JPH0619498Y2 - 蛍光表示管の包装容器 - Google Patents
蛍光表示管の包装容器Info
- Publication number
- JPH0619498Y2 JPH0619498Y2 JP19239687U JP19239687U JPH0619498Y2 JP H0619498 Y2 JPH0619498 Y2 JP H0619498Y2 JP 19239687 U JP19239687 U JP 19239687U JP 19239687 U JP19239687 U JP 19239687U JP H0619498 Y2 JPH0619498 Y2 JP H0619498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display tube
- fluorescent display
- packaging container
- face
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、蛍光表示管を収納する包装容器に関する。
従来のこの種の包装容器において、第３図及び第４図に
示すように、蛍光表示管２の支持は蛍光表示管２の４つ
のコーナを、それぞれ側面支持部５，５′と、端面支持
部７，７′とにより支持し、底面の支持は底面基板支持
部３によって支持していた。
示すように、蛍光表示管２の支持は蛍光表示管２の４つ
のコーナを、それぞれ側面支持部５，５′と、端面支持
部７，７′とにより支持し、底面の支持は底面基板支持
部３によって支持していた。
蛍光表示管２の両側面に連設されているリード線６は、
包装容器１に接触しないようリード線にげ溝部４，４′
へ挿入していた。
包装容器１に接触しないようリード線にげ溝部４，４′
へ挿入していた。
蛍光表示管２の端面のいづれか一方に付いている排気管
９は、排気管にげ溝部１０，１０′に挿入する構造とな
っていた。ここで、排気管にげ溝部１０，１０′の溝深
さは、排気管９が容易に接触しないように、蛍光表示管
２のガラス基板１１の底面より更に深い構造としてい
た。
９は、排気管にげ溝部１０，１０′に挿入する構造とな
っていた。ここで、排気管にげ溝部１０，１０′の溝深
さは、排気管９が容易に接触しないように、蛍光表示管
２のガラス基板１１の底面より更に深い構造としてい
た。
前述した従来の包装容器１への蛍光表示管２の収納につ
いて、蛍光表示管２の端面のいづれか一方に排気管９が
あり、この排気管９が包装容器１に接触を防止するた
め、排気管にげ溝部１０，１０′を配設している。
いて、蛍光表示管２の端面のいづれか一方に排気管９が
あり、この排気管９が包装容器１に接触を防止するた
め、排気管にげ溝部１０，１０′を配設している。
このため、端面支持部７，７′の支持面積が非常に少な
い構造となっている。
い構造となっている。
蛍光表示管２の端面方向に衝撃を受けると、端面支持部
７，７′は衝撃の大きさにより亀裂あるいは破損し、蛍
光表示管２が移動する。このためリード線６は底面基板
支持部３に接触し、リード曲りが発生し、蛍光表示管２
は使用不能となる欠点があった。
７，７′は衝撃の大きさにより亀裂あるいは破損し、蛍
光表示管２が移動する。このためリード線６は底面基板
支持部３に接触し、リード曲りが発生し、蛍光表示管２
は使用不能となる欠点があった。
本考案の目的は、前記欠点が解決され、包装容器の端面
方向の強度向上を可能にした蛍光表示管の包装容器を提
供することにある。
方向の強度向上を可能にした蛍光表示管の包装容器を提
供することにある。
本考案の構成は、蛍光表示管の端面支持部と、前記表示
管の排気管にげ溝部とを備えた蛍光表示管の包装容器に
おいて、前記にげ溝部のある部分においても、前記蛍光
表示管の端面が部分的に支持される支持部を設けたこと
を特徴とする。
管の排気管にげ溝部とを備えた蛍光表示管の包装容器に
おいて、前記にげ溝部のある部分においても、前記蛍光
表示管の端面が部分的に支持される支持部を設けたこと
を特徴とする。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例の蛍光表示管の包装容器を上
蓋を外して見た平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ′線に
沿って切断して見た断面図である。これら図において、
本実施例の蛍光表示管の包装容器１は、底面基板支持部
３と、リード線にげ溝部４，４′と、側面支持部５，
５′と、端面支持部７，７′と、端面ガラス基板支持部
８，８′と、排気管にげ溝部１０，１０′とを含み、構
成される。
蓋を外して見た平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ′線に
沿って切断して見た断面図である。これら図において、
本実施例の蛍光表示管の包装容器１は、底面基板支持部
３と、リード線にげ溝部４，４′と、側面支持部５，
５′と、端面支持部７，７′と、端面ガラス基板支持部
８，８′と、排気管にげ溝部１０，１０′とを含み、構
成される。
ここで、底面基板支持部３は、蛍光表示管２の底面を支
持している。リード線にげ溝部４，４′は、リード線６
が包装容器１に接触を防止するためのにげ溝である。側
面支持部５，５′は、蛍光表示管２の側面方向の支持を
担っている。端面支持部７，７′は、蛍光表示管２の端
面方向の支持を担っている。端面ガラス基板支持部８，
８′は、排気管にげ溝部１０の幅の範囲において、蛍光
表示管２の端面方向の支持を担っている。排気管にげ溝
部１０，１０′は、排気管１０が包装容器に接触を防止
するためのにげ溝である。
持している。リード線にげ溝部４，４′は、リード線６
が包装容器１に接触を防止するためのにげ溝である。側
面支持部５，５′は、蛍光表示管２の側面方向の支持を
担っている。端面支持部７，７′は、蛍光表示管２の端
面方向の支持を担っている。端面ガラス基板支持部８，
８′は、排気管にげ溝部１０の幅の範囲において、蛍光
表示管２の端面方向の支持を担っている。排気管にげ溝
部１０，１０′は、排気管１０が包装容器に接触を防止
するためのにげ溝である。
尚、蛍光表示管の上面の支持は、別に上蓋を用意せずと
も、同種の包装容器１を段重し、上段の包装容器１の底
面で支持するとよい。
も、同種の包装容器１を段重し、上段の包装容器１の底
面で支持するとよい。
以上説明したように、本考案は、蛍光表示管のガラス基
板の両端面にそれぞれ端面ガラス基板支持部を設け、こ
れに係合させたため、包装容器の端面強度が向上し、た
とえ論送中あるいは荷扱中の振動衝撃を受けても、包装
容器の端面支持部が亀裂及び破損することなく、蛍光表
示管を安全に収納支持できるという効果がある。
板の両端面にそれぞれ端面ガラス基板支持部を設け、こ
れに係合させたため、包装容器の端面強度が向上し、た
とえ論送中あるいは荷扱中の振動衝撃を受けても、包装
容器の端面支持部が亀裂及び破損することなく、蛍光表
示管を安全に収納支持できるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例の蛍光表示管の包装容器を上
蓋を外して見た平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ′線に
沿って切断して見た断面図、第３図は従来の蛍光表示管
の包装容器を上蓋を外して見た平面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ′線に沿って切断して見た断面図である。 １……包装容器、２……蛍光表示管、３……底面基板支
持部、４，４′……リード線にげ溝部、５，５′……側
面支持部、６……リード線、７，７′……端面支持部、
８，８′……端面ガラス基板支持部、９……排気管、１
０，１０′……排気管にげ部、１１……ガラス基板。
蓋を外して見た平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ′線に
沿って切断して見た断面図、第３図は従来の蛍光表示管
の包装容器を上蓋を外して見た平面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ′線に沿って切断して見た断面図である。 １……包装容器、２……蛍光表示管、３……底面基板支
持部、４，４′……リード線にげ溝部、５，５′……側
面支持部、６……リード線、７，７′……端面支持部、
８，８′……端面ガラス基板支持部、９……排気管、１
０，１０′……排気管にげ部、１１……ガラス基板。
Claims (1)
- 【請求項１】蛍光表示管の端面支持部と、前記表示管の
排気管にげ溝部とを備えた蛍光表示管の包装容器におい
て、前記にげ溝部のある部分においても、前記蛍光表示
管の端面が部分的に支持される支持部を設けたことを特
徴とする蛍光表示管の包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19239687U JPH0619498Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 蛍光表示管の包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19239687U JPH0619498Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 蛍光表示管の包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196871U JPH0196871U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0619498Y2 true JPH0619498Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31483257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19239687U Expired - Lifetime JPH0619498Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 蛍光表示管の包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619498Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP19239687U patent/JPH0619498Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196871U (ja) | 1989-06-27 |
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