JPH0612684Y2 - シート - Google Patents

シート

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Publication number
JPH0612684Y2
JPH0612684Y2 JP1988035109U JP3510988U JPH0612684Y2 JP H0612684 Y2 JPH0612684 Y2 JP H0612684Y2 JP 1988035109 U JP1988035109 U JP 1988035109U JP 3510988 U JP3510988 U JP 3510988U JP H0612684 Y2 JPH0612684 Y2 JP H0612684Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
block
frame
small hole
hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988035109U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01141547U (ja
Inventor
正信 藤井
徹 近藤
周三郎 木村
Original Assignee
池田物産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 池田物産株式会社 filed Critical 池田物産株式会社
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は模様又は形状等を自由に変えることができる
シートに関するものである。
[従来の技術] 従来のシートはシートバックとシートクッションからな
り、このシートバック及びシートクッションはフレーム
と、ウレタン等からなるクッション体と、このクッショ
ン体を覆う布や皮等の表皮とから構成されている。一部
にはシートバックまたはシートクッションのサイドサポ
ートとクッション部とを別々に製作し、上記フレームに
分割して組立てるものもある。
[考案が解決しようとする課題] 従来のシートは以上のように構成されているので、使用
者が自分の好みにあった色や模様や硬さや形状にシート
に変えようとしても、シート自体又はシートバック及び
シートクッション単体を変える必要があり、簡単に使用
者の好みに合わせてシートを変えることができず、また
シート自体またはシートバックやシートクッション単体
を変えるのは高価になるなどの問題点があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、簡単に、かつ安価に色又は模様又は形状又は
硬度を変えられるシートを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係るシートは、表面側に孔が形成され、この
孔の底部側に、上記孔を区画して複数の小孔空間を形成
する枠を取り付けて成るシート部と、上記各小孔空間に
嵌合されて上記シート部の表面を形成するクッション性
の多面体ブロックとを備え、上記枠は、頭部側が底部側
より幅広のもので形成され、上記頭部側で形成される小
孔空間で係合部を構成して、上記多面体ブロックの各面
の中央側に形成された凹部を上記係合部に係合する如く
当該多面体ブロックを各小孔空間に嵌合するようにし、
上記多面体ブロックの各面のそれぞれの色又は模様又は
形状又は硬度を異ならせるようにしたものである。
[作用] この考案におけるシートは、各面のそれぞれの色又は模
様又は形状又は硬度を異ならせたクッション性の多面体
ブロックを、クッション体の表面に設けた孔に嵌合す
る。この場合、多面体ブロックの凹部を小孔空間の係合
部に係合することで、多面体ブロックを各小孔空間に嵌
合する。また、枠は、シート部に形成した孔の底部側に
位置するものであるので、多面体ブロックを嵌合した後
は、シート表面側に突出することはない。
[実施例] 以下、この考案の一実施例であるシートを第1図及び第
4図を用いて説明する。図において、1はシートであ
り、シートバック2とシートクッション3とからなる。
上記シートバック2およびシートクッション3のクッシ
ョン体の表面には格子状の枠5を有する孔4が設けられ
ている。上記枠5はゴムやウレタン等からなり、上記孔
4の深さの半分の高さであり、頭部5a側は底部5b側
より幅広となり、後述する多面体ブロックとしての立方
体ブロック7の凹部7aに嵌合する係合部5fが形成さ
れている。この枠5により孔4は複数のブロック状空間
6(小孔空間)に区画される。すなわち、上記枠5の頭
部5a側で形成されるブロック状空間6で上記係合部5
fが構成されることになる。上記立方体ブロック7はウ
レタン等クッション性の立方体を表皮で覆ったものであ
る。当該立方体ブロック7はそれぞれの面8の中央部に
凹部7aを設けており、本実施例においては、各面8の
色または模様をそれぞれ異ならせており、例えば第4図
(a),(b)に示す如くある面8aをカラーとし、ある面8
bは無色の地肌とし、ある面8cは斜め半分をカラー
に、ある面8dはカラーの丸を、ある面8eはカラーの
下地に無色の丸を、ある面8fは無色の菱形として、各
面8の色及び模様を変えている。
上記立方体ブロック7は上記孔4の枠5とシートバック
2またはシートクッション3とに囲まれた空間6に嵌合
され、この場合いずれの面を表面側に向けて嵌合するこ
とができる。使用者は立方体ブロック7をあるところで
はカラーの面8aを、あるところでは斜め半分がカラー
の面8cを、あるところではカラーの丸の面8dをシー
ト1の表面に向けて嵌合し、第1図に示す如く自分の好
みにあったシート1が形成できる。この場合、上記立方
体ブロック7をブロック状空間6に押し込むことによ
り、枠5が少し広がって立方体ブロック7が入り込み、
凹部7aと枠5の係合部5fとが噛み合って、立方体ブ
ロック7がシート1に固定される。また、上記枠5はシ
ート1の表面より低いので、立方体ブロック7が荷重等
によってたわんでも使用者にあたることがないので、従
来のシートと比べても座り心地はまた、枠5と立方体ブ
ロック7は構造的な特徴(係合部5f、凹部7a)を有
するものであり、これにより各立方体ブロック7は各ブ
ロック状空間6,6……に確実に嵌合されるという効果
が得られる。
なお、本実施例においては、上記立方体ブロック7の面
8を色及び模様を変えるとしたが、第5図に示すごと
く、内部のクッション体9を分割して各面8の硬度を変
え、すなわちある面8gのクッション体9aを軟らか
く、ある面8hのクッション体9bを硬くして使用者の
好みにあった硬さのシート1を得られるようにしてもよ
く、また各面8の表面形状を変えるようにしてもよい。
また、立方体ブロック7に変え、直方体ブロックを用い
てもよい。
また、本実施例においては、シート1のクッション体に
孔4を設けるとしたが、シート1のフレームに孔4およ
び枠5を設けて上記立方体ブロック7を嵌合し、そのま
わりにクッション体を設けるようにしてもよい。
[考案の効果] 以上のように、考案のシートによれば、表面側に孔が形
成され、この孔の底部側に、上記孔を区画して複数の小
孔空間を形成する枠を取り付けて成るシート部と、上記
各小孔空間に嵌合されて上記シート部の表面を形成する
クッション性の多面体ブロックとを備え、上記枠は、頭
部側が底部側より幅広のもので形成され、上記頭部側で
形成される小孔空間で係合部を構成して、上記多面体ブ
ロックの各面の中央側に形成された凹部を上記係合部に
係合する如く当該多面体ブロックを各小孔空間に嵌合す
るようにし、上記多面体ブロックの各面のそれぞれの色
又は模様又は形状又は硬度を異ならせるようにしたの
で、使用者がシートを自分の好みに合わせて自由に色ま
たは模様または形状または硬度を簡単に、かつ安価に変
えれる。
また、各多面体ブロックが各小孔空間に確実に嵌合され
る構造で、しかも、枠がシート表面側に突出することは
なく、座り心地を害さないシートを提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図はこの考案の一実施例であるシート
の外観斜視図、第3図はシートクッションの部分断面
図、第4図(a),(b)は立方体ブロックの外観斜視図、第
5図は他の実施例である多面体ブロックの断面図であ
る。 1……シート、2……シートバック、3……シートクッ
ション、4……孔、5……枠、7……立方体ブロック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面側に孔が形成され、この孔の底部側
    に、上記孔を区画して複数の小孔空間を形成する枠を取
    り付けて成るシート部と、上記各小孔空間に嵌合されて
    上記シート部の表面を形成するクッション性の多面体ブ
    ロックとを備え、上記枠は、頭部側が底部側より幅広の
    もので形成され、上記頭部側で形成される小孔空間で係
    合部を構成して、上記多面体ブロックの各面の中央側に
    形成された凹部を上記係合部に係合する如く当該多面体
    ブロックを各小孔空間に嵌合するようにし、上記多面体
    ブロックの各面のそれぞれの色又は模様又は形状又は硬
    度を異ならせるようにしたことを特徴とするシート。
JP1988035109U 1988-03-16 1988-03-16 シート Expired - Lifetime JPH0612684Y2 (ja)

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JP1988035109U JPH0612684Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16 シート

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JPH01141547U JPH01141547U (ja) 1989-09-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220157919A (ko) * 2022-11-08 2022-11-29 스파핸드유한회사 의자용 좌대 및 그 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5291804U (ja) * 1975-12-30 1977-07-08
JPS6097058U (ja) * 1984-07-26 1985-07-02 アルフレツクス・エス・ピ−・エ− 組合せ可能な外張りを備えたソフア−、肘掛椅子及び類似品

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KR20220157919A (ko) * 2022-11-08 2022-11-29 스파핸드유한회사 의자용 좌대 및 그 제조방법

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