JPH06190836A - ゴムシート材料の加硫装置 - Google Patents
ゴムシート材料の加硫装置Info
- Publication number
- JPH06190836A JPH06190836A JP34720692A JP34720692A JPH06190836A JP H06190836 A JPH06190836 A JP H06190836A JP 34720692 A JP34720692 A JP 34720692A JP 34720692 A JP34720692 A JP 34720692A JP H06190836 A JPH06190836 A JP H06190836A
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- JP
- Japan
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- steel band
- roll
- rubber sheet
- sheet material
- main roll
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 コンベヤベルトやゴムシート等のゴムシート
材料が加圧加硫できる区間を延長し、製品の品質精度を
維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るゴムシ
ート材料の加硫装置を提供する。 【構成】 主ロール１と、この主ロールの側部の上下部
に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロール２及び駆動ロ
ール３と、前記主ロールの側部に配設されたテンション
ロール４とに、エンドレス状の第１のスチールバンド５
を掛け回し、前記主ロールと、この主ロールの側部で、
かつ加圧ロールと駆動ロールとの間に配設された補助ロ
ールとに第２のスチールバンド７を掛け回し、前記主ロ
ールと補助ロール６との間に位置する第１のスチールバ
ンド５及び第２のスチールバンドの上下部に加圧，加熱
手段８ａ，８ｂを設置し、前記第１のスチールバンドと
第２のスチールバンドとの間に、未加硫コンベヤベルト
及び未加硫ゴムシート材料Ｗを供給して連続的に加硫成
形する。
材料が加圧加硫できる区間を延長し、製品の品質精度を
維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るゴムシ
ート材料の加硫装置を提供する。 【構成】 主ロール１と、この主ロールの側部の上下部
に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロール２及び駆動ロ
ール３と、前記主ロールの側部に配設されたテンション
ロール４とに、エンドレス状の第１のスチールバンド５
を掛け回し、前記主ロールと、この主ロールの側部で、
かつ加圧ロールと駆動ロールとの間に配設された補助ロ
ールとに第２のスチールバンド７を掛け回し、前記主ロ
ールと補助ロール６との間に位置する第１のスチールバ
ンド５及び第２のスチールバンドの上下部に加圧，加熱
手段８ａ，８ｂを設置し、前記第１のスチールバンドと
第２のスチールバンドとの間に、未加硫コンベヤベルト
及び未加硫ゴムシート材料Ｗを供給して連続的に加硫成
形する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンベヤベルトやゴ
ムシート等のゴムシート材料の加硫装置に係わり、更に
詳しくはゴムシート材料の加圧加硫の範囲を延長して連
続的に加硫するように構成したゴムシート材料の加硫装
置に関するものである。
ムシート等のゴムシート材料の加硫装置に係わり、更に
詳しくはゴムシート材料の加圧加硫の範囲を延長して連
続的に加硫するように構成したゴムシート材料の加硫装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンベヤベルトやゴムシート等の
ゴムシート材料Ｗを連続的に加硫する装置として、例え
ば、図２に示すように、主ロール１と、この主ロール１
の側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロー
ル２ａ，２ｂ及び駆動ロール３と、前記主ロール１の側
部に配設されたテンションロール４とに、エンドレス状
のスチールバンド５を掛け回し、前記主ロール１とスチ
ールバンド５との間に、未加硫コンベヤベルトや未加硫
ゴムシート等のゴムシート材料Ｗを供給して、連続的に
加硫する装置が知られている。
ゴムシート材料Ｗを連続的に加硫する装置として、例え
ば、図２に示すように、主ロール１と、この主ロール１
の側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロー
ル２ａ，２ｂ及び駆動ロール３と、前記主ロール１の側
部に配設されたテンションロール４とに、エンドレス状
のスチールバンド５を掛け回し、前記主ロール１とスチ
ールバンド５との間に、未加硫コンベヤベルトや未加硫
ゴムシート等のゴムシート材料Ｗを供給して、連続的に
加硫する装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような従来の加硫装置において、加圧状態で加硫を行え
る範囲は、主ロール１とスチールバンド５とが接触して
いる区間Ｘであり、この範囲を越えると無加圧状態にな
り、加硫速度を増速すると製品外観が悪くなると言う問
題があった。
ような従来の加硫装置において、加圧状態で加硫を行え
る範囲は、主ロール１とスチールバンド５とが接触して
いる区間Ｘであり、この範囲を越えると無加圧状態にな
り、加硫速度を増速すると製品外観が悪くなると言う問
題があった。
【０００４】また、加硫速度は加硫温度とゴムシート材
料Ｗとが接触している区間に限定されており、生産性の
向上を図る時に限界があった。この発明は、かかる従来
の課題に着目して案出されたもので、コンベヤベルトや
ゴムシート等のゴムシート材料が加圧加硫できる区間を
延長し、製品の品質精度を維持しせながら生産性を向上
を図ることが出来るゴムシート材料の加硫装置を提供す
ることを目的とするものである。
料Ｗとが接触している区間に限定されており、生産性の
向上を図る時に限界があった。この発明は、かかる従来
の課題に着目して案出されたもので、コンベヤベルトや
ゴムシート等のゴムシート材料が加圧加硫できる区間を
延長し、製品の品質精度を維持しせながら生産性を向上
を図ることが出来るゴムシート材料の加硫装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、主ロールと、この主ロールの側部の上下部
に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロール及び駆動ロー
ルと、前記主ロールの側部に配設されたテンションロー
ルとに、エンドレス状の第１のスチールバンドを掛け回
し、前記主ロールと、この主ロールの側部で、かつ加圧
ロールと駆動ロールとの間に配設された補助ロールとに
第２のスチールバンドを掛け回し、前記主ロールと補助
ロールとの間に位置する第１のスチールバンド及び第２
のスチールバンドの上下部に加圧，加熱手段を設置し、
前記第１のスチールバンドと第２のスチールバンドとの
間に、未加硫コンベヤベルト及び未加硫ゴムシート材料
を供給して連続的に加硫成形するようにしたことを要旨
とするものである。
成するため、主ロールと、この主ロールの側部の上下部
に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロール及び駆動ロー
ルと、前記主ロールの側部に配設されたテンションロー
ルとに、エンドレス状の第１のスチールバンドを掛け回
し、前記主ロールと、この主ロールの側部で、かつ加圧
ロールと駆動ロールとの間に配設された補助ロールとに
第２のスチールバンドを掛け回し、前記主ロールと補助
ロールとの間に位置する第１のスチールバンド及び第２
のスチールバンドの上下部に加圧，加熱手段を設置し、
前記第１のスチールバンドと第２のスチールバンドとの
間に、未加硫コンベヤベルト及び未加硫ゴムシート材料
を供給して連続的に加硫成形するようにしたことを要旨
とするものである。
【０００６】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、主ロ
ールと補助ロールとの間に位置する第１のスチールバン
ド及び第２のスチールバンドの上下部に加熱，加熱手段
を設置し、前記第１のスチールバンドと第２のスチール
バンドとの間に未加硫ゴムシート材料を供給して連続的
に加硫成形することで、ゴムシート材料の製品の品質精
度を維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るも
のである。
ールと補助ロールとの間に位置する第１のスチールバン
ド及び第２のスチールバンドの上下部に加熱，加熱手段
を設置し、前記第１のスチールバンドと第２のスチール
バンドとの間に未加硫ゴムシート材料を供給して連続的
に加硫成形することで、ゴムシート材料の製品の品質精
度を維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るも
のである。
【０００７】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。なお、従来例と同一構成要素は、同
一符号を付して説明は省略する。図１は、この発明を実
施した加硫装置の概略構成図を示し、主ロール１と、こ
の主ロール１の側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設
した加圧ロール２及び駆動ロール３と、前記主ロール１
の側部に配設されたテンションロール４とに、エンドレ
ス状の第１のスチールバンド５が掛け回してある。
実施例を説明する。なお、従来例と同一構成要素は、同
一符号を付して説明は省略する。図１は、この発明を実
施した加硫装置の概略構成図を示し、主ロール１と、こ
の主ロール１の側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設
した加圧ロール２及び駆動ロール３と、前記主ロール１
の側部に配設されたテンションロール４とに、エンドレ
ス状の第１のスチールバンド５が掛け回してある。
【０００８】前記主ロール１と、この主ロール１の側部
で、かつ加圧ロール２と駆動ロール３との間に配設され
た補助ロール６とには、第２のスチールバンド７が掛け
回してあり、前記主ロール１と補助ロール６との間に位
置する第１のスチールバンド５及び第２のスチールバン
ド７の外周及び上下部には、加圧，加熱手段８及び８
ａ，８ｂが配設してある。前記第１のスチールバンド５
を覆う加圧，加熱手段８及び８ａは、主ロール１と第１
のスチールバンド５とを覆うような断面Ｕ字状及び板状
に形成され、また主ロール１と補助ロール６との間の第
２のスチールバンド７の内側の加圧，加熱手段８ｂは、
板状に形成されている。
で、かつ加圧ロール２と駆動ロール３との間に配設され
た補助ロール６とには、第２のスチールバンド７が掛け
回してあり、前記主ロール１と補助ロール６との間に位
置する第１のスチールバンド５及び第２のスチールバン
ド７の外周及び上下部には、加圧，加熱手段８及び８
ａ，８ｂが配設してある。前記第１のスチールバンド５
を覆う加圧，加熱手段８及び８ａは、主ロール１と第１
のスチールバンド５とを覆うような断面Ｕ字状及び板状
に形成され、また主ロール１と補助ロール６との間の第
２のスチールバンド７の内側の加圧，加熱手段８ｂは、
板状に形成されている。
【０００９】また、第１のスチールバンド５及び第２の
スチールバンド７と、加圧，加熱手段８ａ，８ｂとの間
には、未加硫コンベヤベルトや未加硫ゴムシート等のゴ
ムシート材料Ｗをガイドし、加圧するための複数の加圧
ローラ９ａ，９ｂが配設されている。このような加硫装
置において、未加硫コンベヤベルトや未加硫ゴムシート
等のゴムシート材料Ｗを加硫する場合には、ゴムシート
材料Ｗを第１のスチールバンド５と第２のスチールバン
ド７との間に供給し、主ロール１と補助ロール６との間
では、第１のスチールバンド５と第２のスチールバンド
７とでゴムシート材料Ｗを挾持して加硫し、また主ロー
ル１に掛け回されている第１のスチールバンド５でゴム
シート材料Ｗを加硫するものである。
スチールバンド７と、加圧，加熱手段８ａ，８ｂとの間
には、未加硫コンベヤベルトや未加硫ゴムシート等のゴ
ムシート材料Ｗをガイドし、加圧するための複数の加圧
ローラ９ａ，９ｂが配設されている。このような加硫装
置において、未加硫コンベヤベルトや未加硫ゴムシート
等のゴムシート材料Ｗを加硫する場合には、ゴムシート
材料Ｗを第１のスチールバンド５と第２のスチールバン
ド７との間に供給し、主ロール１と補助ロール６との間
では、第１のスチールバンド５と第２のスチールバンド
７とでゴムシート材料Ｗを挾持して加硫し、また主ロー
ル１に掛け回されている第１のスチールバンド５でゴム
シート材料Ｗを加硫するものである。
【００１０】以上のように、加圧加硫出来る区間を延長
させるように構成することで、未加硫ゴムシート材料Ｗ
を連続的に供給して加硫されたゴムシート材料Ｗａを成
形するが出来、ゴムシート材料Ｗａの製品の品質精度を
維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るもので
ある。
させるように構成することで、未加硫ゴムシート材料Ｗ
を連続的に供給して加硫されたゴムシート材料Ｗａを成
形するが出来、ゴムシート材料Ｗａの製品の品質精度を
維持しせながら生産性を向上を図ることが出来るもので
ある。
【００１１】
【発明の効果】この発明は上記のように、主ロールと、
この主ロールの側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設
した加圧ロール及び駆動ロールと、前記主ロールの側部
に配設されたテンションロールとに、エンドレス状の第
１のスチールバンドを掛け回し、前記主ロールと、この
主ロールの側部で、かつ加圧ロールと駆動ロールとの間
に配設された補助ロールとに第２のスチールバンドを掛
け回し、前記主ロールと補助ロールとの間に位置する第
１のスチールバンド及び第２のスチールバンドの上下部
に加圧，加熱手段を設置し、前記第１のスチールバンド
と第２のスチールバンドとの間に、未加硫コンベヤベル
ト及び未加硫ゴムシート材料を供給して連続的に加硫成
形するようにしたので、コンベヤベルトやゴムシート等
のゴムシート材料が加圧加硫できる区間が延長でき、製
品の品質精度を維持しせながら生産性を向上を図ること
が出来る効果がある。
この主ロールの側部の上下部に所定の間隔を隔てて配設
した加圧ロール及び駆動ロールと、前記主ロールの側部
に配設されたテンションロールとに、エンドレス状の第
１のスチールバンドを掛け回し、前記主ロールと、この
主ロールの側部で、かつ加圧ロールと駆動ロールとの間
に配設された補助ロールとに第２のスチールバンドを掛
け回し、前記主ロールと補助ロールとの間に位置する第
１のスチールバンド及び第２のスチールバンドの上下部
に加圧，加熱手段を設置し、前記第１のスチールバンド
と第２のスチールバンドとの間に、未加硫コンベヤベル
ト及び未加硫ゴムシート材料を供給して連続的に加硫成
形するようにしたので、コンベヤベルトやゴムシート等
のゴムシート材料が加圧加硫できる区間が延長でき、製
品の品質精度を維持しせながら生産性を向上を図ること
が出来る効果がある。
【図１】この発明を実施した加硫装置の概略構成図であ
る。
る。
【図２】従来の加硫装置の概略構成図である。
１ 主ロール ２ 加圧ロール ３ 駆動ロール ４ テンションロー
ル ５ 第１のスチールバンド ６ 補助ロール ７ 第２のスチールバンド ８ 加圧，加熱手段 ８ａ，８ｂ 加圧，加熱手段 ９ａ，９ｂ 加圧ローラ
ル ５ 第１のスチールバンド ６ 補助ロール ７ 第２のスチールバンド ８ 加圧，加熱手段 ８ａ，８ｂ 加圧，加熱手段 ９ａ，９ｂ 加圧ローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 主ロールと、この主ロールの側部の上下
部に所定の間隔を隔てて配設した加圧ロール及び駆動ロ
ールと、前記主ロールの側部に配設されたテンションロ
ールとに、エンドレス状の第１のスチールバンドを掛け
回し、前記主ロールと、この主ロールの側部で、かつ加
圧ロールと駆動ロールとの間に配設された補助ロールと
に第２のスチールバンドを掛け回し、前記主ロールと補
助ロールとの間に位置する第１のスチールバンド及び第
２のスチールバンドの上下部に加圧，加熱手段を設置
し、前記第１のスチールバンドと第２のスチールバンド
との間に、未加硫コンベヤベルト及び未加硫ゴムシート
材料を供給して連続的に加硫成形するようにしたことを
特徴とするゴムシート材料の加硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34720692A JP3423016B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ゴムシート材料の加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34720692A JP3423016B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ゴムシート材料の加硫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190836A true JPH06190836A (ja) | 1994-07-12 |
| JP3423016B2 JP3423016B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=18388644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34720692A Expired - Fee Related JP3423016B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ゴムシート材料の加硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3423016B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106956390A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-18 | 青岛科技大学 | 一种鼓式硫化机用新型加热加压装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34720692A patent/JP3423016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106956390A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-18 | 青岛科技大学 | 一种鼓式硫化机用新型加热加压装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3423016B2 (ja) | 2003-07-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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