JPH0615533Y2 - 携帯用食事器具 - Google Patents
携帯用食事器具Info
- Publication number
- JPH0615533Y2 JPH0615533Y2 JP1987135390U JP13539087U JPH0615533Y2 JP H0615533 Y2 JPH0615533 Y2 JP H0615533Y2 JP 1987135390 U JP1987135390 U JP 1987135390U JP 13539087 U JP13539087 U JP 13539087U JP H0615533 Y2 JPH0615533 Y2 JP H0615533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- knife
- lid
- detachably fitted
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は携帯用食事器具に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 例えば、実開昭59-174084号公報記載の携帯用食事器具
は、上下両端面開口のナイフ用筒状柄部と、該ナイフ用
筒状柄部の上部内面に、下端面から刃部を垂設した取付
け部の下部外面を着脱自在に嵌合させ、かつ該取付け部
上部をナイフ用筒状柄部の上部内面へ嵌合可能に形成し
た食事用ナイフと、上記刃部を挟んで上記ナイフ用筒状
柄部内へ差込みした柄付きのスプーンと柄付きのフォー
クとからなり、それ等スプーンとフォークの各柄の側面
を相互に当接させ、かつ、それ等柄の上部外面を上記ナ
イフ用筒状柄部の下部内面へ着脱自在に嵌合させてい
る。
は、上下両端面開口のナイフ用筒状柄部と、該ナイフ用
筒状柄部の上部内面に、下端面から刃部を垂設した取付
け部の下部外面を着脱自在に嵌合させ、かつ該取付け部
上部をナイフ用筒状柄部の上部内面へ嵌合可能に形成し
た食事用ナイフと、上記刃部を挟んで上記ナイフ用筒状
柄部内へ差込みした柄付きのスプーンと柄付きのフォー
クとからなり、それ等スプーンとフォークの各柄の側面
を相互に当接させ、かつ、それ等柄の上部外面を上記ナ
イフ用筒状柄部の下部内面へ着脱自在に嵌合させてい
る。
しかしながら、上記従来例は、ナイフ、スプーン、フォ
ークにそれぞれ専用の柄を設けたので、大形となって携
帯上不便であった。
ークにそれぞれ専用の柄を設けたので、大形となって携
帯上不便であった。
本案は、身と該身上面を閉塞する蓋とを設けて、その身
内にナイフ、フォーク等の柄を有しない複数の先端具を
収納させ、かつ、身の端面に、上記先端具の基部を着脱
自在に嵌合させる嵌合孔を穿設することで、身と蓋とが
各先端具の柄を兼用するよう形成して、食事器具を小形
化できるよう設けた。
内にナイフ、フォーク等の柄を有しない複数の先端具を
収納させ、かつ、身の端面に、上記先端具の基部を着脱
自在に嵌合させる嵌合孔を穿設することで、身と蓋とが
各先端具の柄を兼用するよう形成して、食事器具を小形
化できるよう設けた。
「課題を解決するための手段」 横長に形成した身１の左右いずれかの端面に嵌合孔５を
穿設すると共に、その身１上面に形成した複数の凹部８
…内に、ナイフ、フォーク等の柄を有しない先端具13…
をそれぞれ着脱自在に嵌合させ、かつ、それ等各先端具
の基部を、上記嵌合孔５内へ着脱自在に嵌合させること
が可能な同一形状の取付け部とし、また、身１に蓋９を
枢着させて上記各凹部８…の上面を閉塞させた。
穿設すると共に、その身１上面に形成した複数の凹部８
…内に、ナイフ、フォーク等の柄を有しない先端具13…
をそれぞれ着脱自在に嵌合させ、かつ、それ等各先端具
の基部を、上記嵌合孔５内へ着脱自在に嵌合させること
が可能な同一形状の取付け部とし、また、身１に蓋９を
枢着させて上記各凹部８…の上面を閉塞させた。
「作用」 第１図に示すように蓋９を開蓋して、ナイフ、フォーク
等の柄を有しない先端具13…を適宜選択して取り出し、
該先端具基部の取付け部を嵌合孔５内へ嵌合させ、閉蓋
させた蓋９と身１を柄として使用し、食事を行う。
等の柄を有しない先端具13…を適宜選択して取り出し、
該先端具基部の取付け部を嵌合孔５内へ嵌合させ、閉蓋
させた蓋９と身１を柄として使用し、食事を行う。
「実施例」 １は横長に形成した身であり、該身は、身本体２と補助
部材３とで形成されている。身本体２は、その左右両部
を除いた部分上面に補助部材取付け用凹部４を有し、
又、その身本体２の一方端面に嵌合孔５を穿設して、該
嵌合孔奥部の上下両面に係合凹部６，６を形成してい
る。更に、身本体２の前部中央には係合突条７が付設し
てある。補助部材３は、上記補助部材取付け用凹部４内
に嵌着されていて、後述ナイフ、フォーク等の柄を除く
先端具を13…収納する凹部８…を有し、該凹部は、ナイ
フ、フォーク等の先端具の形状に合わせて適宜形成され
ている。
部材３とで形成されている。身本体２は、その左右両部
を除いた部分上面に補助部材取付け用凹部４を有し、
又、その身本体２の一方端面に嵌合孔５を穿設して、該
嵌合孔奥部の上下両面に係合凹部６，６を形成してい
る。更に、身本体２の前部中央には係合突条７が付設し
てある。補助部材３は、上記補助部材取付け用凹部４内
に嵌着されていて、後述ナイフ、フォーク等の柄を除く
先端具を13…収納する凹部８…を有し、該凹部は、ナイ
フ、フォーク等の先端具の形状に合わせて適宜形成され
ている。
上記身１の上面は、蓋９により閉塞されており、該蓋の
両端部から突出した支持片10,10先端が、身本体２に枢
着れさている。又、蓋９の前部中央からは、指掛け片12
と、閉蓋時に上記係合突条７下面へ係止する突条11とが
突出してある。
両端部から突出した支持片10,10先端が、身本体２に枢
着れさている。又、蓋９の前部中央からは、指掛け片12
と、閉蓋時に上記係合突条７下面へ係止する突条11とが
突出してある。
13…は、ナイフ、スプーン、フォークの柄を除く先端具
であり、それ等先端具は、各基部を既述嵌合孔５内へ着
脱自在に嵌合させることが可能な同一形状の取付け部と
して、該取付け部の上下両面に、既述係合凹部６、６へ
係脱自在に係合可能な係合凸部14…をそれぞれ付設して
いる。
であり、それ等先端具は、各基部を既述嵌合孔５内へ着
脱自在に嵌合させることが可能な同一形状の取付け部と
して、該取付け部の上下両面に、既述係合凹部６、６へ
係脱自在に係合可能な係合凸部14…をそれぞれ付設して
いる。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、身１の左右いずれか
の端面に嵌合孔５を穿設すると共に、その身１上面に形
成した複数の凹部８…内にナイフ、フォーク等の柄を有
しない先端具13…をそれぞれ着脱自在に嵌合させ、か
つ、それ等各先端具の基部を上記嵌合孔５内へ着脱自在
に嵌合させることが可能な同一形状の取付け部とし、ま
た、身１に蓋９を枢着させて上記各凹部８…上面を閉塞
させたから、ナイフ、フォーク等の柄を有しない先端具
13…を身１へ適宜付け替えて使用することができ、ま
た、身１と蓋９とが各先端具13…の柄を兼用するから、
既述従来例の如く、先端具それぞれに専用の柄を設けた
場合に比べて小形となり、容易に携帯できる。
の端面に嵌合孔５を穿設すると共に、その身１上面に形
成した複数の凹部８…内にナイフ、フォーク等の柄を有
しない先端具13…をそれぞれ着脱自在に嵌合させ、か
つ、それ等各先端具の基部を上記嵌合孔５内へ着脱自在
に嵌合させることが可能な同一形状の取付け部とし、ま
た、身１に蓋９を枢着させて上記各凹部８…上面を閉塞
させたから、ナイフ、フォーク等の柄を有しない先端具
13…を身１へ適宜付け替えて使用することができ、ま
た、身１と蓋９とが各先端具13…の柄を兼用するから、
既述従来例の如く、先端具それぞれに専用の柄を設けた
場合に比べて小形となり、容易に携帯できる。
第１図は、本案食事器具の開蓋状態での斜視図、第２図
は、II−II線に沿う部分断面図、第３図は、使用状態を
示す斜視図、第４図は、IV−IV線に沿う部分断面図であ
る。 １……身、９……蓋 13……ナイフ、フォーク等の柄を除く先端具
は、II−II線に沿う部分断面図、第３図は、使用状態を
示す斜視図、第４図は、IV−IV線に沿う部分断面図であ
る。 １……身、９……蓋 13……ナイフ、フォーク等の柄を除く先端具
Claims (1)
- 【請求項１】横長に形成した身１の左右いずれかの端面
に嵌合孔５を穿設すると共に、その身１上面に形成した
複数の凹部８…内に、ナイフ、フォーク等の柄を有しな
い先端具13…をそれぞれ着脱自在に嵌合させ、かつ、そ
れ等各先端具の基部を、上記嵌合孔５内へ着脱自在に嵌
合させることが可能な同一形状の取付け部とし、また、
身１に蓋９を枢着させて上記各凹部８…の上面を閉塞さ
せたことを特徴とする携帯用食事器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135390U JPH0615533Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 携帯用食事器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135390U JPH0615533Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 携帯用食事器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439071U JPS6439071U (ja) | 1989-03-08 |
| JPH0615533Y2 true JPH0615533Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31394972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987135390U Expired - Lifetime JPH0615533Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 携帯用食事器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615533Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59174084U (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-20 | 株式会社 タマハシ | サツク体内に嵌脱自在な洋食器 |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP1987135390U patent/JPH0615533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6439071U (ja) | 1989-03-08 |
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