JPH06125558A - 衛星通信システム - Google Patents

衛星通信システム

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Publication number
JPH06125558A
JPH06125558A JP17084593A JP17084593A JPH06125558A JP H06125558 A JPH06125558 A JP H06125558A JP 17084593 A JP17084593 A JP 17084593A JP 17084593 A JP17084593 A JP 17084593A JP H06125558 A JPH06125558 A JP H06125558A
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JP
Japan
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control
control signal
data
signal
satellite
Prior art date
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Pending
Application number
JP17084593A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Miyasaka
鞆明 宮坂
Fujiyuki Fukamatsu
藤幸 深松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信衛星の通信回線を利用した衛星通信シス
テムにおいて、受信側に設置されている周辺機器を送信
側で集中して管理コントロールする。 【構成】 送信側では音声信号データの伝送フォーマッ
ト上の独立データ領域に電子機器の制御信号を付加し受
信側に伝送する。受信側のデコーダ内蔵チューナはその
音声信号データを受信し音声信号処理部24でPCM復
調等の処理を施し、デジタル符号列としてデスクランブ
ルモジュール26に出力し、独立データ領域に付加され
ている制御信号を検出してコントロールS端子tに出力
する。そして、その制御信号は接続ケーブルを介して一
連に接続されているビデオデッキ等の周辺機器に入力さ
れ各種制御が行なわれる。また、前記制御信号コード体
系を変換することにより、制御可能となる電子機器の機
種が拡充する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星の通信回線を
利用し、映像/音声信号等の各種データを伝送する衛星
通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、衛星通信(CS)システムに
よる各種の情報メディアの伝送が実用化され、例えば放
送チャンネルの一部のチャンネルではニュースや、スポ
ーツを専門とする情報番組を放送し、又音楽等一般ユー
ザを対象にした娯楽番組も放送されている。また、その
他のチャンネルは通信衛星により広範囲に電波を供給で
きるという利点から、例えば企業が社内放送を全国の支
社に送信するといったように、企業及び各種団体内の通
信網等に用いられている。
【0003】国内向けの衛星通信(CS)システムは、
その放送システムが規格化され、映像信号は地上波と同
じNTSC方式が用いられている。しかし、音声信号は
PCM方式で伝送されテレビ音声信号の他、独立音声、
独立データ等が含まれており、この音声信号はフレーム
構成の異なる2種類の伝送モードである、Aモード,B
モードとして伝送することができる。
【0004】Aモードは、4チャンネルの音声領域を有
する共に256Kbpsの独立データ領域を有してい
る。また、Bモードは2チャンネルの音声領域を有する
と共に64Kbpsの独立データ領域が設けられてい
る。図5にBモードのフレームフォーマットの一例が示
されており、スクランブルのためのシャッフリングデー
タ(SDA)、及びアドレスデータ(ADRS)に続い
て、オプションにより使用できる64Kbpsの付加デ
ータ(ADA)領域を有している。そして、そのデータ
領域でFAX等の文字情報を伝送することができる。
【0005】一方、受信側に設置される各種の映像機器
はAVシステムの拡充により、AVシステムを構成する
各種電子機器の制御信号として、例えばSIRCS信号
(Standard Code for Infrared Remote Control Syste
m)を用いたリモートコントロールにより、複数機器の
連携制御が行なわれるようになってきている。このSI
RCS信号は、リモートコマンダから出力される赤外線
コマンドの光レベルを、5Vの論理レベルとされるデジ
タルコード信号に変換したもので、カテゴリーコードと
コントロールデータで構成されている。
【0006】例えば、テレビジョン受像機に設けられて
いるコントロールS端子(出力側)と、ビデオデッキ設
にけられているコントロールS端子(入力側)を専用ケ
ーブルで接続する。そして、前記テレビジョン受像機に
リモートコマンダから、例えば電源オン制御の赤外線コ
マンドが入力された場合に、赤外線コマンドのカテゴリ
ーコードとコントロールデータが、前記SIRCS信号
に変換されコントロールS端子(出力側)から出力され
る。ビデオデッキは、専用ケーブルを介してコントロー
ルS端子(入力側)から入力したSIRCS信号により
制御され、電源がオンとなるような制御が行なわれる。
このように、電子機器にコントロールS端子(入力、出
力)を設け、専用ケーブルで接続することにより、AV
機器同士の電源オン/オフ,放送チャンネルのアップ/
ダウン操作等の各種制御を、連携して行なうことができ
るようになってきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衛星通信
(CS)システムの通信回線に設定されている特定のチ
ャンネルを利用して、例えばある企業が社長の講話や社
内情報等を全国各地の支社に送信しようとする場合、そ
の放送が始まる時間に受信側でテレビモニタの電源スイ
ッチを入れ忘れてしまい、放送の内容を見逃してしまう
ことがある。
【0008】また、衛星通信システムの通信回線は、一
般には時間システムとされているので使用できる時間も
限られており、通信時間が深夜の時間帯に及ぶこともし
ばしばある。その場合、受信側である各支店に設置され
ているビデオデッキ等のタイマー予約で録画し、翌日に
その番組を録画で視聴することもできるが、タイマー予
約を忘れてしまった場合は、先程と同様に放送を見逃し
てしまうことになる。さらに、通信回線を使用した放送
を見逃してしまうことで、通信回線の使用料も無駄にな
ってしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、通信衛星の通信回
線を利用し、送信側において音声信号の伝送時にその伝
送フォーマット上の独立データ領域に、受信側の周辺機
器を制御するためのSIRCS信号を入力して受信側に
伝送することにより、前記受信側の周辺機器を送信側か
ら制御するようになされている。
【0010】
【作用】送信側から送出する情報と共に、受信側の周辺
機器の制御を行なう、例えばSIRCS信号等の制御信
号が伝送されてくるので、受信側ではユーザが直接電子
機器の操作しなくても周辺機器が自動的に制御される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の衛星通信システムの実施例を
説明する。まず、本実施例の衛星通信システムの概要を
図1で説明する。この図で、点線で囲まれている1は送
信システムを示し、通信衛星Sを介して、同じく点線で
囲まれている受信システム2に映像信号、音声信号、各
種データ等を伝送する。
【0012】送信システム1において、1aは送信電波
を通信衛星Sに向けて送出する出力を行なうアップリン
ク、1bは映像/映像信号を暗号化するエンコーダ、1
cはSIRCS信号発生器、1dは受信システム2に伝
送する制御コマンドを出力するコマンド出力部(コンピ
ュータ)を示し、任意のタイミングで制御コマンドを出
力することができるようにコントロールする。1eは撮
影した映像をエンコーダ1bに供給するテレビカメラ、
1fは通信衛星に伝送する再生映像を、エンコーダ1b
に供給するビデオデッキを示す。
【0013】また、受信システム2において、2aはエ
ンコーダ1bで暗号化された映像/音声を復調するデコ
ーダが内蔵されているチューナを示し、周辺機器に映像
/音声信号やファクシミリ、テレックス等の文字情報を
供給する。2bは送信されてくる放送番組を視聴するテ
レビジョン受像機、2cは送信されてくる映像/音声信
号の録画/再生を行なうビデオデッキ、2dは同じく映
像/音声信号の録画/再生を行なう8mmビデオデッキを
示す。
【0014】受信システム2にとして設置されている各
AV機器には、コントロールS端子(入力/出力)が設
けられており、図示されているように、SIRCS信号
専用の接続ケーブルC1 ,C2 ,C3 で接続されてい
る。すなわち、チューナ2aの出力端子からテレビジョ
ン受像機2bの入力端子へは接続ケーブルC1 、テレビ
ジョン受像機2bの出力端子からビデオデッキ2cの入
力端子へは接続ケーブルC2 、またビデオデッキ2cの
出力端子から8mmビデオデッキ2dの入力端子へは接続
ケーブルC3 というように、接続ケーブルC1 〜C3 に
より各周辺機器が一連に接続されている。
【0015】以下、図1に示されている衛星通信システ
ムで、受信システム2に設置されている各AV機器の制
御を行なう場合を説明する。まず、送信システム1のコ
マンド出力部1dからSIRCS信号発生器1cに、例
えば受信システム2のテレビジョン受像機2bに電源を
投入するような制御コマンドを出力する。この場合、通
信回線の状態(C/N比低下によるデータ誤り発生等)
を考慮して、同一の制御コマンドを数回再送する。
【0016】コマンド出力部1dから出力された制御コ
マンドは、SIRCS信号発生器1cにおいてSIRC
S信号に変換される。そして、音声伝送フォーマット上
の独立データ領域、すなわちAモードの場合は256K
bps、Bモードの場合は64Kbpsの領域に付加さ
れた後、エンコーダ1bによりエンコードされ、通信衛
星Sを介して受信システム2へ伝送される。
【0017】図2は、図1に示した受信システム2にお
けるチューナ2aの一部回路ブロックを示す図である。
この図で、21は受信した放送電波の選択、及び復調を
行なう選局・復調部、22はビデオレベル切替え部を示
す。24は映像信号処理部を示し、映像信号の高周波数
成分の振幅を抑制するディエンファシス回路24a、
4.5MHzのローパスフィルタ24b、拡散された映
像信号をもとの信号に戻すディスパーサル回路24c等
により構成されている。
【0018】25は、バンドパスフィルタ23を介して
入力された音声信号に各種処理を施す音声信号処理部を
示す。この音声信号処理部25はPSK復調部25a、
PCM復調回路25b等を備え、音声PCM副搬送波を
検波しデジタル符号化等の処理を行なう。そして、デジ
タルフィルタ25c、D/Aコンバータ25d、ディエ
ンファシス回路25eを介して音声信号を出力する。
【0019】26は、スクランブル状態で受信した音声
デジタル信号を復号するデコード部、27は操作部2
9、又は赤外線受光部30から入力されるコマンドによ
り各種の操作制御を行なうCPUを示す。そして、赤外
線受光部30から入力される操作コマンドと、デコード
部26から出力されるSIRCS信号は、切替スイッチ
28を介してコントロールS端子tから出力される。
【0020】通信衛星Sを介してチューナ2aが受信し
た音声信号は、音声信号処理部24でPCM復調等の処
理が施され、デジタル符号列としてデコード部26に出
力される。デコード部26では、送信時に音声伝送フォ
ーマット上の独立データ領域に付加されているSIRC
S信号を検出し、コントロールS端子tから出力する。
【0021】再び図1に戻り、送信システム1から受信
システム2の例えばテレビジョン受像機2bに対して、
電源オン制御を行なうSIRCS信号が伝送された場合
を説明する。この場合、テレビジョン受像機2bの主電
源スイッチはオンとされているものとする。上述したよ
うにSIRCS信号は、受信システム2のチューナ2a
に内蔵されているデコード部26で検出され、チューナ
2aのコントロールS端子tから出力され、接続ケーブ
ルC1 を介してテレビジョン受像機2bに入力される。
【0022】テレビジョン受像機2bの制御マイコン
は、まず入力されたSIRCS信号のカテゴリーコード
を検出する。そして、検出されたカテゴリーコードがテ
レビジョン受像機2bのものであると判別され、コント
ロールデータに従いテレビジョン受像機2bの電源をオ
ンにするための制御が行なわれる。
【0023】また、送信システム1からビデオデッキ2
cを、例えば録画状態に制御するためのSIRCS信号
が伝送されてきた場合も、同様にチューナ2aよりSI
RCS信号が出力され接続ケーブルC1 を介して、まず
テレビジョン受像機2bに入力される。
【0024】しかし、入力されたSIRCS信号のカテ
ゴリーコードはテレビジョン受像機2bのものとは異な
るので、そのSIRCS信号はテレビジョン受像機2b
のコントロールS端子(出力)から接続ケーブルC2 を
介してビデオデッキ2cに入力される。そして、ビデオ
デッキ2cの制御マイコンは、接続ケーブルC2 を介し
て入力されたSIRCS信号のカテゴリーコードを検出
し、ビデオデッキ2cのものであることが判別される
と、コントロールデータに従いビデオデッキ2cを録画
状態にする。
【0025】以上、受信システム2における周辺機器
(テレビジョン受像機2b等)の各種制御は、接続ケー
ブルC1 〜C3 を介してSIRCS信号によって行なう
例を説明したが、その他にも、例えばチューナ2aに赤
外線発光手段を、また周辺機器に受光手段を設けること
により、赤外線コマンド等を利用した各種制御を行なう
こともできる。また、この場合、受信した制御信号のコ
ード体系を、その他のコード体系に変換することによ
り、伝送されてくる制御信号のコード体系と異なるコー
ド体系の制御信号で制御される電子機器を受信システム
2に組み込むことができるようになる。
【0026】図3はチューナ2aにおいて、受信したS
IRCS信号を赤外線のリモコン信号に変調する場合の
回路ブロックの一例を示す図である。
【0027】この図で、26は図2と同様にデコード部
を示す。40はデコード部26で復調された制御信号を
入力し、その制御信号のコード体系を、他のコード体系
に変換するレピータ回路を示す。一点鎖線で示されてい
る41は、例えばカテゴリコード、コントロールデータ
等のコード体系が記憶されているメモリ部を示す。この
メモリ部41は、例えば受信システム2として使用とさ
れる電子機器に対応した、カテゴリコード、コントロー
ルデータ等の各種制御データが記憶されている制御デー
タROM41aと、ユーザの入力により、実際に受信シ
ステム2に用いられている電子機器の、カテゴリコー
ド、コントロールデータ等を記憶させるシステム状況メ
モリ41bにより構成されている。
【0028】43は変調回路を示し、変調用発振器42
のクロック(32KHZ/48KHZ)によりサブキャリア
を変調する。44はチューナ2aの外部に設置され、赤
外線出力端子ti を介して入力した、リモコン信号をド
ライブする赤外線発光アダプタを示す。
【0029】このような回路ブロックで、例えば送信シ
ステム1から送信されたSIRCS信号等の制御信号の
コード体系が、受信システム2として配置されている、
例えばテレビジョン受像機2b等の電子機器に対して、
制御可能なコード体系である場合は、前記制御信号に対
して、レピータ回路40でコード体系の変換処理を行な
わず、変調回路43から赤外線出力端子ti を介して赤
外線発光アダプタ44に出力する。
【0030】また、送信システム1から送信された制御
信号のコード体系が、受信システム2に配置されている
電子機器に対して、そのまま制御することが不可能であ
るコード体系とされている場合は、以下説明するよう
に、レピータ回路40において、前記電子機器に対応す
るようにコード体系の変換処理を行なうようにする。
【0031】例えば、送信システム1からSIRCS信
号が伝送される衛星通信システムの場合、受信システム
2にSIRCS信号以外の制御信号で制御可能とされる
電子機器を使用するときは、ユーザが予めその電子機器
の、例えばメーカや、テレビジョン受像機、ビデオデッ
キ等の機種を示すカテゴリーデータを入力し、システム
状況メモリ41bに記憶するようにする。
【0032】そして、送信システム1から通信衛星Sを
介して伝送された、SIRCS信号のカテゴリコード
と、ユーザがシステム状況メモリ41bに設定したカテ
ゴリデータの比較を行なう。その比較結果に基づき、S
IRCS信号のカテゴリコードと同一のカテゴリデータ
を有する制御データを、制御データROM41aから読
み出すようにする。そして、制御データROM41aか
ら読み出された制御データに従い、レピータ回路40で
SIRCS信号のコード体系を制御データに対応したコ
ード体系の制御信号に変換するようにする。このように
して、レピータ回路40でコード体系の変換処理を施さ
れた制御信号は、変調回路43から赤外線出力端子ti
を介して赤外線発光アダプタ44に出力される。
【0033】図4は、上記したように、受信した制御信
号のコード体系の変換処理を行なう場合の処理をフロー
チャートで示す図である。
【0034】まず、ユーザの操作により、送信システム
1から伝送される制御信号のコード体系と異なるコード
体系の制御信号により、各種制御がなされる電子機器の
カテゴリコードを、システム状況メモリ41bに設定す
る(S001)。そして、通信衛星Sを介して制御信号を受信
し(S002)、デコード部26で復調した後に、制御信号の
カテゴリコードの検出を行ない(S003)、そのカテゴリコ
ードと同一のカテゴリデータが、システム状況メモリ4
1bに記憶されているか否かを判別する(S004)。
【0035】システム状況メモリ41bに同一のカテゴ
リデータが記憶されている場合は、制御データROM4
1aから、そのカテゴリデータを有する制御データを読
み出し(S005)、その制御データに基づき、レピータ回路
40で制御信号のコード体系の変換処理を行なう(S00
6)。そして、レピータ回路40で変換処理を施された制
御信号は、変調回路43から赤外線出力端子ti を介し
て、赤外線アダプタ44から各電子機器に対して出力さ
れる(S007)。また、ステップS004において、受信した制
御信号のカテゴリコードが、システム状況メモリ41b
に記憶されていないと判別された場合は、ステップS00
5、S006の処理を行なわずに、デコード部26で復調さ
れた制御信号をそのまま出力するようにする(S007)。
【0036】このように、受信した制御信号のコード体
系を、受信システム2として配置されている電子機器に
対応するように変換することで、受信システム2として
使用可能な電子機器の機種が拡充する。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の衛星通信
システムは、通信衛星を利用して伝送される音声信号の
独立データ領域にSIRCS信号等の制御データを付加
し、受信側に設置されているテレビジョンモニター、ビ
デオデッキ等の周辺機器をコントロールを行なうことが
できるので、例えばSIRCS信号でサポートする全て
のコマンドが伝送できるようになり衛星通信システムの
運用が拡充する。
【0038】例えば、本発明の衛星通信システムを利用
して社長の講話や社内情報等の番組を伝送する場合、放
送開始以前にその番組を視聴するモニタテレビジョンの
電源をオンにすることや、ユーザーが直接ビデオデッキ
の録画操作を行なわずに番組を録画することが可能にな
る。すなわち、受信側に設置されている周辺機器を送信
側で集中して管理コントロールすることが可能になり、
高価な放送レンタル時間を有効に、かつ確実に利用する
ことができるという効果がある。
【0039】また、受信した制御信号のコード体系を、
その他のコード体系に変換することで、受信側に送信側
から伝送された制御信号では、制御不可能な電子機器を
配置して使用する場合でも、受信システムとして各種制
御を行なうことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星通信システムの概要を示した図で
ある。
【図2】本発明の実施例のデコーダ内蔵チューナのブロ
ック図である。
【図3】受信したSIRCS信号を赤外線に変換して出
力する回路ブロックの一例を示す図である。
【図4】受信したSIRCS信号のコード体系を、その
他のコード体系に変換する場合の処理をフローチャート
で示す図である。
【図5】通信回線の音声信号の伝送フォーマットの1例
を示した図である。
【符号の説明】
1 送信システム 1a アップリンク 1b エンコーダ 1c SIRCS信号発生器 1d コマンド出力部 1e テレビカメラ S 通信衛星 2 受信システム 2a デコーダ内蔵チューナ 24 映像処理部 25 音声処理部 26 デコード部 2b テレビジョン受像機 2c ビデオデッキ 2d 8mmビデオデッキ t コントロールS端子 C1 、C2 、C3 接続ケーブル 40 レピータ回路 41 メモリ部 41a 制御データROM 41b システム状況メモリ 42 変調用発振器 43 変調回路 44 赤外線発光アダプタ ti 赤外線端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側に通信衛星の通信回線
    を利用して映像/音声信号データを伝送する衛星通信シ
    ステムにおいて、 音声信号データの一部に受信側の周辺機器の制御信号を
    付加して伝送し、該制御信号により受信側の周辺機器を
    制御することを特徴とする通信衛星システム。
  2. 【請求項2】 前記制御信号はリモートコントロール信
    号と同一のデータとされ、前記音声信号データの独立デ
    ータ領域に付加されることを特徴とする請求項1に記載
    の衛星通信システム。
  3. 【請求項3】 受信した前記制御信号は制御用接続ケー
    ブルにより前記周辺機器に供給されることを特徴とする
    請求項1に記載の衛星通信システム。
  4. 【請求項4】 受信した前記制御信号で赤外線を変調し
    前記周辺機器の受光部に伝送することを特徴とする請求
    項1に記載の衛星通信システム。
  5. 【請求項5】 受信した前記制御信号のコード体系を、
    その他のコード体系に変換する手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の衛星通信システム。
JP17084593A 1992-08-25 1993-06-18 衛星通信システム Pending JPH06125558A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17084593A JPH06125558A (ja) 1992-08-25 1993-06-18 衛星通信システム

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JP24709992 1992-08-25
JP4-247099 1992-08-25
JP17084593A JPH06125558A (ja) 1992-08-25 1993-06-18 衛星通信システム

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JP (1) JPH06125558A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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