JPH06123791A - 原子炉の制御棒引抜監視装置及びそれに使用する中性子検出器状態表示装置 - Google Patents

原子炉の制御棒引抜監視装置及びそれに使用する中性子検出器状態表示装置

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JPH06123791A
JPH06123791A JP4271765A JP27176592A JPH06123791A JP H06123791 A JPH06123791 A JP H06123791A JP 4271765 A JP4271765 A JP 4271765A JP 27176592 A JP27176592 A JP 27176592A JP H06123791 A JPH06123791 A JP H06123791A
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Kazuhiko Ishii
一彦 石井
Tadahiro Yumitate
忠弘 弓立
Setsuo Arita
節男 有田
Shoji Kumagami
昭二 熊耳
Akira Nishida
晃 西田
Shoichi Matsumiya
章一 松宮
Kenichiro Furusato
権一郎 古里
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Hitachi Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 原子炉内に配置された中性子検出器の出力に
より制御棒引抜監視のための好適な監視画面を提供する
原子炉の制御棒引抜監視装置及びそれに使用する中性子
検出器状態表示装置を提供する。 【構成】 原子炉1内に立体的に分散して設置される中
性子検出器2Am,2Bm,2Cm,2Dmの出力を測
定する中性子計装装置31〜3Nの出力は、制御棒制御
装置8や制御棒引抜監視装置7からの出力と共に中性子
検出器状態表示装置6へ入力される。この中性子検出器
状態表示装置6は、グラフィック管理情報や色管理情報
を保有し、入力情報に基づいて表示画面の編集を行なう
計算機61、CRT等からなる表示装置63、表示制御
装置62、画面選択スイッチ64から構成され、制御棒
引抜監視のための表示出力あるいは中性子検出器の出力
状態や動作状態を、色管理テーブルに従って、出力レベ
ルに対応した色により視覚的に表示装置上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力プラントの監視
制御システムにおける制御棒引抜監視装置に関し、さら
に、かかる制御棒引抜監視のために使用されて中性子検
出器の出力や中性子検出器の状態を表示するに好適な中
性子検出器状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子炉内に多数個の中性子検出器
を設置して核計装装置にて原子炉内中性子束を測定し、
原子炉出力レベル、原子炉出力分布を中央制御盤表示に
用いること、及び、プロセス計算機に出力することは、
例えば、日本原子力学会誌、Vol.27,No.4,
P325〜P329,1985,関口晃、他により知ら
れている。
【0003】また、原子炉、タービン等のプラントの状
況、プロセスの傾向、詳細なプロセス量、個別機器の種
々の状況を、監視制御システムのカラーCRT上に、サ
マリー表示、トレンド表示、ディジタル表示、色別した
シンボリック表示することにより表示することは、例え
ば日立評論、Vol.70,No.4,P17〜P2
2,1988−4により既に知られている。かかる従来
技術による表示の一例としては、例えば添付の図14に
示すように、制御棒マップや選択された制御棒の周辺領
域の制御棒引抜監視(RBM)のための出力が同一CR
T上に表示されていた。
【0004】さらに、特開昭51−104195号公報
によれば、その表示方法については何等具体的な方法に
ついては示していないが、原子炉内の中性子束分布から
出力分布を求めて表示することが提案されている。ま
た、特開平3−165299号公報によれば、原子炉の
出力分布を出力により複数のレベルに色分けして二次元
表示するものが提案されている。
【0005】また、さらに、所定の物体または領域から
発せられる放射線強度を計測し、各小区画毎の放射線情
報を、その強度レベルに対応した色または濃淡により表
示することについては、例えば、特開昭59−5498
5等により、従来から公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
述べた従来技術においては、原子炉内の出力分布を監視
するために中性子束分布を色分布等により表示すること
は知られているものの、より具体的に、制御棒引抜監視
のために中性子検出器の出力を利用することは考慮され
ておらず、なおさら、制御棒引抜監視のために中性子検
出器の出力を監視する際、運転員により判り易い情報を
提供し、運転員の的確な判断や操作を行うのにより好適
な表示を行うことについては、配慮がなされていなかっ
た。
【0007】また、上記の従来技術では、原子炉監視制
御システムにおいて、中性子検出器の出力及び中性子検
出器の動作状態(例えばバイパス状態等)の、運転員に
判り易い表示についてもほとんど考慮されていなかっ
た。
【0008】すなわち、上記の従来技術では、中性子検
出器の出力や動作状態について、マンマシンインタフェ
ースとしての具体的な表示画面については全く示されて
おらず、また、原子炉監視制御システムにおける応用に
ついてはほとんど検討がなされていなっかった。
【0009】特に、複数本の制御棒の同時引抜あるいは
挿入により原子炉の出力を制御する原子力プラントの原
子炉監視制御システムにおいては、原子炉内の制御棒と
中性子検出器の配置関係、及び、複数の選択された制御
棒の周辺領域の制御棒引抜監視のための出力情報を、瞬
時に判り易く提供することは、運転員が的確な判断や操
作を行う上で極めて重要であり、原子炉における信頼性
の高い運転を行う上で非常に重要である。
【0010】また、中性子検出器の動作状態およびバイ
パス状態を集約して、より判り易いマンマシンインタフ
ェースとして提供することは、中性子検出器の保守管理
上及び原子炉の運転管理上、非常に重要である。
【0011】すなわち、運転員の原子力プラント運転に
必要な情報を、より判り易い形に加工し、運転員が的確
な判断や操作を行うにより好適なマンマシンインタフェ
ースを提供することは、運転員がより信頼性の高い運転
を行う上で重要である。
【0012】そこで、本発明は以上の従来技術における
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、原子炉内に配置された中性子検出器の出力に基
づく制御棒引抜監視のための出力を監視に好適な表示を
行うことの可能な原子炉の制御棒引抜監視装置及び中性
子検出器状態表示装置を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、上記原子炉の
制御棒引抜監視装置に使用され、中性子検出器の動作状
態およびバイパス状態等を集約してより判り易いマンマ
シンインタフェースとして提供することの可能な中性子
検出器状態表示装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するため、本発明によれば、まず、原子炉の炉心内に
立体的に分散配置された中性子検出器と、前記中性子検
出器の出力信号を原子炉の中性子出力に変換して原子炉
の出力状態を監視する中性子計装装置と、前記原子炉の
制御棒の挿入または引抜により原子炉の出力を制御する
制御棒制御装置と、前記制御棒の周辺の中性子検出器の
出力を設定値と比較して前記制御棒の引抜を阻止する制
御棒引抜阻止装置と、制御棒引抜監視のための監視出力
を表示することの可能な中性子検出器状態表示装置とか
らなる原子炉の制御棒引抜監視装置において、前記中性
子検出器状態表示装置は、制御棒引抜監視時において、
前記制御棒制御装置により挿入または引抜かれる選択さ
れた制御棒及びその周辺に配置された中性子検出器をグ
ラフィック表示すると共に、前記中性子検出器からの出
力をそのレベルに対応した色により表示する機能を備え
ている原子炉の制御棒引抜監視装置が提案されている。
【0015】また、上記本発明の目的を達成するための
他の手段として、本発明によれば、原子炉の炉心内に立
体的に分散配置された中性子検出器の出力信号、及び、
制御棒制御装置により挿入または引抜き制御される選択
された制御棒の位置座標信号を入力し、原子炉内の前記
制御棒と前記中性子検出器の配置をグラフィック表示す
る中性子検出器状態表示装置であって、計算機と、表示
装置と、前記表示装置を駆動制御するための表示制御装
置と、前記表示装置上に表示する画面を選択入力するた
めの画面選択スイッチ手段とを備え、前記計算機は、入
力される中性子検出器からの出力を、その出力レベルに
対応した異なる色で表示するための色管理テーブルを備
えている中性子検出器状態表示装置が提案されている。
【0016】さらに、上記本発明の他の目的を達成する
ため、上記の中性子検出器状態表示装置において、さら
に、前記表示装置上には、中性子検出器の動作状態がシ
ンボル表示される中性子検出器状態表示装置が提案され
ている。
【0017】
【作用】すなわち、上記の本発明になる原子炉の制御棒
引抜監視装置によれば、制御棒引抜監視時における監視
出力において、選択された制御棒の周辺に配置された中
性子検出器の出力状態を色により表示することにより、
運転員の視覚を通じてより判り易く表示し、もって、運
転員が的確な判断や操作を行うにより好適なマンマシン
インタフェースを提供することが可能になる。
【0018】また、上記の本発明になる中性子検出器状
態表示装置によれば、計算機の色管理テーブルにより、
中性子検出器からの出力をその出力レベルに対応した異
なる色で表示するが可能になるため、運転員の視覚を通
じ、検出器の状態をより判り易く表示することが出来、
もって、運転員が的確な判断や操作を行うにより好適な
中性子検出器状態表示装置を提供することが可能にな
る。
【0019】さらに、上記の中性子検出器状態表示装置
において、その表示装置上に、さらに、中性子検出器の
動作状態をシンボル表示することにより、中性子検出器
の動作状態を集約して判り易い表示が可能となり、中性
子検出器の保守及び運転管理に非常に便利となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、添付の図
面を参照しながら詳細に説明する。まず、図1には、原
子力プラントにおける原子炉監視制御システムの全体構
成が示されており、図において、原子炉1の炉内には、
複数個の中性子検出器2Am,2Bm,2Cm,2Dm
…が立体的に分散して設置されている。これら複数の中
性子検出器2Am,2Bm,2Cm,2Dm…は、原子
炉1内の局所出力を、軸方向及び径方向にわたって監視
するため、軸方向及び径方向に所定の間隔で複数配置さ
れており、これによって、原子炉1内の任意の位置にお
ける中性子の局所出力を検出することが可能になってい
る。これら中性子検出器2Am,2Bm,2Cm,2D
m…の出力は、それぞれ、複数の中性子計装装置31〜
3Nに接続されている。すなわち、これら中性子計装装
置31〜3Nは、中性子検出器2Am,2Bm,2C
m,2Dm…の各々の中性子検出器の出力を測定すると
共に、その平均値を算出して原子炉出力の情報として出
力し、さらに、原子炉出力が設定値を越えた時に、図示
しない原子炉緊急停止系にトリップ信号を発信するもの
である。
【0021】また、図中の符号8は、原子炉1の出力を
制御するための制御棒の引抜または挿入を制御するため
の、いわゆる制御棒制御装置であり、符号7は、選択さ
れた制御棒に対応して引抜監視のために必要な中性子検
出器を選定し、その平均出力を演算すると共に、設定値
と比較して上記制御棒制御装置8に制御棒引抜阻止信号
を出力する制御棒引抜監視装置である。
【0022】次いで、図中の符号6は、上記中性子計装
装置31〜3N、制御棒制御装置8、制御棒引抜監視装
置7から各種信号を入力し、中性子検出器2Am,2B
m,2Cm,2Dm…の出力状態、動作状態、及び、制
御棒引抜監視状態を表示する、いわゆる中性子検出器状
態表示装置6である。なお、関連する装置間には、これ
らの間をアイソレーションすると共に各々の信号のリン
ケージを行なうため、光伝送装置40、41〜4N、及
び、光伝送路5が配置されて構成される。
【0023】さらに、上記の中性子検出器状態表示装置
6は、状態表示のための固定画面情報、グラフィック管
理情報、色管理情報等を保有し、入力情報に基づいて表
示画面の編集を行なう計算機61と、例えばCRTやフ
ラットディスプレー等で構成される表示装置63と、上
記表示装置63の駆動制御を行なうための表示制御装置
62と、そして、画面を選択入力するための画面選択ス
イッチ64とから構成される。
【0024】ここで、図2には、原子炉1内の制御棒
(図中では「+」で示す)と中性子検出器2Dm〜2D
o(図中では「○」で示す)の平面的配置状態を、そし
て、これら中性子検出器2Am〜2Dpの立体的配置状
態を図3に示している。なお、この位置状態は、図から
も明らかなように、16個の中性子検出器2Am〜2D
pが、制御棒の間に形成される立方体(図中の破線)の
四隅に、縦方向に4個ずつ等間隔に並べられた(図中、
下からA〜Dの各層の順に並んでいる)状態で配置され
ている。
【0025】次に、上記に述べた本システムの動作につ
いて、添付の図4を参照しながら詳細に説明する。な
お、この図4は、本発明のソフトウェア構成を示すため
の機能ブロック図である。
【0026】図において、まず、各々の中性子検出器2
Am,2Bm,2Cm,2Dm…の出力とその動作状態
信号(すなわち、中性子検出器が動作状態、あるいは、
バイパス状態であるかを示す信号)が、中性子計装装置
31〜3Nから光伝送装置41〜4N、光伝送路5、光
伝送装置40を介して中性子検出器状態表示装置6に入
力される(中性子検出器状態情報入力:図5のブロック
101)。同様に、その挿入及び引抜を行って原子炉の
出力を制御するために選択された制御棒について、その
座標情報が、制御棒制御装置8から入力され(制御棒選
択情報入力:ブロック102)、また、制御棒引抜監視
のための出力および制御棒の引抜阻止信号が、制御棒引
抜監視装置7から中性子検出器状態表示装置6に入力さ
れる(制御棒引抜阻止情報入力:ブロック103)。
【0027】続いて、上記の中性子検出器状態情報入力
(ブロック101)に入力された中性子検出器からの信
号は、中性子検出器出力状態管理テーブル(ブロック1
04)及び中性子検出器動作状態管理テーブル(ブロッ
ク105)へ入力される。
【0028】ここで、本発明の一実施例の中性子検出器
出力状態管理テーブルを図5に、そして、本発明の一実
施例の制御棒状態管理テーブルを図6に示す。すなわ
ち、図5に示すように、この中性子検出器出力状態管理
テーブルには、各々の中性子検出器の平面座標と垂直位
置に対応してユニークに付けられた番号と共に、その中
性子検出器出力状態の項には、最新の出力データ(例え
ば%で表示)が格納されている。また、図6に示すよう
に、中性子検出器動作状態管理テーブルには、各々の中
性子検出器の平面座標と垂直位置に対応してユニークに
つけられた番号と共に、各中性子検出器が動作中あるい
は不動作中を示す動作状態データ(「0」または「1」
の信号)、及び、中性子検出器を信号処理から切り離し
た状態としてのバイパス状態データ(「0」または
「1」の信号)が格納されている。なお、動作状態の項
における信号「1」は、中性子検出器が動作中であるこ
とを、他方、信号「0」は不動作中であることを示して
いる。また、バイパス状態の項では、信号「1」は中性
子検出器がバイパス中であることを、「0」はバイパス
されていないことを示している。
【0029】また、図4において、上記制御棒選択情報
入力(ブロック102)からの出力信号は制御棒選択情
報管理テーブル(ブロック106)へ、制御棒引抜阻止
情報入力(ブロック103)からの出力信号は制御棒引
抜阻止情報管理テーブル(ブロック107)へ入力され
る。これら制御棒選択情報管理テーブル及び制御棒引抜
阻止情報管理テーブルの一実施例を添付の図7及び図8
に示す。
【0030】すなわち、制御棒選択情報管理テーブルに
は、各々の制御棒の座標に対応してユニークにつけられ
た番号と共に、選択状態を示す制御棒選択情報(「0」
または「1」の信号)のデータが格納されている。ま
た、制御棒引抜阻止情報管理テーブルには、各々の制御
棒の座標に対応してユニークにつけられた番号と共に、
制御棒引抜阻止状態を示すデータ(「0」または「1」
の信号)が格納されている。なお、これらテーブルの選
択状態の項において、信号「1」は選択中であること
を、他方、信号「0」は非選択状態であることを、ま
た、引抜阻止状態の項において、信号「1」は引抜阻止
中であることを、他方、信号「0」は引抜阻止状態が解
除されていることを示している。
【0031】続いて、上記制御棒選択情報管理テーブル
(ブロック106)からの制御棒選択情報、及び、上記
制御棒引抜阻止情報管理テーブル(ブロック107)か
らの制御棒引抜阻止情報は、グラフィック管理テーブル
(ブロック108)に出力され、ここで、その可変状態
に応じたグラフィックパターンが選択される。例えば、
制御棒選択状態及び制御棒引抜阻止状態の表示画面は図
9に示すグラフィックパターンで、また、中性子検出器
状態表示の表示画面は図10に示すグラフィックパター
ンで登録されている。
【0032】一方、上記中性子検出器出力状態管理テー
ブル(ブロック104)からの中性子検出器出力状態情
報、及び、上記中性子検出器動作状態管理テーブル(ブ
ロック105)からの中性子検出器動作状態情報は、色
管理テーブル(ブロック109)に入力される。
【0033】この色管理テーブルの一実施例を図11に
示す。この図に示す色管理テーブルでは、上記の図9及
び図10の表示画面に示す工学単位を含む制御棒引抜監
視等のための中性子検出器の出力のスケールに、色の階
調を併置した制御棒引抜監視用出力の表示部が対応する
ように、1%間隔で色を設定している。図中の色コード
A〜N及び色補助コードa〜iは、全てが異なる色で設
定してよく、また、色補助コードa〜iは、色コードA
〜Nの濃淡で設定することも可能である。
【0034】再び図4に戻り、中性子検出器状態表示装
置6の画面選択スイッチ64による表示画面選択情報入
力(ブロック110)からの出力信号、さらには、制御
棒選択情報入力(ブロック102)からの出力信号によ
り、上記で説明した複数の表示画面、すなわち、図9に
示した制御棒選択状態及び制御棒引抜阻止状態の表示画
面、あるいは、図10に示した中性子検出器状態表示の
表示画面から、必要な表示画面の固定画面情報が選択さ
れる(ブロック111)。この固定画面情報(ブロック
111)からの出力信号は、さらに、上記のグラフィッ
ク管理テーブル(ブロック108)及び色管理テーブル
(ブロック109)からの選択出力信号を加えて表示画
面の編集を行い(ブロック112)、表示画面出力とし
て表示制御装置62(図1を参照)へ出力される(ブロ
ック113)。すなわち、固定画面情報と、グラフィッ
ク管理テーブル及び色管理テーブルで選択されたデータ
が、表示画面として編集されて表示装置に出力される。
【0035】以上に詳細に説明した動作により、中性子
検出器状態表示装置6の表示装置63上に表示された表
示画面は、上記の図9及び図10に例示したように、炉
心内に配置された中性子検出器の出力が色で表示される
こととなる。具体的には、図9に示された表示画面の例
では、「制御棒マップ」、制御棒引抜監視領域毎(領域
1から領域nまで)の制御棒引抜監視用出力が表示され
ている。また、表示画面中の「制御棒引抜監視用出力色
−出力対応」は、上記図11に示した色管理テーブルに
設定されている中性子検出器出力と色との関係を表示し
ており、ここでは、監視領域毎に選択制御棒の座標とそ
の周辺の制御棒引抜監視用出力が、さらに、グラフィッ
クパターンと色とで表示されている。さらに、制御棒マ
ップの表示領域では、グラフィック管理テーブル(図4
のブロック108を参照)の設定に従って、「選択制御
棒」と「制御棒引抜阻止」状態が表示画面中に記号によ
って示され、もって、制御棒引抜監視のための出力が運
転員に容易に判るように表示されている。
【0036】また、図10に示した中性子検出器状態表
示の画面では、「制御棒/中性子検出器マップ」、「中
性子検出器状態」、「中性子検出器出力」が表示されて
いる。この表示例では、図3に示したA,B,C,Dの
各層から成る中性子検出器の垂直位置に対し、ある一平
面での中性子検出器の出力状態をグラフィックに表示し
た実施例を示しているが、これに限らず、例えば四つの
平面に対して中性子検出器のシンボルを並べて表示した
り、あるいは、炉心内に配置された複数の中性子検出器
を3次元的に立体表示することは、当業者には容易に考
えられよう。また、ここでは、これら各々の中性子検出
器のシンボル(図中の「制御棒/中性子検出器マップ」
領域における記号「○」)に対して、図11の色管理テ
ーブルの設定による出力に対応した色が表示される。ま
た、この実施例では、グラフィック管理テーブルの設定
に従って中性子検出器の状態が表示されている。すなわ
ち、中白抜きの丸記号は動作中を、中央を黒く塗りつぶ
した二重丸記号はバイパス中であることを、そして、中
黒塗りの丸記号は中性子検出器が不動作中であることを
示している。
【0037】次に、図12及び図13には、本発明の他
の実施例が示されている。すなわち、この他の実施例に
なる図12の表示画面では、上記の第11図の色管理テ
ーブルで設定された1から9までの補助数字が、中性子
検出器の円形のシンボルの中に、その出力のレベルに対
応して表示されている。すなわち、この他の実施例の場
合には、上記図10の表示画面において、その工学単位
を含む制御棒引抜監視のための中性子検出器の出力のス
ケールが、色の階調を併置した制御棒引抜監視用出力の
表示部に対応するように、上下限を除いて、基本的に1
0%間隔で色を設定し、さらに、その補助数字は1%間
隔の0から9までの出力に対応させて設定している。
【0038】また、上記の実施例では、特に図1の中性
子計装装置31〜3nは、計測する中性子束レベルある
いは原子炉出力に対応して、中性子源領域モニタ、中間
領域モニタ及び出力領域モニタに、あるいは、起動領域
モニタと出力領域モニタとに分けられ、これらの用途別
に異なる種類の中性子検出器を用いている。さらに、以
上に説明した実施例では、出力領域モニタを想定してい
るが、原子炉内に立体的に配置された中性子検出器の出
力を計測することにおいては同等であり、他の領域を計
測するモニタについても、同様に本発明を適用すること
が出来ることは、当業者であれば容易に考えられよう。
【0039】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明の原子炉の制御棒引抜監視装置及び中性子検
出器状態表示装置によれば、中性子検出器の出力状態、
動作状態および原子炉内の制御棒と中性子検出器の配置
関係及び、複数の選択された制御棒の周辺領域の制御棒
引抜監視のための出力情報と制御棒引抜監視状態を瞬時
に判り易く視覚的に把握できるため、プラント運転員に
的確な判断や操作を促すことになり、もって、信頼性の
高い運転を維持することが可能になるという優れた効果
がある。
【0040】また、上記本発明の中性子検出器状態表示
装置によれば、中性子検出器の保守管理、原子炉の運転
管理が容易になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である中性子検出器状態表示装
置を備えた原子炉の制御棒引抜監視装置の全体構成を示
すブロック図である。
【図2】上記原子炉の制御棒引抜監視装置が適用される
原子炉内の制御棒と中性子検出器の平面的配置を示す図
である。
【図3】上記原子炉の制御棒引抜監視装置が適用される
原子炉内における中性子検出器の立体的配置を示す図で
ある。
【図4】上記原子炉の制御棒引抜監視装置のソフトウェ
ア構成を説明するための機能ブロック図である。
【図5】上記ソフトウェア構成における中性子検出器出
力状態管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】上記ソフトウェア構成における中性子検出器動
作状態管理テーブルの一例を示す図である。
【図7】上記ソフトウェア構成における制御棒選択情報
管理テーブルの一例を示す図である。
【図8】上記ソフトウェア構成における制御棒引抜阻止
情報管理テーブルの一例を示す図である。
【図9】上記原子炉の制御棒引抜監視装置における中性
子検出器状態表示装置の表示画面の一例を示す図であ
る。
【図10】やはり、上記原子炉の制御棒引抜監視装置に
おける中性子検出器状態表示装置の表示画面の一例を示
す図である。
【図11】上記中性子検出器状態表示装置における色管
理テーブルの一例を示す図である。
【図12】本発明の他の実施例になる中性子検出器状態
表示装置の表示画面の一例を示す図である。
【図13】上記他の実施例の色管理テーブルを示す図で
ある。
【図14】従来技術になる監視制御システムにおける制
御棒引抜監視のための出力表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 原子炉 1Bm,2Bm,2Cm,2Dm 中性子検出器 31〜3N 中性子計装装置 40,41〜4N 光伝送装置 5 光伝送路 6 中性子検出器状態表示装置 61 計算機 62 表示制御装置 63 表示器 64 画面選択スイッチ 7 制御棒引抜監視装置 8 制御棒制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊耳 昭二 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 西田 晃 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 松宮 章一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 古里 権一郎 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉の炉心内に立体的に分散配置され
    た中性子検出器と、前記中性子検出器の出力信号を原子
    炉の中性子出力に変換して原子炉の出力状態を監視する
    中性子計装装置と、前記原子炉の制御棒の挿入または引
    抜により原子炉の出力を制御する制御棒制御装置と、前
    記制御棒の周辺の中性子検出器の出力を設定値と比較し
    て前記制御棒の引抜を阻止する制御棒引抜阻止装置と、
    制御棒引抜監視のための監視出力を表示することの可能
    な中性子検出器状態表示装置とからなる原子炉の制御棒
    引抜監視装置において、前記中性子検出器状態表示装置
    は、制御棒引抜監視時において、前記制御棒制御装置に
    より挿入または引抜かれる選択された制御棒及びその周
    辺に配置された中性子検出器をグラフィック表示すると
    共に、前記中性子検出器からの出力をそのレベルに対応
    した色により表示する機能を備えていることを特徴とす
    る原子炉の制御棒引抜監視装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、さら
    に、前記中性子検出器からの出力をそのレベルに対応し
    た色の諧調により表示する機能を備えていることを特徴
    とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、さら
    に、前記中性子検出器からの出力をそのレベルに対応し
    た補助的な数字により表示する機能を備えていることを
    特徴とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、前記
    中性子検出器からの出力に基づいて制御棒引抜監視領域
    毎の制御棒引抜監視用出力をグラフィック表示すると共
    に、それら中性子検出器からの出力に基づいて各監視領
    域毎の出力レベルを、そのレベルに対応した色により表
    示する機能を備えていることを特徴とする原子炉の制御
    棒引抜監視装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、その
    表示画面の一部に、表示された色と中性子検出器の出力
    レベルとの対応関係をグラフィック表示することを特徴
    とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、さら
    に、選択された制御棒とその周辺に配置された中性子検
    出器の平面的配置を示す制御棒/中性子検出器マップを
    表示する機能を備えると共に、そのマップ上に表示され
    た中性子検出器の出力を色により表示する機能をも備え
    たことを特徴とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項6の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、さら
    に、前記制御棒/中性子検出器マップ上に表示された中
    性子検出器の動作状態を表示する機能を有することを特
    徴とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項7の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、前記
    制御棒/中性子検出器マップ上に表示された中性子検出
    器の動作状態をシンボル表示する機能を有することを特
    徴とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項6の原子炉の制御棒引抜監視
    装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、前記
    制御棒/中性子検出器マップを平面的に表示する機能を
    有することを特徴とする原子炉の制御棒引抜監視装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項6の原子炉の制御棒引抜監
    視装置において、前記中性子検出器状態表示装置は、前
    記制御棒/中性子検出器マップを立体的に表示する機能
    を有することを特徴とする原子炉の制御棒引抜監視装
    置。
  11. 【請求項11】 原子炉の炉心内に立体的に分散配置さ
    れた中性子検出器の出力信号、及び、制御棒制御装置に
    より挿入または引抜き制御される選択された制御棒の位
    置座標信号を入力し、原子炉内の前記制御棒と前記中性
    子検出器の配置をグラフィック表示する中性子検出器状
    態表示装置であって、計算機と、表示装置と、前記表示
    装置を駆動制御するための表示制御装置と、前記表示装
    置上に表示する画面を選択入力するための画面選択スイ
    ッチ手段とを備え、前記計算機は、入力される中性子検
    出器からの出力を、その出力レベルに対応した異なる色
    で表示するための色管理テーブルを備えていることを特
    徴とする中性子検出器状態表示装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項11の中性子検出器状態表
    示装置において、前記計算機は、さらに、原子炉内の前
    記制御棒と前記中性子検出器の配置をグラフィック表示
    するためのグラフィックパターンを登録したグラフィッ
    ク管理テーブルを備えていることを特徴とする中性子検
    出器状態表示装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項11の中性子検出器状態表
    示装置において、前記計算機の色管理テーブルは、さら
    に、前記中性子検出器からの出力を、その出力レベルに
    対応した色の諧調で表示するための色補色コードを備え
    ていることを特徴とする中性子検出器状態表示装置。
  14. 【請求項14】 前記請求項11の中性子検出器状態表
    示装置において、前記計算機の色管理テーブルは、さら
    に、前記中性子検出器からの出力を、その出力レベルに
    対応した補助数字で表示するための補助数字コードを備
    えていることを特徴とする中性子検出器状態表示装置。
  15. 【請求項15】 前記請求項11の中性子検出器状態表
    示装置において、前記表示装置上には、上記色管理テー
    ブルが表示されることを特徴とする中性子検出器状態表
    示装置。
  16. 【請求項16】 前記請求項11の中性子検出器状態表
    示装置において、前記表示装置上には、表示された中性
    子検出器の動作状態がシンボル表示されることを特徴と
    する中性子検出器状態表示装置。
JP4271765A 1992-10-09 1992-10-09 原子炉の制御棒引抜監視装置及びそれに使用する中性子検出器状態表示装置 Pending JPH06123791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006098113A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Corp 放射線モニタシステム

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JP2006098113A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Corp 放射線モニタシステム

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