JPH06187796A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH06187796A
JPH06187796A JP4339278A JP33927892A JPH06187796A JP H06187796 A JPH06187796 A JP H06187796A JP 4339278 A JP4339278 A JP 4339278A JP 33927892 A JP33927892 A JP 33927892A JP H06187796 A JPH06187796 A JP H06187796A
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JP
Japan
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test
test mode
tst
bit line
input
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Withdrawn
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JP4339278A
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English (en)
Inventor
Kiyonori Ogura
清則 小椋
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は動作試験に要する時間を短縮して試験
コストを低減し得る半導体記憶装置を提供することを目
的とする。 【構成】メモリセルアレイ4と、ロウデコーダ3及びコ
ラムデコーダ2と、センスアンプ及びI/Oゲート9
と、アドレス信号に関わらずロウデコーダ3を介してワ
ード線WL0 〜WLn を順次選択することによりメモリ
セルアレイ4内の記憶セルを選択して、該記憶セルに格
納されているセル情報の記憶保持動作を行うセルフリフ
レッシュ機能を備えた半導体記憶装置で、動作試験時に
出力される試験モード信号TSTに基づいて動作して特
定のビット線に書き込みデータを出力する試験回路14
が備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内部アドレスカウンタ
を備えた半導体記憶装置に関するものである。
【0002】近年の半導体記憶装置は益々高集積化及び
大容量化が進み、書き込み動作及び読出し動作に要する
時間も長くなる傾向にある。また、メモリセルアレイと
マイコン機能とを同一チップ上に形成した半導体集積回
路装置ではその多機能化にともなってメモリセルアレイ
に対する書き込み及び読出し動作に要する時間が長くな
る傾向にある。
【0003】従って、上記のような半導体記憶装置や半
導体集積回路装置の出荷時の動作試験に要する時間も長
くなる傾向にあるため、その動作試験に要する時間を短
縮することが要請されている。
【0004】
【従来の技術】図9は従来のDRAMの構成を示す。す
なわち、アドレス信号A0 〜A9 はアドレスバッファ1
を介してコラムデコーダ2及びロウデコーダ3に入力さ
れ、コラムデコーダ2及びロウデコーダ3の出力信号に
基づいてメモリセルアレイ4内の記憶セルが選択され
る。
【0005】書き込み動作時には例えば制御信号RAS
バー、CASバーがともにLレベルとなる。その制御信
号RASバー、CASバーに基づいてクロックジェネレ
ータ5,6を介してライトクロックジェネレータ7に出
力される信号と、書き込み制御信号WEバーとに基づい
て、同ライトクロックジェネレータ7はデータ入力バッ
ファ8を動作させる。
【0006】前記データ入力バッファ8は書き込みデー
タDinをセンスアンプ及びI/Oゲート9に出力し、セ
ンスアンプ及びI/Oゲート9を介して選択された記憶
セルに書き込みデータDinが書き込まれる。
【0007】また、例えば制御信号CASバーがHレベ
ルとなる読出し動作時には、書き込み制御信号WEバー
に基づいてライトクロックジェネレータ7及びデータ入
力バッファ8は不活性化される。
【0008】そして、選択された記憶セルから読み出さ
れたセル情報は、センスアンプ及びI/Oゲート9及び
データ出力バッファ10を介して出力信号Dout として
出力される。
【0009】また、書き込み動作あるいは読出し動作を
待つスタンバイ状態では、制御信号RASバーに基づく
クロックジェネレータ5の出力信号及び制御信号CAS
バーに基づいてモードコントロール11が動作する。
【0010】モードコントロール11の動作によりリフ
レッシュアドレスカウンタ12が動作してアドレスバッ
ファ1内のプリデコーダにリフレッシュ動作のためのア
ドレス信号が出力される。
【0011】そして、アドレスバッファ1から前記コラ
ムデコーダ2及びロウデコーダ3に出力されるリフレッ
シュアドレス信号と、クロックジェネレータ6から出力
されるクロック信号とに基づいて、メモリセルアレイ4
内の記憶セルに格納されているセル情報が順次リフレッ
シュされる。
【0012】基板バイアスジェネレータ13は、メモリ
セル4を構成するセルトランジスタにバックバイアスを
供給するものである。その基板バイアスジェネレータ1
3は奇数段のインバータ回路を環状に接続して所定の周
波数を発振するリングオシレータと、そのリングオシレ
ータの発振周波数に基づいて所定のバイアス電圧を出力
するポンピング回路とから構成される。
【0013】このような基板バイアスジェネレータ13
は前記メモリセル4の低電位側電源Vssとして0Vが供
給されていれば、前記バックバイアスとして0V以下の
電位を各セルトランジスタのバックゲートに供給する。
【0014】そして、最適なバイアス電圧を供給するこ
とにより、各セルトランジスタの拡散層容量の増大及び
これにともなうビット線容量の増大を防止することがで
きる。
【0015】また、バイアス電圧が高すぎる場合には、
セルトランジスタの電荷蓄積ノード側の拡散層におい
て、イオン注入時に発生する格子欠陥が存在する領域ま
で空乏層領域が拡大されることにより、ジャンクション
リーク電流が増大してリフレッシュ動作の周期を短くし
なければならない。
【0016】しかし、上記のように基板バイアスジェネ
レータ13から最適なバイアス電圧を供給することによ
り、上記不具合の発生が防止される。このように構成さ
れたDRAMにおいてその動作試験を行う場合には、例
えばCBRテストサイクルのように、コラムアドレスを
固定し、リフレッシュアドレスカウンタ12から出力さ
れるロウアドレス信号に基づいて選択される1コラム分
の記憶セルにデータを書き込み、次いでその書き込まれ
たデータを読み出すことにより行われる。
【0017】すなわち、データ入力バッファ8に入力さ
れたテストデータとしての書き込みデータDinに基づい
てまず書き込み動作を行い、次いでリフレッシュアドレ
スカウンタ12に基づくリフレッシュ動作を少なくとも
1周期行う。
【0018】そして、リフレッシュされたセル情報を読
み出して、テストデータとして書き込まれた書き込みデ
ータDinと比較することにより、リフレッシュ動作が正
確に行われているか否か、すなわちリフレッシュアドレ
スカウンタ12が正確に動作しているか否かが確認され
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なDRAMの動作試験では、セルフリフレッシュ機能の
動作を確認するために、実際にテストデータを書き込ん
だ後にセルフリフレッシュ動作を行い、次いでリフレッ
シュされたセル情報を読み出して書き込みデータDinと
比較することにより、リフレッシュアドレスカウンタ1
2の動作を間接的にチェックしている。
【0020】従って、リフレッシュアドレスカウンタ1
2の動作をチェックするために、実際に書き込み動作及
びセルフリフレッシュ動作を行う必要があるため、動作
試験に要する時間が長くなって試験コストが増大すると
いう問題点がある。
【0021】この発明の目的は、動作試験に要する時間
を短縮して試験コストを低減し得る半導体記憶装置を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。すなわち、多数の記憶セルで構成されるメモ
リセルアレイ4と、外部から入力されるアドレス信号に
基づいて前記記憶セルを選択するためのロウデコーダ3
及びコラムデコーダ2と、前記コラムデコーダ2で選択
されたビット線BL0 〜BLn に対しデータの入出力を
行うセンスアンプ及びI/Oゲート9と、前記アドレス
信号に関わらず前記ロウデコーダ3を介してワード線W
L0 〜WLn を順次選択することにより前記記憶セルを
選択して、該記憶セルに格納されているセル情報の記憶
保持動作を行うセルフリフレッシュ機能を備えた半導体
記憶装置で、動作試験時に出力される試験モード信号T
STに基づいて動作して特定のビット線に書き込みデー
タを出力する試験回路14が備えられる。
【0023】また、図3に示すように前記試験回路は動
作試験時に試験モード信号TSTを出力する試験モード
検出回路15と、前記試験モード信号TSTの入力に基
づいて特定のデータバスにHレベルの書き込みデータを
出力する試験機能付データ入力バッファ16と、特定の
ビット線を選択する前記コラムデコーダ2と、セルフリ
フレッシュ機能に基づいて前記ワード線WL0 〜WLn
を順次選択するロウデコーダ3とから構成される。
【0024】また、図7に示すように前記試験回路は動
作試験時に試験モード信号TSTを出力する試験モード
検出回路15と、前記試験モード信号TSTの入力に基
づいて特定のデータバスにHレベルの書き込みデータを
出力する試験機能付データ入力バッファ16と、前記試
験モード信号TSTの入力に基づいて特定のビット線を
選択する試験機能付コラムデコーダ19と、セルフリフ
レッシュ機能に基づいて前記ワード線WL0 〜WLn を
順次選択するロウデコーダ3とから構成される。
【0025】
【作用】動作試験時には試験モード信号TSTにより試
験回路14から特定のビット線に書き込みデータが入力
され、その状態でセルフリフレッシュ機能に基づいて各
ワード線が選択されると、特定のビット線に接続された
記憶セルに前記書き込みデータが入力される。そして、
前記記憶セルに格納されたセル情報を読み出して前記書
き込みデータと比較することによりセルフリフレッシュ
機能の動作の確認が可能となる。
【0026】
【実施例】図2はこの発明を具体化した第一の実施例を
示す。この実施例のメモリセルアレイ4、ロウデコーダ
3、コラムデコーダ2、センスアンプ及びI/Oゲート
9は前記従来例と同一構成であり、その他の周辺回路
(図示しない)も前記従来例と同様である。
【0027】そして、いずれか一本のビット線、すなわ
ち例えばビット線BL0 に試験回路14が接続されてい
る。その試験回路14はNチャネルMOSトランジスタ
Tr1で構成され、そのソースが前記ビット線BL0 に接
続され、ドレインには例えばHレベルの書き込みレベル
電圧VH が供給され、ゲートには動作試験時にHレベル
となる試験モード信号TSTが試験装置から入力されて
いる。
【0028】このように構成されたDRAMで動作試験
を行う場合には、まず試験装置により試験モード信号T
STをLレベルとした状態で、例えば前記ビット線BL
0 を選択し、この状態で各ワード線WL0 〜WLn を選
択して、同ビット線BL0 に接続されたすべての記憶セ
ルに例えば「0」すなわちLレベルのセル情報を書き込
む。
【0029】次いで、動作試験を行う状態として、前記
書き込みレベル電圧VH をHレベルとした状態でHレベ
ルの試験モード信号TSTをトランジスタTr1のゲート
に入力し、前記リフレッシュアドレスカウンタ12を動
作させる。
【0030】すると、ビット線BL0 にはHレベルの書
き込みレベル電圧VH が供給されて、この状態でリフレ
ッシュアドレスカウンタ12により各ワード線WL0 〜
WLn が順次選択されて、ビット線BL0 に接続された
記憶セルにはすべて「1」すなわちHレベルのセル情報
が書き込まれる。
【0031】次いで、試験モード信号TSTをLレベル
としてトランジスタTr1をオフさせ、通常の読出し動作
によりビット線BL0 に接続されている記憶セルのセル
情報を読出し、各セル情報がHレベルであるか否かを試
験装置で確認する。
【0032】従って、ビット線BL0 に接続されている
記憶セルのセル情報がHレベルであるか否かを確認する
ことにより、セルフリフレッシュ動作が正常におこなわ
れているか否か、すなわちリフレッシュアドレスカウン
タ12が正常に動作しているか否かを確認することがで
きる。
【0033】この結果、通常のセルフリフレッシュ動作
を行うためのリフレッシュ間隔をとることなく、リフレ
ッシュアドレスカウンタ12を1周期だけ動作させれ
ば、同リフレッシュアドレスカウンタ12が正常に動作
しているか否かを確認することができるので、動作試験
に要する時間を短縮することができる。
【0034】次に、この発明を具体化した第二の実施例
を図3〜図6に従って説明する。図3はこの実施例のD
RAMの構成を示すブロック図であり、前記従来例のD
RAMに対し試験モード検出回路15が追加され、デー
タ入力バッファ8に代えて試験機能付データ入力バッフ
ァ16とした点においてのみ相違する。
【0035】そして、試験モード検出回路15には入力
信号VT が入力され、同試験モード検出回路15の出力
信号TSTが試験機能付データ入力バッファ16に出力
される。
【0036】前記試験モード検出回路15の構成を図4
に従って説明する。入力端子Ti には試験モード時に前
記DRAMの電源Vccより3V程度高い入力信号VT が
入力される。
【0037】前記入力端子Ti はNチャネルMOSトラ
ンジスタTr2のドレイン及びゲートに接続され、同トラ
ンジスタTr2のソースはPチャネルMOSトランジスタ
Tr3のソース及びバックゲートに接続されている。
【0038】前記トランジスタTr3のドレインはNチャ
ネルMOSトランジスタTr4のドレインに接続され、同
トランジスタTr4のソースはグランドGNDに接続され
ている。
【0039】トランジスタTr3,Tr4のドレインから二
段のインバータ回路17a,17bを介して試験モード
信号TSTが出力される。前記トランジスタTr3,Tr4
のゲートは電源Vccに接続され、トランジスタTr4は常
時オン状態に維持される。そして、両トランジスタTr
3,Tr4が同時にオンされる場合は、両トランジスタTr
3,Tr4のドレインはインバータ回路17aのしきい値
を越えるHレベルとなるように設定されている。
【0040】このように構成された試験モード検出回路
15は入力端子Ti に入力信号VTが入力されると、ト
ランジスタTr2がオンされる。すると、トランジスタT
r3のソース電位が同トランジスタTr3のゲート電位より
そのしきい値分以上高くなるので、同トランジスタTr3
がオンされ、トランジスタTr3,Tr4のドレイン電位が
上昇する。従って、試験モード信号TSTはHレベルと
なる。
【0041】一方、電源Vccより3V程度高い入力信号
VT が入力されない状態では、トランジスタTr2がオフ
されて、トランジスタTr3がオフされるため、常時オン
状態にあるトランジスタTr4の動作により、トランジス
タTr3,Tr4のドレイン電位がLレベルとなる。従っ
て、試験モード信号TSTはLレベルとなる。
【0042】前記試験機能付データ入力バッファ16の
構成を図5に従って説明する。試験機能付データ入力バ
ッファ16のNOR回路18には前記試験モード検出回
路15から出力される試験モード信号TSTが入力され
ている。
【0043】前記NOR回路18には前記書き込み制御
信号バーWEがインバータ回路17cを介して入力され
るとともに、前記書き込みデータDinが入力されてい
る。前記NOR回路18の出力信号はデータバスBAS
バーに出力されるとともに、インバータ回路17dを介
してデータバスBASに出力されている。
【0044】このような構成により、前記試験モード信
号TSTがHレベルとなれば、書き込み制御信号バーW
E及び書き込みデータDinに関わらず、NOR回路18
の出力信号はLレベルとなり、データバスBASバーは
Lレベル、データバスBASはHレベルに固定される。
【0045】また、試験モード信号TSTがLレベルと
なって書き込み制御信号バーWEがHレベルとなれば、
書き込みデータDinに基づくデータがデータバスBA
S,BASバーに出力される。
【0046】前記センスアンプ及びI/Oゲート9の構
成を図6に従って説明すると、前記データバスBASは
それぞれ転送トランジスタTrtを介してビット線BL0
〜BLn に接続され、前記データバスBASバーはそれ
ぞれ転送トランジスタTrtを介してビット線バーBL0
〜バーBLn に接続されている。
【0047】各転送トランジスタTrtのゲートには前記
コラムデコーダ2からコラム選択信号CL0 〜CLn が
それぞれ入力され、同コラム選択信号CL0 〜CLn に
基づいて選択されたいずれか一対のビット線がデータバ
スBAS,BASバーに接続される。
【0048】前記ビット線BL0 〜バーBLn の各対間
にはセンスアンプ19がそれぞれ接続され、ビット線B
L0 〜バーBLn の各対に読み出されたセル情報を増幅
してラッチする。
【0049】また、前記ビット線BL0 〜バーBLn の
各対間にはリセットトランジスタTrrがそれぞれ接続さ
れ、リセット信号φに基づいて各リセットトランジスタ
Trrがオンされると、ビット線BL0 〜バーBLn の各
対が同電位となるようにリセットされる。
【0050】さて、このように構成されたDRAMにお
いて動作試験を行う場合には、まず動作試験に先立って
通常の書き込み動作により少なくとも一つのコラムに接
続される記憶セルに同一データを書き込む。
【0051】すなわち、書き込みデータDinに基づいて
データバスBASをLレベルとするとともにデータバス
BASバーをHレベルとし、例えば前記コラムデコーダ
2によりビット線BL0 ,バーBL0 を選択する。
【0052】そして、この状態でワード線WL0 〜WL
n を順次選択して、ビット線BL0に接続された記憶セ
ルにLレベルのセル情報を書き込み、ビット線バーBL
0 に接続された記憶セルにHレベルのセル情報を書き込
む。
【0053】次いで、試験モード検出回路15に前記入
力信号VT を入力する。すると、試験モード検出回路1
5から出力される試験モード信号TSTはHレベルとな
る。試験モード信号TSTがHレベルとなると、試験機
能付データ入力バッファ16からデータバスBASに出
力されるデータはHレベルに固定され、データバスBA
Sバーに出力されるデータはLレベルに固定される。
【0054】この状態で、前記コラムデコーダ2から出
力されるコラム選択信号CL0 〜CLn に基づいていず
れか一対のビット線、例えばビット線BLo ,バーBL
0 を選択する。次いで、リフレッシュアドレスカウンタ
12を作動させて、ロウデコーダ3を介して各ワード線
WL0 〜WLn を順次選択すると、ビット線BL0 ,バ
ーBL0 に接続された記憶セルには予め格納されている
セル情報とは逆のセル情報が格納される。
【0055】次いで、前記試験モード検出回路15への
入力信号VT の入力を停止して動作試験モードを停止
し、通常の読出し動作に移行する。そして、ビット線B
L0 ,バーBL0 に接続された記憶セルのセル情報を読
み出して、前記試験モードにより書き込まれたデータと
比較する。
【0056】従って、ビット線BL0 に接続されている
記憶セルのセル情報を確認することにより、セルフリフ
レッシュ動作が正常におこなわれているか否か、すなわ
ちリフレッシュアドレスカウンタ12が正常に動作して
いるか否かを確認することができる。
【0057】この結果、前記第一の実施例と同様に通常
のセルフリフレッシュ動作を行うためのリフレッシュ間
隔をとることなく、リフレッシュアドレスカウンタ12
を1周期だけ動作させれば、同リフレッシュアドレスカ
ウンタ12が正常に動作しているか否かを確認すること
ができるので、動作試験に要する時間を短縮することが
できる。
【0058】次に、この発明を具体化した第三の実施例
を図7及び図8に従って説明する。この実施例は前記第
二の実施例に対し、コラムデコーダ2に代えて試験機能
付コラムデコーダ19とした点においてのみ相違する。
そして、前記試験モード検出回路15から出力される試
験モード信号TSTが試験機能付コラムデコーダ19に
入力されている。
【0059】図8に示すように、前記試験機能付コラム
デコーダ19のAND回路20にはコラムアドレス信号
A0 〜A10をデコードしたデコード信号DE0 が入力さ
れ、同AND回路20の出力信号はOR回路21の一方
の入力端子に入力される。
【0060】前記OR回路21の他方の入力端子には前
記試験モード検出回路15から出力される試験モード信
号TSTが入力される。従って、試験モード信号TST
がHレベルとなると、AND回路20に入力されるデコ
ード信号DE0 に関わらず、OR回路21から前記セン
スアンプ及びI/Oゲート9に出力されるコラム選択信
号CL0 はHレベルとなる。
【0061】前記デコード信号DE1 〜DEn はn個の
NAND回路22にも入力され、同NAND回路22の
出力信号はそれぞれインバータ回路23を介してコラム
選択信号CL1 〜CLn として前記センスアンプ及びI
/Oゲート9に出力される。
【0062】さて、このように構成されたDRAMにお
いて動作試験を行う場合には、前記第二の実施例と同様
に、まず動作試験に先立って通常の書き込み動作により
少なくとも一つのコラムに接続される記憶セルに同一デ
ータを書き込む。
【0063】すなわち、書き込みデータDinに基づいて
データバスBASをLレベルとするとともにデータバス
BASバーをHレベルとし、例えば前記コラムデコーダ
2によりビット線BL0 ,バーBL0 を選択する。
【0064】そして、この状態でワード線WL0 〜WL
n を順次選択して、ビット線BL0に接続された記憶セ
ルにLレベルのセル情報を書き込み、ビット線バーBL
0 に接続された記憶セルにHレベルのセル情報を書き込
む。
【0065】次いで、試験モード検出回路15に前記入
力信号VT を入力する。すると、試験モード検出回路1
5から出力される試験モード信号TSTはHレベルとな
る。試験モード信号TSTがHレベルとなると、試験機
能付データ入力バッファ16からデータバスBASに出
力されるデータはHレベルに固定され、データバスBA
Sバーに出力されるデータはLレベルに固定される。
【0066】また、試験機能付コラムデコーダ19では
Hレベルの試験モード信号TSTによりビット線BL0
,バーBL0 が自動的に選択される。この状態で、リ
フレッシュアドレスカウンタ12を作動させて、ロウデ
コーダ3を介して各ワード線WL0 〜WLn を順次選択
すると、ビット線BL0 ,バーBL0 に接続された記憶
セルには予め格納されているセル情報とは逆のセル情報
が格納される。
【0067】次いで、前記試験モード検出回路15への
入力信号VT の入力を停止して動作試験モードを停止
し、通常の読出し動作に移行する。そして、ビット線B
L0 ,バーBL0 に接続された記憶セルのセル情報を読
み出して、前記試験モードにより書き込まれたデータと
比較する。
【0068】従って、ビット線BL0 に接続されている
記憶セルのセル情報を確認することにより、セルフリフ
レッシュ動作が正常におこなわれているか否か、すなわ
ちリフレッシュアドレスカウンタ12が正常に動作して
いるか否かを確認することができる。
【0069】この結果、前記第一の実施例と同様に通常
のセルフリフレッシュ動作を行うためのリフレッシュ間
隔をとることなく、リフレッシュアドレスカウンタ12
を1周期だけ動作させれば、同リフレッシュアドレスカ
ウンタ12が正常に動作しているか否かを確認すること
ができるので、動作試験に要する時間を短縮することが
できる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は動作試
験に要する時間を短縮して試験コストを低減し得る半導
体記憶装置を提供することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】第二の実施例を示すブロック図である。
【図4】試験モード検出回路を示す回路図である。
【図5】試験機能付データ入力バッファを示す回路図で
ある。
【図6】センスアンプ及びI/Oゲートを示す回路図で
ある。
【図7】第三の実施例を示すブロック図である。
【図8】試験機能付コラムデコーダを示す回路図であ
る。
【図9】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 コラムデコーダ 3 ロウデコーダ 4 メモリセルアレイ 9 センスアンプ及びI/Oゲート 14 試験回路 BL0 〜BLn ビット線 WL0 〜WLn ワード線 TST 試験モード信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の記憶セルで構成されるメモリセル
    アレイ(4)と、 外部から入力されるアドレス信号に基づいて前記記憶セ
    ルを選択するためのロウデコーダ(3)及びコラムデコ
    ーダ(2)と、 前記コラムデコーダ(2)で選択されたビット線(BL
    0 〜BLn )に対しデータの入出力を行うセンスアンプ
    及びI/Oゲート(9)と、 前記アドレス信号に関わらず前記ロウデコーダ(3)を
    介してワード線(WL0 〜WLn )を順次選択すること
    により前記記憶セルを選択して、該記憶セルに格納され
    ているセル情報の記憶保持動作を行うセルフリフレッシ
    ュ機能を備えた半導体記憶装置であって、 動作試験時に出力される試験モード信号(TST)に基
    づいて動作して特定のビット線に書き込みデータを出力
    する試験回路(14)を備えたことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記試験回路は動作試験時に試験モード
    信号(TST)を出力する試験モード検出回路(15)
    と、前記試験モード信号(TST)の入力に基づいて特
    定のデータバスにHレベルの書き込み信号を出力する試
    験機能付データ入力バッファ(16)と、特定のビット
    線を選択する前記コラムデコーダ(2)と、セルフリフ
    レッシュ機能に基づいて前記ワード線(WL0 〜WLn
    )を順次選択するロウデコーダ(3)とから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記試験回路は動作試験時に試験モード
    信号(TST)を出力する試験モード検出回路(15)
    と、前記試験モード信号(TST)の入力に基づいて特
    定のデータバスにHレベルの書き込み信号を出力する試
    験機能付データ入力バッファ(16)と、前記試験モー
    ド信号(TST)の入力に基づいて特定のビット線を選
    択する試験機能付コラムデコーダ(19)と、セルフリ
    フレッシュ機能に基づいて前記ワード線(WL0 〜WL
    n )を順次選択するロウデコーダ(3)とから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
JP4339278A 1992-12-18 1992-12-18 半導体記憶装置 Withdrawn JPH06187796A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6894942B2 (en) 2002-05-17 2005-05-17 Hynix Semiconductor, Inc. Refresh control circuit and method for semiconductor memory device

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