JPH06168329A - オプティカルフロー演算回路 - Google Patents

オプティカルフロー演算回路

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JPH06168329A
JPH06168329A JP4339564A JP33956492A JPH06168329A JP H06168329 A JPH06168329 A JP H06168329A JP 4339564 A JP4339564 A JP 4339564A JP 33956492 A JP33956492 A JP 33956492A JP H06168329 A JPH06168329 A JP H06168329A
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optical flow
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gradient
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Takashi Hirai
隆史 平位
Koichi Sasagawa
耕一 笹川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来よりも短い時間で演算を行うことのでき
るオプティカルフロー演算回路を得る。 【構成】 勾配演算回路13は、異なる時刻における2
枚の画像を入力し、それらの画像の間の空間濃度勾配と
時間濃度勾配とを演算する。係数演算回路14は、勾配
演算回路13の各出力からオプティカルフローの繰り返
し演算の係数を演算する。縦列に接続された複数の動き
場u,v演算回路16a〜16cは、係数演算回路14
の出力を遅延回路17a〜17cを介して入力し、それ
を用いてオプティカルフローを表す動き場をパイプライ
ン的に演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラ等で撮
影された異なる時刻における、すなわち時間的に異なる
2枚の画像から、物体の移動ベクトルであるオプティカ
ルフローを実時間で求めるものであって、画像認識等に
用いられるオプティカルフロー演算回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】2枚の画像から見かけの動き場(オプテ
ィカルフロー)を求める手法として、「デターミニング
オプティカル フロー(Determining Optical Flo
w)」,アーティフィカル インテリジェンス(Artific
al Intelligence)第17巻第1−3号(1981)p
p.185〜203で提案されたものがある。
【0003】その手法の原理を以下に示す。時刻tにお
ける画像中のある座標(x,y)の濃度をI(x,y,
t)で表すと、物体の濃度は時間的に不変であるという
第1の仮定より(1)式の近似式が成立する。
【0004】 Ix u +Iy v +It =0 ・・・(1)
【0005】ここで、Ix ,Iy は空間方向(x方向,
y方向)の濃度勾配、It は時間方向の濃度勾配、u,
vはオプティカルフローのx方向,y方向の成分であ
る。Ix ,Iy ,It は以下の式で与えられる。
【0006】 Ix ={I(i+1,j,t )−I(i,j,t )+I(i+1,j+i,t )−I(i,j+1,t ) +I(i+1,j,t+1 )−I(i,j,t+1 )+I(i+1,j+1,t+1 ) −I(i,j+1,t+1 )}/4 ・・・(2)
【0007】 Iy ={I(i,j+1,t )−I(i,j,t )+I(i+1,j+i,t )−I(i+1,j,t ) +I(i,j+1,t+1 )−I(i,j,t+1 )+I(i+1,j+1,t+1 ) −I(i+1,j,t+1 )}/4 ・・・(3)
【0008】 It ={I(i,j,t+1 )−I(i,j,t )+I(i+1,j+i,t )−I(i+1,j,t ) +I(i,j+1,t+1 )−I(i,j+1,t )+I(i+1,j+1,t+1 ) −I(i+1,j+1,t )}/4 ・・・(4)
【0009】また、(1)式に対して局所的な速度変化
は滑らかであるという第2の仮定を加えると、以下の誤
差関数Eを最小にするu,vがオプティカルフローとな
る。
【0010】 E=∬(Eb 2 +α2c )dxdy ・・・(5)
【0011】ここで、Eb ,Ec は、それぞれ(6)
式,(7)式で表され、Eb は第1の仮定による誤差関
数、Ec は第2の仮定による誤差関数である。また、α
は2つの誤差関数間の重み係数であり、観測データが信
頼できるときには小さな値、観測データが雑音等で信頼
できないときには第2の仮定による平滑化効果を大きく
するために大きな値とされる。
【0012】 Eb =Ix u +Iy v +It ・・・(6) Ec =(∂u/∂x )2 +(∂u/∂y )2 +(∂v/∂x )2 +(∂v/∂y )2 ・・・(7)
【0013】(5)式を最小にするuおよびvは次の繰
り返し式を計算することにより得られる。
【0014】 u(n+) =uav (n) −{[Ix (Ixav (n) +Iyav (n) +It )] /[α2 +Ix 2 +Iy 2 ]} ・・・(8) v(n+) =vav (n) −{[Iy (Ixav (n) +Iyav (n) +It )] /[α2 +Ix 2 +Iy 2 ]} ・・・(9) ここで、uav (n) はu(n) の8近傍画素の平均値、vav
(n) はv(n) の8近傍画素の平均値、nは繰り返し回数
である。
【0015】以上のことから、上記文献に記載された手
法によると、異なる時刻における2枚の画像が入力され
たときに、(2)〜(4)式に従って空間濃度勾配I
x ,Iy と時間濃度勾配It を計算し、それらの濃度勾
配を用いて(8)式、(9)式の繰り返し計算を適当な
回数実行することによりオプティカルフローu,vが求
められる。
【0016】図12は以上の処理を実行するオプティカ
ルフロー演算回路の構成を示すブロック図である。図に
おいて、11,12は時間的に異なる2つの画像を示し
ている。そして、勾配演算回路13は、空間濃度勾配I
x ,Iy と時間濃度勾配Itを計算しそれらを勾配メモ
リ21に格納する。そして、動き場u,v演算回路22
は、動き場u,vメモリ23内のu(n) ,v(n) を入力
してu(n+1) ,v(n+1 ) を算出する。そして、次の回の
繰り返し演算のためにu(n+1) ,v(n+1) を動き場u,
vメモリ23に格納する。なお、先行技術として特開平
3−74782号公報に示されたものがある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のオプティカルフ
ロー演算回路は以上のように構成されているので、n+
1回目のオプティカルフローの値を計算するには、全画
面にわたってn回目の値があらかじめ計算されていなけ
ればならず、繰り返し回数に比例して計算時間が長くか
かるという問題点があった。また、画素毎の濃度勾配を
記憶する勾配メモリ21とn回目の値を記憶する動き場
u,vメモリ23が必須のものであり、回路規模が増大
するという問題点もあった。
【0018】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、メモリを必要とせず、かつ、従
来よりも短い時間でオプティカルフローの演算を行うこ
とのできるオプティカルフロー演算回路を得ることを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るオプティカルフロー演算回路は、異なる時刻における
2枚の画像を入力し、それらの画像の間の空間濃度勾配
と時間濃度勾配とを演算する勾配演算回路と、この勾配
演算回路の各出力からオプティカルフローの繰り返し演
算の係数を演算する係数演算回路と、この係数演算回路
の出力を用いてオプティカルフローを表す動き場を演算
する縦列に接続された複数の動き場u,v演算回路と、
係数演算回路の出力を遅延させてその出力と各動き場
u,v演算回路の演算とを同期させる遅延回路とを備え
たものである。
【0020】請求項2記載の発明に係るオプティカルフ
ロー演算回路は、請求項1記載の発明に係るオプティカ
ルフロー演算回路において、勾配演算回路の前段に、2
枚の画像間の背景の位置ずれを検出し、その位置ずれを
補正する位置ずれ補正部を備えたものである。
【0021】請求項3記載の発明に係るオプティカルフ
ロー演算回路は、請求項1記載の発明に係るオプティカ
ルフロー演算回路において、勾配演算回路が、2枚の画
像における同じ位置の画素間の加算値と減算値とを算出
した後に、画像の間の空間濃度勾配と時間濃度勾配とを
演算する構成になっているものである。
【0022】そして、請求項4記載の発明に係るオプテ
ィカルフロー演算回路は、請求項1記載の発明に係るオ
プティカルフロー演算回路において、勾配演算回路と係
数演算回路との間に、勾配演算回路の各出力と係数演算
の重み定数とのビット数を低減するビット数低減回路を
備えたものである。
【0023】
【作用】請求項1記載の発明における複数の動き場u,
v演算回路は、オプティカルフローの繰り返し演算をパ
イプライン的に実行する。その際、係数演算回路は、繰
り返し演算に必要とされる各係数をあらかじめ算出し、
そのパイプライン的演算を可能にする。
【0024】請求項2記載の発明における位置ずれ補正
部は、2枚の画像間の背景の位置合わせを行い、背景の
位置ずれによるオプティカルフローの発生を防止する。
【0025】請求項3記載の発明における勾配演算回路
は、あらかじめ2枚の画像における同じ位置の画素間の
加算値と減算値とを算出しておき、積和演算を簡略化す
る。
【0026】そして、請求項4記載の発明におけるビッ
ト数低減回路は、係数演算回路が扱う各データのビット
数を低減し、係数演算回路における内部演算のビット数
を減じ係数演算回路の構成を簡略化する。
【0027】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例によるオプティカ
ルフロー演算回路の構成を示すブロック図である。図に
おいて、11,12は2枚の画像を示し、13は従来の
ものと同様の勾配演算回路である。14はオプティカル
フローの繰り返し演算に必要な係数をあらかじめ演算す
る係数演算回路である。ここで、αは係数演算に必要と
される重み定数である。また、15は繰り返し演算の初
期値を示している。
【0028】16aは1回目の演算を行う動き場u,v
演算回路、16bは2回目の演算を行う動き場u,v演
算回路、16cは3回目の演算を行う動き場u,v演算
回路、17aは係数演算回路14の出力に対して動き場
u,v演算回路16aにおける演算時間に相当する遅延
を与える遅延回路、17bは遅延回路17aの出力に対
して動き場u,v演算回路16bにおける演算時間に相
当する遅延を与える遅延回路、17cは遅延回路17b
の出力に対して動き場u,v演算回路16cにおける演
算時間に相当する遅延を与える遅延回路である。
【0029】次に動作について説明する。第1画像11
は時刻t+1における画像であり、第2画像12は時刻
tにおける画像であるが、それぞれ2系統の画像バスか
らラスタースキャンにより勾配演算回路13に入力され
る。図2に示すように、第1画像11は、ラインメモリ
31aにより1行分の遅延を受け、ラインメモリ31a
およびラインメモリ31bにより2行分の遅延を受け
る。また、第2画像12は、ラインメモリ31cにより
1行分の遅延を受け、ラインメモリ31cおよびライン
メモリ31dにより2行分の遅延を受ける。そして、各
ラインメモリ31a〜31dの出力は、3つの4×2積
和演算回路32a〜32cに入力する。
【0030】ここで、ラインメモリ31b内のデータを
j行目のものとすると、ラインメモリ31a内のデータ
はj+1行目のものである。また、ラインメモリ31d
内のデータをj行目のものとすると、ラインメモリ31
c内のデータはj+1行目のものである。よって、4×
2積和演算回路32aは、入力データに対して図3
(a)に示す係数を掛け、結果の和を取ることにより、
(2)式による濃度勾配Ix を算出する。なお、図3
(a)において、右列の4つの係数はi画素目に対する
係数であり、左列の4つの係数はi+1画素目に対する
係数である。
【0031】同様に、4×2積和演算回路32bは、入
力データに対して図3(b)に示す係数を掛け、結果の
和を取ることにより、(3)式による濃度勾配Iy を算
出し、4×2積和演算回路32cは、入力データに対し
て図3(c)に示す係数を掛け、結果の和を取ることに
より、(4)式による濃度勾配It を算出する。
(8),(9)式の繰り返し式は、(10),(11)
式のように変形できる。
【0032】 u(n+1) ={(α2 +Iy 2 )uav (n) −Ixyav (n) −Ixt } /(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(10) v(n+1) ={(α2 +Ix 2 )vav (n) −Ixyav (n) −Iyt } /(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(11)
【0033】繰り返し演算に必要な係数a〜eを以下の
ようにおくことにより、繰り返し式は、(17),(1
8)式のように書ける。
【0034】 a=(α2 +Iy 2 )/(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(12) b=Ixy /(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(13) c=(α2 +Ix 2 )/(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(14) d=Ixt /(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(15) e=Iyt /(α2 +Ix 2 +Iy 2 ) ・・・(16)
【0035】 u(n+1) =auav(n) −bvav (n) −d ・・・(17) v(n+1) =cvav(n) −buav (n) −e ・・・(18)
【0036】係数演算回路14は、(12)〜(16)
式の演算を行う。図4は、係数演算回路14の構成を示
すブロック図である。図に示すように、乗算器51a〜
51cは、それぞれα2 、Ix 2 、Iy 2 の計算を行
う。また、乗算器52a〜52cは、それぞれIx
y 、Ixt 、Iyt の計算を行う。そして、加算器
53は、α2 +Ix 2 +Iy 2 の計算を行い、加算器5
4a〜54bは、それぞれα2 +Ix 2 、α2 +Iy 2
の計算を行う。
【0037】図5は動き場u,v演算回路16aの構成
を示すブロック図である。なお、動き場u,v演算回路
16b〜16cの構成も図5に示すものと同じである。
動き場u,v演算回路16aにおいて、初期値u(0)
(0) が入力されると、平均値演算回路61aはu(0)
の8近傍の平均値uav (0) を計算し、平均値演算回路6
1bはv(0) の8近傍の平均値vavav(0) を計算する。
【0038】平均値演算回路61aは例えば図6に示す
ように構成され、u(0) は、ラインメモリ71a〜71
cにより1行〜3行分の遅延が与えられる。そして、ラ
インメモリ71a〜71cの出力が3×3積和演算回路
72に入力する。3×3積和演算回路72は、各ライン
メモリ71a〜71cの出力に対して図7に示す係数を
各画素に掛け、その結果の和をとることにより平均値u
av (0) を算出する。なお、平均値演算回路61bも同様
の構成であり、v(0) に対する平均値vav (0)を算出す
る。
【0039】この演算において、uav (0) ,vav (0)
は、u(0) ,v(0) に対して2行1画素遅れて平均値演
算回路61a,61bから出力される。そこで、遅延回
路17aは、この遅れに相当する遅延を係数a,b,
c,d,eに与えた後、動き場u,v演算回路16aに
出力する。動き場u,v演算回路16aにおける乗算器
62aは、平均値uav (0)) と係数aとを入力し、au
av (0) を算出する。また、乗算器62bは、平均値vav
(0)) と係数bとを入力し、bvav (0) を算出する。乗
算器62cは、平均値vav (0) と係数cとを入力し、c
av (0) を算出する。また、乗算器62dは、平均値u
av (0) と係数bとを入力し、buav (0) を算出する。
【0040】そして、uv演算器63aは、(19)式
の演算を行いu(1) を算出する。また、uv演算器63
bは、(20)式の演算を行いv(1) を算出する。
【0041】 u(1) =auav (0) −bvav (0) −d ・・・(19) v(1) =cvav (0) −buav (0) −e ・・・(20)
【0042】算出されたu(1) ,v(1) は、次段の動き
場u,v演算回路16bに与えられる。また、動き場
u,v演算回路16bには、2段目の遅延回路17bで
遅延された係数a,b,c,d,eも与えられる。
【0043】よって、動き場u,v演算回路16bは、
動き場u,v演算回路16aと同様に動作して、u
(2) ,v(2) を出力する。動き場u,v演算回路16c
には、u(2) ,v(2) と3段目の遅延回路17cで遅延
された係数a,b,c,d,eが入力し、u(3) ,v
(3) が算出される。
【0044】以上のようにして、繰り返し回数3のオプ
ティカルフロー演算が実現される。なお、繰り返し回数
を多くしたい場合には、動き場u,v演算回路および遅
延回路の段数を増やしていけばよい。
【0045】実施例2.上記実施例では、異なる時刻に
おける2枚の画像から直接オプティカルフローが演算さ
れている。しかし、例えば、カメラの移動等により背景
に位置ずれが起こると、移動物体のオプティカルフロー
のみならず、背景の相対的移動によるオプティカルフロ
ーも検出されてしまう。そして、移動物体のオプティカ
ルフローの抽出は困難である。
【0046】そこで、図8に示すように、第1画像11
および第2画像12がそれぞれ一旦第1フレームメモリ
91と第2フレームメモリ92に蓄積される構成とす
る。それとともに、第1画像11および第2画像12が
位置合わせ回路93に入力される。位置合わせ回路93
は、背景の位置ずれ量を検出する。そして、位置ずれ補
正信号94によって、第2フレームメモリ92から勾配
演算回路13へのデータ読み出し位置を、背景の位置ず
れがなくなるように制御する。このようにして、背景の
位置ずれによるオプティカルフローの発生は防止され、
移動物体のみによるオプティカルフローが得られる。な
お、位置ずれ補正部は、第1フレームメモリ91、第2
フレームメモリ92および位置合わせ回路93で実現さ
れている。また、勾配演算回路13以降の部分の構成
は、図1に示す構成と同じである。
【0047】実施例3.実施例1では、勾配演算回路1
3に第1画像11および第2画像12が入力され、4×
2積和演算回路32a〜32cが空間濃度勾配と時間濃
度勾配を計算していた。しかし、(2)〜(4)式は、
時間的に異なる同じ画素位置の和および差が含まれてい
るので、(21)〜(25)式で表すことができる。
【0048】 Ix ={−g(i,j)+g(i+1,j)−g(i,j+1)+g(i+1,j+1)}/4 ・・・(21) Iy ={−g(i,j)−g(i+1,j)+g(i,j+1)+g(i+1,j+1)}/4 ・・・(22) It ={h(i,j)+h(i+1,j)+h(i,j+1)+h(i+1,j+1)}/4 ・・・(23)
【0049】 g(i,j)=I(i,j,t+1) +I(i,j,t) g(i+1,j)=I(i+1,j,t+1) +I(i+1,j,t) g(i,j+1)=I(i,j+1,t+1) +I(i,j+1,t) g(i+1,j+1)=I(i+1,j+1,t+1) +I(i+1,j+1,t) ・・・(24)
【0050】 h(i,j)=I(i,j,t+1) −I(i,j,t) h(i+1,j)=I(i+1,j,t+1) −I(i+1,j,t) h(i,j+1)=I(i,j+1,t+1) −I(i,j+1,t) h(i+1,j+1)=I(i+1,j+1,t+1) −I(i+1,j+1,t) ・・・(25)
【0051】すなわち、2枚の画像の和および差をあら
かじめ計算しておけば、勾配演算回路13における積和
演算回路は2×2のものでよい。図9は、そのような考
え方にもとづくこの発明の第3の実施例によるオプティ
カルフロー演算回路における勾配演算回路13の構成を
示すブロック図である。図に示すように、加算器101
は(24)式の演算を行い、減算器102は(25)式
の演算を行う。
【0052】加算器101の出力は、ラインメモリ31
aおよびラインメモリ31bで1行分または2行分の遅
延を受ける。また、減算器102出力は、ラインメモリ
31cおよびラインメモリ31dで1行分または2行分
の遅延を受ける。ラインメモリ31aおよびラインメモ
リ31bの出力は2×2積和演算回路103a,103
bに入力され、ラインメモリ31cおよびラインメモリ
31d出力は2×2積和演算回路103cに入力され
る。
【0053】そして、2×2積和演算回路103a,1
03b,103cは、それぞれ図10(a),(b),
(c)に示す係数を掛け、結果の和を取ることにより、
それぞれ(21),(22),(23)式によるIx
y ,It を算出する。
【0054】実施例4.実施例1では、係数演算回路1
4は、(12)〜(16)式に従って係数を演算してい
る。ここで、第1画像および第2画像がそれぞれ8ビッ
トで表現されているとすると、勾配演算回路13の出力
は、9ビットの符号付き整数となる。また、定数αが最
大8ビットで入力されるとすると、符号を考慮してα
2 ,Ix 2,Iy 2 はそれぞれ16ビット、Ixy
xt ,Iyt はそれぞれ17ビットの整数とな
る。さらに、α2 +Ix 2 +Iy 2 は18ビット、α2
+Ix 2 ,α2 +Iy 2 はそれぞれ17ビットを必要と
し、内部的なデータ量が増加する。
【0055】ここで、係数演算回路14における演算は
最終的には比演算であることに着目し、オプティカルフ
ローの値が入力画像と同程度の階調を持てばよい事を考
慮すると、各係数は8ビット程度の有効桁を持てばよい
ことになる。そこで、α,Ix ,Iy ,It のうち絶対
値が最大のものが4ビット程度の数値のものになるよう
に各値をシフトすればよい。すなわち、図11に示すビ
ット数削減回路を図1に示す構成における勾配演算回路
13と係数演算回路14との間に置けばよい。
【0056】ビット数削減回路における最大値検出回路
121は、α,Ix ,Iy ,It のうち絶対値が最大の
ものを検出する。そして、最大値をシフト量決定回路1
22に出力する。シフト量決定回路122は、その最大
値の最上位の「1」が4ビット目にくるようにシフト量
を決定し、それを各シフト回路124a〜124dに与
える。各シフト回路124a〜124dは、シフト量に
従って、それぞれα,Ix ,Iy ,It をシフトしビッ
ト数を減じたαS ,IxS,IyS,IySを出力する。
【0057】そして、この場合には、図4に示す係数演
算回路14は、α,Ix ,Iy ,It に代えてαS ,I
xS,IyS,IySついて係数演算を行う。よって、乗算器
51a〜51c,52a〜52cおよび加算器53,5
4a,54bのビット数は削減される。また、除算器5
5a〜55eにおける除算の分子、分母ともにビット数
が削減され構成は簡単になる。なお、除算については、
分子、分母を入力アドレスとし除算結果を出力とするR
OMによる変換テーブルで実現してもよく、その場合に
は、処理がより高速化される。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、オプティカルフロー演算回路を、係数演算回路が
あらかじめ必要な各係数を演算し、遅延回路がそれらの
係数を遅延させて各動き場u,v演算回路のパイプライ
ン的演算を可能とする構成としたので、メモリを必要と
せず、かつ、従来の場合に比べて高速にオプティカルフ
ローの演算を実行でき、実時間でオプティカルフローを
求めることができるものが得られる効果がある。
【0059】請求項2記載の発明によれば、オプティカ
ルフロー演算回路を、位置ずれ補正部が2枚の画像間の
背景の位置ずれをを補正する構成としたので、背景の動
きによるオプティカルフローの発生を防止でき、画像中
の移動体のみのオプティカルフローを求めることができ
るものが得られる効果がある。
【0060】請求項3記載の発明によれば、オプティカ
ルフロー演算回路を、2枚の画像における同じ位置の画
素間の加算値と減算値とを算出した後にそれらの画像の
間の空間濃度勾配と時間濃度勾配とを演算する構成とし
たので、勾配演算回路の構成を簡略化できるものが得ら
れる効果がある。
【0061】そして、請求項4記載の発明によれば、オ
プティカルフロー演算回路を、ビット数低減回路が勾配
演算回路の各出力と係数演算の重み定数とのビット数を
低減する構成としたので、係数演算回路の構成を簡略化
できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるオプティカルフロー
演算回路の構成を示すブロック図である。
【図2】勾配演算回路の構成を示すブロック図である。
【図3】4×2積和演算回路における係数を示す説明図
である。
【図4】係数演算回路の構成を示すブロック図である。
【図5】動き場u,v演算回路の構成を示すブロック図
である。
【図6】平均値演算回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】平均値演算回路の2×2積和演算回路における
係数を示す説明図である。
【図8】この発明の他の実施例によるオプティカルフロ
ー演算回路の要部示すブロック図である。
【図9】勾配演算回路の他の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】図9における2×2積和演算回路における係
数を示す説明図である。
【図11】ビット数低減回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図12】従来のオプティカルフロー演算回路の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
13 勾配演算回路 14 係数演算回路 16a〜16c 動き場u,v演算回路 17a〜17c 遅延回路 91 第1フレームメモリ(位置ずれ補正部) 92 第2フレームメモリ(位置ずれ補正部) 93 位置合わせ回路(位置ずれ補正部) 121 最大値検出回路(ビット数低減回路) 122 シフト量決定回路(ビット数低減回路) 124a〜124d シフト回路(ビット数低減回路)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】2枚の画像から見かけの動き場(オプテ
ィカルフロー)を求める手法として、「デターミニング
オプティカル フロー(Determining Optical Flo
w)」,アーティフィシャル インテリジェンス(Artif
icial Intelligence )第17巻第1−3号(198
1)pp.185〜203で提案されたものがある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 It ={I(i,j,t+1 )−I(i,j,t )+I(i+1,j,t+i )−I(i+1,j,t ) +I(i,j+1,t+1 )−I(i,j+1,t )+I(i+1,j+1,t+1 ) −I(i+1,j+1,t )}/4 ・・・(4)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】(n+1) =uav (n) −{[Ix (Ixav (n) +Iyav (n) +It )] /[α2 +Ix 2 +Iy 2 ]} ・・・(8)(n+1) =vav (n) −{[Iy (Ixav (n) +Iyav (n) +It )] /[α2 +Ix 2 +Iy 2 ]} ・・・(9) ここで、uav (n) はu(n) の8近傍画素の平均値、vav
(n) はv(n) の8近傍画素の平均値、nは繰り返し回数
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図5は動き場u,v演算回路16aの構成
を示すブロック図である。なお、動き場u,v演算回路
16b〜16cの構成も図5に示すものと同じである。
動き場u,v演算回路16aにおいて、初期値u(0)
(0) が入力されると、平均値演算回路61aはu(0)
の8近傍の平均値uav (0) を計算し、平均値演算回路6
1bはv(0) の8近傍の平均値av (0) を計算する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】この演算において、uav (0) ,vav (0)
は、u(0) ,v(0) に対して2行1画素遅れて平均値演
算回路61a,61bから出力される。そこで、遅延回
路17aは、この遅れに相当する遅延を係数a,b,
c,d,eに与えた後、動き場u,v演算回路16aに
出力する。動き場u,v演算回路16aにおける乗算器
62aは、平均値uav (0) と係数aとを入力し、auav
(0) を算出する。また、乗算器62bは、平均値vav
(0) と係数bとを入力し、bvav (0) を算出する。乗算
器62cは、平均値vav (0) と係数cとを入力し、cv
av (0) を算出する。また、乗算器62dは、平均値uav
(0) と係数bとを入力し、buav (0) を算出する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】ビット数削減回路における最大値検出回路
121は、α,Ix ,Iy ,It のうち絶対値が最大の
ものを検出する。そして、最大値をシフト量決定回路1
22に出力する。シフト量決定回路122は、その最大
値の最上位の「1」が4ビット目にくるようにシフト量
を決定し、それを各シフト回路124a〜124dに与
える。各シフト回路124a〜124dは、シフト量に
従って、それぞれα,Ix ,Iy ,It をシフトしビッ
ト数を減じたαs ,Ixs,Iysts を出力する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】そして、この場合には、図4に示す係数演
算回路14は、α,Ix ,Iy ,It に代えてαs ,I
xs,Iys,Itsついて係数演算を行う。よって、乗算
器51a〜51c,52a〜52cおよび加算器53,
54a,54bのビット数は削減される。また、除算器
55a〜55eにおける除算の分子、分母ともにビット
数が削減され構成は簡単になる。なお、除算について
は、分子、分母を入力アドレスとし除算結果を出力とす
るROMによる変換テーブルで実現してもよく、その場
合には、処理がより高速化される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる時刻における2枚の画像を入力
    し、それらの画像の間の空間濃度勾配と時間濃度勾配と
    を演算する勾配演算回路と、前記勾配演算回路の各出力
    からオプティカルフローの繰り返し演算の係数を演算す
    る係数演算回路と、前記係数演算回路の出力を用いてオ
    プティカルフローを表す動き場を演算する縦列に接続さ
    れた複数の動き場u,v演算回路と、前記係数演算回路
    の出力を遅延させてその出力と各動き場u,v演算回路
    の演算とを同期させる遅延回路とを備えたオプティカル
    フロー演算回路。
  2. 【請求項2】 異なる時刻における2枚の画像を入力
    し、それらの画像間の背景の位置ずれを検出し、その位
    置ずれを補正する位置ずれ補正部と、前記位置ずれ補正
    部が補正した2枚の画像を入力し、それらの画像の間の
    空間濃度勾配と時間濃度勾配とを演算する勾配演算回路
    と、前記勾配演算回路の各出力からオプティカルフロー
    の繰り返し演算の係数を演算する係数演算回路と、前記
    係数演算回路の出力を用いてオプティカルフローを表す
    動き場を演算する縦列に接続された複数の動き場u,v
    演算回路と、前記係数演算回路の出力を遅延させてその
    出力と各動き場u,v演算回路の演算とを同期させる遅
    延回路とを備えたオプティカルフロー演算回路。
  3. 【請求項3】 異なる時刻における2枚の画像を入力
    し、それらの画像における同じ位置の画素間の加算値と
    減算値とを算出した後、それらの画像の間の空間濃度勾
    配と時間濃度勾配とを演算する勾配演算回路と、前記勾
    配演算回路の各出力からオプティカルフローの繰り返し
    演算の係数を演算する係数演算回路と、前記係数演算回
    路の出力を用いてオプティカルフローを表す動き場を演
    算する縦列に接続された複数の動き場u,v演算回路
    と、前記係数演算回路の出力を遅延させてその出力と各
    動き場u,v演算回路の演算とを同期させる遅延回路と
    を備えたオプティカルフロー演算回路。
  4. 【請求項4】 異なる時刻における2枚の画像を入力
    し、それらの画像の間の空間濃度勾配と時間濃度勾配と
    を演算する勾配演算回路と、前記勾配演算回路の各出力
    と係数演算の重み定数とのビット数を低減するビット数
    低減回路と、前記ビット数低減回路の各出力からオプテ
    ィカルフローの繰り返し演算の係数を演算する係数演算
    回路と、前記係数演算回路の出力を用いてオプティカル
    フローを表す動き場を演算する縦列に接続された複数の
    動き場u,v演算回路と、前記係数演算回路の出力を遅
    延させてその出力と各動き場u,v演算回路の演算とを
    同期させる遅延回路とを備えたオプティカルフロー演算
    回路。
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