JPH06185347A - 小型車両の排気浄化装置 - Google Patents

小型車両の排気浄化装置

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JPH06185347A
JPH06185347A JP4334621A JP33462192A JPH06185347A JP H06185347 A JPH06185347 A JP H06185347A JP 4334621 A JP4334621 A JP 4334621A JP 33462192 A JP33462192 A JP 33462192A JP H06185347 A JPH06185347 A JP H06185347A
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JP
Japan
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catalyst
steel net
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small
emission control
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Yuzo Hioki
裕三 日置
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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Abstract

(57)【要約】 【目的】スチールネットを吸音材として使用しても触媒
担持金物を損傷させることのない小型車両の排気浄化装
置を提供することにある。 【構成】マフラボディ1の内面に吸音材としてスチール
ネット6を配置し、その内面に触媒2を配置する小型車
両のマフラにおいて、触媒2の両面にセラミッククロス
7,8を配置して触媒2をセラミッククロス7,8によ
りサンドイッチ構造とし、これをスチールネット6とパ
ンチングプレート3との間に配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は小型車両の排気浄化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】オートバイ等の小型車両における排気ガ
スを浄化するための排気浄化装置をマフラボディの内面
に設けたものがある。その一例を図3に断面で示すよう
に、マフラボディ1の内面に沿って触媒2が配設され、
この触媒2は図4に一部分を拡大して示すようにパンチ
ングプレート3とグラスウール4との間に配置されてお
り、この触媒2はグラスウール4の弾力性によりパンチ
ングプレート3に押し付けられている。5はエキゾース
トパイプであり、また図5、図6、図7は図3の各A−
A,B−B,C−C断面を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排気浄化装置では、触媒2の反応熱によってマフラ内が
高温になると、グラスウール4が熱収縮し、この収縮に
より弾力性を失い、その結果触媒2が自由状態となって
パンチングプレート3と摩擦接触を起こす。これはグラ
スウール4の飛散にも繋り、大気中に放出されて環境を
悪化する。
【0004】前記のようにパンチングプレート3が損傷
し、浄化性能が損われると同時にグラスウール4が収縮
してしまうと消音効果が減退し、走行時間とともに性能
劣化が進行する。
【0005】このような消音効果の劣化を防ぐには、吸
音材にスチールネットを用いればよいが、こうするとス
チールネットが触媒表面の担持金物に接触してこれを傷
め、触媒2の浄化性能を早期に劣化させることになる。
【0006】この発明は、上記事情を鑑みてなされたも
ので、スチールネットを吸音材として使用しても触媒担
持金物を損傷させることのない小型車両の排気浄化装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、マフラボディの内面に吸音材としてスチー
ルネットを配置し、その内面に触媒を配置する小型車両
のマフラにおいて、触媒の両面にセラミッククロスを配
置して触媒をセラミッククロスによりサンドイッチ構造
とし、これをスチールネットとパンチングプレートとの
間に配設したものである。
【0008】
【作用】マフラボディ内に入った排気ガスは、その内面
におかれるパンチングプレートおよびセラミッククロス
の穴部を通過して触媒に接触し、その際の酸化反応によ
りHC,COを浄化して清浄化され、クリーンなガスと
なってマフラ外に排出される。この触媒はその両面がセ
ラミッククロスによりサンドイッチされているので触媒
の反応熱により触媒担持金物の劣化がなく、消音性能が
維持される。
【0009】
【実施例】以下この発明の実施例を図面について説明す
る。
【0010】図1にこの発明を実施したマフラの断面を
示すように、マフラボディ1の内面に間隔をおいてパン
チングプレート3が溶接され、マフラボディ1とパンチ
ングプレート3との間に吸音材としてのスチールネット
6、セラミッククロス7、触媒2、セラミッククロス8
が配設されている。すなわち触媒2はセラミッククロス
7,8によりサンドイッチされた形態となっており、触
媒2の両面がセラミッククロス7,8によって保護され
た構造となってスチールネット6とパンチングプレート
3との間に納まる構成となっている。
【0011】したがって、エンジンから排出される排気
ガスはエキゾーストパイプ5を通じてマフラボディ1内
に入り、その排気ガスはマフラボディ1内を流れる間に
パンチングプレート3およびセラミッククロス8の穴部
を通過して触媒2に接触し、その際の酸化反応によって
HC,COが浄化され、クリーンなガスとなって大気中
に放出される。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、触媒は
セラミッククロスによりサンドイッチ構造とされている
ので、触媒を担持する金属材の熱劣化がなく、浄化性能
を安定して維持することができる。また触媒をセラミッ
ククロスでサンドイッチしたことによりスチールネット
から触媒の表面が保護されるので、吸音材にスチールネ
ットを用いることが可能となり、そのため触媒によって
マフラの内部が高温となっても吸音材の熱劣化がなく、
消音効果を保つことができる。さらに吸音材がスチール
ネットであるため従来のグラスウールのように収縮分散
して大気に飛散することがなく、環境汚染を起こすこと
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る排気浄化装置の一実施例を示す
断面図。
【図2】図1のa部の拡大図。
【図3】従来の排気浄化装置を示す断面図。
【図4】図3のb部の拡大図。
【図5】図3のA−A断面図。
【図6】図3のB−B断面図。
【図7】図3のC−C断面図。
【符号の説明】
1 マフラボディ 2 触媒 3 パンチングプレート 6 スチールネット 7,8 セラミッククロス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マフラボディの内面に吸音材としてスチ
    ールネットを配置し、その内面に触媒を配置する小型車
    両のマフラにおいて、触媒の両面にセラミッククロスを
    配置して触媒をセラミッククロスによりサンドイッチ構
    造とし、これをスチールネットとパンチングプレートと
    の間に配設したことを特徴とする小型車両の排気浄化装
    置。
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