JPH06121943A - 電動伸縮装置 - Google Patents
電動伸縮装置Info
- Publication number
- JPH06121943A JPH06121943A JP29655292A JP29655292A JPH06121943A JP H06121943 A JPH06121943 A JP H06121943A JP 29655292 A JP29655292 A JP 29655292A JP 29655292 A JP29655292 A JP 29655292A JP H06121943 A JPH06121943 A JP H06121943A
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- JP
- Japan
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- parts
- expansion
- displacing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】超小型で設置スペースを要しない装置を得る。
【構成】電動伸縮装置は、互いに直列に組み合わされた
4個の伸縮素子1a〜1dからなる。各伸縮素子1a〜
1dは、基部2と変位部4とをコイルばね3等の弾性材
により結合して成る。基部2と変位部4との間には、通
電に基づき変位部4を変位させる電動素子5を設ける。
4個の伸縮素子1a〜1dからなる。各伸縮素子1a〜
1dは、基部2と変位部4とをコイルばね3等の弾性材
により結合して成る。基部2と変位部4との間には、通
電に基づき変位部4を変位させる電動素子5を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る電動伸縮装置は、
例えば精密位置決め装置、或はロボットの腕を動かす為
に利用する。
例えば精密位置決め装置、或はロボットの腕を動かす為
に利用する。
【0002】
【従来の技術】工場等に於いて各種ロボットが広く使用
されているが、ロボットの腕等の可動部を動かす為に従
来から、エアシリンダ、リニアモータ、送り螺子機構、
ソレノイド等、各種アクチュエータが使用されている。
されているが、ロボットの腕等の可動部を動かす為に従
来から、エアシリンダ、リニアモータ、送り螺子機構、
ソレノイド等、各種アクチュエータが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の電動伸縮装置
は、小型化を可能とする事で、ロボットの小型化、或は
より複雑な動きを可能とするものである。
は、小型化を可能とする事で、ロボットの小型化、或は
より複雑な動きを可能とするものである。
【0004】エアシリンダ等、従来のアクチュエータの
場合、十分なトルク及びストロークを確保しつつ小型化
を図る事が難しかった。この為、このアクチュエータを
組み込んだロボットの小型化が難しかったり、或は複数
のアクチュエータを限られたスペースに設置する事が出
来ず、ロボットに複雑な動きをさせる事が出来なかっ
た。本発明の電動伸縮装置は、この様な事情に鑑みて発
明されたものである。
場合、十分なトルク及びストロークを確保しつつ小型化
を図る事が難しかった。この為、このアクチュエータを
組み込んだロボットの小型化が難しかったり、或は複数
のアクチュエータを限られたスペースに設置する事が出
来ず、ロボットに複雑な動きをさせる事が出来なかっ
た。本発明の電動伸縮装置は、この様な事情に鑑みて発
明されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電動伸縮装置
は、基部と、この基部の長さ方向に亙る弾性変形自在な
弾性体を介して上記基部に結合された変位部と、通電に
基づいて上記変位部を長さ方向に亙って変位させる電動
素子とを備えた伸縮素子を複数個、隣り合う伸縮素子の
変位部と基部とを結合固定する事により、互いに直列に
組み合わせて成る。
は、基部と、この基部の長さ方向に亙る弾性変形自在な
弾性体を介して上記基部に結合された変位部と、通電に
基づいて上記変位部を長さ方向に亙って変位させる電動
素子とを備えた伸縮素子を複数個、隣り合う伸縮素子の
変位部と基部とを結合固定する事により、互いに直列に
組み合わせて成る。
【0006】
【作用】上述の様に構成される本発明の電動伸縮装置の
使用時には、電動素子への通電により、各伸縮素子の変
位部を基部に対し長さ方向に亙って変位させる。電動伸
縮装置のストロークは、複数の伸縮素子のストロークを
合計したものとなる為、用途に応じて組み合わせる伸縮
素子の数を変える事で十分なストロークを得られる。
使用時には、電動素子への通電により、各伸縮素子の変
位部を基部に対し長さ方向に亙って変位させる。電動伸
縮装置のストロークは、複数の伸縮素子のストロークを
合計したものとなる為、用途に応じて組み合わせる伸縮
素子の数を変える事で十分なストロークを得られる。
【0007】又、構成各部材は単純な形状で済む為、小
型化が可能となり、電動伸縮装置を組み込んだロボット
の小型化、或は大型化する事なく複雑な動きをさせる事
が可能となる。
型化が可能となり、電動伸縮装置を組み込んだロボット
の小型化、或は大型化する事なく複雑な動きをさせる事
が可能となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明による電動伸縮装置の第一実施
例を示している。この電動伸縮装置は、4個の伸縮素子
1a〜1dを互いに直列に結合する事で構成されてい
る。各伸縮素子1a〜1dは、それぞれ基部2と弾性体
であるコイルばね3と変位部4と電動素子5とを備えて
いる。
例を示している。この電動伸縮装置は、4個の伸縮素子
1a〜1dを互いに直列に結合する事で構成されてい
る。各伸縮素子1a〜1dは、それぞれ基部2と弾性体
であるコイルばね3と変位部4と電動素子5とを備えて
いる。
【0009】上記基部2の側面2個所位置には、それぞ
れが幅方向(図1の上下方向)に亙って着磁された永久
磁石6a、6bが支持されている。尚、両永久磁石6
a、6bの着磁方向は互いに逆方向としている。
れが幅方向(図1の上下方向)に亙って着磁された永久
磁石6a、6bが支持されている。尚、両永久磁石6
a、6bの着磁方向は互いに逆方向としている。
【0010】又、上記基部2の基端部(図1の左端部)
には結合板7の基端部(同下端部)を支持固定してい
る。そしてこの結合板7の先端部片面(同右側面)に、
上記コイルばね3の一端(同左端)を結合している。そ
して、このコイルばね3の他端(同右端)は、上記変位
部4の基端部(同左端部)に結合している。
には結合板7の基端部(同下端部)を支持固定してい
る。そしてこの結合板7の先端部片面(同右側面)に、
上記コイルばね3の一端(同左端)を結合している。そ
して、このコイルばね3の他端(同右端)は、上記変位
部4の基端部(同左端部)に結合している。
【0011】この変位部4は磁性材により造られてお
り、その両端部で上記基部2と対向する側面には、上記
永久磁石6a、6bの間隔に合わせて、1対の凸部8
a、8bが形成されている。そして変位部4の中間部に
巻回したコイル9に、直流電流を通電自在とし、通電時
には上記凸部8a、8bの一方をS極に、他方をN極
に、着磁自在として、通電に基づいて上記変位部4を長
さ方向に亙って変位させる電動素子5を構成している。
各変位部4の側面に形成された凹部10内で、上記コイ
ル9の一部が配設された部分には合成樹脂11をモール
ドして、このコイル9がずれ動くのを防止している。
り、その両端部で上記基部2と対向する側面には、上記
永久磁石6a、6bの間隔に合わせて、1対の凸部8
a、8bが形成されている。そして変位部4の中間部に
巻回したコイル9に、直流電流を通電自在とし、通電時
には上記凸部8a、8bの一方をS極に、他方をN極
に、着磁自在として、通電に基づいて上記変位部4を長
さ方向に亙って変位させる電動素子5を構成している。
各変位部4の側面に形成された凹部10内で、上記コイ
ル9の一部が配設された部分には合成樹脂11をモール
ドして、このコイル9がずれ動くのを防止している。
【0012】尚、上記コイル9への非通電時には、コイ
ルばね3寄りの凸部8aは上記1対の永久磁石6a、6
bの丁度中央部分に位置する様に、上記コイルばね3の
長さ寸法を規制している。
ルばね3寄りの凸部8aは上記1対の永久磁石6a、6
bの丁度中央部分に位置する様に、上記コイルばね3の
長さ寸法を規制している。
【0013】それぞれが上述の様に構成される伸縮素子
1a〜1dは、隣り合う伸縮素子1a〜1dの変位部4
と基部2とを、前記結合板7を介して突き合わせ、互い
に結合固定する事により、互いに直列に組み合わせてい
る。
1a〜1dは、隣り合う伸縮素子1a〜1dの変位部4
と基部2とを、前記結合板7を介して突き合わせ、互い
に結合固定する事により、互いに直列に組み合わせてい
る。
【0014】上述の様に構成される本発明の電動伸縮装
置の使用時には、上記各コイル9、9への通電により、
各伸縮素子1a〜1dの変位部4、4を基部2、2に対
し長さ方向に亙って変位させる。
置の使用時には、上記各コイル9、9への通電により、
各伸縮素子1a〜1dの変位部4、4を基部2、2に対
し長さ方向に亙って変位させる。
【0015】例えば、電動伸縮装置を図1(A)に示し
た中立状態から、同図(B)に示した収縮状態に変位さ
せる場合には、各コイル9、9への通電に基づいて、各
変位部4、4の凸部8a、8aと、基部2に支持した永
久磁石6a、6aとを引き合わせる。この結果各変位部
4、4が、各コイルばね3、3を弾性的に圧縮しつつ、
基部2、2の長さ方向(図1の左方向)に亙って変位す
る。この場合、例えば伸縮素子1aの基部2を不動とし
た場合、伸縮素子1dの変位部4の先端は、図1(A)
の実線丸印、同図(B)の破線丸印X位置から、同図
(B)の実線丸印Y位置に迄移動する。
た中立状態から、同図(B)に示した収縮状態に変位さ
せる場合には、各コイル9、9への通電に基づいて、各
変位部4、4の凸部8a、8aと、基部2に支持した永
久磁石6a、6aとを引き合わせる。この結果各変位部
4、4が、各コイルばね3、3を弾性的に圧縮しつつ、
基部2、2の長さ方向(図1の左方向)に亙って変位す
る。この場合、例えば伸縮素子1aの基部2を不動とし
た場合、伸縮素子1dの変位部4の先端は、図1(A)
の実線丸印、同図(B)の破線丸印X位置から、同図
(B)の実線丸印Y位置に迄移動する。
【0016】反対に、電動伸縮装置を図1(A)に示し
た中立状態から伸長状態に変位させる場合には、各コイ
ル9、9への通電に基づいて、各変位部4、4の凸部8
a、8aと、基部2に支持した永久磁石6b、6bとを
引き合わせる。この結果各変位部4、4が、各コイルば
ね3、3を弾性的に引っ張り伸ばしつつ、基部2、2の
長さ方向(図1の右方向)に亙って変位する。
た中立状態から伸長状態に変位させる場合には、各コイ
ル9、9への通電に基づいて、各変位部4、4の凸部8
a、8aと、基部2に支持した永久磁石6b、6bとを
引き合わせる。この結果各変位部4、4が、各コイルば
ね3、3を弾性的に引っ張り伸ばしつつ、基部2、2の
長さ方向(図1の右方向)に亙って変位する。
【0017】収縮方向、伸長方向、何れの方向に変位さ
せる場合に於いても、電動伸縮装置のストロークは、複
数の伸縮素子1a〜1dのストロークを合計したものと
なる。従って、用途に応じて組み合わせる伸縮素子1a
〜1dの数を変える事により、十分なストロークを得ら
れる。又、伸縮時の伸縮力の調節は、通電するコイル9
の数を変えたり、或はコイル9に通電する電流を変える
事で行なう。
せる場合に於いても、電動伸縮装置のストロークは、複
数の伸縮素子1a〜1dのストロークを合計したものと
なる。従って、用途に応じて組み合わせる伸縮素子1a
〜1dの数を変える事により、十分なストロークを得ら
れる。又、伸縮時の伸縮力の調節は、通電するコイル9
の数を変えたり、或はコイル9に通電する電流を変える
事で行なう。
【0018】次に、図2は本発明の第二実施例を示して
いる。本実施例の場合、通電に基づいて変位部を長さ方
向に亙って変位させる電動素子として、リニアパルスモ
ータを使用している。リニアパルスモータを使用する事
に伴なって、伸縮素子1個当たりのストロークを上記第
一実施例に比べて大きく出来る。本実施例の場合、4個
の伸縮素子12a、12bを直列に組み合わせる事で構
成している。
いる。本実施例の場合、通電に基づいて変位部を長さ方
向に亙って変位させる電動素子として、リニアパルスモ
ータを使用している。リニアパルスモータを使用する事
に伴なって、伸縮素子1個当たりのストロークを上記第
一実施例に比べて大きく出来る。本実施例の場合、4個
の伸縮素子12a、12bを直列に組み合わせる事で構
成している。
【0019】各伸縮素子12a、12bの基部13、1
3は、長さ方向に亙って凹部と凸部とを交互に形成した
ラック状のもので、上記リニアパルスモータの固定子と
して機能する。又、変位部14、14は、長さ方向に亙
って着磁された永久磁石15を1対の電磁石16a、1
6bにより挟持したもので、上記リニアパルスモータの
可動子として機能する。これら基部13と変位部14と
により構成されるリニアパルスモータは、上記電磁石1
6a、16bに交互に通電する事で、上記変位部14を
基部13に対し長さ方向に亙って変位させる事が出来
る。
3は、長さ方向に亙って凹部と凸部とを交互に形成した
ラック状のもので、上記リニアパルスモータの固定子と
して機能する。又、変位部14、14は、長さ方向に亙
って着磁された永久磁石15を1対の電磁石16a、1
6bにより挟持したもので、上記リニアパルスモータの
可動子として機能する。これら基部13と変位部14と
により構成されるリニアパルスモータは、上記電磁石1
6a、16bに交互に通電する事で、上記変位部14を
基部13に対し長さ方向に亙って変位させる事が出来
る。
【0020】尚、リニアパルスモータは従来から知られ
ており、その構造と作用とに就いても、例えば日経BP
社が1989年8月21日に発行した雑誌『日経メカニ
カル』第304号の第108〜109頁にも記載されて
いる為、更に詳しい説明は省略する。
ており、その構造と作用とに就いても、例えば日経BP
社が1989年8月21日に発行した雑誌『日経メカニ
カル』第304号の第108〜109頁にも記載されて
いる為、更に詳しい説明は省略する。
【0021】本実施例の場合も、基部13の基端部に結
合板7の基端部を支持固定し、この結合板7の先端部片
面に、弾性体であるコイルばね3の一端を結合してい
る。そして、このコイルばね3の他端を、変位部14の
基端部に結合している。
合板7の基端部を支持固定し、この結合板7の先端部片
面に、弾性体であるコイルばね3の一端を結合してい
る。そして、このコイルばね3の他端を、変位部14の
基端部に結合している。
【0022】本実施例の場合、上記電磁石16a、16
bへの通電を制御し、コイルばね3の弾力に抗して変位
部14を変位させる事により、伸縮素子12bの変位部
14の先端を、図2(A)の実線丸印、同図(B)の破
線丸印x位置から、同図(B)の実線丸印y位置に迄移
動させる事が出来る。又、移動量は、上記電磁石16
a、16bへの通電状態を切り換える回数により、調節
自在である。
bへの通電を制御し、コイルばね3の弾力に抗して変位
部14を変位させる事により、伸縮素子12bの変位部
14の先端を、図2(A)の実線丸印、同図(B)の破
線丸印x位置から、同図(B)の実線丸印y位置に迄移
動させる事が出来る。又、移動量は、上記電磁石16
a、16bへの通電状態を切り換える回数により、調節
自在である。
【0023】次に、図3は、本発明の電動伸縮装置をロ
ボットの関節部に組み込んで、直線運動を揺動運動に変
換する状態を示している。固定側アーム17の先端部に
は揺動側アーム18の基端部を、枢軸19を中心として
揺動自在に結合している。又、揺動側アーム18の基端
部に固設した半円筒状の掛け渡し部20の外周面には、
ケーブル21の中間部を掛け渡している。そして、この
ケーブル21の両端部を、それぞれ本発明の電動伸縮装
置22a、22bの先端部に結合している。各電動伸縮
装置22a、22bの基端部は、それぞれ上記固定側ア
ーム17の基端部に結合している。
ボットの関節部に組み込んで、直線運動を揺動運動に変
換する状態を示している。固定側アーム17の先端部に
は揺動側アーム18の基端部を、枢軸19を中心として
揺動自在に結合している。又、揺動側アーム18の基端
部に固設した半円筒状の掛け渡し部20の外周面には、
ケーブル21の中間部を掛け渡している。そして、この
ケーブル21の両端部を、それぞれ本発明の電動伸縮装
置22a、22bの先端部に結合している。各電動伸縮
装置22a、22bの基端部は、それぞれ上記固定側ア
ーム17の基端部に結合している。
【0024】上記揺動側アーム18を揺動させる場合に
は、一方の電動伸縮装置22a(又は22b)を収縮さ
せると同時に、他方の電動伸縮装置22b(又は22
a)を同じ長さ分だけ伸長させる。例えば、上記揺動側
アーム18を、図3(A)に示した中立状態から同図
(B)に示した状態に迄揺動させる場合には、電動伸縮
装置22aを収縮させると同時に、他方の電動伸縮装置
22bを同じ長さ分だけ伸長させ、上記ケーブル21を
引っ張る。この結果、この掛け渡し部20並びに揺動側
アーム18が揺動する。
は、一方の電動伸縮装置22a(又は22b)を収縮さ
せると同時に、他方の電動伸縮装置22b(又は22
a)を同じ長さ分だけ伸長させる。例えば、上記揺動側
アーム18を、図3(A)に示した中立状態から同図
(B)に示した状態に迄揺動させる場合には、電動伸縮
装置22aを収縮させると同時に、他方の電動伸縮装置
22bを同じ長さ分だけ伸長させ、上記ケーブル21を
引っ張る。この結果、この掛け渡し部20並びに揺動側
アーム18が揺動する。
【0025】
【発明の効果】本発明の電動伸縮装置は、上述の様に構
成され作用するが、構成各部材は単純な形状で済む為、
小型化が可能となり、電動伸縮装置を組み込んだロボッ
トを大型化する事なく複雑な動きをさせる事が可能とな
る。
成され作用するが、構成各部材は単純な形状で済む為、
小型化が可能となり、電動伸縮装置を組み込んだロボッ
トを大型化する事なく複雑な動きをさせる事が可能とな
る。
【0026】特に、弾性体はコイルばねに変えて高分子
有機化合物等により造る事が出来、永久磁石等を含む他
の構成部材もフィルム状で可撓性を有するものと出来る
為、極薄型で、しかも屈曲した部分に組み込み自在な電
動伸縮装置を構成出来る。従って、狭い設置スペースに
比較的数多くの電動伸縮装置を、二次元、三次元方向に
亙って組み込む事が可能となり、ロボットの可動部に複
雑な動きをさせる事が可能となる。
有機化合物等により造る事が出来、永久磁石等を含む他
の構成部材もフィルム状で可撓性を有するものと出来る
為、極薄型で、しかも屈曲した部分に組み込み自在な電
動伸縮装置を構成出来る。従って、狭い設置スペースに
比較的数多くの電動伸縮装置を、二次元、三次元方向に
亙って組み込む事が可能となり、ロボットの可動部に複
雑な動きをさせる事が可能となる。
【図1】本発明の第一実施例を示す側面図で、(A)は
中立状態を、(B)は収縮状態を、それぞれ表わしてい
る。
中立状態を、(B)は収縮状態を、それぞれ表わしてい
る。
【図2】本発明の第二実施例を示す側面図で、(A)は
中立状態を、(B)は収縮状態を、それぞれ表わしてい
る。
中立状態を、(B)は収縮状態を、それぞれ表わしてい
る。
【図3】本発明の電動伸縮装置の使用状態の1例を示す
側面図で、(A)は中立状態を、(B)は揺動した状態
を、それぞれ表わしている。
側面図で、(A)は中立状態を、(B)は揺動した状態
を、それぞれ表わしている。
1a、1b、1c、1d 伸縮素子 2 基部 3 コイルばね 4 変位部 5 電動素子 6a、6b 永久磁石 7 結合板 8a、8b 凸部 9 コイル 10 凹部 11 合成樹脂 12a、12b 伸縮素子 13 基部 14 変位部 15 永久磁石 16a、16b 電磁石 17 固定側アーム 18 揺動側アーム 19 枢軸 20 掛け渡し部 21 ケーブル 22a、22b 電動伸縮装置
Claims (1)
- 【請求項1】 基部と、この基部の長さ方向に亙る弾性
変形自在な弾性体を介して上記基部に結合された変位部
と、通電に基づいて上記変位部を長さ方向に亙って変位
させる電動素子とを備えた伸縮素子を複数個、隣り合う
伸縮素子の変位部と基部とを結合固定する事により、互
いに直列に組み合わせて成る電動伸縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29655292A JPH06121943A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電動伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29655292A JPH06121943A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電動伸縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121943A true JPH06121943A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17835019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29655292A Pending JPH06121943A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 電動伸縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06121943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210326A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | キヤノン株式会社 | ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP29655292A patent/JPH06121943A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210326A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | キヤノン株式会社 | ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 |
US10183397B2 (en) | 2013-04-19 | 2019-01-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Robot device, robot control method, program, and recording medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |