JPH0615564U - ピクチャーフレーム - Google Patents
ピクチャーフレームInfo
- Publication number
- JPH0615564U JPH0615564U JP5600092U JP5600092U JPH0615564U JP H0615564 U JPH0615564 U JP H0615564U JP 5600092 U JP5600092 U JP 5600092U JP 5600092 U JP5600092 U JP 5600092U JP H0615564 U JPH0615564 U JP H0615564U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- picture frame
- back attachment
- fastener
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体の二次加工が不要であり、また本体に寸
法のバラツキがあっても確実にバックアタッチメントを
取り付けることができるピクチャーフレームを提供する
こと。 【構成】 ガラス製の本体1の凹部2の内面の対向する
位置にファスナー3、4を接着する。また、バックアタ
ッチメント5側のファスナー7、9の少なくとも一方を
スライド可能な構造とし、本体1の凹部2の寸法のバラ
ツキを吸収できるようにする。
法のバラツキがあっても確実にバックアタッチメントを
取り付けることができるピクチャーフレームを提供する
こと。 【構成】 ガラス製の本体1の凹部2の内面の対向する
位置にファスナー3、4を接着する。また、バックアタ
ッチメント5側のファスナー7、9の少なくとも一方を
スライド可能な構造とし、本体1の凹部2の寸法のバラ
ツキを吸収できるようにする。
Description
【0001】
本考案は、ガラス製のピクチャーフレームに関するものである。
【0002】
ガラス製の本体の裏面に形成された凹部にバックアタッチメントを取り付けた 従来のピクチャーフレームは、本体の凹部の内面にスリットを加工しておき、こ のスリットにバックアタッチメントの爪を係合させることにより、本体とバック アタッチメントとを固定する構造を取っていた。
【0003】 ところがこのような従来のガラス製のピクチャーフレームは、プレス成形され たガラス製の本体に対してスリットを二次加工するために多くの加工費がかかる うえ、二次加工のための期間が必要であるという問題があった。また本体をプレ ス成形するときに不可避的に生ずる寸法のバラツキによって、バックアタッチメ ントが外れやすくなるという問題もあった。
【0004】
本考案は上記した従来の問題点を解決し、ガラス製の本体の二次加工が不要で あり、また本体に多少の寸法のバラツキがあっても確実にバックアタッチメント を取り付けることができるピクチャーフレームを提供するために完成されたもの である。
【0005】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、ガラス製の本体の裏面に形成 された凹部にバックアタッチメントを取り付けたピクチャーフレームであって、 本体の凹部の内面の対向する位置にファスナーを取付けるとともに、これと係合 するバックアタッチメント側のファスナーの少なくとも一方をスライド可能な構 造としたことを特徴とするものである。
【0006】
以下に本考案を図示の実施例によって更に詳細に説明する。 図中、1はプレス成形された透明ガラス製のピクチャーフレームの本体であり 、2はその裏面に形成された浅い凹部である。この凹部2の内面の対向する位置 には、面状のファスナー3、4がそれぞれ接着材により取付けてある。 5はスタンド6を備えたバックアタッチメントであり、その中央部の片側には 前記の本体1側の面状のファスナー3に対向させて、同じく面状のファスナー7 が取り付けられている。しかし反対側には、スライド片8が設けられており、そ の先端部に本体1側のファスナー4に係合するための面状のファスナー9が取り 付けられている。
【0007】
このように構成された本考案のピクチャーフレームは、ガラス製の本体1の凹 部2内に写真等を入れ、その裏側からバックアタッチメント5で固定することは 従来のものと同様である。しかし本考案では本体1の凹部2の内面の対向する位 置にファスナー3、4を取付けるとともに、これと係合するバックアタッチメン ト5側のファスナー7、9の内の少なくとも一方をスライド可能としたので、本 体側のファスナー3にバックアタッチメント5側のファスナー7を係合させたの ち、スライド片8を操作してその先端のファスナー9を本体側のファスナー4に 係合させることにより、バックアタッチメント5を確実に本体1に取り付けるこ とができる。しかもプレス成形時の寸法のバラツキによって凹部2の内面寸法が 変化しても、本考案の構造であれば常に確実な取付けが可能である。
【0008】 また、本考案のピクチャーフレームは、従来のような本体1側の二次加工を一 切必要としないので、製造コストの大幅なダウンと納期の短縮を図ることができ る利点もある。
【0009】
【考案の効果】 以上に説明したように、本考案のピクチャーフレームはガラス製の本体の二次 加工が不要であり、また本体に多少の寸法のバラツキがあっても確実にバックア タッチメントを取り付けることができる利点を有するものであるから、従来の問 題点を一掃したピクチャーフレームとして、その実用的価値は極めて大きいもの である。
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
1 ガラス製の本体 2 凹部 3 ファスナー 4 ファスナー 5 バックアタッチメント 7 ファスナー 8 スライド片 9 ファスナー
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス製の本体の裏面に形成された凹部
にバックアタッチメントを取り付けたピクチャーフレー
ムであって、本体の凹部の内面の対向する位置にファス
ナーを取付けるとともに、これと係合するバックアタッ
チメント側のファスナーの少なくとも一方をスライド可
能な構造としたことを特徴とするピクチャーフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5600092U JPH0615564U (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ピクチャーフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5600092U JPH0615564U (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ピクチャーフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615564U true JPH0615564U (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=13014810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5600092U Withdrawn JPH0615564U (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ピクチャーフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615564U (ja) |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP5600092U patent/JPH0615564U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961107 |