JPH06203171A - 画像生成装置および方法 - Google Patents

画像生成装置および方法

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JPH06203171A
JPH06203171A JP5000459A JP45993A JPH06203171A JP H06203171 A JPH06203171 A JP H06203171A JP 5000459 A JP5000459 A JP 5000459A JP 45993 A JP45993 A JP 45993A JP H06203171 A JPH06203171 A JP H06203171A
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pixel
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image
mapping
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JP5000459A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Ishida
博文 石田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH06203171A publication Critical patent/JPH06203171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元空間中で定義した複数の物体に予め用
意しておいたマッピング画像を張り付けて隠面消去して
表示する処理を高速に行う装置を提供することを目的と
する。 【構成】 物体設定部11に物体情報111を設定す
る。その物体情報111から画素値計算部12で物体を
表示する各画素におけるマッピング画像の対応位置とそ
の物体の画面からの奥行き値とを画素値情報112とし
て求める。画素値情報112から隠面消去部13は、各
画素においてマッピング画像の対応位置114を奥行き
値に基づいて1つだけ選択する。そして、その対応位置
114に基づいてマッピング部14は、予め設定してお
いたマッピング画像から画面上の各画素での画素輝度値
115を求める。最後に表示部15は画素輝度値115
を画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元空間中で定義し
た複数の物体に予め用意しておいたマッピング画像を張
り付けて表示するための画像生成装置および方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックスにより3次
元空間中で定義した物体を現実感を持たせて表示する方
法にマッピングという技法がある。マッピングは、予め
与えられたマッピング画像を物体表面に張り付けて表示
することで、物体表面に模様を付けたり、周囲の写り込
みを表現することができる。
【0003】また、複数の物体を同一画面上に表示する
場合、他の物体に隠されて一部あるいは全部が見えなく
なる物体が存在することがある。このとき、この隠され
る部分を表示しないようにする処理が必要であり、この
処理を隠面消去という。
【0004】隠面消去を画素毎に行う方法にzバッファ
法あるいはスキャンラインzバッファ法という方法が知
られている。この方法を用いてマッピングを行うには、
1画面あるいは1ライン分の奥行き値(z値)と輝度値
とを記憶するフレームメモリあるいはラインメモリを用
意しておき、z値を最大の値に初期化しておく。また、
マッピング画像を記憶するためのマッピング画像用メモ
リを用意し、マッピング画像を記憶しておく。以下zバ
ッファ法を用いてマッピングを行った画像を生成する方
法を説明する。
【0005】まず、物体を表示する各画素でのz値と、
その画素に対応するマッピング画像の対応位置とを求め
る。次に、そのz値と、その画素に対応するフレームメ
モリ内のz値とを比較する。そして、もし新たに書き込
もうとする物体の方のz値が小さい(その物体の方が手
前にある)ならば、その物体のその画素でのマッピング
画像の対応位置に基づいて、マッピング画像用メモリか
ら輝度値を読み出す。そして、それらz値と輝度値とを
フレームメモリに書き込む。これらの処理を物体を表示
する各画素で繰り返すことにより、隠面消去を行いなが
らマッピングを行った画像を生成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマッピングを行
う画像生成装置では、z値と輝度値とを記憶するメモリ
を用いて隠面消去を行っており、実際には表示しない物
体に対してもマッピング画像用メモリからの輝度値の読
み出しを行っていた。このため、隠される物体が多い場
合には無駄な輝度値を求める処理が頻繁に発生し、全体
の処理速度が低下するという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、z値とマッピング画像の
対応位置とを記憶するメモリを持ち、実際に画面上に表
示する物体についてのみマッピング画像の読み出しを行
うことでマッピング画像の読み出し回数を少なくできる
ため、マッピングを行った画像を高速に生成できる装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、3次元空
間中で定義した複数の物体に予め用意しておいたマッピ
ング画像を張り付けて画面上に表示する画像生成装置に
おいて、前記複数の物体の形状や前記マッピング画像の
張り付け方法を示す物体情報を設定する物体設定部と、
前記複数の物体の各物体における、前記画面上でのその
物体を表示する各画素についての前記マッピング画像の
対応位置とその物体の奥行き値とを前記物体情報から求
める画素値計算部と、前記画面上の各画素において前記
マッピング画像の対応位置を前記奥行き値に基づいて1
つに決める隠面消去部と、前記画面上の各画素での輝度
値を前記対応位置に基づいて前記マッピング画像から求
めるマッピング部と、前記輝度値を前記画面上に表示す
る表示部とからなることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、3次元空間中で定義した複
数の物体に予め用意しておいたマッピング画像を張り付
けて画面上に表示する画像生成装置において、前記複数
の物体の形状や前記マッピング画像の張り付け方法を示
す物体情報を設定する物体設定部と、前記画面上の予め
指定しておいた走査線群毎に、その走査線群に表示すべ
き物体の前記物体情報を前記物体設定部から読み出す物
体読み出し部と、前記走査線群上で前記物体を表示する
各画素についての前記マッピング画像の対応位置と前記
物体の奥行き値とを前記物体情報から求める画素値計算
部と、前記走査線群上の各画素において前記マッピング
画像の対応位置を前記奥行き値に基づいて1つに決める
隠面消去部と、前記走査線群上の各画素での輝度値を前
記対応位置に基づいて前記マッピング画像から求めるマ
ッピング部と、前記輝度値を前記走査線群上に表示する
処理を前記画面上の各走査線群で行う表示部とからなる
ことを特徴とする。
【0010】第3の発明は、多面体で構成した複数の物
体に予め用意しておいたマッピング画像を張り付けで画
面上に表示する画像生成装置において、前記多面体を構
成する各多角形の頂点を前記画面上に投影したときの画
面上での位置とその頂点の画面からの奥行き値とその頂
点に対応する前記マッピング画像の対応位置とからなる
多角形情報を設定する多角形設定部と、前記複数の物体
を構成する各多角形における、前記画面上でのその多角
形を表示する各画素についての前記マッピング画像の対
応位置とその多角形の奥行き値とを前記多角形情報から
線形補間で求める画素値補間部と、前記画面上の各画素
において前記マッピング画像の対応位置を前記奥行き値
に基づいて1つに決める隠面消去部と、前記画面上の各
画素での輝度値を前記対応位置に基づいて前記マッピン
グ画像から求めるマッピング部と、前記輝度値を前記画
面上に表示する表示部とからなることを特徴とする。
【0011】第4の発明は、3次元空間中の複数の物体
に色付けをして表示するか、予め用意しておいたマッピ
ング画像を張り付けて表示するかを物体毎に選択して画
面上に表示する画像生成装置において、前記物体の形状
を表す情報と前記マッピング画像を張り付けるか否かを
示す情報および前記物体の表面の色を表す情報あるいは
マッピング画像を張り付ける方法とを含んだ物体情報を
設定する物体設定部と、前記複数の物体の各物体におけ
る、前記画面上でのその物体を表示する各画素について
の前記マッピング画像の対応位置あるいは物体輝度値お
よびその物体の奥行き値とマッピング画像を張り付ける
か否かを示す指示情報とを画素値情報として前記物体情
報から求める画素値計算部と、前記画面上の各画素にお
いて前記マッピング画像の対応位置あるいは前記物体輝
度値および前記指示情報とを前記奥行き値に基づいて1
つに決める隠面消去部と、前記対応位置に基づいて前記
マッピング画像から前記画面上の各画素での輝度値を求
めるマッピング部と、前記物体輝度値と前記輝度値とを
前記指示情報により選択して画素輝度値として出力する
選択部と、前記画素輝度値を前記画面上に表示する表示
部とからなることを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明における画像生成装置について説明
する。
【0013】まず、物体設定部は画面に物体を表示する
ための物体情報を設定する。物体情報は、物体の3次元
形状やマッピング画像を物体に張り付ける方法からな
る。
【0014】次に、物体設定部が設定した物体情報か
ら、画素値計算部では画面上での物体を表示する各画素
におけるマッピング画像の対応位置と物体の奥行き値と
を求める。
【0015】隠面消去部には、各画素の奥行き値とマッ
ピング画像の対応位置とを記憶するメモリを持たせてお
く。そして、画素値計算部から送られて来る、ある画素
位置での奥行き値Aと、その画素位置に対応するメモリ
内に記憶してある奥行き値Bとを比較し、Aの方がBよ
り小さければメモリ内のマッピング画像の対応位置を画
素値計算部から送られて来るマッピング画像の対応位置
に書き換える。この処理を繰り返すことで、メモリ内に
は各画素において、その画素位置で奥行き値が最も小さ
い物体のマッピング画像の対応位置が書き込まれること
になる。そして、各画素でのこれらマッピング画像の対
応位置を画面内の画素の並び順に読み出す。マッピング
部は、隠面消去部から送られて来るマッピング画像の対
応位置に基づいて、予め記憶しておいたマッピング画像
の輝度値を読み出す。
【0016】そして最後に、マッピング部が出力する輝
度値を表示部で出力して画像表示を行う。
【0017】マッピング部に入力されるマッピング画像
の対応位置の数は画面中の各画素で必ず1以下であるか
ら、マッピング画像へのアクセス回数は1枚の画像を生
成するのに最大で1画面中の画素数以下となる。このた
め、扱う物体数がどんなに多くなってもマッピング画像
のアクセス回数は一定数以下となるため、マッピングを
行った画像を高速に生成できる。
【0018】次に、第2の発明における画像生成装置に
ついて説明する。第2の発明は、第1の発明の特別な場
合で、隠面消去を予め決めておいた走査線群毎に行う。
走査線群としては、例えば、画面の上からn(n=1,
2,・・・)本ずつとったときのn本の走査線からなる
各組が考えられる。
【0019】まず、物体設定部では1画面中に表示する
物体の物体情報を物体設定部内のメモリに記憶する。ま
た、それと同時に読み出し部では物体の位置を示す位置
情報を物体情報から求めて読み出し部内部のメモリに記
憶しておく。
【0020】次に、読み出し部では画面中の各走査線群
毎に、その走査線群に表示すべき物体を内部に記憶して
おいた位置情報から見つけ出し、対応する物体情報を物
体設定部から読み出す。
【0021】その次に、読み出し部が読み出した物体情
報から画素値計算部は走査線群中の各画素での奥行き値
とマッピング画像の対応位置とを求める。
【0022】次に、それら奥行き値とマッピング画像の
対応位置とから、隠面消去部およびマッピング部で第1
の発明と同様にして走査線群内の各画素で表示すべき物
体の輝度値を求める。
【0023】そして、それら輝度から表示部では、各走
査線群での画像を表示する処理を画面中の全ての走査線
群で行って画像を表示する。
【0024】本発明のように、走査線群毎に画像生成を
行うことで、隠面消去部での奥行き値とマッピング画像
の対応位置とを記憶するメモリの量を、画面毎に画像生
成を行う場合に比べて少なくできる。
【0025】第3の発明は、第1の発明における物体を
多角形で構成した多面体にした特別な場合である。多角
形とすることで、画面内の各画素でのマッピング画像の
対応位置や奥行き値の計算を線形補間で行うことができ
る。このため、各画素でのマッピング画像の対応位置や
奥行き値の計算を高速に行うことができ、マッピングを
行う画像生成をより高速に行える。
【0026】次に、第4の発明における画像生成装置に
ついて説明する。第4の発明では、マッピング画像を張
り付けない物体も同一画面上に表示できるようにしてい
る。物体情報は第1の発明で説明した情報の他にマッピ
ングを行うか否かを示す情報を含め、また、マッピング
を行わない物体についてはマッピング画像の張り付け方
法の代わりに物体表面の色を表す情報を含める。
【0027】物体情報を入力した画素値計算部では第1
の発明で説明した画素値の他に、物体を表示する各画素
において、マッピングを行うか否かを示す指示情報と、
マッピングを行わない場合にはマッピング画像の対応位
置の代わりに物体輝度値とを求め、それらの情報を画素
値として出力する。
【0028】画素値を入力した隠面消去部では画面上の
各画素について、マッピングを行うか否かの指示情報お
よびマッピング画像の対応位置あるいは物体輝度値を奥
行き値に基づいて1つに決める。そして、マッピング画
像の対応位置に基づいてマッピング部ではマッピング画
像から輝度値を求める。
【0029】選択部には物体輝度値とマッピング部が出
力する輝度値が入力され、それらの値を指示情報によっ
て選択して選択輝度値を出力する。そして、その選択輝
度値を表示部で表示する。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0031】図1は第1の発明を構成する画像生成装置
のブロック図である。図1に示すように、この画像生成
装置は、物体設定部11と、画素値計算部12と、隠面
消去部13と、マッピング部14と、表示部15とで構
成される。
【0032】物体設定部11は、物体を表現する物体情
報111を画素値計算部12に設定する。この設定方法
は、キーボードによって直接入力してもよいし、フロッ
ピーディスクのような媒体から入力してもよい。また、
ネットワークを通して他のマシンから読み込んでもよ
い。
【0033】物体情報111は、物体表面の位置と物体
を画面に投影したときの画面上での位置の関係、物体を
画面に投影したときの画面上での物体の形状および物体
と画面との距離すなわち奥行き値、物体の表面位置とそ
の表面に張り付けるマッピング画像の対応位置との関係
からなる。あるいは、これらの関係や距離を求められる
情報であってもよい。
【0034】図5は物体情報111の例を示す説明図で
ある。図に示すように、物体51の表面位置を(u,
v)、画面52上の行方向をx、列方向をy、画面と物
体との距離をzとすると、物体表面の位置と物体を画面
に投影したときの画面52上での位置の関係をベクトル
関数hを用いて(u,v)=h(x,y)、物体51を
画面52に投影したときの輪郭53は関数fを用いてf
(x,y)=0、物体51と画面52との距離は関数g
を用いてz=g(x,y)を表せる。ただし、ここでベ
クトル関数hは一価関数すなわち、任意の(x,y)に
対して値が一意に決るものと仮定している。一価関数で
ない場合は、物体をいくつかの部分に分割することで一
価関数とすることができる。また、物体51の表面位置
とその表面に張り付けるマッピング画像54の対応位置
との関係は、マッピング画像54上の対応位置を(s,
t)で表すと、ベクトル関数kを用いて(s,t)=k
(u,v)で表せる。これらの関数は座標系の取り方に
依存して表現形式が変わるが、本実施例ではその表現形
式を限定するものではない。
【0035】以後、物体を表す方法として上で述べたx
−y−z座標系、u−v座標系、s−t座標系を用い、
画面上の画素の位置を(x,y)の整数格子点、マッピ
ング画像上の画素の位置を(u,v)の整数格子点とし
て説明する。また、物体表面と物体を画面に投影したと
きの画面上の位置との関係をベクトル関数h、物体を画
面に投影したときの形状を表す関数をf、奥行き値を表
す関数をg、物体の表面位置とその表面に張り付けるマ
ッピング画像のアドレスとの関係をベクトル関数kで表
すことにする。
【0036】次に、画素値計算部12は物体情報111
から輪郭53の内部すなわち、f(x,y)≦0を満た
す(x,y)の整数格子点上でのマッピング画像54の
対応位置(s,t)=k(u,v)=k・h(x,y)
と奥行き値z=g(x,y)とを画素値情報112とし
て求める。ただし、・は関数の合成を表す。
【0037】そして、隠面消去部13では画素値情報1
12から画面52上の全ての画素におけるマッピング画
像54上の対応位置を隠面消去によって求める。隠面消
去部13は隠面消去を行うために、1画面中にある画素
数分のマッピング画像の対応位置(s,t)と奥行き値
zとを記憶しておくメモリを持つ。
【0038】図6は隠面消去の方法を示す説明である。
図に示すように、画面61上に2つの物体の投影像が、
輪郭62,輪郭63として示されている。まず初めに、
メモリの全ての奥行き値を取り得る最大の数Mに、マッ
ピング画像の対応位置を予め定めた一定の値に初期化し
ておく。
【0039】そして、輪郭62に対応する物体の画素値
情報112が隠面消去部13に入力されると、輪郭62
内部の画素に対応する奥行き値Mを読み出し、新しく入
力された奥行き値zと比較する。そして、新しく入力さ
れた奥行き値zの方がメモリから読み出した奥行き値M
より小さければ、メモリの対応する箇所にマッピング画
像の対応位置(s,t)と奥行き値zとをメモリに書き
込む。次に、輪郭63に対応する物体の画素値情報11
2が隠面消去部13に入力されると、輪郭63内部の画
素に対応するメモリ内に記憶してある奥行き値zを読み
出し、新しく入力された奥行き値と比較する。そして、
新しく入力された奥行き値の方がメモリ内の奥行き値z
よりも小さければ、新しく入力されたマッピング画像の
対応位置と奥行き値とをメモリの対応する箇所に書き込
む。
【0040】上の説明でマッピング画像の対応位置を初
期化しているのは、図6の輪郭62と輪郭63の外部の
領域64のように物体が投影されない領域を輪郭内部と
区別するためである。従って、マッピング画像の対応位
置をこのように初期化する代わりに、輪郭の内部と外部
を示すメモリを持たせておき、輪郭内部と外部で違った
値になるような処理をしてもよい。
【0041】物体が3個以上の場合も上で示した方法を
繰り返すことで隠面消去が行える。このようにして、全
ての物体について上の操作を行って隠面消去が完了する
と、隠面消去部13は画面内の画素の並びの順にマッピ
ング画像の対応位置113を出力する。画素の並びの順
とは例えば、画面の一番上の走査線から順に下に行き、
走査線内では左の画素から順に右へ行くという具合であ
る。また、対応位置113の出力順を画素の並び順とせ
ず、任意の順にしてその代わり画素の位置を対応位置1
13に含めてもよい。
【0042】次に、マッピング部14では画素値113
に基づいてその画素での輝度値を求める。輝度値は例え
ば、カラー画像であれば赤,緑,青の明るさでもよい
し、それらの値に変換可能な別な値でもよい。マッピン
グ部14にはマッピング画像を記憶するためのメモリを
持たせておく。そして、予めこのメモリにマッピング画
像として輝度を記憶させておく。その記憶のさせ方は、
メモリをラム(RAM)にしておき、他の装置から書き
込めるようにしておいてもよいし、メモリをロム(RO
M)にして、装置を組み立てる前に記憶させておいても
よい。
【0043】画素値113がマッピング部14に入力さ
れると、マッピング部14は対応位置113の示す
(s,t)での輝度値を読み出す。ただし、通常は対応
位置(s,t)が整数格子点とはならないため、s,t
でそれぞれ丸めを行って整数格子点とする。あるいは、
4点内挿によって輝度値を求めてもよい。
【0044】図7は4点内挿のやり方を示す説明図であ
る。図に示すように、4点内挿は対応位置(s,t)で
の輝度値を整数格子点71〜74の輝度値を補間するこ
とで求める。このようにして求めた輝度値をマッピング
部14は画素輝度値114として出力する。なお、図6
の領域64のように物体を表示しない部分では、予め決
めておいた画素輝度値を出力するようにしておく。
【0045】最後に、表示部15は画素輝度値114を
画面に出力することで画像を表示する。
【0046】なお、本実施例では隠面消去部に一画面分
のメモリを用いて画像生成を行う例を示したが、もっと
少ないメモリで装置を構成することができる。その一例
を第2の発明により説明する。
【0047】図2は第2の発明を構成する画像生成装置
のブロック図である。図2に示すように、この画像生成
装置は物体設定部21と、読み出し部22と、画素値計
算部23と、隠面消去部24と、マッピング部25と、
表示部26とで構成される。
【0048】物体設定部21は読み出し部22が出力す
る物体番号121に基づいて物体情報122を物体設定
部21内のメモリ中に記憶する。物体情報122は第1
の発明に関して述べた情報である。読み出し部22は物
体情報122が入力される毎に物体番号121を更新す
る。更新の仕方は例えば1,2,3と順に1ずつ増やし
て行けばよい。また、読み出し部は物体情報122に基
づいて物体の位置を示す位置情報を求め、読み出し部2
2の内部に記憶しておく。
【0049】図8は画面上の走査線群の例を示す説明図
である。図に示すように、走査線群82は画面81の上
から1,2・・・,n(nは整数)番目の走査線の集ま
りであり、走査線群83は画面81の上からn+1,n
+2,・・・,2n番目の走査線の集まりである。もち
ろんnは1でも構わない。
【0050】次に、読み出し部22は走査線群毎に、そ
の走査線群中に表示すべき物体の番号を、内部に記憶し
ておいた位置情報に基づいて求め、物体番号121とし
て出力する。その求め方は特願平4−14400号明細
書「物体表示方法」に記載されている。そして、読み出
し部22は物体番号121に基づいて物体設定部21か
ら読み出した物体情報122を物体情報123として出
力する。
【0051】その次に、画素値計算部23は物体情報1
23から注目する走査線群での画素値124を第1の発
明に関して述べた方法と同様にして求める。
【0052】隠面消去部24はn本の走査線分だけのマ
ッピング画像の対応位置と物体の奥行き値とを記憶する
メモリを用意しておく。そして、第1の発明に関して説
明したようにして、各走査線群内の各画素でのマッピン
グ画像の対応位置125を奥行き値に基づいて求める。
【0053】次に、マッピング部25は対応位置125
から第1の発明と同様なやり方で各走査線群内の画素輝
度値126を求める。そして、表示部26は画素輝度値
126から各走査線群の画像の表示を画面中の全ての走
査線群で行うことで画像の表示を行う。
【0054】図3は第3の発明を構成する画像生成装置
のブロック図である。図3に示すように、この画像生成
装置は、多角形設定部31と、画素値補間部32と、隠
面消去部33と、マッピング部34と、表示部35とで
構成される。
【0055】多角形設定部31は物体を構成する各多角
形を表現する多角形情報131を第1の発明と同様にし
て画素値補間部32に設定する。多角形情報131は、
第1の発明に関して説明した座標系を用いると、多角形
の各頂点を画面に投影したときの画面上の座標値(x,
y)、頂点と画面との距離zおよび、各頂点でのマッピ
ング画像の対応位置(s,t)とである。
【0056】画素値補間部32は、多角形を画面に投影
したとき多角形内部にある画素でのマッピング画像の対
応位置と奥行き値とを頂点での値から線形補間で求め
る。線形補間は通常よく行われる輝度の補間と全く同様
に行えばよい。
【0057】そして、隠面消去部33とマッピング部3
4と表示部35とは第1の発明と全く同様に構成すれば
よい。
【0058】なお、画素値補間部32では第2の発明で
述べたように、走査線群毎にマッピング画像の対応位置
と奥行き値とを求めてもよい。その場合の補間方法も輝
度を求める際に行う方法が利用できる。その方法は、例
えば特願平3−146372号明細書や特願平4−14
400号明細書に記載されている。
【0059】ただし、この場合には、隠面消去部33
と、マッピング部34と、表示部35とは、第2の発明
で説明したように走査線群毎に各処理を行う。
【0060】図4は第4の発明の画像生成装置を構成す
るブロック図である。図4に示すように、この画像生成
装置は、物体設定部41と、画素値計算部42と、隠面
消去部43と、マッピング部44と、選択部45と、表
示部46とからなる。
【0061】物体設定部41には、第1の発明と同様に
して物体情報141を設定する。物体情報141は、物
体を画面に投影したときの画面上の物体の形状および物
体と画面との距離すなわち奥行き値、それに、物体にマ
ッピング画像を張り付けるか否かの情報を含める。さら
に、マッピング画像を張り付ける場合には、物体表面の
位置と物体を画面に投影したときの画面上での位置関係
を、張り付けない場合には、物体表面の色を表す情報を
含める。物体表面の色を表す情報は、第1の発明で説明
した輝度値と同じく赤,緑,青あるいは、それらの値に
変換可能な別な値とし、画面上の位置(x,y)の関数
で表されるものとする。また、他の情報は第1の説明に
関して説明した情報と同じであるものとする。
【0062】次に、画素値計算部42は物体情報141
から第1の発明で説明した方法と同様にして、物体を画
面上に投影したときの輪郭内部での各画素でのマッピン
グ画像の対応位置あるいは物体表面の輝度値および、奥
行き値とマッピング画像を張り付けるか否かを示す指示
情報を画素値情報142として求める。指示情報は、物
体に与えられた、マッピング画像を張り付けるか否かを
示す情報をそのまま与えればよい。
【0063】隠面消去部43には第1の発明に関して説
明した奥行き値と対応位置とを記憶しておくためのメモ
リの他に、指示情報を記憶しておくメモリを用意してお
く。そして、第1の発明で述べた方法と同様にして指示
情報146および対応位置あるいは物体輝度値143を
求めるのだが、マッピング画像を物体に張り付けない場
合には物体輝度値を対応位置用のメモリに格納する。
【0064】次に、マッピング部44では第1の発明で
説明したように対応位置143から輝度値144を求め
る。そして、選択部45では指示情報146に基づいて
物体輝度値145と輝度値144の一方を選択し、画素
輝度値147として出力する。そして最後に、表示部4
6で画素輝度値147を表示する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、各画素での奥行き
値とマッピング画像の対応位置とを記憶するメモリを持
ち、画面上の各画素について最高1度しかマッピング画
像の読み出しを行わないため、マッピングを行った画像
を高速に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】第2の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】第3の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】第4の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】物体情報の例を示す説明図である。
【図6】隠面消去の方法を示す説明図である。
【図7】4点内挿のやり方を示す説明図である。
【図8】画面上の走査線群の例を示す説明図である。
【符号の説明】
11,21,41 物体設定部 12,23,42 画素値計算部 13,24,33,43 隠面消去部 14 25,34,44 マッピング部 15,26,35,46 表示部 31 多角形設定部 32 画素値補間部 45 選択部 51 物体 52,61,81 画面 53,62,63 輪郭 54 マッピング画像 71,72,73,74 画素 82,83 走査線群 111,122,123,141 物体情報 112,124,132,142 画素値情報 113,125,133 対応位置 114,126,134,147 画素輝度値 121 物体番号 131 多角形情報 143 対応位置あるいは物体輝度値 144 輝度値 145 物体輝度値 146 指示情報

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3次元空間中で定義した複数の物体に予め
    用意しておいたマッピング画像を張り付けて画面上に表
    示する画像生成装置において、 前記複数の物体の形状や前記マッピング画像の張り付け
    方法を示す物体情報を設定する物体設定部と、 前記複数の物体の各物体における、前記画面上でのその
    物体を表示する各画素についての前記マッピング画像の
    対応位置とその物体の奥行き値とを前記物体情報から求
    める画素値計算部と、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置を前記奥行き値に基づいて1つに決める隠面消去部
    と、 前記画面上の各画素での輝度値を前記対応位置に基づい
    て前記マッピング画像から求めるマッピング部と、 前記輝度値を前記画面上に表示する表示部とからなるこ
    とを特徴とする画像生成装置。
  2. 【請求項2】3次元空間中で定義した複数の物体に予め
    用意しておいたマッピング画像を張り付けて画面上に表
    示する画像生成装置において、 前記複数の物体の形状や前記マッピング画像の張り付け
    方法を示す物体情報を設定する物体設定部と、 前記画面上の予め指定しておいた走査線群毎に、その走
    査線群に表示すべき物体の前記物体情報を前記物体設定
    部から読み出す物体読み出し部と、 前記走査線群上で前記物体を表示する各画素についての
    前記マッピング画像の対応位置と前記物体の奥行き値と
    を前記物体情報から求める画素値計算部と、 前記走査線群上の各画素において前記マッピング画像の
    対応位置を前記奥行き値に基づいて1つに決める隠面消
    去部と、 前記走査線群上の各画素での輝度値を前記対応位置に基
    づいて前記マッピング画像から求めるマッピング部と、 前記輝度値を前記走査線群上に表示する処理を前記画面
    上の各走査線群で行う表示部とからなることを特徴とす
    る画像生成装置。
  3. 【請求項3】多面体で構成した複数の物体に予め用意し
    ておいたマッピング画像を張り付けで画面上に表示する
    画像生成装置において、 前記多面体を構成する各多角形の頂点を前記画面上に投
    影したときの画面上での位置とその頂点の画面からの奥
    行き値とその頂点に対応する前記マッピング画像の対応
    位置とからなる多角形情報を設定する多角形設定部と、 前記複数の物体を構成する各多角形における、前記画面
    上でのその多角形を表示する各画素についての前記マッ
    ピング画像の対応位置とその多角形の奥行き値とを前記
    多角形情報から線形補間で求める画素値補間部と、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置を前記奥行き値に基づいて1つに決める隠面消去部
    と、 前記画面上の各画素での輝度値を前記対応位置に基づい
    て前記マッピング画像から求めるマッピング部と、 前記輝度値を前記画面上に表示する表示部とからなるこ
    とを特徴とする画像生成装置。
  4. 【請求項4】3次元空間中の複数の物体に色付けをして
    表示するか、予め用意しておいたマッピング画像を張り
    付けて表示するかを物体毎に選択して画面上に表示する
    画像生成装置において、 前記物体の形状を表す情報と前記マッピング画像を張り
    付けるか否かを示す情報および前記物体の表面の色を表
    す情報あるいはマッピング画像を張り付ける方法とを含
    んだ物体情報を設定する物体設定部と、 前記複数の物体の各物体における、前記画面上でのその
    物体を表示する各画素についての前記マッピング画像の
    対応位置あるいは物体輝度値およびその物体の奥行き値
    とマッピング画像を張り付けるか否かを示す指示情報と
    を画素値情報として前記物体情報から求める画素値計算
    部と、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置あるいは前記物体輝度値および前記指示情報とを前
    記奥行き値に基づいて1つに決める隠面消去部と、 前記対応位置に基づいて前記マッピング画像から前記画
    面上の各画素での輝度値を求めるマッピング部と、 前記物体輝度値と前記輝度値とを前記指示情報により選
    択して画素輝度値として出力する選択部と、 前記画素輝度値を前記画面上に表示する表示部とからな
    ることを特徴とする画像生成装置。
  5. 【請求項5】3次元空間中で定義した複数の物体に予め
    用意しておいたマッピング画像を張り付けて画面上に表
    示する画像生成方法において、 前記複数の物体の形状や前記マッピング画像の張り付け
    方法を示す物体情報を設定し、 前記複数の物体の各物体における、前記画面上でのその
    物体を表示する各画素についての前記マッピング画像の
    対応位置とその物体の奥行き値とを前記物体情報から求
    め、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置を前記奥行き値に基づいて1つに決め、 前記画面上の各画素での輝度値を前記対応位置に基づい
    て前記マッピング画像から求め、 前記輝度値を前記画面上に表示することを特徴とする画
    像生成方法。
  6. 【請求項6】3次元空間中で定義した複数の物体に予め
    用意しておいたマッピング画像を張り付けて画面上に表
    示する画像生成方法において、 前記複数の物体の形状や前記マッピング画像の張り付け
    方法を示す物体情報を設定し、 前記画面上の予め指定しておいた走査線群毎に、その走
    査線群に表示すべき物体の前記物体情報を前記物体設定
    部から読み出し、 前記走査線群上で前記物体を表示する各画素についての
    前記マッピング画像の対応位置と前記物体の奥行き値と
    を前記物体情報から求め、 前記走査線群上の各画素において前記マッピング画像の
    対応位置を前記奥行き値に基づいて1つに決め、 前記走査線群上の各画素での輝度値を前記対応位置に基
    づいて前記マッピング画像から求め、 前記輝度値を前記走査線群上に表示する処理を前記画面
    上の各走査線群で行うことを特徴とする画像生成方法。
  7. 【請求項7】多面体で構成した複数の物体に予め用意し
    ておいたマッピング画像を張り付けで画面上に表示する
    画像生成方法において、 前記多面体を構成する各多角形の頂点を前記画面上に投
    影したときの画面上での位置とその頂点の画面からの奥
    行き値とその頂点に対応する前記マッピング画像の対応
    位置とからなる多角形情報を設定し、 前記複数の物体を構成する各多角形における、前記画面
    上でのその多角形を表示する各画素についての前記マッ
    ピング画像の対応位置とその多角形の奥行き値とを前記
    多角形情報から線形補間で求め、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置を前記奥行き値に基づいて1つに決め、 前記画面上の各画素での輝度値を前記対応位置に基づい
    て前記マッピング画像から求め、 前記輝度値を前記画面上に表示することを特徴とする画
    像生成方法。
  8. 【請求項8】3次元空間中の複数の物体に色付けをして
    表示するか、予め用意しておいたマッピング画像を張り
    付けて表示するかを物体毎に選択して画面上に表示する
    画像生成方法において、 前記物体の形状を表す情報と前記マッピング画像を張り
    付けるか否かを示す情報および前記物体の表面の色を表
    す情報あるいはマッピング画像を張り付ける方法とを含
    んだ物体情報を設定し、 前記複数の物体の各物体における、前記画面上でのその
    物体を表示する各画素についての前記マッピング画像の
    対応位置あるいは物体輝度値およびその物体の奥行き値
    とマッピング画像を張り付けるか否かを示す指示情報と
    を画素値情報として前記物体情報から求め、 前記画面上の各画素において前記マッピング画像の対応
    位置あるいは前記物体輝度値および前記指示情報とを前
    記奥行き値に基づいて1つに決め、 前記対応位置に基づいて前記マッピング画像から前記画
    面上の各画素での輝度値を求め、 前記物体輝度値と前記輝度値とを前記指示情報により選
    択して画素輝度値として出力し、 前記画素輝度値を前記画面上に表示することを特徴とす
    る画像生成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08235379A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Nec Corp 画像生成装置

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JPS62186373A (ja) * 1986-02-13 1987-08-14 Agency Of Ind Science & Technol 表示処理方法
JPS63271585A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 Fuji Xerox Co Ltd 図形出力制御装置
JPH01131976A (ja) * 1987-08-05 1989-05-24 Daikin Ind Ltd テクスチャマッピング装置およびその方法

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