JPH06163129A - 異なるバス・アーキテクチャを有するコンピュータに差込み可能な共通アダプタ・カード - Google Patents

異なるバス・アーキテクチャを有するコンピュータに差込み可能な共通アダプタ・カード

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JPH06163129A
JPH06163129A JP5215931A JP21593193A JPH06163129A JP H06163129 A JPH06163129 A JP H06163129A JP 5215931 A JP5215931 A JP 5215931A JP 21593193 A JP21593193 A JP 21593193A JP H06163129 A JPH06163129 A JP H06163129A
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isa
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ISAシステムやMCAシ
ステムなど少なくとも2つの異なるコンピュータ・シス
テムで利用できる、差込み式共通アダプタ・カードを提
供することである。 【構成】 アダプタ・カードは、一方の側に第1のコン
ピュータ・システムの拡張スロットに直接差込み可能な
第1エッジ・コネクタを有し、他方の側に第2のコンピ
ュータ・システムの拡張スロットに直接差込み可能な第
2エッジ・コネクタを有する。アダプタ・カードへの外
部接続が必要な場合には、各コンピュータ・システムに
接続カードを取り付け、アダプタ・カードの一端に、接
続カードに差込み可能な外部エッジ・コネクタを設け
る。接続カードは、その接続カード上のエッジ・コネク
タの一方の側の信号をエッジ・コネクタの他方の側の信
号で逆の順序で複製することによって、一方のコンピュ
ータ・システムのアダプタ・カードに直立姿勢で差し込
め、他方のコンピュータ・システムのアダプタ・カード
に倒立姿勢で差し込めるように設計されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・システ
ムに関し、より詳細にはそのようなシステム用のアダプ
タ・カードを対象とする。具体的には、本発明は、異な
るバス・アーキテクチャを有する少なくとも2つの異な
るコンピュータ・システムの拡張スロットに直接差し込
むことができる共通アダプタ・カードを対象とする。
【0002】
【従来の技術】一般にコンピュータ・システム、特にパ
ーソナル・コンピュータ・システムでは、中央演算処理
装置(CPU)、入出力アダプタ、入出力装置、バス制
御装置(すなわち、バス・マスタまたは直接記憶アクセ
ス(DMA)制御装置及びスレーブなどコンピュータ・
システムを制御できる要素)、バス・スレーブ(すなわ
ち、バス制御装置によって制御される要素)、並びにシ
ステム記憶域のような記憶装置など様々な要素の間でデ
ータが転送される。これらの要素は、システム・アーキ
テクチャの一部であるシステム・バスを介して相互接続
されることが多い。このアーキテクチャは、これらの要
素により、またはこれらの要素の間で、データ、アドレ
ス、及びコマンド情報が移動できるように設計される。
パーソナル・コンピュータ・システムでは、多くの異な
るアーキテクチャやシステム・バス幅がある。そのた
め、異なるアーキテクチャ用に同じ機能のために別々の
アダプタ・カードを作ることが必要であった。例えば、
あるアーキテクチャ用に第1の図形アダプタ・カードを
設計し、別のアーキテクチャ用に第2の図形アダプタ・
カードを設計しなければならなかった。
【0003】異なるシステム用に別々のアダプタ(拡
張)カードを作ると、製造と保守の両面で費用が増加す
る。例えば、既存の業界標準アーキテクチャ(ISA)
アダプタ・カードまたはマイクロ・チャネル・アーキテ
クチャ(MCA)アダプタ・カードは、それぞれIBM
PC/ATまたはPS/2の拡張スロットにしか差し
込めない。マイクロ・チャネル、PC/AT、及びPS
/2は、それぞれインターナショナル・ビジネス・マシ
ーンズ(IBM)コーポレイションの登録商標である。
ISA拡張スロット用に1つとMCA拡張スロット用に
1つ、合計2つの別のカードを作ることは、資源の無駄
であるばかりでなく、この両方をサポートするために過
大な努力が必要となる。それらのカードを別々に在庫し
ておくと、別の問題が生じる可能性もある。
【0004】米国特許第4991085号は、MCAバ
スからコード化信号を受け取り、周辺装置向けに復号し
たコマンド信号を生成するための、コマンド復号回路を
有する、インターフェース統合チップを開示している。
ピン制御回路が多機能ピンを制御し、バス調停制御回路
も設けられ、POS(プログラム式任意選択)レジスタ
制御回路がアダプタ識別の支援を容易にする。作動可能
論理回路は同期作動可能信号の発生を容易にし、装置エ
ラーの報告を容易にする回路も設けられている。外部デ
ータ・バッファ制御応答信号生成機構、及びメモリと入
出力の再配置を支援するための回路も含まれる。機能の
組合せが単一の集積回路上に設けられ、したがって集積
回路上で使用可能な限られた数の入出力ピンを有効に使
用する。
【0005】米国特許第4388697号は、端末イン
ターフェースからの逐次データに応答して変調伝送デー
タ信号を発生させる一次信号処理回路を含む、全二重同
期データ・セットを開示している。変調されたデータ信
号は、送信線の一次チャネルを通じて伝送される。一次
信号処理回路はまた、受信線の一次チャネルから変調デ
ータ信号を受け取り、それから、インターフェースに提
示するための逐次ビット・ストリームを回復する。一次
信号処理回路の動作パラメータは、複数のバスを介して
一次制御装置によって指定される。一次制御装置はマイ
クロプロセッサと付属の周辺装置を含む。一次制御装置
内の符号器回路と復号器回路はそれぞれ、複数のモジュ
ールから成り、各モジュールはある特定の機能を実施す
るように設計されている。モジュールは選択された順に
動作され、信号がローカル・バスを介してあるモジュー
ルから次のモジュールへ送られる。
【0006】米国特許第5043877号は、第1のア
ーキテクチャを有するコンピュータ・システムと第2の
アーキテクチャを有するスレーブ要素との間でデータが
転送されるシステムを開示している。アダプタは、第1
のアーキテクチャに対応する1つのコネクタと、第2の
アーキテクチャに対応する第2のコネクタと、第1コネ
クタと第2コネクタとの間にある変換回路を含む。変換
回路は、第1のアーキテクチャに対応する信号を第2の
アーキテクチャに対応する信号に変換し、第2のアーキ
テクチャに対応する信号を第1のアーキテクチャに対応
する信号に変換する。言い換えれば、あるコンピュータ
・アーキテクチャの従来の拡張カードを、このアダプタ
を使用して、異なるコンピュータ・アーキテクチャで使
用することができる。あるコンピュータ・カードの従来
のカードをアダプタに差し込み、そのアダプタを他のコ
ンピュータの拡張スロットに差し込む。すなわち、拡張
カードを、アダプタを介して間接的に拡張スロットに差
し込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少な
くとも2つの異なるコンピュータ・システムで利用でき
る差込み式アダプタ・カードを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、ISAコンピュータ
・システムとMCAコンピュータ・システムの両方に利
用できる差込み式アダプタ・カードを提供することであ
る。
【0009】本発明の他の目的は、少なくとも2つの異
なるコンピュータ・システムで利用でき、一方の側に一
方のコンピュータ・システム用のエッジ・コネクタを有
し、反対側に他方のコンピュータ・システム用のエッジ
・コネクタを有する、差込み式アダプタ・カードを提供
することである。
【0010】本発明の他の目的は、ISAコンピュータ
・システムとMCAコンピュータ・システムの両方に利
用でき、一方の側にISAコンピュータ・システム用の
エッジ・コネクタを有し、反対側にMCAコンピュータ
・システム用のエッジ・コネクタを有する、差込み式ア
ダプタ・カードを提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、少なくとも2つの異
なるコンピュータ・システムで利用でき、一方の側に一
方のコンピュータ・システム用のエッジ・コネクタを有
し、反対側に他方のコンピュータ・システム用のエッジ
・コネクタを有し、一方の端に接続カードに接続するた
めの外部エッジ・コネクタを有し、直立姿勢で一方のコ
ンピュータ・システムの接続カードに差し込まれ、倒立
姿勢で他方のコンピュータ・システムの接続カードに差
し込まれる、差込み式アダプタ・カードを提供すること
である。
【0012】本発明の他の目的は、ISAコンピュータ
・システムとMCAコンピュータ・システムの両方に利
用でき、一方の側のISAコンピュータ・システム用の
エッジ・コネクタを有し、反対側にMCAコンピュータ
・システム用のエッジ・コネクタを有し、一方の端に接
続カードに接続するための外部エッジ・コネクタを有
し、直立姿勢でISAコンピュータ・システムの接続カ
ードに差し込まれ、倒立姿勢でMCAコンピュータ・シ
ステムの接続カードに差し込まれる、差込み式アダプタ
・カードを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、共通ア
ダプタ・カードは、異なるアーキテクチャを有する少な
くとも2つの異なるコンピュータの拡張スロットに直接
差込み可能である。これは、あるシステム用の従来のカ
ードに小さな増分式変更を加えた共通アダプタ・カード
を作成することによって達成される。
【0014】差込み式共通アダプタ・カードは、ISA
コンピュータ・システムやMCAコンピュータ・システ
ムなど、異なるバス・アーキテクチャを有する少なくと
も2つの異なるコンピュータ・システムで使用すること
ができる。アダプタ・カードは、一方の側にあるコンピ
ュータ・システムの拡張スロットに直接差込み可能な第
1のエッジ・コネクタを有し、反対側に異なるコンピュ
ータ・システムの拡張スロットに直接差込み可能な第2
のエッジ・コネクタを有する。一方のコンピュータの論
理信号を他方のコンピュータ・システムの論理信号に変
換するための信号変換論理回路が含まれる。アダプタ・
カードへの外部接続が必要な場合には、接続カードを各
コンピュータ・システムに取り付け、アダプタ・カード
の一端に接続カードに差込み可能な第3のエッジ・コネ
クタを設ける。この接続カードは、一方のコンピュータ
・システムのアダプタ・カードに直立姿勢で差し込み、
他方のコンピュータ・システムのアダプタ・カードに倒
立姿勢で差し込むように設計されており、これは、接続
カード上のエッジ・コネクタの一方の側の信号を、エッ
ジ・コネクタの他の側の信号で逆の順序で複製すること
によって行われる。
【0015】
【実施例】本発明は、ISAシステム(IBM PC/
AT)やMCAシステム(IBMPS/2)など、異な
るバス・アーキテクチャを有する少なくとも2つの異な
るコンピュータ・システムで使用できる、共通アダプタ
・カードの作成方法を対象とする。本発明は他のコンピ
ュータ・アーキテクチャにも適用可能なことを認識され
たい。例えば、これは拡張業界標準アーキテクチャ(E
ISA)にも適応できる。これは、一方の側にISA拡
張スロットに差込み可能な第1のエッジ・コネクタを有
し、他の側にMCA拡張スロットに差込み可能な第2の
エッジ・コネクタを有する、共通アダプタ・カードを提
供することによって達成される。このアダプタ・カード
は、モデム・アダプタ、メモリ・アダプタ、図形アダプ
タ、音響アダプタなど種々の機能に供することができ
る。このような両方のシステム用の共通アダプタ・カー
ドは、製造費及び維持費が低下する。ISAインターフ
ェースの動作は、"IBM Technical Reference, Perso
nal Computer AT"、"ISA BUS SPECIFICATIONS AND A
PPLICATION NOTES"(1990年1月30日、版権19
89年、インテル・コーポレーション)、"TECHNICAL R
EFERENCE GUIDE,EXTENTED INDUSTRY STANDARD ARCHITEC
TURE EXPANSION BUS"(版権コンパック・コンピュータ
・コーポレーション1989年)、及び"PERSONAL COMP
UTER BUS STANDARD P996"(草稿D2.00、199
0年1月18日、版権IEEE Inc.1990年)に記載さ
れている。PS/2及びマイクロ・チャネルの動作
は、"Hardware Interface Technical Reference"(IB
M出版物資料番号68X−2330−0)に記載されて
いる。EISAはEISA仕様書(BCPR Services,
Inc.1989年)に記載されている。
【0016】両方のシステムで使用可能な共通アダプタ
を作成するには、ISA信号とMCA信号の両方用のエ
ッジ・コネクタを提供するだけでは十分ではない。この
余分の機能によるオーバーヘッドを最少にしなければな
らない。またユーザーに対して露出しなければならない
Dシェル・コネクタなどの論理コネクタや外部コネクタ
も複製しないように、カードを適切にレイアウトしなけ
ればならない。本発明では、ISA(PC/AT)シス
テム及びMCA(PS/2)システムの両方の拡張スロ
ットに差し込むことのできる共通アダプタ・カードを設
計する、簡単で安価で効率的な方法を示す。
【0017】共通アダプタ・カードは8ビットまたは1
6ビットのデータ・バスを使用し、(この仮定は、カー
ドが、ISAシステムであるPC/ATに差し込むため
に8ビットまたは16ビットのデータ幅を有する必要が
あるので、妥当である。)ISA信号とMCA信号はそ
の役割が非常に似ているものと仮定する。しかし2つの
システムの間には違いがある。違いのいくつかを下記に
示す。 1.ISAバスにはAUDIO信号があるが、MCAバ
スにはある。 2.ISAのアドレス・バスにはラッチされるものがあ
るが、MCAアドレス信号はすべてラッチされない。 3.ISAにはシステム・クロックがあるが、MCAに
はない。 4.ISAには復号されたコマンド信号があるが、MC
Aには生のインテル型のコマンド信号がある。(前者は
−IOW、−IOR、−MEMW、−MEMRなど、後
者は−SO、−S1、M/−IO、−CMDなど) 5.DMA方式が2つのシステムで異なる。 6.ISAは−5Vを有するが、MCAはそうではな
い。 7.MCAは自動ハードウェア・アーキテクチャ能力を
有する。
【0018】AUDIO信号は、ISAシステムとMC
Aシステムの両方に使用できない信号の1例である。し
たがって、アダプタ・カードは、両方のシステムで使用
可能な、または何らかの信号変換の後に使用可能となる
信号のみを使用するというもう1つの仮定を行う。これ
は一般にほとんどのアダプタ・カードでなりたつ。
【0019】アダプタ・カードが両方のシステムに使用
するために許容できると決定されると、実際に両方のシ
ステムに差し込むことができ、かつ2組の外部コネクタ
を必要としないように基板をレイアウトしなければなら
ない。1組の外部コネクタをエッジ・コネクタの側に置
いて、コンピュータのシャーシの上に取り付けるブラケ
ットを通してユーザに見えるようにしなければならない
ので、ISA用とMCA用の両方のエッジ・コネクタ
を、カードの対向する両側に互いに直接交差するように
置かなければならない。すなわち、カードの長辺を水平
にして、一方のエッジ・コネクタをカードの上側に置
き、他方のエッジ・コネクタをカードの下側に置いて、
両方のコネクタがカードの同じ短辺の近くにくるように
すべきである。どちらの側がアーキテクチャ要素側かと
いうはっきりした定義はない。どちらのシステムにも、
どちらの側にもアーキテクチャ要素を納めるのに十分な
スペースがあるので、これは全く問題ではない。実際
に、現在、カードの両側にアーキテクチャ要素を表面実
装した多くのアダプタ・カードが作られている。ピンス
ルーホール(PTH)など背の高いアーキテクチャ要素
が必要な場合には、ISAシステムとMCAシステムの
両方で同じ方向に面するスロットに差し込まれる外部コ
ネクタ用の接続カード上にそれを置くことができる。
【0020】MCAアダプタ・カードの寸法はISAカ
ードの寸法より小さく指定されているため、カードの寸
法についてはMCA仕様に従わなければならない。IS
Aエッジ・コネクタをカードの全高の一部として含める
ことが重要である。
【0021】外部コネクタをカードの一方の側に永久的
に装着する場合、カードは両方のシステムにはまらなく
なる。その理由は、両方のシステムのシャーシが外部コ
ネクタ用の孔を提供し、したがって外部コネクタを従来
のアーキテクチャ要素側に取り付けなければならないか
らである。この問題を解決するために、アダプタ・カー
ドへの外部コネクタが必要な場合には、外部コネクタを
保持する独立した接続カードを設ける。この接続カード
は、主アダプタ・カードに差し込まれる別のエッジ・コ
ネクタを有し、そのエッジ・コネクタは、垂直に対称と
なるように配置された複製信号を有する。言い換えれ
ば、外部コネクタ用の接続カードが、主アダプタ・カー
ドに直立または倒立して差し込める。
【0022】
【実施例】図1に、MCA(PS/2)サイズの基板8
上に、ISAエッジ・コネクタ2とMCAエッジ・コネ
クタ4を、それぞれ上側と下側など互いに反対の側に置
く様子を示す。この図はまた、外部コネクタ10を、ア
ダプタ・カードのエッジ・コネクタ16に差し込まれる
エッジ・コネクタ14を有する独立した接続カード12
に取り付けた様子も示す。これについて以下に詳しく説
明する。
【0023】もう1つの問題は、システム・リセット信
号の終了時にすべての信号が有効となるように変換論理
回路を即座に活動化するために、アダプタ・カードがP
C/AT(ISA)拡張スロットまたはPS/2(MC
A)スロットに差し込まれているかどうかをどう検出す
るかである。これは様々な方法で行うことができる。第
1の方法は、ISAシステムでのみ利用可能な「システ
ム・クロック」など、1つのシステムでのみ利用可能な
信号を使用することである。フリップフロップを使って
このクロックを検出することができる。第2の方法は、
両方のシステムで使用可能であるが1つのシステムにの
み使用される信号を使用することである。例えば、論理
がMCA論理専用のOSCクロック(14.3MHz)
を利用する場合には、この信号を使って、カードがどち
らのシステムに差し込まれているかを検出することがで
きる。第3の方法は、電力信号または接地信号のいずれ
かを、その一方を他方から分離することによって、使用
することである。どちらか一方の信号のピンを一方のシ
ステムだけから取り出し、これを同じ種類の残りのピン
から分離することにより、プル・アップ(接地電位を使
用する場合)抵抗器またはプル・ダウン(5Vを使用す
る場合)抵抗器を使って、電力信号または接地信号がこ
の特定のピンに接続されていない場合には省略時の状態
を定義し、またピンが接地信号または電力信号に接続さ
れている場合には他の状態を定義し、抵抗器を省略時の
状態とは反対の状態に引き込むことができる。
【0024】最後の問題は、一方のシステムの信号を他
方のシステムへ変換することである。この技術は当業界
で十分に開発されており、多くの製品で使用されている
ので、後で簡単に検討する。ただし、これら2つのシス
テムからの信号をどのように組み合わせてアダプタ・カ
ードで使用することができるかは独特の問題であり、こ
れについては後で検討する。オーバーヘッドを最少にす
るために、3状態ドライバを使用して、一方のシステム
の変換済み信号を他方のシステムからの生の信号と組み
合わせる。変換が必要でない場合には、これらを直接互
いに接続することができる。信号、すなわちISADE
TECTは、カードがどのシステムに差し込まれている
かを検出するものであり、これを使って3状態ドライバ
を活動化または非活動化すべきである。
【0025】ISA型インターフェースの方が当業界で
は一般的であるので、これを選択して、MCA信号をI
SA信号に変換し、ISA信号をアダプタ・カードで局
所信号として使用する。したがって、MCAシステムか
らの信号は、必要な場合にはいつでもISA信号に変換
される。MCAシステムのプログラム式任意選択(PO
S)レジスタは、ISAシステムでもMCAシステムで
もアクセス可能なように設計されている。電源投入リセ
ット時には、カード・エネーブル信号は非活動化され、
POSレジスタのみが両方のシステムでアクセス可能で
ある。POSレジスタは、POSレジスタを有する複数
のカードがISAシステムに差し込めるように設計され
ているが、本発明はこの設計をどう達成するかは含まな
い。
【0026】図2は、アダプタ・カード用の信号変換論
理回路のブロック図である。前述のように、ISA信号
は局部信号として使用される。信号変換論理回路20を
利用して、線22上の生のMCA信号を線24上のIS
A信号に変換し、これを3状態ドライバ26の入力端に
供給する。3状態ドライバ26は、その反転入力端30
に供給される、線28上のISADETECT信号によ
って制御される。線28上のISADETECT信号
は、このカードがISAスロットに差し込まれると高に
なり、反転されて3状態ドライバ26を抑制し、また線
32上のISA信号"A"はアダプタ・システム論理34
が利用する。線32上のこの信号は、例えばラッチされ
たアドレスとすることができる。線36上のMCA信
号"B"及び線38上のISA信号"B"は、論理回路34
にまた論理回路34から供給するために、線40に共通
して接続されている。これらの"B"信号は、例えばデー
タとすることができる。これらの"B"信号は、変換を必
要としない信号である。
【0027】ISADETECT信号が低で、カードが
MCAスロットに差し込まれていることを示すときに
は、この信号は端子30で反転され、3状態ドライバ2
6を活動化して、ISA論理レベルに変換されたMCA
信号を線42を介してアダプタ・システム論理回路34
に供給する。
【0028】図3は、論理信号からISADETECT
信号を生成する1つの方法を示す。フリップフロップ4
4は、ISAおよびMCAの両方から反転入力端に印加
される線46上のシステム・リセット信号などの論理信
号を有する。ISAエッジ・コネクタからのシステム・
クロックなどの論理信号が、線48上のクロック入力端
に印加され、この信号はプル・アップ抵抗器50を介し
て+5Vにプル・アップされる。フリップフロップのD
入力端はプル・アップ抵抗器50を介して5Vに接続さ
れる。カードがISAスロットに差し込まれるときは、
システム・クロックが動作しており、線46上のシステ
ム・リセット信号が高になるとすぐ、ISADETEC
T信号28が高にセットされる。一方、カードがMCA
スロットに差し込まれるときは、システム・クロック4
8は存在しない。したがってISADETECTは、シ
ステム・リセット46が高になった後でも低のままであ
る。
【0029】図4は、基準信号からISADETECT
信号を生成するもう1つの方法を示す。バッファ54
は、その入力端が、抵抗器56を介して5V電源に接続
され、かつMCAエッジ・コネクタの接地ピンA03で
接地信号などの基準信号に接続されている。MCAエッ
ジ・コネクタの接地ピンA03は、ISAまたはMCA
からの他のどの接地ピンにも接続すべきではない。カー
ドがISAスロットに差し込まれている場合には、線5
8上には接地接続信号などの基準信号は存在せず、5V
がバッファ54によって高信号として線28上に渡され
る。カードがMCAスロットに差し込まれている場合に
は、MCAスロットのピンA03がMCAシステムの接
地端に接続されるので、基準信号、すなわち線58上の
接地信号が存在し、その結果、線28上に低信号が現れ
る。
【0030】前述のように、独立の接続カードは、エッ
ジ・コネクタの一方の側の信号を他の側で逆の順序で複
製することによって、直立姿勢または倒立姿勢で差し込
めるように設計されている。図1の接続カード12は、
各システム用の適当なブラケットを使ってコンピュータ
のシャーシに取り付けられる。
【0031】図5は、接続カード12のA面を示す。上
述のように、カード12は、ボルトとナットなどの適当
な取付け手段によって、取付け孔62と64を通じてコ
ンピュータのシャーシに取り付けられる。A面には、そ
れぞれ信号CB1ないしCBn用のピン1ないしnがあ
る。これは例えば接続カード12がISAシステムに接
続されているときである。
【0032】図6は、接続カード12のB面を示す。B
面には、それぞれ信号CBnないしCB1用のピン1な
いしnがある。これはA面に対して逆の順序である。こ
れは、例えば、接続カード12がMCAシステムに差し
込まれているときである。図7にこれをもっと明確に示
すが、この図ではピン番号とA面およびB面でそれらが
表す信号の関係を示してある。
【0033】図8、9、10は、MCA信号をISA信
号に変換する信号変換論理回路20(図2)の詳細ブロ
ック図である。この特定の実施態様はバス・マスタ動作
を支援しない。一般に、MCA信号は図の左側にあり、
ISA信号の右側にある。これらの信号の詳細な説明
は、上記で参照した技術解説書に記載されている。
【0034】ATで始まる信号はISA信号であり、M
CAで始まる信号はMCA信号である。A(4)ないし
A(15)はISAとMCAの両方のアドレス信号であ
り、A(0)ないしA(3)はMCAアドレス信号であ
る。MCA信号の中には、MCAの接頭部がついていな
いものもあるが、そのような信号名はMCAバス上でし
か利用できない。RESET信号は両方のシステムから
のシステム・リセット信号である。D(0)ないしD
(1)は両方のシステムへの、および両方のシステムか
らのデータ・バス信号である。EX_CLKは、MCA
バスからの14.3MHzの発振器信号である。CHR
DYは両方のシステムからのチャネル作動可能信号であ
る。
【0035】ADDR_DECブロック70は、線72
上の−ADL信号の立下りでラッチされていないMCA
アドレス・バスをラッチする、アドレス・ラッチを含
む。この図では、4つの下位のMCAアドレス・ビット
と線74上の−SBHE(−MCABHE)信号だけが
ラッチされ、上位アドレス・ビットはチップ選択信号を
生成するために使用される。ブロック70は、アドレス
・カードが使用するアドレス範囲のアドレスを復号し、
線76、78、80上にそれぞれ、チップ選択信号(−
CS1、−CS2、及び−ATPOS)を生成する。こ
れらのチップ選択信号は、−ADLが高のときに透過ラ
ッチを使ってラッチされる。ブロック70は、複製され
たアドレス復号論理回路を避けるために、MCAバスま
たはISAバスからアドレスA(4)ないしA(15)
を取る。このブロック70は、図3または図4に示すI
SADETECT論理回路を含む。ISADETECT
は、線76上の−CS1及び線78上の−CS2として
並びに先に説明したような3状態ドライバへのエネーブ
ル線として、線72上の−ADLが高レベルのラッチさ
れたチップ選択信号が使用されるか、それともラッチさ
れていないチップ選択信号が使用されるかを判定するた
めに使用される。線80上の−ATPOSチップ選択信
号は、アダプタ・カードが、POS(プログラム式任意
選択)レジスタにアクセスするためにISAスロットに
差し込まれているときにのみ使用される。したがって−
ATPOSはラッチされず、ISADETECTが活動
状態のときにのみ活動化される。MCAバスからPOS
レジスタへのアクセスは、マイクロ・チャネル・アーキ
テクチャによって定義されるように、線82上の−CD
SETUP信号を使用する通常のカード・セットアップ
・プロトコルによって達成される。ブロック70は、I
SAバス及びMCAバスの両方用に線84上にCHRD
Y信号を生成し、また線86上のMCA割込み信号(−
MCAINT)を線88上のISA割込み信号(ATI
NT)に変換する。ブロック70はアプリケーションに
特有のものなので、低レベルの論理は示されていない。
【0036】POS_Pブロック90は、マイクロ・チ
ャネル・アーキテクチャが必要とするすべてのPOSレ
ジスタを含む。前述のように、この論理回路は、POS
レジスタがISAバス並びにMCAバスによって読み書
きできるように設計されている。POSレジスタ0及び
1はカード識別番号を含み、POSレジスタ2はカード
・エネーブル信号(ビット0)とバースト・エネーブル
信号(ビット1)及びDMA調停レベル(ビット2、
3、4、5)を含む。POSレジスタ3は、DMAチャ
ネルの調停用のフェアネス・エネーブル信号(ビット
4、−FAIREN)を含む。この論理回路は、POS
レジスタ0及び1が読取専用レジスタとなり、POSレ
ジスタ2及び3が読み/書きレジスタとなるように設計
されている。システム・リセット時に、POSレジスタ
2及び3はその省略時状態に設定される。例えば、カー
ド・エネーブル信号が低、−FAIRENが低(フェア
ネスがエネーブルされることを意味する)、調停レベル
は所定の優先レベルに設定される。このブロックの低レ
ベル論理も、アプリケーション特有のものなので省略す
る。
【0037】CMDDEC_Pブロック100は、MC
Aバスの線102上のM/−IO、線104上の−S
O、線106上の−S1、及び線108上のCMD信号
を復号して、線110上の−IOW(−ATIOW)、
線112上の−IOR(−ATIOR)、114上の−
MEMW(−ATMEMW)、及び116上の−MEM
R(−ATMEMR)などのISAバス制御信号を生成
する。この論理回路は、IEEEパーソナル・コンピュ
ータ・バス標準P996に指定されるタイミング要件を
満たすISA信号を生成するように設計できるが、上記
の4つの信号は、ISAタイミング要件より速く動作で
きるように生成される。この実施態様ではアダプタ信号
論理回路がより速いタイミング要件を満たすからであ
る。
【0038】DMA_Pブロック120は、線121上
のISA DRQ信号を122上のMCA−PREEM
PT信号に、またバーストがエネーブルされている場合
は線123上の−BURST信号に変換する。
【0039】
【発明の効果】ISAシステムやMCAシステムなど、
少なくとも2つの異なるコンピュータ・システムで利用
できる、差込み式アダプタ・カードを記述した。このア
ダプタ・カードは、一方の側に一方のコンピュータ・シ
ステム用のエッジ・コネクタを有し、他方の側に他方の
コンピュータ・システム用のエッジ・コネクタを有す
る。必要ならば、カードの一端に独立した接続カードに
接続するための外部エッジ・コネクタを置く。アダプタ
・カードは、一方のコンピュータ・システムの接続カー
ドに直立姿勢で差し込まれ、他方のコンピュータ・シス
テムの接続カードに倒立姿勢で差し込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アダプタ・カードと接続カードを示す図であ
る。
【図2】一方のコンピュータ・システムの信号を他方の
コンピュータ・システムの信号に変換するための変換論
理回路のブロック図である。
【図3】図2のISADECT信号を生成するための論
理回路の第1の例である。
【図4】図2のISADECT信号を生成するための論
理回路の第2の例である。
【図5】図1に全般的に示した外部コネクタ用の接続カ
ードのA面の詳細図である。
【図6】図1に全般的に示した外部コネクタ用の接続カ
ードのB面の詳細図である。
【図7】図5と図6にそれぞれ全般的に示した外部コネ
クタ用の接続カードのA面とB面上の信号用のピン番号
を示す図である。
【図8】図2に全般的に示した信号変換論理回路の詳細
ブロック図の一部である。
【図9】図2に全般的に示した信号変換論理回路の詳細
ブロック図の一部である。
【図10】図2に全般的に示した信号変換論理回路の詳
細ブロック図の一部である。
【符号の説明】
2 ISAエッジ・コネクタ 4 MCAエッジ・コネクタ 8 基板 10 外部コネクタ 12 接続カード 14 エッジ・コネクタ 16 エッジ・コネクタ 20 信号変換論理回路 26 3状態ドライバ 34 アダプタ・システム論理回路 44 フリップフロップ 50 プル・アップ抵抗器 54 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネイザン・ジャンサップ・リー アメリカ合衆国10956、ニューヨーク州ニ ューシティ、スケア・ドライブ 19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なるバス・アーキテクチャを有する少な
    くとも2つの異なるコンピュータ・システムに差込み可
    能な差込み式アダプタ・カードにおいて、 一方の側に、第1コンピュータ・システムの拡張スロッ
    トに差込み可能な第1エッジ・コネクタを有し、その反
    対側に、第2コンピュータ・システムの拡張スロットに
    差込み可能な第2エッジ・コネクタを有する、 差込み式アダプタ・カード。
  2. 【請求項2】前記第1コンピュータ・システムがISA
    コンピュータ・システムであり、前記第2コンピュータ
    ・システムがMCAコンピュータ・システムであること
    を特徴とする、請求項1に記載の差込み式アダプタ・カ
    ード。
  3. 【請求項3】第1コンピュータ・システムの一部の論理
    信号を第2コンピュータ・システムと互換性のある論理
    信号に変換するための変換論理回路を含むことを特徴と
    する、請求項1に記載の差込み式アダプタ・カード。
  4. 【請求項4】ISAコンピュータ・システムとMCAコ
    ンピュータ・システムのうちの一方のコンピュータ・シ
    ステムの一部の論理信号を他方のコンピュータ・システ
    ムと互換性のある論理信号に変換するための変換論理回
    路を含むことを特徴とする、請求項2に記載の差込み式
    アダプタ・カード。
  5. 【請求項5】前記アダプタ・カードの一端にあり、外部
    信号を受け取るための外部エッジ・コネクタと、 前記の第1コンピュータ・システムおよび第2コンピュ
    ータ・システムに取付け可能で、前記アダプタ・カード
    の前記一端上の外部エッジ・コネクタに差込み可能なエ
    ッジ・コネクタを有し、前記エッジ・コネクタの対向す
    る両側のピン・アーキテクチャが逆の順序に構成されて
    おり、その結果、前記アダプタ・カードが前記第1コン
    ピュータ・システムに差し込まれるとき、前記接続カー
    ドが前記アダプタ・カードの前記外部エッジ・コネクタ
    に直立姿勢で差し込まれ、前記アダプタ・カードが前記
    第2コンピュータ・システムに差し込まれるとき、前記
    接続カードが前記アダプタ・カードの前記外部エッジ・
    コネクタに倒立姿勢で差し込まれるという接続カードと
    を含む、請求項1に記載の差込み式アダプタ・カード。
  6. 【請求項6】第1コンピュータ・システムの一部の論理
    信号を前記第2コンピュータ・システムと互換性のある
    論理信号に変換するための変換論理回路を含むことを特
    徴とする、請求項5に記載の差込み式アダプタ・カー
    ド。
  7. 【請求項7】ISAコンピュータ・システムとMCAコ
    ンピュータ・システムの両方の拡張スロットに差込み可
    能な差込み式アダプタにおいて、 一方の側に、前記ISAコンピュータ・システムの拡張
    スロットに差込み可能な第1エッジ・コネクタを有し、
    その反対側に、前記MCAコンピュータ・システムの拡
    張スロットに差込み可能な第2エッジ・コネクタを有
    し、 ISAコンピュータ・システムとMCAコンピュータ・
    システムのうちの一方のコンピュータ・システムの一部
    の論理信号を他方のコンピュータ・システムと互換性の
    ある論理信号に変換するための変換論理回路を含む、 差込み式アダプタ・カード。
  8. 【請求項8】前記アダプタ・カードの一端にあり、外部
    信号を受け取るための外部エッジ・コネクタと、 ISAコンピュータおよびMCAコンピュータの固定位
    置に取付け可能で、前記アダプタ・カードの前記一端上
    の外部エッジ・コネクタに差込み可能なエッジ・コネク
    タを有し、前記エッジ・コネクタの対向する両側のピン
    ・アーキテクチャが逆の順序に構成されており、その結
    果、前記アダプタ・カードが前記ISAコンピュータ・
    システム及びMCAコンピュータ・システムのうちの一
    方に差し込まれるとき、前記接続カードが前記アダプタ
    ・カードの前記外部エッジ・コネクタに直立姿勢で差し
    込まれ、前記アダプタ・カードが前記のISAコンピュ
    ータ・システム及びMCAコンピュータ・システムのう
    ちの他方に差し込まれるとき、前記接続カードが前記ア
    ダプタ・カードの前記外部エッジ・コネクタに倒立姿勢
    で差し込まれるという、外部接続用の接続カードとを含
    む、請求項7に記載の差込み式アダプタ・カード。
  9. 【請求項9】ISAコンピュータ・システムとMCAコ
    ンピュータ・システムの両方の拡張スロットに差込み可
    能な差込み式アダプタにおいて、 一方の側に、前記ISAコンピュータ・システムの拡張
    スロットに差込み可能な第1エッジ・コネクタを有し、
    その反対側に、前記MCAコンピュータ・システムの拡
    張スロットに差込み可能な第2エッジ・コネクタを有
    し、 前記第1エッジ・コネクタからの所定の信号がないこと
    を感知し、これに応じて、MCAコンピュータ・システ
    ムの一部の論理信号をISA論理信号に変換するための
    変換論理回路を含む、 差込み式アダプタ・カード。
JP5215931A 1992-09-30 1993-08-31 異なるバス・アーキテクチャを有するコンピュータに差込み可能な共通アダプタ・カード Expired - Lifetime JPH088134B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95408692A 1992-09-30 1992-09-30
US954086 1992-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06163129A true JPH06163129A (ja) 1994-06-10
JPH088134B2 JPH088134B2 (ja) 1996-01-29

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ID=25494902

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JP5215931A Expired - Lifetime JPH088134B2 (ja) 1992-09-30 1993-08-31 異なるバス・アーキテクチャを有するコンピュータに差込み可能な共通アダプタ・カード

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EP (1) EP0591657A1 (ja)
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JPH088134B2 (ja) 1996-01-29
EP0591657A1 (en) 1994-04-13

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