JPH061643Y2 - 水抜栓の操作棒継手 - Google Patents
水抜栓の操作棒継手Info
- Publication number
- JPH061643Y2 JPH061643Y2 JP2063989U JP2063989U JPH061643Y2 JP H061643 Y2 JPH061643 Y2 JP H061643Y2 JP 2063989 U JP2063989 U JP 2063989U JP 2063989 U JP2063989 U JP 2063989U JP H061643 Y2 JPH061643 Y2 JP H061643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- hole
- rod joint
- operating rod
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は水抜栓のハンドルから延長して、例えば二階な
どから操作するための操作棒の中間に使用される継手に
関するものである。
どから操作するための操作棒の中間に使用される継手に
関するものである。
従来使用されている継手は、互いに棒の端部を軸方向で
半割りし、その平面部を合わせて外周に脱落防止のため
の筒をかぶせたもの等があるが、この継手では軸方向に
簡単にはずれてしまうために各々の棒の合わせ部分でピ
ンなどを挿入して固定する必要があり、その取扱いに不
便をきたしていた。
半割りし、その平面部を合わせて外周に脱落防止のため
の筒をかぶせたもの等があるが、この継手では軸方向に
簡単にはずれてしまうために各々の棒の合わせ部分でピ
ンなどを挿入して固定する必要があり、その取扱いに不
便をきたしていた。
本考案は上記問題を解決し、一度の操作で容易に離脱す
ることのない簡便なる継手を提供するもので、その構成
を図に示す一実施例に従って説明すれば以下の通りであ
る。
ることのない簡便なる継手を提供するもので、その構成
を図に示す一実施例に従って説明すれば以下の通りであ
る。
第一図には使用例を示してあるが、水抜栓1のハンドル
に連結し二階の床上に突出して、先端部にハンドル2を
有する操作棒3,3′がその中間部分で連結されてい
る。操作棒3,3′の連結部分の拡大図を第2図として
断面で示す。水抜栓1側から延びる角棒3の先端近傍に
設ける孔は、一面より反対側に貫通しており、その中に
断面形状凸型のピン3−2が挿入され、その先端部が角
棒3より突出して、上方ハンドル(図省略)より下がる
角パイプ3′に設ける穴に嵌合している。このときピン
3−1はバネ3−2によって付勢されており、角棒3、
角パイプ3′の嵌合状態を解除することはない。更にバ
ネ3−3は支持板3−4によって一方を支持され、支持
板3−3は角棒3の孔の口部において局部的にカシメて
止められている。
に連結し二階の床上に突出して、先端部にハンドル2を
有する操作棒3,3′がその中間部分で連結されてい
る。操作棒3,3′の連結部分の拡大図を第2図として
断面で示す。水抜栓1側から延びる角棒3の先端近傍に
設ける孔は、一面より反対側に貫通しており、その中に
断面形状凸型のピン3−2が挿入され、その先端部が角
棒3より突出して、上方ハンドル(図省略)より下がる
角パイプ3′に設ける穴に嵌合している。このときピン
3−1はバネ3−2によって付勢されており、角棒3、
角パイプ3′の嵌合状態を解除することはない。更にバ
ネ3−3は支持板3−4によって一方を支持され、支持
板3−3は角棒3の孔の口部において局部的にカシメて
止められている。
以上の構成であるから、両方の棒を接続するとき、ピン
3−1の先端部を押しつけて角棒の面の位置まで引きこ
ませ、その状態で角パイプ3′をかぶせて差し込むと、
角パイプ3′に設ける穴の位置がピン3−2の位置に来
たときにピン3−1が穴に入り込み固定されて継手とし
ての役割を果たすものとなる。
3−1の先端部を押しつけて角棒の面の位置まで引きこ
ませ、その状態で角パイプ3′をかぶせて差し込むと、
角パイプ3′に設ける穴の位置がピン3−2の位置に来
たときにピン3−1が穴に入り込み固定されて継手とし
ての役割を果たすものとなる。
以上のように極めて単純な構成により、目的を達成する
即ち課題をほぼ満足に解決していると言う効果があり、
実用性が高い水抜栓の操作棒継手となっている。
即ち課題をほぼ満足に解決していると言う効果があり、
実用性が高い水抜栓の操作棒継手となっている。
第1図は、本考案の使用例を示す簡略図であり、第2図
は継手部分の要部断面図である。 1…水抜栓、2…ハンドル、3″…角棒 3−1…ピン、3−2…バネ、3−3…支持板 3′…角パイプ
は継手部分の要部断面図である。 1…水抜栓、2…ハンドル、3″…角棒 3−1…ピン、3−2…バネ、3−3…支持板 3′…角パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】先端近傍において軸方向に対して垂直に、
一側面より反対側の面に貫通する径違いの孔を形成する
角棒と、上記孔に挿入され、先端部が上記角棒の小径孔
側に突出する断面形状凸型のピンと、挿入後、口部周囲
の一部をカシメて抜け出し不能にした支持板に係止され
て、上記ピンを押圧するバネと、上記ピンの突出部分が
嵌合する穴を有し、上記角棒の外周に沿って摺動自在に
嵌合をする角パイプとからなる水抜栓の操作棒継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063989U JPH061643Y2 (ja) | 1989-02-24 | 1989-02-24 | 水抜栓の操作棒継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063989U JPH061643Y2 (ja) | 1989-02-24 | 1989-02-24 | 水抜栓の操作棒継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112755U JPH02112755U (ja) | 1990-09-10 |
JPH061643Y2 true JPH061643Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31237177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063989U Expired - Lifetime JPH061643Y2 (ja) | 1989-02-24 | 1989-02-24 | 水抜栓の操作棒継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061643Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-24 JP JP2063989U patent/JPH061643Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112755U (ja) | 1990-09-10 |