JPH0612511A - ハンズフリー型バーコード走査装置及びその操作方法 - Google Patents

ハンズフリー型バーコード走査装置及びその操作方法

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JPH0612511A
JPH0612511A JP5076744A JP7674493A JPH0612511A JP H0612511 A JPH0612511 A JP H0612511A JP 5076744 A JP5076744 A JP 5076744A JP 7674493 A JP7674493 A JP 7674493A JP H0612511 A JPH0612511 A JP H0612511A
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JP
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bar code
hands
scanning device
free
operator
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JP5076744A
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English (en)
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Sandoo Jiyosefu
サンドー ジョセフ
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータの手首あるいは手の甲側に取り付
けて手や腕を自由にして通常の手作業を行うことができ
るようにしたバーコード走査装置を提供する。 【構成】 バーコード走査装置(10)はオペレータが
位置的に1つないし複数の指を動かし、走査するバーコ
ード・パターンを人差指(14)で指し示すことにより
選択的に起動する。バーコード走査装置はオペレータの
手ないし手首の甲側に固定するハウジング(30)から
なる。ハウジング(30)にはその内部にオペレータに
よる1つないし複数の指の所定の位置的な運動を検出す
る光センサを搭載する。ハウジング(30)にはまた指
示指の方向の走査装置を照準する方向に走査し、1つな
いし複数の指の所定の位置的な運動を検出してバーコー
ド走査装置を起動する光センサに対応する走査機構を搭
載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンズフリー型バーコ
ード走査装置及びその操作方法に関し、特にオペレータ
の手首あるいは手の甲側に取り付けて手や腕を自由にし
て通常の手作業を行うことができるようにしたバーコー
ド走査装置及びその操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いままでラベルや品物の表面上のバーコ
ード記号を読み取るため様々な光学式読取り装置や光学
式走査システムが開発されてきた。バーコード記号それ
自身は、互いに離して様々な幅のスペースを限定した様
々な幅の一連のバーからなり、バーとスペースが異なる
光反射特性を持つ指標をコード化したパターンである。
読取り装置や走査システムは、図形的なマークを電気信
号に電気光学的に変換し、品物あるいはそのなんらかの
特性を記述することを意図した英数字に解読する。その
ような文字は一般にディジタル形式で表され、販売時点
(POS)処理、在庫管理などのデータ処理システムへ
の入力として利用する。この一般的なタイプの走査シス
テムは、例えば米国特許第4,251,798号明細書、同第4,3
69,361号明細書、同第4,387,297号明細書、同第4,409,4
70号明細書、同第4,760,248号明細書、同第4,896,026号
明細書で開示されている。
【0003】上記明細書の一部に開示されているよう
に、そのような走査システムの1実施例として、とりわ
け使用者が手で持って照準し、特に読み取る目標とする
バーコード記号に光線を発する携帯式レーザ走査装置
(スキャナ)がある。この種の手持ち式の手で保持する
携帯式スキャナに関した1つの問題は、オペレータは一
般に倉庫あるいは在庫室の作業者あるいはキャッシュレ
ジスタ・オペレータであり、その手でリフト車を運転し
たり、商品を取り扱かったり、倉庫の部品を選択した
り、レジスタで勘定する品物の取り扱いや処理といった
他の手作業を行う作業者であるということである。一般
的な操作では、オペレータは断続的に手持ち式走査装置
をつかんで品物のバーコードを走査し、次にスキャナを
横に置くか帯で支えたホルスタに入れて上記のようにそ
の手で他の手作業を行い、その作業シーケンスを走査す
る他の品物についても繰り返している。
【0004】従来のバーコード・スキャナでは、レーザ
スキャナの光源は一般にガスレーザないし半導体レーザ
であった。レーザダイオードのような半導体装置を走査
システムの光源として使用することは、そのサイズが小
さく、コストが低く、電力的要件が少ないので特に望ま
しい。レーザ光線は一般にレンズで光学的に修正して目
標距離に特定サイズの光線スポットを形成する。目標距
離での光線スポットのサイズは異なる光線反射領域、即
ち記号のバーとスペースの間の最低幅とほぼ同じになる
ことが望ましい。
【0005】バーコード記号は様々な可能な幅を持つ一
般に長方形のバーないし要素で形成する。要素の特定配
列により、使用するコードないし「記号表示法」で指定
される1組の規則と定義にしたがって表した特性を定義
する。バーとスペースの相対的なサイズは使用するコー
ド化の種類により決まり、バーとスペースの実際のサイ
ズも同様である。バーコード記号で表すインチ当りの文
字数を記号密度と称する。所望の文字シーケンスをコー
ド化するには、要素配列の集合を共に連結して完全なバ
ーコード記号を形成し、メッセージの各々の文字はそれ
自身の対応する要素グループで表す。一部の記号表示法
では、独特の「開始」「停止」文字を使用してバーコー
ドの開始位置と終了位置を示している。バーコード記号
表示法はいくつか異なるものが存在する。それらの記号
表示法には、UPC/EAN、コード39、コード123 、
コーダバー、インターリーブ5オブ2がある。
【0006】説明のため、記号表示法で認識され、定義
される文字は、適合文字と称し、その記号表示法で認
識、定義されない文字は不適合文字と称する。従って所
与の記号表示法で解読できない要素の配列は、その記号
表示法にとって不適合文字に相当する。所与の量の表面
積で表すあるいは格納できるデータ量を増大するため、
最近いくつかの新しいバーコード記号表示法が開発され
ている。それら新しいコード基準の1つのコード49は、
バーを水平に延長する代わりに文字の行を垂直に積み重
ねることで「2次元」概念を導入している。すなわち1
つだけの行の代わりにいくつかのバーとスペースのパタ
ーンの行がある。コード49の構造は米国特許4,794,239
号明細書に記載されており、ここに参照として取り入れ
る。
【0007】元々手持ち式読取り器で提供された1次元
単線走査は、それら2次元バーコードを読み取る際に欠
点がある。即ち読取り器を各々の行に個別に照準する必
要がある。同様に複数走査線読取り器は互いに対しある
角度でいくつかの走査線を生成するので、コード49タイ
プの2次元記号を認識するには適さない。従来知られて
いる走査システムでは、光線をレンズないし類似の光学
構成要素で光路に沿って表面にバーコード記号を含む目
標に導いている。走査は、光線を記号を横切るラインな
いし一連のラインで繰り返し走査することで機能する。
走査構成要素はビームスポットを記号を横切って掃引し
て記号を横切り通過する走査線をトレースするか、走査
装置の視界を走査するかその両方を行うことができる。
【0008】走査システムには記号から反射された光を
検出する機能をするセンサないし光検出器が内蔵されて
いる。従って光検出器はスキャナ内ないし記号を横切り
わずかに通過して延長した視界を有する光路内に配置す
る。記号により反射された反射光の一部を検出して電気
信号に変換し、電子回路ないしソフトウエアで電気信号
を走査した記号で表したデータのディジタル表現に解読
する。例えば光検出器からのアナログ電気信号は一般
に、パルス幅変調ディジタル信号に変換することが出
来、幅はバーとスペースの物理的な幅に相当する。その
ような信号を次に特定の記号表示法に従って記号内でコ
ード化されたデータのバイナリ表示及びそれにより示さ
れる英数字に解読する。
【0009】既知の走査システムでの解読過程は通常以
下のように行われる。解読器はパルス幅変調ディジタル
信号をスキャナから受取り、ソフトウエア内で実施され
るアルゴリズムは走査を解読しようとする。走査内の開
始、停止文字とそれらの間の文字を適切かつ完全に解読
すれば、解読過程は終了し、適切な読取りの表示(例え
ばグリーンライトやビーという音)を利用者に与える。
さもなくば解読器は次の走査を受け取り、その走査に対
して別の解読を試み、完全な解読走査を成功するかそれ
以上の走査がなくなるまでそれを続ける。
【0010】そのような信号は次に特定の記号表示法に
従って記号でコード化したデータのバイナリ表現及び英
数字に解読する。ラスタ走査装置だけがバーコード記号
を読み取ることのできる光学装置ではない。別のタイプ
のバーコード読取り器は、電荷結合素子(CCD)技術
に基づく検出器を組み込んでいる。そのような読取り器
では、検出器のサイズは読み取る記号よりも大きいか実
質的に同じである。記号全体に読取り器の光を当て、各
々のCCDセルを順次に読み取ってバーないしスペース
の存在を判定する。そのような読取り器は軽量で使用が
容易であるが、記号を適切に読み取るには読取り器を記
号の上に実質的に直接接触させるか置くことが必要であ
る。読取り器を記号とそのように物理的に接触させるこ
とは、一部の応用では望ましい操作方式であるが、さも
なくば使用者の個人的な好みの問題となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主要な
目的はハンズフリー型バーコード走査装置及びその操作
方法を提供することにある。本発明の更なる目的は、特
にオペレータの手首あるいは手の甲側に取り付けて手や
腕を自由にして通常の手作業を行うことができるように
したハンズフリー型バーコード走査装置及びその操作方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明はオペレータの手ないし手首に取り付
けるハンズフリー型バーコード走査装置と、検出するバ
ーコード記号に走査装置を照準しつつオペレータの1つ
ないし複数の指の所定の位置的な運動によりバーコード
走査装置を起動するその操作方法を提供する。装置はオ
ペレータの手ないし手首の甲側に固定するハウジングか
らなる。ハウジングにはその内部にオペレータによる1
つないし複数の指の所定の位置的な運動を検出する光セ
ンサを搭載する。ハウジングにはまた内部に走査装置を
照準する方向に走査し、1つないし複数の指の所定の位
置的な運動を検出してバーコード走査装置を起動する光
センサに応答する走査機構を搭載する。
【0013】更に詳しくは、光センサは人差指の指示位
置を検出し、バーコード走査装置は人差指の指示位置の
方向に照準するハウジング内に取り付ける。光センサは
また中指の弛緩した非指示位置を検出する。詳しくは、
作動中、論理回路を光センサに接続して光センサの出力
が最初に人差指と中指の弛緩した非指示位置を検出し、
次に人差指の指示位置と中指の弛緩した非指示位置を検
出して示すときにバーコード走査装置を起動する。この
構成と論理回路はオペレータの右手ないし左手のどちら
に対しても配置することができる。論理回路は走査装置
を取り付けたオペレータの左ないし右手の人差指の指示
及び走査装置を取り付けるオペレータの左ないし右手の
中指の同時の弛緩した非指示によりバーコード走査装置
を使用可能にする。
【0014】ハウジングにはオペレータの人差指と中指
の上部に適合するようにくぼみを設け、光センサをオペ
レータの中指と人差指の各々のくぼみに対して設けてい
る。各々の光センサは指の動きで中断される放射ビーム
を生成する放射源を内蔵した能動光検知アセンブリと、
弛緩した非指示指から反射される放射ビームの放射ある
いは指示指により遮断される放射ビームの放射を検出す
る光検出器からなっている。
【0015】ハンズフリー型バーコード走査装置にはハ
ウジングをオペレータの手首ないし前腕部に固定する取
付け具がある。取付け具の後部はオペレータの手首ない
し前腕部を包み込み、取付け具の前部はハウジングの下
の取付け具枠に固定する。取付け具の後部にはオペレー
タの手首ないし前腕部に巻き付けるストラップがあり、
それにはベルクロレリーズ(マジックテープ)の連結具
を含めるようにする。更にオペレータの人差指と中指の
両方に巻き付ける弾力性のバンドも装備する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面により詳細
に説明する。図1、図2、図3は本発明の作動様式を最
もよく例示したものである。図1は本発明によるハンズ
フリー型バーコード走査装置10の例示的な実施例の斜視
図である。オペレータは、このハンズフリー型バーコー
ド走査装置を手12の甲側に取り付け、オペレータは走査
するバーコードパターン(バーコード記号)16を人差指
14で指し示すことで選択的に作動させる。装置の最も単
純な形式のものは図7のバーコード走査装置18、指の位
置的な動きを検知してバーコード走査装置をトリガする
検知アセンブリ20、装置をオペレータの手ないし手首に
固定する取付け具21からなっている。
【0017】ハンズフリー型バーコード走査装置をトリ
ガする方法は、装置を実用的な製品として確立する際に
重要である。スキャナの不注意なトリガは様々な理由
(例えば誤ったデータ入力、電池の電力の過剰な消耗、
オペレータの混乱など)により望ましくない。他方、装
置を走査ビームで選択したバーコードをできるだけ速く
走査するようにすることは、それにより迅速かつ正確な
データ入力率や利用者の信頼性が得られ、電力消費が最
小限ですむので望ましい。トリガする理想的な方法は、
バーコード走査装置の照準並びに信頼できるトリガをも
たらす単純でも慎重な位置運動を検出することにある。
【0018】望ましいトリガ位置運動は指し示すことで
ある(一般的な指示動きでは、人差指14を伸ばし、中指
22を後退させる)。この位置運動の特定のコンビネーシ
ョンを走査装置をトリガする検知アセンブリ20により検
出する。望ましい指示トリガ運動により走査装置を適切
に照準して指し示し、不注意なトリガを最小にする形で
走査装置の作動をトリガする。
【0019】しかし一部の実施例では、走査装置の照準
作用とは完全に別個のトリガ動作を利用することができ
る。例えばスキャナを図4のオペレータの手や手首の長
さ方向とは垂直の方向24に照準し、トリガ位置運動は人
差指を断続的に揺り動かすことで行うことができ、その
場合、照準操作はトリガ運動とは完全に別個のものとな
る。
【0020】図2は図1の装置の斜視図で、オペレータ
は書き物という手作業を行っており、ハンズフリー型バ
ーコード走査装置が邪魔にならないという性質を例示し
ている。図3は図1ないし図2のハンズフリー型バーコ
ード走査装置の取付け具をつけた側面図であり、図5と
共にオペレータの指示指14及び非指示指14' と指示指の
存在ないし欠如を検出する光検知アセンブリ20との相互
作用を例示したものである。図4、図5、図6はそれぞ
れハンズフリー型バーコード走査装置10の上面図、底面
図、左立面図である。ハンズフリー型バーコード走査装
置10はオペレータの手首ないし前腕部に巻き付けるスト
ラップ26を含む取付け具21でオペレータの手12の甲側に
取り付ける。ハウジング30の下の各々の側に2つの取付
けフレーム28(図5、図7)を設けて取付け具を装置の
ハウジング30に固定し、取付け具をオペレータの手首な
いし前腕部に巻き付ける。
【0021】ハンドフリー走査装置ハウジング30はオペ
レータの手の甲側に取り付けられるような適切な大きさ
とする。ハウジング30にはオペレータの人差指と中指を
受け入れるため第1と第2の底部くぼみ32、34がある。
各々のくぼみはそれと関連して、図3に例示するように
どちらか伸ばした指に向かう方向39を指し示した検知ア
センブリ20を有している。
【0022】指の位置的な動きを検出する方法は、発光
器38(例:赤外(IR)LED)及び光検出装置40
(例:IR光検出器)の両方からなる能動的検知アセン
ブリ20で行う。発光及び光検出装置の対からなる第1の
検知アセンブリ20は、オペレータの人差指の上に取り付
けて適切にアライメントし、第2の検知アセンブリ20は
中指の上に配置する。
【0023】検知アセンブリ20は図3、図5に示すよう
に指に向かってトライアングル(三角)構成で発光器38
が方向39にそって発光するように照準する。トライアン
グル構成では、発光器38のビームの中心線39は光検出器
40の中心線41に対して、光検出器40の中心線は発光器38
の中心線39に対して、発光器38、光検出器40の中心線3
9、41が発光器38、光検出器40から約1/8インチの点
で交差するように向けられている。指が図3に示す指1
4' のように弛緩した非指示位置にあるときは、光線の
光は指に反射されて光検出器40は明状態となるが、指が
図3の指14のように伸ばして指し示している位置にある
ときは、指は光線を遮断してインターセプトし、光検出
器40は暗状態となる。従って、オペレータの指が弛緩し
て非指示(図3の指14' で示すように検知アセンブリか
ら後退している)の時に明状態が確立される。暗状態
は、図3の指示指14のように指を上げて伸ばして検知ア
センブリに対して立ち上がり、光線を遮断するときに確
立される。
【0024】論理は、走査装置のトリガが、両方の検知
ペアが明状態になった後2つの検知ペアの1つが暗状態
になるときにのみ生じるように設ける。スキャナは両指
が上がった状態あるいは下がった状態ではトリガしな
い。両指が下がり、次に1つの指が上がり、1つの指が
下がった状態でトリガする。この必須の位置運動シーケ
ンスは自然の指示運動に習ったもので、オペレータの指
が他の通常の作業を行っているときのように動き回って
いるときに、誤ってトリガするのを防ぐことができる。
図8(A),(B)に示す検知、トリガ・論理回路は、
2つの光検知アセンブリ20の順次出力を分析し、時間遅
延とパルス化を取り入れて性能を最適化し電力消費を削
減している。
【0025】別の実施例では、光検知アセンブリを受動
的なものとし、周囲の室内照明を検出する光検出器だけ
を含めることができる。この別の実施例の動作では、オ
ペレータの人差指ないし第2の指を伸ばして走査するバ
ーコード記号を指し示すとき、伸ばした指は光センサの
周囲室内照明へのアクセスを遮断し、検出放射の減少を
検出してバーコード走査装置の作動をトリガする。この
別の実施例では、光センサの出力は高周波フィルタを通
して導かれ、周囲室内照明の緩慢な変化ではバーコード
走査装置の作動はトリガせず、指示指の伸展により生じ
る照明レベルの速い変化で走査装置の作動をトリガする
ようにすることができる。
【0026】バーコード走査装置18は、従来技術で知ら
れているようにハウジング30内に取り付け、指示してい
る人差指14の方向に照準するように矢印42の方向に向け
られる。バーコード走査装置は既存の利用可能な技術の
設計あるいはそのような装置のサイズ、重量、コストを
削減する開発中の設計のレーザ走査装置とすることがで
き、特に米国特許第669,417 号明細書に開示されたコン
パクトバーコード走査装置で構成することができる。
【0027】取付け具21はハンズフリー型走査装置の機
能的要素をオペレータの腕、手首、手の内側及び底部が
それにより邪魔にならないように配置する。上述のよう
に両手に適合可能に作動する1つの多能な装置は、オペ
レータの右ないし左手や手首に取り付けて、右手や左手
独自のものが必要でないようにすることができる。取付
け具により、オペレータの完全かつ正常な機能性を目立
って損なうことのない、即ち様々な大きさの対象物を掴
んで保持したりする一般的な手作業、あるいは機械を操
作したり名前を書くといったより多能な作業を行う際
に、オペレータの手の機能を損なうことのないようにス
キャナ・アセンブリを配置、保持できる。また箱を持ち
上げて運ぶといったより大きな作業に対してもオペレー
タの腕の使用を妨げないようにできる。
【0028】取付け具にはオペレータの手首ないし前腕
部に巻き付ける部分44と、前方に延長してハウジング30
の取り付けフレーム28に摺動、固定する前方延長部分46
がある。取付け部分44、46は装着が快適なように設計
し、様々な織物ライナー(ナイロン、ポリエステル、テ
リー織りなど)で積層したスポンジ状材料(泡状ネオプ
レンなど)のような皮膚接触適用物で通常に得られ広く
使用される材料から製作する。スポンジ状材料はパッド
となって快適な使用を供し、ライナーは耐久性と利用者
との適合性を供する。
【0029】取付け具は機能要素に容易に取り付けた
り、外したりすることができ、特別な説明や道具の使用
は必要ない。実施例では、取付け具21には、また人差指
と中指に巻き付ける弾力性のストラップ48がある。ベル
クロないし他の類似の取り付け手段50を使用した複合的
なストラップで取付け具の主要部分をオペレータの手首
ないし前腕部に固定する。取付け具は手の甲側を覆い、
部分的に前腕部まで伸びて安定を供し、スキャナを取り
付け、スキャナとオペレータの手や腕の間のパッドを供
するベースとしての機能をする。
【0030】図7(A)〜(F)は、ハウジングとバー
コード走査装置の1つの実施例の拡大アセンブリ図であ
る。ハウジング30は、前方端近くに斜めのウィンドウ52
を有しており、そこを走査ビームとバーコード記号から
の反射光が通過できるようにした上部ハウジング部分50
がある。底部ハウジング部分54は取付け具の前方部分46
と係合しそれに固定する2つの取り付けブラケット28を
有している。オペレータの人差指と中指に巻き付ける弾
力性のストラップ48は、図1、図2、図3、図5に示す
ように底部ハウジング部分から下に伸びてそれと接続さ
れている。バーコード・スキャナ・モジュール18は上部
ハウジング部分50の下に配置し、放射ビーム58を走査モ
ータ62により駆動される走査鏡60に向けて導く放射源を
有する。回路基板64はスキャナ・モジュール56の下に配
置し、その上に走査操作をトリガする論理回路その他の
装置の電子部品がある。それら構成部分はすべて上述の
ように作動して、バーコード走査操作をトリガし、すべ
て従来技術で一般に知られているように遂行する。
【0031】本発明のハンドオフバーコード走査装置10
は、RF通信リンクで近くのホストコンピュータと交信
するオペレータのベルトで担持する小さいコンピュータ
装置と接続することができる。図9は従来の1種のバー
コード読取り装置の高度に単純化した実施例であり、そ
の本質的な構成部分を例示、説明したものである。読取
り装置 100は手持ち式スキャナで実施するものとして例
示されているが、本明細書のように他の構成でも利用す
ることができる。実施例では、この構成は出射レーザ光
線151 を導いてハウジング外にある記号 170上に当てて
走査する出口ポート 156を含むハウジング 155で実現す
る。
【0032】図9の手持ち式装置は、一般に米国特許第
4,760,248号明細書、あるいは同第4,896,026号明細書に
開示された型のものであり、代わりにあるいは更に、同
第4,387,297号明細書あるいは同第4,409,470号明細書の
特徴を、図9のバーコード読取り装置を構築する際に使
用することができる。これら米国特許第4,760,248号明
細書、同第4,896,026号明細書、同第4,409,470号明細書
はここに参考として取り入れているが、そのような装置
の概要をここに参考のため簡単に説明する。
【0033】図9について更に詳細に説明すると、出射
光線 151は読取り装置 100で通常レーザ・ダイオードな
どで生成され、読取り装置の正面から数インチの目標上
に配置されたバーコード記号上に当たるように導かれ
る。出射光線151を走査パターンで走査し、利用者はこ
の走査パターンが、読み取る記号を横切るように手持ち
式装置を配置する。記号からの反射ないし散乱光 152は
読取り装置の光検出器 158で検出され、処理、解読して
バーコードで表されたデータを再生する連続的な電気信
号を生成する。以下に使用する「反射光」という用語
は、反射ないし散乱光を意味するものとする。
【0034】実施例では、読取り装置 100はピストルの
グリップ状ハンドル 153を有する銃の形をした装置とな
っている。可動トリガ 154を使用して、利用者が装置を
配置して読み取る記号に向けたときに光線 151と検出器
回路を起動できるようにしている。軽量のプラスチック
・ハウジング 155にはレーザ光源 146、光検出器 158、
光学装置 157、147、159及びCPU 140を含んだ信号処
理回路並びに電源ないし電池 162がある。ハウジング 1
55の正面端の透光性ウィンドウ 156により出射光線 151
が出たり、入射反射光 152が入って来ることができる。
読取り装置 100は、それを記号からスペースを置いた位
置から、即ち記号に接触しないあるいは記号を横切って
移動する位置から利用者がバーコード記号に照準するよ
うに設計されている。一般にこの種の手持ち式バーコー
ド読取り装置はおそらく数インチの範囲で作動すると述
べることができる。
【0035】読取り装置 100はまた、携帯式のコンピュ
ータ端末としても機能し、前述の米国特許第 4,409,470
号明細書に記載されているようにキーボード 148やディ
スプレィ 149を含めることができる。図9に更に示すよ
うに、適切なレンズ(あるいは複数レンズ・システム)
を使用して走査ビームを適切な基準面のバーコード記号
に焦点を合わせることができる。半導体レーザ・ダイオ
ードのような光源 146を配置して光線をレンズ 157の軸
に導入し、ビームは部分的にシルバー化した鏡 147及び
他のレンズないし必要に応じてビーム形状構造を、トリ
ガ 154を引いたときに起動される走査モータ 160に取り
付けられた揺動鏡 159と共に通過する。光源 146により
生成された光が可視光でなければ、照準光は光学システ
ムに含めることができる。照準光は必要に応じて固定し
たあるいはちょうどレーザビームのように走査できる可
視光線のスポットを生成することができ、利用者はこの
可視光を用いてトリガ 154を引く前に読取り装置を記号
に照準する。
【0036】本発明は1ないし2次元バーコードを読み
取ることに関して説明したが、そのような実施例に限定
されることはなく、より複雑な指標走査アプリケーショ
ンにも適用することができる。本発明は文字のような他
の種類の指標からあるいは走査する品物の表面特性から
情報を導出する様々な機械視覚ないし光学文字認識アプ
リケーションに応用を見つけられることも考えられる。
【0037】様々な実施例の全てで、走査装置の要素を
スキャナを単一の印刷回路基板ないし統合モジュールと
して製作できる非常にコンパクトなパッケージに組み立
てることができる。そのようなモジュールは様々な異な
る種類のデータ収集システムのレーザ走査要素として交
換可能に使用することができる。例えばこのモジュール
は手持ち式スキャナ、テーブルの表面上で延長したある
いはテーブル上面の下に取り付けたフレキシブルアーム
ないし取付け具に取り付けるテーブルトップ・スキャナ
で代わりに使用したり、より高度なデータ収集システム
の下位構成部分ないし下位アセンブリ部分として取り付
けることができる。
【0038】モジュールはサポート上に取り付けるレー
ザないし光学下位アセンブリ、回転ないし往復鏡のよう
な走査要素、光検出構成要素から構成する。そのような
構成部分と関連したデータラインの制御をモジュールの
端ないし外面に取り付けた電気コネクタに接続して、モ
ジュールをデータ収集システムの他の要素と関連した合
わせコネクタに電気的に接続することができる。
【0039】個々のモジュールはそれと関連した特定の
走査ないし解読特性、例えば特定の作動距離での操作性
あるいは特定の記号表示法ないし印刷密度での操作性を
持つことができる。特性はモジュールと関連した制御ス
ィッチを手動で設定することで定義することもできる。
利用者はデータ収集システムを異なる種類の品物を走査
するようにすることもでき、あるいは単純な電気コネク
タを用いてデータ収集システム上でモジュールを交換す
ることでシステムを異なるアプリケーションに対して適
応させることができる。上記の走査モジュールは、キー
ボード、ディスプレィ、プリンタ、データ記憶装置、ア
プリケーション・ソフトウエア、データベースなどの1
つないし複数の構成部分を含む自蔵式データ収集システ
ム内で実施することもできる。そのようなシステムには
通信インターフェイスを含めてデータ収集システムがロ
ーカルエリア・ネットワークあるいは電話交換ネットワ
ークの他の構成部分とモデムないしISDNインターフ
ェイスを通して、あるいは携帯端末から固定受信機への
低出力無線放送で通信することができる。
【0040】上記実施例においては、ハンズフリー型バ
ーコード走査装置により手ないし手首にその装置を取り
付けることで、リフト車を運転したり、品物の取り扱い
や、倉庫内の部品の選択や、レジスタで勘定する商品の
取り扱いや処理といった他の手作業を両手で行うことが
できる。以上、ハンズフリー型バーコード走査装置の本
発明のいくつかの実施例と変形をここに詳しく述べた
が、当業者には本発明の開示と教示から多くの別の設計
が示唆されることが明らかである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータの手や腕の機能性を損なうことなくバーコー
ドを走査し、読み取る能力を提供することができる。そ
のような点起動性のバーコード走査装置により、オペレ
ータは手持ち式走査装置のように断続的に持って照準
し、そしてそれを離してホルスタに移して次の走査操作
を行うといった必要はなくなる。
【0042】また、オペレータの手を自由にして通常の
手作業を行うことができるようにオペレータの手ないし
手首に取り付けるハンズフリー型バーコード走査装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハンズフリー型バーコード走査装
置の例示的な実施例の斜視図である。
【図2】図1の装置の斜視図である。
【図3】図1ないし図2のハンズフリー型バーコード走
査装置の側面図である。
【図4】図1〜図3のハンズフリー型バーコード走査装
置の上面図である。
【図5】図1〜図4のハンズフリー型バーコード走査装
置の底面図である。
【図6】図1〜図5のハンズフリー型バーコード走査装
置の左立面図である。
【図7】(A)〜(F)は、ハウジングとバーコード走
査装置の1つの実施例の拡大アセンブリ図である。
【図8】(A)、(B)は、人差指と中指の2つの検知
アセンブリの出力を処理し、バーコード走査装置の両手
に適合可能な作動を提供する例示的な論理回路である。
【図9】従来の1種のバーコード読取り装置を高度に単
純化した例を示す図である。
【符号の説明】
10:ハンズフリー型バーコード走査装置 14:指示指 14’:非指示指 16:バーコード記号 20:光検知アセンブリ 21:取り付け具 28:ブラケット 30:ハウジング 40:光検出器 48:ストラップ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の手あるいは手首に取り付けら
    れ、走査手段を検出すべきバーコード記号に向ける際、
    操作者による予め決められた位置の1本以上の指の動き
    よって作動するハンズフリー型バーコード走査装置であ
    って、 (a)操作者の手あるいは手首の上面に取り付けるハウ
    ジングと、 (b)前記ハウジング内に設けられ操作者による所定の
    位置の1本以上の指の動きを検出する光検知手段と、 (c)前記ハウジング内に設けられ狙いを付ける方向に
    走査するために、予め決められた1本以上の指の動きを
    検出する前記光検知手段に応答して作動するバーコード
    走査手段とを具備したことを特徴とするハンズフリー型
    バーコード走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 前記光検知手段は人差し指の指し示す位置を検出し、前
    記バーコード走査手段は人差し指の指示位置の方向に向
    けられるように前記ハウジング内に取り付けられたこと
    を特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 前記光検知手段はさらに中指の弛緩した非指示位置を検
    出することを特徴とするハンズフリー型バーコード走査
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 前記光検知手段は最初に人差し指と中指の両方の弛緩し
    た非指示位置を検出し、続いて人差し指の指示位置と中
    指の弛緩した非指示位置を検出することを特徴とするハ
    ンズフリー型バーコード走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、前記ハウジングは操作者の人差し
    指と中指の上面に合うくぼみで型どられていることを特
    徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 論理回路は、光検知手段に結合されており、前記光検知
    手段の出力信号がまず、人差し指と中指の両方の弛緩し
    た非指示位置を検出し、続いて人差し指の指示位置と中
    指の弛緩した非指示位置を検出したことを指示した時、
    バーコード走査手段を動かすことにより、操作者の右手
    あるいは左手が自由になるユニット配置を得ることを特
    徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、前記光検知手段は動かす指によっ
    て遮られる放射光を発生するための手段と放射光からの
    反射光を検出するための光検出手段を含む能動型光検知
    アセンブリであることを特徴とするハンズフリー型バー
    コード走査装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 前記ハウジングは前記手の上面に合うように型どられて
    おり、また操作者の少なくとも1本の動かす指の上端に
    合うように少なくとも1つのくぼみで型どられているこ
    とを特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のハンズフリー型バーコー
    ド走査装置において、 前記ハウジングは操作者の人差し指と中指の上端に合う
    ようなくぼみで型どられており、光検知手段は操作者の
    人差し指と中指のそれぞれに対して備えられていること
    を特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のハンズフリー型バーコ
    ード走査装置において、 さらに、前記ハウジングを操作者の手首あるいは前腕に
    固定するための取付部材を有しており、この取付部材は
    操作者の手首あるいは前腕のまわりに巻く取付部材の後
    面部分と前記ハウジングの下部に取付フレームを取り付
    けるために固定される取付部材の前面部分とからなり、
    取付部材の後面部分は操作者の手首あるいは前腕を取り
    囲むストラップを有していることを特徴とするハンズフ
    リー型バーコード走査装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のハンズフリー型バー
    コード走査装置において、 前記ストラップはベルクロレリーズを含むことを特徴と
    するハンズフリー型バーコード走査装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のハンズフリー型バー
    コード走査装置において、 前記取付部材はさらに操作者の手の人差し指と中指の両
    方を囲む弾性ゴムバンドを含むことを特徴とするハンズ
    フリー型バーコード走査装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のハンズフリー型バーコ
    ード走査装置において、 前記光検知手段は指示指によって遮蔽されたり、非指示
    指によって光検出手段に通過される周囲室内照度を検出
    するための受動光検出手段を含むことを特徴とするハン
    ズフリー型バーコード走査装置。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のハンズフリー型バーコ
    ード走査装置において、 前記バーコード走査装置は両手がきき、操作者の右手あ
    るいは左手に取り付けることができ、論理は、バーコー
    ド走査手段が取り付けられた操作者の左手あるいは右手
    の人差し指の指示と、それと同時に走査手段が取り付け
    られた左手あるいは右手の中指の弛緩した非指示による
    ことを特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置。
  15. 【請求項15】 操作者の手あるいは手首の上面に取り
    付けたハウジングと、前記ハウジング内に設けられた光
    検知手段および狙い付けする方向に走査するように前記
    ハウジング内に設置されたバーコード走査手段とを具備
    するハンズフリー型バーコード走査装置の操作方法であ
    って、 (a)バーコード走査手段を検出すべきバーコード記号
    に狙い付けするステップと、 (b)光検知手段によって操作者による予め決められた
    位置の1本以上の指の動きを検出するステップと、 (c)操作者による予め決められた位置の1本以上の指
    の動きを検出する光検知手段に応答してバーコード走査
    手段を作動するステップとを具備することを特徴とする
    ハンズフリー型バーコード走査装置の操作方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のハンズフリー型バー
    コード走査装置の操作方法において、 前記検出ステップは操作者の人差し指の指示位置を検出
    するステップであり、バーコード走査手段はハウジング
    内に設けられ人差し指の指示位置の方向に狙い付けられ
    ることを特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置
    の操作方法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のハンズフリー型バー
    コード走査装置の操作方法において、 前記検出ステップはさらに操作者の中指の弛緩した非指
    示位置を検出するステップであることを特徴とするハン
    ズフリー型バーコード走査装置の操作方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のハンズフリー型バー
    コード走査装置の操作方法において、 前記検出ステップはまず人差し指と中指の両方の弛緩し
    た非指示位置を検出し、続いて人差し指の指示位置と中
    指の弛緩した非指示位置を検出するステップであること
    を特徴とするハンズフリー型バーコード走査装置の操作
    方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のハンズフリー型バー
    コード読み取り装置の操作方法において、 さらに最初に人差し指と中指の両方の弛緩した非指示位
    置を検出し、続いて人差し指の指示位置と中指の弛緩し
    た非指示位置を検出することを論理的に可能にすること
    からなり、操作者の右手あるいは左手のどちらかが自由
    になるユニット配置を得ることを特徴とするハンズフリ
    ー型バーコード走査装置の操作方法。
  20. 【請求項20】 請求項15記載のハンズフリー型バー
    コード読み取り装置の操作方法において、 前記検出ステップは動かす指によって遮られる放射光を
    発生し、光検出器によって前記放射光の反射光を検出す
    ることにより能動型光検出器で実行されることを特徴と
    するハンズフリー型バーコード走査装置の操作方法。
  21. 【請求項21】 請求項15記載のハンズフリー型バー
    コード読み取り装置の操作方法において、 前記検出ステップは指示指によって遮蔽され、非指示指
    によって光検出器に通過される周囲室内照度を検出する
    ことによって受動光検出器で実行されることを特徴とす
    るハンズフリー型バーコード走査装置の操作方法。
  22. 【請求項22】 請求項15記載のハンズフリー型バー
    コード読み取り装置の操作方法において、 両手がきき操作者の右手あるいは左手で取り付けること
    ができ、論理的に、走査装置が取り付けられた操作者の
    左手あるいは右手の人差し指の指示と、それと同時に走
    査装置が設置された左手あるいは右手の中指の弛緩した
    非指示によるバーコード走査装置を可能にしたハンズフ
    リー型バーコード走査装置からなることを特徴とするハ
    ンズフリー型バーコード走査装置の操作方法。
JP5076744A 1992-04-03 1993-04-02 ハンズフリー型バーコード走査装置及びその操作方法 Pending JPH0612511A (ja)

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US862698 1992-04-03
US07/862,698 US5340972A (en) 1991-05-13 1992-04-03 Hands-free bar code scanner with finger activated optical control

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