JPH0615578A - 被動工具ロック機構 - Google Patents
被動工具ロック機構Info
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- JPH0615578A JPH0615578A JP5090469A JP9046993A JPH0615578A JP H0615578 A JPH0615578 A JP H0615578A JP 5090469 A JP5090469 A JP 5090469A JP 9046993 A JP9046993 A JP 9046993A JP H0615578 A JPH0615578 A JP H0615578A
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- JP
- Japan
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- tool
- wrench
- socket
- shaft
- driver
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
- B25B23/0035—Connection means between socket or screwdriver bit and tool
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/113—Retention by bayonet connection
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17888—Tang offset within socket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライバ内に工具をロックするための、簡素
で且つ交換を迅速に行うことのできるロック機構を提供
する。 【構成】 工具１０は、工具シャフト１２及び作動端部
を有する。工具シャフト１２は、作動端部と反対側にお
いてレンチ用平坦部１８を有する。工具１０は工具ドラ
イバ２６内に取り外し可能に保持される。工具ドライバ
２６は平坦部１８と一致する工具収納部２４を有する。
工具シャフト１２上には、さらに、平坦部１８に対して
傾斜した平坦部１７が形成されている。そして、その先
端には、工具収納部２４の断面と一致する形状の棚部１
９が形成されている。工具ドライバ２６は、工具収納部
２４内に棚部１９を受け入れる環状溝２２を有する。
で且つ交換を迅速に行うことのできるロック機構を提供
する。 【構成】 工具１０は、工具シャフト１２及び作動端部
を有する。工具シャフト１２は、作動端部と反対側にお
いてレンチ用平坦部１８を有する。工具１０は工具ドラ
イバ２６内に取り外し可能に保持される。工具ドライバ
２６は平坦部１８と一致する工具収納部２４を有する。
工具シャフト１２上には、さらに、平坦部１８に対して
傾斜した平坦部１７が形成されている。そして、その先
端には、工具収納部２４の断面と一致する形状の棚部１
９が形成されている。工具ドライバ２６は、工具収納部
２４内に棚部１９を受け入れる環状溝２２を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工具ドライバ内に被動
工具をロックする機構に関し、より詳細には、航空機用
締め具を固定するときに使用される被動ソケットに便利
な簡単な機構に関する。
工具をロックする機構に関し、より詳細には、航空機用
締め具を固定するときに使用される被動ソケットに便利
な簡単な機構に関する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】ソケット、ドリルビット、ス
クリュードライバ等のような被動工具を、レンチ、パワ
ードライバ等の工具ドライバ内にロックするために、種
々の機構が提案され、そして、使用されている。偏心ラ
チェットレンチは、取替え可能なソケットをロックする
ために、工具内においてばね付勢された突起にリンクさ
れた中心解除ボタンを利用している。この機構の難点
は、構造が複雑であることに加えて、突起及びロック機
構がソケットの中心チャンネルに存在し、航空機の締め
具のボルトを非干渉で固定するために使用されるような
キーの挿入を妨げることにある。このような用途におい
ては、ボルトの端部において、ソケット内に嵌合するキ
ーにボルトを固定することが必要であり、締め具のロッ
クカラーを使用してボルトを固定しなければならない。
このようなタイプの締め具では、駆動ソケットに、ボル
トの端部において、キーソケットにアクセスする貫通中
心チャンネルを設けなければならない。
クリュードライバ等のような被動工具を、レンチ、パワ
ードライバ等の工具ドライバ内にロックするために、種
々の機構が提案され、そして、使用されている。偏心ラ
チェットレンチは、取替え可能なソケットをロックする
ために、工具内においてばね付勢された突起にリンクさ
れた中心解除ボタンを利用している。この機構の難点
は、構造が複雑であることに加えて、突起及びロック機
構がソケットの中心チャンネルに存在し、航空機の締め
具のボルトを非干渉で固定するために使用されるような
キーの挿入を妨げることにある。このような用途におい
ては、ボルトの端部において、ソケット内に嵌合するキ
ーにボルトを固定することが必要であり、締め具のロッ
クカラーを使用してボルトを固定しなければならない。
このようなタイプの締め具では、駆動ソケットに、ボル
トの端部において、キーソケットにアクセスする貫通中
心チャンネルを設けなければならない。
【０００３】航空機の締め具工具の駆動ソケットをその
ドライバ内に保持するために、種々の技術が利用されて
いる。代表的なものがパワーレンチである。ある用途で
は、ソケットの収納端部がドライバの収納部に突出して
おり、Ｃ形状のクリップでその中に保持されている。こ
の機構は、確実にソケットを保持することはできるが、
ドライバ内のソケットを交換するに際して時間がかかる
とともに面倒である。他のリテーナとしては、ソケット
及びドライブシャフト内の整列したボアを貫通するピン
を使用している。この場合、一般的には、ソケットの周
りに弾性リテーナを使用して、ピンが偶発的に外れるこ
とを防止している。他に使用できるリテーナとしては、
ソケットのシャンクに、１以上のばねワイヤを収納する
環状溝を具えたものがある。このばねワイヤは、ドライ
バのソケット収納部に圧入されたときに拘束される。こ
の機構の難点は、ソケット内に楔止めされた締め具カラ
ーを使用者が外そうとするときに、ソケットが突然飛び
出すことである。楔止めされたカラーを外すには、ばね
ワイヤの保持力以上の力を加えなければならず、ソケッ
ト全体が飛び出してしまう。
ドライバ内に保持するために、種々の技術が利用されて
いる。代表的なものがパワーレンチである。ある用途で
は、ソケットの収納端部がドライバの収納部に突出して
おり、Ｃ形状のクリップでその中に保持されている。こ
の機構は、確実にソケットを保持することはできるが、
ドライバ内のソケットを交換するに際して時間がかかる
とともに面倒である。他のリテーナとしては、ソケット
及びドライブシャフト内の整列したボアを貫通するピン
を使用している。この場合、一般的には、ソケットの周
りに弾性リテーナを使用して、ピンが偶発的に外れるこ
とを防止している。他に使用できるリテーナとしては、
ソケットのシャンクに、１以上のばねワイヤを収納する
環状溝を具えたものがある。このばねワイヤは、ドライ
バのソケット収納部に圧入されたときに拘束される。こ
の機構の難点は、ソケット内に楔止めされた締め具カラ
ーを使用者が外そうとするときに、ソケットが突然飛び
出すことである。楔止めされたカラーを外すには、ばね
ワイヤの保持力以上の力を加えなければならず、ソケッ
ト全体が飛び出してしまう。
【０００４】前述した航空機の用途に加えて、ソケット
を通じる中心チャンネルに影響を与えることなく、使用
者がソケットを迅速に交換し得る機能をもたせることが
望ましい、ハンド工具及び機械工具の用途がある。他の
用途しては、動力ドライバ内の簡単で容易に負荷される
スクリュードライバビットがある。
を通じる中心チャンネルに影響を与えることなく、使用
者がソケットを迅速に交換し得る機能をもたせることが
望ましい、ハンド工具及び機械工具の用途がある。他の
用途しては、動力ドライバ内の簡単で容易に負荷される
スクリュードライバビットがある。
【０００５】本発明の目的は、ドライバ内に工具をロッ
クするための、簡素で且つ交換を迅速に行うことのでき
るロック機構を提供することである。また、本発明の目
的は、ソケット部材を貫通する中心チャンネルに影響を
与えることのない、前述のロック機構を提供することで
ある。本発明の他の目的は、僅かな部品で前述のロック
機構を提供することである。本発明のさらに他の目的
は、ばねや突起部材をなくして、直接的に作動し得る前
述のロック機構を提供することである。また、本発明の
目的は、航空機用締め具を締付けるのに適した工具シス
テムにおいて、前述のロック機構を提供することであ
る。本発明の他の目的は、ソケットと、ドリルビット及
びスクリュードライバのような他の工具を固定するため
の、前述のロック機構を提供することである。
クするための、簡素で且つ交換を迅速に行うことのでき
るロック機構を提供することである。また、本発明の目
的は、ソケット部材を貫通する中心チャンネルに影響を
与えることのない、前述のロック機構を提供することで
ある。本発明の他の目的は、僅かな部品で前述のロック
機構を提供することである。本発明のさらに他の目的
は、ばねや突起部材をなくして、直接的に作動し得る前
述のロック機構を提供することである。また、本発明の
目的は、航空機用締め具を締付けるのに適した工具シス
テムにおいて、前述のロック機構を提供することであ
る。本発明の他の目的は、ソケットと、ドリルビット及
びスクリュードライバのような他の工具を固定するため
の、前述のロック機構を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドライバ内に
工具を固定するための、直接作動するロック機構を有し
てなる。その好適実施例では、本発明は、ドライバ内に
航空機用締め具を固定するのに便利なオープン式チャン
ネルソケットを固定することに応用される。これらのソ
ケットは、平坦なシャンク、典型的なものでは断面が多
角形を有し、このシャンクの断面に一致する断面を具え
たドライバのソケット収納部に収納される。本発明によ
れば、シャンクの平坦な表面は、実質的に略々同じ範囲
で延びる平坦部を有するように形成され、この平坦部は
少なくとも約１５°の角度をもって傾斜している。平坦
部はシャンクの全長に亘って延びておらず、ドライバの
ソケット収納部の内部平坦面と一致する断面を具えた薄
い棚部(shelf portion)が形成されている。
工具を固定するための、直接作動するロック機構を有し
てなる。その好適実施例では、本発明は、ドライバ内に
航空機用締め具を固定するのに便利なオープン式チャン
ネルソケットを固定することに応用される。これらのソ
ケットは、平坦なシャンク、典型的なものでは断面が多
角形を有し、このシャンクの断面に一致する断面を具え
たドライバのソケット収納部に収納される。本発明によ
れば、シャンクの平坦な表面は、実質的に略々同じ範囲
で延びる平坦部を有するように形成され、この平坦部は
少なくとも約１５°の角度をもって傾斜している。平坦
部はシャンクの全長に亘って延びておらず、ドライバの
ソケット収納部の内部平坦面と一致する断面を具えた薄
い棚部(shelf portion)が形成されている。
【０００７】ドライバはそのソケット収納部の内壁にお
いて環状溝を有する。その環状溝は、ソケットシャンク
がドライバのソケット収納部に位置したとき、ソケット
収納部の中間高さにおいて、シャンクのソケット収納部
と整列するように位置付けられている。或いは、ソケッ
ト挿入側と反対側において、ドライバに開口を持たせる
ことができ、薄い棚部をシャンクの一端に設けて収納部
の開口端から突出させることができる。工具のシャンク
は、棚部が溝に収納されるか又は開口から突出すること
により、ドライバ収納部に収納され、そして、僅かな角
度で回転させたることにより工具内にロックされる。好
ましくは、棚部の多角形形状は工具の軸に対して対称で
あり、この構成により、いずれの方向にドライバを回転
させても工具はロックされる。工具ドライバから工具を
外す場合には、ドライバの回転力を解除し、棚部の多角
形形状部分を貫通チャンネルの多角形平坦部に一致させ
た解除位置に工具を一致させるように手動で回転するだ
けで、工具の解除が可能である。本発明による種々の好
適実施例及び他の実施例は、ソケットがドライバのソケ
ット収納部内の解除位置にきたときでも、ドライバ内に
工具をロックし且つその偶発的脱出を防止する突起部材
を有するように開示されている。
いて環状溝を有する。その環状溝は、ソケットシャンク
がドライバのソケット収納部に位置したとき、ソケット
収納部の中間高さにおいて、シャンクのソケット収納部
と整列するように位置付けられている。或いは、ソケッ
ト挿入側と反対側において、ドライバに開口を持たせる
ことができ、薄い棚部をシャンクの一端に設けて収納部
の開口端から突出させることができる。工具のシャンク
は、棚部が溝に収納されるか又は開口から突出すること
により、ドライバ収納部に収納され、そして、僅かな角
度で回転させたることにより工具内にロックされる。好
ましくは、棚部の多角形形状は工具の軸に対して対称で
あり、この構成により、いずれの方向にドライバを回転
させても工具はロックされる。工具ドライバから工具を
外す場合には、ドライバの回転力を解除し、棚部の多角
形形状部分を貫通チャンネルの多角形平坦部に一致させ
た解除位置に工具を一致させるように手動で回転するだ
けで、工具の解除が可能である。本発明による種々の好
適実施例及び他の実施例は、ソケットがドライバのソケ
ット収納部内の解除位置にきたときでも、ドライバ内に
工具をロックし且つその偶発的脱出を防止する突起部材
を有するように開示されている。
【０００８】
【実施例】図１には、ソケット３１のような代表的な工
具受け入れ端部を具えた工具１０が示されている。な
お、本発明は、このロック機構を他の工具、例えば、ソ
ケット３１のようなものではなく、工具シャフト１２の
端部に差し込まれるドリル先端部やねじ回し等（図示せ
ず）に応用することも意図している。ボルトを固定する
中心キーを使用する用途、例えば、航空機用締め具の用
途では、後述するように、シャフト１２はキーを受け入
れる中心貫通ボア３０、すなわち、チャンネルを有す
る。
具受け入れ端部を具えた工具１０が示されている。な
お、本発明は、このロック機構を他の工具、例えば、ソ
ケット３１のようなものではなく、工具シャフト１２の
端部に差し込まれるドリル先端部やねじ回し等（図示せ
ず）に応用することも意図している。ボルトを固定する
中心キーを使用する用途、例えば、航空機用締め具の用
途では、後述するように、シャフト１２はキーを受け入
れる中心貫通ボア３０、すなわち、チャンネルを有す
る。
【０００９】工具シャフト１２の他端において、工具は
平坦なシャンク部分１４を有する。シャンク部分１４
は、図示の如く、平坦部１８を具え、全体が矩形断面を
している。ドライバ２６は、その長手方向に沿って部分
的に断面で示されており、平坦部１８に一致する矩形断
面のソケット収納部２４を有する。シャンク部分１４に
は、その平坦な長手方向の略々全長に亘って、付加的な
平坦部１７が形成されている。平坦部１７は平坦部１８
に対して所定の角度をもって傾斜している。その角度
は、工具１０の長手方向軸に対して、例えば、約５°乃
至約３５°であり、好ましくは約１２°乃至１７°であ
り、最も好ましくは１５°である。平坦部１７は、実質
的に平坦部１８と同じ長さである。しかし、完全に同じ
長さでというわけではなく、これによって、ドライバ２
６のソケット収納部２４と同じ断面の薄い棚部１９が形
成される。棚部１９はシャンクに沿って所定間隔で位置
付けられている。図示の実施例では、その棚部１９はシ
ャンク１４の上端、すなわち、工具２０の受け入れ端部
の反対側に位置する。
平坦なシャンク部分１４を有する。シャンク部分１４
は、図示の如く、平坦部１８を具え、全体が矩形断面を
している。ドライバ２６は、その長手方向に沿って部分
的に断面で示されており、平坦部１８に一致する矩形断
面のソケット収納部２４を有する。シャンク部分１４に
は、その平坦な長手方向の略々全長に亘って、付加的な
平坦部１７が形成されている。平坦部１７は平坦部１８
に対して所定の角度をもって傾斜している。その角度
は、工具１０の長手方向軸に対して、例えば、約５°乃
至約３５°であり、好ましくは約１２°乃至１７°であ
り、最も好ましくは１５°である。平坦部１７は、実質
的に平坦部１８と同じ長さである。しかし、完全に同じ
長さでというわけではなく、これによって、ドライバ２
６のソケット収納部２４と同じ断面の薄い棚部１９が形
成される。棚部１９はシャンクに沿って所定間隔で位置
付けられている。図示の実施例では、その棚部１９はシ
ャンク１４の上端、すなわち、工具２０の受け入れ端部
の反対側に位置する。
【００１０】ドライバ２６のソケット収納部２４は、そ
の長手方向に沿った所定の位置において環状溝２２を有
する。溝２２は、工具がソケット収納部２４中に差し込
まれたとき、工具シャンク部分１４の端部２０の棚部１
９と軸方向で整列するように位置付けられている。
の長手方向に沿った所定の位置において環状溝２２を有
する。溝２２は、工具がソケット収納部２４中に差し込
まれたとき、工具シャンク部分１４の端部２０の棚部１
９と軸方向で整列するように位置付けられている。
【００１１】図１に示されるように、ソケット収納部２
４は、ドライバ２６を貫通して延びる矩形溝２８を有す
る。これにより、工具シャフト１２中の貫通溝３０にア
クセスできるようになる。
４は、ドライバ２６を貫通して延びる矩形溝２８を有す
る。これにより、工具シャフト１２中の貫通溝３０にア
クセスできるようになる。
【００１２】図１から、ドライバ２６によって工具１０
にトルクを加えると、ソケット収納部２４と工具１０と
の間に相対回転が生じることがわかる。このトルクはソ
ケット収納部の側壁中の溝２２内で棚部１９を回転さ
せ、これにより、環状溝２２内で棚部１９がロックされ
るとともに、ドライバ２６のソケット収納部２４から工
具１０の脱出が阻止される。工具は容易に解除可能では
ある。しかし、そのためには、トルクを除去し、反対方
向にソケット１０を回転し、棚部１９の平坦部をソケッ
ト収納部２４の平坦部と整列させなければならない。こ
の解除位置において、ソケットをドライバから脱出させ
ることができる。
にトルクを加えると、ソケット収納部２４と工具１０と
の間に相対回転が生じることがわかる。このトルクはソ
ケット収納部の側壁中の溝２２内で棚部１９を回転さ
せ、これにより、環状溝２２内で棚部１９がロックされ
るとともに、ドライバ２６のソケット収納部２４から工
具１０の脱出が阻止される。工具は容易に解除可能では
ある。しかし、そのためには、トルクを除去し、反対方
向にソケット１０を回転し、棚部１９の平坦部をソケッ
ト収納部２４の平坦部と整列させなければならない。こ
の解除位置において、ソケットをドライバから脱出させ
ることができる。
【００１３】ロック機構には、さらなる拘束手段を設け
ることができる。拘束手段は、偶発的な解除を防止する
ために、大きなソケットにおいて特に有用である。さら
なる拘束手段は、ばね付勢されたボール突起７６のよう
なばね付勢部材である。そのボール突起７６は、ドライ
バ２６のソケット収納部２４の側壁内のボア７８に設け
られている。ボール突起はソケットを付勢し、棚部１９
をソケット収納部２４の壁と一致しないように回転させ
る。
ることができる。拘束手段は、偶発的な解除を防止する
ために、大きなソケットにおいて特に有用である。さら
なる拘束手段は、ばね付勢されたボール突起７６のよう
なばね付勢部材である。そのボール突起７６は、ドライ
バ２６のソケット収納部２４の側壁内のボア７８に設け
られている。ボール突起はソケットを付勢し、棚部１９
をソケット収納部２４の壁と一致しないように回転させ
る。
【００１４】図２には、断面図を利用して、航空機用締
め部を締め付けるのに適したドライバ３８及びソケット
４０が示されている。ドライバ３８は公知の構造のもの
であり、鎖線で示されている。ドライバは、回転駆動さ
れるソケット収納部材５０を有する（実線）。
め部を締め付けるのに適したドライバ３８及びソケット
４０が示されている。ドライバ３８は公知の構造のもの
であり、鎖線で示されている。ドライバは、回転駆動さ
れるソケット収納部材５０を有する（実線）。
【００１５】ソケット４０は、キーホルダ４６を収納す
る中心貫通孔４２を有する。キーホルダ４６は、多角形
平坦キー４４を受け入れるキー収納部４７を有する。キ
ー４４は、締め具のボルトの端部において、機械的、す
なわち、干渉しないように、締付けボルトを固定する。
ソケット４０は公知の構造のものであり、規格ソケット
５８を具えている。ソケット５８は、航空機用締め具の
ロックカラーを固定するように、内部の多角形平坦壁４
９を有する。ソケット４０のシャンク端部４８もまた、
多角形平坦部となっており、部材５０のソケット収納部
５１内に収納される。
る中心貫通孔４２を有する。キーホルダ４６は、多角形
平坦キー４４を受け入れるキー収納部４７を有する。キ
ー４４は、締め具のボルトの端部において、機械的、す
なわち、干渉しないように、締付けボルトを固定する。
ソケット４０は公知の構造のものであり、規格ソケット
５８を具えている。ソケット５８は、航空機用締め具の
ロックカラーを固定するように、内部の多角形平坦壁４
９を有する。ソケット４０のシャンク端部４８もまた、
多角形平坦部となっており、部材５０のソケット収納部
５１内に収納される。
【００１６】ソケット４０には、本発明に基づき、収納
部５１の内部平坦部から約１５°の角度をもった多数の
さらなる平坦部が設けられている。薄い棚部５２はソケ
ットの端部に形成されており、この薄い棚部はソケット
５２の内部壁に一致する平坦な表面を有する。この構造
は、図３及び図４に示されている。図示の如く、ソケッ
ト４０は収納部５１に対して回転可能であり、その結
果、棚部５２は収納部５１の側壁内の溝５３に進入す
る。
部５１の内部平坦部から約１５°の角度をもった多数の
さらなる平坦部が設けられている。薄い棚部５２はソケ
ットの端部に形成されており、この薄い棚部はソケット
５２の内部壁に一致する平坦な表面を有する。この構造
は、図３及び図４に示されている。図示の如く、ソケッ
ト４０は収納部５１に対して回転可能であり、その結
果、棚部５２は収納部５１の側壁内の溝５３に進入す
る。
【００１７】好ましくは、ソケット４０のシャンク端部
４８は長手方向の中間部位において外部環状溝５４を有
する。この溝５４は公知の弾性Ｏリング等を受け入れ
て、ソケット４０がドライバ３８内において弾性的に保
持されるようになっている。この構成は大きな重量のあ
るソケットに利用され、解除位置、すなわち、棚部５２
の平坦部がソケット収納部５１の内部平坦部に一致した
ときにおいて、偶発的な解除を防止する。
４８は長手方向の中間部位において外部環状溝５４を有
する。この溝５４は公知の弾性Ｏリング等を受け入れ
て、ソケット４０がドライバ３８内において弾性的に保
持されるようになっている。この構成は大きな重量のあ
るソケットに利用され、解除位置、すなわち、棚部５２
の平坦部がソケット収納部５１の内部平坦部に一致した
ときにおいて、偶発的な解除を防止する。
【００１８】ドライバ３８内の部材５０のソケット収納
部５１は、棚部５２が収納部５１の内壁上の環状溝５３
と一致するのに充分な距離で、ソケット４０のシャンク
端部４８の進入を許す。シャンクの残りの部分は棚部５
２の平坦部に対して角度をもって形成された多角形形状
をしているので、棚部５２が溝５３に進入することによ
りソケット４０は部材５０に対して回転し得る。この回
転はいずれの方向に対しても約１５°である。この回転
によって、棚部５２はソケット収納部５１の内壁と一致
しなくなり、ソケット４０がソケット収納部５１から抜
け出ることを阻止する。
部５１は、棚部５２が収納部５１の内壁上の環状溝５３
と一致するのに充分な距離で、ソケット４０のシャンク
端部４８の進入を許す。シャンクの残りの部分は棚部５
２の平坦部に対して角度をもって形成された多角形形状
をしているので、棚部５２が溝５３に進入することによ
りソケット４０は部材５０に対して回転し得る。この回
転はいずれの方向に対しても約１５°である。この回転
によって、棚部５２はソケット収納部５１の内壁と一致
しなくなり、ソケット４０がソケット収納部５１から抜
け出ることを阻止する。
【００１９】ソケット４０は、ソケットに回転力、すな
わち、負荷を作用させ、次いで、棚部５２がソケット収
納部５１の内部側壁と一致するように、収納部５１内に
おいてソケット４０を逆方向に回転させて、ソケット４
０の脱出を可能にすることによって、除去され得る。
わち、負荷を作用させ、次いで、棚部５２がソケット収
納部５１の内部側壁と一致するように、収納部５１内に
おいてソケット４０を逆方向に回転させて、ソケット４
０の脱出を可能にすることによって、除去され得る。
【００２０】図４に示されるように、環状溝５３は肩部
６２を有する。この肩部は、棚部５２を保持するための
当接面として機能する。これは同図において断面で示さ
れ、ドライバ３８の部材５０の多角形部分の平坦ソケッ
ト収納部５１と一致していないところが示されている。
６２を有する。この肩部は、棚部５２を保持するための
当接面として機能する。これは同図において断面で示さ
れ、ドライバ３８の部材５０の多角形部分の平坦ソケッ
ト収納部５１と一致していないところが示されている。
【００２１】ソケット４０の端部は図５に示されてお
り、この端部においては、ソケット４０は従来の構造で
あって、航空機用のロックカラーを受け入れるような多
角形の平坦側壁を有するソケット５８を具えている。中
心キー４４はキーホルダ４６に受け入れられ、非干渉フ
ィット用途におけるボルトを拘束する。
り、この端部においては、ソケット４０は従来の構造で
あって、航空機用のロックカラーを受け入れるような多
角形の平坦側壁を有するソケット５８を具えている。中
心キー４４はキーホルダ４６に受け入れられ、非干渉フ
ィット用途におけるボルトを拘束する。
【００２２】ソケット４０は図６及び図７においてより
詳細に示されている。図示の如く、ソケット４０は、シ
ャンク７２を具えた円筒状基部６８を有する。シャンク
７２はレンチ用平坦部７４を有し、好ましくは、多角形
断面をしており、前述のような角度をもった平坦部７７
を有する。平坦部７７は、シャンク７２の長手方向に沿
って、平坦部７４と実質的に略々同じ範囲に亘って延び
ている。平坦部７７はその長さが平坦部７４のそれより
僅かに短く、シャンク７２の端部には棚部５２が形成さ
れている。部材５０のソケット収納部５１内の環状溝５
３（図３参照）の位置に応じて、シャンク７２の長手方
向のどのような位置においても棚部５２を形成すること
ができる。また、同図にはシャンクの周りの環状溝５４
が示されている。この環状溝５４は弾性Ｏリングを収納
して、ドライバ中にソケットを確実に保持するような負
荷的機能を有する。或いは、図１に示されたばね付勢さ
れたボルト突起のようなばね付勢部材を、この目的達成
のために使用できる。
詳細に示されている。図示の如く、ソケット４０は、シ
ャンク７２を具えた円筒状基部６８を有する。シャンク
７２はレンチ用平坦部７４を有し、好ましくは、多角形
断面をしており、前述のような角度をもった平坦部７７
を有する。平坦部７７は、シャンク７２の長手方向に沿
って、平坦部７４と実質的に略々同じ範囲に亘って延び
ている。平坦部７７はその長さが平坦部７４のそれより
僅かに短く、シャンク７２の端部には棚部５２が形成さ
れている。部材５０のソケット収納部５１内の環状溝５
３（図３参照）の位置に応じて、シャンク７２の長手方
向のどのような位置においても棚部５２を形成すること
ができる。また、同図にはシャンクの周りの環状溝５４
が示されている。この環状溝５４は弾性Ｏリングを収納
して、ドライバ中にソケットを確実に保持するような負
荷的機能を有する。或いは、図１に示されたばね付勢さ
れたボルト突起のようなばね付勢部材を、この目的達成
のために使用できる。
【００２３】図８及び図９には、本発明によるソケット
及びドライバが示されており、この用途では航空機用締
め具のロックカラーを固定するようになっている。締め
具は、作動片、すなわち、作動板９２，９４に設けられ
た整列孔を貫通するボルト９０を有する。締め具ナット
９６は従来の構造のもので、弱い首部１０２によって連
結された内部ネジ部分９８及び上部カラー１００を有す
る。ソケット４０は、回転可能な部材５０内のソケット
収納部５１内に収納され、キーホルダ４６を囲繞してい
る。キー４４は、ボルト９０の端部内のキー収納部内に
延びており、ボルトを固定している。ソケットＰ４０が
図８及び図９に示される位置からカラー１００に向って
進むと、キーホルダ４６はばねアーム１０４の弾性力に
抗して図中上方に移動して摺動没入する。キーホルダ４
６はピン１０６によってソケット部材４０内で回転する
ことを阻止されている。このピン１０６はキーホルダ４
６の上端のボアを貫通しており、ばねガイド１１２の内
壁に形成された溝１０８，１１０に嵌入している。ばね
ガイド１１２は、ドライバ６０のアーム１１４に強固に
固定された円筒状外筒である。外筒壁には、ばねアーム
１１４が横切ることのできるスロット１１６が形成され
ている。このばねアーム１１４は、キーホルダ４６の上
端に当接し、キーホルダ４６を突出位置に弾性的に付勢
する。
及びドライバが示されており、この用途では航空機用締
め具のロックカラーを固定するようになっている。締め
具は、作動片、すなわち、作動板９２，９４に設けられ
た整列孔を貫通するボルト９０を有する。締め具ナット
９６は従来の構造のもので、弱い首部１０２によって連
結された内部ネジ部分９８及び上部カラー１００を有す
る。ソケット４０は、回転可能な部材５０内のソケット
収納部５１内に収納され、キーホルダ４６を囲繞してい
る。キー４４は、ボルト９０の端部内のキー収納部内に
延びており、ボルトを固定している。ソケットＰ４０が
図８及び図９に示される位置からカラー１００に向って
進むと、キーホルダ４６はばねアーム１０４の弾性力に
抗して図中上方に移動して摺動没入する。キーホルダ４
６はピン１０６によってソケット部材４０内で回転する
ことを阻止されている。このピン１０６はキーホルダ４
６の上端のボアを貫通しており、ばねガイド１１２の内
壁に形成された溝１０８，１１０に嵌入している。ばね
ガイド１１２は、ドライバ６０のアーム１１４に強固に
固定された円筒状外筒である。外筒壁には、ばねアーム
１１４が横切ることのできるスロット１１６が形成され
ている。このばねアーム１１４は、キーホルダ４６の上
端に当接し、キーホルダ４６を突出位置に弾性的に付勢
する。
【００２４】図１０には、工具ホルダ１２０が示されて
いる。工具ホルダ１２０は、工具の平坦なシャンクを受
け入れる工具収納部を有する。図２乃至図９を参照して
説明されたソケット４０及び工具ホルダ５０と同様に、
ソケット収納部５１はレンチ用平坦部、好ましくは、多
角形断面を有し、工具のシャンクもまた、多角形形状に
平坦にされている。しかし、工具ソケット内に収納され
る工具のシャンクの一部には、多角形平坦部から約１５
°の角度をもって傾斜する前述のさらなる平坦部が設け
られており、工具ソケット内を工具シャンクが僅かに回
転できるようになっている。前述のように、多角形平坦
部の棚部は、工具シャンクの一端に設けられており、こ
れが工具ホルダ１２０の上端における凹所１１８に嵌合
する。
いる。工具ホルダ１２０は、工具の平坦なシャンクを受
け入れる工具収納部を有する。図２乃至図９を参照して
説明されたソケット４０及び工具ホルダ５０と同様に、
ソケット収納部５１はレンチ用平坦部、好ましくは、多
角形断面を有し、工具のシャンクもまた、多角形形状に
平坦にされている。しかし、工具ソケット内に収納され
る工具のシャンクの一部には、多角形平坦部から約１５
°の角度をもって傾斜する前述のさらなる平坦部が設け
られており、工具ソケット内を工具シャンクが僅かに回
転できるようになっている。前述のように、多角形平坦
部の棚部は、工具シャンクの一端に設けられており、こ
れが工具ホルダ１２０の上端における凹所１１８に嵌合
する。
【００２５】図２乃至図７に示されたドライバを適用す
るに当り、ばねアーム１１４（図８及び図９）は工具の
端部に対して下方に向って接し、棚部５２を凹所１１８
に付勢する。ホルダ１２０の端部を示す図１１に示され
るように、凹所１１８は棚部５２と同じ断面形状をして
おり、多数の三角形の窪み１２２を有する。この窪み１
２２は、棚部５２の端部１２４と一致し、凹所内で棚部
が回転することを阻止する。工具４０は、凹所１１８か
ら棚部５２が外れるようにホルダ１２０内から工具４０
を上昇させ、次いで、棚部５２が工具空洞５１の壁と整
列するように工具シャフトを回転させること以外に、解
除位置（棚部５２がソケット収納部の壁と整列する場
合）に回転させることができない。
るに当り、ばねアーム１１４（図８及び図９）は工具の
端部に対して下方に向って接し、棚部５２を凹所１１８
に付勢する。ホルダ１２０の端部を示す図１１に示され
るように、凹所１１８は棚部５２と同じ断面形状をして
おり、多数の三角形の窪み１２２を有する。この窪み１
２２は、棚部５２の端部１２４と一致し、凹所内で棚部
が回転することを阻止する。工具４０は、凹所１１８か
ら棚部５２が外れるようにホルダ１２０内から工具４０
を上昇させ、次いで、棚部５２が工具空洞５１の壁と整
列するように工具シャフトを回転させること以外に、解
除位置（棚部５２がソケット収納部の壁と整列する場
合）に回転させることができない。
【００２６】図１２には、本発明がスクリュードライバ
に適用された例が示されている。スクリュードライバ１
３０は、多角形の平坦なシャンク１３２を有し、ドライ
バ工具ホルダ１３４内の工具収納部１３８内に受け入れ
られる。このドライバ工具ホルダ１３４は、動力式ドラ
イバ、すなわち、ハンドグリップ１３６の端部に支持さ
れている。この用途において、ドライバ工具ホルダ１３
４内の工具収納部１３８は、各々の多角形の平坦部１４
２（工具シャンク１３２の断面に一致）の近傍にさらな
る平坦部１４０を有するが、僅かな角度、１５°乃至３
０°の角度をもってそれから傾斜している。工具ホルダ
１３４はまた、中心開口１４６を具えた保持プレート１
４４を有する。この中心開口１４６は工具シャンク１３
２の断面に一致する多角形断面を有する。このプレート
１４４は、工具ホルダ１３４の端面１４８に外れないよ
うに固定されている。環状溝１５２の下方の工具シャン
ク１３２の下端１５０は、工具ホルダ収納部１３２に受
け入れられ、ホルダ１３４を回転させると、その中の工
具シャンク１３２が回転させられる。これによって、工
具シャンクは保持プレート１４４によってホルダ内に拘
束される。
に適用された例が示されている。スクリュードライバ１
３０は、多角形の平坦なシャンク１３２を有し、ドライ
バ工具ホルダ１３４内の工具収納部１３８内に受け入れ
られる。このドライバ工具ホルダ１３４は、動力式ドラ
イバ、すなわち、ハンドグリップ１３６の端部に支持さ
れている。この用途において、ドライバ工具ホルダ１３
４内の工具収納部１３８は、各々の多角形の平坦部１４
２（工具シャンク１３２の断面に一致）の近傍にさらな
る平坦部１４０を有するが、僅かな角度、１５°乃至３
０°の角度をもってそれから傾斜している。工具ホルダ
１３４はまた、中心開口１４６を具えた保持プレート１
４４を有する。この中心開口１４６は工具シャンク１３
２の断面に一致する多角形断面を有する。このプレート
１４４は、工具ホルダ１３４の端面１４８に外れないよ
うに固定されている。環状溝１５２の下方の工具シャン
ク１３２の下端１５０は、工具ホルダ収納部１３２に受
け入れられ、ホルダ１３４を回転させると、その中の工
具シャンク１３２が回転させられる。これによって、工
具シャンクは保持プレート１４４によってホルダ内に拘
束される。
【００２７】本発明は好適実施例を参照して説明され
た。しかし、本発明は、実施例として記載された内容に
限定されるべきでなく、その範囲は、特許請求の範囲に
記載された内容により定められるべきである。
た。しかし、本発明は、実施例として記載された内容に
限定されるべきでなく、その範囲は、特許請求の範囲に
記載された内容により定められるべきである。
【図１】本発明による、矩形の平坦部をもったシャンク
工具の実施例の斜視図である。
工具の実施例の斜視図である。
【図２】本発明による、航空機用締め具を固定するのに
適したドライバ及びソケットの軸方向断面図である。
適したドライバ及びソケットの軸方向断面図である。
【図３】図２の円形部分３の拡大断面図である。
【図４】図２の４−４線断面図である。
【図５】図２のソケットのソケット端部の側面図であ
る。
る。
【図６】図２のソケットの斜視図である。
【図７】図６とは逆の方向から見た、図２のソケットの
斜視図である。
斜視図である。
【図８】航空機用に代表される締め具において、そのロ
ックカラーを固定するために使用される、ソケット及び
ドライバの正面図である。
ックカラーを固定するために使用される、ソケット及び
ドライバの正面図である。
【図９】図８に示されたドライバ及びソケットの断面図
である。
である。
【図１０】本発明に使用されるソケットの解除を防止す
るための他の結合状態の断面図である。
るための他の結合状態の断面図である。
【図１１】結合状態を示した図１０のうちの工具ホルダ
の端部の斜視図である。
の端部の斜視図である。
【図１２】本発明の工具ロック機構の他の実施例の斜視
図である。
図である。
１０ 工具 １２ 工具シャフト １４ シャンク部分 １７ 平坦部 １８ 平坦部 １９ 棚部 ２２ 環状溝 ２４ ソケット収納部 ２６ ドライバ ３０ 中心貫通ボア ３１ ソケット ３８ ドライバ ４０ ソケット ５０ ソケット収納部材 ５１ ソケット収納部 ５２ 棚部 ５３ 環状溝 ５４ 環状溝 ７２ シャンク ７４ レンチ用平坦部 ７６ 突起 ７７ 平坦部
Claims (17)
- 【請求項１】 工具シャフト及び作動端部を有し、前記
工具シャフト上における前記作動端部と反対側端部にお
いて少なくとも１つの平坦なレンチ用表面を具えたレン
チ用部分を有する工具が工具ドライバ内に取り外し可能
に保持される工具であって、前記工具ドライバが、前記
工具シャフトの前記平坦なレンチ用表面と一致するとと
もに前記工具シャフトを収納する断面の工具収納部を具
えた工具ホルダを有する工具において、 前記工具収納部と前記工具シャンクの一方に、傾斜した
多数の平坦表面を形成し、該平坦表面の各々がそれぞれ
の前記平坦なレンチ用表面に隣合うとともに実質的に同
じ範囲で形成され、前記平坦なレンチ用表面から約５°
乃至約４５°の角度で傾斜しており、前記工具収納部及
び前記工具シャフトの一方の長手方向に沿って形成され
且つ前記工具収納部及び前記工具シャフトの他方の断面
と実質的に一致する断面を有する棚部を有することを特
徴とする、 工具。 - 【請求項２】 前記傾斜する平坦な表面が前記工具シャ
ンク上にある、請求項１の工具。 - 【請求項３】 前記工具収納部が前記ドライバ内の貫通
チャンネルであり、前記棚部が前記工具シャフトの先端
に位置し、前記シャフトが前記ドライバの前記貫通チャ
ンネルの長さより長い長さを有し、かくして、前記棚部
が前記貫通チャンネルを貫通できるとともに、前記工具
を前記工具ドライバ内に固定するように前記傾斜分だけ
回転させられる、請求項２の工具。 - 【請求項４】 前記工具収納部が内部側壁内に環状溝を
有し、前記棚部が前記環状溝に対向する位置において前
記シャフトを具えた前記工具シャフト上に位置決めされ
ており、前記棚部が前記環状溝内において前記工具を前
記ドライバ内に固定するように前記傾斜分だけ回転させ
られる、請求項２の工具。 - 【請求項５】 前記レンチ用表面がレンチ用平坦面であ
る、請求項２の工具。 - 【請求項６】 前記レンチ用平坦面が前記工具シャフト
の前記レンチ用表面上において多角形断面を有する、請
求項５の工具。 - 【請求項７】 前記レンチ用表面がレンチ用平坦面であ
る、請求項３の工具。 - 【請求項８】 前記レンチ用平坦面が前記工具シャフト
の前記レンチ用表面上において多角形断面を有する、請
求項７の工具。 - 【請求項９】 前記レンチ用表面がレンチ用平坦面で
ある、請求項４の工具。 - 【請求項１０】 前記レンチ用平坦面が前記工具シャフ
トの前記レンチ用表面上において多角形断面を有する、
請求項９の工具。 - 【請求項１１】 前記ドライバの前記ソケット収納部内
に前記ソケットを弾性保持する弾性Ｏリングを収納する
ために、前記工具シャフトの前記レンチ用部分の周りに
環状溝を有する、請求項２の工具。 - 【請求項１２】 前記工具シャフトの前記レンチ用部分
の周りの環状溝と、該環状溝内に配置され且つ前記ドラ
イバの前記ソケット収納部の内壁と弾性的に係合する弾
性Ｏリングを有する、請求項４の工具。 - 【請求項１３】 前記工具シャフトの前記レンチ用部分
の周りに位置する第２環状溝と、該環状溝内に配置され
且つ前記ドライバの前記ソケット収納部の内壁と弾性的
に係合する弾性Ｏリングを有する、請求項５の工具。 - 【請求項１４】 前記ソケット収納部の側壁内の突起収
納部内に位置する突起部材を有し、前記シャフトを前記
傾斜部に向って回転付勢するように前記突起部材を前記
工具シャフトの前記レンチ部分に付勢する弾性手段を有
する、請求項４の工具。 - 【請求項１５】 前記突起部材がばね付勢されたボール
突起である、請求項１４の工具。 - 【請求項１６】 前記ソケット収納部の側壁内の突起収
納部内に位置する突起部材を有し、前記シャフトを前記
傾斜部に向って回転付勢するように前記突起部材を前記
工具シャフトの前記レンチ部分に付勢する弾性手段を有
する、請求項４の工具。 - 【請求項１７】 前記突起部材がばね付勢されたボール
突起である、請求項１６の工具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/858,099 US5257557A (en) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | Driven tool locking mechanism |
| US07/858099 | 1992-03-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615578A true JPH0615578A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=25327476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5090469A Pending JPH0615578A (ja) | 1992-03-26 | 1993-03-26 | 被動工具ロック機構 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5257557A (ja) |
| EP (1) | EP0563005A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0615578A (ja) |
| CA (1) | CA2089688A1 (ja) |
| IL (1) | IL104434A0 (ja) |
| TW (1) | TW212150B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5438894A (en) * | 1994-07-25 | 1995-08-08 | Pearce; Dan C. | Socket wrench extension |
| US6101907A (en) * | 1998-11-25 | 2000-08-15 | Snap-On Tools Company | Interference fit joint and method and indexable ratchet wrench utilizing same |
| US6491285B1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-12-10 | Paul K. Tomita | Winch handle retention system |
| US6922870B2 (en) * | 2003-06-11 | 2005-08-02 | William L. Tontz, Sr. | Torque magnifying handle for driving tool |
| US8622377B2 (en) * | 2009-08-20 | 2014-01-07 | Ivoclar Vivadent Ag | Holder for CAD/CAM blanks |
| US8607673B2 (en) | 2011-02-14 | 2013-12-17 | James B. Marson | Tool modification to prevent inadvertent release of tool attachments |
| CN109072675B (zh) * | 2016-12-20 | 2021-11-16 | J.H.弗莱彻公司 | 具有适配器的矿用钻机系统 |
| EP3746628B1 (en) * | 2018-02-02 | 2024-04-03 | J.H Fletcher & Co. | Quick-release coupling for drilling and related methods |
| WO2022241224A1 (en) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Bit holding device |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB319130A (en) * | 1928-09-05 | 1929-09-19 | Clare Collets Ltd | Improvements in drills, reamers, milling cutters and like tools and sockets therefor |
| US1886177A (en) * | 1931-07-09 | 1932-11-01 | Gairing Tool Company | Boring tool and holder |
| US2592978A (en) * | 1949-10-05 | 1952-04-15 | Frank A Trimboli | Retractable tool |
| US2612377A (en) * | 1950-08-01 | 1952-09-30 | Ralph A Edens | Toolholder for tapered shanked tools |
| US2896985A (en) * | 1956-08-20 | 1959-07-28 | Ingersoll Rand Co | Socket |
| US3171666A (en) * | 1962-12-14 | 1965-03-02 | Erickson Tool Co | Positive drive chuck |
| US3167338A (en) * | 1963-10-18 | 1965-01-26 | Aro Corp | Socket retainer mechanism |
| US4096896A (en) * | 1977-04-29 | 1978-06-27 | Upson Tools, Inc. | Composite tool structure |
| US4361196A (en) * | 1980-07-11 | 1982-11-30 | Carmet Company | Roof bit coupling |
| DE8707841U1 (de) * | 1987-06-02 | 1987-09-24 | Günther Böhler GmbH, 7809 Denzlingen | Einsatz für Futter von Rotationswerkzeug |
| US5109735A (en) * | 1989-07-25 | 1992-05-05 | Hi-Shear Corporation | High strength quick change key type installation tool |
-
1992
- 1992-03-26 US US07/858,099 patent/US5257557A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-19 TW TW082100316A patent/TW212150B/zh active
- 1993-01-19 IL IL104434A patent/IL104434A0/xx unknown
- 1993-02-17 CA CA002089688A patent/CA2089688A1/en not_active Abandoned
- 1993-03-25 EP EP93630027A patent/EP0563005A1/en not_active Withdrawn
- 1993-03-26 JP JP5090469A patent/JPH0615578A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW212150B (en) | 1993-09-01 |
| IL104434A0 (en) | 1993-05-13 |
| CA2089688A1 (en) | 1993-09-27 |
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| US5257557A (en) | 1993-11-02 |
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