JPH0612933B2 - 電流調整回路 - Google Patents

電流調整回路

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JPH0612933B2
JPH0612933B2 JP58245595A JP24559583A JPH0612933B2 JP H0612933 B2 JPH0612933 B2 JP H0612933B2 JP 58245595 A JP58245595 A JP 58245595A JP 24559583 A JP24559583 A JP 24559583A JP H0612933 B2 JPH0612933 B2 JP H0612933B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路の製造に特に適合している電流調整回
路、更に特定するに、比較的小さい固体コンポーネント
として製作され且つコード無し工具又は機器内に直に組
み込まれて、それによつて従来の変圧器を利用した煩わ
しくて、嵩張り且つ高価な外部充電器の使用を回避した
バツテリ充電回路にかゝわる。
これに限定されるものではないが、本発明は、半田付け
用ペン、ひげ削り、コードレス電話、計算器、コンピユ
ータ、テレビジヨンセツト、ラジオ、レコーダ、電気的
園芸具、木工具および工作具を含むコード無し手工具な
どのような携帯用でバツテリにて作動される装置に使用
されるバツテリを充電するのに特に有用な簡単で、低価
格のバツテリ充電回路に直接的応用がある。更に特定す
るに、本発明は、作るのが簡単且つ廉価でしかもコード
無し装置へと容易に組み込まれるコード無し装置のため
のバツテリ充電回路にすぐに応用できる。
手工具のようなバツテリ作動される型式のコード無し装
置は該装置によつて提供される便利さのためにかなりの
人気を持つている。この型式の装置には、通常、工具ハ
ウジング内に組み込まれている1つ又はそれ以上の再充
電可能なバツテリに励起される小さな直流電動機が与え
られていて、そのバツテリと作用的に連動されている。
利用装置がテレビジヨン・セツト又はラジオなどである
場合、再充電可能なバツテリは、直流電力を、そこでの
回路に対して直接的に供給できるが、交流電力コードお
よびプラグが与えられている場合には、それらを利用し
ても良い。従来の電気的コードなどを不必要にすること
は、コード無し装置の使用者が移動できる自由度を増
し、さもなければその電力コードが障害物にからまるか
も知れない不都合を回避させ、且つその装置が使用され
る場所での壁コンセントの必要性をなくさせる。頻繁な
バツテリ交換の必要性を回避させたり、運転費用を減少
させるには、再充電可能なバツテリをコード無し園芸具
および木工具のようなコード無し装置に与えるのが普通
である。所定の電化を適切に維持する今日の再充電可能
なバツテリは、長寿命であるためにコード無し装置が使
用できる便利さを大いに増大している。
コード無し手工具などのような大半のコード無し装置
は、数ボルトの直流バツテリ電位でもつて動作する。従
来、再充電動作によるバツテリの回復は、かなりの寸法
を有し結果的にバツテリ充電器の寸法、コストおよび重
量を増大させることになる逓降変圧器を通して従来の11
7V,60Hz電源から実施された。充電用電源としては異な
る電圧レベルおよび/又は周波数のものも使用しなけれ
ばならなかつた。バツテリ充電器の寸法および重量、特
に逓降変圧器による重量化は、コード無し装置への充電
器の直接的組み込みを困難にし且つかゝる充電器を廉価
にするのを妨げていた。更に、変圧器を含むバツテリ充
電器の取扱い、保管および梱包は、それらの使用に再
し、特にコード無し装置自体に組み込みたいとすると、
重大な欠点且つ制約となつた。その上、各種のコード無
し装置、機器又は装置の顧客および使用者は種々な分離
せる充電器を持つことになり、いづれの充電器が特定の
コード無し装置と共に使用できるのかを決定するのに幾
らかの混乱は避けられなかつた。
比較的嵩張り且つ重い逓降変圧器に対する必要性をなく
し、そして手工具などにおけるバツテリの再充電に際し
ては、従来の117V60Hzの家庭用コンセントおよび
再充電されるべきバツテリ・セルに対して単に接続する
だけで済むバツテリ充電回路は、1976年3月9日付
でフイリツプA.ホフマンに付与された“バツテリ充電
回路”と云う名称の米国特許第3,943,423号において開
示されている。この従来技術において、電源としては別
なレベルの電圧および/又は周波数の使用も可能であ
る。このホフマン特許の充電回路は、NPN接合トラン
ジスタとそして帰還回路に使用的に連動されているダー
リントン構成のトランジスタ群との組合せにおいて実現
されるのが好ましい可変抵抗スイツチを含んでいる。こ
の周知の回路は、トランジスタおよび抵抗器に加えて、
2つの整流用ダイオードと2つのコンデンサとを含んで
おり、特にコンデンサとかなりの数の受動コンポーネン
トとを必要とするために、集積回路として実現するには
本発明の場合よりもかなり高価で且つ嵩張り、従つて超
小型化するには、コード無し装置への組込みに対して他
の技術を使用する本発明の場合よりも一層高価な回路と
なる。
更に、変圧器を使用せず、コード無し手工具などの1部
を形成している電動機のインダクタンスを介して充電さ
れるべき1つ又はそれ以上のバツテリへと供給される電
流パルスを作り出すよう作用的に配列されているバツテ
リ充電回路は、1976年7月20日付でフイリツプA.
ホフマンに付与された“バツテリ充電回路”と云う名称
の米国特許第3,970,912号から周知である。この回路で
は、コンデンサを不要としているが、少なくとも2つの
ダイオードとそしてインダクタンス、すなわち、動力作
動される手工具などの1部分である電動機のインダクタ
ンスを必要とする。結果的に、この回路は、インダクタ
ンス、特に、直流電動機によつて与えられるインダクタ
ンスを必要とするために、その利用性がかなり制約され
ることになる。
今迄にも、かなりの数のバツテリ充電器が提案されてお
り、それらは以下に示す米国特許を含む従来技術から周
知である。
集積回路をバツテリ充電器に使用する技術は、1979
年、タンデイ社のラジオ部門によるMims III“Enginee
r′s Notebook A Handbook of Integrated Cir
cuit Application”、初版、第2回印刷、第9頁か
ら周知である。
本発明は、集積回路技術を用いて容易に且つ低価に製造
することができ、また従来のものに比べて不必要な無線
周波領域での妨害電波を発生させない電流調整回路を提
供することを目的とするものであり、整流器に接続さ
れ、その出力を充電電流としてバッテリへ供給する被制
御電流運搬段と、該被制御電流運搬段を制御するための
制御段とから成る電流調整回路において、前記制御段
は、内部負帰還路を含む分圧器を備えたトランジスタ(3
8)から成り、その出力により前記被制御電流運搬段(39-
42,64)の電流を制御するものであり、前記分圧器は、第
1、第2及び第3の抵抗(33,34,35;48,49,50;33a,33b,3
4,35;58,59,60)の直列により構成され、第3の抵抗(35,
50,60)がトランジスタ(38)のコレクタ−エミッタ路に直
列に接続されて内部負帰還路を形成し、該第3の抵抗(3
5,50,60)とトランジスタ(38)のエミッタとの間に接続さ
れた第1、第2の抵抗(33,34;48,49;33a,33b,34;58,59)
の中間接続点がトランジスタ(38)のベースに接続されて
構成されたことを特徴とする電流調整回路である。
負帰還はその被制御段から制御段への外部負帰還路によ
つて部分的に与えられても良い。
電流調整回路は、バツテリへの電流の少なくとも大部分
がそこを通して流れそして温度上昇と共に値において増
加してバツテリへの電流を制限する正の温度係数を抵つ
抵抗を含むことができる。
又、その電流調整回路は、バツテリへの電流の少なくと
も大部分がそこを通して流れしかもその回路のフエール
セーフ動作に対してヒユーズとして機能する抵抗器を含
むことができる。
バツテリへの電流の少なくとも大部分が流れる抵抗は集
積回路の製造又は製作中での金属化によつて形成でき
る。
そこでの電流調整回路は命名された順序において直列に
接続される第1の抵抗、第2の抵抗および第3の抵抗を
含み、その制限段は第4の抵抗器の直列接続と直列に接
続されるコレクタ−エミツタ路と、その第1の抵抗器と
並列に接続されるベース−エミツタ路とを持つトランジ
スタを含んでいる。第2の抵抗はそのトランジスタのベ
ースと、第3および第4の抵抗間での接続にて規定され
る回路点との間に接続される。前節において述べられた
第1の抵抗R1,第2の抵抗R2,第3の抵抗R3および
第4の抵抗R4の相対的大きさは: K1=0.65±0.03,K2=8.82±0.44,および K3=4.00±0.20として、 R1=K142=K243=K34 と規定されるのが望ましい。
前節による回路の好ましき定数は次の通りである。すな
わち: K1=0.65±0.006,K2=8.82±0.088, およびK3=4.00±0.040 電流調整回路は命名された順序において直列に接続され
る第1の抵抗,第2の抵抗および第3の抵抗を含み、そ
の制御段は、第4の抵抗と第3の抵抗との直列接続に直
列に接続されるコレクタ−エミツタ路と、第5の抵抗と
第1の抵抗との直列接続に並列に接続されるベース−エ
ミツタ路とを持つトランジスタを含み、その第2の抵抗
はそのトランジスタのベースと、第3および第4の抵抗
間における回路点との間に接続される。
前節において述べられた第1の抵抗R′1,第2の抵抗
R′2,第3の抵抗R′3および第4の抵抗R′4の相対
的大きさは: K′1=0.57±0.03,K′2=7.69±0.38, およびK′3=4.00±0.20として、 R′1=K′1R′4 R′2=K′2R′4 R′3=K′3R′4 と規定されるのが望ましい。
前節による回路の好ましき定数は次の通りである。すな
わち: K′1=0.57±0.006,K′2=7.69±0.076 そしてK′3=4.00±0.04 又、その電流調整回路は、合成では第1の抵抗となる所
定の抵抗および別な所定の抵抗、その第1の抵抗に関し
て命名された順序において直列に接続される第2の抵抗
および第3の抵抗を含むことができ、その制御段は第4
の抵抗と第3の抵抗との直列接続に直列に接続されるコ
レクタ−エミツタ路と、その所定の抵抗に並列に接続さ
れ且つその別な所定な抵抗と第5の抵抗との直列接続に
並列に接続されるベース−エミツタ路とを持つトランジ
スタを含むことができる。この場合、第2の抵抗は、そ
のトランジスタのベースと、第3および第4の抵抗間で
の回路点との間に接続される。
前節に述べられている第1の抵抗R1,第2の抵抗R2
第3の抵抗R3および第4の抵抗R4の相対的大きさは: K1=0.65±0.03,K2=8.82±0.44 およびK3=4.00±0.20として、 R1=K142=K243=K34 と規定されるのが望ましい。
前節による回路の好ましき定数は次の通りである。すな
わち: K1=0.65±0.006,K2=8.82±0.088 そしてK3=4.00±0.040 前述の被制御段はMOSFETの電界効果トランジスタでもつ
て構成しても良い。
さて図面を参照するに、第1図は例示として特に適合せ
る草刈機10の形態におけるコードなしのバツテリ作動
型手工具を示している。草刈機10は一体のハンドル部
分14を与えるべく13において開孔されているハウジ
ング12から突き出している剪断刃11を含んでいる。
ハウジング12内には、刃11を駆動するべく接続され
た電動機(見えない)と、そしてその電動機を励起する
ための第1図での電力供給バツテリ(見えない)とが含
まれている。
ハウジング12の片側にはソケツト15が設けられてい
て、それは電源コード17の1端に接続されている電源
プラグ16に対するコンセントとして機能する。電源コ
ード17の他端は、従来の117V,60Hzの家庭用コ
ンセントへと挿入される予定の従来での二又プラグ18
において終端している。運転中、プラグ16はソケツト
15から外されることになる。しかしながら、バツテリ
が再充電される場合、コード17は家庭でのソケツトに
接続されそしてプラグ16がソケツト15へと挿入され
る。充電が完了した場合、プラグ16は外される。
第2,第3,第4A,第4B,第5Aおよび第5B図
は、本発明に従つて構成され且つ第1図に例示されてい
る草刈機10のハウジング12へと容易に組込まれるよ
うに適合されたバツテリ充電回路のそれぞれの実施例の
詳細回路図である。
第2図に例示されている如く、本発明に従つて構成され
た充電回路の例示としての第1の実施例は、参照数字1
9によつて総称的に指定され、従来の117V,60Hz
電圧源22を横切つて接続されている例示としての1対
の端子20,21を含んでいる。第2図には又、電動機
すなわちモータ23とモータ励起用バツテリ24とが示
されている。モータ23は、例えば、参照数字26によ
つて総称的に示されている誘導巻線を伴なう電機子25
を持つ小さなプリント・マグネツト・モータであつて、
巻線に対する電気的接続はモータ刷子27,28によつ
て樹立される。バツテリ24は、完全充電に際して約
5.2Vのバツテリ電圧を与えるべく、4つの従来の
1.3Vニツケル−カドミウム再充電可能なバツテリ・
セルを直列に含んでいる。参照数字19によつて総称的
に指定されているバツテリ充電回路は、例示された如く
可動接点30と接触されたときにバツテリ24を再充電
位置に置く静止接点31と選択的に係合するための可動
接点30を持つ単極、双投手動スイツチ29によつてそ
のバツテリに接続可能である。可動接点30がその連動
せる静止接点32と係合するように移動されると、バツ
テリ充電回路19はバツテリ24の回路から切り離され
て、そのバツテリ24はモータ24を励起するその“運
転”位置を占める。
第2図に示されている基本的充電回路19は、例えば
2.6Vおよび5.2Vニツケル−カドミウム・バツテ
リを従来の117Vおよび234V,60Hz電源から充電す
るのに使用できる。しかしながら、第2図に例示されて
いる充電回路はかなり異なる電圧レベルの再充電可能な
バツテリを異なる電圧レベルおよび/又は周波数の電源
によつても充電可能であり、如上の電圧レベルおよび周
波数は単なる例であると理解されたい。バツテリ充電回
路19は、第1の抵抗器33(抵抗R1),第2の抵抗
器34(抵抗R2),第3の抵抗器35(抵抗R3)およ
びスイツチ29の静止接点31とバツテリ充電回路の端子
20との間に接続された整流用ダイオード36を含んで
いる。例示されている如く、整流用ダイオード36は端
子20に接続されているアノードと、抵抗器35の1端
に接続されているカソードとを持つている。第4の抵抗
器37(抵抗R4)は、第2の抵抗器34と第3の抵抗
器35との接続点と、手動スイツチ29の静止接点31
と、第1の抵抗器33の1端とに接続されているエミツ
タを持つNPNトランジスタ38のコレクタとの間に接
続されている。第1の抵抗器33の他端はトランジスタ
38のベースと、第2の抵抗器34の1端とに接続され
ている。トランジスタ38と、抵抗器33,34,35
および37とはバツテリ充電回路19の制御段を構成す
る。トランジスタ38のコレクタは又、ダーリントン接
続された一連のNPN接合トランジスタ39〜42を含
む電流増幅器に接続されている。ダーリントン接続され
たトランジスタは、例えば、約200,000の比較的大きな
電流利得(β2)を与えるように選ばれ、他方、トランジ
スタ38を含んでいる制御段は例えば約100の電流利
得(β1)を持つように選ばれる。トランジスタ39〜4
2の各々のコレクタは整流用ダイオード36のカソード
に接続されている。トランジスタ39〜42の第1のも
のすなわちトランジスタ39のベースはスイツチング・
トランジスタ38のコレクタに接続されている。ダーリ
ントン接続されているトランジスタ39〜42の最後の
ものすなわちトランジスタ42のエミツタは、電流制限
用の第5の抵抗器43(抵抗R)を介して、手動スイツ
チ29の静止接点31とトランジスタ38のエミツタと
に接続されている。電流制限用の第5の抵抗器43は、
それがフユーズとして機能するように選ばれた材料から
金属化によつて形成される正の温度係数(PTC)を持つ
抵抗であつて、それにより、再充電中にあるバツテリに
変化を与えることなく回路を遮断して周囲における危険
状態を回避する。第2図に例示されているバツテリ充電
回路19の場合、ダーリントン回路構成のトランジスタ
39〜42によつて構成された電流増幅器の出力とスイ
ツチング・トランジスタ38との間には、外部帰還が与え
られていない。しかし、第3の抵抗器35が第2の抵抗
器34および第1の抵抗器33を介してトランジスタ38
のベースに連通されているために、そこには内部帰還が
与えられている。
例として、第2図に例示されていて且つ集積回路として
使用できるバツテリ充電回路の回路パラメータに対する
典型的な値を以下に示す。
1=8,946Ω ia=0.12A(平均) R2=120,543Ω ip=5.0A(ピーク) R3=54,668Ω β1=100(電流利得,制御段) R4=13,667Ω β2=200,000(電流利得,電流増幅器) R5=0,385Ω抵抗R1〜R4に対する個々の値は、実際問
題として、約±20%とかなり変動するが、抵抗R1
4の正確な値はその間における比率ほど重要ではな
い。実際の場合におけるR1:R4,R2:R4および
3:R4の比率は実質的に±5%の範囲内にあるのが望
ましく、実質的に±1%にあるのが好ましい。こうした
判断基準は第2図の充電回路を拡散技術を用いて集積回
路として実現するのを可能にする。実際の場合におい
て、そこでの集積回路は、好ましくは円筒状で、約3/16
吋の長さと約5/36吋の直径とを持つ小さなハウジング内
に含ませることができる。各々が約1吋の2本の同心状
ワイヤ・リードがハウジングから出るように与えられ
る。
従つて、如上の比率を定数K1,K2およびK3としてそ
れぞれ表わすと次の如くなる。
又は、一層好ましくは: K1=0.65±0.006,K2=8.82±0.088 およびK3=4.00±0.040 第5の抵抗R5は他の抵抗に関して特定の比率にある必
要がないので、金属化によつて容易に形成でき且つ回路
点に対する又はその間における金属接点にて構成でき
る。抵抗R5は、温度上昇と共に値において増加して電
流を制限する正の温度係数(PTC)を持つ抵抗であるの
が望ましい。抵抗R1〜R4の大きさに関連した抵抗R5
の大きさは非常に小さい。抵抗R5は、実際の場合に、
適当な熱マウントがそのチツプに与えられて、バツテリ
充電中では約125℃の温度において動作することにな
るバツテリ充電回路を安定化させる作用をする。充電電
流は、摂氏1度当り0.45%の割合での周囲温度の上
昇と共に減少して、温度に伴なうニツケル−カドミウム
・セルの充電電流における所望の変化と大体において整
合させている。
第3図において例示されている如く、本発明に従つて構
成された充電回路の例示としての第2の実施例は参照数
字47によつて総称的に指定され、従来の117V,6
0Hz電圧源22を横切つて接続されている例示としての
1対の端子20,21を含み、そこにおいて前と類似の
回路コンポーネントには類似の参照数字が付与されてい
る。第3図は、モータ23とモータ励起用バツテリ24
とが示されている。モータ23は、例えば、誘導巻線26
を伴なう電機子25を持つ小さな永久磁石モータであ
り、その巻線への電気的接続はモータ刷子27,28に
よつて樹立される。バツテリ24は直列にある従来の再
充電可能なバツテリ・セルから成つている。参照数字4
7によつて総称的に指定されているバツテリ充電回路
は、例示されている如く可動接点30と接触されるとき
にバツテリ24を再充電位置に置く静止接点31と選択
的に係合するための可動接点30を持つ単極、双投手動
スイツチ29によつてバツテリ24に接続できる。可動
接点30がその連動された静止接点と係合するように動
かされるとき、バツテリ充電回路47はバツテリ24の
回路から除かれ、バツテリ24はモータ23を励起する
その“運転”位置を占める。
第3図に示されている如く基本的充電回路47は、2.
6Vおよび5.2Vニツケル−カドミウムバツテリを1
17V,60Hz又は234V,60Hzの電源でもつて充電
するのに使用できる。しかしながら、第3図に例示され
ている充電回路は、かなり異なる電圧レベルの再充電可
能なバツテリを異なる電圧レベルおよび/又は周波数の
電源でもつて充電するのに利用でき、如上の電圧および
周波数は単なる例であるものと理解されたい。バツテリ
充電回路47は、第1の抵抗器47(抵抗R′1),第
2の抵抗器49(抵抗R′2)および第3の抵抗器50
(抵抗R′3)を含み、そこにおいて、抵抗器50は、
電流制御用抵抗器52(抵抗R′5)を介してスイツチ
29の静止接点31と、バツテリ充電回路の端子20と
の間に接続されている整流用ダイオード36と直列にあ
つて内部帰還を与えている。例示されている如く、整流
用ダイオード36は端子20に接続されているアノード
とそして第3の抵抗器50の1端に接続されているカソ
ードとを持つている。第4の抵抗器51(抵抗R′4
は、第2の抵抗器49および第3の抵抗器50と接続点
と、NPNトランジスタ38のコレクタとの間に接続さ
れ、そこでのトランジスタ38は、手動スイツチ29の
静止接点31とそして、第5の抵抗器52を介して、第
1の抵抗器48の1端とに接続されているエミツタを持
ち、第1の抵抗器48はトランジスタ38のベース並び
に第2の抵抗器49の1端に接続されている他端を持つ
ている。トランジスタ38と抵抗器48〜52とはバツテ
リ充電回路47の制御段を構成している。トランジスタ
38のコレクタはダーリントン構成のNPN接合トラン
ジスタ39〜42に接続されている。ダーリントン構成
のトランジスタ39〜42は、例えば約200,000の比較
的大きな電流利得(β2)を与えるように選ばれ、他方、
制御段のトランジスタ38は、例えば約100の電流利
得(β1)をその回路に持たせるように選ばれる。トラン
ジスタ39〜42の各々のコレクタは整流用ダイオード
36のカソードに接続されている。トランジスタ39〜
42のうちの最初のものすなわちトランジスタ39のベ
ースはトランジスタ38のコレクタに接続されている。
ダーリントン接続された電流増幅用トランジスタ39〜
42のうちの最後のものすなわちトランジスタ42のエミ
ツタは、第5のトランジスタ52を介して、手動スイツ
チ29の静止接点31と、制御トランジスタ38のエミ
ツタとに接続されている。第3図に例示されているバツ
テリ充電回路47の場合、外部帰還は、トランジスタ3
8のベースに接続されていない方の第1の抵抗器48の端
部に接続されていて、静止接点31に接続されていない
端部を持つ第5の抵抗器52を介して、ダーリントン回
路構成のトランジスタ39〜42によつて構成されている
増幅器の出力とスイツチング・トランジスタ38との間
に与えられている。又、第2図に例示されている実施例
における如く、第3の抵抗器50(第2図では、抵抗器
35)がトランジスタ38のベースに連結されているた
めに、付加的な内部帰還も与えられている。
第3図において例示され且つ集積回路において使用でき
るバツテリ充電回路の回路パラメータに対する典型的な
値を次に示す。
R′1=7.640Ω ia=0.12A(平均) R′2=102,740Ω ip=5.0A(ピーク) R′3=53,440Ω β1=100(電流利得,制御段) R′4=13,360Ω β2=200,000(電流利得,電流増幅
器) R′5=0.110Ω第2図に例示されている実施例での如
く、第3図に例示されている回路の抵抗R′1〜R′4
対する個々の値は、実際の場合に、約±20%とかなり
変動するが、抵抗R′1〜R′4に対する正確な値はそれ
らの間における比率ほど重要ではない。実際の場合にお
いて、R′1:R′4,R′2:R′4およびR′3:R′4
の比率は実質的に±5%の範囲内にあるのが望ましく、
実質的に±1%にあるのが好ましい。こうした判定基準
は、第3図の充電回路を拡散技術を用いて集積回路とし
て実現させることを可能にし、第2図に例示されている
実施例に関連して述べられた寸法上の特長はこの実施例
に対しても等しく適用する。従つて、如上の比率を、定
数K′1,K′2およびK′3としてそれぞれ表現すると
次の如くなる。すなわち: 又、一層好ましくは; K′1=0.57±0.066,K′2=7.69±0.076 およびK′3=4.00±0.04 抵抗R′5は他の抵抗に関して特定の比率にある必要が
ないので、金属化によつて容易に形成でき且つ回路点に
対する又はその間における金属接点によつて構成でき
る。第2図の場合におけるように、抵抗R′5は、温度
上昇と共に値において増加する正の温度係数を持つ抵抗
であるのが望ましく、それにより電流を制限し、実際の
集積回路においては、適当な熱マウントがチツプに与え
られて、バツテリ充電中では約125℃のチツプ温度に
おいて動作することになる回路の安定化を実施する。P
TC抵抗器52(R′5)はそれがヒユーズとしても機
能するように選ばれた材料からの金属化によつて形成さ
れるのが好ましく、充電中におけるバツテリを破損させ
ずに回路を切り離して周囲における危険状態を回避させ
る。充電電流は、華氏1度当り約1/4%の割合で周囲温
度における上昇と共に減少し、温度に関するニツケル−
カドミウム・セルの充電電流における所望の変化と大体
において整合させている。
運転に際して、第2および第3図に示されているそれぞ
れの回路配列は、充電回路19(第2図)又は充電回路
47(第3図)を、充電回路19又は充電回路47の入
力端子20,21間に接続されるものとして示されてい
る電圧源22に接続することによつて動作状態に置かれ
る。充電されるべきバツテリ24は、手動スイツチ29
が示されている位置にある場合、可動接点30を介し
て、端子21と静止接点31との間(その電圧は第6A
および第6B図においてEbとして例示されている)に接
続される。第6A図は、従来の117V(rms),60H
zの家庭用コンセントにおける入力源電圧22の時間の
関数としての電圧波形e1を示している。第6B図は整流
ダイオード36の出力における整流された電圧の波形e
2である。第6Aおよび第6B図に示されている如き電
圧波形は60Hz入力の11/2サイクルに対するものであ
る。又、第6C図は、約125℃の安定な動作温度に到
達した後での動作中に、第5の抵抗器43(第2図)又
は抵抗器52(第3図)を通して、バツテリ24のプラ
ス側へと向う矢印44(第2図)又は矢印53(第2
図)によつて示される如き充電電流icの対応波形であ
る。第6C図において見られる如く、そこには2つの電
流スパイク45,46が交流入力の各サイクルに対して
あり、ピーク充電電流ipは約5.0Aである。こうした
電流スパイク45,46は、図から見られる如く、例え
ば約0.0004秒と云うかなり短かい期間であるが、約0.
12Aの平均充電電流iaを生じさせる。
第2および第3図を再度参照すると、ダイオード36
は、整流出力を生ずる整流器で、トランジスタ39〜4
2によつて規定されるダーリントン構成の電流増幅器に
対する入力電流源と、制御段のスイツチング・トランジ
スタ38に対する動作電圧とを与える。初めに、比較的
高い電流スパイクが発生されて、PTC抵抗器42(第
2図)又はPTC抵抗器52(第3図)を加熱してその
抵抗を増大させる。その後、電流スパイクはそれらが5.
0Aレベルに近ずくにつれて大きさにおいて低下し、結
果的に、そのチツプは約125℃の安定な動作温度を達
成する。その後、電源22の交流電圧e1が正でしかも
再充電されるべきバツテリ24のバツテリ電位Ebに関して
例えば2.6V以内で大きい場合、トランジスタ38お
よび39〜42は導通しない。電圧差が約2.6Vに到る
と、バツテリ充電電流は、第6C図における電流スパイ
クの前縁として例示されているように、トランジスタ3
9〜42を通して流れ始める。トランジスタ39のベー
スに入る電流は、トランジスタ39〜42によつて増幅
されそして比較的低いレベルにおいて第5の抵抗器43
(第2図)又は第5の抵抗器52(第3図)を通してそ
のバツテリへと流れ、それにより、電流スパイク45の
前縁が5.0Aレベルに向けて進むにつれてバツテリを
充電し始める。この電流は、電流スパイク45として例
示されている如く、ダイオード36を介して供給される
電圧が一層プラスになるにつれて増大し、ライン電圧e
1がバツテリ電圧Ebよりも約10V大きくなるときに約
5.0Aのピークに到達する。増加する電流は、ダーリ
ントン構成のトランジスタ39〜42に供給されると同
時に、ダイオード36と手動スイツチ29の静止接点3
1との間で、前にも指摘されているように、直列に接続
されている第1の抵抗器33(第2図)又は第1の抵抗
器48(第3図),第2の抵抗器34(第2図)又は第2
の抵抗器49(第3図)および第3の抵抗器35(第2
図)又は第3の抵抗器50(第3図)から成る分圧器を
介してトランジスタ38のベースにも供給される。トラ
ンジスタ38のベースへの電流が十分で、ライン電圧e
1がバツテリ電圧Ebよりも約10.0V大きいレベルに
到ると、そのトランジスタはターンオンして、かなりの
電流がそのエミツタ−コレクタ路を通して流れ始め、電
圧を低下させる。かくして、トランジスタ39のベース
へと供給される電流は、第6C図での電流スパイク45
の後縁によつて例示されているように、ダーリントン構
成において接続されているトランジスタ39〜42から
成る電流増幅器における電流を減少させ、約0.0004秒の
期間を持つ総合的電流スパイク45を迅速にターンオフさ
せる。トランジスタ39〜42は、ライン電圧e1がバ
ツテリ電圧Ebに関して約27.6Vの差に到つたときに
ターン・オフされる。この時間期間中、トランジスタ38
の実効抵抗は、第2の抵抗34(第2図)又は第2の抵
抗49(第3図)と、第3の抵抗35(第2図)又は第
3の抵抗50(第3図)との間での接続点における電圧
の低下として与えられる内部帰還のために増加する。そ
のため電流スパイク45は内部帰還のない場合のように急
激にオフにならず、電流スパイク45の後縁は負の傾斜を
有する。トランジスタ39〜42は、トランジスタ38
が導通していてそのライン電圧間で差が低下してバツテ
リ電圧Ebに関して約27.6Vに再び到達するときに再
度ターンオンされ、その結果、第6C図の電流スパイク
46の前縁が作り出され、この電流スパイクは、電圧e
1とバツテリ電圧Ebとの間における電圧差が約10Vに
再び到るときに約5.0Aのピークに到達する。電流ス
パイク46の前縁は、内部帰還により正の傾斜を有する。
トランジスタ39〜42は、入力電圧e1とバツテリ電圧E
bとの間における差が再び約2.6Vに到るまで導通状態
のまゝに置かれる。かくして、約5.0Aで、0.0004秒
期間の電流スパイク46が作り出される。こうした作用
は入力電圧e1の半サイクルおきに生ずるので、1つは
そうした半サイクルの各々の始めの部分において、他の
1つはその終りの部分におけるように、2つの電流スパ
イク45,46が発生される。かくして、1つの電流ス
パイク45は、整流用ダイオード36からの整流半波電
圧出力e2の初期部分中、例えば約0.0004秒の短期間に
わたつて発生され、他の電流スパイク46は、同じく約
0.0004秒の短期間にわたりその終了部分において発生さ
れる。こうした作用は各サイクルにおいて行われ、電流
スパイクの形態における電荷を、バツテリが完全充電に
到るまでそのバツテリに与え続ける。
上述のように、制御段は分圧器を含む負帰還路を含むの
で、電流スパイク45は内部帰還のない場合のように急激
にオフにならず、その後縁は負の傾斜を有し、電流パル
ス46の前縁は正の傾斜を有するものとたり、負帰還路が
ないため電流スパイクが急激にオフあるいはオンになる
従来のものに比べて不必要な無線周波領域での妨害電波
が発生しない。
前にも指摘したように、前述の回路では、117V,60H
zの電源に代つて234V,60Hzの電源を使用するこ
とができ、もしもその回路内における温度変化の影響を
無視するならば、電流スパイク45,46(第6C図)
の尖頭振幅は変らないが、そうした電流スパイクの時間
期間および平均電流は半分になる。しかしながら、実際
問題として、高い電源電圧の場合での回路の動作温度は
電源が117Vであるときよりも低くなり、そのため
に、PTC抵抗器43(第2図)又は抵抗器52(第3
図)の値は減少しそして電流スパイク45,46の尖頭
振幅は増大する。更に、低い回路温度はトランジスタ3
8のゲート−エミツタ間スレツシヨルド電圧を大きくさ
せて、その電流スパイクの期間および電流スパイクの尖
頭振幅を共に増大させる傾向がある。装置が高い電源電
圧で作動される場合での低い回路温度の結果として、平
均電流の減少は、その回路温度が一定であるとした場合
に比較してかなりのものとなる。
第4Aおよび第4B図に例示されている如く、本発明に
従つて構成された充電回路の例示としての第3の実施例
は、第2図の回路の非常に類似し且つ参照数字19にて
総称的に指定されており、従来の117V,60Hz電圧
源22を横切つて接続される例示としての1対の端子2
0,21を含んでいる。第4Aおよび第4B図には又、
モータ23およびモータ励起用バツテリ24が示されてい
る。モータ23およびバツテリ24は第2および第3図の
モータ23およびバツテリ24と同じもので良い。参照
数字19によつて総称的に指定されているバツテリ充電
回路は、例示されている如く静止接点31と接触される
ときにバツテリ24を再充電位置に置く静止接点31と
選択的に係合させるための可動接点30を持つ単極、双投
手動スイツチ29によつてバツテリ24に接続可能であ
る。可動接点30がその運動されている静止接点32と
係合するべく移動されると、バツテリ充電回路19がバ
ツテリ24の回路から切り離されて、バツテリ24はモー
タ23を励磁するその“運転”位置を占める。
第4Aおよび第4B図に例示されている基本的充電回路
19はバツテリを従来の117V,および234V,6
0Hz電源でもつて充電するのに使用することができる。
しかしながら、第4Aおよび第4Bに例示されている充
電回路は、かなり異なる電圧レベルの再充電可能なバツ
テリを異なる電圧レベルおよび/又は周波数の電源でも
つて充電するのにも利用でき、如上の電圧レベルおよび
周波数は単なる例であるものと理解されたい。バツテリ
充電回路19は、第1の抵抗器33a(抵抗R1a)及び
抵抗器33b(抵抗R1b),第2の抵抗器34(抵抗R
2),第3の抵抗器35(抵抗R3)および整流ダイオー
ド36(第4A)を含み、整流ダイオード36は端子2
0に接続されているアノードと、抵抗器35の1端に接
続されてるルカソードとを持つている。第4Aおよび第
4B図に例示されている変形回路間における差は、第4
B図に示されている変形例において、整流用ダイオード
36が整流用ダイオード36′にて置き変えられていて、
ダイオード36′にはスイツチ29の固定接点31とト
ランジスタ38のエミツタとの間に接続されている点で
ある。第4の抵抗器37(抵抗R4)は第2の抵抗器3
4および第3の抵抗器35の接続点とNPNトランジス
タ38のコレクタとの間に接続されており、そこでのト
ランジスタ38は、手動スイツチ29の静止接点31と、
第1の抵抗器33aの1端とに接続されているエミツタ
を持つている。第1の抵抗器33aの他端は、トランジ
スタ38のベース並びに第2の抵抗器34の1端に接続
されている。トランジスタ38,抵抗器33a,33
b,34,35および37はバツテリ充電回路19の制
御段を構成している。図から見られる如く、抵抗器33
(第2図)は抵抗器33aおよび33bでもつて置き換
えられている。トランジスタ38のコレクタは、ダーリン
トン接続された一連のNPN接合トランジスタ39〜4
2を含む電流増幅器に接続されている。ダーリントン接
続されるトランジスタは、例えば、約200,000の比較的
大きな電流利得(β2)を与えるように選ばれ、他方、ト
ランジスタ38を含む制御段は、例えば約100の電流
利得を持つように選ばれる。トランジスタ39〜42の
各々のコレクタは整流用ダイオード36のカソード(第
4A図)又は端子20(第4B図)に接続される。トラ
ンジスタ39〜42の第1のものすなわちトランジスタ
39のベースはスイツチング・トランジスタ38のコレ
クタに接続されている。ダーリントン接続されているト
ランジスタの最後のものすなわちトランジスタ42のエ
ミツタは、電流制限用の第5の抵抗器43(R5)を介
して、手動スイツチ29の静止接点およびトランジスタ
38のエミツタに接続されている。電流制限用の第5の
抵抗器43は、それがヒユーズとしても機能するように
選ばれた材料からの金属化によつて形成される正の温度
係数(PTC)を持つ抵抗であつて、再充電中におけるバ
ツテリに変化を与えずに回路を切り離して周囲における
危険状態を回避している。第4Aおよび第4Bに例示さ
れているバツテリ充電回路19の場合、外部帰還は、ト
ランジスタ38のベースと、抵抗器43およびトランジ
スタ42のエミツタが出合う回路点との間における抵抗
器33bの接続のために、ダーリントン回路構成のトラ
ンジスタ39〜42によつて構成された電流増幅器の出
力とスイツチング・トランジスタ38との間に与えられ
ている。更に、内部帰還は、抵抗器34および第1の抵
抗器33aを介したトランジスタ38のベースへの抵抗
器35のその連結によつて与えられている。以下の記述
において、第1および第2の抵抗器33aおよび33b
(抵抗R1aおよびR1b)は、並列接続される抵抗器33
aおよび33bにて構成される単体の抵抗(R1)とし
て検討される。
例として、第4Aおよび第4Bにおいて例示され且つそ
の集積回路において利用できるバツテリ充電回路の回路
パラメータの典型的な値を次に示す。
1= 8.946Ω ia=0.12A(平均) R2=120.543Ω ip=5.0A(ピーク) R3= 54.668Ω β1=100(電流利得,制御段) R4= 13,667Ω β2=200,000(電流利得,電流増幅
器) R5= 0.385Ω 実際問題として、抵抗R1〜R4に対する個々の値は約±
20%と云うようにかなり変動しており、抵抗R1〜R4
に対する正確な値はそれらの間における比率ほど重要で
はない。実際の場合において、R1:R4,R24および
3:R4の比率は、実質的に±5%の範囲内にあるのが
望ましく、実質的に±1%であるのが好ましい。こうし
た判断基準は、第4Aおよび第4B図の充電回路を拡散
技術を用いて集積回路として実現することを可能にす
る。具体化に際して、その集積回路は、好ましくは円筒
状で約3/16吋の長さと、約5/36吋の直径とを持つ小さな
ハウジング内に含ませることができる。各々が約1吋の
2つの同心状ワイヤリードがそのハウジングから突き出
して与えられる。
従つて、如上の比率を定数K1,K2およびK3としてそ
れぞれ表現すると次の如くなる。すなわち: 又、一層好ましくは: K1=0.65±0.066,K2=8.82±0.088, およびK3=4.00±0.04 或る例においては、小さなコンデンサ54をトランジス
タ38のコレクタと、トランジスタ42のエミツタおよび
/又は小さなコンデンサ55を含む直列回路との間に置
き、抵抗器56をトランジスタ38のベースとトランジ
スタ42のエミツタとの間に置くことにより、その回路
が振動する可能性を減少させているが、コンデンサ5
4,55および抵抗器56は必らずしも必要でないこと
を示すために点線でもつて示している。
第6の抵抗R5は他の抵抗に対して特定の比率にある必
要がないので、金属化によつて容易に形成でき且つ回路
点に対する又はその間における金属接点にて構成でき
る。抵抗R5は温度上昇につれて値において増加する正
の温度係数(PTC)を持つ抵抗であるのが望ましく、そ
れによつて電流を流れの制限する。抵抗R1〜R4の大き
さに対する抵抗R5の大きさは非常に小さい。抵抗R
5は、実際の場合には、適当な熱マウントがチツプに与
えられていて、バツテリ充電中では約125℃の温度に
おいて動作することになるバツテリ充電回路を安定化す
る作用をする。充電電流は摂氏1度当り約0.45%の
割合で周囲温度の上昇につれて減少し、温度に伴なうニ
ツケル−カドミウム・セルの充電電流における所望と変
化と大体において整合している。
第5Aおよび第5B図に例示されている如く、本発明に
従つて構成された充電回路の例示としての第4の実施例
は参照数字19によつて総称的に指定されそして従来の
117V,60Hz電圧源22を横切つて接続される例示
としての1対の端子20,21を含み、第4Aおよび第
4B図におけるのと類似の回路コンポーネントには類似
の参照数が付与されている。第5Aおよび第5B図には
又、モータ23およびモータ励起用のバツテリ24が示
されている。モータ23およびバツテリ24は第2,第
3,第4Aおよび第4B図のモータおよびバツテリに同
一である。参照数字57によつて総称的に指定されてい
るバツテリ充電回路は、例示されているように可動接点
30と接触するときにバツテリ24を再充電位置に置く
静止接点31と選択的に係合するための可動接点30を
持つ単極、双投手動スイツチ29によつてバツテリ24
に対して接続可能である。可動接点30がその連動の静
止接点32と係合するように動かされる場合、バツテリ
充電回路50はバツテリ24の回路から切り離され、そ
してバツテリ24はモータ23を励磁するその“運転”
位置を占める。
第5Aおよび第5B図に示されている基本的充電回路5
7は、2.6Vおよび5.2Vニツケル−カドミウム型
バツテリを117V,60Hz電源又は234V,60Hz
電源でもつて充電するのに使用できる。しかしながら、
第5Aおよび第5B図に例示されている充電回路は、か
なり異なる電圧レベルの再充電可能なバツテリを異なる
電圧レベルおよび/又は周波数の電源でもつて充電する
のにも利用でき、如上の電圧レベルおよび周波数は単な
る例を示しているものと理解されたい。バツテリ充電回
路57は第5の抵抗器61(抵抗R′5),第1の抵抗
器58(抵抗R′1),第2の抵抗器59(抵抗R′2
および第3の抵抗器60(抵抗R′3)を含み、抵抗器
60は内部帰還用として与えられ、整流ダイオード36
(第5A図)、端子20およびスイツチ29の接点31
と直列に接続されている。整流用ダイオードは、整流用
ダイオード36′(第5B図)によつて例示されている
如く、スイツチ(第5B図)の静止接点31と抵抗器6
1との間に設けられても良く、かゝる場合、抵抗器60
は端子20に直に接続される。抵抗器63は、第5A図
に示されているように、トランジスタ38のエミツタと
スイツチ29の固定接点31との間に接続されるか、或
は第5B図に示されているように、整流用ダイオード36′
のアノードに接続される。例示されている如く、整流用
ダイオード36(第5A図)は、端子20に接続されてい
るアノードと、第3の抵抗器60の1端に接続されている
カソードとを持つている。第4の抵抗器62(抵抗R′
4)は、第2の抵抗器59および第3の抵抗器60の接
続点とNPNトランジスタ38のコレクタとの間に接続
され、トランジスタ38のエミツタは、抵抗器63を介
して手動スイツチ29の静止接点31と、第5の抵抗器6
1を介して第1の抵抗器58の1端とに接続され、第1の
抵抗器58の他端はトランジスタ38のベース並びに第
2の抵抗器59の1端に接続されている。トランジスタ
38および抵抗器58〜63はバツテリ充電回路57の
制御段を構成している。トランジスタ38のコレクタ
は、電界効果トランジスタ(FET)、好ましくは、金属酸
化物シリコン電界効果トランジスタ(MOSFET)64のゲ
ート電極(g)に接続されている。MOSFET64およびその
回路コンポーネントは約2の比較的高い相互コンダク
タンス(G)を与えるように選ばれ、他方、制御段のトラ
ンジスタ38は、その回路に、例えば約100の電流利
得(β)を持たせるように選ばれる。トランジスタ38の
コレクタおよびMOSFET64のソース電極(S)は、整流用ダ
イオード36(第5A図)のカソードに、又は端子20
(第5B図)に接続されている。MOSFET64のゲート電
極(g)はトランジスタ38のコレクタに接続されてい
る。MOSFET64のドレイン電極(d)は、第5A図では手
動スイツチ29の静止接点31に接続され、第5B図で
は、第5の抵抗器61を介して、整流用ダイオード36
のアノードおよび制御トランジスタ38のエミツタに接
続されている。第5Aおよび第5B図に例示されている
バツテリ充電回路57の場合、その外部帰還は、抵抗器
61が第5A図では静止接点31に接続されていない端
部で、第5B図ではダイオード36′のアノードに接続
されていない端部で、トランジスタ38のベースに接続
されていない方の第1の抵抗器58の端部に接続されて
いるために、MOSFET64にて構成される増幅器の出力と
スイツチング・トランジスタ38との間において与えら
れている。更に、内部帰還は、第3図に例示されている
実施例での如く、トランジスタ38のベースに対する第
3の抵抗器60(第3図では抵抗器50)の連結によつ
て与えられている。
例として、第5Aおよび第5B図に例示されていて、集
積回路において使用できるバツテリ充電回路の回路パラ
メータに対する典型的な値を以下に示す。
R′1= 3,900Ω ia=0.12A(平均) R′2=100,000Ω ip=5.0A(ピーク) R′3= 18,000Ω β=100(電流利得,制御段) R′4= 36,000Ω G=2(利得の相互コンダクタ
ンス,MOSFET増器 R′5= 0.07Ω R′6= 270Ω 第3図に例示されている実施例でのように、抵抗R′1
〜R′4に対する個々の値は、実際問題として、約±2
0%と云うようにかなり変動するが、抵抗R′1〜R′4
に対する正確な値はそれらの間における比率ほど重要で
はない。実際の場合におけるR′1:R′4,R′2
R′4およびR′3:R′4で表わされる比率は実質的に
±5%の範囲内にあるのが望ましく、実質的に±1%に
あるのが好ましい。こうした判断基準は第5Aおよび第
5Bの充電回路を拡散技術を用いて集積回路として実現
するのを可能にし、他の図面に例示されている実施例に
関連して記述された寸法上の特長はこの実施例に対して
も等しく適用できる。従つて、如上の比率を定数
K′1,K′2およびK′3としてそれぞれ表現すると、
以下の如くなる。すなわち: 又、一層好ましくは; K′1=0.57±0.006,K′2=7.69±0.076 およびK′3=4.00±0.04 抵抗R′5は他の抵抗に関して特定の比率にある必要が
ないので、金属化にて容易に形成でき且つ回路点に対す
る又はその間における金属接点によつて構成できる。他
の実施例の場合でのように、抵抗R′5は、温度上昇と
共に値において増加する正の温度係数(PTC)を持つ抵
抗であるのが望ましく、それは、電流の流れを制限しそ
して実際の集積回路では、適当な熱マウントがチツプに
与えられて、バツテリ充電中では約125℃のチツプ温
度において動作することになる回路を安定化させる作用
をする。PTC抵抗器61(R′5)は、それがヒユー
ズとしても機能するように選ばれている材料からの金属
化によつて形成されるのが好ましく、充電中におけるバ
ツテリを破損することなしにその回路を切り離して周囲
における危険状態を回避させる。充電電流は、華氏1度
当り約1/4%の割合で周囲温度の上昇と共に減少し、温
度によるニツケル−カドミウム・セルの充電電流におけ
る所望の変化を大体において整合させている。
トランジスタ38のエミツタと直列に接続されている抵
抗器63は抵抗R′1〜R′4に対して特定の比率関係に
ある必要がなく、その目的は適当なバイアスを与えるこ
とである。
回路が或る運転状態の下で振動しないことを確保するた
めには、1200pfのコンデンサ65を抵抗器58と並
列に接続しても良い。
第4A,第4B,第5Aおよび第5B図に示されている
回路配列は第2および第3図に例示されている回路と実
質的に同じ態様において運転状態に置かれ且つ機能する
ので、第4A,第4B,第5Aおよび第5B図に関連した
動作シーケンスについての詳述は省略する。第5A図に
例示されている実施例および第5B図に示されている変
形例の場合、MOSFET64は電流パルス45,46(第6C
図)の形態における充電電流をバツテリ24へと流させ
る。実際の動作において、このトランジスタ64は、第
3図に示されている実施例に関連して前に述べられたの
と実質的に同じ電圧レベルにおいてターン・オンおよび
オフされる。トランジスタ39〜42は電流作動装置で
あると考えられるが、トランジスタ64は電圧作動装置で
ある。しかしながら、第5Aおよび第5B図の回路には
第6Aおよび第6B図に示されている波形が等しい関係
において適用される。各々の例示された場合において、
電界効果トランジスタはダーリントン構成のトランジス
タでもつて代替できることを銘記されたい。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に従つて構成されたバツテリ充電器を
内部に含んでいるバツテリ作動される草刈機すなわち剪
定機の形態における手工具の斜視図、第2図は、バツテ
リ充電器において使用され且つ第1図に例示されている
手工具などのハウジングへと組込まれる本発明による電
流調整回路の第1の実施例の回路図、第3図は、バツテ
リ充電器において使用され且つ第1図に示されている手
工具および類似の装置のハウジングに組込まれる本発明
による電流調整回路の第2の実施例の回路図、第4A図
は、バツテリ充電器において使用され且つ第1図に例示
されている手工具などのハウジングへと組込まれる本発
明による電流調整回路の第3の実施例の回路図、第4B
図は、第4A図に例示されている電流調整回路の第3の
実施例の変形された回路図、第5A図はバツテリ充電器
において使用され且つ第1図に例示されている手工具な
どのハウジングに組込まれる本発明による電流調整回路
の第4の実施例の回路図、第5B図は、第5A図に例示さ
れている電流調整回路の第4の実施例の変形例の回路図
並びに第6A〜第6C図は本発明の回路動作を理解する
上で有用な第2,第3,第4A,第4B,第5Aおよび
第5B図に例示されている回路での各種場所における電
圧および電流波形を示す波形図である。 24……バツテリ 33〜35;48〜50,52;33a,33b,34,35,43;58〜61…
…内部負帰還路 36;36′……整流回路 38……制御段 39〜42;64……被制御段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】整流器に接続され、その出力を充電電流と
    してバッテリへ供給する被制御電流運搬段と、該被制御
    電流運搬段を制御するための制御段とから成る電流調整
    回路において、前記制御段は、内部負帰還路を含む分圧
    器を備えたトランジスタ(38)から成り、その出力により
    前記被制御電流運搬段(39-42,64)の電流を制御するもの
    であり、前記分圧器は、第1、第2及び第3の抵抗(33,
    34,35;48,49,50;33a,33b,34,35;58,59,60)の直列により
    構成され、第3の抵抗(35,50,60)がトランジスタ(38)の
    コレクタ−エミッタ路に直列に接続されて内部負帰還路
    を形成し、該第3の抵抗(35,50,60)とトランジスタ(38)
    のエミッタとの間に接続された第1、第2の抵抗(33,3
    4;48,49;33a,33b,34;58,59)の中間接続点がトランジス
    タ(38)のベースに接続されて構成されたことを特徴とす
    る電流調整回路。
  2. 【請求項2】前記負帰還は、前記被制御段(39-42;64)か
    らのバッテリ充電電流が流れる更に別な抵抗(52;43;61)
    と前記更に別な抵抗の一端を前記制御段のトランジスタ
    (38)のベースに接続する別な抵抗(48;33b;58)とを含む
    負帰還路により部分的に与えられることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の電流調整回路。
  3. 【請求項3】前記バッテリ(24)への電流の少くとも大部
    分が流れる前記更に別な抵抗(43;52;61)は、温度上昇に
    伴い値が増加し、バッテリへの電流の流れを制限する正
    の温度係数の抵抗であることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の電流調整回路。
  4. 【請求項4】前記バッテリ(24)への電流の少くとも大部
    分が流れる前記更に別な抵抗(43;52;61)は、前記回路の
    安全操作用のヒューズの役割を果すことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項又は第3項に記載の電流調整回路。
  5. 【請求項5】前記バッテリ(24)への電流の少くとも大部
    分が流れる前記更に別な抵抗(43;52;61)は、集積回路の
    製造又は製作中に金属被膜法(metallization)により
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項又は
    第4項に記載の電流調整回路。
  6. 【請求項6】前記分圧器には第1の抵抗(33;33a,33b)、
    第2の抵抗(34)及び第3の抵抗(35)が記載順に直列に接
    続されて含まれ、前記制御段は、コレクタ−エミッタ路
    が直列接続の第4の抵抗と直列に接続され、ベース−エ
    ミッタ路が前記第1の抵抗と並列に接続されているトラ
    ンジスタを含み、前記第2の抵抗が前記トランジスタ(3
    8)のベースと前記第3の抵抗と第4の抵抗の接続点で定
    義される回路の一点との間に接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項
    に記載の電流調整回路。
  7. 【請求項7】前記第1の抵抗R(33;33a,33b)、第2の
    抵抗R(34)第3の抵抗R(35)および第4の抵抗R
    (37)の相対的大きさは、 K=0.65±0.03 K=8.82±0.44および K=4.00±0.20として 次の如く、すなわち: R=K=K=K と規定されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に
    記載の電流調整回路。
  8. 【請求項8】前述のK1、K2およびK3は、 K=0.65±0.006 K=8.82±0.088および K=4.00±0.040 であることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    電流調整回路。
  9. 【請求項9】前記電流調整回路(47;57)は、命名された
    順序において直列に接続される第1の抵抗(48;58)、第
    2の抵抗(49;59)および第3の抵抗(50;60)を含み、前記
    制御段は、第4の抵抗(51;62)と前記第3の抵抗との直
    列接続に直列に接続されるコレクタ−エミッタ路と第5
    の抵抗(52;61)と前記第1の抵抗との直列接続に並列に
    接続されるベース−エミッタ路とを持つトランジスタ(3
    8)を含み、前記第2の抵抗は前記トランジスタのベース
    と、前記第3および第4の抵抗間における回路点との間
    に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項のいずれかに記載の電流調整回路。
  10. 【請求項10】前記第1の抵抗R′(48;58)、第2の
    抵抗R′(49;59)、第3の抵抗R′(50;60)および第
    4の抵抗(51;62)の相対的大きさは、 K′=0.57±0.03、 K′=7.69±0.38および K′=4.00±0.20 として、次の関係、すなわち: R′=K′R′ R′=K′R′ R′=K′R′ と規定されることを特徴とする特許請求の範囲第9項に
    記載の電流調整回路。
  11. 【請求項11】前記K′、K′およびK′は、 K′=0.57±0.006 K′=7.69±0.076および K′=4.00±0.04 として規定されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項に記載の電流調整回路。
  12. 【請求項12】前記電流調整回路(19)は、命名された順
    序において接続される、並列に接続されて第1の抵抗と
    なる所定の抵抗(33a)および別な所定の抵抗(33b)、第2
    の抵抗(34)および第3の抵抗(35)を含み、前記制御段
    は、第4の抵抗(37)と前記第3の抵抗との直列接続に直
    列に接続されるコレクタ−エミッタ路と、前記所定の抵
    抗(33a)に並列に接続され且つ前記別な所定の抵抗(33b)
    と第5の抵抗(43)との直列接続に並列に接続されるベー
    ス−エミッタ路とを持つトランジスタ(38)を含み、前記
    第2の抵抗は前記トランジスタ(38)のベースと、前記第
    3および第4の抵抗間における回路点との間に接続され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項の
    いずれかに記載の電流調整回路。
  13. 【請求項13】前記第1の抵抗R(33a,33b)、前記第
    2の抵抗R(34)、前記第3の抵抗R(35)および前記
    第4の抵抗R(37)の相対的大きさは、 K=0.65±0.03、 K=8.82±0.44および K=4.00±0.20 として、次式、すなわち: R=K=K=K と規定されることを特徴とする特許請求の範囲第12項に
    記載の電流調整回路。
  14. 【請求項14】前記K、KおよびKは、 K=0.65±0.006 K=8.82±0.088 K=4.00±0.040 として規定されることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載の電流調整回路。
  15. 【請求項15】前記被制御段(64)は電界効果トランジス
    タからなっていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第5項のいずれか1項に記載の電流調整回路。
  16. 【請求項16】前記電界効果トランジスタはMOSFETであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の電流
    調整回路。
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US06/472,758 US4504774A (en) 1983-03-07 1983-03-07 Current regulating circuit
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