JPH06142230A - ゴルフボール回収装置 - Google Patents

ゴルフボール回収装置

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JPH06142230A
JPH06142230A JP16367092A JP16367092A JPH06142230A JP H06142230 A JPH06142230 A JP H06142230A JP 16367092 A JP16367092 A JP 16367092A JP 16367092 A JP16367092 A JP 16367092A JP H06142230 A JPH06142230 A JP H06142230A
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golf ball
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lift gate
ground
recovery device
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の地形に沿って自動的に正確に追従し効
率的にボールを回収できるゴルフボール回収装置を提供
する。 【構成】 トラクタによって牽引または押される構造の
ゴルフボール回収装置である。本構造は牽引構造(2
1)に個々にかつ柔軟に接続された複数のゴルフボール
コンテナ(30)を具備する。後方向に集束するガイド
手段(48,49)もまた牽引構造に柔軟に接続され各
ボールコンテナの前の開口にゴルフボールを導く。各々
のボールコンテナの開口の前には、複数の固定ストラン
ドおよび部分的に埋ったボールの除去のための最低位置
の回動可能なストランドを具備するリフトゲート(5
4)がある。パドル構造(71)がリフトゲートと関連
して回転しボールがコンテナに上がることを助けかつ該
パドル構造は本装置が動作において牽引される時に地面
と係合して回転する車輪に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフボール回収装置
に関し、より詳細には、ゴルフ練習用ドライブレンジの
芝地のような、フィールドの上をトラクタその他によっ
て押されまたは引かれて散在しているゴルフボールを集
めるよう構成された車両構造に関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなドライブレンジの顧客はティ
ーポイントにおいて複数のゴルフボールを与えられ、か
つ彼らはそのボールを守備よくドライブレンジにわたり
打ち放す。周期的にボールの回収のために該フィールド
を巡回しかつボールを再使用のためにティーポイントに
持ち帰ることが必要である。当初はこの作業は係員によ
って人手により行なわれ、該係員は前記フィールドを徒
歩で横断し、草の間のボールを探し、彼らに見えたボー
ルを広い上げ、それらをバケツまたはバスケットに集め
かつ次に彼らが運ぶことができる量を持って歩いて戻っ
て来た。これらは退屈であり、骨が折れ、時間を浪費し
かつ従って費用のかかる手順であることが分った。その
結果、ゴルフボールあるいは他の球形の物体を回収する
ためにより効率的でありかつより費用のかからない手順
を提供する試みにおいて、種々の形態の装置が長年にわ
たり考案されて来た。通常の装置は車輪が付いておりか
つフィールドにわたり押し動かされあるいは引かれ、か
つ該装置は地上からゴルフボールを拾い上げかつそのゴ
ルフボールをコンテナに入れる。該装置は次にティーポ
イントに押されあるいは引かれて戻りかつ集められたボ
ールは再使用のために利用できるようになる。
【0003】ゴルフボールを拾い上げるために回転ブラ
シまたはパドル(paddle)を利用するいくつかの
従来技術のゴルフボール回収装置が米国特許第3,36
2,515号、第3,566,893号および第3,5
93,868号に開示されている。他の形式のゴルフボ
ール回収装置はボールを広い上げるために複数の薄い間
隔をおいて配置された円盤を使用しかつそのような装置
は米国特許第3,995,759号、第3,823,8
38号および第4,792,271号に開示されてい
る。さらにその他のゴルフボールを回収するための装置
は米国特許第3,175,714号、第3,664,5
32号、第3,630,401号、第3,888,37
0号、第3,989,159号、第4,157,141
号、第4,252,490号および第3,825,13
6号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術のゴ
ルフボール回収装置はさまざまな程度の効能を有する
が、それらは地形に密に適合するに充分柔軟な構造を使
用するが動作が単純かつ効率的であり組立ておよび維持
が経済的な構造を使用しながら、地上レベルにある、小
さな窪みに入ったまたは部分的に地面に埋っているゴル
フボールを簡単かつ効果的に集積し、草およびゴルフボ
ールの直径より小さな他の外来の物体を漉して除き、か
つ次に付着物なしにゴルフボールをコンテナに入れるこ
とができるものではないという不都合を有している。
【0005】本発明は1956年2月21日に本件出願
人に発行された米国特許第2,735,562号に開示
されたゴルフボール回収装置を改良したものである。
【0006】したがって、本発明の主な目的は、ゴルフ
ボールなどを回収するための新規なかつ改良された装置
を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、各々の縦走(tra
verse)時にフィールドの広い帯状領域またはゾー
ンをカバーし、かつその上で操作する必要がある任意の
不規則な地形の輪郭に自動的に効果的に適合するような
装置を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、装置がその上
を通過するすべてのボールを失敗なく拾い上げ、大部分
が標準的な構造形状材で作られ従って製造コストが合理
的に低い最小数の部品で構成でき、かつ使用時に耐久性
がありかつ効率的なそのような装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の目的
は本発明に係わる装置によって達成されかつ従来技術の
不都合が克服される。本発明に係わる装置は、農業用の
収穫装置のようにしてフィールド上の数多くの並列的な
横断線を動力駆動されるトラクタにより牽引しあるいは
押すことができるトラクタ型の車両を具備する。この車
両は装置がその上を通過するすべてのボールを該トラク
タの車両を駆動することを除きオペレータによる視覚的
な検出あるいは彼の何らかの労働または他の行為にたよ
ることなく集積する。
【0010】本発明によるゴルフボール回収装置はゴル
フボール受入れ用コンテナを具備することができ、該コ
ンテナは車またはローラにより支持されかつ平坦な底部
および直立した側壁と前部および後部の壁部を有し、前
の壁部には開口がある。前記車で支持されたコンテナを
地面に沿ってかつ地面と接触して牽引するための手段が
設けられている。前記牽引手段から案内手段が支持され
ており、該案内手段はゴルフボールを前記開口に向ける
ためにコンテナの前部壁の開口に向って後方に収束して
いる。前記開口の前方向に上方向に傾いたリフトゲート
がありボールのコンテナの開口への通路を規定する。該
リフトゲートの前方向部分には地面に部分的に埋ったゴ
ルフボールを取除くために地面と接触したままになるよ
うに限られた範囲の回動運動を行なう自在につるされた
手段がある。
【0011】本発明の他の目的および利点は添付の図面
とともに以下の説明を参照することにより明らかになる
であろう。
【0012】
【実施例】添付の図面においては各図にわたり同じ参照
文字は同じ部分を示しており、これらの図を参照して本
発明の特定の実施例およびその変形につき詳細に説明す
る。図1を参照すると、牽引バー20が小型のトラクタ
21のような、適切な牽引車両から後方向に縦に延びて
おり、該牽引車両には前記牽引バーの前端が任意の伝統
的な引掛かり(hitch)により結合することができ
る。2本の比較的長い前方の斜め支柱22および2本の
比較的短い縦方向の支柱23からなる2重の骨組(fr
amework)が設けられ、前記縦方向の支柱23は
前端において前記支柱22の各々の中央部に固く(ri
gidly)接続されている。斜め支柱22の前端は2
4において前記牽引バー上の前方の点における両反対側
に蝶番接続されている。比較的短い後部の斜め支柱25
が蝶番24の後方に離れた点において牽引バー20の各
々の側に固く接続され、それにより斜め支柱25の各々
が隣接の斜め支柱22と平行になり、かつ斜め支柱2
2、縦方向支柱23および牽引バー20の後部端によっ
て規定される共通の横断線上で、かつ前記隣接の縦方向
支柱23の端部からわずかに内側に間隔を開けた制御用
クロスバー部材26上の点で終端している。
【0013】牽引バー、縦方向支柱および斜め支柱は好
ましくはアングル鉄棒あるいは他の標準的な構造材料で
構成され、それにより牽引バー20および斜め支柱25
を有する骨組が比較的固いがトラクタのヒッチの周りに
縦方向に揺れ動くことができるようになっている。斜め
支柱22の1つおよび隣接の縦方向支柱23により構成
される各々の骨組はまた比較的固いがそのヒンジ24の
周りに限られた範囲で上および下方向に揺れ動くことが
できる。
【0014】クロスバーアセンブリは中央のクロスバー
部材26および軸方向に整列されかつ図1に示される装
置の幅を広げる2つの横方向のクロスバー延長部材27
を具備する。中央部のクロスバー部材26はその中間点
で牽引バー20の後部端に固く接続されておりかつまた
その端部付近で2つの後部斜め支柱25の後部端に固く
接続されている。クロスバー延長部27は各々それらの
内側端付近で縦方向支柱23の一方の後部端に接続され
かつその中間点付近で斜め支柱22の一方の後部端に接
続され、さらに該延長部27の内側端部は蝶番28によ
り中央クロスバー部材26の外側端部に接続されてい
る。該クロスバー部材は前記牽引バー、斜め支柱および
縦方向支柱と同じ材料で形成することができ、かつクロ
スバー部材の各々は地面の上を回動するために該クロス
バーアセンブリを支持する一対のあるいはそれ以上の車
輪、ローラまたはキャスタ29上に装着されている。
【0015】クロスバー部材26および27の各々は1
0〜14フィート(約3〜4.3m)の長さにすること
ができる。斜め支柱22および牽引バー20の間のトラ
クタのヒッチ、蝶番24、そしてクロスバー部材の端部
における蝶番28の回動作用はこれらの部材がゴルフ練
習用ドライビングレンジとして使用することが可能な任
意のフィールドにおける任意の芝地の輪郭に非常に忠実
に従うことを可能にする。
【0016】クロスバー延長部27の外側端部には蝶番
28のような蝶番によって付加的な延長部(図示せず)
を接続して各々の縦走によってカバーされるバンドまた
はゾーンの幅を約36フィート(約11m)まで増大す
ることができる。
【0017】図1から明らかなように、クロスバー部材
26および27の各々には複数の同様のゴルフボール受
入れ用コンテナまたはトレー30が接続されており、そ
の内の1つが図4に拡大してかつより詳細に示されてい
る。本発明の1つの実施例においては、クロスバー部材
26および27は4個のトレーが中央クロスバー部材2
6に接続できかつ3つのトレーが外側クロスバー部材2
7の各々に接続できるような適切な長さとされる。この
結果、10個のトレーが各々の縦走に際して少なくとも
36フィート(11m)のゾーンをカバーすることにな
る。
【0018】各々のゴルフボール受入れ用コンテナ30
は図5に示される外側トレー31を具備し、該外側トレ
ー31内に図6に示される内側トレー32が置かれてい
る。外側トレー31は縦方向のまたは直立する前部壁3
4および直立する後部壁35により相互接続された対向
する垂直な側壁33を具備する。後部壁35はまた内側
トレー32の挿入および除去に便宜を与えるために約4
5度の角度で傾けることもできる。
【0019】前部壁34には開口36が設けられてい
る。外側トレーは側壁33の底部の間に延びる車軸38
上に支持された(journaled)複数のローラ3
7上に支持されている。側壁33および前部および後部
壁34および35はそれぞれ金属またはプラスチックの
ようなシート材料あるいはメッシュまたはスクリーン構
成のもので作ることができる。
【0020】内側トレー32は同様に垂直の前部壁40
および垂直の後部壁41によって相互接続された一対の
対向する垂直の側壁39を具備する。前部壁は前記外側
トレーの前部壁における開口36と正しく合わさるよう
に対応して位置付けられた開口42を有する。内側コン
テナ32の各壁部は底部44によって相互接続され、そ
れによりゴルフボールを集めるためのトレーを形成す
る。内側トレー32は側壁39の上部エッジにハンドル
43を有しかつ好ましくは金属またはプラスチック材料
でよい相互接続されかつ交差するロッドによって形成さ
れるメッシュまたは蜘蛛の巣状の構造を有するバスケッ
トの形式に構成される。
【0021】内部トレー32は図4に示されるように外
部トレー31内に丁度よく収まるような寸法になってお
り、それにより内側トレー32が容易に外側トレーから
外されあるいは外側トレー内に挿入できるよう構成され
ている。内側トレー32はローラ37上に位置するよう
に図示の如く外側トレー31の内側壁に取付けられたス
トッパ78上に着座する。
【0022】図4から分かるように、各外側トレー31
は26のようなクロスバー部材に一対の牽引(tow)
バー45により接続され、該牽引バー45の一端は回転
可能に外側トレーの46における上側前方部に取付けら
れており、かつ内側端部47にはクロスバー26への同
様の回り継ぎ手ピン(swivel pin)接続が設
けられている。これらの回動的接続は各々クロスバー部
材26に接続された直立ピンを具備し該ピンの端部はト
ウバー45の端部47内の開口内に受入れられている。
【0023】地上のゴルフボールをボールコンテナ35
の前部壁開口36の方向に向けかつ案内するために、各
々内部ガイド48および49を具備する一対の後方に集
束するガイドアセンブリが設けられている。これらのガ
イド部材48および49は矢印50で示される装置の動
作移動方向に関し後方向に集束している。該ガイドアセ
ンブリはさらに外側ガイド51および52を具備する。
外側ガイド51および52は好ましくは図4に示される
ようにそれぞれの後部ガイド48および49の前方に約
1インチ(約2.54cm)程度進んでいる。内側ガイ
ド48および49は各々内部端53を有し、該内部端5
3には概略的に54で示されたリフトゲートが取付けら
れており、該リフトゲートは図7から図9に非常に詳細
に示されておりかつ後に詳細に説明する。ガイド48,
49,51および52は好ましくは図10に示されるよ
うな形状を有し、すなわち該ガイドの本体に対しほぼ直
角の上部フランジ55およびグランド上に乗る丸みを帯
びた面57を提供するための下部または折り返されたリ
ップ56を有する。ガイド部材48,49,51および
52は金属またはテフロン(登録商標)のようなプラス
チックで構成することができる。
【0024】各々の外側ガイド51および52はL形バ
ー58により前記クロスバー26に対し回動可能に接続
されており、該L形バー58はそれぞれの外側ガイド5
1および52の上部フランジ55に固く接続された後部
端59を有し、かつバー60の形式のその内部端は前に
述べたように2つの場所でピンおよび開口の回動接続に
よりクロスバー26に接続されている。
【0025】内部ガイド48および49は一対のトウバ
ー61によりクロスバー26に回動可能に接続されてお
り、該トウバー61の後部端62は内部ガイド48およ
び49の上部フランジ55に固く接続されており、かつ
該トウバー61の内側端63は前に述べたピンおよびア
イレット(eyelet)による回動可能な接続により
クロスバー26に回動可能に接続されている。一対のト
ウバー61は一対の間隔をおいた横方向の柔軟な支柱6
4および一対の斜め方向に位置する交差した柔軟性ある
支柱65および66によって相互接続されている。これ
らの柔軟性ある支柱64−66はトウバー61に固定的
に接続されかつ金属ロッドで作られている。従って、内
側ガイド48および49はリフトゲート54に固定的に
接続されておりかつまたトウバー61の端部に固定的に
接続されており、従ってクロスバー26に関し回動運動
が可能な実質的にリジッドなユニットまたはアセンブリ
を形成する。同様にして、柔軟性ある支柱64a,65
aおよび66aは外側トレー31を牽引するトウバー4
5を相互接続する。
【0026】リフトゲート54は一対の側部部材67を
具備し、該側部部材は実質的に3個のゴルフボールに等
しい距離だけ間隔をおいている。この側部部材67は図
9に示されるような形状のものでありかつ図9に示され
るように位置する3つのロッドまたはストランド68に
より相互接続されそれにより上方向に傾斜したランプ
(傾斜路:ramp)を規定する。側部部材67および
前方向下側に繋がるストランド68aの間には実質的に
U字形状のキャッチオールバー69が自在に吊されてお
り、該キャッチオールバー69の両端部にはレッグ(脚
部)70がありかつ該レッグ70の上部端は側部部材6
7に軸受支持されている。レッグ70の長されは該レッ
グの上部端が軸受支持されている点と側部部材の底部と
の間でより長く、それにより底部ストランド69が常に
装置が前方向にあるいは逆方向に動いていても地面と接
触しているようにされる。吊されたストランド69は従
って部分的に窪みに入ったまたは埋められたゴルフボー
ルを取除きかつそのような取除かれたゴルフボールをス
トランド68によって規定されるランプを上昇できるよ
うにするための効果的な装置として機能する。
【0027】ゴルフボールがストランド68を上る場合
の助けとするためかつリフトゲートへの入口でゴルフボ
ールが跳ねることを防止するためにパドル構造71が設
けられており、該パドル(paddle)構造71は外
側端部に車輪73が取付けられている車軸72上に固定
的に装着されている。該車輪および車軸構造は軸受台7
4によりリフトゲート54に関してゆるく配置されてお
り、該軸受台74は図示の如くトウバー61の端部にお
ける延長部75上に固定され、あるいはトウバー自体の
端部に固定できる。これらの軸受台は車軸72の自由な
垂直方向の移動を可能にするがパドル動作を妨げるいず
れの動きをも制限する。
【0028】パドル構造71はほぼ図示されたような形
状を有しかつ該パドルの外側エッジ76がストランド6
8から図9に見られるように約4分の1インチ(約6.
3mm)離れるようにされた固体部材からなるものとす
ることができる。従って、装置がトラクタなどによって
前方に牽引されると、車輪73が地上で回転し矢印77
で示されるように反時計方向のパドルホイール71の回
転を生じさせ、かつ従ってストランド68に沿ったゴル
フボールの上側方向への移動を助けることになる。
【0029】側部部材67の内側面上にはレッグ70と
係合するストッパ79が配置されており、それによりレ
ッグ70がほぼ水平位置より高く移動することを防止し
ている。最も低いストランド68はレッグ70の反対方
向の過剰な回動運動を防止する。従って、レッグ70お
よび底部ストランド69は約200度の角度にわたり回
動可能である。
【0030】外側ガイド51および52、そして内側ガ
イド48および49は各々クロスバー26と平行に測定
して約9インチ(約23cm)の距離に及ぶような長さ
を有することが好ましい。
【0031】このようなゴルフボール回収装置が動作し
ておりかつトラクタなどによって前方向に押されまたは
牽引されている場合に、個々のボールコンテナおよび各
コンテナにつながるガイドはすべてクロスバーへの柔軟
性ある接続のために地面の形状に忠実に従う。さらに、
前記リフトゲートにつながる車輪およびパドル構造もま
た内側ガイドへのそれらの独立的なかつ柔軟性ある接続
のためにボールコンテナとは独立に地面の形状に追従す
る。その結果、ゴルフボールほどの大きさのいずれの物
体もガイド48,49,51および52の下をあるいは
リフトゲートのキャッチオール底部ストランドの下を通
過することができなくなる。さらに、ゴルフボールがリ
フトゲートのストランド68上に押されると、泥や刈り
取った草や土砂が取除かれかつゴルフボールはそれらが
ボールコンテナの内側トレーに置かれる時にはかなり汚
れのない状態になる。
【0032】
【発明の効果】本発明による装置は、完全な地形に対す
る柔軟性を有するのみならず、実際に通常のドライビン
グレンジに散乱したゴルフボールを非常に高い効率で集
積することが分った。この高い集積効率のため、ドライ
ビングレンジはより少ないゴルフボールの在庫を有する
ようにすることができる。さらに、ゴルフボールの回収
が迅速に行なわれるから、フィールドからの盗難による
ボールの損失をも低減することができる。本装置はすべ
ての天候条件の下で動作可能でありかつ最小のメンテナ
ンスのみを必要とする。リフトゲートまたはキャッチオ
ールストランドにおける回動可能な底部ストランドは部
分的に埋っていることがあるゴルフボールの効果的な除
去に大幅に貢献しかつ従って装置の集積効率を大幅に増
大する。
【0033】本装置によってドライビンクレンジのフィ
ールドが完全に縦走された後、本装置はティーポイント
に戻される。そこで、内側トレーの各々がその外側トレ
ーから持ち上げられかつ集められたボールは次にドライ
ビングレンジの顧客に供給される個々のバケツに注入で
きる。
【0034】この発明はそれを異なる用途および条件に
適応させるために修正が可能であることが理解され、従
って、この発明の範囲内にあるそのような修正は添付の
特許請求の範囲内にあるものと解釈することが望まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】任意の伝統的なトラクタ車両に結合されるよう
に図示された本発明の1実施例に係わる装置全体の上面
図である。
【図2】図1に示された装置の背面図である。
【図3】図1に示された装置の側面図である。
【図4】クロスバーに接続されたボール受入れ用コンテ
ナの1つを拡大して示す上面図である。
【図5】ボール受入れ用コンテナの外側トレーの上側斜
視図である。
【図6】前記ボール受入れ用コンテナの外側トレーの内
側に組込まれた内側トレーの上側斜視図である。
【図7】リフトゲート構造および該リフトゲート構造に
つながるパドルそしてその上にパドルが装着される車軸
および支持車輪を示す前方斜視図である。
【図8】図7に示されるリフトゲートの正面図である。
【図9】図8の線9−9に沿った断面図である。
【図10】ガイド部材の横断面図である。
【符号の説明】
20 牽引バー 21 牽引車両 22 斜め支柱 23 縦方向支柱 24 ヒンジ接続部 25 後部斜め支柱 26 クロスバー部材 27 クロスバー延長部 28 蝶番 29 車輪、ローラまたはキャスタ 30 ゴルフボール受入れ用コンテナ 31 外側トレー 32 内側トレー 48,49 ガイド部材 54 リフトゲート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフボールおよび類似物を回収する装
    置であって、ゴルフボール受入れ用コンテナを規定する
    ための平坦な底部、直立の側壁および前部および後部壁
    を有する手段であって前記前部壁には開口を有するも
    の、地面に沿ってかつ地面と接触して前記ゴルフボール
    コンテナ手段を牽引するための手段、前記牽引のための
    手段から支持されかつ前記開口に向けて後方向に集束し
    ゴルフボールを前記開口の方向に向けるためのガイド手
    段、前記開口の前部にあり前記開口に対し上方向に傾い
    たリフトゲートを規定するための手段、そして前記リフ
    トゲート手段の前部において自在に吊されかつ地面と接
    触した状態に留まりゴルフボールを除去および集積する
    ように限られた回動運動を行なう手段、を具備すること
    を特徴とするゴルフボール回収装置。
  2. 【請求項2】 前記リフトゲート手段は前記開口に対し
    横方向にかつ前記開口の前に延在しかつ階段状に配置さ
    れ前記開口への上方向に傾斜したリフトゲートを規定す
    る複数の固く支持されたロッドを具備する請求項1に記
    載の回収装置。
  3. 【請求項3】 前記除去手段は前記固く支持されたロッ
    ドに平行にかつそれらの下にありかつ限られた範囲の回
    動運動を成しそれによりゴルフボールを除去しかつ集め
    るために地面と接触した状態に留まるほぼU字形のロッ
    ドを具備する請求項1に記載の回収装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記U字形状のロッドの垂直上
    方に配設されてゴルフボールが前記傾斜したリフトゲー
    トに沿って前記コンテナ内に上がることを助けるための
    手段を具備する請求項3に記載の回収装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記U字形状のバーの回動運動
    を所定の位置で停止するための手段を具備する請求項3
    に記載の回収装置。
  6. 【請求項6】 前記U字形状のバーはロッド状のベース
    によって接続された端部を有する1対のレッグを有し、
    該レッグは回動可能に支持された他の端部を有し、該レ
    ッグの長さはグランド上の支持距離より大きく、それに
    より該ベースバーが地面と接触した状態に留まる請求項
    5に記載の回収装置。
  7. 【請求項7】 前記ストッパはレッグにより係合されて
    いる請求項6に記載の回収装置。
  8. 【請求項8】 前記ボール受入れ用コンテナ手段は外側
    トレーおよびその中に収められた内側トレーを具備する
    請求項1に記載の回収装置。
  9. 【請求項9】 前記外側トレーは地面に係合するローラ
    によって支持されている請求項8に記載の回収装置。
  10. 【請求項10】前記外側トレーは前記内側トレーの挿入
    および取出しを容易にするため回動可能な後部壁を有す
    る請求項8に記載の回収装置。
  11. 【請求項11】 前記リフトゲートに沿ってゴルフボー
    ルを上方向に導くための前記手段は前記ガイド手段に自
    在に装着され垂直方向の動きが可能な車軸および該車軸
    の端部における地面と係合する車輪、および前記車軸上
    に装着されかつ前記リフトゲートの前方部に配設されさ
    らに前記車輪の地上での動きによって回転されてゴルフ
    ボールを前記リフトゲートに入るようにするパドルを具
    備する請求項4に記載の回収装置。
  12. 【請求項12】 前記ガイド手段は前記前部壁の開口に
    開かれた頂点部を有するV字状に配置された一対のガイ
    ドエレメントを具備し、該ガイドエレメントは各々前記
    開口に隣接する内側ガイドおよび前記内側ガイドと整列
    した外側ガイドを具備し、前記内側および外側ガイドは
    各々独立的に前記牽引のための手段に取付けるための手
    段を有しかつ地面に追従するために垂直方向の動きが可
    能な請求項1に記載の回収装置。
  13. 【請求項13】 前記取付け手段は前記ガイドに固く接
    続され前記牽引のための手段に回動可能に取付けられた
    端部を有するトウバーを具備する請求項12に記載の回
    収装置。
  14. 【請求項14】 前記牽引のための手段は使用時におけ
    る前記装置の移動経路に対し横方向に延びた複数の整列
    した牽引バー、および複数のボール受入れ用コンテナ手
    段および前記牽引バーセクションの各々に接続された対
    応する複数のガイド手段を具備する請求項1に記載の回
    収装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916712A (ja) * 1972-04-01 1974-02-14
JPS6134308A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Sanshin Ind Co Ltd 内燃機関における潤滑油供給状態の検出装置
JPS6150977A (ja) * 1984-08-20 1986-03-13 Ono Pharmaceut Co Ltd 新規な縮合ベンズ(チオ)アミド、それらの製造方法およびそれらを有効成分として含有する薬剤

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