JPH06183937A - ジェル状歯磨き剤 - Google Patents

ジェル状歯磨き剤

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JPH06183937A
JPH06183937A JP33956692A JP33956692A JPH06183937A JP H06183937 A JPH06183937 A JP H06183937A JP 33956692 A JP33956692 A JP 33956692A JP 33956692 A JP33956692 A JP 33956692A JP H06183937 A JPH06183937 A JP H06183937A
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JP
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carboxyvinyl polymer
dentifrice
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sodium
gel
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JP33956692A
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Akinori Takahashi
昭記 高橋
Hitoshi Watanabe
仁志 渡辺
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Johnson and Johnson KK
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Johnson and Johnson KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、歯ブラシ上での保型性および口腔
内での分散性の双方が良好なジェル上歯磨き剤を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本発明のジェル状歯磨き剤は、Na+ を0.
3%含むカルボキシビニルポリマー1%水溶液の粘度が
Na+ を含まないときの粘度より20%以下しか低下し
ない耐塩性の架橋型カルボキシビニルポリマーを含有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジェル状歯磨き剤に係
り、特に含水量が多くて好ましい流動性を有するととも
に、歯ブラシ上での保型性および口腔内での分散性の双
方が良好な歯磨き剤に関する。
【0002】
【従来の技術】歯磨き剤は、う蝕、歯周疾患、口臭の予
防等、口腔内の清潔を保つためには欠かせないものであ
るが、これらの歯磨き剤は、歯ブラシの上に載せた状態
で口腔内に挿入し、ブラッシングすることにより口腔内
に分散されるという形態のものが普通である。そこで、
これらの歯磨き剤を使って歯磨きをするに当っては、適
量を歯ブラシにとるため、歯ブラシ上での量を目測しな
がらチューブ等の歯磨き剤容器から取り出す。このた
め、従来は練り歯磨き剤と呼ばれる保型性にすぐれた性
質のものが用いられてきた。
【0003】一方、近年はこの練り歯磨き剤よりも水分
含有量の多い液状またはジェル状(本明細書では「ジェ
ル状」に統一する)の歯磨き剤が市販されているが、こ
のジェル状歯磨き剤は、歯ブラシとともに口腔内にいれ
て歯磨きをしたとき、従来の練り歯磨き剤よりかなり分
散性にすぐれ、口腔の隅々まですみやかに歯磨き剤が分
散するという非常に好ましい剤形を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでのと
ころジェル状の歯磨き剤には、保型性に問題がある。す
なわち、ジェル状歯磨き剤は、歯ブラシの上に載せたと
き、一定の形を保つことができず、そのほとんどが歯ブ
ラシの植毛部の中に染み込んでしまう。このため、使用
者はどのくらいの歯磨き剤を歯ブラシの上に載せたのか
外観上目測できないという欠点があった。したがって、
本発明の目的は、歯ブラシ上での保型性および口腔内で
の分散性の双方が良好な歯磨き剤を提供することにあ
る。
【0005】ところで、上述のような保型性と分散性の
両方を兼ね備えた性質を「チキソトロピー性」(単に掻
き混ぜたり振り混ぜたりすることによってゲルが流動性
のゾルに変わり、これを放置しておくと再びゲルに戻る
性質)と呼ぶが、一般に物質にチキソトロピー性をもた
せる場合増粘剤や粘結剤を使用することが知られてい
る。そして、歯磨き剤にも、この増粘剤・粘結剤を配合
したものがいくつかある。
【0006】また従来より、歯磨き剤の組成において
も、その保型性を高めるため、ポリアクリル酸ナトリウ
ムやカルボキシビニルポリマーを増粘剤・粘結剤として
用いることが知られている。アクリル酸モノマーを水溶
液中で過硫酸塩の存在下で重合して得られる、主として
直鎖状のポリアクリル酸については、特公昭61−54
45号公報において、分子量100万〜600万のポリ
アクリル酸をう蝕予防剤として0.0005〜0.5重量%含
む歯磨き剤が開示されている。
【0007】一方、カルボキシルビニルポリマーについ
ては、特開昭49−133535号公報に開示されてい
る。すなわち、ここでは、第二リン酸カルシウム二水和
物を主基剤とする練り歯磨き組成物中に、粘結剤として
カルボキシビニルポリマーを用い、さらに主基剤の第二
リン酸カルシウム・二水和物から溶出するCa2+がカル
ボキシビニルポリマーの粘度を低下させ、安定化剤とし
てポリリン酸塩を配合している。カルボキシビニルポリ
マーはNa+ 、K+ などの1価、Ca2+などの2価のイ
オンと共存すると、粘度の低下を生じる。このように、
歯磨き剤に第二リン酸カルシウム二水和物を基剤として
用いればCa2+が、またその他の成分(発泡剤のラウリ
ル硫酸ナトリウム、防腐剤の安息香酸ナトリウム等)に
はNa+が含まれており、カルボキシビニルポリマーに
とっては好ましくない環境であった。
【0008】そこでこれらのイオンによるカルボキシビ
ニルポリマーの粘度低下を防止するため、特開昭61−
15826号公報ではキタンサンガムを、また特開昭6
1−15825号公報ではカルボキシメチルセルロース
(CMC)ナトリウムを、さらに特開昭61−1260
12号公報ではι(イオータ)形カラギーナンを配合す
ることが提案されている。
【0009】つまり、水分量が多いジェル状歯磨き剤を
処方する際で、粘結剤としてカルボキシビニルポリマー
を単独で用いたときは、上述のNa+ ,Ca2+等のイオ
ンによるカルボキシビニルポリマーの粘度低下のため満
足な保型性を得ることができない。そして、カルボキシ
ビニルポリマーを他の粘結剤、例えばカルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、ビドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カラギーナ
ン、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウムと併用した
ときは、保型性を保つために配合したこれら他の粘結剤
のため、本当に好ましい分散性は得られなかった。換言
すれば、従来の技術では、保型性と分散性を同時に満足
はでぎず、Na+ 、K+ 、Ca2+などのイオンに対して
抵抗性のあるジェル状歯磨き剤が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上記
課題を解決するために、Na+ を0.3%含むカルボキ
シビニルポリマー1%水溶液の粘度がNa+ を含まない
ときの粘度より20%以下しか低下しない耐塩性のカル
ボキシビニルポリマーを含有するジェル状歯磨き剤を提
供する。
【0011】本発明者は、上記事情に鑑み鋭意研究した
ところ、Na+ を0.3%(本明細書においては特に断
らない限り重量%を意味する)含むカルボキシビニルポ
リマー1%水溶液中における粘度が、Na+ を含まない
ときの粘度より20%以下しか低下しない耐塩性(塩、
つまりその解離したイオンが存在しても粘度が低下しな
い性質)のカルボキシビニルポリマーを用いることによ
り保型性を著しく改善できることを見い出し、これによ
り口中分散性を高めたジェル状の歯磨き剤であっても、
従来の練り歯磨き剤と同様の保型性を発揮するものを完
成した。
【0012】本発明で用いるカルボキシビニルポリマー
は、化粧品原料基準(日本公定書協会編)に規定されて
いるものであり、同様に収録されているポリアクリル酸
ナトリウムとは異なる。すなわち、ポリアクリル酸塩
は、例えば前述のポリアクリル酸ナトリウム水溶液とし
たとき、
【0013】
【化1】
【0014】のように分枝・架橋がなく直鎖状であるの
に対し、本発明で用いるカルボキシビニルポリマーは主
としてアクリル酸と、親水基としてのアリルショ糖との
共重合体であるから、このカルボキシビニルポリマー
は、水に溶解して中和・膨潤させたとき、
【0015】
【化2】
【0016】のように架橋するため、直鎖状ポリアクリ
ル酸とは全く異なる構造であり、これとは全く異なる性
質を示す。このような耐塩性を有する架橋型カルボキシ
ビニルポリマーとしては、例えば和光純薬(株)のハイ
ビスワコー(HIVISWAKO)103、ハイビスワコー104
およびハイビスワコー105がある。この中では特にハ
イビスワコー105が耐塩性が強く好ましいが、これら
に限定されるものではない。また、このカルボキシビニ
ルポリマーは、先の特開昭49−133535号公報に
示されているカルボキシビニルポリマー(非耐塩性)
(例えばB.F.Goodrich社のカーボポール[Carbopol]93
4、同940および同941)とは電解質の塩に対する
性質が全く異なる。すなわち、一般にカルボキシビニル
ポリマーは、直鎖状ポリアクリル酸ナトリウムと同じよ
うに、他の電解質の存在によって電気的遮蔽効果を受
け、ポリマーに付属する固定的なイオン(Na+ )間で
の静電気力が弱められる結果、広く延びていた多分子枝
は糸まり状に収縮し、見掛け粘度は著しく低下する。
【0017】この見掛け粘度の低下について、ハイビス
ワコー105とカーボポール941を比較してみた。ハ
イビスワコー105とカーボポール941の各粉末を種
々の濃度のNaCl,CaCl2 水溶液中で1%の分散液とし、
10%NaOHで中和後粘度を測定した。粘度はB8H
型回転粘度計(20rpm,25℃)にて測定した。結果を下
記表1と表2に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】また、これら表1と表2の結果を、それぞ
れわかりやすくグラフに示したのが図1と図2である。
これらの表および図に示されるように、それぞれ1%の
分散液中にNa+ が0.3%含まれたとき、ハイビスワ
コー105の粘度低下は16%であるのに対し、カーボ
ポール941では67%もの著しい粘度低下が観察され
た。またCa2+を添加した場合も、ハイビスワコー10
5はCa2+の添加によって、未添加のときより粘度が上
昇する傾向にあるのに対して、カーボポール941は、
Ca2+の濃度が0.082%になったときは未添加のと
きより粘度が下がってしまった。
【0021】歯磨き剤には、フッ化ナトリウム、安息香
酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、サッカリンナ
トリウムなどのようにNa+ を放出する物質を配合しな
ければならないため、本発明で用いることのできるハイ
ビスワコー105がNa+ 、Ca2+などのイオンの存在
する処方中で粘度低下を生じないということは、処方上
大変好ましいことである。
【0022】なお、本発明で用いるカルボキシビニルポ
リマーの分子量は100万〜200万が好ましい。これ
は100万未満だと保型性が弱くなり、逆に200万を
越えると分散性が悪くなるからである。さらに、本発明
のジェル状歯磨き剤は保型性の観点から、このカルボキ
シビニルポリマーは0.2%中和水溶液において1,500
〜40,000cPの粘度を有することが望ましく、さらに好ま
しい粘度は2,000 〜30、000cPである。カルボキシビニル
ポリマーの配合量は、0.01〜5重量%が好ましい。
これは0.01重量%未満だと十分なチキソトロピー性
が発揮されず、他方5重量%を越えると粘度が高くなり
すぎるからである。さらに好ましい配合量は0.1〜2
重量%である。
【0023】なお、本発明の歯磨き剤には、薬効成分と
してフッ化ナトリウム、モノフルオルリン酸ナトリウム
などのフッ化物、クロルヘキシジン、塩化セチルピリジ
ニウム、トリクロサンなどの殺菌剤等の他、塩化リゾチ
ーム、デキストラナーゼ、溶菌酵素、ムタナーゼ、ソル
ビン酸アレキシジン、ヒノキチオール、アルキルグリシ
ン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラントイ
ン、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アズレ
ン、ビタミンE、ポリリン酸、ピロリン酸ナトリウム、
水溶性第一もしくは第二リン酸塩、第4級アンモニウム
化合物、塩化ナトリウムなどを有効量で配合することが
できる。また、グリセロール、ソルビトール、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコールなどの保湿剤、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、アルギン酸ナトリウムなどの粘結剤
と併用することも可能である。さらに、コロイド状シリ
カ、沈降シリカ、アルミノケイ酸ナトリウム、不溶性メ
タリン酸ナトリウム、水和アルミナ、焼成アルミナ、ピ
ロリン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム二水和物、
炭酸カルシウムなどの研磨剤、アルキル硫酸ナトリウ
ム、スルフォン酸オレフィン、ラウロイルザルコシンナ
トリウム、ジュガーエステルなどの発泡剤、それにペパ
ーミント、スペアミント等の精油、l−メントール、カ
ルボン、オイゲノール、アネトール等の香料素材、サッ
カリンナトリウム、スチビオサイド、ネオヘスペリジル
ジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、ソ
ーマチン等の甘味剤、o-,m-,p-ヒドロキシ安息香酸の
メチル・エチル・プロピル・ペンチル等のエステルのよ
うな防腐剤を含むことができる。
【0024】
【実施例】以下本発明の実施例を詳細に説明する。 <実施例1〜4>本発明に従って、下記表3の組成の歯
磨き剤を調製した。
【0025】
【表3】
【0026】<比較例>一方、上記実施例と対比する形
で、上記表1の組成の比較例を調製した。ここで用いた
カルボキシビニルポリマーは多分枝型で、ビー・エフ・
グッドリッチ・カンパニーのCarbopol934(分子量は
100万〜150万)である。さて、実施例1〜4およ
び比較例の歯磨き剤について、30人のパネラーに、各
人の歯ブラシの上に載せたときの保型性(本来円柱状で
あるべき)を4点法で官能評価してもらった。ここで各
点の評価基準は次の通りである。
【0027】 4点 非常によい。(ほぼ円柱状) 3点 よい。 (やや円柱状) 2点 悪い。 (ややデレッとしている) 1点 非常に悪い。(歯ブラシの植毛部に滲み込む)
【0028】さらに、この歯ブラシにつけた歯磨き剤を
口の中に入れて約2分間歯磨きしてもらった。この際歯
ブラシに水はつけず、また歯磨き剤は植毛部一杯に載
せ、使用量は各人同じにした。2分後、歯磨き剤の分散
性について5点法で官能評価してもらった。ここで各点
の評価基準は次の通りである。
【0029】 5点 非常によい 4点 よい 3点 普通 2点 悪い 1点 非常に悪い これら保型性と分散性(まとめて「嗜好特性」と呼ぶ)
の官能評価結果を下記表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】表3,表4から、実施例1〜4の歯磨き剤
はいずれも、保型性はほぼ4点、分散性は4点ないし5
点と良好な値を示したが、比較例は保型性・分散性とも
に悪かった。各実施例の保型性がよいのは、用いたカル
ボキシビニルポリマーが、同じく歯磨き剤に配合される
フッ化ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ラウリル硫酸
ナトリウムのように水(歯磨き剤中の精製水)に溶解す
ると陽イオンを放出する塩と共存したとき、極端な粘度
の低下を生じないためと考えられる。
【0032】なお、本発明者らは、上述のような成分を
含むことができる本発明のジェル状歯磨き剤の最も好ま
しい態様して、以下の組成からなる歯磨き剤を開示す
る。研磨剤として無水ケイ酸(商品名Sylosphere) 5.00
%、粘結剤としてキサンタンガム0.50%およびカルボキ
シビニルポリマー(商品名Hiviswako 105)0.75%、保湿
剤として微粉砕ソルビット17.50 %および95%グリセ
リン4.00%、発泡剤としてラウリル硫酸ナトリウム1.00
%、薬効成分としてフッ化ナトリウム0.20%および2,4,
4'- トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテル(ト
リクロサン)0.02%、防腐剤としてメチル−p−ヒドロ
キシ安息香酸0.15%、プロピル−p−ヒドロキシ安息香
酸0.10%およびブチル−p−ヒドロキシ安息香酸0.05
%、甘味剤としてサッカリンナトリウム0.02%、香料0.
08%、着色料としてフードグリーン#3微量、pH調整
剤として10%水酸化ナトリウム微量および0.03%
塩酸微量、そして残部に精製水を含むジェル状歯磨き
剤。この歯磨き剤についても、良好な保型性および分散
性が確認された。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液状また
はジェル状歯磨き剤は、歯ブラシの上に載せたときには
通常の練り歯磨き剤と同様な一定の形を保ちながら、他
方口腔内に入れ、歯磨きを始めると分散性を発揮すると
いう良好な性質を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐塩性カルボキシビニルポリマーと非耐塩性カ
ルボキシビニルポリマーのNa+ の存在下における粘度
変化を示すグラフ図である。
【図2】耐塩性カルボキシビニルポリマーと非耐塩性カ
ルボキシビニルポリマーのCa2+の存在下における粘度
変化を示すグラフ図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Na+ を0.3%含むカルボキシビニル
    ポリマー1%水溶液の粘度がNa+ を含まないときの粘
    度より20%以下しか低下しない耐塩性のカルボキシビ
    ニルポリマーを含有するジェル状歯磨き剤。
  2. 【請求項2】 前記カルボキシビニルポリマーは、分子
    量が100万〜200万で、0.2%中和液において1,
    500 〜40,000cPの粘度を有する請求項1記載のジェル状
    歯磨き剤。
  3. 【請求項3】 前記耐塩性カルボキシビニルポリマー
    は、0.01〜5重量%配合される請求項1記載のジェ
    ル状歯磨き剤。
  4. 【請求項4】 前記耐塩性カルボキシビニルポリマー
    は、0.1〜2重量%配合される請求項1記載のジェル
    状歯磨き剤。
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AU680835B2 (en) 1997-08-14
AU5191593A (en) 1994-06-09
BR9304863A (pt) 1994-06-28

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