JPH0617652U - 自動掃除機 - Google Patents

自動掃除機

Info

Publication number
JPH0617652U
JPH0617652U JP6801191U JP6801191U JPH0617652U JP H0617652 U JPH0617652 U JP H0617652U JP 6801191 U JP6801191 U JP 6801191U JP 6801191 U JP6801191 U JP 6801191U JP H0617652 U JPH0617652 U JP H0617652U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
automatic cleaner
automatic
cleaner body
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6801191U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 尾続
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority to JP6801191U priority Critical patent/JPH0617652U/ja
Publication of JPH0617652U publication Critical patent/JPH0617652U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸引式の自動掃除機において、床面の段差の
高さを判別することにより、吸引ノズルを持ち上げて段
差を乗り越える。 【構成】 自動掃除機本体11は、前方の床面の段差を
検出する接触センサ3a,bと、自動掃除機本体11に
回転可能に軸支されたノズル1と、このノズル1を上下
させるノズル駆動手段2と、接触センサ3a,bからの
信号に基づいて、ノズル駆動手段2を駆動してノズル1
を持ち上げて、自動掃除機本体11を前進させ段差を乗
り越えるか、自動掃除機本体11を動かして段差を回避
するか制御する制御部59とから構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は部屋を自由に走行しながら、床面上の塵埃を吸引する自動掃除機にお いて、自動掃除機本体の前方に位置する床の段差の高さを判別する段差検出手段 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動掃除機の概要を図7に示す、自動掃除機本体11は、床面に対向し て設けられ塵埃を吸引するノズル51と、吸引した塵埃を貯めておく集塵パック 52と、吸引圧力を発生する吸引モ−タ53とから構成される吸引装置部54と 、主に、走行の為の車輪55とこれを駆動する走行モ−タ56(図示せず)から 構成される移動装置部57と、赤外線センサ等で構成され周囲の障害物の有無を 検出するセンサ部58と、センサ部58等からの情報により吸引装置54、移動 装置57を制御する制御部59から構成されている。 このような自動掃除機に おいて、従来はノズル51は自動掃除機本体11に固定され、自動掃除機本体1 1が移動装置57によって走行して掃除を行なっていた。
【0003】 また、センサ部58は壁面などの背の高い障害物からの赤外線の反射によって 、障害物の有無を検出していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この様に従来の自動掃除機は、本体11の床に極近い位置にノズル51が固定 されているので、図8に示すように、床面に段差があった場合はノズル51が段 差に当たってしまうという問題があった。
【0005】 また、センサ部58は自動掃除機本体11の高い部分に設置されているので、 背の高い障害物は検出することができるが、極低い床面の段差を検出することは できなかった。
【0006】 このために、従来の自動掃除機は床面の段差に当たって走行ができなくなると いう問題を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、自動掃除機本体と、この自動掃除機本体 に内蔵され床面上の塵埃を吸引する吸引手段と、自動掃除機本体を移動させる移 動手段と、これらの装置を制御する制御手段とを有する自動掃除機において、上 記吸引手段につながれ自動掃除機本体に対し上下動可能に取り付けられたノズル と、このノズルを駆動するノズル駆動手段と、自動掃除機本体の前端に設けられ 障害物の有無を検出する少なくとも1つ以上のセンサを備え、制御手段はセンサ からの信号に基づいて移動手段、ノズル駆動手段を制御するようにしたものであ る。
【0008】
【作用】
本考案によれば、センサによって自動掃除機の前方に位置する段差の高さが自 動掃除機の登攀能力以上のものか否かを判別し、判別結果によって前進続行か、 段差回避か何れかの動作を自動掃除機にとらせる。
【0009】
【実施例】
本考案による一実施例を図1〜図6を参照して説明する。
【0010】 尚、従来技術と同様の構成については、説明を省略すると共に、符号も同一と する。
【0011】 本実施例では、図2〜図4に示すように、自動掃除機本体11の前端底面に軸 1aを中心に回動可能に取り付けられたノズル1と、このノズル1を上下に駆動 するノズル駆動手段2とが設けられている。
【0012】 また、ノズル1の前面にはマイクロスイッチ、導電ゴム等から構成され、障害 物に接触することによって、障害物の有無を検出する接触センサ3a,bが上下 2段に設けられている。
【0013】 また、ノズル駆動手段2は、モ−タ4と、モ−タ4の出力軸に固定されたギア 5aと、ギア5aの回転を減速して伝えるギア5bと、中心が軸1aと重なるよ うにノズル1に固定されギア5bに噛み合ったギア5cとから構成されている。
【0014】 また、接触センサ3a,3bの出力はそれぞれORゲ−ト7とANDゲ−ト8 に接続されている。
【0015】 また、従来からある制御部59には、ORゲ−ト7の出力を入力するポ−ト9 と、ANDゲ−トの出力を入力するポ−ト10が増設されている。
【0016】 次に、本実施例の動作を説明する。図6のフロ−チャ−トに示すように、自動 掃除機本体11に電源が投入されると、制御部59は常に入力ポ−ト10の状態 を監視する(S101)。自動掃除機本体11が走行中に床の段差Aに当たり接 触センサ3a及び/又は3bがオンされると、ORゲ−ト7の出力(入力ポ−ト 9)はhiとなり、制御部59はSTEPS101でこれを判別すると、走行モ −タ56を停止させる(S102)。
【0017】 次に、制御部59はSTEPS103において、入力ポ−ト10の状態を判別 する。今、接触センサ3a,b両方がオンされていると(ポ−ト10=hi)、 段差Aの高さHは自動掃除機本体11が乗り越えられる高さ以上であると判断し 、STEPS108に移る。
【0018】 また、接触センサ3bのみがオンされていると(ポ−ト10=low)、段差 Aの高さHは自動掃除機本体11が乗り越えることのできる高さ以下であると判 別し、STEPS104に移る。
【0019】 STEPS104で制御部59は、モ−タ4を図3a中矢印a方向に回転させ ノズル1を持ちあげる。次に、STEPS105で走行モ−タ56を始動させて 自動掃除機本体11を前進させSTEPS106に移る。STEPS106では 予め設定されたタイマ−値tをカウントし、カウントが終了するとSTEPS1 07に移る。STEPS107ではモ−タ4を逆転させ、ノズル1を元の位置に 下げる。
【0020】 STEPS103でSTEPS108に移った場合には、制御部59は移動装 置57を制御して自動掃除機本体11に段差Aを回避する行動をとらせる。
【0021】 尚、本実施例では接触センサ3を2段に分けたが、必要に応じて更に細かく分 けてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による自動掃除機によれば、前方に位置する段差 の高さが自動掃除機の登攀能力以上のものであるか否かを判別し、状況に応じて 登攀、回避の何れかの行動をとらせることができるので、スム−ズに走行させる ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例の外観斜視図。
【図2】本考案による実施例の透視図。
【図3】本考案による実施例の透視図。
【図4】本考案による実施例の一部断面図。
【図5】本考案による実施例の回路ブロック図図。
【図6】本考案による実施例のフロ−チャ−ト図。
【図7】従来技術の断面図。
【図8】従来技術の拡大図。
【符号の説明】
1 ノズル 1a 軸 2 ノズル駆動手段 3a,b 接触センサ 4 モ−タ 5a,b,c ギア 6 駆動モ−タ 11 自動掃除機本体 59 制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動掃除機本体と、この自動掃除機本体
    に内蔵され床面上の塵埃を吸引する吸引手段と、前記自
    動掃除機本体を移動させる移動手段と、これらの装置を
    制御する制御手段とを有する自動掃除機において、前記
    吸引手段につながれ前記自動掃除機本体に対し上下動可
    能に取り付けられたノズルと、このノズルを駆動するノ
    ズル駆動手段と、前記自動掃除機本体の前端に設けられ
    障害物の有無を検出する少なくとも1つ以上のセンサを
    備え、前記制御手段は前記センサからの信号に基づいて
    前記移動手段、前記ノズル駆動手段を制御することを特
    徴とする自動掃除機。
JP6801191U 1991-08-27 1991-08-27 自動掃除機 Pending JPH0617652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6801191U JPH0617652U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 自動掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6801191U JPH0617652U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 自動掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0617652U true JPH0617652U (ja) 1994-03-08

Family

ID=13361479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6801191U Pending JPH0617652U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 自動掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617652U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016321A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung 自動走行床掃除機である移動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016321A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung 自動走行床掃除機である移動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3346417B1 (ja) 移動装置
JP3319093B2 (ja) 移動作業ロボット
KR102021894B1 (ko) 자동 청소기의 제어방법
CN100409795C (zh) 机器人吸尘器
KR100755611B1 (ko) 기울어짐 감지형 자동 운전 청소기 및 그 동작 제어 방법
JP4215757B2 (ja) ロボット掃除機
EP1559358B1 (en) Window wiping system
EP1547506A3 (en) Robot cleaner and operating method thereof
JPH05228090A (ja) 自走式掃除機
JP2004267236A (ja) 自走式掃除機およびそれに用いる充電装置
JP2000202792A (ja) 掃除ロボット
CN108720709B (zh) 基于激光测距行走的玻璃清洁装置及其控制方法
JP2594810Y2 (ja) 自走掃除機
JP3344079B2 (ja) 自走式掃除機
JP2017064064A (ja) 電気掃除機
KR20140049750A (ko) 자동 청소기
KR101292125B1 (ko) 로봇청소기
JPH0617652U (ja) 自動掃除機
JPH02241423A (ja) 自走式掃除機
KR20070031015A (ko) 로봇 청소기 및 로봇 청소기의 주행제어방법
KR20140067705A (ko) 로봇 청소기
JPH01308521A (ja) 自走式掃除機
JPH05143155A (ja) 掃除ロボツト
JP3614560B2 (ja) 清掃ロボット
KR100283861B1 (ko) 로봇청소기