JPH06162887A - 触電気キーボード - Google Patents

触電気キーボード

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Publication number
JPH06162887A
JPH06162887A JP35346692A JP35346692A JPH06162887A JP H06162887 A JPH06162887 A JP H06162887A JP 35346692 A JP35346692 A JP 35346692A JP 35346692 A JP35346692 A JP 35346692A JP H06162887 A JPH06162887 A JP H06162887A
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JP
Japan
Prior art keywords
encoder
keyboard
human body
button
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP35346692A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Goto
敏紀 後藤
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Individual
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】従来のキーボードには,以下のような問題が
あった。 (イ)機械式ボタンでは,指に負担がかかる。 (ロ)凸型のボタン構造では,落下物があった時,若し
くは落下させた時,誤操作,損傷,欠損が起こりやすか
った。また,従来の人体の保持する交流電圧を利用した
技術は,実用的な使われ方に課題を残すものであった。 本発明は,これらの欠点を除くために,なされたもので
ある。 【構 成】(イ)導電体ボタン(1)を人体が触れると
人体の保持する交流電圧が入力インピーダンスの高いエ
ンコーダ(2)に入力される。そして,その出力がホト
カプラー(4)に連動してキーボードを付帯する製品の
本体に入力される。なお,ホトカプラー(4)を使用せ
ず,入力インピーダンスの高いエンコーダからの出力を
直接に利用してもよい。 (ロ)キーボードのボタンを凹型のものにして,そのま
わりを絶縁体の仕切で覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,電卓(電子式卓上計
算機 以下略),音楽用キーボード(ピアノ,エレキピ
アノ,シンセサイザーなど鍵盤をもつ楽器一般 以下
略),押ボタン式電話,コンピューターなどキーボード
を付帯する製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボードは機械式ボタンであ
り,手で押さえ若しくは叩いて入力する方式であった。
それゆえ,ボタンは必然的に上下運動をさせなければな
らないことから,材質はプラステック等の硬質で軽いも
のに頼らざるえなかった。また,構造上,凸型のボタン
が一般であった。また,従来の技術のなかで,人体の保
持する交流電圧を利用したものとしては,C−MOS
IC(相補型集積回路 以下略)のFLIP FLOP
回路を利用して触れるとステレオ,テレビ等のスイッチ
が入ったり切れたりするもの(出典 「ディジタルIC
工作のたのしみ」 白土義男著 日本放送出版協会)ま
た,「どろぼう警報機」と称して発振コイルとコンデン
サ等で高周波発振回路を構成し,発振の有無により出力
をオン若しくはオフとさせ,触れるとブザーで知らせる
動作をさせたもの(出典「すぐに役立つ電子工作」 太
平洋工業株式会社編日刊工業新聞社)また公知の技術と
してエレベーター(自動上下移動昇降機)の中で1階か
ら10階の選択ボタンとして使われているもの などが
ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
(イ)機械式ボタンでは,指に負担がかかる為,長時間
続けると,手のしびれや腱鞘炎を引き起こしたり,使用
者の意思表示を一度物理的動作に変換させるという伝達
の隔たりにより,迅速性に欠け,若しくは精神的ストレ
スを誘発する一因になった。 (ロ)凸型のボタンでは,落下物などがあった場合,欠
損若しくは損傷の恐れがあった。また,上下の反復運動
を行う従来のボタンでは,弾力性のあるゴム等の物質を
使いたくても何回もの接触により擦り切れてしまい,プ
ラスチック等の物質に頼らざるを得なかった。それゆ
え,落下などさせれば,損傷の危険性は高く保守管理に
気を配らねばならなかった。 (ハ)従来の,人体の保持する交流電圧を利用した技術
は,いずれも実験として,若しくは装飾性という点で
は,多分に興昧深いものであつたが,産業育成上のメリ
ットや実用的な使われかたに課題を残すものであった。 本発明は,これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】人体が交流電圧を保持し
ていることを利用して導電体ボタンを人体が触れること
により,入力インピーダンスの高いエンコーダに,その
電圧を入力させ,そのエンコーダからの出力をホトカプ
ラーに連動させ,または直接エンコーダからの出力を用
いて本体を作動させる。キーボードの導電体ボタンを凹
型のものとし,そのまわりを絶縁体の仕切で覆う構造。
本発明は,以上のような構成よりなるキーボードであ
る。
【0005】
【作用】各キーボードの導電体ボタン(1)を人体(通
常 指 以下略)が触れると,人体の交流電圧を入力イ
ンピーダンスの高いエンコーダが,コンピューター言語
(2進法言語)に変換し,本体に入力する。清掃等でキ
ーボードを落下させてもまわりの絶縁体の仕切部(5)
にゴムなどの落下に対して耐久性のある素材を用いれ
ば,凸型ボタン部もないので,誤操作,損傷,欠損には
至りにくい。また,キーボードへ落下物があっても同様
である。また,まわりの絶縁体の仕切部に透明な素材な
どを用いれば,装飾性を強調することもできる
【0006】
【実施例】以下,本案の実施例について説明する。
【図1】は以下で説明する電気回路上のシステムをブロ
ック回路図で表したものである。
【図2】は入力ボタン上の表示を入力したとき,それを
2進法言語に変換するエンコーダの原理を表したもので
ある。導電体ボタン(1)を人体が触れると人体の保持
する交流電圧が入力インピーダンスの高いエンコーダ
(2)に入力される。そして,その出力がホトカプラー
(4)に連動してキーボードを付帯する製品(電卓,音
楽用キーボード,押ボタン式電話,コンピューターなど
以下略)の本体に入力される。なお,ホトカプラー
(4)を使用せず,入力インピーダンスの高いエンコー
ダからの出力を直接に利用してもよい。次に,各キーボ
ードを付帯する製品の構造を,従来のものと,本案のも
のとで具体的な事例に基づいて比較して説明する。
【図3】は電卓,
【図4】は音楽用キーボード,
【図5】は押ボタン式電話,
【図6】はコンピューターの,それぞれ左側に従来の構
造を,右側に本案のものをあらわした図である。いずれ
も,従来の凸型ボタンを凹型ボタンに変換し,まわりの
絶縁体の仕切部(5)にゴムなどの落下に対して耐久性
のある素材を用いれば,清掃等でキーボードを落下させ
たとしても誤操作,損傷,欠損には至りにくい。また,
キーボードへ落下物があっても同様である。また,まわ
りの絶縁体の仕切部(5)に透明な素材などを用いれ
ば,装飾性を強調することもできる。
【0007】
【発明の効果】この発明は,実施例に示すように,電
卓,音楽用キーボード,押ボタン式電話,コンピュータ
ーなどキーボードを付帯する製品のキーボードのボタン
を軽く触れるだけで入力できるので指への負担が軽減で
き,手のしびれや腱鞘炎の予防になる。また,使用者は
意思表示を,一度,物理的動作に変換させる必要がない
ので,精神的ストレスの軽減も期待できる。さらに,ボ
タン部が従来の凸型のものから,凹型のものに変換でき
るし,まわりの絶縁体の仕切部にゴムなどの落下に対し
て耐久性のある素材を用いれば,従来のような凸型ボタ
ン部もないので,落下などによる誤操作,損傷,欠損に
は至りにくい。また,キーボードへ落下物があっても同
様である。また,まわりの絶縁体の仕切部に透明な素材
などを用いれば,装飾性を強調することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック回路図である。
【図2】本発明の中で用いられるエンコーダの原理を表
した論理図である。
【図3】従来の電卓と本発明の電卓とを比較して表した
斜視図である。
【図4】従来の音楽用キーボードと本発明の音楽用キー
ボードとを比較して表した斜視図である。
【図5】従来の押ボタン式電話と本発明の押ボタン式電
話とを比較して表した斜視図である。
【図6】従来のコンピューターと本発明のコンピュータ
ーとを比較して表した斜視図である。
【符号の説明】
1 導電体ボタン 2 入力インピーダンスの高いエンコーダ 3 電源装置 4 ホトカプラー 5 凹型ボタンのまわりの絶縁体の仕切部 R 抵抗 PD 発光ダイオード S トライアック なお,入力数が増えるほど,導電体ボタン(1)および
ホトカプラー(4)の数は増加する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体が交流電圧を保持していることを利
    用して導電体ボタンを人体が触れることにより,入力イ
    ンピーダンスの高いエンコーダに,その電圧を入力さ
    せ,そのエンコーダからの出力をホトカプラーに連動さ
    せ,または直接エンコーダからの出力を用いて本体を作
    動させるキーボード。
  2. 【請求項2】 キーボードの導電体ボタンを凹型のもの
    とし,そのまわりを絶縁体の仕切で覆う構造。
JP35346692A 1992-11-25 1992-11-25 触電気キーボード Pending JPH06162887A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35346692A JPH06162887A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 触電気キーボード

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JP35346692A JPH06162887A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 触電気キーボード

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JPH06162887A true JPH06162887A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18431044

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JP35346692A Pending JPH06162887A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 触電気キーボード

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JP (1) JPH06162887A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511008U (ja) * 1974-06-18 1976-01-07
JPS5248304A (en) * 1975-10-15 1977-04-18 Hitachi Ltd Magnetic disk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511008U (ja) * 1974-06-18 1976-01-07
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