JPH06170920A - 熱可塑性樹脂押出機の押出量制御方法及び制御装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂押出機の押出量制御方法及び制御装置

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JPH06170920A
JPH06170920A JP43A JP32444992A JPH06170920A JP H06170920 A JPH06170920 A JP H06170920A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32444992 A JP32444992 A JP 32444992A JP H06170920 A JPH06170920 A JP H06170920A
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JP
Japan
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extruder
resin
control device
extrusion
sensor
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JP43A
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English (en)
Inventor
Tadayasu Tsubone
匡泰 坪根
Teruo Fukuhara
輝男 福原
Koichi Yamazaki
幸一 山崎
Toshio Sugawara
俊夫 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/92Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/9258Velocity
    • B29C2948/9259Angular velocity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92819Location or phase of control
    • B29C2948/92857Extrusion unit
    • B29C2948/92876Feeding, melting, plasticising or pumping zones, e.g. the melt itself
    • B29C2948/92885Screw or gear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱可塑性合成樹脂発泡体の粉砕品を原料とす
る場合であって、原料の性状が一定しない場合であって
も押出量の変動の少ない押出機の運転制御方法を提供す
る。 【構成】 熱可塑性樹脂押出機先端の押出口から押し出
される溶融樹脂の押出量を検出し、該押出量が所定の範
囲に納まるように押出機のスクリュー回転数を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性合成樹脂発泡
体を粉砕し、再度押出機にかけてペレットにする時の熱
可塑性樹脂押出機の制御方法及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、資源の有効利用及び自然環境保護
の見地から、包装補助材、簡易容器等として用いられた
発泡ポリエチレン、発泡ポリスチレン等の熱可塑性合成
樹脂発泡体の廃材あるいはバージン材を細片状に粉砕
し、それを原料として、押出機で圧縮・溶融させながら
発泡体中に残存するガスを抜き、押し出して再生するこ
とが試みられている。このような熱可塑性合成樹脂発泡
体の再生のための押出機としては、一般に押出シリンダ
の途中に開口部を有する所謂ベントタイプのものが使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粉砕した合成
樹脂発泡体、特に廃材の粉砕品を原料としてベントタイ
プ押出機にかけて押し出す場合、粉砕品の大きさ、発泡
倍率、合成樹脂の重合度等の原料性状を一定にすること
はできず、従って供給される原料の性状が変化すること
によって押し出し変動をきたし、押出量が過剰になって
押出機のベント部より溶融樹脂が流出したり、ペレット
にする時押出量不足からストランドが切断するというト
ラブルを生じることがあった。
【0004】また、押出量を一定にするために、押出機
のスクリュー等の形状についての検討はなされていた
が、根本的な押出量の変動防止対策は今まで取られてい
なかった。本発明は、熱可塑性合成樹脂発泡体の粉砕品
を原料とする場合であって、粉砕品の大きさ、発泡倍
率、合成樹脂の重合度等の原料性状が一定しない場合で
あっても押出量の変動の少ない押出機の運転制御方法及
び制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱可塑性樹脂
押出機の先端に取り付けられた金型から押し出されてく
る溶融樹脂の量をセンサーによって監視し、その押出量
が一定の範囲に納まるように押出機のスクリューを回転
駆動するモーターの回転数をフィードバック制御するこ
とにより上記目的を達成する。
【0006】センサーは、例えば金型から押し出されて
くる溶融樹脂の流れの太さによって溶融樹脂の押出量を
監視するものであってよく、一例としては非接触式の光
センサーや超音波センサーを使用することができるが、
その他の流量計を用いることもできる。1台の押出機の
溶融樹脂出口付近に押出量を監視するセンサーを設置
し、その押出機からの樹脂押出量をフィードバック制御
することによって本発明の目的を十分達成することがで
きるが、2台の押出機を連結して運転すると更に好まし
い結果が得られる。その場合には、第1の押出機のホッ
パーに原料となる合成樹脂発泡体の粉砕品を入れ、押し
込み具にてシリンダーの中に強制的に粉砕品を押し込
む。第1の押出機のシリンダーに押し込まれた粉砕品は
シリンダーの熱により溶融し、スクリューで混練りさ
れ、押出機の前面に取着せる金型を通して押し出される
ことにより完全に脱泡される。
【0007】第1の押出機から押し出された溶融合成樹
脂は、その下方に位置する第2の押出機の樹脂入口に入
り、更に溶融され十分に混練りされて第2の押出機の前
面に取着された金型より押し出される。第1の押出機か
ら第2の押出機に溶融樹脂が入る時、第1の押出機での
押し出し変動が大きいと第2の押出機入口で樹脂ブリッ
ジをおこし、シリンダーの中に樹脂がスムーズに入らな
いということが起こるが、本発明では、第1の押出機前
面に取着した金型から押し出されてくる溶融樹脂の量を
センサーで検知してその押出量が一定になるように第1
の押出機をフィードバック制御しているのでそのような
問題が生じることはない。
【0008】この様に、第1の押出機から押し出された
溶融樹脂を第2の押出機に導入して更に溶融、混練りし
て押し出すように2台の押出機を連結して使用し、第1
の押出機からの溶融樹脂押出量をセンサーで検知し、押
出量が少ない場合には第1の押出機のモーター回転数を
上げ、押出量が増えすぎた場合には第1の押出機のモー
ター回転数を減少させて押出量が一定になるように第1
の押出機をフィードバック制御することにより、第1の
押出機からの樹脂流れを第2の押出機の樹脂入口を閉塞
しない範囲に制御することができる。また、第1の押出
機をフィードバック制御してもなお第1の押出機に多少
の押出量変動があったとしても、第2の押出機からの押
出量はほとんど変動することがなくスムーズな押し出し
を実現することができる。
【0009】
【作 用】熱可塑性樹脂押出機の先端に取り付けられた
金型から押し出されてくる樹脂の量をセンサーによって
監視し、その押出量が一定になるように押出機のモータ
ーの回転数をフィードバック制御するので、熱可塑性合
成樹脂発泡体の粉砕品を原料とする場合であって、粉砕
品の大きさ、発泡倍率、合成樹脂の重合度等の原料性状
が一定しない場合であっても押出量の変動が少なくな
る。
【0010】
【実施例】以下、2台の押出機を連結して使用する本発
明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。図1
は本発明の好適な実施例の概略構成図であり、図2は樹
脂の流れの断面とともに示した光センサーの説明図であ
る。
【0011】ホッパー11から第1の押出機10に投入
された熱可塑性合成樹脂発泡体の粉砕品原料は、モータ
ー14で回転駆動される直径130mmのスクリュー1
3によって圧縮されながら金型12を取着した押出口へ
移送される。金型12の直径25mmの穴から押し出さ
れた樹脂の流れAは、その真下に位置する第2の押出機
20の樹脂取り入れホッパー口21に供給される。第2
の押出機20のシリンダーは、口径が第1の押出機10
のシリンダーより小さくされ、それに直径80mmのス
クリュー23が内蔵されている。図示はされていない
が、第1の押出機10及び第2の押出機20のシリンダ
ー外周には、原料を加熱溶融するためのバンドヒーター
等の加熱手段が配設されている。第2の押出機20によ
って溶融され、十分混練された樹脂は、第2の押出機2
0の先端に取り付けられた金型22から押し出される。
該金型22から押し出されたストランド樹脂は、図示し
ない冷却槽により冷却され、その後ペレタイザーにより
ペレットにされる。
【0012】光センサー30は、図2に略示されている
ように、樹脂の流れAを挟むように配置される2本のア
ーム31,32上に光源部33,34及び光検出器3
5,36を各々取り付けて構成されている。光源部33
と光検出器35は樹脂の流れAに対して垂直な内側の検
出光路37を形成し、光源部34と光検出器36は同様
に樹脂の流れAに対して垂直な外側の検出光路38を形
成する。内側の検出光路37,37は、第1の押出機1
0の先端に取着した金型12の樹脂出口穴の中心に対し
て左右対称になるように間隔が30mmに設定され、外
側の検出光路38,38は同様に金型12の樹脂出口穴
の中心に対して左右対称になるように間隔が35mmに
設定されている。
【0013】光センサー30は、これらの光路37,3
8が樹脂の流れAによって遮断されているか否かを検出
することによって樹脂の流れAの太さを検知する。すな
わち、光検出器35,35が光源部33からの光線を受
光せず、光検出器36,36が光源部34からの光線を
受光していれば、樹脂の流れAは所望の太さであって適
当な押出量で押し出されていると判断される。しかし、
光検出器35及び36のいずれもが光源部からの光を受
光していれば樹脂の流れAは内側の検出光路37の更に
内側にあって細すぎると判断されるので、制御装置70
は第1の押出機10のモーター14の回転数を上げて押
出量を多くするような制御を行い、光検出器35及び3
6のいずれもが光源部からの光線を受光していなければ
樹脂の流れAは外側の検出光路38,38で定められる
太さを超えていると判断されるので、制御装置70は第
1の押出機10のモーター14の回転数を減少させて樹
脂の流れAの輪郭が2本の検出光路37と38の間に納
まるようにフィードバック制御する。
【0014】この装置を用いて、EPS粉砕品を第1の
押出機10のホッパー11に供給し、シリンダー温度を
170〜190℃に設定し、スクリュー13の回転数を
45rpmに設定して押し出した。使用済み成形品の発
泡倍率が30倍から85倍までのものを粉砕して第1の
押出機10に供給する時、光センサー30及び制御装置
70を用いてスクリュー13の回転数をフィードバック
制御しなかった場合、押出機10の先端に取着した金型
12から流れ出る溶融樹脂Aの太さは28mm〜45m
mまで変化し、38mmになった時は樹脂の量が多すぎ
て第2の押出機20の樹脂入口21から溶融樹脂が溢れ
出た。
【0015】しかし、光センサー30にて流出樹脂Aの
太さを検出して押出量をフィードバック制御した結果、
樹脂の流れの太さは30〜35mmの範囲に入り、第2
の押出機20の樹脂入口21を閉塞するといった現象は
起こらなかった。この実施例のセンサー30の光源部
は、外部光源からの光線を光ファイバー39で導くこと
によって構成しているが、アーム31中に発光ダイオー
ドなどの素子を配置して光源部としてもよいのはもちろ
んである。光源は各検出器毎に1個ずつ設けずとも隣接
する2個の検出器35,36に対して1個の光源を共用
させるようにしてもよい。外光の影響を回避するために
光源は変調するのが好ましい。また、光検出器35,3
6をアーム32の外部に設置し、アーム32の検出位置
に入射した光線を光ファイバーでその光検出器に導くよ
うにしてもよい。
【0016】溶融樹脂の流れAの太さを検知するための
光センサーとしては、図2のような内側の検出光路対3
7,37と外側の検出光路対38,38を有するものに
代えて、1次元CCD素子アレイまたは工業用TVカメ
ラなどの撮像装置を含む既知の任意のセンサーを採用す
ることができる。次に、溶融樹脂押出量を検出するため
のセンサーとして超音波センサーを使用する別の実施例
について同じく図1を用いて説明する。
【0017】図1に示した装置構成において、光センサ
ー30の代わりに超音波センサーを、第1の押出機10
の押出口から押し出される溶融樹脂の流れAの中心軸に
向けて流れAの中心軸から水平方向に300mmだけ離
して設置する。超音波センサーは既知のもので、溶融樹
脂の流れAに向けて超音波を発射して溶融樹脂の表面で
反射された音波を受信し、この発信から受信までに要し
た時間をセンサーから溶融樹脂表面までの距離に変換す
る。第1の押出機10からの押出量が変動して樹脂の流
れAの太さが変化すると、それに応じて超音波センサー
と樹脂の流れAの表面の間の距離が変化するので、押出
機10に対して一定の位置に設置した超音波センサーと
樹脂の表面Aとの間の距離を監視することによって樹脂
の流れAの太さ即ち溶融樹脂の押出量を検出することが
できる。そして、溶融樹脂の押出量が変動して超音波セ
ンサーと溶融樹脂の流れAの表面との間の距離が変化す
るとき、制御装置70は第1の第1の押出機10のモー
ター14の回転数を増減することによって溶融樹脂押出
量を調整し、前記距離が所定の許容範囲内に納まるよう
にフィードバック制御する。
【0018】前述の実施例と同様に、ホッパー11から
第1の押出機10に投入された熱可塑性合成樹脂発泡体
の粉砕品原料は、モーター14で回転駆動される直径1
30mmのスクリュー13によって圧縮されながら金型
12’を取着した押出口へ移送される。金型12’の直
径20mmの穴から押し出された樹脂の流れAは、その
真下に位置する第2の押出機20の樹脂取り入れホッパ
ー口21に供給される。第2の押出機20のシリンダー
は、口径が第1の押出機10のシリンダーより小さくさ
れ、それに直径80mmのスクリュー23が内蔵されて
いる。発泡倍率が30倍から85倍までのEPS粉砕品
を第1の押出機10のホッパー11に供給し、シリンダ
ー温度を170〜190℃に設定し、スクリュー13の
回転数を45rpmに設定して押し出す。超音波センサ
ー及び制御装置70を用いてスクリュー13の回転数を
フィードバック制御しなかった場合、押出機10の先端
に取着した金型12’から流れ出る溶融樹脂の流れAの
太さは25〜35mmまで変化し、太さが31mmにな
った時は樹脂の量が多すぎて第2の押出機20の樹脂入
口から溶融樹脂が溢れ出た。
【0019】しかし、超音波センサーを用いて、超音波
センサーから溶融樹脂の流れAの表面までの距離が28
5mmになった時、即ち樹脂の流れAの太さが30mm
になった時、スクリュー13の回転数を下げ、前記距離
が286.5mmになった時、即ち樹脂の流れAの太さ
が27mmになった時、スクリュー13の回転数を上げ
るように樹脂の押出量をフィードバック制御した結果、
第1の押出機10の押し出し変動が小さくなり、第2の
押出機20の入口で溶融樹脂が詰まってブリッジを起こ
すようなことがなくなった。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、熱可塑性樹脂押出機の
先端に取り付けられた金型から押し出される樹脂の量を
センサーによって監視し、その押出量が所定の範囲に納
まるように押出機のモーターの回転数をフィードバック
制御するので、熱可塑性合成樹脂発泡体の粉砕品、特に
廃材の粉砕品を原料とする場合であって原料となる粉砕
品の大きさ、発泡倍率、合成樹脂の重合度等の原料性状
が一定しない場合であっても、押出機からの溶融樹脂押
出量の変動を少なくすることができ、押出量が過剰にな
って押出機のベント部より溶融樹脂が流出したり、押出
量不足からペレットにする時ストランドが切断するとい
うトラブルを生じることがなく、完全に脱泡できしかも
樹脂切れを起こさず安定した生産ができる様になるとい
う効果を奏する。
【0021】また、本発明によると、第1の押出機から
押し出された溶融樹脂を第2の押出機に導入して更に溶
融、混練りして押し出すように2台の押出機を連結して
使用し、第1の押出機からの樹脂押出量をセンサーで検
知し、押出量が少ない場合には第1の押出機モーターの
回転数を上げ、押出量が増えすぎた場合には押出機モー
ターの回転数を減少させて押出量が一定になるように第
1の押出機をフィードバック制御するので、第1の押出
機からの溶融樹脂の流れを第2の押出機の樹脂入口を閉
塞しない範囲に抑えることができる。また、第1の押出
機をフィードバック制御してもなお第1の押出機に多少
の押出量変動があったとしても、第2の押出機からの押
出量はほとんど変動することなくスムーズな押し出しを
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に従う装置の概略構成図である。
【図2】本発明で使用する光センサーの一例の概略図で
ある。
【符号の説明】
10 第1の押出機 11 ホッパー 12,22 金型 13,23 スクリュー 14 モーター 20 第2の押出機 21 溶融樹脂入口 30 光センサー 31,32 アーム 33,34 光源部 35,36 光検出器 37 内側検出光路 38 外側検出光路 A 溶融樹脂の流れ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂押出機先端の押出口から押
    し出される溶融樹脂の押出量を検出し、該押出量が所定
    の範囲に納まるように押出機のスクリュー回転数をフィ
    ードバック制御することを特徴とする熱可塑性樹脂押出
    機の押出量制御方法。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂押出機は熱可塑性合成
    樹脂発泡体の粉砕品を原料として使用することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 溶融樹脂の押出量を樹脂の流れの太さに
    よって検出することを特徴とする請求項1又は2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 原料が投入されるホッパーを有するシリ
    ンダーと該シリンダー内に供給された原料を溶融し圧縮
    しながら移送するスクリューと該スクリューを回転駆動
    する駆動源を備える熱可塑性樹脂押出機と、 前記熱可塑性樹脂押出機の押出口から押し出される溶融
    樹脂の押出量を検出するセンサーと、 前記駆動源を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は前記センサーからの信号を受けて前記溶
    融樹脂の押出量が所定の範囲に納まるように前記駆動源
    を制御することを特徴とする熱可塑性樹脂押出機の制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記原料は熱可塑性合成樹脂発泡体の粉
    砕品であることを特徴とする請求項4記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記センサーは、溶融樹脂の流れの太さ
    を検知する光学センサーであることを特徴とする請求項
    4又は5記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記光学センサーは、所定太さの溶融樹
    脂の流れの輪郭の内側を通る検出光路と外側を通る検出
    光路とを有することを特徴とする請求項6記載の制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記光学センサーは、撮像装置であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記センサーは、熱可塑性樹脂押出機に
    対して相対的に固定されていて、溶融樹脂の流れの表面
    までの距離を検知する超音波センサーであることを特徴
    とする請求項4又は5記載の制御装置。
  10. 【請求項10】 原料が投入されるホッパーを有するシ
    リンダーと該シリンダー内に供給された原料を溶融し圧
    縮しながら移送するスクリューと該スクリューを回転駆
    動する駆動源を備える第1の熱可塑性樹脂押出機と、 前記第1の熱可塑性樹脂押出機の押出口から押し出され
    る溶融樹脂の押出量を検出するセンサーと、 前記第1の熱可塑性樹脂押出機の駆動源を制御する制御
    装置と、 第1の熱可塑性樹脂押出機の押出口から押し出された溶
    融樹脂を取り入れる取入口を有するシリンダーと該シリ
    ンダー内に供給された溶融樹脂を更に溶融し圧縮混練し
    ながら移送するスクリューと該スクリューを回転駆動す
    る駆動源を備える第2の熱可塑性樹脂押出機とを備え、 前記制御装置は前記センサーからの検出信号を受けて前
    記第1の熱可塑性樹脂押出機から押し出される溶融樹脂
    の押出量が所定の範囲に納まるように前記第1の熱可塑
    性樹脂押出機の駆動源を制御することを特徴とする熱可
    塑性樹脂押出機の制御装置。
  11. 【請求項11】 前記原料は熱可塑性合成樹脂発泡体の
    粉砕品であることを特徴とする請求項10記載の制御装
    置。
  12. 【請求項12】 前記センサーは、溶融樹脂の流れの太
    さを検知する光学センサーであることを特徴とする請求
    項10又は11記載の制御装置。
  13. 【請求項13】 前記光学センサーは、所定太さの溶融
    樹脂の流れの輪郭の内側を通る検出光路と外側を通る検
    出光路とを有することを特徴とする請求項10記載の制
    御装置。
  14. 【請求項14】 前記光学センサーは、撮像装置である
    ことを特徴とする請求項12記載の制御装置。
  15. 【請求項15】 前記センサーは、熱可塑性樹脂押出機
    に対して相対的に固定されていて、溶融樹脂の流れの表
    面までの距離を検知する超音波センサーであることを特
    徴とする請求項10又は11記載の制御装置。
JP43A 1992-12-03 1992-12-03 熱可塑性樹脂押出機の押出量制御方法及び制御装置 Pending JPH06170920A (ja)

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WO2015170616A1 (ja) * 2014-05-08 2015-11-12 東芝機械株式会社 混練装置および混練方法
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