JPH06194383A - サーボ形振動センサ - Google Patents
サーボ形振動センサInfo
- Publication number
- JPH06194383A JPH06194383A JP4359643A JP35964392A JPH06194383A JP H06194383 A JPH06194383 A JP H06194383A JP 4359643 A JP4359643 A JP 4359643A JP 35964392 A JP35964392 A JP 35964392A JP H06194383 A JPH06194383 A JP H06194383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- servo
- vibrator
- protrusion
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイル断線の心配のない小型で高精度の振動
子が、熟練を要することなく製作されるサーボ形振動セ
ンサを提供する。 【構成】 シリコン基板12に半導体微細技術を用いて凹
部13と磁気ヨークの脚部14a,14b,14c,14dを形成
し、振動子2の穴19を磁気ヨーク14b,14cの磁脚に嵌
め込んで振動子2をばね16で支持して遊挿状態で配設す
る。この振動子2はコイルパターン1が形成された基板
9を複数積層一体化したものであり、この下部に突起15
が設けられている。この突起15は電極8a,8b間を遊
挿状態で配設されている。振動による突起15の変位によ
る電極8a,8b間の静電容量の変化が検出回路17で振
動変位信号として検出される。この信号はサーボ回路4
に加わり、サーボ回路4は変位した振動子2が中立位置
に復帰するようサーボ出力電流をばね16を介して振動子
2に加える。上記構成の振動子2は小型に容易に製作さ
れ、センサ全体が小型となる。
子が、熟練を要することなく製作されるサーボ形振動セ
ンサを提供する。 【構成】 シリコン基板12に半導体微細技術を用いて凹
部13と磁気ヨークの脚部14a,14b,14c,14dを形成
し、振動子2の穴19を磁気ヨーク14b,14cの磁脚に嵌
め込んで振動子2をばね16で支持して遊挿状態で配設す
る。この振動子2はコイルパターン1が形成された基板
9を複数積層一体化したものであり、この下部に突起15
が設けられている。この突起15は電極8a,8b間を遊
挿状態で配設されている。振動による突起15の変位によ
る電極8a,8b間の静電容量の変化が検出回路17で振
動変位信号として検出される。この信号はサーボ回路4
に加わり、サーボ回路4は変位した振動子2が中立位置
に復帰するようサーボ出力電流をばね16を介して振動子
2に加える。上記構成の振動子2は小型に容易に製作さ
れ、センサ全体が小型となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動変位を検出するサー
ボ形振動センサに関するものである。
ボ形振動センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーボ形振動センサの従来例が図2に示
されている。同図において、振動子としてのおもり5の
中央部の上下側にはそれぞれおもり5を中立位置に保持
するコイル7aと7bが露出配置されている。おもり5
の一端側近傍には、電極8aと8bが設けられ、おもり
5の変位移動が電極8a,8b間の静電容量の変化とし
て検出される。この電極8aと8bで検出された変位信
号はサーボアンプ18に加えられ、さらに、サーボアンプ
18からコイル7a,7bに制御出力が加えられておもり
5が変位方向とは逆方向に移動して常におもり5が中立
位置を保つようサーボ駆動が行われる。サーボ駆動のた
めにコイル7a,7bに加えられた電流が振動変位の検
出信号として取り出される。
されている。同図において、振動子としてのおもり5の
中央部の上下側にはそれぞれおもり5を中立位置に保持
するコイル7aと7bが露出配置されている。おもり5
の一端側近傍には、電極8aと8bが設けられ、おもり
5の変位移動が電極8a,8b間の静電容量の変化とし
て検出される。この電極8aと8bで検出された変位信
号はサーボアンプ18に加えられ、さらに、サーボアンプ
18からコイル7a,7bに制御出力が加えられておもり
5が変位方向とは逆方向に移動して常におもり5が中立
位置を保つようサーボ駆動が行われる。サーボ駆動のた
めにコイル7a,7bに加えられた電流が振動変位の検
出信号として取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例において、それぞれ別体であるおもり5とコイル7
a,7bとを組み立てる工程が必要となり、さらに、お
もり5をコイル7a,7bにて中立位置に保持させる作
業は複雑なものであり、熟練を要するものであった。そ
のため、製作コストが高くなり、さらに歩留りの悪いも
のであった。
来例において、それぞれ別体であるおもり5とコイル7
a,7bとを組み立てる工程が必要となり、さらに、お
もり5をコイル7a,7bにて中立位置に保持させる作
業は複雑なものであり、熟練を要するものであった。そ
のため、製作コストが高くなり、さらに歩留りの悪いも
のであった。
【0004】また、検出感度とサーボの駆動力を高める
ためには大型のおもり5とコイル7a,7bとを使用し
なければならず、センサ全体が大型化するという問題が
生じた。
ためには大型のおもり5とコイル7a,7bとを使用し
なければならず、センサ全体が大型化するという問題が
生じた。
【0005】さらに、コイル7a,7bがおもり5より
露出配設されているため、コイル7a,7bが断線する
という問題も生じた。
露出配設されているため、コイル7a,7bが断線する
という問題も生じた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、コイル断線の心配の
ない小型で高精度のものが、熟練を要することなく容易
に製作されるサーボ形振動センサを提供することにあ
る。
なされたものであり、その目的は、コイル断線の心配の
ない小型で高精度のものが、熟練を要することなく容易
に製作されるサーボ形振動センサを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明のサーボ形振動センサは、コイルパターンが形成さ
れている基板を複数積層一体化して振動子となし、この
振動子の振動変位を検出する振動検出部と、振動子に対
し振動子の変位方向と逆方向に力を作用して振動子を中
立位置に復帰駆動するサーボ手段とを有することを特徴
として構成されている。
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明のサーボ形振動センサは、コイルパターンが形成さ
れている基板を複数積層一体化して振動子となし、この
振動子の振動変位を検出する振動検出部と、振動子に対
し振動子の変位方向と逆方向に力を作用して振動子を中
立位置に復帰駆動するサーボ手段とを有することを特徴
として構成されている。
【0008】
【作用】上記構成の本発明において、振動により振動子
が変位すると、この振動変位は振動検出部により検出さ
れ、振動変位信号又は加速度信号として出力される。こ
の信号はサーボ手段によりサーボ出力電流に変換され、
このサーボ出力電流が振動子のコイルパターンに加えら
れることにより、振動子が中立位置に復帰する。
が変位すると、この振動変位は振動検出部により検出さ
れ、振動変位信号又は加速度信号として出力される。こ
の信号はサーボ手段によりサーボ出力電流に変換され、
このサーボ出力電流が振動子のコイルパターンに加えら
れることにより、振動子が中立位置に復帰する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、本発明に係るサーボ形振動センサの一
実施例の構成図が示されている。
する。図1には、本発明に係るサーボ形振動センサの一
実施例の構成図が示されている。
【0010】同図において、シリコン等の半導体基板12
上にフォトリソグラフィ処理等の半導体微細加工技術に
より凹部13a,13b,13c,13dが形成され、その表面
の磁気ヨーク形成部分には、磁性体材料を蒸着させて磁
気ヨーク14a,14b,14c,14dの磁脚が形成されてい
る。磁気ヨーク14a,14dの内面には永久磁石6a,6
bが配設されている。また、凹部13cの左右側面には電
極8a,8bが形成されている。
上にフォトリソグラフィ処理等の半導体微細加工技術に
より凹部13a,13b,13c,13dが形成され、その表面
の磁気ヨーク形成部分には、磁性体材料を蒸着させて磁
気ヨーク14a,14b,14c,14dの磁脚が形成されてい
る。磁気ヨーク14a,14dの内面には永久磁石6a,6
bが配設されている。また、凹部13cの左右側面には電
極8a,8bが形成されている。
【0011】一方、振動子2を構成する複数の基板9に
は穴19a,19bが開口されており、この両方の穴19a,
19bを囲むようにコイルパターン1が形成されている。
振動子2はこの基板9を複数積層一体化して形成されて
いる。各基板9のコイルパターン1はスルーホール手段
等により導通接続されている。振動子2はこの穴19を利
用して磁気ヨーク14b,14cの磁脚に遊挿状態で嵌め込
まれて上下移動自在に配設されている。振動子2の一端
側を支持する可撓性のばね16a,16bは磁気ヨーク14a
を貫通してサーボ回路4に接続しており、このばね16
a,16bは振動子2の支持体として、かつ、コイルパタ
ーン1の配線材としての機能を兼備している。振動子2
の中央下部にはプラスチック又は金属製の突起15が突出
形成されており、振動により振動子2が変位するとこの
突起15が電極8a,8b間を上下変位する。この突起15
と電極8a,8bとにより振動検出部3が構成され、こ
の電極8a,8bは検出回路17に接続している。電極8
a,8bは振動による振動子2の変位、すなわち、突起
15の変位を電極8a,8b間の静電容量の変化として検
出し、検出回路17は、この電極からの信号を処理して変
位信号又は加速度信号として出力するものである。
は穴19a,19bが開口されており、この両方の穴19a,
19bを囲むようにコイルパターン1が形成されている。
振動子2はこの基板9を複数積層一体化して形成されて
いる。各基板9のコイルパターン1はスルーホール手段
等により導通接続されている。振動子2はこの穴19を利
用して磁気ヨーク14b,14cの磁脚に遊挿状態で嵌め込
まれて上下移動自在に配設されている。振動子2の一端
側を支持する可撓性のばね16a,16bは磁気ヨーク14a
を貫通してサーボ回路4に接続しており、このばね16
a,16bは振動子2の支持体として、かつ、コイルパタ
ーン1の配線材としての機能を兼備している。振動子2
の中央下部にはプラスチック又は金属製の突起15が突出
形成されており、振動により振動子2が変位するとこの
突起15が電極8a,8b間を上下変位する。この突起15
と電極8a,8bとにより振動検出部3が構成され、こ
の電極8a,8bは検出回路17に接続している。電極8
a,8bは振動による振動子2の変位、すなわち、突起
15の変位を電極8a,8b間の静電容量の変化として検
出し、検出回路17は、この電極からの信号を処理して変
位信号又は加速度信号として出力するものである。
【0012】サーボ手段として機能するサーボ回路4は
検出回路17からの信号を受けてサーボ出力電流に変換
し、このサーボ出力電流を振動子2のコイルパターン1
に加え、変位した振動子2を中立位置に復帰させるもの
である。
検出回路17からの信号を受けてサーボ出力電流に変換
し、このサーボ出力電流を振動子2のコイルパターン1
に加え、変位した振動子2を中立位置に復帰させるもの
である。
【0013】本発明は上記のように構成されており、振
動子2が振動して中立位置より変位すると突起15も移動
するので、電極8a,8b間の静電容量が変化する。こ
の静電容量の変化が振動変位量として電極8a,8bに
より検出され、振動変位信号又は加速度信号が検出回路
17から出力される。また、この信号はサーボ回路4に加
えられ、サーボ回路4は振動子2のコイルパターン1に
サーボ出力電流を加え、コイルパターン1はこのサーボ
出力電流と永久磁石6a,6bからの磁界を受けてフレ
ミングの左手の法則による電磁力を受ける。この電磁力
によって振動子2は中立位置に復帰する。
動子2が振動して中立位置より変位すると突起15も移動
するので、電極8a,8b間の静電容量が変化する。こ
の静電容量の変化が振動変位量として電極8a,8bに
より検出され、振動変位信号又は加速度信号が検出回路
17から出力される。また、この信号はサーボ回路4に加
えられ、サーボ回路4は振動子2のコイルパターン1に
サーボ出力電流を加え、コイルパターン1はこのサーボ
出力電流と永久磁石6a,6bからの磁界を受けてフレ
ミングの左手の法則による電磁力を受ける。この電磁力
によって振動子2は中立位置に復帰する。
【0014】本実施例のサーボ形振動センサは、振動子
2を、コイルパターン1が形成されている基板9を複数
積層一体化することによって形成しているので、従来の
ように、コイル7a,7bと振動子としてのおもり5と
を組み立て作成するものに比べて飛躍的に小型化され
る。また、従来のように、おもり5とコイル7a,7b
部分の構造が複雑でないので、熟練度を要することなく
容易に製作できる。したがって、本発明のサーボ形振動
センサは歩留りが良くなり、低コスト化される。
2を、コイルパターン1が形成されている基板9を複数
積層一体化することによって形成しているので、従来の
ように、コイル7a,7bと振動子としてのおもり5と
を組み立て作成するものに比べて飛躍的に小型化され
る。また、従来のように、おもり5とコイル7a,7b
部分の構造が複雑でないので、熟練度を要することなく
容易に製作できる。したがって、本発明のサーボ形振動
センサは歩留りが良くなり、低コスト化される。
【0015】さらに、振動子2が小型化、かつ、軽量化
されることにより、身軽に動き易くなって高周波数域の
振動も容易に検出でき、応答性も良く、高精度なサーボ
形振動センサとなる。
されることにより、身軽に動き易くなって高周波数域の
振動も容易に検出でき、応答性も良く、高精度なサーボ
形振動センサとなる。
【0016】さらに振動子2を配設するシリコン基板12
の凹部13は半導体微細加工技術により形成できるので、
センサ全体の構成は一層小型となり、高精度なものとな
る。
の凹部13は半導体微細加工技術により形成できるので、
センサ全体の構成は一層小型となり、高精度なものとな
る。
【0017】さらに、本実施例では基板9上にパターン
形成した積層コイルを振動子に内蔵したのでコイル断線
等の心配はない。
形成した積層コイルを振動子に内蔵したのでコイル断線
等の心配はない。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、基板12としてシリコン基板を用いたが、ゲ
ルマニウムやガリウムヒ素等の半導体基板でもよい。さ
らには、半導体基板でなく、プラスチックや金属等の基
板を用いてもよい。この場合には、磁気ヨーク14は鉄心
等の磁性体を配設することによって形成される。
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、基板12としてシリコン基板を用いたが、ゲ
ルマニウムやガリウムヒ素等の半導体基板でもよい。さ
らには、半導体基板でなく、プラスチックや金属等の基
板を用いてもよい。この場合には、磁気ヨーク14は鉄心
等の磁性体を配設することによって形成される。
【0019】また、本実施例では、検出回路17やサーボ
回路4を基板12上に形成したが、基板12とは離れた位置
に設けてもよい。
回路4を基板12上に形成したが、基板12とは離れた位置
に設けてもよい。
【0020】さらに、本実施例では、突起15を振動子2
の下部中央に形成したが、振動子2の下部右端側に形成
してもよく、振動子2の振動変位が検出できる位置なら
ばよい。この場合には、この突起15とともに振動検出部
3を構成する電極8a,8bも突起15の下側へと位置が
変わることになる。
の下部中央に形成したが、振動子2の下部右端側に形成
してもよく、振動子2の振動変位が検出できる位置なら
ばよい。この場合には、この突起15とともに振動検出部
3を構成する電極8a,8bも突起15の下側へと位置が
変わることになる。
【0021】さらに、本実施例では振動変位を電極8
a,8b間の静電容量の変化として取り出したが、その
他の電気的物理的量として取り出してもよく、例えば、
インダクタンスの変化として取り出してもよい。
a,8b間の静電容量の変化として取り出したが、その
他の電気的物理的量として取り出してもよく、例えば、
インダクタンスの変化として取り出してもよい。
【0022】さらに、本実施例では、振動変位信号や加
速度信号を検出回路17から取り出したが、従来例と同様
に、サーボ回路4から取り出してもよい。
速度信号を検出回路17から取り出したが、従来例と同様
に、サーボ回路4から取り出してもよい。
【0023】さらに、本実施例では振動子2をばね16
a,16bで支持したが、ばね16a,16bを取り除くこと
もでき、この場合には、コイルパターン1とサーボ回路
4とを接続するリード線を別に配設することになる。
a,16bで支持したが、ばね16a,16bを取り除くこと
もでき、この場合には、コイルパターン1とサーボ回路
4とを接続するリード線を別に配設することになる。
【0024】
【発明の効果】本発明のサーボ形振動センサにおいて、
振動子はコイルパターンが形成されている基板を複数積
層一体化して形成されるので、従来のようにコイルと振
動子としてのおもりを組み立てて作製するサーボ形振動
センサに比べて非常に小型化される。
振動子はコイルパターンが形成されている基板を複数積
層一体化して形成されるので、従来のようにコイルと振
動子としてのおもりを組み立てて作製するサーボ形振動
センサに比べて非常に小型化される。
【0025】また、本発明では振動子とコイルを一体化
しているので、従来のように、振動子とコイルを細心の
注意を払って組み立てる複雑な作業を要しないので、熟
練度も必要なく、容易に製作できる。したがって、歩留
りが良くなり、低コスト化される。
しているので、従来のように、振動子とコイルを細心の
注意を払って組み立てる複雑な作業を要しないので、熟
練度も必要なく、容易に製作できる。したがって、歩留
りが良くなり、低コスト化される。
【0026】さらに、振動子が小型化および軽量化され
ることにより、身軽に動き易くなって高周波数域の振動
も検出でき、応答性も良くなり、高精度なものとなる。
ることにより、身軽に動き易くなって高周波数域の振動
も検出でき、応答性も良くなり、高精度なものとなる。
【0027】さらに、本発明では基板上にパターン形成
した積層コイルを振動子に内蔵したのでコイルの断線等
の心配はない。
した積層コイルを振動子に内蔵したのでコイルの断線等
の心配はない。
【図1】本発明に係るサーボ形振動センサの一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】サーボ形振動センサの従来例を示す構成図であ
る。
る。
1 コイルパターン 2 振動子 3 振動検出部 4 サーボ回路(サーボ手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルパターンが形成されている基板を
複数積層一体化して振動子となし、この振動子の振動変
位を検出する振動検出部と、振動子に対し振動子の変位
方向と逆方向に力を作用して振動子を中立位置に復帰駆
動するサーボ手段とを有するサーボ形振動センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35964392A JP2861694B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | サーボ形振動センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35964392A JP2861694B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | サーボ形振動センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06194383A true JPH06194383A (ja) | 1994-07-15 |
JP2861694B2 JP2861694B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=18465555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35964392A Expired - Fee Related JP2861694B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | サーボ形振動センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861694B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350459A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Akashi Corp | 振動センサ、及び振動センサの製造方法 |
JP2009020057A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Mitsutoyo Corp | 振動検出器 |
EP2207040A1 (en) * | 2009-01-07 | 2010-07-14 | Honeywell International Inc. | MEMS accelerometer having a flux concentrator between parallel magnets |
EP2211186A1 (en) * | 2009-01-22 | 2010-07-28 | Honeywell International Inc. | System and method for increased flux density d'Arsonval mems accelerometer |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5330620B1 (ja) * | 2013-04-17 | 2013-10-30 | リオン株式会社 | サーボ式加速度センサ |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP35964392A patent/JP2861694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350459A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Akashi Corp | 振動センサ、及び振動センサの製造方法 |
JP2009020057A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Mitsutoyo Corp | 振動検出器 |
EP2207040A1 (en) * | 2009-01-07 | 2010-07-14 | Honeywell International Inc. | MEMS accelerometer having a flux concentrator between parallel magnets |
JP2015042990A (ja) * | 2009-01-07 | 2015-03-05 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 平行な磁石間に磁束集束器を有するmems加速度計 |
US9016126B2 (en) | 2009-01-07 | 2015-04-28 | Honeywell International Inc. | MEMS accelerometer having a flux concentrator between parallel magnets |
EP2211186A1 (en) * | 2009-01-22 | 2010-07-28 | Honeywell International Inc. | System and method for increased flux density d'Arsonval mems accelerometer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2861694B2 (ja) | 1999-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2185571C (en) | Sensor structure with l-shaped spring legs | |
US5734105A (en) | Dynamic quantity sensor | |
US6131457A (en) | Acceleration sensor | |
US5780742A (en) | Mechanical resonance, silicon accelerometer | |
EP1754974B1 (en) | Methods and systems for adjusting magnetic return path with minimized reluctance | |
WO2003065075B1 (en) | Micro-machined accelerometer | |
US4944184A (en) | Asymmetric flexure for pendulous accelerometer | |
JP2008500547A5 (ja) | ||
US20100180681A1 (en) | System and method for increased flux density d'arsonval mems accelerometer | |
US5763783A (en) | Acceleration sensor | |
JPH0567913B2 (ja) | ||
US5396798A (en) | Mechanical resonance, silicon accelerometer | |
JP2861694B2 (ja) | サーボ形振動センサ | |
WO1991019985A1 (en) | Preload system for accelerometer | |
JP3559604B2 (ja) | 加速度計 | |
US5693883A (en) | Electromagnetic accelerometer | |
JPH07120266A (ja) | 振動ジャイロセンサー | |
US10816568B2 (en) | Closed loop accelerometer | |
US5587530A (en) | Low stress magnet interface for a force rebalance accelerometer | |
KR20090060897A (ko) | 진동 측정을 위한 미소센서 | |
CN111076714A (zh) | 一种内驱外检式平面线圈解耦微陀螺 | |
JP4054073B2 (ja) | 低応力の磁石インターフエースを含む力再釣合加速度計 | |
CN101339030B (zh) | 具有磁致伸缩振子的双轴压电检测陀螺仪 | |
CA2213245C (en) | Mechanical resonance, silicon accelerometer | |
CN211717458U (zh) | 一种内驱外检式平面线圈解耦微陀螺 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |