JPH06134074A - スキー用手袋 - Google Patents
スキー用手袋Info
- Publication number
- JPH06134074A JPH06134074A JP30928892A JP30928892A JPH06134074A JP H06134074 A JPH06134074 A JP H06134074A JP 30928892 A JP30928892 A JP 30928892A JP 30928892 A JP30928892 A JP 30928892A JP H06134074 A JPH06134074 A JP H06134074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- ski
- lift
- lift ticket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リフト券の提示が容易で、しかもリフト券や
小物の忘れが防止されるスキー用手袋を提供する。 【構成】 スキー用手袋１の表面に沿ってポケット６を
形成し、このポケット６の開口縁部８ａにはその縁部の
全長に渡ってマジックテープ（登録商標）１１ａ，１１
ｂを設置して開閉可能とする。また、前記ポケット６を
前記手袋１の表材２と透明のシート材８との間に形成す
る。
小物の忘れが防止されるスキー用手袋を提供する。 【構成】 スキー用手袋１の表面に沿ってポケット６を
形成し、このポケット６の開口縁部８ａにはその縁部の
全長に渡ってマジックテープ（登録商標）１１ａ，１１
ｂを設置して開閉可能とする。また、前記ポケット６を
前記手袋１の表材２と透明のシート材８との間に形成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スキー用手袋に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】レジャーとしてスキーをする場合、スキ
ーリフトの搭乗券（以下、リフト券）や小銭等の小物を
身につけたまま滑走することとなる。従来、このリフト
券は、例えば専用のリフト券ホルダに入れて腕章のよう
にして腕に付けたり、或はスキーウエアの腕に設けられ
た専用のポケットに収納して、リフト乗り場で、その都
度係員に見せるようにしている。また、小銭等の小物
は、スキーウエアのポケットに収納している。
ーリフトの搭乗券（以下、リフト券）や小銭等の小物を
身につけたまま滑走することとなる。従来、このリフト
券は、例えば専用のリフト券ホルダに入れて腕章のよう
にして腕に付けたり、或はスキーウエアの腕に設けられ
た専用のポケットに収納して、リフト乗り場で、その都
度係員に見せるようにしている。また、小銭等の小物
は、スキーウエアのポケットに収納している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リフト乗り
場で係員に見せるとき、腕を廻してリフト券が係員に見
え易いようにする必要があり、面倒である。特に、３人
乗りや４人乗り等の高速リフトに乗る場合には、スキー
ヤーが横に並ぶため邪魔になって、係員がリフト券を見
て確認することが困難であった。
場で係員に見せるとき、腕を廻してリフト券が係員に見
え易いようにする必要があり、面倒である。特に、３人
乗りや４人乗り等の高速リフトに乗る場合には、スキー
ヤーが横に並ぶため邪魔になって、係員がリフト券を見
て確認することが困難であった。
【０００４】また、リフト券を専用のリフト券ホルダに
入れて腕章のようにして腕に付ける場合には、食事や休
息時等に外すことがあると、置き忘れることがあった。
また、リフト券をスキーウエアの腕に設けられた専用の
ポケットに収納する場合でも、天候等により、或は数日
間滞在してスキーをする場合等には、スキーウエアを交
換することがあるが、このときリフト券ホルダーを付け
忘れたり、交換したスキーウエアのポケットにリフト券
や小物を入れ忘れることがあった。
入れて腕章のようにして腕に付ける場合には、食事や休
息時等に外すことがあると、置き忘れることがあった。
また、リフト券をスキーウエアの腕に設けられた専用の
ポケットに収納する場合でも、天候等により、或は数日
間滞在してスキーをする場合等には、スキーウエアを交
換することがあるが、このときリフト券ホルダーを付け
忘れたり、交換したスキーウエアのポケットにリフト券
や小物を入れ忘れることがあった。
【０００５】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、リフト券の提示が容易で、しかもリフト券
や小物の忘れが防止されるスキー用手袋を提供すること
を目的とするものである。
れたもので、リフト券の提示が容易で、しかもリフト券
や小物の忘れが防止されるスキー用手袋を提供すること
を目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、スキー用手袋の表面に沿っ
てポケットを形成し、このポケットの開口縁部にはその
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置した
スキー用手袋である。
に、請求項１記載の発明は、スキー用手袋の表面に沿っ
てポケットを形成し、このポケットの開口縁部にはその
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置した
スキー用手袋である。
【０００７】また、請求項２記載の発明は、前記のスキ
ー用手袋において前記ポケットを前記手袋の表材と透明
のシート材との間に形成したものであり、請求項３記載
のスキー用手袋はさらに前記開閉手段をマジックテープ
で形成したものである。
ー用手袋において前記ポケットを前記手袋の表材と透明
のシート材との間に形成したものであり、請求項３記載
のスキー用手袋はさらに前記開閉手段をマジックテープ
で形成したものである。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明によれば、手元の手袋にポ
ケットが形成されているので、これにリフト券を収納す
ることができ、リフト券の提示が容易である。そして、
スキーウエアを交換する場合においても、手袋は替えな
いことが多いので、リフト券等の小物の入れ替えの必要
性が少なく、リフト券や小物の忘れが防止される。
ケットが形成されているので、これにリフト券を収納す
ることができ、リフト券の提示が容易である。そして、
スキーウエアを交換する場合においても、手袋は替えな
いことが多いので、リフト券等の小物の入れ替えの必要
性が少なく、リフト券や小物の忘れが防止される。
【０００９】さらに、このポケットの開口縁部にはその
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置して
あるので、転倒時等に雪中になることの多い手袋であっ
てもそのポケット中に雪が侵入せず、収納物を水分から
保護することができポケット本来の機能を確実に奏する
ことができる。
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置して
あるので、転倒時等に雪中になることの多い手袋であっ
てもそのポケット中に雪が侵入せず、収納物を水分から
保護することができポケット本来の機能を確実に奏する
ことができる。
【００１０】また、請求項２記載の発明によれば、ポケ
ットを前記手袋の表材と透明のシート材との間に形成し
てあるので、小物をポケットから出さずとも透明のシー
ト材を通してリフト券を簡単に外観することができる。
ットを前記手袋の表材と透明のシート材との間に形成し
てあるので、小物をポケットから出さずとも透明のシー
ト材を通してリフト券を簡単に外観することができる。
【００１１】さらに、請求項３記載の発明によれば、前
記閉止手段をマジックテープで形成してありマジックテ
ープは柔軟であるので、複雑な曲面形状の手袋に沿うポ
ケットの開口縁部を全長に渡って簡便かつ確実に閉止す
ることができ、手袋の装着時に閉止手段の存在による違
和感が少なく快適に使用できる利点がある。
記閉止手段をマジックテープで形成してありマジックテ
ープは柔軟であるので、複雑な曲面形状の手袋に沿うポ
ケットの開口縁部を全長に渡って簡便かつ確実に閉止す
ることができ、手袋の装着時に閉止手段の存在による違
和感が少なく快適に使用できる利点がある。
【００１２】
【実施例】以下、図面に示す実施例を説明するが、ま
ず、図１および図２により第１実施例を説明する。
ず、図１および図２により第１実施例を説明する。
【００１３】図において、１はスキー用の手袋であって
左手用のものであり右手での操作が可能となっている。
この手袋１は、全体的に例えば皮革製の表材２と、布製
の裏材３と、これらの表材２および裏材３の間に介装さ
れた発泡ウレタン材からなる断熱材４との三層構造で形
成されている。
左手用のものであり右手での操作が可能となっている。
この手袋１は、全体的に例えば皮革製の表材２と、布製
の裏材３と、これらの表材２および裏材３の間に介装さ
れた発泡ウレタン材からなる断熱材４との三層構造で形
成されている。
【００１４】すなわち、この手袋１における手指の挿入
部５は、前記裏材３の内側に形成されており、この手袋
１を手指に装着すると、手指の外側に前記裏材３が位置
し、この裏材３の外側に断熱材４を介して表材２が位置
するものとなっている。
部５は、前記裏材３の内側に形成されており、この手袋
１を手指に装着すると、手指の外側に前記裏材３が位置
し、この裏材３の外側に断熱材４を介して表材２が位置
するものとなっている。
【００１５】そして、この手袋１の手甲部１ａの外表面
上には、ポケット６が次のように形成されている。
上には、ポケット６が次のように形成されている。
【００１６】この手袋１の手甲部１ａにおいて表材２
は、指先側から延在する第１の表材２ａと手首側から延
在する第２の表材２ｂとを有し、前記第１の表材２ａは
第２の表材２ｂの表面上に重なるように延在させて後述
するようにポケット６の蓋７としている。
は、指先側から延在する第１の表材２ａと手首側から延
在する第２の表材２ｂとを有し、前記第１の表材２ａは
第２の表材２ｂの表面上に重なるように延在させて後述
するようにポケット６の蓋７としている。
【００１７】そして、前記第２の表材２ｂの上縁部に可
撓性のプラスチックからなる透明シート材８を沿わせて
透明シート材８の左右の縁部を前記第２の表材２ｂに縫
いつけ、この透明シート材８の上縁を前記第１および第
２の表材２ａ，２ｂとともに縫い合わせることにより、
前記第２の表材２ｂの表面に表側が透明シート材８で形
成され、下縁部が開放された開口縁８ａとしてポケット
６が形成されている。
撓性のプラスチックからなる透明シート材８を沿わせて
透明シート材８の左右の縁部を前記第２の表材２ｂに縫
いつけ、この透明シート材８の上縁を前記第１および第
２の表材２ａ，２ｂとともに縫い合わせることにより、
前記第２の表材２ｂの表面に表側が透明シート材８で形
成され、下縁部が開放された開口縁８ａとしてポケット
６が形成されている。
【００１８】かかるポケット６は、表側が透明シート材
８で形成されているので、そのポケット６へ収納された
リフト券Ｐを透明シート材８の外側から視認することが
できる。
８で形成されているので、そのポケット６へ収納された
リフト券Ｐを透明シート材８の外側から視認することが
できる。
【００１９】このポケット６の左右および下方縁部に
は、微小な鈎状部材が多数植設されたマジックテープ１
１ａが設置され、ポケット６の三方向を囲んでいる。
は、微小な鈎状部材が多数植設されたマジックテープ１
１ａが設置され、ポケット６の三方向を囲んでいる。
【００２０】そして、前記第１の表材２ａにより形成さ
れた蓋７の周縁部には、前記ポケット６の全体を覆う大
きさであって、前記マジックテープ１１ａの位置に対応
して、微小なループ状部材が多数形成されたマジックテ
ープ１１ｂが設置されている。
れた蓋７の周縁部には、前記ポケット６の全体を覆う大
きさであって、前記マジックテープ１１ａの位置に対応
して、微小なループ状部材が多数形成されたマジックテ
ープ１１ｂが設置されている。
【００２１】したがって、前記蓋７を閉じ前記マジック
テープ１１ａ，１１ｂを係止させると、前記ポケット６
の開放された下縁部がこれらのマジックテープ１１ａ，
１１ｂで囲まれ、ポケット６の開口縁８ａからのリフト
券Ｐの脱落が防止されるとともに、このポケット６内へ
の雪等の侵入が防止される。
テープ１１ａ，１１ｂを係止させると、前記ポケット６
の開放された下縁部がこれらのマジックテープ１１ａ，
１１ｂで囲まれ、ポケット６の開口縁８ａからのリフト
券Ｐの脱落が防止されるとともに、このポケット６内へ
の雪等の侵入が防止される。
【００２２】このように蓋７の開閉を柔軟なマジックテ
ープ１１ａ，１１ｂで行なうようにしてあるので、手袋
１の表材２にマジックテープ１１ａ，１１ｂを設置して
も手袋１の使用時に違和感を与えることが少なく快適に
手袋１を使用することができる。
ープ１１ａ，１１ｂで行なうようにしてあるので、手袋
１の表材２にマジックテープ１１ａ，１１ｂを設置して
も手袋１の使用時に違和感を与えることが少なく快適に
手袋１を使用することができる。
【００２３】そして、このポケット６内に収納されたリ
フト券Ｐを見せる場合には、前記蓋７はマジックテープ
１１ａ，１１ｂで閉止されているので、右手で簡単に開
くことができ、その操作が容易である。
フト券Ｐを見せる場合には、前記蓋７はマジックテープ
１１ａ，１１ｂで閉止されているので、右手で簡単に開
くことができ、その操作が容易である。
【００２４】次に、図３及び図４により第２実施例を説
明する。なお、以下の各実施例においては前記した第１
実施例との相違点についてのみ説明を行い、第１実施例
と共通の事項については図中に同一の参照番号を付与し
てその説明を繰り返さない。
明する。なお、以下の各実施例においては前記した第１
実施例との相違点についてのみ説明を行い、第１実施例
と共通の事項については図中に同一の参照番号を付与し
てその説明を繰り返さない。
【００２５】すなわち、この第２実施例においては、第
１実施例の蓋７が設けられていないこと、および透明シ
ート材８の下縁部にマジックテープ１１ｂが設置されて
いる点のみが相違する。
１実施例の蓋７が設けられていないこと、および透明シ
ート材８の下縁部にマジックテープ１１ｂが設置されて
いる点のみが相違する。
【００２６】この第２実施例の場合には、ポケット６内
に収納されたリフト券Ｐは、常時透明シート材８の外側
から視認することができる。ポケット６からのリフト券
Ｐの脱落防止およびポケット６への雪等の侵入防止は透
明シート材８の下縁部に設置されたマジックテープ１１
ｂがこれに対応して第２の表材２ｂ上に設置されたマジ
ックテープ１１ａと共動して行なう。
に収納されたリフト券Ｐは、常時透明シート材８の外側
から視認することができる。ポケット６からのリフト券
Ｐの脱落防止およびポケット６への雪等の侵入防止は透
明シート材８の下縁部に設置されたマジックテープ１１
ｂがこれに対応して第２の表材２ｂ上に設置されたマジ
ックテープ１１ａと共動して行なう。
【００２７】次に、図５，図６により第３実施例を説明
する。
する。
【００２８】この第３実施例は、前記第１実施例の透明
シート材８に代えて、ホック等の保持金具１２を設けた
ことのみが相違する。
シート材８に代えて、ホック等の保持金具１２を設けた
ことのみが相違する。
【００２９】したがって、この第３実施例においては、
ポケット６は第１表材２ａに設置されたマジックテープ
１１ａと，第２の表材２ｂから延在して形成された蓋７
の縁部に設置されたマジックテープ１１ｂとでその三方
向を囲んで形成されている。
ポケット６は第１表材２ａに設置されたマジックテープ
１１ａと，第２の表材２ｂから延在して形成された蓋７
の縁部に設置されたマジックテープ１１ｂとでその三方
向を囲んで形成されている。
【００３０】このように第３実施例のポケット６はその
周囲３方向が開放可能であるので、このポケット６に収
納されるリフト券Ｐの脱落を防止するために、保持金具
１２が設けられ、これによって蓋７が万一不所望に開放
した場合にもリフト券Ｐの紛失を防止するものである。
周囲３方向が開放可能であるので、このポケット６に収
納されるリフト券Ｐの脱落を防止するために、保持金具
１２が設けられ、これによって蓋７が万一不所望に開放
した場合にもリフト券Ｐの紛失を防止するものである。
【００３１】次に、図７により第４実施例を説明する
が、この第４実施例は前記第１実施例とはポケット６の
形成位置およびその向きのみが相違するものであり、そ
の断面（図中にＤ−Ｄ矢で示す）は図２と同様である。
が、この第４実施例は前記第１実施例とはポケット６の
形成位置およびその向きのみが相違するものであり、そ
の断面（図中にＤ−Ｄ矢で示す）は図２と同様である。
【００３２】すなわち、この第４実施例においては、ポ
ケット６を手首外側部分に形成することとしたものであ
って、その蓋７の開閉方向やポケット６の開放縁８ａを
側方に向けて形成したものである。
ケット６を手首外側部分に形成することとしたものであ
って、その蓋７の開閉方向やポケット６の開放縁８ａを
側方に向けて形成したものである。
【００３３】次に、図８により第５実施例を、また図９
により第６実施例を説明するが、これらの第５実施例お
よび第６実施例は前記第２実施例とはポケット６の形成
位置のみが相違するものであり、その断面（図８中のＥ
−Ｅ矢，図９中のＦ−Ｆ矢で示す）はいずれも図４と同
様である。
により第６実施例を説明するが、これらの第５実施例お
よび第６実施例は前記第２実施例とはポケット６の形成
位置のみが相違するものであり、その断面（図８中のＥ
−Ｅ矢，図９中のＦ−Ｆ矢で示す）はいずれも図４と同
様である。
【００３４】すなわち、この第５実施例は前記第２実施
例と同様のポケット６を手首部外側に形成したものであ
り、第６実施例は前記第２実施例と同様のポケット６を
手首部内側に形成したものである。
例と同様のポケット６を手首部外側に形成したものであ
り、第６実施例は前記第２実施例と同様のポケット６を
手首部内側に形成したものである。
【００３５】次に、図１０及び図１１により第７実施例
を説明する。
を説明する。
【００３６】この実施例は、手首部の内側にポケット６
を形成する点で前記第６実施例と共通するが、そのポケ
ット６の構造はかなり相違する。
を形成する点で前記第６実施例と共通するが、そのポケ
ット６の構造はかなり相違する。
【００３７】すなわち、この第７実施例のポケット６は
表材２の手首部にスリット１３を形成し、これに袋体１
４とファスナ１５とを縫いつけて構成したものである。
表材２の手首部にスリット１３を形成し、これに袋体１
４とファスナ１５とを縫いつけて構成したものである。
【００３８】したがって、この第７実施例においては、
スリット１３が前記開口縁に該当し、ファスナ１５が閉
止手段に該当するものであり、図１１に示すようにこの
ポケット６は表材２の裏面側で断熱材４との間に形成さ
れており、前記ファスナ１５の開閉により袋体１４で形
成されたポケット６の開閉が行なわれる。
スリット１３が前記開口縁に該当し、ファスナ１５が閉
止手段に該当するものであり、図１１に示すようにこの
ポケット６は表材２の裏面側で断熱材４との間に形成さ
れており、前記ファスナ１５の開閉により袋体１４で形
成されたポケット６の開閉が行なわれる。
【００３９】この第７実施例においても、手元の手袋１
にポケット６が形成されているので、テレホンカードや
小銭入れ等の小物の出し入れが容易であり、小物の入れ
替えの必要性が少ない等の利点を有するものである。
にポケット６が形成されているので、テレホンカードや
小銭入れ等の小物の出し入れが容易であり、小物の入れ
替えの必要性が少ない等の利点を有するものである。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、手元の手袋にポケットが形成されているの
で、これにリフト券を収納することができ、リフト乗り
場で係員に見せるとき、手袋を出すだけで容易にリフト
券を係員に見え易いようにすることができ、従来のよう
に腕を廻してリフト券を係員に見え易いようにする必要
がなく、便利である。特に、３人乗りや４人乗り等の高
速リフトに乗る場合には、スキーヤーが横に並ぶため邪
魔になるが、手袋を出すだけで容易にリフト券を係員に
見えるようにすることができ、係員がリフト券を容易に
確認することができる。
明によれば、手元の手袋にポケットが形成されているの
で、これにリフト券を収納することができ、リフト乗り
場で係員に見せるとき、手袋を出すだけで容易にリフト
券を係員に見え易いようにすることができ、従来のよう
に腕を廻してリフト券を係員に見え易いようにする必要
がなく、便利である。特に、３人乗りや４人乗り等の高
速リフトに乗る場合には、スキーヤーが横に並ぶため邪
魔になるが、手袋を出すだけで容易にリフト券を係員に
見えるようにすることができ、係員がリフト券を容易に
確認することができる。
【００４１】また、手袋にリフト券を収納することで、
従来の専用のリフト券ホルダに入れて腕章のようにして
腕に付ける場合等のように、食事や休息時等に外して置
き忘れることが防止される。また、天候等により、或は
数日間滞在してスキーをする場合等には、スキーウエア
を交換することがあるが、手袋は替えないことが多いの
で、リフト券の入れ替えの必要性が少ないため、リフト
券の忘れが防止される。
従来の専用のリフト券ホルダに入れて腕章のようにして
腕に付ける場合等のように、食事や休息時等に外して置
き忘れることが防止される。また、天候等により、或は
数日間滞在してスキーをする場合等には、スキーウエア
を交換することがあるが、手袋は替えないことが多いの
で、リフト券の入れ替えの必要性が少ないため、リフト
券の忘れが防止される。
【００４２】さらに、このポケットの開口縁部にはその
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置して
あるので、転倒時等に雪中になることの多い手袋であっ
てもそのポケット中に雪が侵入せず、収納物を水分から
保護することができポケット本来の機能を確実に奏する
ことができる。
縁部の全長に渡って開閉可能とした閉止手段を設置して
あるので、転倒時等に雪中になることの多い手袋であっ
てもそのポケット中に雪が侵入せず、収納物を水分から
保護することができポケット本来の機能を確実に奏する
ことができる。
【００４３】また、請求項２記載の発明によれば、ポケ
ットを前記手袋の表材と透明のシート材との間に形成し
てあるので、リフト券をポケットから出さずとも透明の
シート材を通してその小物の存在を簡単に外観すること
ができる。
ットを前記手袋の表材と透明のシート材との間に形成し
てあるので、リフト券をポケットから出さずとも透明の
シート材を通してその小物の存在を簡単に外観すること
ができる。
【００４４】さらに、請求項３記載の発明によれば、前
記閉止手段をマジックテープで形成してありマジックテ
ープは柔軟であるので、複雑な曲面形状の手袋に沿うポ
ケットの開口縁部を全長に渡って簡便かつ確実に閉止す
ることができ、手袋の装着時に閉止手段の存在による違
和感が少なく快適に使用できる利点がある。
記閉止手段をマジックテープで形成してありマジックテ
ープは柔軟であるので、複雑な曲面形状の手袋に沿うポ
ケットの開口縁部を全長に渡って簡便かつ確実に閉止す
ることができ、手袋の装着時に閉止手段の存在による違
和感が少なく快適に使用できる利点がある。
【図１】第１実施例の正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】第２実施例の正面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図５】第３実施例の正面図である。
【図６】図５のＣ−Ｃ線に沿う断面図である。
【図７】第４実施例の正面図である。
【図８】第５実施例の正面図である。
【図９】第６実施例の正面図である。
【図１０】第７実施例の正面図である。
【図１１】図１０のＧ−Ｇ断面図である。
１ スキー用手袋 ２ 表材 ６ ポケット ８ シート材 ８ａ 開口縁 １１ａ，１１ｂ マジックテープ １３ スリット １５ ファスナ
Claims (3)
- 【請求項１】 スキー用手袋の表面に沿ってポケットを
形成し、このポケットの開口縁部にはその縁部の全長に
渡って開閉可能とした閉止手段を設置したことを特徴と
するスキー用手袋。 - 【請求項２】 請求項１記載のスキー用手袋において、
前記ポケットを前記手袋の表材と透明のシート材との間
に形成したことを特徴とするスキー用手袋。 - 【請求項３】 請求項１または２記載のスキー用手袋に
おいて、前記閉止手段をマジックテープで形成したこと
を特徴とするスキー用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30928892A JPH06134074A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | スキー用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30928892A JPH06134074A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | スキー用手袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134074A true JPH06134074A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17991195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30928892A Pending JPH06134074A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | スキー用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06134074A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3017136U (ja) * | 1995-03-31 | 1995-10-24 | 有限会社アイリー・ジャパン | スノーボード用グローブ |
| WO2005070243A3 (en) * | 2004-01-27 | 2005-09-09 | Mary Teresa Mooney | A pair of skiing gloves comprising at least a skiing pass pocket |
| GB2451061A (en) * | 2007-07-15 | 2009-01-21 | Deon Friis | Glove with a pocket for holding items |
| JP2011184843A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Hideo Kamiya | ポケット付手袋 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS434188Y1 (ja) * | 1966-01-18 | 1968-02-22 | ||
| JPS6223817B2 (ja) * | 1980-05-31 | 1987-05-25 | Shimadzu Corp |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30928892A patent/JPH06134074A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS434188Y1 (ja) * | 1966-01-18 | 1968-02-22 | ||
| JPS6223817B2 (ja) * | 1980-05-31 | 1987-05-25 | Shimadzu Corp |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3017136U (ja) * | 1995-03-31 | 1995-10-24 | 有限会社アイリー・ジャパン | スノーボード用グローブ |
| WO2005070243A3 (en) * | 2004-01-27 | 2005-09-09 | Mary Teresa Mooney | A pair of skiing gloves comprising at least a skiing pass pocket |
| GB2451061A (en) * | 2007-07-15 | 2009-01-21 | Deon Friis | Glove with a pocket for holding items |
| JP2011184843A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Hideo Kamiya | ポケット付手袋 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4670909A (en) | Pocket glove | |
| US5924136A (en) | Hand mounted pocket | |
| US4365354A (en) | Retroreflective strip with pocket | |
| US4705086A (en) | Wallet for joggers | |
| US7168098B2 (en) | Display system for a garment | |
| US6123240A (en) | Wearable hanging pager pouch | |
| US20070083979A1 (en) | Garment for carrying cell phones and the like | |
| US5170917A (en) | Display apparel for maps and the like | |
| US4634031A (en) | Article carrier | |
| US4387838A (en) | Glove-mounted wrist watch | |
| US6227424B1 (en) | Security purse | |
| CA1139051A (en) | Vest with sleeves | |
| US20030213156A1 (en) | Holder for displaying travel related documents | |
| US20040154076A1 (en) | Garment and detachable garment liner having a secure and integrated pocket system | |
| US5636775A (en) | Watch strap pouch | |
| US20060201595A1 (en) | Apparatus for carrying items | |
| JPH0364502A (ja) | 外套付き衣服 | |
| US6079049A (en) | Combination pair of gloves with housing accessories for replaceably attaching to a garment | |
| US20060201594A1 (en) | Apparatus for carrying items | |
| US4933992A (en) | Mitten attachment with a thumb portion for a glove with an appendage stowage system | |
| JP3050889U (ja) | 身分証明書提示システム | |
| US8607363B2 (en) | User object securing assembly | |
| US20050114988A1 (en) | Accessory pocket attachment for garments | |
| US4603441A (en) | Sport garment for women | |
| JPH06134074A (ja) | スキー用手袋 |