JPH06130891A - 精神集中装置 - Google Patents

精神集中装置

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JPH06130891A
JPH06130891A JP26674791A JP26674791A JPH06130891A JP H06130891 A JPH06130891 A JP H06130891A JP 26674791 A JP26674791 A JP 26674791A JP 26674791 A JP26674791 A JP 26674791A JP H06130891 A JPH06130891 A JP H06130891A
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JP26674791A
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Yoshiro Nakamatsu
義郎 中松
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 精神を集中させることにより、勉学や研究や
睡眠の効率を向上させる。 【構成】 枕部1に畳み込むことができ、かつ、側方及
び上方の視野を限定する顔面から突出した遮壁7を設け
る目を開いても、脳波のα波がβ波に変換することを防
止し、精神集中力を持続できる。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顔前にトンネル状等視野を限定する遮壁を設
けて精神を集中する装置である。勉学や研究に於て、思
考、計算などのため精神を集中するときには、人間の目
は視界が広く耳も雑音をひろうので精神が散漫となって
物事に集中できない。本発明は精神を集中さすものであ
り、これにより勉学や研究や睡眠の効率を向上する事が
できる。人が目を閉じて精神を集中するときには、脳波
はα波が発生しているが、目をあけるとα波が消えてβ
波になることが知られている。本発明は目を開いても脳
波のα波がβ波に変換することを防止し、これにより精
神集中力を持続することができるものである。第1図は
本発明実施例を示し、ロッド又はパイプ62でU型に形
成したものに天井布65、左右垂れ幕63から成る遮壁
7を設けたものである。これを使用するは第2図の椅子
の枕部1にある鞘管64に前記U型パイプ62を挿入す
る。枕部1の中は冷却器2があり、座部の下にモータ付
コンプレッサ3を設けてフレオン等の冷媒を圧縮して足
をのせる足板4の裏面に設けた放熱パイプ5に送って足
板を加熱し、ついで冷却器2即ちエバポレータに通じて
気化冷却したのち再びコンプレッサ3に戻して循環する
ことにより、坐った人6の頭部の冷却と足の加熱を同時
に行い、足の加熱により頭への血流が増大し、冷却面に
接する頭部は外脳の血管を縮小せしめ内脳に血流を増大
せしめて頭の働きを向上させるのであるが、本発明装置
の樋型のトンネル状遮壁7を枕部1に設けて坐る人6の
顔8の上方及び側方をおおう事により精神を集中できる
ので、前記頭の働きを良くする効果が増大され、思考、
ヒラメキ発生に威力を発揮する。63は垂れ幕であるか
ら人が座位から寝位あおむけになった時遮壁63に頭を
ぶつけてもケガをしない、又全体が軽量で曲面も作りや
すい。この本発明装置は第3図と第4図に示すごとく、
頭を入れて顔8前方にトンネル状視野をつくりパイプ6
2は根本を曲げて、枕部1の冷却器2側方に埋設した鞘
管64中に差込み遮壁全体を支持するようにしている。
天井65の高さは、座った人の尻66から頭頂67まで
の長さをRとすると、Rよりやや大きいR+αの高さで
前方に伸び、座った人が座るときに天井65に頭が当ら
ない高さである。布63、65は内側に黒布を張り、又
は黒色コーティング等を施して外光が入らないようにし
て精神集中効果を向上させる。遮壁7の高さは椅子に座
る人6の座高に応じて調節できるようにする。例えば、
鞘管に挿入する遮壁のロッド62に第4A図に示すよう
に複数の溝68を設け、これに鞘管側本体に設けた爪6
9を引掛けて固定し、爪69はレバー70を押すと溝6
8から爪69が離脱してロッド62が上下でき、これに
より遮壁7の高さを調節してから爪69で固定する。遮
壁7の高さは頭頂67がつかえない高さとし、遮壁の左
右垂れ幕63即ち左右シールドはその下端71が座った
人6の方72にさわらない高さと形状とし、且つ座ると
きに頭頂67が天井布65に当らぬ位置とする。又左右
シールド63の先端部の下端73はなるべく長くして天
井65の縁に、座った人の前方視野を遮蔽するフロント
シール74を下げ、その下端と座った人の視野下端とが
なす各αを成可く小さくする。フロントシールド74の
両側縁は第4B図に示すように左右シールド63の前縁
を曲げてかぶせ、その重ねによりフロントシールド74
と左右シールドの間より外光が遮壁内に入らないように
すると共に、フロントシールド74を内側にめくり上げ
られるようにする。次に第4C図もあわせて説明する。
フロントシールドの裏側にベルベットファスナ75、7
6を縦に取付け、そのフロントシールド74を内側に引
上げると天井65の裏面にその長さ方向に平行に設けた
ベルベットファスナ77、78と結合し、フロントシー
ルド74を天井65の裏面のどの位置でも仮止できる。
枕カバー79はその表面両側に縦方向にベルベットファ
スナ80、81を設け、枕2に頭29をのせるために枕
カバーを上げると、ベルベットファスナ80、81が天
井65のベルベットファスナ82、83に引かかり、枕
カバー79を65の高さが変ってもその天井65のどの
位置でも仮止できるようになっている。すなわち、遮壁
7の高さを前記のごとく変えても枕カバー79が支障無
く天井65の内側に止められるように天井65裏側の長
さ方向にベルベットファスナ82、83を設け、これが
枕カバー79の縦方向のベルベットファスナ80、81
と結合し、このようにして遮壁7の天井65の高さが変
っても、枕カバー79やフロントシールド74を天井6
5にはね上げたとき、天井65にそれらが接する位置が
変っても、どこでも天井65にはりついていられるよう
になっている。第4D図および第4E図にしめすよう
に、遮壁7の幅が椅子の背当の幅Wと同様とし、且つ目
と遮壁との距離Lが非常に短く、その遮壁下端と座った
人6との視野限界下端のなす角αが大きいものが試みら
れたが、これは精神集中の効果が得られず、目隠し程度
の効果しかないものである。本発明は第4F図および第
4G図に示すようにその幅が椅子背当の幅よりも狭い幅
とし、且つ顔8と遮壁との距離をLと長くし、角αも小
さくした方が精神集中の効果が著増することを発見し
た。第5図より第10図は損傷し易い枕の頭接面の保護
をするカバーとトンネル状遮壁を兼務させた本発明実施
例を示す。第6図は展開図であり6枚の比較的硬い板体
10、11、12、13、14、15、を柔かいビニー
ルシート等16ではさんでミシン線17を真中に入れヒ
ンジ部18を形成し、枕1にビス19により取付板20
を取付けたものである。これを使用するには枕部1に取
付けて第7図のごとくU字溝状にして遮壁を形成する。
側部はU字支持溝21の中にエッヂ22が入り支えられ
る。折畳むときはまず第8図に示すごとく先端を23の
如く持上げ、遮壁エッヂ22をU字支持溝21からはず
し、側部の板10、11側ついで他の板14、15側を
折込み、次に第9図のように全体を二つ折として第10
図のように折畳み、枕の当接面をおおう一枚の蓋1とす
る。この蓋は傷つき易い枕頭接部24を保護する蓋とな
る。その前端25が内部に入って抱えられ全体が垂下し
ているので、折畳み部の止具は不要である。これからト
ンネル状遮壁を形成するには前記と逆に第10図、第9
図、第8図、第7図に示す順に開き、側部のエッヂ22
を枕部1に設けたU字溝21に入れて支え遮壁全体の位
置を保つようにする。トンネル状遮壁7の前には半透明
スモーク板26を視野前方にぶら下げるようにすれば更
に視野が限定される。これは折込みにより第10図に示
す蓋7′の中に共に折込ことができる。第11図は真空
成形等により半透明スモークプラスティック等で形成さ
れた深いヘルメット27を椅子の枕部1上方のヒンジ2
8で支持した本発明実施例であり、使用時に27′のご
とく上げて頭29を入れて坐り、おりる時は27のごと
く上げて頭を出すようになっている。第12図、第13
図も本発明実施例であり、樋状体30で一端が壁31で
ふさがれた遮壁7を枕1に取付けた本発明実施例であ
り、この遮壁7の両側に設けた軸33と、枕1の両側に
設けた軸34をロッド35の両端で軸支し、使用時には
第12図のごとく顔8前のトンネル状遮壁7として枕部
に設けたストッパ36で後端を支持し、不使用時には第
13図のごとく回動して枕1の前面および椅子の背部に
かぶさる覆いとするものである。第14図は伸縮する蛇
腹37による樋状の遮壁7を設けた本発明実施例であり
使用しないときは37′の位置迄折畳むことができる。
本発明は音響に対しても効果を生じる。即ち第15図、
第16図に示すごとく本発明製品7の前方にスピーカ3
8を設けた場合、スピーカ38の音は拡散することなく
遮壁7でひろい、その内面で反射して両耳39に効率よ
く伝わる。且つ遮壁7で外からの雑音を遮音し集中効果
が向上するので、スピーカ38から精神集中用音楽や効
果音を出したり、テレビとして音と映像に集中すること
もできる。第17図、第18図および第19図は本発明
樋状遮壁7の12部分にスピーカ38を設けた本発明実
施例であり、遮壁7を前記第6図より第10図のように
折畳み式とし、その12の面にスピーカ38を取付ける
と第19図のごとくスピーカ38をつけたままで折畳む
ことができる。第20図は遮壁7の両側にステレオスピ
ーカ40を設け、遮壁の前方開口に半透明スモーク板2
6をぶら下げて視野の限定と音により精神集中を高める
本発明実施例である。第20A図および第20B図は、
遮壁7の左右内側にポケット84を設け、この中にスピ
ーカ85を入れ、スピーカの音は両耳近くにあってポケ
ットの布をとおし良く聞えるが、スピーカは全く見えぬ
本発明実施例を示す。第20C図および第20D図は、
スピーカ85を取付けたプレート86を遮壁7の左右内
側にビス87により取付け、スピーカの音が小さくても
プレート86により音を反射、拡大させ十分に聞こえる
ようにした本発明実施例である。第21図から第22図
は顔前に左右視野制限壁41と天井42を折畳み式にし
た遮壁7で、天井42には必要とあらば損傷し易い枕の
頭接面24の保護及び前面視野制限を兼用するカバー4
4を設けた本発明実施例である。
45の両端部を第22図に示すT型プレート46にそれ
ぞれ軸支47し、親骨45、の間にわたり布48を張設
し、T型プレート46には軸孔49を設け第24図に示
すように枕1の上から遮壁7をかぶせて、両端のT型プ
レート46の軸孔49から背当両側の孔部50にネジ5
1を通して締め、遮壁が軸支47を中心として前後に回
動自在に固定する。又、天井42の前縁には半透明スモ
ーク又は断熱不透明のカバー44を垂下するように取付
ける。遮壁7を枕の上部に折畳むと第24図のごとくカ
バー44が枕1の頭接面24に接してカバーしこの面を
保護する。これを第25図のごとく開き、カバー44を
上にはね上げ、頭29を遮壁7内に入れて枕1に頭をの
せると視野前方にトンネル状に視野が制限され、又は眼
前迄遮蔽される。カバー44を下げると第26図のごと
く視野前方に垂下してさらに視野が限定される。第27
図は鼻の高さ分の切欠き52を設けた楕円筒状の遮壁7
を机54に支持し、これを通じて顔8前の机上の書類等
55に精神集中させる本発明実施例である。遮壁7は、
方向自在関節56により所望の方向に向け机54にクラ
ンプ57により立設される。第28図も本発明実施例を
示し、就寝者58の顔前に遮壁7を設けたもので、この
遮壁7は足60を設けてふとんの下に敷いて立ててもよ
く、又は足60なしで枕61にとりつけたものでもよ
い。本発明は精神を集中させるための特別な訓練をしな
くても誰でも、どこでも容易に精神を集中しうるという
著効を有するものである。前記実施例の他の種々の変形
はすべて本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の側面図 第2図より第4図は第1図の遮壁を示し、 第2図は側面図 第3図は側面図 第4図は正面図 第4A図、第4図B図、第4C図は本発明第2実施例を
示し、第4A図は一部断面を示す側面図、第4B図、お
よび第4C図は斜視図、第4D図、および第4E図は比
較例を示し、第4D図は側面図、第4E図は正面図、第
4F図、および第4G図は本発明の第3実施例を示し、
第4F図は側面図、第4G図は正面図、 第5図より第10図は本発明第4実施例を示し、第5図
は側面図、第6図は展開平面図、 第7図は使用状態の斜視図 第8図より第10図は折畳み順序を示す斜視図 第11図は本発明第5実施例の側面図 第12図と第13図は本発明第6実施例の側面図 第14図は本発明第7実施例の斜視図 第15図は本発明第8実施例の側面図 第16図は第15図の平面図 第17図より第19図は本発明第9実施例を示し、第1
7図は展開平面図、第18図は側面図 第19図は折畳み時の斜視図 第20図は本発明第10実施例の斜視図 第20A図および第20B図は本発明他第11実施例を
示し、第20A図は内側面図、第20B図は第20A図
のI−I線断面図、第20C図、および第20D図は本
発明第12実施例を示し、第20C図は内側面図、第2
0D図は第20C図のII−II線断面図、 第21図より第26図は本発明第13実施例を示し、第
21図は斜視図 第22図は側面図 第27図は本発明第14実施例の斜視図 第28図は本発明第15実施例の側面図 7・・・・・・・・遮壁 8・・・・・・・・顔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 枕部に畳み込む事が出来且つ,側方及び上方の視野を限
    定する顔面より突出した遮壁を設けて精神を集中する装
    置。
JP26674791A 1991-07-15 1991-07-15 精神集中装置 Pending JPH06130891A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26674791A JPH06130891A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 精神集中装置

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JP26674791A JPH06130891A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 精神集中装置

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JP9686986A Division JPS62254177A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 精神集中装置

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JPH06130891A true JPH06130891A (ja) 1994-05-13

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ID=17435151

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JP26674791A Pending JPH06130891A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 精神集中装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016087421A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 株式会社岡村製作所 遮蔽部材、及び、椅子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132867A (ja) * 1983-01-20 1984-07-31 Kinokuni:Kk 梅果汁抽出方法

Patent Citations (1)

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