JPH06154200A - X線検査装置及びx線検査装置で使用されるノイズ低減手段 - Google Patents
X線検査装置及びx線検査装置で使用されるノイズ低減手段Info
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- JPH06154200A JPH06154200A JP5168249A JP16824993A JPH06154200A JP H06154200 A JPH06154200 A JP H06154200A JP 5168249 A JP5168249 A JP 5168249A JP 16824993 A JP16824993 A JP 16824993A JP H06154200 A JPH06154200 A JP H06154200A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/30—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from X-rays
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/81—Camera processing pipelines; Components thereof for suppressing or minimising disturbance in the image signal generation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/32—Transforming X-rays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 X線検査装置によって生成された画像の静止
した部分においても動作に関する部分においてもノイズ
低減が適用される手段を有するX線検査装置を提供する
ことが特に本発明の目的である。 【構成】 X線検査装置に使用されるノイズ低減手段は
一連の画像の部分の動作の量に依存する加重一時的平均
を実行するように設けられている。更にノイズ低減は空
間的濾波と一時的平均との組み合わせ及び動作検出によ
って実行される。これはノイズブレークスルー及びトレ
ーラの発生の双方を低減する。特にノイズブレークスル
ーは双一時的濾波によって適当に低減される。ノイズ及
び動作間を識別するしきい値がX線検出器によって発生
された画像に基づいて計算される。
した部分においても動作に関する部分においてもノイズ
低減が適用される手段を有するX線検査装置を提供する
ことが特に本発明の目的である。 【構成】 X線検査装置に使用されるノイズ低減手段は
一連の画像の部分の動作の量に依存する加重一時的平均
を実行するように設けられている。更にノイズ低減は空
間的濾波と一時的平均との組み合わせ及び動作検出によ
って実行される。これはノイズブレークスルー及びトレ
ーラの発生の双方を低減する。特にノイズブレークスル
ーは双一時的濾波によって適当に低減される。ノイズ及
び動作間を識別するしきい値がX線検出器によって発生
された画像に基づいて計算される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノイズ低減のための手段
よりなるX線画像を生成するX線検査装置に関する。本
発明は又X線検査装置に使用されるのに適したノイズ低
減のための手段に関する。
よりなるX線画像を生成するX線検査装置に関する。本
発明は又X線検査装置に使用されるのに適したノイズ低
減のための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のX線検査装置は米国特許明細書
第4367490号に記載されている。この明細書に
は、X線画像の時間シーケンスを生成し、即ち、連続す
るX線画像を生成し該X線画像をX線画像の画要素(画
素)の明度に対応した信号振幅を有する映像信号に変換
するX線検査装置が記載されている。この引用文献によ
って知られたX線検査装置は画素値のリカーシブ一時的
平均することによってノイズを低減する手段よりなる。
X線画像形成において重要なノイズ源はX線光子の量子
的性質に帰するショットノイズである。リカーシブ一時
的平均画像によって、画像に含まれる相互に無関係な情
報が平均されて出されるためランダムノイズは抑圧され
うる。
第4367490号に記載されている。この明細書に
は、X線画像の時間シーケンスを生成し、即ち、連続す
るX線画像を生成し該X線画像をX線画像の画要素(画
素)の明度に対応した信号振幅を有する映像信号に変換
するX線検査装置が記載されている。この引用文献によ
って知られたX線検査装置は画素値のリカーシブ一時的
平均することによってノイズを低減する手段よりなる。
X線画像形成において重要なノイズ源はX線光子の量子
的性質に帰するショットノイズである。リカーシブ一時
的平均画像によって、画像に含まれる相互に無関係な情
報が平均されて出されるためランダムノイズは抑圧され
うる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、医学的X線検
査において動作が例えば鼓動する心臓の壁又は医師によ
って移動されるカテーテルに関する際、リカーシブ一時
的平均することは画像の質の損失を生ずる。特に表示さ
れた画像の移動する縁はそれらの後方に長いトレイルを
有する。引用文献に記載された如くのX線検査装置にお
いてはノイズ低減は画像形成された物体の部分の動作に
関する画素に関しては省略される。その結果、動作に関
する画像の部分においてノイズブレークスルーが生ず
る。即ち、表示された画像において動作に関する部分に
おいてノイズが表示される。
査において動作が例えば鼓動する心臓の壁又は医師によ
って移動されるカテーテルに関する際、リカーシブ一時
的平均することは画像の質の損失を生ずる。特に表示さ
れた画像の移動する縁はそれらの後方に長いトレイルを
有する。引用文献に記載された如くのX線検査装置にお
いてはノイズ低減は画像形成された物体の部分の動作に
関する画素に関しては省略される。その結果、動作に関
する画像の部分においてノイズブレークスルーが生ず
る。即ち、表示された画像において動作に関する部分に
おいてノイズが表示される。
【0004】X線検査装置によって生成された画像の静
止した部分においても動作に関する部分においてもノイ
ズ低減が適用される手段を有するX線検査装置を提供す
ることが特に本発明の目的である。
止した部分においても動作に関する部分においてもノイ
ズ低減が適用される手段を有するX線検査装置を提供す
ることが特に本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】これを達成するために、
本発明によるX線検査装置は、該ノイズ低減手段が一連
の順次の画像を加重一時的平均する手段と、該一連の要
素間の差に依存して該加重一時的平均するための重み係
数を発生する手段よりなる動作検出手段とよりなること
を特徴とする。
本発明によるX線検査装置は、該ノイズ低減手段が一連
の順次の画像を加重一時的平均する手段と、該一連の要
素間の差に依存して該加重一時的平均するための重み係
数を発生する手段よりなる動作検出手段とよりなること
を特徴とする。
【0006】このX線検査装置によって一連の順次の画
像が生成される。該画像のノイズ低減は平均することに
よって達成される。動作検知は順次の画像における対応
する画素の画素値間の差を比較することによって実行さ
れる。表示された画像におけるトレイラ及びノイズトレ
イルは、動作に関する画素に関する前の画像の平均への
寄与を低減することによって低減される。所定のしきい
値を越えた画素値の差は関連する画素が動作に関連して
いることに帰する。同時に、動作に関連する画素に対し
てさえも幾らかの平均が実行されるためノイズブレーク
スルーが低減される。平均すること及び平均することを
省略することの注意深い平衡がノイズトレイル及びノイ
ズブレークスルーの双方のトレイラの低減を達成する。
像が生成される。該画像のノイズ低減は平均することに
よって達成される。動作検知は順次の画像における対応
する画素の画素値間の差を比較することによって実行さ
れる。表示された画像におけるトレイラ及びノイズトレ
イルは、動作に関する画素に関する前の画像の平均への
寄与を低減することによって低減される。所定のしきい
値を越えた画素値の差は関連する画素が動作に関連して
いることに帰する。同時に、動作に関連する画素に対し
てさえも幾らかの平均が実行されるためノイズブレーク
スルーが低減される。平均すること及び平均することを
省略することの注意深い平衡がノイズトレイル及びノイ
ズブレークスルーの双方のトレイラの低減を達成する。
【0007】本発明によるX線検査装置の望ましい実施
例は、一連の順次の画像を加重一時的平均する手段が一
連の順次の画像からの対応する画像の画素の画素値を加
重一時的平均するよう構成され、該移動検出手段が該一
連の対応する画像の画素の画素値間の差に依存して該加
重一時的平均するための重み係数を発生するよう構成さ
れた手段よりなることを特徴とする。
例は、一連の順次の画像を加重一時的平均する手段が一
連の順次の画像からの対応する画像の画素の画素値を加
重一時的平均するよう構成され、該移動検出手段が該一
連の対応する画像の画素の画素値間の差に依存して該加
重一時的平均するための重み係数を発生するよう構成さ
れた手段よりなることを特徴とする。
【0008】画素値を処理することによってノイズ低減
を実行することの効果は比較的単純な回路手段が画素値
に対応する信号振幅を処理するのに使用され得ることで
ある。本発明によるX線検査装置の他の望ましい実施例
は、該ノイズ低減手段が該所定の画像を該所定の画像に
先立つ一連からの画像と該所定の画像に続く該一連から
の画像とを用いて平均することにより一連の順次の画像
における所定の画像を訂正するよう構成されたことを特
徴とする。
を実行することの効果は比較的単純な回路手段が画素値
に対応する信号振幅を処理するのに使用され得ることで
ある。本発明によるX線検査装置の他の望ましい実施例
は、該ノイズ低減手段が該所定の画像を該所定の画像に
先立つ一連からの画像と該所定の画像に続く該一連から
の画像とを用いて平均することにより一連の順次の画像
における所定の画像を訂正するよう構成されたことを特
徴とする。
【0009】この望ましい実施例では、該ノイズ低減手
段が画像の時間シーケンスを記憶するメモリ手段よりな
る。生成される実際の画像は実質的に該時間シーケンス
の最後における要素である。表示される実際の画像は該
時間シーケンスの画像の対応する画素を加重一時的平均
することによって発生される。加重一時的平均するにお
いて時間シーケンスにおける所定の要素に先立つ画像及
びそれに引き続く画像が使用されるため、そのような平
均は双一時的平均と称される。
段が画像の時間シーケンスを記憶するメモリ手段よりな
る。生成される実際の画像は実質的に該時間シーケンス
の最後における要素である。表示される実際の画像は該
時間シーケンスの画像の対応する画素を加重一時的平均
することによって発生される。加重一時的平均するにお
いて時間シーケンスにおける所定の要素に先立つ画像及
びそれに引き続く画像が使用されるため、そのような平
均は双一時的平均と称される。
【0010】動作検出手段は該時間シーケンスの順次の
要素である画像の画素間の差を計算する減算手段よりな
る。そのような差が所定のしきい値を越えた場合であっ
ても、該差の計算に含まれる画素の前者が時間シーケン
スを平均することから除外される。これは一方では表示
される画像からトレイルが取り除かれるが他方残りの時
間シーケンスに関して平均がなされるために相当なノイ
ズ低減が維持されるという効果を提供する。本発明によ
るX線検査装置の他の望ましい実施例は加重一時的平均
するための該手段はリカーシブ一時的平均するように構
成されていることを特徴とする。
要素である画像の画素間の差を計算する減算手段よりな
る。そのような差が所定のしきい値を越えた場合であっ
ても、該差の計算に含まれる画素の前者が時間シーケン
スを平均することから除外される。これは一方では表示
される画像からトレイルが取り除かれるが他方残りの時
間シーケンスに関して平均がなされるために相当なノイ
ズ低減が維持されるという効果を提供する。本発明によ
るX線検査装置の他の望ましい実施例は加重一時的平均
するための該手段はリカーシブ一時的平均するように構
成されていることを特徴とする。
【0011】リカーシブ平均する方法によるX線画像の
ノイズ低減が訂正されるべき画像の各画素、問題のX線
画像の画素値に加えて、重み係数によって乗ぜられた、
前の画像における対応する画素の画素値に対して繰り返
して実行される。即ち、ノイズ低減は問題の画像に先立
つ画像から随意範囲の時間シーケンスに関する対応する
画素値の幾何学的合計よりなるリカーシブ平均によって
実行される。
ノイズ低減が訂正されるべき画像の各画素、問題のX線
画像の画素値に加えて、重み係数によって乗ぜられた、
前の画像における対応する画素の画素値に対して繰り返
して実行される。即ち、ノイズ低減は問題の画像に先立
つ画像から随意範囲の時間シーケンスに関する対応する
画素値の幾何学的合計よりなるリカーシブ平均によって
実行される。
【0012】本発明によるX線検査装置の他の望ましい
実施例は、該ノイズ低減手段が、画像を空間的に濾波す
る手段と、該動作検出手段によって発生された重み係数
の値に依存して加重一時的平均された画像及び対応する
空間的に濾波された画像の凸結合を計算する計算手段と
よりなることを特徴とする。時間シーケンスにおける画
像の画素値の実質的大多数が該しきい値を越える差を有
する場合、双一時的平均の他の効果は、移動対象がそこ
から動き去る表示画像中ノイズテイルが適所で避けられ
るのと同様、移動対象がそれに動く表示画像中ノイズブ
レークスルーが適所でさけられることである。ノイズブ
レークスルーが起こり得ることを平均化することにおい
て時間シーケンスに含まれる画像は極めて少なく、又は
殆どない。ノイズブレークスルーを防ぐため、空間的濾
波が移動検出手段によって決定される重み係数に依存し
て実行される。空間的濾波は空間的平均すること、にじ
み重み中間濾波又は中間混合濾波の形で実行され得る。
にじんだ画像に関する画素値は時間シーケンスを加重一
時的平均した結果生ずる画像の画素値を空間的濾波する
ことによって計算される。その結果にじんだ画像の画素
値及び時間シーケンスを加重一時的平均した結果生ずる
画像の画素値の計算された凸組み合わせがある。例えば
画素値IA 及びIB を有する二つの画像の凸組み合わせ
は、α+β=1として画素値IC =αIA +βIB を有
する画素として定義される。動作検知手段によって生成
された重み係数の大きさが減少すると、該凸組み合わせ
におけるブルールされた画像に関する画素値に対する寄
与が増加する。
実施例は、該ノイズ低減手段が、画像を空間的に濾波す
る手段と、該動作検出手段によって発生された重み係数
の値に依存して加重一時的平均された画像及び対応する
空間的に濾波された画像の凸結合を計算する計算手段と
よりなることを特徴とする。時間シーケンスにおける画
像の画素値の実質的大多数が該しきい値を越える差を有
する場合、双一時的平均の他の効果は、移動対象がそこ
から動き去る表示画像中ノイズテイルが適所で避けられ
るのと同様、移動対象がそれに動く表示画像中ノイズブ
レークスルーが適所でさけられることである。ノイズブ
レークスルーが起こり得ることを平均化することにおい
て時間シーケンスに含まれる画像は極めて少なく、又は
殆どない。ノイズブレークスルーを防ぐため、空間的濾
波が移動検出手段によって決定される重み係数に依存し
て実行される。空間的濾波は空間的平均すること、にじ
み重み中間濾波又は中間混合濾波の形で実行され得る。
にじんだ画像に関する画素値は時間シーケンスを加重一
時的平均した結果生ずる画像の画素値を空間的濾波する
ことによって計算される。その結果にじんだ画像の画素
値及び時間シーケンスを加重一時的平均した結果生ずる
画像の画素値の計算された凸組み合わせがある。例えば
画素値IA 及びIB を有する二つの画像の凸組み合わせ
は、α+β=1として画素値IC =αIA +βIB を有
する画素として定義される。動作検知手段によって生成
された重み係数の大きさが減少すると、該凸組み合わせ
におけるブルールされた画像に関する画素値に対する寄
与が増加する。
【0013】ノイズ低減を動作させるための独立して組
み合わされた一時的及び空間的濾波それ自体は引例A.
K.Katsaggelos et al.、SPIE
視覚的通信及び画像処理1199巻(1989年)6
1−70から知られていることに注意されたい。本発明
によるX線検査装置の他の望ましい実施例は該ノイズ低
減手段は更にX線検出器によって発生された画像の部分
における画素値に基づいて加重一時的平均することを制
御するしきい値を計算するしきい値決定手段よりなるこ
とを特徴とする。
み合わされた一時的及び空間的濾波それ自体は引例A.
K.Katsaggelos et al.、SPIE
視覚的通信及び画像処理1199巻(1989年)6
1−70から知られていることに注意されたい。本発明
によるX線検査装置の他の望ましい実施例は該ノイズ低
減手段は更にX線検出器によって発生された画像の部分
における画素値に基づいて加重一時的平均することを制
御するしきい値を計算するしきい値決定手段よりなるこ
とを特徴とする。
【0014】画像の時間シーケンスにおける連続する画
像に関する画素の画素値の差に基づいてノイズ及び動作
間の正確な識別を提供するためにしきい値が決定され
る。画素値の差が該しきい値を越える場合、問題の差は
動作に帰される。ノイズ及び動作間を正しく識別するた
めに、しきい値は、問題の画素を示すパラメータ、例え
ば明度、コントラスト及び画像形成システムの「遅延」
によって引き起こされる人為的時間相関の関数として決
定されることが望ましい。該しきい値決定手段によって
動作検出手段がノイズを動作と間違えたりその逆の間違
いを起こしたりすることを防止するために適応的方法で
ノイズ及び動作間を識別する本発明によるX線検査装置
が提供される。
像に関する画素の画素値の差に基づいてノイズ及び動作
間の正確な識別を提供するためにしきい値が決定され
る。画素値の差が該しきい値を越える場合、問題の差は
動作に帰される。ノイズ及び動作間を正しく識別するた
めに、しきい値は、問題の画素を示すパラメータ、例え
ば明度、コントラスト及び画像形成システムの「遅延」
によって引き起こされる人為的時間相関の関数として決
定されることが望ましい。該しきい値決定手段によって
動作検出手段がノイズを動作と間違えたりその逆の間違
いを起こしたりすることを防止するために適応的方法で
ノイズ及び動作間を識別する本発明によるX線検査装置
が提供される。
【0015】X線検査装置に使用されるのに適したノイ
ズ低減手段は一組の画像を加重一時的平均する手段及び
該画像の一組の要素間の差異に依存して該加重一時的平
均することにおいて使用される重み係数を発生する動作
検出手段よりなることが望ましい。
ズ低減手段は一組の画像を加重一時的平均する手段及び
該画像の一組の要素間の差異に依存して該加重一時的平
均することにおいて使用される重み係数を発生する動作
検出手段よりなることが望ましい。
【0016】
【実施例】本発明のこれら及び他の面は添付の図面と共
にする以後記載された実施例の参照で明瞭になるであろ
う。図1は本発明によるX線検査装置の一実施例のブロ
ック図を示し、時間シーケンスを平均する手段及び空間
的濾波する手段よりなる。X線源1は物体2、例えば患
者に向けられたX線2のビームを発生するために設けら
れている。X線は物体によって減衰され減衰されたX線
放射は入力スクリーン4及び出力スクリーン5を有する
X線画像増強器3によって集められる。該入力スクリー
ン4によって集められたX線画像は出力スクリーン上の
可視画像に変換される。光学的装置6によって該可視画
像はビデオカメラ7上に画像形成され、それによって可
視画像が電気的映像信号に変換される。その映像信号
は、その一部分が連続的フレーム遅延手段とされたノイ
ズ低減回路手段に供給される。図中にフレーム遅延手段
10,11,12及び13が示されている。映像信号の
形に生成された画像に対するノイズ低減はその画像にお
ける動作の存在に依存する重み係数を使用して実行され
る。他のノイズ低減が、空間的濾波された画像を形成す
ることによって、動作を含む画像の部分において明白に
実行され、一時的動作はその結果低減される。空間的濾
波された画像及び一時的平均された画像は最終的にノイ
ズ低減手段から出力される凸組み合わせに組み合わされ
る。その結果連続する画像の時間シーケンスの形での一
組の画像に関する映像信号が夫々I1 、I2 、I3 、I
4 及びI5 によって示される位置で得られる。図1に示
された実施例は5つの連続した画像の時間シーケンスを
使用して説明されるが;5つの連続する画像の特定の数
量は本発明による実施例の動作に関して全く重要ではな
いことに注意されたい。一連の画像の対に関する画素値
の差を計算する減算手段よりなる動作検出手段がが設け
られている。減算手段14,15,16及び17によっ
て、一連の画像の対に関する画素値の差が計算される。
該差は、符号18,19,20及び21によって示され
動作検出手段の他の部分である夫々のルックアップテー
ブルに各々供給される。夫々のルックアップテーブルは
k1 、k2 、k4 及びk5 で示され、減算手段14,1
5,16及び17によって計算される差が夫々増加する
大きさを有することによって減少する値を有する重み係
数を生成する。比較手段50によって、減算手段14,
15,16及び17によって計算それた夫々の差はしき
い値決定手段51によって提供されるしきい値と比較さ
れる。減算手段14,15,16及び17の何れかによ
って計算された如くの関連する差がそのしきい値を越え
る大きさを有する場合には、常に、組{k1 ,k2 ,k
4 ,k5 }からの関連する重み係数はゼロ又は非常に小
さい値、例えば1/4に設定される。連続する画像の時
間シーケンスに対する画素値の加重平均がそこで次の様
にして画像I1-5 の時間シーケンスから計算される。夫
々n=1,2,4,5とした画像In に関する画素値は
重み係数kn によって、夫々の乗算手段23,24,2
5及び26を用いて乗ぜられる。ここでは画像I3 に選
んだ所定の画像の画素値が加算手段22を通過させら
れ、言い換えればこれらの画素値は1によって乗ぜられ
る。該画素値の該重み係数による乗算の結果は加算手段
22に通過させられる。画像I1,2,4,5 の加重された画
素値を用いた画像I3 の画素値の加算手段22による加
算の結果は画素値の加重合計である。この加重合計は基
準化された加重平均へ変換するために更に他の乗算手段
27に通過させられる。最後にk1 +k 2 +k4 +k5
の合計の計算のための他の加算手段28が設けられてい
る。基準化定数の所望の値を算出するために乗算的基準
化係数N=1/(1+k1 +k2+k4 +k5 )を算出
する計算手段29が設けられている。乗算手段27によ
って加算手段28によって生成された画素値の加重合計
は計算手段29によって生成された基準化係数によって
乗ぜられ、もって画素値の基準化された加重平均を提供
し、もって加重一時的平均された映像信号を形成する。
にする以後記載された実施例の参照で明瞭になるであろ
う。図1は本発明によるX線検査装置の一実施例のブロ
ック図を示し、時間シーケンスを平均する手段及び空間
的濾波する手段よりなる。X線源1は物体2、例えば患
者に向けられたX線2のビームを発生するために設けら
れている。X線は物体によって減衰され減衰されたX線
放射は入力スクリーン4及び出力スクリーン5を有する
X線画像増強器3によって集められる。該入力スクリー
ン4によって集められたX線画像は出力スクリーン上の
可視画像に変換される。光学的装置6によって該可視画
像はビデオカメラ7上に画像形成され、それによって可
視画像が電気的映像信号に変換される。その映像信号
は、その一部分が連続的フレーム遅延手段とされたノイ
ズ低減回路手段に供給される。図中にフレーム遅延手段
10,11,12及び13が示されている。映像信号の
形に生成された画像に対するノイズ低減はその画像にお
ける動作の存在に依存する重み係数を使用して実行され
る。他のノイズ低減が、空間的濾波された画像を形成す
ることによって、動作を含む画像の部分において明白に
実行され、一時的動作はその結果低減される。空間的濾
波された画像及び一時的平均された画像は最終的にノイ
ズ低減手段から出力される凸組み合わせに組み合わされ
る。その結果連続する画像の時間シーケンスの形での一
組の画像に関する映像信号が夫々I1 、I2 、I3 、I
4 及びI5 によって示される位置で得られる。図1に示
された実施例は5つの連続した画像の時間シーケンスを
使用して説明されるが;5つの連続する画像の特定の数
量は本発明による実施例の動作に関して全く重要ではな
いことに注意されたい。一連の画像の対に関する画素値
の差を計算する減算手段よりなる動作検出手段がが設け
られている。減算手段14,15,16及び17によっ
て、一連の画像の対に関する画素値の差が計算される。
該差は、符号18,19,20及び21によって示され
動作検出手段の他の部分である夫々のルックアップテー
ブルに各々供給される。夫々のルックアップテーブルは
k1 、k2 、k4 及びk5 で示され、減算手段14,1
5,16及び17によって計算される差が夫々増加する
大きさを有することによって減少する値を有する重み係
数を生成する。比較手段50によって、減算手段14,
15,16及び17によって計算それた夫々の差はしき
い値決定手段51によって提供されるしきい値と比較さ
れる。減算手段14,15,16及び17の何れかによ
って計算された如くの関連する差がそのしきい値を越え
る大きさを有する場合には、常に、組{k1 ,k2 ,k
4 ,k5 }からの関連する重み係数はゼロ又は非常に小
さい値、例えば1/4に設定される。連続する画像の時
間シーケンスに対する画素値の加重平均がそこで次の様
にして画像I1-5 の時間シーケンスから計算される。夫
々n=1,2,4,5とした画像In に関する画素値は
重み係数kn によって、夫々の乗算手段23,24,2
5及び26を用いて乗ぜられる。ここでは画像I3 に選
んだ所定の画像の画素値が加算手段22を通過させら
れ、言い換えればこれらの画素値は1によって乗ぜられ
る。該画素値の該重み係数による乗算の結果は加算手段
22に通過させられる。画像I1,2,4,5 の加重された画
素値を用いた画像I3 の画素値の加算手段22による加
算の結果は画素値の加重合計である。この加重合計は基
準化された加重平均へ変換するために更に他の乗算手段
27に通過させられる。最後にk1 +k 2 +k4 +k5
の合計の計算のための他の加算手段28が設けられてい
る。基準化定数の所望の値を算出するために乗算的基準
化係数N=1/(1+k1 +k2+k4 +k5 )を算出
する計算手段29が設けられている。乗算手段27によ
って加算手段28によって生成された画素値の加重合計
は計算手段29によって生成された基準化係数によって
乗ぜられ、もって画素値の基準化された加重平均を提供
し、もって加重一時的平均された映像信号を形成する。
【0017】ノイズブレークスルーを低減するために、
空間的濾波、例えば以後「にじみ」(ブラーリング:b
lurring)と称するものが動作検出手段によって
決定される重み係数に依存して実行される。加算手段2
8によって計算された如くの合計k1 +k2 +k4 +k
5 は更に「にじみ」の実行のために使用される。最後に
合計k1 +k2 +k4 +k5 の値が重み係数bを提供す
るルックアップテーブル40に供給される。ルックアッ
プテーブル40は、合計k1 +k2 +k4 +k 5 の値が
減少するとbの値が増加するように構成されている。他
の計算手段41は1−bの値を算出するように構成され
ている。計算手段29によって生成された加重平均され
た映像信号は一方では加重平均された映像信号の空間的
濾波された成分を生成するために低域通過フィルタ42
を通過させられる。加重一時的平均された映像信号及び
加重一時的平均された映像信号の低空間周波数成分の凸
組み合わせを生成するために、加重一時的平均映像信号
に乗算手段によって係数1−bが乗ぜられ加重一時的平
均映像信号の低空間周波数成分に、乗算手段44によっ
て、係数bが乗ぜられる。最後に、所望の凸組み合わせ
が乗算手段43及び44によって生成された結果を、加
算手段45を用いて加算することによって算出される。
このようにしてルックアップテーブル40、計算手段4
1,乗算手段43及び44,低域通過フィルタ42及び
加算手段45により形成された回路手段が、基準化され
た加重平均された映像信号及び実際の映像信号の低空間
的周波数成分の凸組み合わせが生成される、動作検出手
段によって生成された結果に依存して加重一時的平均さ
れた映像信号を空間的に濾波する手段を構成する。凸組
み合わせは加算手段45によって形成され出力バッファ
回路手段46に供給される。
空間的濾波、例えば以後「にじみ」(ブラーリング:b
lurring)と称するものが動作検出手段によって
決定される重み係数に依存して実行される。加算手段2
8によって計算された如くの合計k1 +k2 +k4 +k
5 は更に「にじみ」の実行のために使用される。最後に
合計k1 +k2 +k4 +k5 の値が重み係数bを提供す
るルックアップテーブル40に供給される。ルックアッ
プテーブル40は、合計k1 +k2 +k4 +k 5 の値が
減少するとbの値が増加するように構成されている。他
の計算手段41は1−bの値を算出するように構成され
ている。計算手段29によって生成された加重平均され
た映像信号は一方では加重平均された映像信号の空間的
濾波された成分を生成するために低域通過フィルタ42
を通過させられる。加重一時的平均された映像信号及び
加重一時的平均された映像信号の低空間周波数成分の凸
組み合わせを生成するために、加重一時的平均映像信号
に乗算手段によって係数1−bが乗ぜられ加重一時的平
均映像信号の低空間周波数成分に、乗算手段44によっ
て、係数bが乗ぜられる。最後に、所望の凸組み合わせ
が乗算手段43及び44によって生成された結果を、加
算手段45を用いて加算することによって算出される。
このようにしてルックアップテーブル40、計算手段4
1,乗算手段43及び44,低域通過フィルタ42及び
加算手段45により形成された回路手段が、基準化され
た加重平均された映像信号及び実際の映像信号の低空間
的周波数成分の凸組み合わせが生成される、動作検出手
段によって生成された結果に依存して加重一時的平均さ
れた映像信号を空間的に濾波する手段を構成する。凸組
み合わせは加算手段45によって形成され出力バッファ
回路手段46に供給される。
【0018】図2は明白にリカーシブに平均する手段及
び空間的濾波する手段よりなる本発明によるX線検査装
置の一実施例のブロック図を示す。リカーシブに平均す
る回路手段60が破線に囲まれたブロック内に示されて
いる。時間tにおける実際の画像に関する映像信号S
(t)がビデオカメラ7によって発生され前の画像に関
する映像信号S(t−τ)が遅延手段61によって生成
される。前の画像に関する遅延された信号は減算手段に
よって実際の信号から減算され減算結果は回帰係数kに
関する値を生成するルックアップテーブル63に供給
し、該値は減算結果の大きさが増加する際に減少する。
次に、乗算手段64が減算手段62によって生成された
減算結果に回帰係数kを乗ずるように設けられている。
即ち、値k〔S(t)−S(t−τ)〕が計算される。
最後に、遅延された画像に関する映像信号が乗算手段6
4によって実行された乗算の結果に加えられることによ
ってリカーシブに一時的平均することが完了される。即
ち、加算手段65がS(t−τ)+k〔S(t)−S
(t−τ)〕=kS(t)+(1−k)S(t−τ)を
計算するように設けられ、もって加算手段65は各ステ
ージで実際の画像及び遅延された画像の凸組み合わせを
生成する。よって、実際の画像のその過去を用いたリカ
ーシブに一時的平均することによって。動作に関する画
素に関しては画像におけるトレイラを防止するためにリ
カーシブに平均することが省かれることが望ましい。最
後に減算手段が又動作検知手段として動作する。実際の
映像信号及び遅延された映像信号の差は該差がしきい値
を越える際には常に動作に帰する。このしきい値はしき
い値決定手段70によって実際の画像の画素値を使用し
て算出される。減算手段62によって計算された如くの
実際の映像信号の画素値及び対応する遅延された信号の
画素値の差はしきい値決定手段70によって提供された
しきい値と、コンパレータ71を使用して比較される。
問題の差がしきい値を越えた場合にはリカーシブ係数k
の値がゼロに設定され、もってリカーシブに平均するこ
とが省かれる。
び空間的濾波する手段よりなる本発明によるX線検査装
置の一実施例のブロック図を示す。リカーシブに平均す
る回路手段60が破線に囲まれたブロック内に示されて
いる。時間tにおける実際の画像に関する映像信号S
(t)がビデオカメラ7によって発生され前の画像に関
する映像信号S(t−τ)が遅延手段61によって生成
される。前の画像に関する遅延された信号は減算手段に
よって実際の信号から減算され減算結果は回帰係数kに
関する値を生成するルックアップテーブル63に供給
し、該値は減算結果の大きさが増加する際に減少する。
次に、乗算手段64が減算手段62によって生成された
減算結果に回帰係数kを乗ずるように設けられている。
即ち、値k〔S(t)−S(t−τ)〕が計算される。
最後に、遅延された画像に関する映像信号が乗算手段6
4によって実行された乗算の結果に加えられることによ
ってリカーシブに一時的平均することが完了される。即
ち、加算手段65がS(t−τ)+k〔S(t)−S
(t−τ)〕=kS(t)+(1−k)S(t−τ)を
計算するように設けられ、もって加算手段65は各ステ
ージで実際の画像及び遅延された画像の凸組み合わせを
生成する。よって、実際の画像のその過去を用いたリカ
ーシブに一時的平均することによって。動作に関する画
素に関しては画像におけるトレイラを防止するためにリ
カーシブに平均することが省かれることが望ましい。最
後に減算手段が又動作検知手段として動作する。実際の
映像信号及び遅延された映像信号の差は該差がしきい値
を越える際には常に動作に帰する。このしきい値はしき
い値決定手段70によって実際の画像の画素値を使用し
て算出される。減算手段62によって計算された如くの
実際の映像信号の画素値及び対応する遅延された信号の
画素値の差はしきい値決定手段70によって提供された
しきい値と、コンパレータ71を使用して比較される。
問題の差がしきい値を越えた場合にはリカーシブ係数k
の値がゼロに設定され、もってリカーシブに平均するこ
とが省かれる。
【0019】動作に関する画素がリカーシブに平均され
ない際には常にノイズブレークスルーを避けるために他
の回路手段80が空間的濾波を実行するように設けられ
ている。実際の映像信号は実際の画像の映像信号の低空
間周波数成分を生成する低域通過フィルタ81を通過さ
せられる。実際の画像及びリカーシブに平均された画像
の信号に関する差が重み係数bを生成するルックアップ
テーブル82に供給される。計算手段83によって1−
bの値が計算される。次に、加算手段65によって生成
された如くのリカーシブに平均された信号が乗算手段8
4によって1−bの値で乗ぜられる。実際の映像信号の
低空間的周波数成分と共に値bが、低空間周波数成分を
重み係数bで乗ずる他の乗算手段85に供給される。最
後に、加算手段86が、乗算手段、84及び85によっ
て生成された結果を使用して、リカーシブに平均された
信号及び実際の信号の低空間周波数成分の凸組み合わせ
を計算し;該凸組み合わせは出力バッファ回路手段90
に供給される。
ない際には常にノイズブレークスルーを避けるために他
の回路手段80が空間的濾波を実行するように設けられ
ている。実際の映像信号は実際の画像の映像信号の低空
間周波数成分を生成する低域通過フィルタ81を通過さ
せられる。実際の画像及びリカーシブに平均された画像
の信号に関する差が重み係数bを生成するルックアップ
テーブル82に供給される。計算手段83によって1−
bの値が計算される。次に、加算手段65によって生成
された如くのリカーシブに平均された信号が乗算手段8
4によって1−bの値で乗ぜられる。実際の映像信号の
低空間的周波数成分と共に値bが、低空間周波数成分を
重み係数bで乗ずる他の乗算手段85に供給される。最
後に、加算手段86が、乗算手段、84及び85によっ
て生成された結果を使用して、リカーシブに平均された
信号及び実際の信号の低空間周波数成分の凸組み合わせ
を計算し;該凸組み合わせは出力バッファ回路手段90
に供給される。
【0020】図1及び図2で符号51及び70によって
示されたもの等のしきい値決定手段は、夫々、画像の興
味の中央領域を望ましくは32×32画素の部分に分割
する手段、該部分の各々に対して連続する画像の対応す
る画素の画素値間の差の最大値を決定する手段及び該差
の最大値の最小値を決定する手段よりなる。問題の中央
領域の32×32画素の部分への分割はしきい値の信頼
性のある結果を算出することが経験的に発見された。該
部分がより大きいものとして選択された場合、動作に関
しないどのような部分をも有しない可能性が許容し得な
いレベル迄増加し、他方、該部分がより小さく選択され
れば各部分の最大値の統計的変化が増加しもって低すぎ
るしきい値を見出す可能性が許容し得ないレベルに増加
する。しきい値決定手段によって算出された部分毎の最
小の最大画素差はノイズ及び動作間を識別するしきい値
として使用される。連続する画像の画素値間の最大差を
使用することの代わりに、連続する画像の画素値の差の
分布の他の統計的パラメータが使用され得、例えば平均
又は標準偏差を使用しても良い。
示されたもの等のしきい値決定手段は、夫々、画像の興
味の中央領域を望ましくは32×32画素の部分に分割
する手段、該部分の各々に対して連続する画像の対応す
る画素の画素値間の差の最大値を決定する手段及び該差
の最大値の最小値を決定する手段よりなる。問題の中央
領域の32×32画素の部分への分割はしきい値の信頼
性のある結果を算出することが経験的に発見された。該
部分がより大きいものとして選択された場合、動作に関
しないどのような部分をも有しない可能性が許容し得な
いレベル迄増加し、他方、該部分がより小さく選択され
れば各部分の最大値の統計的変化が増加しもって低すぎ
るしきい値を見出す可能性が許容し得ないレベルに増加
する。しきい値決定手段によって算出された部分毎の最
小の最大画素差はノイズ及び動作間を識別するしきい値
として使用される。連続する画像の画素値間の最大差を
使用することの代わりに、連続する画像の画素値の差の
分布の他の統計的パラメータが使用され得、例えば平均
又は標準偏差を使用しても良い。
【0021】しきい値の決定の他の生成がそのような統
計的パラメータの簡単な関数を使用することによって達
成され得る。医学的X線画像の多くの配列に対してノイ
ズ低減が該最小の最大画素差の係数倍を使用することに
よって改良され得ることが見出された。該係数の最適値
は経験によって見出され得る。他の生成は患者がX線検
査の間に移動させられる際の状況での動作からノイズを
区別することに関する。そのような状況において、算出
された如くの部分毎の最大の最小画素値差、及び該最大
の最小値の何分の一かがしきい値として使用されること
が望ましい。患者の動作の間しきい値は一時的濾波が改
良されるように高い値を有する。患者の動作が終了した
際にはしきい値は速やかに減少しノイズを除去する一時
的濾波が復帰する。
計的パラメータの簡単な関数を使用することによって達
成され得る。医学的X線画像の多くの配列に対してノイ
ズ低減が該最小の最大画素差の係数倍を使用することに
よって改良され得ることが見出された。該係数の最適値
は経験によって見出され得る。他の生成は患者がX線検
査の間に移動させられる際の状況での動作からノイズを
区別することに関する。そのような状況において、算出
された如くの部分毎の最大の最小画素値差、及び該最大
の最小値の何分の一かがしきい値として使用されること
が望ましい。患者の動作の間しきい値は一時的濾波が改
良されるように高い値を有する。患者の動作が終了した
際にはしきい値は速やかに減少しノイズを除去する一時
的濾波が復帰する。
【図1】本発明によるX線検査装置の一実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】リカーシブに平均する手段及び空間的濾波する
手段よりなる本発明によるX線検査装置の一実施例のブ
ロック図である。
手段よりなる本発明によるX線検査装置の一実施例のブ
ロック図である。
1 X線源 2 X線 3 X線画像増強器 4 入力スクリーン 5 出力スクリーン 6 光学的処理装置 7 ビデオカメラ 10,11,12,13 フレーム遅延手段 14,15,16,17,62 減算手段 18,19,20,21,40,82 ルックアップテ
ーブル 23,24,25,26,27,43,44,64,8
4,85 乗算手段 22,28,45,65,86 加算手段 29,41,83 計算手段 42,81 低域通過フィルタ 46,90 出力バッファ回路手段 50 比較手段 51,70 しきい値決定手段 71 コンパレータ 60,80 回路手段 I1 、I2 、I3 、I4 、I5 画像 k リカーシブ係数 k1 ,k2 ,k4 ,k5 ,b 重み係数 N 乗算的基準化係数
ーブル 23,24,25,26,27,43,44,64,8
4,85 乗算手段 22,28,45,65,86 加算手段 29,41,83 計算手段 42,81 低域通過フィルタ 46,90 出力バッファ回路手段 50 比較手段 51,70 しきい値決定手段 71 コンパレータ 60,80 回路手段 I1 、I2 、I3 、I4 、I5 画像 k リカーシブ係数 k1 ,k2 ,k4 ,k5 ,b 重み係数 N 乗算的基準化係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン ステゲフイス オランダ国 5621 ビーエー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1番 地
Claims (7)
- 【請求項1】 ノイズ低減のための手段よりなるX線画
像を生成するX線検査装置であって、該ノイズ低減手段
は一連の順次の画像を加重一時的平均する手段と、該一
連の要素間の差に依存して該加重一時的平均するための
重み係数を発生する手段よりなる動作検出手段とよりな
ることを特徴とするX線検査装置。 - 【請求項2】 一連の順次の画像を加重一時的平均する
ための手段は一連の順次の画像からの対応する画像の画
素の画素値を加重一時的平均するよう構成され、該移動
検出手段は該一連の対応する画像の画素の画素値間の差
に依存して該加重一時的平均するための重み係数を発生
するよう構成された手段よりなることを特徴とする請求
項1記載のX線検査装置。 - 【請求項3】 該ノイズ低減手段は該所定の画像を該所
定の画像に先立つ一連からの画像と該所定の画像に続く
該一連からの画像とを用いて平均することにより一連の
順次の画像における所定の画像を訂正するよう構成され
たことを特徴とする請求項1及び2の内の何れか一項に
記載のX線検査装置。 - 【請求項4】 加重一時的平均するための該手段はリカ
ーシブ一時的平均するように構成されていることを特徴
とする請求項1及び2の内の何れか一項に記載のX線検
査装置。 - 【請求項5】 該ノイズ低減手段は、画像を空間的に濾
波する手段と、該動作検出手段により発生された重み係
数の値に依存して、加重一時的平均された画像及び対応
する空間的に濾波された画像の凸結合を計算する計算手
段とよりなることを特徴とする請求項1乃至4の内の何
れか一項に記載のX線検査装置。 - 【請求項6】 該ノイズ低減手段は更にX線検出器によ
って発生された画像の部分における画素値に基づいた加
重一時的平均を制御するしきい値を計算するしきい値決
定手段よりなることを特徴とする請求項1乃至5の内の
何れか一項に記載のX線検査装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の内の何れか一項に記載
のX線検査装置に使用されるのに適したノイズ低減回路
手段。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL92202103:5 | 1992-07-10 | ||
EP92202103 | 1992-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154200A true JPH06154200A (ja) | 1994-06-03 |
JP3492395B2 JP3492395B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=8210765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16824993A Expired - Fee Related JP3492395B2 (ja) | 1992-07-10 | 1993-07-07 | X線検査装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5467380A (ja) |
JP (1) | JP3492395B2 (ja) |
DE (1) | DE69322444T2 (ja) |
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FR2736182A1 (fr) * | 1995-06-30 | 1997-01-03 | Philips Electronique Lab | Procede de traitement d'images pour la reduction du bruit dans une image d'une sequence d'images numeriques et dispositif mettant en oeuvre ce procede |
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