JPH0619810B2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0619810B2 JPH0619810B2 JP62332820A JP33282087A JPH0619810B2 JP H0619810 B2 JPH0619810 B2 JP H0619810B2 JP 62332820 A JP62332820 A JP 62332820A JP 33282087 A JP33282087 A JP 33282087A JP H0619810 B2 JPH0619810 B2 JP H0619810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic head
- input
- wave
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気カード等の磁気媒体に記録された磁気信号
を消去するために用いる磁気ヘッドに関する。
を消去するために用いる磁気ヘッドに関する。
一般に広く普及している読出しを主とするクレジットカ
ードのような磁気カードばかりでなく書き込み読み出し
ができる装置も用いられてきている。これらの磁気カー
ドリーダライタも容易に入手可能であるため磁気カード
の偽造防止対策が急務となってきている。
ードのような磁気カードばかりでなく書き込み読み出し
ができる装置も用いられてきている。これらの磁気カー
ドリーダライタも容易に入手可能であるため磁気カード
の偽造防止対策が急務となってきている。
従来の磁気カードの偽造防止は記録媒体，信号記録方式
または磁気ヘッドの構造などによって行なわれている。
しかし，これらの手段は単独では完全に偽造を防止する
ことは困難である。その理由は，従来の磁気ヘッドは磁
気媒体に対して少なからず書き込み能力をもっているた
めであると考えた。
または磁気ヘッドの構造などによって行なわれている。
しかし，これらの手段は単独では完全に偽造を防止する
ことは困難である。その理由は，従来の磁気ヘッドは磁
気媒体に対して少なからず書き込み能力をもっているた
めであると考えた。
本発明は従来のかかる欠点を除くため，ギャップをもっ
た磁気コアに巻回された巻線の両端よりの入出力線間に
半波または全波用整流器を接続したことを特徴とする。
た磁気コアに巻回された巻線の両端よりの入出力線間に
半波または全波用整流器を接続したことを特徴とする。
このような構成によると，書き込みが行なわれるパルス
信号または交流信号は巻線に入力されるとき整流平滑さ
れて直流電圧となり磁気ヘッドのギャップ近傍は一方向
の磁界しか発生せず，磁気媒体は一方向しか磁化されな
い。したがって磁気ヘッドは磁気媒体に記録されている
データを消去することのみ可能となり，信号の書き込み
はできなくなる。
信号または交流信号は巻線に入力されるとき整流平滑さ
れて直流電圧となり磁気ヘッドのギャップ近傍は一方向
の磁界しか発生せず，磁気媒体は一方向しか磁化されな
い。したがって磁気ヘッドは磁気媒体に記録されている
データを消去することのみ可能となり，信号の書き込み
はできなくなる。
以下，本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の実施例の回路構成図である。先端に磁
気ギャップ１を有する磁気コア２に巻回された巻線３の
両端末４を引き出して入出力線５とする。この入出力線
５間に半波整流または全波整流用の整流器６と平滑漏波
用のコンデンサ７を極性に従って接続して磁気ヘッドを
形成する。第２図および第３図は，実施例の分解構造斜
視図および縦断正面図である。一方の磁気コア２に巻線
３を施し，他の磁気コア２とを磁気ギャップ１を挾み突
き合わせ巻線３の両端末４間にコンデンサ７および全波
整流器６の素子を接続して磁気ヘッドが形成される。
気ギャップ１を有する磁気コア２に巻回された巻線３の
両端末４を引き出して入出力線５とする。この入出力線
５間に半波整流または全波整流用の整流器６と平滑漏波
用のコンデンサ７を極性に従って接続して磁気ヘッドを
形成する。第２図および第３図は，実施例の分解構造斜
視図および縦断正面図である。一方の磁気コア２に巻線
３を施し，他の磁気コア２とを磁気ギャップ１を挾み突
き合わせ巻線３の両端末４間にコンデンサ７および全波
整流器６の素子を接続して磁気ヘッドが形成される。
いまこの種の磁気ヘッドに信号を書き込むとき，入出力
端子８間にパルス信号または交流信号を印加すると，整
流器６で整流されコンデンサ７で平滑されて直流となり
巻線３に直流電流が流れるので磁気ヘッドは直流による
磁界が発生するのみであり，いかなる信号も書き込みが
できなくなり，もし，磁気媒体にデータが記録されてい
ればそのデータは消去される。
端子８間にパルス信号または交流信号を印加すると，整
流器６で整流されコンデンサ７で平滑されて直流となり
巻線３に直流電流が流れるので磁気ヘッドは直流による
磁界が発生するのみであり，いかなる信号も書き込みが
できなくなり，もし，磁気媒体にデータが記録されてい
ればそのデータは消去される。
以上に述べたように本発明によれば，整流器６とコンデ
ンサ７による整流回路を磁気ヘッドの入出力線５間に接
続一体に形成することによって簡単な構造で磁気カード
等の磁気媒体へのデータの書き込みを防止ができる。し
たがって，本発明による磁気ヘッドは偽造防止に多大な
効果を発揮する。
ンサ７による整流回路を磁気ヘッドの入出力線５間に接
続一体に形成することによって簡単な構造で磁気カード
等の磁気媒体へのデータの書き込みを防止ができる。し
たがって，本発明による磁気ヘッドは偽造防止に多大な
効果を発揮する。
第１図は本発明の磁気ヘッドの実施例の回路構成図，第
２図は本発明による磁気ヘッドの実施例による分解構造
斜視図，第３図は第２図における組立てられた縦断正面
図である。 なお １：磁気ギャップ，２：磁気コア，３：巻線，４：端
末，５：入出力線，６：整流器，７：コンデンサ，８：
入出力端子。
２図は本発明による磁気ヘッドの実施例による分解構造
斜視図，第３図は第２図における組立てられた縦断正面
図である。 なお １：磁気ギャップ，２：磁気コア，３：巻線，４：端
末，５：入出力線，６：整流器，７：コンデンサ，８：
入出力端子。
Claims (1)
- 【請求項１】ギャップを持った磁気コアと該磁気コアに
巻回された巻線を有する磁気ヘッドにおいて，前記巻線
の入出力線間に半波または全波の整流回路または平滑漏
波回路を装着したことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332820A JPH0619810B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332820A JPH0619810B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173412A JPH01173412A (ja) | 1989-07-10 |
| JPH0619810B2 true JPH0619810B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=18259166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62332820A Expired - Lifetime JPH0619810B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619810B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0346103A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Nippon Kaade Center Kk | 磁気カードのリーダーライタ装置 |
| EP1806484B1 (en) | 2004-10-28 | 2012-03-21 | Sango Co., Ltd. | Outer tube of exhaust system part |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62332820A patent/JPH0619810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01173412A (ja) | 1989-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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