JPH0618568U - 偽装有刺鉄線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 本物の有刺鉄線をまねて、刺を柔らかい物で
作った偽装有刺鉄線である。 【構成】 偽装刺１と線２からなる、周知の有刺鉄線と
同じ形のものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

人の侵人などを防ぐ有刺鉄線の偽物である。

【０００２】

【従来の技術】

従来の有刺鉄線は、針金に固い刺を取り付けていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この方法では、針金に固い刺が付いていたため目的を達していたが取り扱うの に危険であったし、取り付けた後も刺が付いているため危険でもあった。そのた め有刺鉄線があるという社会通念の中で、柔らかいもので刺を作って本物と見分 けが付きにくい偽装有刺鉄線を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案における偽装有刺鉄線は偽装刺（１）と線 （２）からなる。

【０００５】

【作用】

本考案の偽装有刺鉄線は、偽装刺（１）が柔らかい物でできているため安全で ある。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）針金で線（２）を作り偽装刺（１）だけを柔らかい物で作る場合と、偽装 刺（１）と線（２）を両方ともプラスチックなどで整形する場合が考えられる。 また、図３の偽装刺（１）のように、線（２）にその場所へ横からハメコミでき るような構造をしたものもできる。 （ロ）偽装有刺鉄線を低い場所に張る場合は、犬が引っ掛かったように犬の毛を 偽装刺（１）の先に付けることによって、より本物の有刺鉄線に見える。 （ハ）例えば、土地を管理する場合や家の前に駐車されては困る時に、偽装有刺 鉄線を張っていれば、たとえそれが偽装有刺鉄線たと分かっても管理する側の意 志を知らすことができる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は以上説明したように、本物の有刺鉄線がある以上、偽装有刺鉄線があ っても人はそれを有刺鉄線として役目を果たす。又、刺が柔らかい物でできてい るため取り扱う時や取り付けた後も安全である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】線（２）を一本にした構造の斜視図である。

【図３】偽装刺（１）をその場で着脱できるようにした
例の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は偽装刺 （２）は線

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 有刺鉄線の刺を柔らかいもので作るこ
   とによって、できた偽装有刺鉄線。