1)が遊貫されるものであり、更に個々の筒状体(2)…
は、夫々その両端開口部周縁に歯合部(5)(5)が形成され
ており、他方上記環状体(4)(4)は、少なくとも一方の面
に上記筒状体(2)…と同様の歯合部(6)を備えると共に回
転軸(1)に対する固着手段を備えてなり、上記回転軸(1)
へ筒状体(2)…を装着した際、隣合う筒状体(2)(2)の上
記歯合部(5)(5)同士が噛み合い、各筒状体(2)…同士間
の固定をなすと共に、上記環状体(4)(4)が一連の筒状体
(2)…(2)両側よりこれを挟むべく回転軸(1)に嵌着され
且つ連なる筒状体(2)…(2)の両端に位置する歯合部(5)
(5)へ上記環状体(4)(4)の歯合部(6)が噛み合い筒状体
(2)…(2)と回転軸(1)との固着をなすロールブラシにお
いて下記の構成を採るものである。
即ち上記歯合部(5)…(5)(6)の一つ一つが、噛み合いの
ための凹部(51)(61)と凸部(52)(62)の雌雄両形状を備え
る。全ての歯合部(5)…(5)(6)の凹部(51)(61)同士は、
互いに同じ形状のものであり、同様に全ての歯合部(5)
…(5)(6)の凸部(52)(62)同士は、互いに同じ形状のもの
である。環状体(4)(4)の固着手段は、環状体(4)に設け
られた適宜数の螺子穴(7)…と、この螺子穴(7)…に螺合
する螺子(8)…とからなる。上記螺子穴(7)は、環状体
(4)の外周面から環状体(4)の内部に貫通するものであ
り、螺子穴(7)へ螺子(8)を螺合した際、螺子(8)の先端
が環状体(4)内部の回転軸(1)表面を押さえつけることに
よって、環状体(4)の回転軸(1)への固着をなすものであ
る。
〔作用〕
上記手段を施した本考案に係るロールブラシにあって
は、歯合部(5)…(5)(6)の一つ一つが、噛み合いのため
の凹部(51)(61)と凸部(52)(62)の雌雄両形状を備えると
共に全ての歯合部(5)…(5)(6)の凹部(51)(61)同士は、
互いに同じ形状でのものであり、同様に全ての歯合部
(5)…(5)(6)の凸部(52)(62)同士は、互いに同じ形状の
ものであるため、個々の筒状体(2)は、その両端部の歯
合部(5)(5)を区別することなく、他の筒状体(2)…の歯
合部(5)(5)或いは環状体(4)(4)の歯合部(6)と係合する
ことが可能である。
又、環状体(4)(4)は、夫々螺子穴(7)に螺合する螺子(8)
の締付けによって、回転軸(1)へ確実に固着がなされ
る。このため、回転軸(1)の回転によっても、環状体(4)
(4)は、容易に緩むことがない。そして環状体(4)(4)が
備える歯合部(6)が筒状体(2)(2)の歯合部(5)と噛み合
い、筒状体(2)…が、回転軸(1)に確実に固定がなされ、
ブラシ使用時の回転によっても、回転軸(1)に対して脱
落やずれが全く生じない。
即ち筒状体(2)…自身は、回転軸(1)に対する装着の容易
さを得るため回転軸(1)への直接の固定手段を持たずと
も、別個に有する螺子(8)によって確実に回転軸(1)へ固
定された環状体(4)(4)と、互いの有する歯合部(5)(6)に
よって噛み合うものであるため、回転軸(1)に対して全
くずれや緩みを生じないものとなっているのである。
〔実施例〕
以下図面に基づき本考案の実施例について説明する。第
1図に本考案の一実施例を示す。
(1)は回転軸である。この回転軸(1)は、電動機(図示し
ない。)等の動力源から回転力を受けて回転する。
(2)は筒状体である。筒状体(2)内部は中空であり、筒状
体(2)表面にはブラシ毛(3)が植毛されている。
筒状体(2)は夫々の内部中空部分(第3図参照。尚この
第3図では、回転軸(1)を取り外した状態で図示してあ
る。)へ別体の上記回転軸(1)が通され、これに遊貫さ
れる。
筒状体(2)は第1図において3個使用されているが、こ
の数に限定するものではなく、3個以下で実施すること
も3個以上で実施することも可能である。ブラシ掛けす
る対象物の大きさ、回転軸(1)の長さ或いは個々の筒状
体(2)の大きさに合わせて必要とする数の筒状体(2)を回
転軸(1)へ遊貫すればよいのである。
個々の筒状体(2)は、夫々その両端の開口部周縁に歯合
部(5)が形成されている。この歯合部(5)は、鋸刃の如
く、山型部分をなす複数の凸部(52)…と、谷型部分をな
す複数の凹部(51)…とによって形成されている。即ち各
凸部(52)…間が各凹部(51)…をなすように構成され、そ
の結果凹部(51)と凸部(52)とが交互に位置するのであ
る。
図1、図2及び図3へ示す通り、各凸部(52)…同士は、
同じ形状・大きさの山型をなし、又各凹部(51)同士も、
同じ形状・大きさの谷型をなしている。
図2及び図3へ示す通り、上記のような凹部(51)…同士
の関係、凸部(52)…同士の関係は、一つの歯合部(5)の
みについてのものではなく、各噛合部(5)…間の凹部(5
1)…同士、各歯合部(5)…間の凸部(52)…同士について
も、同様に、同一の形状・大きさを有するものとなって
いる。このように凹部(51)と凸部(52)の雌雄両形状を持
つことによって、ぎざぎざに形成された歯合部(5)は、
他の筒状体(2)の歯合部(5)と係合すること(一方の筒状
体(2)の歯合部(5)の凸部(52)…が、他方の筒状体(2)の
歯合部(5)の凹部(51)…へ嵌まり、同時に一方の筒状体
(2)の歯合部(5)の凹部(51)…が、他方の筒状体(2)の歯
合部(5)の凸部(52)…へ嵌まること)、即ち各筒状体(2)
の歯合部(5)同士が噛み合うことが可能である。又上述
の通り噛み合うことが可能であれば、噛合部(5)の凹部
(51)と凸部(52)は他のものであっても実施可能であり、
鋸刃状のぎざぎざなものに限定するものではない。従っ
て波形のような曲線的なものとして実施することも可能
であり、或いは鋸刃のぎざぎざのような斜めに傾斜して
凹部(51)と凸部(52)とが、山や谷を形成するものではな
く、単に水平な部分とこれに垂直な部分とによって形成
される凹凸として実施することも可能である。更に、こ
れら直線的なものと曲線的なものとの複合型として歯合
部(5)の凹部(51)と凸部(52)とを形成することも可能で
ある。例えば、歯合部(5)全体は、鋸刃のぎざぎざのよ
うな斜めに傾斜して山や谷を形成すると共に山の頂点部
及び谷の最深部のみ丸みを持たせたものとして実施する
ことが含まれる。この場合更に又歯合部(5)全体は、鋸
刃のぎざぎざのような斜めに傾斜して山をなす凸部(52)
や谷をなす凹部(51)を形成すると共に山の頂点部及び谷
の最深部のみカットして平らな部分を設けて実施するこ
とも可能である。
(4)は、回転軸(1)へ嵌着可能な環状体である。この環状
体(4)の少なくとも片面は、上記筒状体(2)の歯合部(5)
と対応する形状を有する複数の凹部(61)と凸部(62)とを
交互に備えた歯合部(6)が形成されている。又環状体(4)
には、外周面から内周面へ貫通する螺子穴(7)が適宜位
置へ適宜数設けられており、外部よりこの螺子穴(7)へ
螺子(8)が嵌められる。この螺子(8)が締め付けられるこ
とによって、後述する回転軸(1)に対する環状体(5)の固
着がなされる。既述の通り、又、第2図及び第3図へ示
すように、各筒状体(2)が両端に備える歯合部(5)(5)の
一つ一つと、両環状体(4)の歯合部(6)(6)が、噛み合い
のための凹部(51)(61)と凸部(52)(62)の雌雄両形状を備
えるものであり、全ての歯合部(5)…(5)(6)の凹部(51)
(61)同士は、互いに同じ形状でのものであり、同様に全
ての歯合部(5)…(5)(6)の凸部(52)(62)同士は、互いに
同じ形状のものであるため、個々の筒状体(2)は、その
両端部の歯合部(5)(5)を区別することなく、他の筒状体
(2)…の歯合部(5)(5)或いは環状体(4)(4)の歯合部(6)と
係合することが可能である。
以下第1図と共に第2図を用いて、回転軸(1)に対する
筒状体(2)の固定状態について説明する。
回転軸(1)へ、必要とする個数の筒状体(2)を順次嵌めて
行く。このとき回転軸(1)と、この回転軸(1)が通される
筒状体(2)の中空部分とは、固着している必要はなく、
遊嵌状態で足りる。回転軸(1)に対する筒状体(2)の回り
止めの手段は、後述の環状体(5)の説明において述べ
る。尚回転軸(1)と、この回転軸(1)が通される筒状体
(2)の中空部分とは、遊嵌するものでなく当初より固着
するものとして実施することも可能である。
上記回転軸(1)へ筒状体(2)を嵌着した際、隣合う筒状体
(2)の上記歯合部(5)同士が噛み合う。これによって、各
筒状体(2)同士間の固着が成される。
上記のように回転軸(1)へ適宜数の筒状体(2)が一連に嵌
められた後、これら一連の筒状体(2)を挟むべく、回転
軸(1)へ環状体(4)が嵌着される。
回転軸(1)へ装着された後環状体(4)は、螺子(8)締めさ
れ回転軸(1)へ固着される。
環状体(4)は、連なる筒状体(2)うちその両端に位置する
ものの歯合部(5)(5)へ、自身の上記歯合部(6)を噛み合
わせ、筒状体(2)と回転軸(1)との固着をなすものであ
る。
交換ユニットとなるブラシロール(筒状体(2)とブラシ
毛(3)によって構成される回転部分。以下同じ。)は、
ブラシ毛を保持する筒状体(2)について、グラスファイ
バーにより補強されたポリアミドを用いて形成すれば、
耐久性、寸法の安定性、軽量化が容易に得られる。
〔効果〕
ブラシ面(回転体)の個々の区画を形成する適宜数の筒
状体において、筒状体同士は歯合部の噛み合いによって
固定され、筒状体の回転軸へ対する固定は、環状体の装
着によって行える。
従って、回転軸に対する筒状体の固定・組み上げが容易
に行えるものであり、搬送に際して、個々の筒状体のみ
を需要者へ供給し、需要者において予め所有している回
転軸へ固定して使用するという流通形態を採ることが可
能となった。
特に、筒状体(5)は夫々左右面の区別がなく、回転軸(1)
に対し、前後の区別なく、無造作に、各筒状体(5)を嵌
め込んで行くことが可能である。
又このように筒状体(2)の装着は、極めて簡単に行える
のであるが、環状体(4)との噛み合いによって、筒状体
(2)は、回転軸(1)に対し、ずれや緩み或いは脱落を生じ
ない。
このような効果に加えて、下記のような効果を奏するの
である。
磨耗後のブラシ植毛部分の取替時において、簡単且つ
迅速な組立を可能としたこと。
筒状体(2)両端への歯合部(5)の形成によって、筒状体
(5)が互いにロックし合い筒状体(5)間の結合を強めると
共に、筒状体(5)間において間隙のない植毛面が得られ
ること。
組み立て後の真円精度の高いブラシロールが得られ
る。従って組み立て後植毛の切りそろえが不要となった
こと。
従来のブラシロールのように磨耗したときの補修に際
して、コストのかかる返送及び再発送の手間が排除され
たこと。
上述の通り組立が簡単であるためブラシロール組立の
際に装置の休止時間が短縮され、生産効率が著しく改善
されたこと。
規格化が容易であり、ブラシにかかるコストの低減に
有利であること。
ブラシ毛が軟らかいものと硬いもの、ブラシ毛につい
て植毛が粗いものと密生したもの、ブラシロールの外径
が異なるものを、筒状体の選択によって同一回転軸(1)
に混在するよう配することが可能となったこと。
個々のブラシロールは、単独で円形ブラシとしても使
用することができること。
供給側は補修用ブラシの発送時に重量ある回転軸(1)
を同送する必要がなく、梱包のために重い木箱或いは特
殊な梱包材を必要としないこと。
全備取替用ブラシ装置は、殆ど不要となり、在庫量を
著しく低減させることが可能となったこと。従って在庫
に要するスペースが少なくて済むこと。
部分的に磨耗した植毛部分全部を取り替える必要はな
く、消耗部分の筒状体(2)の交換のみで済むこと。
補修部分のみならず、全体についても製造コストの低
さ、組立の簡便から、価格を抑えることが可能となった
こと。
メインテナンスに熟練者を必要としないこと。
等が掲げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視図であり、
第2図は、その正面図である。第3図は、第1図の実施
例の要部説明図である。 (1)……回転軸、(2)……筒状体、(3)……ブラシ毛、 (4)……環状体、(5)(6)……歯合部、(7)……螺子穴、
(8)……螺子、(51)(61)……凹部、(52)(62)……凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸(1)と、適宜数の中空の筒状体(2)…
    と、ブラシ毛(3)と、少なくとも2つの環状体(4)(4)と
    を有してなり、上記個々の筒状体(2)は中空であり、そ
    の表面に上記ブラシ毛(3)が植毛され、筒状体(2)…夫々
    の内部中空部分へ別体の上記回転軸(1)が遊貫されるも
    のであり、更に個々の筒状体(2)…は、夫々その両端開
    口部周縁に歯合部(5)(5)が形成されており、他方上記環
    状体(4)(4)は、少なくとも一方の面に上記筒状体(2)…
    と同様の歯合部(6)を備えると共に回転軸(1)に対する固
    着手段を備えてなり、上記回転軸(1)へ筒状体(2)…を装
    着した際、隣合う筒状体(2)(2)の上記歯合部(5)(5)同士
    が噛み合い、各筒状体(2)…同士間の固定をなすと共
    に、上記環状体(4)(4)が一連の筒状体(2)…(2)両側より
    これを挟むべく回転軸(1)に嵌着され且つ連なる筒状体
    (2)…(2)の両端に位置する歯合部(5)(5)へ上記環状体
    (4)(4)の歯合部(6)が噛み合い筒状体(2)…(2)と回転軸
    (1)との固着をなすロールブラシにおいて、 上記歯合部(5)…(5)(6)の一つ一つが、噛み合いのため
    の凹部(51)(61)と凸部(52)(62)の雌雄両形状を備え、 全ての歯合部(5)…(5)(6)の凹部(51)(61)同士は、互い
    に同じ形状でのものであり、同様に全ての歯合部(5)…
    (5)(6)の凸部(52)(62)同士は、互いに同じ形状のもので
    あり、 環状体(4)の固着手段は、環状体(4)に設けられた適宜数
    の螺子穴(7)…と、この螺子穴(7)…に螺合する螺子(8)
    …とを有するものであり、上記螺子穴(7)は、環状体(4)
    の外周面から環状体(4)の内部に貫通するものであり、 螺子穴(7)へ螺子(8)を螺合した際、螺子(8)の先端が環
    状体(4)内部の回転軸(1)表面を押さえつけることによっ
    て、環状体(4)の回転軸(1)への固着をなすものであるこ
    とを特徴とするロールブラシ。
JP1990052564U 1990-05-18 1990-05-18 ロールブラシ Expired - Lifetime JPH0620417Y2 (ja)

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JPH0410730U JPH0410730U (ja) 1992-01-29
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