JPH06171577A - 波動振動式発電発光フロート - Google Patents
波動振動式発電発光フロートInfo
- Publication number
- JPH06171577A JPH06171577A JP4328187A JP32818792A JPH06171577A JP H06171577 A JPH06171577 A JP H06171577A JP 4328187 A JP4328187 A JP 4328187A JP 32818792 A JP32818792 A JP 32818792A JP H06171577 A JPH06171577 A JP H06171577A
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- Japan
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- float
- battery
- spring
- generator
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は波19の昇降に拘わらず常時充電
し、夜間のみ点灯する効率の良い波力発電発光フロート
を得ることを目的とする。 【構成】 フロート17の内部に発条2を介して支持さ
れる昇降摺動可能なスピンドル1の下端に抵抗板10を
懸垂し、該スピンドル1とフロート17との相対昇降運
動によって駆動される発電機9を備えバッテリー12を
介してフロート17の上部に電灯13を接続してなる発
光ブイにおいて、上記スピンドル1を上記発条2の上端
に発条2の力によって支持し、該スピンドル1の両側に
ラック3、3を形成し、該ラック3、3に噛合する相互
反対回転ピニオン4、4’の回転軸5、5’にそれぞれ
一方向回転装置6を介して小歯車7、7’を上記スピン
ドル1の両側に遊支し、上記小歯車7、7’に噛合する
太陽歯車8によって上記発電機9を回動し、該ピニオン
1の下端と上記抵抗板10とを連結棒11で接続してな
り、上記バッテリー12と電灯13とを感暗抵抗器14
を介して接続してなるものである。
し、夜間のみ点灯する効率の良い波力発電発光フロート
を得ることを目的とする。 【構成】 フロート17の内部に発条2を介して支持さ
れる昇降摺動可能なスピンドル1の下端に抵抗板10を
懸垂し、該スピンドル1とフロート17との相対昇降運
動によって駆動される発電機9を備えバッテリー12を
介してフロート17の上部に電灯13を接続してなる発
光ブイにおいて、上記スピンドル1を上記発条2の上端
に発条2の力によって支持し、該スピンドル1の両側に
ラック3、3を形成し、該ラック3、3に噛合する相互
反対回転ピニオン4、4’の回転軸5、5’にそれぞれ
一方向回転装置6を介して小歯車7、7’を上記スピン
ドル1の両側に遊支し、上記小歯車7、7’に噛合する
太陽歯車8によって上記発電機9を回動し、該ピニオン
1の下端と上記抵抗板10とを連結棒11で接続してな
り、上記バッテリー12と電灯13とを感暗抵抗器14
を介して接続してなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波動によって発電し発光
する海上フロートに関するものである。
する海上フロートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】波動によって発電発光する海上フロート
は波がない時には発電しないし、発電不足になる。そこ
で本願考案者等によって波動振動式発電発光フロート
(実開平4−58794号)が既に開発された。しかし
この装置では波によるフロートの上昇時又は下降時のみ
間歇的充電を行い充電時間が短く充電不足となり、しか
も昼間でも点灯するから、充電時には過充電、過電圧と
なり放電時には過放電となる。又スプリングストローク
以上のフロートの上昇下降に際し抵抗板の連結チエンが
弛み、次の上昇下降に際し抵抗板としての役目を果さな
いという問題があった。
は波がない時には発電しないし、発電不足になる。そこ
で本願考案者等によって波動振動式発電発光フロート
(実開平4−58794号)が既に開発された。しかし
この装置では波によるフロートの上昇時又は下降時のみ
間歇的充電を行い充電時間が短く充電不足となり、しか
も昼間でも点灯するから、充電時には過充電、過電圧と
なり放電時には過放電となる。又スプリングストローク
以上のフロートの上昇下降に際し抵抗板の連結チエンが
弛み、次の上昇下降に際し抵抗板としての役目を果さな
いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は波のない場合
でも発電し、かつフロートの上昇時及び下降時の何れで
も発電し、かつ昼間の不要時には点灯(放電)するおそ
れがなく、かつバッテリーに過充電及び過放電のない効
率の良い海上波動振動式発電発光フロートを得ることを
目的とする。
でも発電し、かつフロートの上昇時及び下降時の何れで
も発電し、かつ昼間の不要時には点灯(放電)するおそ
れがなく、かつバッテリーに過充電及び過放電のない効
率の良い海上波動振動式発電発光フロートを得ることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明はフロートの内部に発条を介して支持される昇
降摺動可能なスピンドルの下端に抵抗板を懸垂し、該ス
ピンドルとフロートとの相対昇降運動によって駆動され
る発電機を備えバッテリーを介してフロートの上部に電
灯を接続してなる発光ブイにおいて、上記スピンドルを
上記発条の上端に発条の力によって支持し、該スピンド
ルの両側にラックを形成し、該ラックに噛合する相互反
対回転ピニオンの回転軸にそれぞれ一方向回転装置を介
して小歯車を上記スピンドルの両側に遊支し、上記小歯
車に噛合する太陽歯車によって上記発電機を回動し、該
ピニオンの下端と上記抵抗板とを連結棒で接続してな
り、上記バッテリーと電灯とを感暗抵抗器を介して接続
してなる波動振動式発電発光フロート上記発電機による
バッテリー充電回路に太陽電池によるバッテリー充電回
路を並設してなる上記発明記載の波動振動式発電発光フ
ロートによって構成される。
め本発明はフロートの内部に発条を介して支持される昇
降摺動可能なスピンドルの下端に抵抗板を懸垂し、該ス
ピンドルとフロートとの相対昇降運動によって駆動され
る発電機を備えバッテリーを介してフロートの上部に電
灯を接続してなる発光ブイにおいて、上記スピンドルを
上記発条の上端に発条の力によって支持し、該スピンド
ルの両側にラックを形成し、該ラックに噛合する相互反
対回転ピニオンの回転軸にそれぞれ一方向回転装置を介
して小歯車を上記スピンドルの両側に遊支し、上記小歯
車に噛合する太陽歯車によって上記発電機を回動し、該
ピニオンの下端と上記抵抗板とを連結棒で接続してな
り、上記バッテリーと電灯とを感暗抵抗器を介して接続
してなる波動振動式発電発光フロート上記発電機による
バッテリー充電回路に太陽電池によるバッテリー充電回
路を並設してなる上記発明記載の波動振動式発電発光フ
ロートによって構成される。
【0005】
【作用】本発明では波19による海面の上昇に伴うフロ
ート17の上昇に際し抵抗板10が上昇に抗してスピン
ドル1を下降し、フロート17の下降に際し抵抗板10
が連結棒11を介してフロート17の下降に抵抗してス
ピンドル1を上昇させる。上記昇降はフロート17とス
ピンドル1との相対的逆動作であってこれを繰返す。
ート17の上昇に際し抵抗板10が上昇に抗してスピン
ドル1を下降し、フロート17の下降に際し抵抗板10
が連結棒11を介してフロート17の下降に抵抗してス
ピンドル1を上昇させる。上記昇降はフロート17とス
ピンドル1との相対的逆動作であってこれを繰返す。
【0006】スピンドル1の下降(図2矢印a)時には
相互反対回転ピニオン4、4’が互に反対方向(矢印
c、c’方向)に回転するが右方のピニオン4が矢印
c’方向に回転すると回転軸5に伴ってラチェット6’
及び爪6”による一方向回転装置6が小歯車7を矢印
c’の方向に回転し、これに噛合する太陽歯車8を矢印
e方向に回転させる。その際図2左方の小歯車7’は矢
印c’方向に回転軸5’の回りに遊転する。
相互反対回転ピニオン4、4’が互に反対方向(矢印
c、c’方向)に回転するが右方のピニオン4が矢印
c’方向に回転すると回転軸5に伴ってラチェット6’
及び爪6”による一方向回転装置6が小歯車7を矢印
c’の方向に回転し、これに噛合する太陽歯車8を矢印
e方向に回転させる。その際図2左方の小歯車7’は矢
印c’方向に回転軸5’の回りに遊転する。
【0007】スピンドル1の上昇(図3矢印b)時には
相互反対回転ピニオン4、4’が互に反対方向(矢印
d、d’方向)に回転するが左方のピニオン4’が矢印
d方向に回転すると回転軸5’に伴ってラチェット6’
及び爪6”による一方向回転装置6が小歯車7’を矢印
dの方向に回転し、これに噛合する太陽歯車8を矢印e
方向に回転させる。その際図3右方の小歯車7は矢印
d’方向に遊転するためスピンドル1の上昇時(矢印b
方向)及び下降時(矢印a方向)の何れにも太陽歯車8
は同一方向(矢印e方向)に回転することになり、スピ
ンドル1がフロート17に対し相対的に停止しない限り
常時太陽歯車8が同一方向(矢印e)に回転し、該歯車
8の回転軸8’が発電機9を同一方向に回転し、常時発
電ができる。
相互反対回転ピニオン4、4’が互に反対方向(矢印
d、d’方向)に回転するが左方のピニオン4’が矢印
d方向に回転すると回転軸5’に伴ってラチェット6’
及び爪6”による一方向回転装置6が小歯車7’を矢印
dの方向に回転し、これに噛合する太陽歯車8を矢印e
方向に回転させる。その際図3右方の小歯車7は矢印
d’方向に遊転するためスピンドル1の上昇時(矢印b
方向)及び下降時(矢印a方向)の何れにも太陽歯車8
は同一方向(矢印e方向)に回転することになり、スピ
ンドル1がフロート17に対し相対的に停止しない限り
常時太陽歯車8が同一方向(矢印e)に回転し、該歯車
8の回転軸8’が発電機9を同一方向に回転し、常時発
電ができる。
【0008】上記スピンドル1と抵抗板10とは連結棒
11で接続しているためスピンドル1の下端と抵抗板1
0との距離は弛むことなく保たれる。
11で接続しているためスピンドル1の下端と抵抗板1
0との距離は弛むことなく保たれる。
【0009】上記発電機9による発電はバッテリー12
を充電して蓄電され、昼間は感暗抵抗器14(CDS)
の抵抗によって電灯13に電流が流れることなく点灯す
ることはない。夜間には感暗抵抗器14が導通するため
電灯13に電流が流れ点灯するものである。昼間は波1
9がなくても太陽電池16が発電しバッテリー12を充
電することができる。
を充電して蓄電され、昼間は感暗抵抗器14(CDS)
の抵抗によって電灯13に電流が流れることなく点灯す
ることはない。夜間には感暗抵抗器14が導通するため
電灯13に電流が流れ点灯するものである。昼間は波1
9がなくても太陽電池16が発電しバッテリー12を充
電することができる。
【0010】
【実施例】上部外周にドーナツ形非親水性スポンジ20
を円形枠21によって空函本体22に固定してフロート
17を形成し、空函本体22の底板にスピンドル1の昇
降案内管23を設け、該管23の外周とスピンドル1の
下端外周とを防水蛇腹24によって接続し、該スピンド
ル1の下端と円形抵抗板10の中心部とを連結棒11で
接続し、該板10を懸垂する。
を円形枠21によって空函本体22に固定してフロート
17を形成し、空函本体22の底板にスピンドル1の昇
降案内管23を設け、該管23の外周とスピンドル1の
下端外周とを防水蛇腹24によって接続し、該スピンド
ル1の下端と円形抵抗板10の中心部とを連結棒11で
接続し、該板10を懸垂する。
【0011】空函本体22の内部には発電機9及びバッ
テリー12を備え、本体22の上端蓋22’中心部には
柱管25を設立し、その上端に電灯13を配設して発光
ブイとなし、底板に上記案内管23及び蛇腹24の保護
筒26を垂設する。
テリー12を備え、本体22の上端蓋22’中心部には
柱管25を設立し、その上端に電灯13を配設して発光
ブイとなし、底板に上記案内管23及び蛇腹24の保護
筒26を垂設する。
【0012】空函本体22の内部ではスピンドル1の上
端とフロート17に設けた機枠27の上端とに発条2を
介設し、該発条2の力でスピンドル1を支持する。そし
て該スピンドル1の両側にラック3、3を形成し、該ラ
ック3、3に噛合するピニオン4、4’をスピンドル1
の昇降に伴い互に反対方向(矢印c、c’又はd、d’
方向)に回転し、キイ4”、4”を介して回転軸5、
5’を互に反対方向に回転させることができる。
端とフロート17に設けた機枠27の上端とに発条2を
介設し、該発条2の力でスピンドル1を支持する。そし
て該スピンドル1の両側にラック3、3を形成し、該ラ
ック3、3に噛合するピニオン4、4’をスピンドル1
の昇降に伴い互に反対方向(矢印c、c’又はd、d’
方向)に回転し、キイ4”、4”を介して回転軸5、
5’を互に反対方向に回転させることができる。
【0013】上記回転軸5、5’にはそれぞれ図4に示
すようにキイ5”、5”を介してラチェット歯車6’、
6’を設け、爪6”、6”によって一方向回転装置6、
6を形成する。又ラチェット歯車6’、6’と上記ピニ
オン4、4’との間に小歯車7、7’を遊支し、上記爪
6”、6”の基部を該小歯車7、7’の内周面に支持す
ることによって該小歯車7、7’の一方7が上記ラチェ
ット歯車6’及び爪6”によって矢印c’方向に強制回
転するときは他方の小歯車7’は遊転し(図2にその状
態を示す)、他方の小歯車7’が強制回転(矢印d方
向)するときは一方の小歯車7が遊転する(図3にその
状態を示す)。
すようにキイ5”、5”を介してラチェット歯車6’、
6’を設け、爪6”、6”によって一方向回転装置6、
6を形成する。又ラチェット歯車6’、6’と上記ピニ
オン4、4’との間に小歯車7、7’を遊支し、上記爪
6”、6”の基部を該小歯車7、7’の内周面に支持す
ることによって該小歯車7、7’の一方7が上記ラチェ
ット歯車6’及び爪6”によって矢印c’方向に強制回
転するときは他方の小歯車7’は遊転し(図2にその状
態を示す)、他方の小歯車7’が強制回転(矢印d方
向)するときは一方の小歯車7が遊転する(図3にその
状態を示す)。
【0014】このようにした小歯車7、7’は太陽歯車
8の下部両側に噛合し、該小歯車7、7’の一方又は他
方の強制回転によって該太陽歯車8を同一方向(矢印
e)に強制回転し得るからその回転軸8’によって発電
機9をスピンドル1の昇降によって常時同一方向(矢印
e方向)に回転し、常時発電が行われバッテリー12を
常時充電することができ、それによって電灯13を点灯
することができる。
8の下部両側に噛合し、該小歯車7、7’の一方又は他
方の強制回転によって該太陽歯車8を同一方向(矢印
e)に強制回転し得るからその回転軸8’によって発電
機9をスピンドル1の昇降によって常時同一方向(矢印
e方向)に回転し、常時発電が行われバッテリー12を
常時充電することができ、それによって電灯13を点灯
することができる。
【0015】上記バッテリー12を電源とする点灯回路
28には感暗抵抗器14(CDS‥光量センサー)を設
け、太陽光によって点灯回路28を開き、夜間には該回
路28を閉じて夜間のみ自動的に上記電灯13を点灯す
る。
28には感暗抵抗器14(CDS‥光量センサー)を設
け、太陽光によって点灯回路28を開き、夜間には該回
路28を閉じて夜間のみ自動的に上記電灯13を点灯す
る。
【0016】昼間は上記抵抗器14が開き点灯しないば
かりでなく上記バッテリー12に太陽電池16による充
電回路15’が並設され、昼間において波19がない場
合でもバッテリー12を充電するようになっている。又
上記バッテリー12には配電盤18内に過充電及び過放
電防止回路を備え発電機9が10分間発電しない場合は
自動的にバッテリー12の充放電回路を開くようになっ
ている。
かりでなく上記バッテリー12に太陽電池16による充
電回路15’が並設され、昼間において波19がない場
合でもバッテリー12を充電するようになっている。又
上記バッテリー12には配電盤18内に過充電及び過放
電防止回路を備え発電機9が10分間発電しない場合は
自動的にバッテリー12の充放電回路を開くようになっ
ている。
【0017】尚図中29で示すものは連結棒11とスピ
ンドル1の下端との自在継手、30は空函本体22と上
端蓋22’との接続フランジ、31は防水パッキング、
32は柱管25の取付基板、33は締付ボルトである。
ンドル1の下端との自在継手、30は空函本体22と上
端蓋22’との接続フランジ、31は防水パッキング、
32は柱管25の取付基板、33は締付ボルトである。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので波動
によるフロート17の上昇時ばかりでなく下降時におい
てもフロート内の発電機9を同一方向に回転し得て波1
9のある限り常時発電しこれをバッテリー12に充電し
得るばかりでなく感暗抵抗器14(CDS)が夜間のみ
閉じるため昼間の放電がなく、かつフロート17と抵抗
板10との相互反対昇降運動が連結棒11によって達成
されフロート17とスピンドル1との相互運動を確実に
行い得て波動による発電機9の動作を常時行うことがで
きる。又波19がない場合でも昼間には太陽電池16に
よってバッテリー12の充電を行い得るものである。
によるフロート17の上昇時ばかりでなく下降時におい
てもフロート内の発電機9を同一方向に回転し得て波1
9のある限り常時発電しこれをバッテリー12に充電し
得るばかりでなく感暗抵抗器14(CDS)が夜間のみ
閉じるため昼間の放電がなく、かつフロート17と抵抗
板10との相互反対昇降運動が連結棒11によって達成
されフロート17とスピンドル1との相互運動を確実に
行い得て波動による発電機9の動作を常時行うことがで
きる。又波19がない場合でも昼間には太陽電池16に
よってバッテリー12の充電を行い得るものである。
【図1】本発明の波動振動式発電発光フロートを示す縦
断正面図である。
断正面図である。
【図2】スピンドル下降による発電機の回転状態の正面
図である。
図である。
【図3】スピンドル上昇による発電機の回転状態の正面
図である。
図である。
【図4】図2A−A線による側面図である。
【図5】図1の外面斜視図である。
【図6】上記フロートの浮遊状態正面図である。
1 スピンドル 2 発条 3 ラック 4、4’ 相互反対回転ピニオン 5、5’ 回転軸 6 一方向回転装置 7、7’ 小歯車 8 太陽歯車 9 発電機 10 抵抗板 11 連結棒 12 バッテリー 13 電灯 14 感暗抵抗器 15、15’ バッテリー充電回路 16 太陽電池
Claims (2)
- 【請求項1】 フロートの内部に発条を介して支持され
る昇降摺動可能なスピンドルの下端に抵抗板を懸垂し、
該スピンドルとフロートとの相対昇降運動によって駆動
される発電機を備えバッテリーを介してフロートの上部
に電灯を接続してなる発光ブイにおいて、上記スピンド
ルを上記発条の上端に発条の力によって支持し、該スピ
ンドルの両側にラックを形成し、該ラックに噛合する相
互反対回転ピニオンの回転軸にそれぞれ一方向回転装置
を介して小歯車を上記スピンドルの両側に遊支し、上記
小歯車に噛合する太陽歯車によって上記発電機を回動
し、該ピニオンの下端と上記抵抗板とを連結棒で接続し
てなり、上記バッテリーと電灯とを感暗抵抗器を介して
接続してなる波動振動式発電発光フロート。 - 【請求項2】 上記発電機によるバッテリー充電回路に
太陽電池によるバッテリー充電回路を並設してなる請求
項(1) 記載の波動振動式発電発光フロート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328187A JPH06171577A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 波動振動式発電発光フロート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328187A JPH06171577A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 波動振動式発電発光フロート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171577A true JPH06171577A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18207443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4328187A Pending JPH06171577A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 波動振動式発電発光フロート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06171577A (ja) |
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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