JPH06147534A - 外装体の取付装置 - Google Patents

外装体の取付装置

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Publication number
JPH06147534A
JPH06147534A JP4295107A JP29510792A JPH06147534A JP H06147534 A JPH06147534 A JP H06147534A JP 4295107 A JP4295107 A JP 4295107A JP 29510792 A JP29510792 A JP 29510792A JP H06147534 A JPH06147534 A JP H06147534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
piece
operation piece
suction
suction panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4295107A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Matsuda
光雄 松田
Hiroshi Yatougo
裕志 八藤後
Toshio Takashima
敏夫 高嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4295107A priority Critical patent/JPH06147534A/ja
Publication of JPH06147534A publication Critical patent/JPH06147534A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 横桟を互いに略平行で前方上向きに傾斜させ
た通風グリル部材の見栄えを良好にすると共に、この部
材の着脱作業性を良好にすることである。 【構成】 互いに略平行で前方上向きに傾斜した複数の
横桟16を設け、この横桟16の一部を分割して吸込パ
ネル(通風グリル部材)11の着脱用の操作片40とす
ると共に、この操作片40にはパネル枠(外箱)7に係
止される係合部43を設けるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に空気調和機等の外
箱に、通風グリルを固定する取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の通風(吸込)グリル
の形状を前方上向きに傾斜させて、この空気調和機を見
上げた際に、機内の部品(熱交換器等)を見えにくくす
ることが行なわれている(実公平3−11622号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前方上向きに傾斜させ
た桟の吸込グリル自体を外筺から着脱自在にする場合、
着脱用の操作片を、前方上向きに傾斜させた桟と同一形
状としなければ吸込グリルの見栄えが悪くなることがあ
った。
【0004】本発明は、横桟を互いに略平行で前方上向
きに傾斜させた通風グリル部材を、外筺へ取り付ける場
合に、この部材の見栄えを良好にすると共に、この部材
の着脱作業性を良好にすることを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、外装体へ取り付けられる通風グリル部材
に、互いに略平行で前方上向きに傾斜した複数の横桟を
設け、この横桟の一部を分割して通風グリル部材の着脱
用の操作片とすると共に、この操作片には外箱に係止さ
れる係合部を設けるようにしたものである。
【0006】
【作用】横桟の一部を分割して操作片としたことにより
横桟と操作片とが一体的に見える。しかも、この操作片
の係合部を外筺へ係止させるようにしたので、この操作
片の動作によってこの横桟が設けられた通風グリル部材
の着脱が行なえる。
【0007】
【実施例】図1において、1は出窓で、窓ガラス2が正
面と傾斜した左右側面とに配置されている。3は木額、
4は出窓1の地板で、この地板4の下方の地袋には分離
型空気調和機の室外ユニット5が収納されている。尚、
この室外ユニットには、図示してないが室外熱交換器や
圧縮機が収納されている。6は出窓1の天袋で、この天
袋6の正面には左右に延びるパネル枠(外箱)7,8が
設けられている。このパネル枠7,8はアルミ製の押出
成形品である。9,10はこの正面の左右に配置された
化粧パネル、11はこの正面の中央に配置された吸込パ
ネル(通風グリル部材)である。ここで、吸込パネル1
1並びに化粧パネル9,10には夫々横桟(後述する)
が設けられており、これらパネル9,10,11を並べ
た時に横桟が直線的につながって見栄えが良好となるよ
うにしている。12は吸込パネル11の一部に設けた操
作片でその詳細は後述する。
【0008】13は天袋の下部の左右に配置されたメク
ラパネル、14は天袋の下部の中央に配置された吐出口
である。15は吐出口の側部に設けられた運転スイッチ
である。
【0009】図2は、図1で示したII−II部分の要部断
面図で、吸込パネル11の横桟16は互いに略平行で前
方上向きに傾斜して複数個設けられている。17は熱交
換器、18はドレンパン、19はクロスフローファン、
20は吹出枠で、その吹出口14には横羽根21と縦羽
根22とが設けられている。
【0010】そしてクロスフローファン19の回転によ
って吸込パネル11から吸込まれた室内空気は熱交換器
17にて冷却もしくは加熱された後、吐出口14より吹
き出される(図2の実線矢印並びに図1参照)。
【0011】次に図1で示した出窓1の天袋付近の構成
をその組み立て手順に従って説明する。まず図3で示す
ように出窓1の木額3を室内の開口部の縁に取り付け
る。22はガイドレールで、この木額3の水平片の左右
に取り付けられている。23は分離型空気調和機の室内
ユニットで、前述の熱交換器17や吹出枠20、電装箱
24等が組み合わされたものである。そして前述の室外
ユニット(図1の破線参照)5と冷媒管でつながれる。
25はこの室内ユニット23の左右両側面に設けたブラ
ケットで、このブラケット25を前述のガイドレール2
2上に前方からスライドさせることによって、室内ユニ
ット23が天袋に配置される。
【0012】一方、図4において、26は上下両パネル
枠7,8等が組み合わされた枠体で、これらパネル枠
7,8にはU字状の溝27が形成されている。そして、
この両パネル枠7,8の中央付近を、その弾性力を利用
して上下方向(実線矢印方向)に多少広げて化粧パネル
9,10の上下の突起28を夫々溝に嵌め込む。このよ
うにして化粧パネル9,10を嵌め込んだ枠体26を室
内ユニット23の前面に当てると、枠体26の夫々の取
付孔29a,29b,29c,29dが室内ユニット2
3の縁に設けた孔30a,30b,30c,30dと一
致する。そして、取付孔29a〜29dに螺子31を螺
合することによって、枠体26が室内ユニット23に固
定される(図5参照)。
【0013】図6は、図5の状態(室内ユニット23に
枠体26を固定した状態)から夫々の化粧パネル9,1
0を左右に移動させた状態を示すもので、これによって
左化粧パネル9の右フランジ32の孔33が室内ユニッ
ト23の左片の孔(図3参照)34と、右化粧パネル1
0の左フランジ35の孔36が室内ユニット23の右片
の孔(図3参照)37と対応し、図7で示すように螺子
38で固定することによってこれら両化粧パネル9,1
0が固定される。
【0014】図8は両化粧パネル9,10を固定した後
に吸込パネル11をパネル枠7,8に固定した状態を示
すものである。このように吸込パネル11を取り付ける
と、化粧パネル9,10を固定していた螺子38(図7
参照)がこの吸込パネル11によって隠れる。このため
螺子38が前面からは完全に見えなくなり見栄えを良好
にすることができる。
【0015】ここで吸込パネル11をパネル枠7,8に
固定する際は、この吸込パネル11の下部の突起39
(図2参照)を下パネル枠8の溝27に嵌め込むと共
に、この吸込パネル11の横桟16に設けた操作片40
を図9で示すように指41で押し下げながら、この吸込
パネル11を上パネル枠9に押し当てる。そしてこの操
作片40を押していた指41をゆるめると、スプリング
42の弾性力によって操作片40が上方へ移動し、係合
部43が上パネル枠9の溝27に嵌合される。これによ
って吸込パネル11の取り付けが完了する。ここで操作
片40はその断面外形が横桟16の断面外形と略一致し
ているため、この操作片40が吸込パネル11と一体的
に見えて、見栄えが良好となっている。ここで操作片4
0の下方に位置する横桟16aにおいて、その上片44
は他の横桟16の上片よりも内方へ延出しており、操作
片40を押し下げた際に、操作片40が、上片44に当
って操作片40の移動を規制するようにしている。又、
上述の横桟16aの下片45も、他の横桟16の下片よ
りも後方に延出しており、スプリング42の載置部とな
っている。46は支持具で、吸込パネル11の裏側に固
定され、スプリング42や操作片40の位置決めを行な
っている。ここで、操作片40の上面47は、多少(こ
の操作片40の成形時の抜き勾配程度)前下りに傾斜し
ているものの、略水平であるため指41を引っ掛けやす
くしている。
【0016】このような構成としたので、吸込パネル1
1が取り付けられた状態(図10参照)において、指4
1を操作片40の上面47に引っ掛けて、下方へ下げる
とこの操作片40の係合部43が上パネル枠7の溝27
から外れる。このようにして溝27から操作片の係合部
を外した後は、操作片40を手前(図9の左手方向)に
引き出せば、この吸込パネル11がその上方から容易に
外れる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、外箱へ取り
付けられる通風グリル部材に、互いに略平行で前方上向
きに傾斜した複数の横桟を設け、この横桟の一部を分割
して通風グリル部材の着脱用の操作片としたので、この
横桟と操作片とが一体的に見えて見栄えを良好にするこ
とができる。
【0018】しかもこの操作片には外箱に係止される係
合部を設けたので、この操作片の動作によって通風グリ
ル部材の着脱を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付装置が組み込まれた出窓の斜視図
である。
【図2】図1のII−II部分の要部断面図である。
【図3】図1に示された出窓の天袋に収納される室内ユ
ニットの正面図である。
【図4】図3で示した室内ユニットに取り付けられる枠
体の正面図である。
【図5】図4で示した枠体を、図3で示した室内ユニッ
トへ取り付けた状態を示す正面図である。
【図6】図5で示した枠体の化粧パネルを移動させた状
態を示す正面図である。
【図7】図6の横断面図である。
【図8】図6の状態の枠体に吸込グリルを取り付けた状
態を示す正面図である。
【図9】図8で示したA−A部分の要部断面図である。
【図10】図9で示した操作片の異なる状態を示す要部
断面図である。
【符号の説明】
7 パネル枠(外箱) 11 吸込パネル11(通風グリル部材) 16 横桟 40 操作片 43 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風グリル部材に、互いに略平行で前方
    上向きに傾斜した複数の横桟を設け、この通風グリル部
    材を外箱へ取り付ける外装体の取付装置において、前記
    横桟の一部を分割して前記通風グリル部材の着脱用の操
    作片とすると共に、この操作片には前記外箱に係止され
    る係合部を設けたことを特徴とする外装体の取付装置。
JP4295107A 1992-11-04 1992-11-04 外装体の取付装置 Pending JPH06147534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295107A JPH06147534A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 外装体の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295107A JPH06147534A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 外装体の取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06147534A true JPH06147534A (ja) 1994-05-27

Family

ID=17816390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4295107A Pending JPH06147534A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 外装体の取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06147534A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4902327A (en) * 1988-04-27 1990-02-20 Raynet Corporation Monitoring fiber bend loss characteristics during manufacture
JP2019178834A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4902327A (en) * 1988-04-27 1990-02-20 Raynet Corporation Monitoring fiber bend loss characteristics during manufacture
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