JPH0614661A - 育苗箱用灌水装置 - Google Patents

育苗箱用灌水装置

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JPH0614661A
JPH0614661A JP19643692A JP19643692A JPH0614661A JP H0614661 A JPH0614661 A JP H0614661A JP 19643692 A JP19643692 A JP 19643692A JP 19643692 A JP19643692 A JP 19643692A JP H0614661 A JPH0614661 A JP H0614661A
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water
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solution tank
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Koichi Ishikawa
浩一 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リリーフ弁は使用しない安価簡略化。 【構成】 貯水タンク20と、溶液タンク23と、渦流
タービンポンプ15と、バルブ14および育苗箱8を横
送する移送台1上に設けた灌水パイプ9とからなり、前
記ポンプ15の主吸入口17に前記貯水タンク20を、
前記ポンプ15の副吸入口22に前記溶液タンク23
を、前記ポンプ15の吐出口18に前記バルブ14と前
記灌水パイプ9とを夫々結合した育苗箱用灌水装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗箱用灌水装置に係
るものである。
【従来技術】従来公知の、実公平3−43975号公報
には、水源から灌水ノズルに至る灌水装置の給水経路中
にストレーナ、リリーフ弁および流量調整弁を装備する
とともに、前記リリーフ弁は前記バルブの一次側に配備
してあることを特徴とする灌水装置における給水制御装
置について記載されている。
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、水源か
ら灌水ノズルに至る灌水装置の給水経路中にストレー
ナ、リリーフ弁および流量調整弁を装備しているが、ス
トレーナと流量調整弁は必要であるが、リリーフ弁は不
用の装置とすることができ、装置を一段と簡略にでき
る。
【発明の目的】本発明は、リリーフ弁は使用しない安価
簡略な育苗箱用灌水装置としたものである。
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、貯水
タンク20と、溶液タンク23と、渦流タービンポンプ
15と、バルブ14および育苗箱8を横送する移送台1
上に設けた灌水パイプ9とからなり、前記ポンプ15の
主吸入口17に前記貯水タンク20を、前記ポンプ15
の副吸入口22に前記溶液タンク23を、前記ポンプ1
5の吐出口18に前記バルブ14と前記灌水パイプ9と
を夫々結合した育苗箱用灌水装置としたものである。
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は移送台であり、相対向する一対の横枠2、3の間に
回転軸4を軸装し、これにゴムロ−ル5、6を取付け、
移送コンベア7を設ける。移送コンベア7はベルト式の
ものでもよい。前記回転軸4は任意位置に設けられたモ
−タによって回転し、移送台1の上部に載置された育苗
箱8を押送させる。移送台1の上方位置には該移送台1
上を横送される育苗箱8に灌水する灌水パイプ9を取付
ける。該灌水パイプ9の下面側には多数の灌水孔10を
形成する。灌水パイプ9の一端には止栓11を取付け、
他端には接続パイプ12を取付ける。接続パイプ12と
灌水パイプ9は一体に形成することもある。接続パイプ
12には水量計13(水圧計により水圧を読み取って流
量を知るものでもよい)とバルブ14とを設け、接続パ
イプ12と渦流タービンポンプ15との間を接続ホース
16により接続する。前記渦流タービンポンプ15に
は、主吸入口17と吐出口18と回転ファン19が設け
られ、前記吐出口18には前記接続ホース16を接続
し、前記主吸入口17には貯水タンク20に垂下させた
給水パイプ21を接続する。前記主吸入口17の近傍に
は副吸入口22を形成し、該副吸入口22には溶液タン
ク23に垂下させた吸入パイプ24の上端を接続する。
吸入パイプ24の下端は溶液タンク23内に垂下させ
る。前記溶液タンク23には水で薄めて所望濃度にした
肥料・薬剤等の溶液を貯留しておく。25は吸入パイプ
24の下端に取付けたストレーナ兼用おもりである。な
お、前記移送台1上には、床土供給装置および種子供給
装置を設けることがあるが、前記灌水パイプ9は、床土
供給装置または種子供給装置の下手側のいずれに設けて
もよい。また、前記貯水タンク20には、水道を接続
し、水を補給することもある。
【作用】次に作用を述べる。渦流タービンポンプ15の
主副吸入口17に接続した給水パイプ21のストレーナ
兼用おもり25を貯水タンク20の水内に沈下させ、渦
流タービンポンプ15の副吸入口22に接続した吸入パ
イプ24の下端のストレーナ兼用おもり25を溶液タン
ク23内に沈下させ、この状態で、任意の位置に設けた
モ−タ−で、回転軸4を回転させて、移送台1の始端側
に育苗箱8を載せると、育苗箱8はゴムロ−ル5、6の
回転により横送され、床土供給装置の下部を通過すると
き、床土の供給を受け、種子供給装置の下方を通過する
とき種籾が播かれ、更に横送されて灌水パイプ9の下部
を通過する。このとき、バルブ14を開くと、渦流ター
ビンポンプ15の吐出口18から吐出された水は接続パ
イプ12を経て灌水パイプ9内に流入し、灌水孔10よ
り育苗箱8上に噴射され灌水する。しかして、回転ファ
ン19の回転により主副吸入口17から水が吸引される
と、霧吹き具と同様な原理により溶液タンク23内の溶
液は吸入パイプ24を通って吸引され、渦流タービンポ
ンプ15内にて混合されて灌水パイプ9から散布され
る。
【効果】本発明は、貯水タンク20と、溶液タンク23
と、渦流タービンポンプ15と、バルブ14および育苗
箱8を横送する移送台1上に設けた灌水パイプ9とから
なり、前記ポンプ15の主吸入口17に前記貯水タンク
20を、前記ポンプ15の副吸入口22に前記溶液タン
ク23を、前記ポンプ15の吐出口18に前記バルブ1
4と前記灌水パイプ9とを夫々結合した育苗箱用灌水装
置としたものであるから、リリーフ弁は不用の装置とす
ることができ、装置を一段と簡略にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概略図。
【図2】 一部縦断側面図。
【図3】 渦流タービンポンプの断面図。
【符号の説明】
1…移送台、2、3…横枠、4…回転軸、5、6…ゴム
ロ−ル、7…育苗箱、9…灌水パイプ、10…灌水孔、
11…止栓、12…接続パイプ、13…水量計、14…
バルブ、15…渦流タービンポンプ、16…接続ホー
ス、17…主吸入口、18…吐出口、19…回転ファ
ン、20…貯水タンク、21…給水パイプ、22…副吸
入口、23…溶液タンク、24…吸入パイプ、25…ス
トレーナ兼用おもり。
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水タンク20と、溶液タンク23と、
    渦流タービンポンプ15と、バルブ14および育苗箱8
    を横送する移送台1上に設けた灌水パイプ9とからな
    り、前記ポンプ15の主吸入口17に前記貯水タンク2
    0を、前記ポンプ15の副吸入口22に前記溶液タンク
    23を、前記ポンプ15の吐出口18に前記バルブ14
    と前記灌水パイプ9とを夫々結合した育苗箱用灌水装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記貯水タンク20
    には、水道を接続した育苗箱用灌水装置。
JP19643692A 1992-06-30 1992-06-30 育苗箱用灌水装置 Expired - Fee Related JP3091024B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109329006A (zh) * 2018-12-03 2019-02-15 商丘师范学院 一种花卉浇灌施肥装置
CN111713378A (zh) * 2020-05-18 2020-09-29 烟台职业学院 一种便捷自动化排灌器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109329006A (zh) * 2018-12-03 2019-02-15 商丘师范学院 一种花卉浇灌施肥装置
CN111713378A (zh) * 2020-05-18 2020-09-29 烟台职业学院 一种便捷自动化排灌器

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