JPH06182384A - 流入水浄化設備 - Google Patents

流入水浄化設備

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JPH06182384A
JPH06182384A JP34282892A JP34282892A JPH06182384A JP H06182384 A JPH06182384 A JP H06182384A JP 34282892 A JP34282892 A JP 34282892A JP 34282892 A JP34282892 A JP 34282892A JP H06182384 A JPH06182384 A JP H06182384A
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JP
Japan
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water
layer
coarse sand
algae
sand layer
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JP34282892A
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English (en)
Inventor
Katsuji Terazono
勝二 寺薗
Kaoru Niwa
薫 丹羽
Makoto Kuno
誠 久納
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DAM SUIGENCHI KANKYO SEIBI CEN
DAM SUIGENCHI KANKYO SEIBI CENTER
Original Assignee
DAM SUIGENCHI KANKYO SEIBI CEN
DAM SUIGENCHI KANKYO SEIBI CENTER
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホテイアオイ等の水性植物よりも増殖能力が高
く、水の華やカビ臭の原因とならない糸状藻類を用い
て、河川水から藻類の栄養となる成分を効果的に除去す
ることのできる流入水浄化装置を提供する。 【構成】浄化ユニット5は、上部が開放された箱体51
内の下部に粗砂層52を設け、これに糸状藻類54を支
持させたものである。この浄化ユニット5を複数個設け
て流入配管7で繋ぎ、上流側の粗砂層52を通過した水
が下流側の水層53に流入するようにした。オーバーフ
ロー管8aを設置してその下端に網8bを袋状に取り付
け、水層53中に浮上した糸状藻類54を捕らえるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯水池や湖沼等の貯水
域に流入する河川水を、流入前に浄化するための設備に
関し、特に、河川水中のリン成分を除去して、リン成分
を栄養とする好ましくない藻類の異常増殖を防ぐことの
できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】貯水池等の富栄養化に起因する水の華や
カビ臭の原因は、藍藻類等の好ましくない藻類の異常増
殖によるものである。このような好ましくない藻類の増
殖を押さえるためには、貯水域内に流入する河川水中か
ら、流入前に藻類の栄養成分(特に、リン成分)を除去
することが効果的であるが、従来は、特にそのための浄
化設備等は設置されずに、流入口近くの河川にホテイア
オイ等の水生植物を浮かべて、これに流入河川中のリン
成分等が吸収されるのを期待している程度であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ホ
テイアオイ等の水生植物による方法では、ほとんど効果
が見られていなかった。本発明はこのような従来の問題
点に着目してなされたものであり、ホテイアオイ等の水
生植物よりも増殖能力が高く、水の華やカビ臭の原因と
ならない糸状藻類を用いて、河川水から藻類の栄養とな
る成分を効果的に除去することのできる流入水浄化設備
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は、貯水域とこれに流入する河川との間に
配設される流入水浄化設備であって、上部から日光が導
入可能な箱体と、この箱体内の下部に設けられて糸状藻
類が支持される粗砂層と、この粗砂層の上方に設けられ
て糸状藻類が生息できる水層とからなることを特徴とす
る流入水浄化設備を提供する。
【0005】請求項2は、貯水域とこれに流入する河川
との間に配設される流入水浄化設備であって、上部から
日光が導入可能な箱体と、この箱体内の下部に設けられ
て糸状藻類が支持される粗砂層と、この粗砂層の上方に
設けられて糸状藻類が生息できる水層とからなる浄化ユ
ニットを、上流側の粗砂層を通過した水が下流側の水層
に流入するように複数個設け、最上流側の前記浄化ユニ
ットの水層に前記河川の水を取り込み、最下流側の前記
浄化ユニットの粗砂層を通過した水を前記貯水域に流入
させることを特徴とする流入水浄化設備を提供する。
【0006】請求項1および2の流入水浄化設備におい
て、前記粗砂層から外れた状態で前記水層中に存在する
糸状藻類を除去する除去手段を設けると好適である。こ
こで、糸状藻類とは、肉眼で見たときに糸状に見える藻
類のことをいう。また、粗砂層とは、粒径の大きな砂
(例えば、粒径が3〜10mm程度のもの)からなる層
をいう。
【0007】このような糸状藻類は、浮遊性の藍藻類等
の好ましくない藻類と違って、水の華やカビ臭等の原因
とならないものであるが、前記好ましくない藻類と同様
にリンや窒素等の栄養成分を吸収して増殖するものであ
る。そして、前記栄養成分の吸収能力はホテイアオイ等
の水生植物に比べて著しく高く、例えばホテイアオイの
倍加日数が約2週間であるのに対して、糸状藻類の代表
であるメロシラの倍加日数は約2日である。また、糸状
藻類は、好ましくない藻類よりも低い水温で生息でき、
浮上した場合の除去も容易にできる。
【0008】この設備に使用される糸状藻類としては、
珪藻類のメロシラ、緑藻類のアオミドロやシオグサ等が
挙げられる。これらの糸状藻類には、緩流において生息
しやすいものと急流において生息しやすいものとがある
ため、使用する糸状藻類に応じて、水層における水の流
速が適切になるように浄化ユニットを構成,配置する必
要がある。
【0009】
【作用】請求項1〜3の設備によれば、栄養成分の吸収
能力が高い糸状藻類を用いているため、ホテイアオイ等
の水生植物に比べて効果的に栄養成分を除去できる。ま
た、粗砂層に物理的および生物的な瀘過作用があるた
め、流入水中に含まれる懸濁物等が除去される。
【0010】請求項2の設備によれば、河川からの流入
水が浄化ユニットに導入されると、水層中の糸状藻類
が、流入水中にリン酸イオンとして含有されているリン
成分を吸収して自身の栄養とするため、無機態のリン成
分が除去される。ここで、緩流に生息しやすい糸状藻類
を用いる時には、水層における流速を緩やかに保持する
が、その場合には、水層からの水が緩やかに粗砂層へ浸
透する。
【0011】そして、水層中において糸状藻類は光合成
により常に酸素を発生しているが、水層における流速を
緩やかに保持している場合には、この酸素が粗砂層の粗
砂間に供給されて、粗砂間に存在する好気性細菌やバク
テリアが有機物を分解する。これにより、有機物に含ま
れるリン成分がイオンとして粗砂層の水中に溶け込むた
め、流入水中に含まれる有機態のリン成分を除去でき
る。
【0012】これに伴って再び無機態のリン成分濃度が
高くなった水は、下流側の浄化ユニットの水層に流入し
て、そこに生息する糸状藻類の栄養となり、含有する無
機態のリン成分が除去される。この繰り返しにより浄化
された水が、最下流の浄化ユニットの粗砂層から貯水域
内に流入される。また、緩流に生息しやすい糸状藻類
は、緩流中において、図3に示すように、粗砂層52に
支持されて上方に延びるとともに、粗砂層52上に膜状
に付着しやすいものである。この膜状の糸状藻類55
は、前記と同様に、流入水中にリン酸イオンとして含有
されているリン成分を吸収しながら、瀘過膜として糸状
藻類よりも細かい浮遊性藻類や水中の懸濁物を除去する
作用も有する。
【0013】請求項3の設備によれば、除去手段によ
り、粗砂層から外れた状態で水層中に存在する糸状藻類
が除去されるため、粗砂層から外れた糸状藻類が貯水域
内に流入して腐敗することを防ぐことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の第一実施例を示す断面図であり、こ
の設備は緩流に生息しやすい糸状藻類を使用する場合の
例である。この流入水浄化設備1は、図2に示すよう
に、貯水池2とこれに流入する河川3との間に、導入水
路4等を介して設置される。そして、導入水路4から分
岐された導入配管41の先端にある給水口が、最上流側
の浄化ユニット5の上方に配置してある。
【0015】浄化ユニット5は、上部が開放されて底面
が水平な箱体51内に、粒径が3〜4mmの粗砂を1m程
度の高さまで入れて粗砂層52を形成し、その上に河川
水を入れて水層53を形成し、この水層53に糸状藻類
54としてメロシラやアオミドロを生息させて粗砂層5
2に支持させたものである。この流入水浄化設備1は、
このような浄化ユニット5が複数個設けられたものであ
り、上流側の浄化ユニット5の粗砂層52の底面が一段
下流の浄化ユニット5の水層53の上面の高さとなるよ
うに、上流側から下流側に向けて低くなる階段状に配置
してある。
【0016】そして、ここでは、各浄化ユニット5の粗
砂層52の下部に、小さな集水口を多数有する集水管6
を配置し、その下流側の端部を箱体5の外部に出して、
ここに一段下流の浄化ユニット5の上方に向かう流入配
管7を接続した。また、各浄化ユニット5の水層53に
おける水の流速が300cm/hour程度の鉛直流となり、
水深が約30cmとなるように、導入配管41に流し入れ
る水の量を制御した。
【0017】さらに、各浄化ユニット5の水層53には
オーバーフロー管8aを設け、その下端を一段下流の浄
化ユニット5の上方に向けて、そこに網8bを袋状に取
り付けた。この袋状の網8bは、一段下流の浄化ユニッ
ト5の水層53中に入れてある方が好ましい。このオー
バーフロー管8aと網8bとが、請求項3における除去
手段に相当する。これにより、水層53内に浮上した糸
状藻類等を、オーバーフロー管8aに導入して網8b内
に捕らえることができる。ここで、網8b内に溜まった
糸状藻類等が自動的に所定の場所に集まる構造にしてあ
ると好適である。
【0018】なお、最下流側の浄化ユニット5では、流
入配管7の先端とオーバーフロー管8aの下部とを貯水
池2に向けてある。したがって、河川3からの流入水
が、導入配管41から最上流側の浄化ユニット5に導入
されると、水層53中で上方に延びる糸状藻類54が、
流入水中にリン酸イオンとして含有されているリン成分
を吸収して自身の栄養とするため、無機態のリン成分が
除去される。
【0019】この実施例では、緩流に生息しやすい糸状
藻類54を用いているため、図3に示すように、上方に
延びる糸状藻類54と粗砂層52との間に糸状藻類の膜
55が生じ、この膜55により、糸状藻類よりも細かい
浮遊性藻類や水中の懸濁物が除去される。また、水層5
3中において、糸状藻類54が光合成により常に酸素を
発生しているため、この酸素が粗砂層52の粗砂間に供
給されて、粗砂間に存在する好気性細菌やバクテリアが
有機物を分解する。したがって、流入水により粗砂層5
2に導入された有機物が分解されて、有機態のリン成分
が除去される。
【0020】これにより、有機物に含まれるリン成分が
イオンとして粗砂層52の水中に溶け込むことになる
が、この水は粗砂層52下部の集水管6により集められ
て、流入配管7から二段目の浄化ユニット5の水層53
に流入し、そこに生息する糸状藻類54の栄養となり、
上記と同様にして無機態のリン成分が除去される。この
繰り返しにより、複数個の浄化ユニット5を通って浄化
された水が、最下流の浄化ユニット5の流入配管7から
貯水池2内に流入される。
【0021】メロシラ等の緩流に生息しやすい糸状藻類
54は、成長すると、光合成で発生した酸素の付着によ
り粗砂層52から外れて水層53に浮上する。この浮上
した糸状藻類は、水層53の水位の上昇に伴いオーバー
フロー管8aに導入され、網8b内に捕らえられる。し
たがって、粗砂層52から外れた糸状藻類が貯水池2内
に流入して腐敗することを防ぐことができる。
【0022】図4は本発明の第二実施例を示す断面図で
あり、この設備は急流に生息しやすい糸状藻類を使用す
る場合の例である。この流入水浄化設備11も前記と同
様に、複数個の浄化ユニット15で構成されるものであ
り、その浄化ユニット15は、上部が開放されて底面が
水平に対してθだけ傾いた形状に作製した箱体51a内
に、粒径が5〜10mmの大きめの粗砂を1m程度の高さ
まで入れて粗砂層52を形成し、その上に河川水を入れ
て水層53を形成し、この水層53に糸状藻類54aと
してシオグサを生息させて粗砂層52に支持させたもの
である。
【0023】そして、上流側の浄化ユニット15の底面
を、一段下流の浄化ユニット15の粗砂層52の上面に
一致させ、その間に流入配管17を設けてある。また、
各浄化ユニット15の水層53の下流側には、所定幅に
開放された水の流出口が設けてあり、そこには、流出水
により流された糸状藻類54aを捕らえるための網18
が設けてある。
【0024】また、各浄化ユニット15の水層53にお
ける水の流速が20cm/sec 程度の水平流となり、水深
が約5cmとなるように、箱体51aの底面の傾きθと導
入配管41に流し入れる水の量とを制御した。なお、最
下流側の浄化ユニット15では、流入配管17の先端と
水層53の下流側の流出口とが貯水池2に向いている。
【0025】したがって、河川3からの流入水が、導入
配管41から最上流側の浄化ユニット15に導入される
と、水層53中で上方に延びる糸状藻類54aが、流入
水中にリン酸イオンとして含有されているリン成分を吸
収して自身の栄養とするため、無機態のリン成分が除去
される。この実施例では、急流に生息しやすい糸状藻類
54aを用いているため、第一実施例のような糸状藻類
の膜55は生じない。また、水の流速がかなり速いため
第一実施例のような有機態リン成分の分解はあまり期待
できない。しかし、複数個の浄化ユニット15を上流側
から下流側に向けて設けたことにより、粗砂層52内を
通って物理的に有機物が瀘過された水が一段下流の浄化
ユニット15の水層53に混合されるため、浄化効率を
高めることができる。
【0026】この繰り返しにより、複数個の浄化ユニッ
ト15を通って浄化された水が、最下流の浄化ユニット
15の流入配管17から貯水池2内に流入される。シオ
グサ等の急流に生息しやすい糸状藻類54aは、繁殖し
すぎると途中から切れたり、仮根が付着している粗砂ご
と粗砂層52から外れて流されるが、水の流出口に設け
られた網18で捕らえて回収される。したがって、この
例においても、粗砂層52から外れた糸状藻類が貯水池
2内に流入して腐敗することを防ぐことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜3
の流入水浄化設備によれば、栄養成分の吸収能力が高い
糸状藻類を用いているため、ホテイアオイ等の水生植物
に比べて効果的に栄養成分を除去できる。また、請求項
2の流入水浄化設備によれば、特に緩流に生息しやすい
糸状藻類の場合に、流入水中に含まれる無機態および有
機態のリン成分と懸濁物とが除去される作用を有する。
さらに、請求項3の流入水浄化設備によれば、粗砂層か
ら外れた糸状藻類が貯水域内に流入して腐敗するのを防
ぐことができる。
【0028】したがって、これらの流入水浄化設備によ
り、貯水域に流入する河川水からリン等の藻類の栄養成
分が効果的に除去できるため、藍藻類等の好ましくない
藻類が貯水域において増殖することを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の設備の設置位置を説明するための概要
図である。
【図3】本発明の作用を説明するための概要図である。
【図4】本発明の第二実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 流入水浄化設備 2 貯水池 3 河川 5 浄化ユニット 8a オーバーフロー管(除去手段) 8b 網(除去手段) 11 流入水浄化設備 15 浄化ユニット 18 網(除去手段) 51 箱体 51a 箱体 52 粗砂層 53 水層 54 糸状藻類 54a 糸状藻類

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水域とこれに流入する河川との間に配
    設される流入水浄化設備であって、上部から日光が導入
    可能な箱体と、この箱体内の下部に設けられて糸状藻類
    が支持される粗砂層と、この粗砂層の上方に設けられて
    糸状藻類が生息できる水層とからなることを特徴とする
    流入水浄化設備。
  2. 【請求項2】 貯水域とこれに流入する河川との間に配
    設される流入水浄化設備であって、上部から日光が導入
    可能な箱体と、この箱体内の下部に設けられて糸状藻類
    が支持される粗砂層と、この粗砂層の上方に設けられて
    糸状藻類が生息できる水層とからなる浄化ユニットを、
    上流側の粗砂層を通過した水が下流側の水層に流入する
    ように複数個設け、最上流側の前記浄化ユニットの水層
    に前記河川の水を取り込み、最下流側の前記浄化ユニッ
    トの粗砂層を通過した水を前記貯水域に流入させること
    を特徴とする流入水浄化設備。
  3. 【請求項3】 前記粗砂層から外れた状態で前記水層中
    に存在する糸状藻類を除去する除去手段を設けたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の流入水浄化設備。
JP34282892A 1992-12-22 1992-12-22 流入水浄化設備 Pending JPH06182384A (ja)

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