JPH0619437U - 植物の固定バサミ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植物を植え込む際にはめこみやすく、スピー
ドを早めることのできるミゾ（溝）と穴ミゾ（溝）を固
定バサミにつけ、植え込み作業の能率をあげる。 【構成】 植物の固定バサミ３に、植物を固定させはさ
み込み吊るすための、ミゾ（溝）１とそれにつながる奥
の穴ミゾ（溝）２とをいくつか適宜につけて構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、植物の固定バサミ上に、ミゾ（溝）とその奥に穴ミゾ（溝）を持つ 溝を作ることにより、植物を固定する方法に関する物である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、植物を固定するためには、平面板に丸や角穴を空けるなどして直接穴に 上や下から、植物をさし込んだりはめ込んだりするなどの方法をとっていた。

【０００３】

【考案の解決しようとする課題】

従来の技術の方法では、はめ込みにくいという欠点があった。 本考案では、植物を固定するのに簡単な作業で、かつ、植え込むスピードを早 め、はずれにくく固定し吊るすことを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前記課題を解決するために、本考案は第１のミゾ（溝）を通過させてから、次 なる穴ミゾ（溝）へ植物をすべり込ませはさみ込むことを特徴とする。

【０００５】 また、同様にして、はさみ込み吊るすことを特徴とする。

【０００６】

【作用】

植物は固定バサミのミゾ（溝）の奥の穴ミゾ（溝）にすべり込ませるようには さみ込むことにより、固定され、吊り下げられる。

【０００７】

【実施例】

実施例を図１に基いて説明する。 固定バサミ３にいくつものミゾ（溝）を適宜に配置する。この配置されたミゾ （溝）ごとで、１のミゾ（溝）を通過させてから、２の穴ミゾ（溝）へ植物をす べり込ませるようにはさみ込み固定し、吊るす。

【０００８】

【考案の効果】

前記のように本考案によれば、固定バサミにつけたミゾ（溝）を通過させてか ら奥の穴ミゾ（溝）へすべり込ませ吊るすことにより、植物の植え込みが簡単、 かつ従来の数倍ものスピードで作業を終えることができる。又、はずれにくく固 定し、吊るすことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の模式図。

【符号の説明】

１ ミゾ（溝） ２ 穴ミゾ（溝） ３ 固定バサミ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ミゾ（溝）と奥の穴ミゾ（溝）を有する
   植物の固定バサミ。