JPH0613687A - 高電圧スイッチ - Google Patents

高電圧スイッチ

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JPH0613687A
JPH0613687A JP17055392A JP17055392A JPH0613687A JP H0613687 A JPH0613687 A JP H0613687A JP 17055392 A JP17055392 A JP 17055392A JP 17055392 A JP17055392 A JP 17055392A JP H0613687 A JPH0613687 A JP H0613687A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FET、IGBT等の電力用半導体を多数用
いた高電圧スイッチにおいて、その構成を簡略化し、か
つ、高速にターンオンさせることを目的とする。 【構成】 最下段のFET1のみゲートドライブ回路7
でオン、オフし、その他のFET1は別に設けられたゲ
ート電源用コンデンサ9により上記ゲートドライブ回路
7に同期させてゲート電流を供給する。 【効果】 ゲートドライブ回路7を各FET1に対して
個々に設ける必要がなく、各直列段のFET1を駆動す
るための電源供給も不要で、オン指令を最下段のFET
1にのみ与えるだけで高電圧スイッチを構成する全ての
FET1を一斉に、かつ、高速にオンすることができ
る。また、部品数が極めて少なく低コストを実現するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エキシマレーザ、銅
蒸気レーザ等のパルスレーザ装置に適用される高電圧ス
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高電圧スイッチの構成を図7を参
照しながら説明する。図7は、例えば電気学会論文誌B
第105巻第2号第109頁〜第116頁「直流高電圧
半導体スイッチ」(昭和60年2月電気学会発行)に示
された従来の高電圧スイッチを示す回路図である。
【0003】図7において、1はFET、2は各FET
1のゲートと陰極間の静電容量である。複数個のFET
1が直列に接続されており、最下段のFET1のみゲー
トドライブ回路7が接続されている。
【0004】各FET1の陽極及び陰極間には、ツェナ
ーダイオード4を通じてゲート電流を制限する抵抗11
と、ゲート電源用コンデンサ9が直列に接続され、この
抵抗11に並列にダイオード5がゲート電源用コンデン
サ9を充電する方向に接続されている。
【0005】さらに、ツェナーダイオード32及び抵抗
33から構成される分圧補正回路がそれぞれ付加されて
いる。また、13は陽極、14は陰極である。
【0006】つぎに、前述した従来の高電圧スイッチの
動作を説明する。ゲートドライブ回路7がオフ指令を出
力して最下段のFET1がオフ状態になり、他のFET
1も全てオフとなっている状態において、陽極13及び
陰極14間に高電圧を印加したときは、ダイオード5及
びツェナーダイオードは順バイアスとなってオンし、各
FET1は印加電圧を均等に分圧し、ゲート電源用コン
デンサ9はほぼ各分担電圧に充電される。
【0007】このとき、ゲートドライブ回路7が最下段
のFET1にオン指令を出力し、これがオンすると、図
7中、下から2段目のFET1のゲートと陰極間の静電
容量2に最下段のゲート電源用コンデンサ9より抵抗1
1及び最下段のFET1を含む経路で充電し、2段目の
FET1をオンさせる。
【0008】以降、同様にして、順次3段目、4段目の
FET1をオンさせる。すなわち、下段側のFET1よ
り順番にオンし、最上段のFET1までオンさせていく
ことになる。
【0009】逆に、全てのFET1がオンしていると
き、ゲートドライブ回路7がオフ指令を出力すると、最
下段のFET1がオフし、2段目のFET1のゲート電
流をオフする。その後、2段目のFET1がオフし、3
段目のFET1へのゲート電流がオフする。このように
して、オフするときも、最下段側より順次オフしていく
ことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
高電圧スイッチでは、全体のターンオン及びターンオフ
には、少なくとも1個のFETのターンオン時間及びタ
ーンオフ時間にその直列段数を乗じた時間を要するとい
う問題点があった。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、高速半導体を複数個用いて、か
つ、簡略化した構成で実現でき、パルスレーザ装置に適
用できるほど高速にターンオンすることができる高電圧
スイッチを得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高電圧ス
イッチは、複数の半導体を直列接続し、最下段の半導体
だけをオン、オフ制御するゲートドライブ回路を備えた
高電圧スイッチにおいて、次に掲げる手段を備えたもの
である。 〔1〕 最上段の半導体の陽極にアノードが接続された
ダイオード。 〔2〕 前記ダイオードのカソードと前記最下段の半導
体の陰極間に直列接続されたゲート電源用コンデンサと
第1の抵抗。 〔3〕 前記ゲート電源用コンデンサの陽極側端子を各
半導体のゲートに接続させてゲート電流を制限する第2
の抵抗とゲート電流バイパス用コンデンサ。 〔4〕 各半導体の陽極と陰極間に接続された分圧補正
用コンデンサ。 〔5〕 各半導体のゲートと陰極間に接続された第3の
抵抗。
【0013】
【作用】この発明においては、最下段の半導体だけをゲ
ートドライブ回路でオン、オフ制御し、その他の半導体
は別に設けられたゲート電源用コンデンサにより上記ゲ
ートドライブ回路に同期させてゲート電流を供給する。
【0014】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成を図1
を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1
を示す回路図である。なお、各図中、同一符号は同一又
は相当部分を示す。
【0015】図1において、1は高速半導体であるFE
T、2はFET1のゲートと陰極間に存在する静電容
量、3及び4はこれに並列に接続された抵抗及び電圧制
限素子である。5及び6は各FET1の陽極と陰極間に
接続されたダイオード及び分圧補正用コンデンサであ
る。
【0016】また、7は最下段のFET1の静電容量2
を急速に充放電し、最下段のFET1をオン、オフする
ゲートドライブ回路である。さらに、8、9、10はそ
れぞれ最上段のFET1の陽極と最下段のFET1の陰
極間に直列に接続されたダイオード、ゲート電源用コン
デンサ、抵抗である。
【0017】11及び12は各ゲート電源用コンデンサ
9の陽極側端子と各FET1のゲート間に直列に接続さ
れた抵抗及びゲート電流バイパス用コンデンサである。
15は各FET1のゲート電流の経路である。なお、1
3及び14はこの高電圧スイッチの陽極及び陰極であ
る。
【0018】つぎに、前述した実施例1の動作を図2を
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例1の
動作を示すタイミングチャートである。図2において、
(a)は陽極−陰極間の電圧、(b)は最下段のFET
1の静電容量2の充電電圧、(c)は最下段のFET1
の陽極−陰極間の電圧、(d)は各FET1のゲート電
流、(e)は各FET1のゲート電圧をそれぞれ示す。
【0019】ゲートドライブ回路7がオフ指令となって
いるとき、まず、本スイッチの陽極13と陰極14間に
高電圧が印加されると、ダイオード5は順バイアスとな
ってオンし、各分圧補正用コンデンサ6が均等に充電さ
れ、各FET1には印加電圧が均等にかかる。
【0020】これと同時に、ダイオード8も順バイアス
となり、各ゲート電源用コンデンサ9も印加電圧を均等
に分圧しながら充電される。また、各ゲート電流バイパ
ス用コンデンサ12も、ダイオード8、抵抗11及び抵
抗3を通じて、各ゲート電源用コンデンサ9の分圧点よ
りそれぞれ均等に充電される。
【0021】これらの充電時定数より抵抗3及び静電容
量2のなす時定数を十分小さくなるように抵抗3の値を
定められているため、静電容量2は充電されることはな
く、十分に放電した状態となっており、全てのFET1
はオフ状態となる。
【0022】この分圧関係がバランスした状態にあると
き、最下段のFET1をそのゲートドライブ回路7より
オン指令を与えて、FET1の静電容量2を急速充電す
ることにより、高速にターンオンさせると、各ゲート電
源用コンデンサ9の分圧点と各FET1の陰極間には、
それぞれFET1が分担していた電圧分だけ電位差が一
斉に発生しようとするため、それぞれのFET1の静電
容量2を各ゲート電流経路15で一斉に、かつ、高速に
充電して最下段のFET1以外の全FET1を一斉にタ
ーンオンさせる。
【0023】最下段のFET1以外のFET1がターン
オンすると、各FET1の陽極と陰極間は導通状態とな
り、各ダイオード5及び分圧補正用コンデンサ6を通
る。各ゲート電流経路15以外に、各FET1を通る経
路もでき、各ゲート電流は強められ、確実なオンが実現
できる。
【0024】各ゲート電流波形をほぼ同一なものとする
ため、各ゲート電流経路15において、ゲート電源用コ
ンデンサ9の静電容量は、FET1の静電容量と同程度
とし、十分な電荷が供給できるようにしておき、ゲート
電流バイパス用コンデンサ12は静電容量2より十分小
さくしてゲート電流のパルス幅を小さく、かつピーク値
の高い波形を得るようにしている。
【0025】また、抵抗10及び各抵抗11は、各ゲー
ト電流経路15のインダクタンス分のアンバランスによ
る各ゲート電流波形の変化を緩和し、かつ、ゲート電流
波形の逆向きの振動を抑えている。
【0026】各FET1のゲート及び陰極間に接続され
た電圧制限素子4は、各静電容量2を過充電し、過電圧
にならないように保護している。
【0027】全てのFET1がオンした後は、静電容量
2と抵抗3の放電時定数より十分経過して各静電容量2
の電荷が完全になくなり、最下段のFET1以外のFE
T1が全てオフしてから最下段のFET1のオフをゲー
トドライブ回路7により行う。その後、再び陽極13及
び陰極14間に徐々に電圧印加され、上記の動作を繰り
返す。以上の動作をタイミングチャートで示すと図2
(a)〜(e)のようになる。
【0028】ここで、パルスレーザ装置に適用した場合
について図3を参照しながら説明する。図3は、この発
明の実施例1をパルスレーザ装置に適用した場合を示す
図である。図3(a)において、16は充電コンデン
サ、17はピーキングコンデンサ、18は放電管、19
は充電抵抗、20は充電電源である。
【0029】充電電源20より充電抵抗19を介して充
電コンデンサ16を充電する結果、高電圧スイッチの陽
極13及び陰極14の間に高電圧が印加される。この状
態で陽極13及び陰極14間が高速に導通することによ
りピーキングコンデンサ17を急速に充電し、放電管1
8で放電を得るものである。高電圧スイッチの電圧、電
流波形は図3(b)に示すようになる。
【0030】この発明の実施例1は、前述したように、
FET、IGBT等の電力用半導体を多数用いた高電圧
スイッチにおいて、その構成を簡略化し、かつ、高速に
ターンオンさせることを目的とする。そこで、最下段の
FET1のみゲートドライブ回路7でオン、オフし、そ
の他のFET1は別に設けられたゲート電源用コンデン
サ9により上記ゲートドライブ回路7に同期させてゲー
ト電流を供給する。その結果、ゲートドライブ回路7を
各FET1に対して個々に設ける必要がなく、各直列段
のFET1を駆動するための電源供給も不要で、オン指
令を最下段のFET1にのみ与えるだけで高電圧スイッ
チを構成する全てのFET1を一斉に、かつ、高速にオ
ンすることができるという効果を奏する。また、部品数
が極めて少なく低コストを実現することができるという
効果を奏する。
【0031】実施例2.なお、前述した実施例1ではゲ
ート電源用コンデンサ9を各FET1毎に設けたが、図
4に示すように、ゲート電源用コンデンサ9を1個とし
ても同様の動作を期待できる。図4は、この発明の実施
例2を示す回路図である。
【0032】FET1の直列数が少ないと、ゲート電源
用コンデンサ9の耐圧の面から複数個に分けてゲート電
源用コンデンサ9を構成せずに、1個としても実施例1
と同様の作用効果を奏する。また、各ゲート電流経路1
5の容量成分を同じにすることができるので、各ゲート
電流波形を揃え易くなるという効果を奏する。
【0033】実施例3.この発明の実施例3は、図5に
示したように、前述した実施例1に、各FET1の陽極
及び陰極に補助FET21、高電圧抑制素子22及び抵
抗23から構成される過電圧クランプ回路をそれぞれ付
加したものである。本高電圧スイッチの陽極13及び陰
極14に直流電圧が常時加えられ直流高電圧をスイッチ
ングする場合に対応させたものである。
【0034】ターンオン時には、実施例1と同様の動作
をするが、ターンオフ時に各静電容量2と各抵抗3の時
定数でまちまちになりがちな各FET1のオフのタイミ
ングのばらつきによるオフ時の各FET1の陽極及び陰
極間にかかる電圧を制限している。すなわち、早くオフ
したFET1の電圧が電圧制限素子22で決められたレ
ベル以上の値に達したときは、これが導通状態となり、
補助FET21にゲート電流を流し、補助FET21を
オンさせて過電圧を吸収する。
【0035】このようにして、全ての直列段の電圧をあ
る値以下に保ちながら全てのFET1をオフさせる。こ
のようにすれば、直流高電圧をスイッチングオン、オフ
させることができる。
【0036】実施例4.この発明の実施例4は、図6に
示したように、実施例1において、さらに、各FET1
のゲート電流をスイッチングするFET24をそれぞれ
設け、各FET1のゲート電流の供給源として抵抗2
8、29及びコンデンサ30、31を備えている。ま
た、FET1の陽極とゲート間には、それぞれ高電圧制
限素子22が接続されている。
【0037】各FET24の静電容量25が各FET1
の静電容量2に比べて十分小さい場合、実施例1の場合
と同様にして各静電容量25を充電して各FET25を
一斉、かつ高速にターンオンすることができる。しか
も、このときのゲート電流は、静電容量25が小さいた
め非常に小さいものでよい。
【0038】次に、各FET24がオンすると、コンデ
ンサ31に蓄えていた電荷をFET24を通してFET
1の静電容量2に供給し、各FET1を一斉にオンさせ
ることができる。また、高電圧制限素子22は、FET
1及び抵抗3との組合せにより実施例3と同等の動作を
行うことができる。すなわち、各FET1の陽極及び陰
極間に加わる電圧を高電圧制限素子22で定められた値
以下に常に抑えることができる。
【0039】各FET24をオンさせるためのゲート電
流が小さく、ダイオード5は電流定格の小さいものを用
いることができる。また、過電圧抑制をFET1そのも
のを用いて行うことができ、抑制力が大きくなるという
効果を奏する。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上説明したとおり、複数
の半導体を直列接続し、最下段の半導体だけをオン、オ
フ制御するゲートドライブ回路を備えた高電圧スイッチ
において、最上段の半導体の陽極にダイオードのアノー
ドを接続し、前記ダイオードのカソードと前記最下段の
半導体の陰極間にはゲート電源用コンデンサと第1の抵
抗を直列接続し、前記ゲート電源用コンデンサの陽極側
端子はゲート電流を制限する第2の抵抗とゲート電流バ
イパス用コンデンサを介して各半導体のゲートに接続
し、各半導体の陽極と陰極間には分圧補正用コンデンサ
を接続し、各半導体のゲートと陰極間には第3の抵抗を
接続し、各半導体のゲートと陰極間の静電容量に対し前
記ゲート電源用コンデンサの容量はほぼ同じとし、前記
ゲート電流バイパス用コンデンサの容量は十分小さく
し、かつ前記分圧補正用コンデンサの容量は十分大きく
したので、高速半導体を複数個用いて、かつ、簡略化し
た構成で実現でき、パルスレーザ装置に適用できるほど
高速にターンオンすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】この発明の実施例1をパルスレーザ装置に適し
た場合を示す図である。
【図4】この発明の実施例2を示す回路図である。
【図5】この発明の実施例3を示す回路図である。
【図6】この発明の実施例4を示す回路図である。
【図7】従来の高電圧スイッチを示す回路図である。
【符号の説明】
1 FET 2 静電容量 3 抵抗 4 電圧制限素子 5 ダイオード 6 分圧補正用コンデンサ 7 ゲートドライブ回路 8 ダイオード 9 ゲート電源用コンデンサ 10 抵抗 11 抵抗 12 ゲート電流バイパス用コンデンサ 13 陽極 14 陰極 15 ゲート電流経路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】つぎに、前述した従来の高電圧スイッチの
動作を説明する。ゲートドライブ回路7がオフ指令を出
力して最下段のFET1がオフ状態になり、他のFET
1も全てオフとなっている状態において、陽極13及び
陰極14間に高電圧を印加したときは、ダイオード5及
びツェナーダイオードは順バイアスとなってオンし、
各FET1は印加電圧を均等に分圧し、ゲート電源用コ
ンデンサ9はほぼ各分担電圧に充電される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】全てのFET1がターンオンすると、各F
ET1の陽極と陰極間は導通状態となり、各ダイオード
5及び分圧補正用コンデンサ6を通る。各ゲート電流経
路15以外に、各FET1を通る経路もでき、各ゲート
電流は強められ、確実なオンが実現できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】FET1の直列数が少ない場合、複数個に
分けてゲート電源用コンデンサ9を構成せずに、1個と
しても実施例1と同様の作用効果を奏する。また、各ゲ
ート電流経路15の容量成分を同じにすることができる
ので、各ゲート電流波形を揃え易くなるという効果を奏
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体を直列接続し、最下段の半
    導体だけをオン、オフ制御するゲートドライブ回路を備
    えた高電圧スイッチにおいて、最上段の半導体の陽極に
    ダイオードのアノードを接続し、前記ダイオードのカソ
    ードと前記最下段の半導体の陰極間にはゲート電源用コ
    ンデンサと第1の抵抗を直列接続し、前記ゲート電源用
    コンデンサの陽極側端子はゲート電流を制限する第2の
    抵抗とゲート電流バイパス用コンデンサを介して各半導
    体のゲートに接続し、各半導体の陽極と陰極間には分圧
    補正用コンデンサを接続し、各半導体のゲートと陰極間
    には第3の抵抗を接続し、各半導体のゲートと陰極間の
    静電容量に対し前記ゲート電源用コンデンサの容量はほ
    ぼ同じとし、前記ゲート電流バイパス用コンデンサの容
    量は十分小さくし、かつ前記分圧補正用コンデンサの容
    量は十分大きくしたことを特徴とする高電圧スイッチ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148058A (ja) * 2004-10-22 2006-06-08 Denso Corp 半導体装置
JP2006324626A (ja) * 2005-04-19 2006-11-30 Denso Corp 半導体装置
JP2007281035A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Denso Corp 半導体装置
JP2007281196A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Denso Corp 半導体装置

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