JPH0618157Y2 - ボンベのキャップ取付装置 - Google Patents
ボンベのキャップ取付装置Info
- Publication number
- JPH0618157Y2 JPH0618157Y2 JP1989091000U JP9100089U JPH0618157Y2 JP H0618157 Y2 JPH0618157 Y2 JP H0618157Y2 JP 1989091000 U JP1989091000 U JP 1989091000U JP 9100089 U JP9100089 U JP 9100089U JP H0618157 Y2 JPH0618157 Y2 JP H0618157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- cylindrical body
- cap
- cylinder cap
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dowels (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はボンベのキャップ取付装置、特に小径のボンベ
に大径の標準キャップを取り付けるためのボンベのキャ
ップ取付装置に関するものである。
に大径の標準キャップを取り付けるためのボンベのキャ
ップ取付装置に関するものである。
(従来技術) 従来第6図に示すように水容積50〜1までのボン
ベ1には標準サイズのキャップ2を装着し、ボンベの口
金を保護するようにしている。
ベ1には標準サイズのキャップ2を装着し、ボンベの口
金を保護するようにしている。
又第7図に示すような特殊ガス用に度々使用される0.35
のボンベ3は小径であってこの大径の標準キャップを
装着することが出来ず、又特別に小径のキャップを作っ
てもボンベの口金4の外径がボンベ3の外径に近いた
め、これより大径としたキャップを装着するためのねじ
山をボンベ3の外周に形成することが出来ない。
のボンベ3は小径であってこの大径の標準キャップを
装着することが出来ず、又特別に小径のキャップを作っ
てもボンベの口金4の外径がボンベ3の外径に近いた
め、これより大径としたキャップを装着するためのねじ
山をボンベ3の外周に形成することが出来ない。
従ってキャップの代わりに金属製の特別なボックスを作
り口金付き0.35のボンベ全体をこのボックスに収め、
周囲の空隙に充填物を詰め、外部からの衝撃に耐えられ
るようにして国内外に移動流通せしめている。
り口金付き0.35のボンベ全体をこのボックスに収め、
周囲の空隙に充填物を詰め、外部からの衝撃に耐えられ
るようにして国内外に移動流通せしめている。
(考案が解決しようとする課題) 然しながら上記のような金属製の特別なボックスを用い
ることはコスト高となり、又取り扱い作業が面倒となる
欠点がある。
ることはコスト高となり、又取り扱い作業が面倒となる
欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案のボンベのキャップ取付装置は、大径の標準サイ
ズのキャップの雌ねじと螺合する雄ねじをその外周に有
する上部筒状体と、この上部筒状体の下面に、上記筒状
体の一側にその一側が接するよう固定したこれより小径
の下部筒状体と、この下部筒状体の外周面から内周面に
半径方向に貫通螺合せしめた締付ボルトとより成ること
を特徴する。
ズのキャップの雌ねじと螺合する雄ねじをその外周に有
する上部筒状体と、この上部筒状体の下面に、上記筒状
体の一側にその一側が接するよう固定したこれより小径
の下部筒状体と、この下部筒状体の外周面から内周面に
半径方向に貫通螺合せしめた締付ボルトとより成ること
を特徴する。
また、本考案のボンベのキャップ取付装置においては、
上記締付ボルトは、上記下部筒状体の他端に位置されて
いる。
上記締付ボルトは、上記下部筒状体の他端に位置されて
いる。
(作用) 本考案のボンベのキャップ取付装置においては下部筒状
体を小径のボンベに固定した後大径の標準サイズのキャ
ップが上部筒状体に螺合される。
体を小径のボンベに固定した後大径の標準サイズのキャ
ップが上部筒状体に螺合される。
(実施例) 以下図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案においては第1図〜第4図に示すように従来の大
径の標準サイズのキャップ2の雌ねじと螺合する雄ねじ
5をその上部外周に有する上部筒状体6と、この上部筒
状体6の下面に上部筒状体6の一側にその一側を固定し
て配置したこれより小径の下部筒状体7と、この下部筒
状体7の他側の互いに離間した2箇所において上記下部
筒状体7の外周面から内周面に半径方向に貫通螺合せし
めた締付ボルト8,8とによってボンベのキャップ取付
け装置を構成せしめる。
径の標準サイズのキャップ2の雌ねじと螺合する雄ねじ
5をその上部外周に有する上部筒状体6と、この上部筒
状体6の下面に上部筒状体6の一側にその一側を固定し
て配置したこれより小径の下部筒状体7と、この下部筒
状体7の他側の互いに離間した2箇所において上記下部
筒状体7の外周面から内周面に半径方向に貫通螺合せし
めた締付ボルト8,8とによってボンベのキャップ取付
け装置を構成せしめる。
本考案のボンベのキャップ取付装置は上記のような構成
であるから下部筒状体7の内径を上記小径のボンベ3の
外径より十分大きくしておき、これを上記小径のボンベ
3の胴部に被せた後締付ボルト8,8を締め付ければ下
部筒状体7を容易に小径のボンベ3に固定することが出
来、この状態で上部筒状体6の雄ねじ5に標準サイズの
キャップ2を取り付けることが出来る。
であるから下部筒状体7の内径を上記小径のボンベ3の
外径より十分大きくしておき、これを上記小径のボンベ
3の胴部に被せた後締付ボルト8,8を締め付ければ下
部筒状体7を容易に小径のボンベ3に固定することが出
来、この状態で上部筒状体6の雄ねじ5に標準サイズの
キャップ2を取り付けることが出来る。
尚本考案の上記実施例においては下部筒状体7は上部筒
状体6に対し偏心せしめ、下部筒状体7の一側が上部筒
状体6の一側に接するようにしたので両者の溶接等によ
る固定が容易となり、又締付ボルト8,8を下部筒状体
7の他側に配置したため、締付ボルト8,8の頭部を上
部筒状体6の外周面より突出しないようにすることが出
来る。
状体6に対し偏心せしめ、下部筒状体7の一側が上部筒
状体6の一側に接するようにしたので両者の溶接等によ
る固定が容易となり、又締付ボルト8,8を下部筒状体
7の他側に配置したため、締付ボルト8,8の頭部を上
部筒状体6の外周面より突出しないようにすることが出
来る。
更に第5図に示すように下部筒状体7の内周面に金属薄
板9とゴム薄板10を被着しておけば上記締付ボルト
8,8を締め付けた際、小径のボンベ3の外周面に傷を
付けないようにすることが出来る。
板9とゴム薄板10を被着しておけば上記締付ボルト
8,8を締め付けた際、小径のボンベ3の外周面に傷を
付けないようにすることが出来る。
又上記雄ねじ5は円筒状の上部筒状体6の外周に設けた
が、円筒状の上部筒状体6は円筒に代えて三角筒又は四
角筒としても良い。
が、円筒状の上部筒状体6は円筒に代えて三角筒又は四
角筒としても良い。
(考案の効果) 上記のように本考案のボンベのキャップ取付装置によれ
ば小径のボンベにも極めて容易に標準サイズのキャップ
を取り付けることが出来る大きな利益がある。
ば小径のボンベにも極めて容易に標準サイズのキャップ
を取り付けることが出来る大きな利益がある。
第1図は本考案装置の正面図、第2図は背面図、第3図
は平面図、第4図は底面図、第5図は一部の断面図、第
6図,第7図は夫々ボンベの説明図である。 1,3……ボンベ、2……キャップ、4……口金、5…
…雄ねじ、6……上部筒状体、7……下部筒状体、8…
…締付ボルト、9……金属薄板、10……ゴム薄板。
は平面図、第4図は底面図、第5図は一部の断面図、第
6図,第7図は夫々ボンベの説明図である。 1,3……ボンベ、2……キャップ、4……口金、5…
…雄ねじ、6……上部筒状体、7……下部筒状体、8…
…締付ボルト、9……金属薄板、10……ゴム薄板。
Claims (2)
- 【請求項1】大径の標準サイズのキャップの雌ねじと螺
合する雄ねじをその外周に有する上部筒状体と、この上
部筒状体の下面に、上記筒状体の一側にその一側が接す
るよう固定したこれより小径の下部筒状体と、この下部
筒状体の外周面から内周面に半径方向に貫通螺合せしめ
た締付ボルトとより成ることを特徴するボンベのキャッ
プ取付装置。 - 【請求項2】上記締付ボルトが上記下部筒状体の他側に
位置されている実用新案登録請求の範囲第1項記載のボ
ンベのキャップ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989091000U JPH0618157Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | ボンベのキャップ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989091000U JPH0618157Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | ボンベのキャップ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330700U JPH0330700U (ja) | 1991-03-26 |
JPH0618157Y2 true JPH0618157Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31640504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989091000U Expired - Lifetime JPH0618157Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | ボンベのキャップ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618157Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387399U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP1989091000U patent/JPH0618157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330700U (ja) | 1991-03-26 |
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