JPH06198450A - プラズマ切断トーチ - Google Patents
プラズマ切断トーチInfo
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- JPH06198450A JPH06198450A JP5287040A JP28704093A JPH06198450A JP H06198450 A JPH06198450 A JP H06198450A JP 5287040 A JP5287040 A JP 5287040A JP 28704093 A JP28704093 A JP 28704093A JP H06198450 A JPH06198450 A JP H06198450A
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- torch body
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H1/00—Generating plasma; Handling plasma
- H05H1/24—Generating plasma
- H05H1/26—Plasma torches
- H05H1/32—Plasma torches using an arc
- H05H1/34—Details, e.g. electrodes, nozzles
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H1/00—Generating plasma; Handling plasma
- H05H1/24—Generating plasma
- H05H1/26—Plasma torches
- H05H1/32—Plasma torches using an arc
- H05H1/34—Details, e.g. electrodes, nozzles
- H05H1/3489—Means for contact starting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トーチ本体及び／又はその構成要素を急速、容
易に交換することができ、再組み立て後に位置決めの再
調整を必要としないプラズマ切断トーチ。 【構成】トーチは、ノズル（３６）、可動電極組立て体
（２８０）、支え面（２１）をもったトーチ本体（Ｂ）
の単一組立て体、流体供給回路（４７、５４）、基準支
え面（９）をもったトーチ支持体（Ａ）、及びトーチ支
持体（Ａ）にトーチ本体（Ｂ）を急速に取付ける手段
（Ｄ）を有する。
易に交換することができ、再組み立て後に位置決めの再
調整を必要としないプラズマ切断トーチ。 【構成】トーチは、ノズル（３６）、可動電極組立て体
（２８０）、支え面（２１）をもったトーチ本体（Ｂ）
の単一組立て体、流体供給回路（４７、５４）、基準支
え面（９）をもったトーチ支持体（Ａ）、及びトーチ支
持体（Ａ）にトーチ本体（Ｂ）を急速に取付ける手段
（Ｄ）を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電極及びノズルを備え
たトーチ本体と、トーチ本体の取付け及び接続手段を有
する種類のプラズマ切断トーチに関する。
たトーチ本体と、トーチ本体の取付け及び接続手段を有
する種類のプラズマ切断トーチに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プラズマ切断トーチは、流体、電
気エネルギー供給配管との接続部、及びフレーム又は加
工機械への固定手段を後部に、電極とノズルの取付け手
段を前部に備えた一体のトーチ本体を有している。消耗
した、又は不良の部品の保持や交換のためのこれらのト
ーチの分解は、長くて精密な分解及び再組立てを必要と
し、これは、生産機械を長い時間の間活動を停止させ、
生産に戻る前には、トーチの位置決めに新たな調整を必
要とする。
気エネルギー供給配管との接続部、及びフレーム又は加
工機械への固定手段を後部に、電極とノズルの取付け手
段を前部に備えた一体のトーチ本体を有している。消耗
した、又は不良の部品の保持や交換のためのこれらのト
ーチの分解は、長くて精密な分解及び再組立てを必要と
し、これは、生産機械を長い時間の間活動を停止させ、
生産に戻る前には、トーチの位置決めに新たな調整を必
要とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、トー
チ本体及び／又はその構成要素を急速、容易に交換する
ことができ、再組立て後に位置決めの再調整をしなくて
よいトーチの新しい構造を、モジュールの考え方に立っ
て提案することである。
チ本体及び／又はその構成要素を急速、容易に交換する
ことができ、再組立て後に位置決めの再調整をしなくて
よいトーチの新しい構造を、モジュールの考え方に立っ
て提案することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の一特
徴によれば、トーチは、各流体回路に接続可能な第１流
体通路系及び第１支え面を限定するトーチ支持体、電極
及びノズルを備え、第２流体通路系と第２支え面を有す
るトーチ本体の単位組立て体、並びに互いに対して軸方
向に支える第１及び第２支え面をもち、かつ第２通路系
の各通路と連通する第１通路系の通路をもったトーチ支
持体と、トーチ本体の組立て体を組立てるための急速連
結手段を有している。
徴によれば、トーチは、各流体回路に接続可能な第１流
体通路系及び第１支え面を限定するトーチ支持体、電極
及びノズルを備え、第２流体通路系と第２支え面を有す
るトーチ本体の単位組立て体、並びに互いに対して軸方
向に支える第１及び第２支え面をもち、かつ第２通路系
の各通路と連通する第１通路系の通路をもったトーチ支
持体と、トーチ本体の組立て体を組立てるための急速連
結手段を有している。
【０００５】本発明の他の特徴によれば、 −第２通路系の少なくとも１本の通路が、第２支え面に
対して突出し、第１通路系の１本の通路の一部分を限定
する、トーチ支持体のくぼみ内に受入れられるのに適し
た端部を有し、 −第１及び第２通路系が、それぞれ −１本のプラズマ発生ガス通路 −少なくとも１本の冷却流体通路 を有し、 −トーチ本体の組立て体が、ノズルに対する電極の相対
移動用の少なくとも一つのピストンを有し、第１及び第
２通路系が、それぞれピストン作動ガス用の少なくとも
１本の通路を有し、 −トーチ本体の組立て体が、電極保護流体による第１作
動手段、及び好ましくはノズル保護流体による第２作動
手段を有する。本発明の他の特徴及び利点は、添付の図
面を参照しながら、例として与えられいるが何の限定も
ない実施態様についての以下の記載によって明らかにな
るであろう。
対して突出し、第１通路系の１本の通路の一部分を限定
する、トーチ支持体のくぼみ内に受入れられるのに適し
た端部を有し、 −第１及び第２通路系が、それぞれ −１本のプラズマ発生ガス通路 −少なくとも１本の冷却流体通路 を有し、 −トーチ本体の組立て体が、ノズルに対する電極の相対
移動用の少なくとも一つのピストンを有し、第１及び第
２通路系が、それぞれピストン作動ガス用の少なくとも
１本の通路を有し、 −トーチ本体の組立て体が、電極保護流体による第１作
動手段、及び好ましくはノズル保護流体による第２作動
手段を有する。本発明の他の特徴及び利点は、添付の図
面を参照しながら、例として与えられいるが何の限定も
ない実施態様についての以下の記載によって明らかにな
るであろう。
【０００６】
【実施例】以下の記載及び図面では、同一又は類似の構
成要素は、同じ符号（場合によっては添字をつけて）を
付されている。本発明によるプラズマ切断トーチは、一
般的やり方では、機械のフレームに取付けられるべきも
のであり、その一端にはトーチ本体Ｂの単一組み立て体
が取付けられるトーチ支持体Ａを有し、トーチ支持体Ａ
は、その反対端部に、流体管路及び電気配線との一連の
接続要素Ｃを有する。
成要素は、同じ符号（場合によっては添字をつけて）を
付されている。本発明によるプラズマ切断トーチは、一
般的やり方では、機械のフレームに取付けられるべきも
のであり、その一端にはトーチ本体Ｂの単一組み立て体
が取付けられるトーチ支持体Ａを有し、トーチ支持体Ａ
は、その反対端部に、流体管路及び電気配線との一連の
接続要素Ｃを有する。
【０００７】図１から図３の実施態様では、異なる直径
の次々と段をなした中ぐり部２、３、４、５を有し、断
熱被覆６で取囲まれた、典型的には黄銅製の金属ブロッ
ク１を有する。もっとも大きい直径の中ぐり部２には、
冷却ガス供給通路７及び作動ガス通路８が通じている。
中ぐり部２と３の間の接続部は、横方向の環状面９を形
成し、そこには第２作動ガス供給通路１０が通じてい
る。
の次々と段をなした中ぐり部２、３、４、５を有し、断
熱被覆６で取囲まれた、典型的には黄銅製の金属ブロッ
ク１を有する。もっとも大きい直径の中ぐり部２には、
冷却ガス供給通路７及び作動ガス通路８が通じている。
中ぐり部２と３の間の接続部は、横方向の環状面９を形
成し、そこには第２作動ガス供給通路１０が通じてい
る。
【０００８】中ぐり部３には、第３作動ガス供給通路１
１が通じている。中ぐり部４の底には、電気接点の受口
５が取付けられ、中ぐり部４は、プラズマ発生ガス供給
管Ｔと連通する。トーチ支持体Ａは、その前端に、ブロ
ック１から絶縁され外側ねじ山１３を備えた金属スリー
ブ１２を有する。
１が通じている。中ぐり部４の底には、電気接点の受口
５が取付けられ、中ぐり部４は、プラズマ発生ガス供給
管Ｔと連通する。トーチ支持体Ａは、その前端に、ブロ
ック１から絶縁され外側ねじ山１３を備えた金属スリー
ブ１２を有する。
【０００９】図３に見られるように、トーチ本体Ｂは、
環状パッキング備えトーチ支持体Ａの第１中ぐり部２内
に受入れられるべき金属管ジャケット１７の、内側中ぐ
り部１６内を滑動するピストン１５を形成する後部をも
った、金属管組立て体１４を有する。
環状パッキング備えトーチ支持体Ａの第１中ぐり部２内
に受入れられるべき金属管ジャケット１７の、内側中ぐ
り部１６内を滑動するピストン１５を形成する後部をも
った、金属管組立て体１４を有する。
【００１０】ジャケット１７は、上端部が半径方向外側
に延びるフランジ１９を形成する、下部スカート組立て
体１８と一体化されている。スカート組立て体１８の下
端部には、キャップ２０が取付けられる。管組立て体１
４は、トーチ支持体Ａの後部中ぐり部３、４内に気密に
受入れられるべき、段をつけられた円筒形部分によって
後方に延ばされる。
に延びるフランジ１９を形成する、下部スカート組立て
体１８と一体化されている。スカート組立て体１８の下
端部には、キャップ２０が取付けられる。管組立て体１
４は、トーチ支持体Ａの後部中ぐり部３、４内に気密に
受入れられるべき、段をつけられた円筒形部分によって
後方に延ばされる。
【００１１】ジャケット１７の後端部は、トーチ支持体
Ａの環状面９に対して支えるようになる環状支え面２１
を形成する。管組立て体１４には、管状要素２２内を気
密なように滑動するピストン２４を下方に付勢するばね
２３を収容する管状要素２２が、気密なやり方で取付け
られ、前記管状要素２２は、管状要素内及び組立て体１
４の管状延長部３３内に気密滑動するように延び、中空
電極２８を下端で支える中空電極尾部２７を施錠し保持
する手段を形成する、長手方向の柔軟な舌状グリップ構
造２６を下端で支えた中空軸２５に固定される。
Ａの環状面９に対して支えるようになる環状支え面２１
を形成する。管組立て体１４には、管状要素２２内を気
密なように滑動するピストン２４を下方に付勢するばね
２３を収容する管状要素２２が、気密なやり方で取付け
られ、前記管状要素２２は、管状要素内及び組立て体１
４の管状延長部３３内に気密滑動するように延び、中空
電極２８を下端で支える中空電極尾部２７を施錠し保持
する手段を形成する、長手方向の柔軟な舌状グリップ構
造２６を下端で支えた中空軸２５に固定される。
【００１２】グリップ構造２６は、中空軸２５に滑動可
能に取付けられ、ばね３０によって下方に弾性的に付勢
された外側管状グリップ錠２９と共働する。グリップ錠
２９は、組立て体１４の管状延長部３３に形成された細
長い開口３２を横切る、少なくとも一つの横向き突出部
３１を有し、管状延長部はその下端で、弾性周縁リング
３５と共働し、その中に電極２８が延び中央にプラズマ
ジェット噴射通路３７を備えた、ノズル３６の施錠保持
手段を形成する長手方向の柔軟な舌状グリップ構造３４
を支える。
能に取付けられ、ばね３０によって下方に弾性的に付勢
された外側管状グリップ錠２９と共働する。グリップ錠
２９は、組立て体１４の管状延長部３３に形成された細
長い開口３２を横切る、少なくとも一つの横向き突出部
３１を有し、管状延長部はその下端で、弾性周縁リング
３５と共働し、その中に電極２８が延び中央にプラズマ
ジェット噴射通路３７を備えた、ノズル３６の施錠保持
手段を形成する長手方向の柔軟な舌状グリップ構造３４
を支える。
【００１３】トーチ支持体Ａにおける組立て位置では、
中ぐり部４内に導入されたプラズマ発生ガスは、トーチ
本体Ｂの中央を電極２８内まで流れ、そこからノズル３
６の内部に流れる。通路７内に導入された冷却ガスは、
スカート部２０内まで流れるように、ジャケット１７内
の横向き開口３８によって、ノズル３６の周りに流入す
る。通路８によって導入された施錠ガスは、横向き開口
３９によって、ピストン１５を上方に押上げ、電極尾部
２７及びノズル３６のそれぞれ係止位置にグリップ構造
２６、３４を保持するように、中ぐり部１６内に流入す
る。
中ぐり部４内に導入されたプラズマ発生ガスは、トーチ
本体Ｂの中央を電極２８内まで流れ、そこからノズル３
６の内部に流れる。通路７内に導入された冷却ガスは、
スカート部２０内まで流れるように、ジャケット１７内
の横向き開口３８によって、ノズル３６の周りに流入す
る。通路８によって導入された施錠ガスは、横向き開口
３９によって、ピストン１５を上方に押上げ、電極尾部
２７及びノズル３６のそれぞれ係止位置にグリップ構造
２６、３４を保持するように、中ぐり部１６内に流入す
る。
【００１４】組立て体１４の上部４０は、開錠ガスが通
路１１によって中ぐり部３の底に導入されたとき、組立
て体１４を下方に押下げ、したがってリング３５のグリ
ップ構造３４を開錠し、ノズル３６を取り外すことがで
きる開錠ピストンを中ぐり部３内に形成する。開錠ピス
トン４０が行程の終りに到達する前に、突出部３１が、
ジャケット１７の内側肩部４１に当り、したがってグリ
ップ構造２６を自由にして電極２８を開錠できる。電極
２８は、ばね２３によってノズル３６の底に押付けられ
て、通常は保持される。
路１１によって中ぐり部３の底に導入されたとき、組立
て体１４を下方に押下げ、したがってリング３５のグリ
ップ構造３４を開錠し、ノズル３６を取り外すことがで
きる開錠ピストンを中ぐり部３内に形成する。開錠ピス
トン４０が行程の終りに到達する前に、突出部３１が、
ジャケット１７の内側肩部４１に当り、したがってグリ
ップ構造２６を自由にして電極２８を開錠できる。電極
２８は、ばね２３によってノズル３６の底に押付けられ
て、通常は保持される。
【００１５】作動段階の初めにアークの点火をするため
に、放電開始ガスが通路１０によって導入され、組立て
体１４と組立て体２２の間の横向き開口４２によって、
ピストン２４の前の環状室４３内まで流入し、それによ
りピストンをばね２３に抗して押付け、したがって最初
にアーク放電を開始し、次いでプラズマ発生ガスを通路
３７によってノズル３６内部から外へ排出できるよう
に、ノズル３６から電極２８を離す。
に、放電開始ガスが通路１０によって導入され、組立て
体１４と組立て体２２の間の横向き開口４２によって、
ピストン２４の前の環状室４３内まで流入し、それによ
りピストンをばね２３に抗して押付け、したがって最初
にアーク放電を開始し、次いでプラズマ発生ガスを通路
３７によってノズル３６内部から外へ排出できるよう
に、ノズル３６から電極２８を離す。
【００１６】図１に見られるように、トーチ本体Ｂは、
フランジ１９と共働し、支持体Ａのねじ山１３にねじ止
めされるナット７０によって支持体Ａに施錠保持され、
ナットＤの簡単なねじ戻しは、トーチ本体Ｂの組立て体
の急速交換のために、組立て体を取り外すことができ
る。
フランジ１９と共働し、支持体Ａのねじ山１３にねじ止
めされるナット７０によって支持体Ａに施錠保持され、
ナットＤの簡単なねじ戻しは、トーチ本体Ｂの組立て体
の急速交換のために、組立て体を取り外すことができ
る。
【００１７】図４の実施態様では、絶縁被覆６、及びこ
こではトーチ本体Ｂのブロック４６の後端部を形成す
る、ベアリングボール保持器４５の底部２１に対して支
えを形成する、平な下部横断面９を有するトーチ支持体
Ａの金属ブロック１が見出だされ、ブロック４６は、後
方に突出させた中空電極構造体２８０を収容し、電極の
下端部又はその前には、ここでは冷却水回路を限定する
スカート２０′によって気密に取囲まれたノズル３６が
取付けられ、冷却水は、ブロック１の長手方向通路４７
に導入されて、ブロック４６内を通路４７と一直線に並
んだ通路４８によってキャップ２０′内まで流れ、それ
により横向き通路４９を経て電極構造体２８０内に流
れ、排出通路５０によってブロック１の上方へ流出す
る。
こではトーチ本体Ｂのブロック４６の後端部を形成す
る、ベアリングボール保持器４５の底部２１に対して支
えを形成する、平な下部横断面９を有するトーチ支持体
Ａの金属ブロック１が見出だされ、ブロック４６は、後
方に突出させた中空電極構造体２８０を収容し、電極の
下端部又はその前には、ここでは冷却水回路を限定する
スカート２０′によって気密に取囲まれたノズル３６が
取付けられ、冷却水は、ブロック１の長手方向通路４７
に導入されて、ブロック４６内を通路４７と一直線に並
んだ通路４８によってキャップ２０′内まで流れ、それ
により横向き通路４９を経て電極構造体２８０内に流
れ、排出通路５０によってブロック１の上方へ流出す
る。
【００１８】電極構造体２８０は、電気接点スリーブ５
２を有するブロック１の段付き中央中ぐり部５１内を、
底面２１から上方へ延びる。電極構造体２８０はさら
に、ブロック４６の中央中ぐり部内を滑動するピストン
中間構造体５３を形成し、ピストン５３の前面は、ノズ
ル３６から電極２８０を離すための放電開始ガスを、ブ
ロック１内及びブロック４６内の一直線に並んだ通路５
４及び５５によって受入れ、放電停止ガスは、ピストン
５３の後面に５６で到達する通路によって導入され、そ
れにより使用の停止及び使用の再開には、プラズマ発生
ガスがノズル３６内に５７で到達する半径方向通路によ
って届けられるノズル３６と電極２８０を接触させる。
２を有するブロック１の段付き中央中ぐり部５１内を、
底面２１から上方へ延びる。電極構造体２８０はさら
に、ブロック４６の中央中ぐり部内を滑動するピストン
中間構造体５３を形成し、ピストン５３の前面は、ノズ
ル３６から電極２８０を離すための放電開始ガスを、ブ
ロック１内及びブロック４６内の一直線に並んだ通路５
４及び５５によって受入れ、放電停止ガスは、ピストン
５３の後面に５６で到達する通路によって導入され、そ
れにより使用の停止及び使用の再開には、プラズマ発生
ガスがノズル３６内に５７で到達する半径方向通路によ
って届けられるノズル３６と電極２８０を接触させる。
【００１９】図４に見られるように、４８、５５のよう
なトーチ本体Ｂの流体通路は、５８、５９のような、底
面２１から突出させ、５４のようなトーチ支持体Ａ内の
対応する通路内に受入れられるスリーブを有する。冷却
水供給回路のスリーブ５８は、使用中は、弾性的に作動
された止め弁６１を閉位置に押しやられるように、冷却
水供給通路４７内に配置された中空軸６０と共働する。
なトーチ本体Ｂの流体通路は、５８、５９のような、底
面２１から突出させ、５４のようなトーチ支持体Ａ内の
対応する通路内に受入れられるスリーブを有する。冷却
水供給回路のスリーブ５８は、使用中は、弾性的に作動
された止め弁６１を閉位置に押しやられるように、冷却
水供給通路４７内に配置された中空軸６０と共働する。
【００２０】同様に、水排出通路５０は、組立て位置
で、電極構造体２８０の中空な上端部によって、閉及び
開位置の方へ通常は弾性的に作動される弁６２をその出
口に有する。このように、トーチ支持体Ａからトーチ本
体Ｂを取り外すとき、弁６１、６２が閉じられ、したが
ってトーチ支持体Ａからの流出を防止する。
で、電極構造体２８０の中空な上端部によって、閉及び
開位置の方へ通常は弾性的に作動される弁６２をその出
口に有する。このように、トーチ支持体Ａからトーチ本
体Ｂを取り外すとき、弁６１、６２が閉じられ、したが
ってトーチ支持体Ａからの流出を防止する。
【００２１】図４に示された実施態様では、保持器４５
は、ブロック１の円筒形前端部の周縁に形成された環状
溝６４と、及び絶縁被覆６の前端室内に配置され、ばね
６６によって施錠位置に押しやられる、斜面を形成した
円筒形滑動錠６５と停止位置で共働する少なくとも１個
のボール６３を支える。トーチ本体Ｂは、簡単な差込み
による配置時及びトーチ本体Ｂの取り外し時に、ばね６
６に抗して滑動錠６５を後退させることができる、滑動
押し具６７を有する。
は、ブロック１の円筒形前端部の周縁に形成された環状
溝６４と、及び絶縁被覆６の前端室内に配置され、ばね
６６によって施錠位置に押しやられる、斜面を形成した
円筒形滑動錠６５と停止位置で共働する少なくとも１個
のボール６３を支える。トーチ本体Ｂは、簡単な差込み
による配置時及びトーチ本体Ｂの取り外し時に、ばね６
６に抗して滑動錠６５を後退させることができる、滑動
押し具６７を有する。
【００２２】本発明は、特定の実施態様に関連して述べ
られてきたが、むしろ本発明はそれに限定されるもので
はなく、当業者にとって明らかな修正及び変形を受入れ
るものである。
られてきたが、むしろ本発明はそれに限定されるもので
はなく、当業者にとって明らかな修正及び変形を受入れ
るものである。
【図１】本発明によるトーチの第１実施態様の略図的側
面図。
面図。
【図２】図１のトーチのトーチ支持体の縦断面図。
【図３】図１のトーチのトーチ本体の縦断面図。
【図４】本発明によるトーチの第２実施態様の縦断面
図。
図。
Ａ トーチ支持体 Ｂ トーチ本体 Ｃ 接続要素 Ｄ 急速連結手段 Ｔ プラズマ発生ガス供給管 １、４６ 金属ブロック ２、３、４、５、１６、５１ 金属ブロック１の中ぐり
部 ６ 絶縁被覆 ７ 冷却ガス供給通路 ８、１０、１１ 作動ガス供給通路 ９ 環状面 １２ 金属スリーブ １３ 外側ねじ山 １４ 金属管組立て体 １５、２４ ピストン １７ 金属管ジャケット １８ 下部スカート組立て体 ２０ キャップ ２１ 環状支え面 ２２ 管状要素 ２３、３０、６６ ばね ２５、６０ 中空軸 ２６、３４ 舌状グリップ構造 ２８、２８０ 中空電極 ２９ 外側管状グリップ錠 ３３ 金属管組立て体１４の管状延長部 ３６ ノズル ３７ プラズマジェット噴射通路 ４３ 環状室 ４５ ベアリングボール保持器 ５０ 冷却水排出通路 ５２ 電気接点スリーブ ５３ ピストン中間構造体 ５８、５９ スリーブ ６１、６２ 弁 ６３ ベアリングボール ６５ 円筒形滑動錠 ６７ 滑動押し具
部 ６ 絶縁被覆 ７ 冷却ガス供給通路 ８、１０、１１ 作動ガス供給通路 ９ 環状面 １２ 金属スリーブ １３ 外側ねじ山 １４ 金属管組立て体 １５、２４ ピストン １７ 金属管ジャケット １８ 下部スカート組立て体 ２０ キャップ ２１ 環状支え面 ２２ 管状要素 ２３、３０、６６ ばね ２５、６０ 中空軸 ２６、３４ 舌状グリップ構造 ２８、２８０ 中空電極 ２９ 外側管状グリップ錠 ３３ 金属管組立て体１４の管状延長部 ３６ ノズル ３７ プラズマジェット噴射通路 ４３ 環状室 ４５ ベアリングボール保持器 ５０ 冷却水排出通路 ５２ 電気接点スリーブ ５３ ピストン中間構造体 ５８、５９ スリーブ ６１、６２ 弁 ６３ ベアリングボール ６５ 円筒形滑動錠 ６７ 滑動押し具
Claims (10)
- 【請求項１】 電極及びノズルを備えたトーチ本体と、
トーチ本体の取付け及び接続手段を有するプラズマ切断
トーチにおいて、 −各流体回路に接続可能な第１流体通路系（７、８、１
０、４、４７、５０、５４）及び第１支え面（９）を限
定するトーチ支持体（Ａ）、 −電極（２８、２８０）及びノズル（３６）を備え、第
２流体通路系（２５、２７、３８、３９、４２、４８、
４９、５５、５６）と第２支え面（２１）を有するトー
チ本体の単位組立て体（Ｂ）、並びに −互いに対して軸方向に支える第１及び第２支え面をも
ち、かつ第２通路系の各通路と連通する第１通路系の通
路をもったトーチ本体用支持体に、トーチ本体の組立て
体を組立てるための急速連結手段（Ｄ）を有することを
特徴とするプラズマ切断トーチ。 - 【請求項２】 第２通路系の少なくとも１本の通路が、
第２支え面（２１）に対して突出し、第１通路系の１本
の通路の一部分を限定する、トーチ支持体（Ａ）のくぼ
み（３；４７，５４）内に受入れられるのに適した端部
（４０、５８、５９）を有することを特徴とする請求項
１記載のトーチ。 - 【請求項３】 第１及び第２通路系が、それぞれ１本の
プラズマ発生ガス通路（４；５７）を有することを特徴
とする請求項１又は２記載のトーチ。 - 【請求項４】 第１及び第２通路が、それぞれ少なくと
も１本の冷却流体通路（７、３８；４７，５０，４８，
５５）を有することを特徴とする請求項３記載のトー
チ。 - 【請求項５】 トーチ本体（Ｂ）の組立て体が、ノズル
（３６）に対する電極（２８、２８０）移動用の少なく
とも一つのピストン（２４；５３）を有し、第１及び第
２通路系が、それぞれピストン作動ガス用の少なくとも
１本の通路（１０；４２；５４；５５、５６）を有する
ことを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載
のトーチ。 - 【請求項６】 トーチ本体（Ｂ）の組立て体が、電極
（２８）開錠保持用の第１流体作動手段（２６、１５）
を有することを特徴とする請求項１から５のいずれか１
項に記載のトーチ。 - 【請求項７】 トーチ本体（Ｂ）の組立て体が、ノズル
（３６）開錠保持用の第２流体作動手段（３４、１５）
を有することを特徴とする請求項１から６のいずれか１
項に記載のトーチ。 - 【請求項８】 第１通路系の冷却流体通路（４７；５
０）が、第２通路系の１本の通路の突出端部（５８；２
８０）によって作動可能な少なくとも一つの弁（６１；
６２）を有することを特徴とする請求項４記載のトー
チ。 - 【請求項９】 急速連結手段（Ｄ）がナット（７０）を
有することを特徴とする請求項１から８のいずれか１項
に記載のトーチ。 - 【請求項１０】 急速連結手段（Ｄ）が、ベアリングボ
ール保持器（４５、６３、６５）をもった急速施錠型の
ものであることを特徴とする請求項１から８のいずれか
１項に記載のトーチ。
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