JPH06165826A - 植え込み式心臓律動管理システムの自動感度制御方法と装置 - Google Patents
植え込み式心臓律動管理システムの自動感度制御方法と装置Info
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- JPH06165826A JPH06165826A JP5188558A JP18855893A JPH06165826A JP H06165826 A JPH06165826 A JP H06165826A JP 5188558 A JP5188558 A JP 5188558A JP 18855893 A JP18855893 A JP 18855893A JP H06165826 A JPH06165826 A JP H06165826A
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- gain
- signal
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/36—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
- A61N1/362—Heart stimulators
- A61N1/37—Monitoring; Protecting
- A61N1/3702—Physiological parameters
- A61N1/3704—Circuits specially adapted therefor, e.g. for sensitivity control
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Physiology (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペースどり機能をもつ植え込み式の自動カル
ジオバータ/除細動器の感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法及び装置を提供する。 【構成】 ペースどり機能をもつ植え込み式の自動カル
ジオバータ/除細動器の感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法及び装置であって、各ペースどりパル
ス後の特定間隔には固定感度を使用し、自発的な心臓減
極を検出したときには自動感度調整を使用し、自発的な
心臓減極の場合、感度スレッシュホールドを、感知され
た心臓信号の振幅に比例する値に自動的に調整し、感知
される心臓減極と心臓減極との間で感度スレッシュホー
ルドを連続的に減少して低レベルの心臓信号が検出され
るよう確保し、ペースどりパルスが付与されるときは、
感度スレッシュホールドを固定値にセットして所定時間
中保持し、ペースどりパルスで誘発される心臓応答によ
り感度スレッシュホールドが影響されないようにし、こ
の所定時間の終わりに、感度スレッシュホールドを、自
発的な心臓減極の後と同様に減少するようにした方法及
び装置。
ジオバータ/除細動器の感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法及び装置を提供する。 【構成】 ペースどり機能をもつ植え込み式の自動カル
ジオバータ/除細動器の感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法及び装置であって、各ペースどりパル
ス後の特定間隔には固定感度を使用し、自発的な心臓減
極を検出したときには自動感度調整を使用し、自発的な
心臓減極の場合、感度スレッシュホールドを、感知され
た心臓信号の振幅に比例する値に自動的に調整し、感知
される心臓減極と心臓減極との間で感度スレッシュホー
ルドを連続的に減少して低レベルの心臓信号が検出され
るよう確保し、ペースどりパルスが付与されるときは、
感度スレッシュホールドを固定値にセットして所定時間
中保持し、ペースどりパルスで誘発される心臓応答によ
り感度スレッシュホールドが影響されないようにし、こ
の所定時間の終わりに、感度スレッシュホールドを、自
発的な心臓減極の後と同様に減少するようにした方法及
び装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペースどり機能を有す
る植え込み式の自動カルジオバータ/除細動器の感度ス
レッシュホールドを自動的に調整する方法及び装置に係
る。
る植え込み式の自動カルジオバータ/除細動器の感度ス
レッシュホールドを自動的に調整する方法及び装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】植え込み式のカルジオバータ/除細動器
及びペーサのような心臓律動制御システムの分野では、
連続的な心臓減極間の時間間隔を測定することによって
危険な心臓律動(徐脈、頻脈又は細動)が一般に検出さ
れる。植え込み式のペースメーカ、除細動器又は体外の
心臓監視装置は、感知された心臓信号が所定の振幅レベ
ルを越えるときに心臓の減極を検出する。所定の振幅レ
ベルは「感度スレッシュホールド」として知られてい
る。感度スレッシュホールドは、固定であってもよい
し、時間と共に変化してもよい。
及びペーサのような心臓律動制御システムの分野では、
連続的な心臓減極間の時間間隔を測定することによって
危険な心臓律動(徐脈、頻脈又は細動)が一般に検出さ
れる。植え込み式のペースメーカ、除細動器又は体外の
心臓監視装置は、感知された心臓信号が所定の振幅レベ
ルを越えるときに心臓の減極を検出する。所定の振幅レ
ベルは「感度スレッシュホールド」として知られてい
る。感度スレッシュホールドは、固定であってもよい
し、時間と共に変化してもよい。
【0003】多形頻脈や細動のようなある不整脈の間に
は心臓信号振幅に極端な変化が生じる。それ故、固定の
感度スレッシュホールドは、これらの不整脈を検出する
には適していない。この問題は、植え込み式の装置がペ
ースどりパルスを心臓に付与するときには更に複雑なも
のとなる。即ち、これらのパルスは、正常な心臓減極に
比して非常に振幅の高い誘発応答を生じさせる。
は心臓信号振幅に極端な変化が生じる。それ故、固定の
感度スレッシュホールドは、これらの不整脈を検出する
には適していない。この問題は、植え込み式の装置がペ
ースどりパルスを心臓に付与するときには更に複雑なも
のとなる。即ち、これらのパルスは、正常な心臓減極に
比して非常に振幅の高い誘発応答を生じさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を補償す
るために2つの公知解決策が知られている。そのうちの
1つは、患者によって生じた心臓信号活動における種々
の振幅を入念に調査した後に付添いの医師によって決定
された値に感度スレッシュホールドを固定することであ
る。即ち、感度スレッシュホールドが植え込み式の装置
にプログラムされる。そのプログラムされた感度スレッ
シュホールドよりも大きい心臓信号が心臓減極とみなさ
れる。
るために2つの公知解決策が知られている。そのうちの
1つは、患者によって生じた心臓信号活動における種々
の振幅を入念に調査した後に付添いの医師によって決定
された値に感度スレッシュホールドを固定することであ
る。即ち、感度スレッシュホールドが植え込み式の装置
にプログラムされる。そのプログラムされた感度スレッ
シュホールドよりも大きい心臓信号が心臓減極とみなさ
れる。
【0005】この解決策に伴う問題は、感度スレッシュ
ホールドを設定することにある。感度スレッシュホール
ドが高過ぎて、しかも、細動の場合にしばしばそうであ
るように、信号振幅が著しく減少する場合には、装置が
不整脈を感知することができない。感度スレッシュホー
ルドの設定が低過ぎる場合には、装置が過度に敏感とな
る。例えば、心室減極(R波)を検出するように設計さ
れたシステムは、心房減極(P波)又は心室回復(T
波)を誤って検出することがある。フィルタ動作は、P
波やT波の誤った検出を排除する助けとなるが、フィル
タの通過帯域が狭過ぎる場合には、細動信号の検出も排
除してしまうことがある。
ホールドを設定することにある。感度スレッシュホール
ドが高過ぎて、しかも、細動の場合にしばしばそうであ
るように、信号振幅が著しく減少する場合には、装置が
不整脈を感知することができない。感度スレッシュホー
ルドの設定が低過ぎる場合には、装置が過度に敏感とな
る。例えば、心室減極(R波)を検出するように設計さ
れたシステムは、心房減極(P波)又は心室回復(T
波)を誤って検出することがある。フィルタ動作は、P
波やT波の誤った検出を排除する助けとなるが、フィル
タの通過帯域が狭過ぎる場合には、細動信号の検出も排
除してしまうことがある。
【0006】第2の解決策は、心臓の減極が感知される
たびにその感知された心臓信号の振幅に比例するように
感度スレッシュホールドをセットすることである。次い
で、感度スレッシュホールドは、連続的に感知される心
臓サイクル間の時間にわたって減少できるようにされ、
感知された心臓信号の振幅が著しく減少する場合にも装
置は低レベルの心臓信号を検出できるようにされる。
たびにその感知された心臓信号の振幅に比例するように
感度スレッシュホールドをセットすることである。次い
で、感度スレッシュホールドは、連続的に感知される心
臓サイクル間の時間にわたって減少できるようにされ、
感知された心臓信号の振幅が著しく減少する場合にも装
置は低レベルの心臓信号を検出できるようにされる。
【0007】この第2の解決策に伴う問題は、患者が徐
脈によるペースどりを必要とする場合に、感度スレッシ
ュホールドを適当なレベルに調整することが困難になる
ことである。図1は、この方法によりR波を感知するシ
ステムの応答を示している。感度スレッシュホールド
は、R波が感知されたときのR波振幅の半分に調整され
る。しかしながら、第1のペースどりパルスによる誘発
応答は、感度スレッシュホールドを高くセットさせ、第
2の自発的なR波が感知されないことになる。このシス
テムでは、第2の自発的なR波が感知されないので、不
適切にもペースどりパルスが患者に付与されてしまう。
脈によるペースどりを必要とする場合に、感度スレッシ
ュホールドを適当なレベルに調整することが困難になる
ことである。図1は、この方法によりR波を感知するシ
ステムの応答を示している。感度スレッシュホールド
は、R波が感知されたときのR波振幅の半分に調整され
る。しかしながら、第1のペースどりパルスによる誘発
応答は、感度スレッシュホールドを高くセットさせ、第
2の自発的なR波が感知されないことになる。このシス
テムでは、第2の自発的なR波が感知されないので、不
適切にもペースどりパルスが患者に付与されてしまう。
【0008】そこで、本発明の目的は、ペースどり能力
を有する植え込み式の自動カルジオバータ/除細動器の
感度スレッシュホールドを自動的に調整する方法を提供
することによって上記問題を解消することである。
を有する植え込み式の自動カルジオバータ/除細動器の
感度スレッシュホールドを自動的に調整する方法を提供
することによって上記問題を解消することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すると、本発
明は、固定感度スレッシュホールドの解決策と、可変感
度スレッシュホールドの解決策との特徴を組み合わせる
ことに係る。各ペースどりパルスに続く特定間隔に対し
て固定感度が使用され、そして自発的な心臓減極が検出
されたときには自動感度スレッシュホールド調整が使用
される。即ち、自発的な心臓減極の場合には、感度スレ
ッシュホールドが、感知された心臓信号の振幅に比例す
る値に自動的に調整される。感度スレッシュホールド
は、感知される心臓減極と心臓減極の間で連続的に減少
され、低レベルの心臓信号が検出されるよう確保する。
ペースどりパルスが付与されたときには、感度スレッシ
ュホールドが固定値にセットされ、所定の時間中その値
に保持されて、ペースどりパルスで誘発される心臓応答
によって感度に影響が及ばないようにする。この所定時
間の終わりに、感度スレッシュホールドは、自発的な心
臓減極の後と同様に、減少を開始する。
明は、固定感度スレッシュホールドの解決策と、可変感
度スレッシュホールドの解決策との特徴を組み合わせる
ことに係る。各ペースどりパルスに続く特定間隔に対し
て固定感度が使用され、そして自発的な心臓減極が検出
されたときには自動感度スレッシュホールド調整が使用
される。即ち、自発的な心臓減極の場合には、感度スレ
ッシュホールドが、感知された心臓信号の振幅に比例す
る値に自動的に調整される。感度スレッシュホールド
は、感知される心臓減極と心臓減極の間で連続的に減少
され、低レベルの心臓信号が検出されるよう確保する。
ペースどりパルスが付与されたときには、感度スレッシ
ュホールドが固定値にセットされ、所定の時間中その値
に保持されて、ペースどりパルスで誘発される心臓応答
によって感度に影響が及ばないようにする。この所定時
間の終わりに、感度スレッシュホールドは、自発的な心
臓減極の後と同様に、減少を開始する。
【0010】上記及び他の目的、並びに効果は、添付図
面を参照した以下の詳細な説明より容易に明らかとなろ
う。
面を参照した以下の詳細な説明より容易に明らかとなろ
う。
【0011】
【実施例】図2のブロック図には、本発明により感度ス
レッシュホールドを制御する装置が10で一般的に示さ
れている。この装置10は、心臓のサイクルタイムの測
定に使用するR波を検出するように設計されている。次
いで、この心臓のサイクルタイムは、危険な頻脈状不整
脈の存在や、又は徐脈ペースどりの必要性に対して評価
される。
レッシュホールドを制御する装置が10で一般的に示さ
れている。この装置10は、心臓のサイクルタイムの測
定に使用するR波を検出するように設計されている。次
いで、この心臓のサイクルタイムは、危険な頻脈状不整
脈の存在や、又は徐脈ペースどりの必要性に対して評価
される。
【0012】この装置10は、全植え込み式心臓律動管
理システムの一部分として含まれてもよいし、体外の心
臓処置システムの一部として含まれてもよい。この点に
ついて、ブロック11は、装置10に接続されたペース
どり機能付きの除細動器/ペーサを表しているが、装置
10の一部として示された幾つかの回路は、ブロック1
1の一部分として予め組み込まれてもよいことを理解さ
れたい。
理システムの一部分として含まれてもよいし、体外の心
臓処置システムの一部として含まれてもよい。この点に
ついて、ブロック11は、装置10に接続されたペース
どり機能付きの除細動器/ペーサを表しているが、装置
10の一部として示された幾つかの回路は、ブロック1
1の一部分として予め組み込まれてもよいことを理解さ
れたい。
【0013】植え込まれた電極12及びそれに関連した
リード14は、装置10に感知された心臓信号を供給す
る。電極12は、心臓のペースどり及び除細動/カルジ
オバージョンを行うことのできる形式のものである。
リード14は、装置10に感知された心臓信号を供給す
る。電極12は、心臓のペースどり及び除細動/カルジ
オバージョンを行うことのできる形式のものである。
【0014】感知された心臓信号は、バンドパスフィル
タ16、増幅器18、第1及び第2の比較器対回路20
及び22、タイマー24、及び利得制御回路26を含む
回路のブロックへ送られる。バンドパスフィルタ16
は、感知された心臓信号を受け取り、その信号をフィル
タして、R波を他の心臓信号及びノイズから分離する。
増幅器18は可変利得増幅器であり、R波であるバンド
パスフィルタ16の出力を増幅する。増幅器18、比較
器対回路20及び22、タイマー24、及び利得制御回
路26は、感度スレッシュホールド制御手段を構成す
る。
タ16、増幅器18、第1及び第2の比較器対回路20
及び22、タイマー24、及び利得制御回路26を含む
回路のブロックへ送られる。バンドパスフィルタ16
は、感知された心臓信号を受け取り、その信号をフィル
タして、R波を他の心臓信号及びノイズから分離する。
増幅器18は可変利得増幅器であり、R波であるバンド
パスフィルタ16の出力を増幅する。増幅器18、比較
器対回路20及び22、タイマー24、及び利得制御回
路26は、感度スレッシュホールド制御手段を構成す
る。
【0015】第1の比較器対回路20は、2つの比較器
30及び32を備え、その入力として増幅器18の出力
を受け取り、そしてそのフィルタされて増幅された心臓
信号の振幅がVREF1より大きいときに検出信号DE
TECTを発生する。この検出信号DETECTは、そ
の連続する検出信号間の時間間隔である心臓のサイクル
タイムを測定するのに使用される。2つの比較器30及
び32は、正及び負の両極性の心臓信号を検出する。オ
アゲート34は、これらの比較器30及び32の出力に
対して動作する。
30及び32を備え、その入力として増幅器18の出力
を受け取り、そしてそのフィルタされて増幅された心臓
信号の振幅がVREF1より大きいときに検出信号DE
TECTを発生する。この検出信号DETECTは、そ
の連続する検出信号間の時間間隔である心臓のサイクル
タイムを測定するのに使用される。2つの比較器30及
び32は、正及び負の両極性の心臓信号を検出する。オ
アゲート34は、これらの比較器30及び32の出力に
対して動作する。
【0016】同様に、第2の比較器対回路22も、2つ
の比較器40及び42と、オアゲート44とを備えてい
る。該比較器対回路22は、フィルタされて増幅された
心臓信号の振幅がVREF2よりも大きいときに利得ダ
ウン信号GAIN DOWNを発生する。これは、増幅
された信号のピークを±VREF2に効果的に制限す
る。この場合も、2つの比較器40及び42は、装置が
正及び負の両極性の信号を調整できるようにする。利得
ダウン信号GAIN DOWNは高レベルであるか又は
低レベルであり、感度スレッシュホールドを減少するの
に用いられる。このGAIN DOWN信号は、フィル
タされて増幅された心臓信号の振幅がVREF2より大
きいときに高レベルとなる。
の比較器40及び42と、オアゲート44とを備えてい
る。該比較器対回路22は、フィルタされて増幅された
心臓信号の振幅がVREF2よりも大きいときに利得ダ
ウン信号GAIN DOWNを発生する。これは、増幅
された信号のピークを±VREF2に効果的に制限す
る。この場合も、2つの比較器40及び42は、装置が
正及び負の両極性の信号を調整できるようにする。利得
ダウン信号GAIN DOWNは高レベルであるか又は
低レベルであり、感度スレッシュホールドを減少するの
に用いられる。このGAIN DOWN信号は、フィル
タされて増幅された心臓信号の振幅がVREF2より大
きいときに高レベルとなる。
【0017】利得制御回路26は、増幅器18の利得を
セットすると共に、タイマー24に応答する。タイマー
24は、ペースどりパルスを付与した後の間隔であって
増幅器18が固定の利得設定値に保持される間隔を制御
する。より詳細には、ペースどりパルスがシステム11
によって付与されたときに、このタイマー24がトリガ
ーされて、高レベルの固定利得信号FIXED GAI
Nを出力し、そしてリセットすると共に、固定利得時間
間隔と称する所定の時間中の動作を開始する。この固定
利得信号FIXED GAINは、タイマー24の固定
利得時間間隔が経過するまで高レベルに保たれる。確率
密度関数検出における利得制御の説明については、ラン
ガー氏等の米国特許第4,184,493号を参照され
たい。
セットすると共に、タイマー24に応答する。タイマー
24は、ペースどりパルスを付与した後の間隔であって
増幅器18が固定の利得設定値に保持される間隔を制御
する。より詳細には、ペースどりパルスがシステム11
によって付与されたときに、このタイマー24がトリガ
ーされて、高レベルの固定利得信号FIXED GAI
Nを出力し、そしてリセットすると共に、固定利得時間
間隔と称する所定の時間中の動作を開始する。この固定
利得信号FIXED GAINは、タイマー24の固定
利得時間間隔が経過するまで高レベルに保たれる。確率
密度関数検出における利得制御の説明については、ラン
ガー氏等の米国特許第4,184,493号を参照され
たい。
【0018】本発明の利得制御回路26は、次のように
動作する。この固定利得信号FIXED GAINが低
レベルであって且つ利得ダウン信号GAIN DOWN
が高レベルであるときには、利得制御回路26は、増幅
器18の利得を速やかに減少する。これは、増幅された
心臓信号がVREF2より高いときに感度スレッシュホ
ールドを増加させる。固定利得信号及び利得ダウン信号
の両方が低レベルであるときには、利得制御回路26は
利得をゆっくりと増加させる。これは、増幅された心臓
信号がVREF1及びVREF2より低いときに感度ス
レッシュホールドを減少させる。固定利得信号が高レベ
ルである場合には、増幅器の利得が所定の値にセットさ
れて一定に保持される。所与の時間における装置の感度
は、感度スレッシュホールド(t)=VREF1/GA
IN(t)である。
動作する。この固定利得信号FIXED GAINが低
レベルであって且つ利得ダウン信号GAIN DOWN
が高レベルであるときには、利得制御回路26は、増幅
器18の利得を速やかに減少する。これは、増幅された
心臓信号がVREF2より高いときに感度スレッシュホ
ールドを増加させる。固定利得信号及び利得ダウン信号
の両方が低レベルであるときには、利得制御回路26は
利得をゆっくりと増加させる。これは、増幅された心臓
信号がVREF1及びVREF2より低いときに感度ス
レッシュホールドを減少させる。固定利得信号が高レベ
ルである場合には、増幅器の利得が所定の値にセットさ
れて一定に保持される。所与の時間における装置の感度
は、感度スレッシュホールド(t)=VREF1/GA
IN(t)である。
【0019】図2に示す装置においては、VREF2が
VREF1より常に大きく、感度スレッシュホールド
は、いつでも、R波の振幅より小さい値に自動的に調整
されるようになっている。ペースどりパルスに続いて、
感度スレッシュホールドは所定レベルにセットされ、所
定の時間中にそのレベルに保持される。付添いの医師は
固定の感度スレッシュホールド及び固定感度の間隔(固
定利得間隔)を調整することができる。
VREF1より常に大きく、感度スレッシュホールド
は、いつでも、R波の振幅より小さい値に自動的に調整
されるようになっている。ペースどりパルスに続いて、
感度スレッシュホールドは所定レベルにセットされ、所
定の時間中にそのレベルに保持される。付添いの医師は
固定の感度スレッシュホールド及び固定感度の間隔(固
定利得間隔)を調整することができる。
【0020】図3及び4を参照し、装置10の動作につ
いて説明する。最初に、ペースどりパルスが必要でな
く、ステップ50においてR波が感知されると仮定す
る。このとき、感度スレッシュホールドは、ステップ5
2において感知された心臓信号の大きさに比例する値に
セットされる。これは、R波の間に感度スレッシュホー
ルドを迅速に増加することによって行われる。利得は、
増幅された信号がVREF2(図2)より下がる点まで
迅速に減少される。その後、感度スレッシュホールド
は、ステップ54において、次のR波が生じるか又はペ
ースどりパルスが付与されるまで連続的に減少される。
いて説明する。最初に、ペースどりパルスが必要でな
く、ステップ50においてR波が感知されると仮定す
る。このとき、感度スレッシュホールドは、ステップ5
2において感知された心臓信号の大きさに比例する値に
セットされる。これは、R波の間に感度スレッシュホー
ルドを迅速に増加することによって行われる。利得は、
増幅された信号がVREF2(図2)より下がる点まで
迅速に減少される。その後、感度スレッシュホールド
は、ステップ54において、次のR波が生じるか又はペ
ースどりパルスが付与されるまで連続的に減少される。
【0021】ステップ56において、ペースどりパルス
が付与されない場合には、ステップ50へ戻って次のR
波が検出される。ペースどりパルスが付与された場合に
は、ステップ58へ続き、感度スレッシュホールドが固
定利得間隔中に固定値にセットされる。ステップ60に
示すように固定利得間隔に等しい時間が経過した後、感
度スレッシュホールドはステップ62において固定レベ
ルから減少できるようにされる。この減少によって、誘
発されたR波の直後の自発的なR波が検出される。ここ
に述べる実施例では、フィルタされて増幅された信号の
ピークがVREF1とVREF2との間に入ることが考
えられ、この場合、感度スレッシュホールドはR波に対
して増加されない。
が付与されない場合には、ステップ50へ戻って次のR
波が検出される。ペースどりパルスが付与された場合に
は、ステップ58へ続き、感度スレッシュホールドが固
定利得間隔中に固定値にセットされる。ステップ60に
示すように固定利得間隔に等しい時間が経過した後、感
度スレッシュホールドはステップ62において固定レベ
ルから減少できるようにされる。この減少によって、誘
発されたR波の直後の自発的なR波が検出される。ここ
に述べる実施例では、フィルタされて増幅された信号の
ピークがVREF1とVREF2との間に入ることが考
えられ、この場合、感度スレッシュホールドはR波に対
して増加されない。
【0022】比較器の基準電圧VREF1及びVREF
2は、増幅器18の利得を変えるのに代わって又はそれ
に加えて、感度スレッシュホールドを相対的に変えるよ
うに調整することができる。更に、バンドパスフィルタ
16の周波数応答特性、固定利得設定及び固定利得間隔
を調整することもできる。
2は、増幅器18の利得を変えるのに代わって又はそれ
に加えて、感度スレッシュホールドを相対的に変えるよ
うに調整することができる。更に、バンドパスフィルタ
16の周波数応答特性、固定利得設定及び固定利得間隔
を調整することもできる。
【0023】心室の減極作用を検出することについて本
発明を説明したが、同じ形式の装置を用いて心房の減極
作用を検出することもできる。従って、上記の説明は単
なる例示であって、本発明を限定するものではなく、本
発明の特許請求の範囲のみによって限定されるものとす
る。
発明を説明したが、同じ形式の装置を用いて心房の減極
作用を検出することもできる。従って、上記の説明は単
なる例示であって、本発明を限定するものではなく、本
発明の特許請求の範囲のみによって限定されるものとす
る。
【図1】公知の植え込み式カルジオバータ/除細動器に
おける感度スレッシュホールドの応答を示すグラフであ
る。
おける感度スレッシュホールドの応答を示すグラフであ
る。
【図2】本発明により感度スレッシュホールドを制御す
る回路のブロック図である。
る回路のブロック図である。
【図3】本発明による感度スレッシュホールドの応答を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図4】本発明により感度スレッシュホールドを制御す
る段階を示すフローチャートである。
る段階を示すフローチャートである。
10 本発明の装置 11 除細動器/ペーサ 12 植え込まれた電極 16 バンドパスフィルタ 18 増幅器 20、22 比較器対回路 24 タイマー 26 利得制御回路 30、32、40、42 比較器 34、44 オアゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キャロル グアリー スタッドラー アメリカ合衆国 ミネソタ州 55126 シ ョアヴィュー キャノン アベニュー 786 (72)発明者 ロバート ドレイアー アメリカ合衆国 ミネソタ州 55113 ロ ーズヴィル ウッドリッジ ストリート 3055
Claims (4)
- 【請求項1】 心臓のペースどり能力をもつカルジオバ
ータ/除細動システムの感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法において、 R波の発生及び大きさを検出し、 検知したR波の大きさに比例する値に感度スレッシュホ
ールドを調整し、 次に検出されるR波まで上記値から上記感度スレッシュ
ホールドを連続的に減少し、 心臓にペースどりパルスを付与し、 上記ペースどりパルスの付与後に上記感度スレッシュホ
ールドを固定値に所定時間中調整し、そして上記所定時
間の後に次に検出されるR波まで上記感度スレッシュホ
ールドを上記固定値から連続的に減少する、という段階
を備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 心臓のペースどり能力をもつカルジオバ
ータ/除細動システムの感度スレッシュホールドを自動
的に調整する方法において、自発的な心臓減極に対し感
知した心臓信号に比例する値に感度スレッシュホールド
を調整しそしてその後に感度スレッシュホールドを連続
的に減少し;そしてペースどりパルスを付与するときに
上記感度スレッシュホールドを固定値に所定時間中調整
しそして上記所定時間の後に上記感度スレッシュホール
ドを連続的に減少するという段階を備えたことを特徴と
する方法。 - 【請求項3】 心臓のペースどり能力をもつカルジオバ
ータ/除細動システムの感度スレッシュホールドを自動
的に調整する装置において、 心臓信号を検出するための検出手段と、 心臓信号を可変利得に基づいて増幅して、増幅された心
臓信号を発生するための増幅手段と、 感度スレッシュホールドをセットするように上記増幅手
段の利得を制御するための感度スレッシュホールド制御
手段とを備え、該感度スレッシュホールド制御手段は、
自発的な心臓減極に応答して、上記増幅手段の可変利得
を上記自発的な心臓減極の大きさに比例するレベルにセ
ットすると共に、上記感度スレッシュホールドが次の心
臓減極まで第1の最大値から連続的に減少するよう上記
増幅手段の可変利得を連続的に変更し、上記感度スレッ
シュホールド制御手段は、更に、患者の心臓にペースど
りパルスを付与するのに応答して、上記増幅手段の可変
利得を固定の感度スレッシュホールドに所定時間中セッ
トすると共に、該所定時間の後に上記感度スレッシュホ
ールドが第2の最大値から連続的に減少するように上記
増幅手段の可変利得を連続的に変更することを特徴とす
る装置。 - 【請求項4】 上記感度スレッシュホールド制御手段
は、 上記増幅手段の可変利得を調整するための利得制御手段
と、 上記利得制御手段に接続され、ペースどりパルスの付与
に応答し、所定の時間間隔をカウントすると共に、該所
定の時間間隔中に上記利得制御手段に固定利得信号を付
与するためのタイマー手段と、 上記利得制御手段に接続されていて、上記増幅手段の出
力を比較し、上記増幅手段の出力が第1の所定のスレッ
シュホールドを越える場合には、心臓の減極の発生を表
す検出信号を発生し、そして上記増幅手段の出力が上記
第1の所定基準レベルより大きい第2の所定の基準レベ
ルを越える場合には、利得ダウン信号を発生する比較手
段とを備えている請求項3に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/921661 | 1992-07-30 | ||
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