JPH06121622A - 植物工場 - Google Patents
植物工場Info
- Publication number
- JPH06121622A JPH06121622A JP4272792A JP27279292A JPH06121622A JP H06121622 A JPH06121622 A JP H06121622A JP 4272792 A JP4272792 A JP 4272792A JP 27279292 A JP27279292 A JP 27279292A JP H06121622 A JPH06121622 A JP H06121622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- sales department
- building
- plant factory
- vegetable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 野菜、果物などの植物性食料品を生産するた
めの植物工場に関する。 【構成】 販売部門の建屋の屋上に、野菜、果物などの
植物性食料品を生産する植物工場を配置し、該植物工場
から販売部門の建屋の食料品受入場所まで生産物を輸送
する手段を備えてなる植物工場。
めの植物工場に関する。 【構成】 販売部門の建屋の屋上に、野菜、果物などの
植物性食料品を生産する植物工場を配置し、該植物工場
から販売部門の建屋の食料品受入場所まで生産物を輸送
する手段を備えてなる植物工場。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は野菜、果物などの植物性
食料品を生産するための植物工場に関する。
食料品を生産するための植物工場に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すように、従来の植物工場１は
一般に郊外にあって、人口密集地域（消費地）から離れ
た場所に設置されており、植物工場１の生産品の販売部
門の建屋２は遠距離にあり、販売部門の建屋２の食料品
受入場所４までの輸送路５はかなり長いものであった。
一般に郊外にあって、人口密集地域（消費地）から離れ
た場所に設置されており、植物工場１の生産品の販売部
門の建屋２は遠距離にあり、販売部門の建屋２の食料品
受入場所４までの輸送路５はかなり長いものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近、植物工場の計画
が各地で検討されている。この植物工場は野菜、果物な
どの植物性食料品を生産するための播種から収穫、出荷
までを効率よく自動的に行う設備であり、近年見られる
如き農業人口の減少、悪天候による収穫の減少、農地の
削減などの諸問題を解決し、かつ無農薬、環境条件の最
適化による生長速度の増進などの利点を有する設備であ
るが、従来は、生産地である植物工場と消費地である販
売部門の建屋との距離が遠いため生産品の輸送路は長
く、かつ、本格的な梱包を要している。このため、植物
工場から販売部門の建屋の食料品受入場所までの生産品
の輸送に要する費用、労力、時間が大となり、輸送経費
の増大、生産品の新鮮度の低下などが生じ、折角、植物
工場で得られた安価で高品質の生産品の優位性がそのま
ま活かせず、植物工場経営上の課題となっている。又、
販売部門の建屋の屋上はほとんど遊休スペースである。
が各地で検討されている。この植物工場は野菜、果物な
どの植物性食料品を生産するための播種から収穫、出荷
までを効率よく自動的に行う設備であり、近年見られる
如き農業人口の減少、悪天候による収穫の減少、農地の
削減などの諸問題を解決し、かつ無農薬、環境条件の最
適化による生長速度の増進などの利点を有する設備であ
るが、従来は、生産地である植物工場と消費地である販
売部門の建屋との距離が遠いため生産品の輸送路は長
く、かつ、本格的な梱包を要している。このため、植物
工場から販売部門の建屋の食料品受入場所までの生産品
の輸送に要する費用、労力、時間が大となり、輸送経費
の増大、生産品の新鮮度の低下などが生じ、折角、植物
工場で得られた安価で高品質の生産品の優位性がそのま
ま活かせず、植物工場経営上の課題となっている。又、
販売部門の建屋の屋上はほとんど遊休スペースである。
【０００４】本発明は上記現状に鑑み、植物工場のもつ
本来の利点すなわち野菜、果物などの植物性食料品を高
品質、短期間で、かつ安価で安定して生産する利点を損
うことなく、生産品の鮮度を落さず、長距離輸送による
生産品の損傷が回避され、かつ輸送に要する費用、労
力、時間の大幅な削減が可能な植物工場を提供しようと
するものである。
本来の利点すなわち野菜、果物などの植物性食料品を高
品質、短期間で、かつ安価で安定して生産する利点を損
うことなく、生産品の鮮度を落さず、長距離輸送による
生産品の損傷が回避され、かつ輸送に要する費用、労
力、時間の大幅な削減が可能な植物工場を提供しようと
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は販売部門の建屋
の屋上に、野菜、果物などの植物性食料品を生産する植
物工場を配置し、該植物工場から販売部門の建屋の食料
品受入場所まで生産物を輸送する手段を備えてなること
を特徴とする販売部門併設型植物工場である。
の屋上に、野菜、果物などの植物性食料品を生産する植
物工場を配置し、該植物工場から販売部門の建屋の食料
品受入場所まで生産物を輸送する手段を備えてなること
を特徴とする販売部門併設型植物工場である。
【０００６】
【作用】植物工場で生産された野菜、果物などの植物性
食料品は、簡単な移送手段により植物工場から販売部門
の建屋の食料品受入場所へ運ばれて店頭で販売される。
販売部門の建屋の屋上に配置された植物工場と食料品受
入場所との距離は極めて近いため、移送手段は簡単なも
ので充分であり、移送に先立って本格的な梱包が不要と
なること、移送時間が短いため生産品を新鮮なままで、
しかも即納できること、移送費用がほとんど不要である
こと、食料品受入場所での開梱作業が不要なこと、販売
部門の建屋での販売量に合せて植物工場で収穫すること
ができるので在庫ゼロで運用することなどが可能とな
る。又、植物工場で生産すべき野菜、果物などの種類、
量の決定に際しては販売部門と一体で取組んでの最適化
が可能となる。
食料品は、簡単な移送手段により植物工場から販売部門
の建屋の食料品受入場所へ運ばれて店頭で販売される。
販売部門の建屋の屋上に配置された植物工場と食料品受
入場所との距離は極めて近いため、移送手段は簡単なも
ので充分であり、移送に先立って本格的な梱包が不要と
なること、移送時間が短いため生産品を新鮮なままで、
しかも即納できること、移送費用がほとんど不要である
こと、食料品受入場所での開梱作業が不要なこと、販売
部門の建屋での販売量に合せて植物工場で収穫すること
ができるので在庫ゼロで運用することなどが可能とな
る。又、植物工場で生産すべき野菜、果物などの種類、
量の決定に際しては販売部門と一体で取組んでの最適化
が可能となる。
【０００７】
【実施例】本発明による一実施例に係る植物工場の概念
を図１によって説明する。植物工場１を販売部門（例え
ばスーパー）の建屋２の屋上３に配置して構成し、屋上
３から販売部門建屋２の食料品受入場所４までの生産品
の簡単な移送手段６を備える。販売部門建屋の代りに、
マンション、ホテル、公共施設など人口密集地域の建物
の屋上にも適用してもよく、移送手段は極めて近距離の
ためベルトコンベア、移動台車などの簡単なものです
む。
を図１によって説明する。植物工場１を販売部門（例え
ばスーパー）の建屋２の屋上３に配置して構成し、屋上
３から販売部門建屋２の食料品受入場所４までの生産品
の簡単な移送手段６を備える。販売部門建屋の代りに、
マンション、ホテル、公共施設など人口密集地域の建物
の屋上にも適用してもよく、移送手段は極めて近距離の
ためベルトコンベア、移動台車などの簡単なものです
む。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、植物工場のもつ本来の
利点、すなわち野菜、果物などの植物性食料品を高品
質、短期間でかつ安価で安定して生産する利点を損うこ
となく、生産品の新鮮度を落さず、長距離輸送による生
産品の損傷が回避され、かつ輸送に要する費用と労力、
時間の大幅削減が可能となる。また、消費側である販売
部門建屋での販売量に合せて植物工場での収穫量を調整
することができるので在庫不要となり、又販売部門との
一体運営により真に必要となる商品の生産計画、管理が
可能となる。加えて、従来、遊休スペースであった販売
部門建屋の屋上におけるスペースと太陽光の有効活用が
図れること、そして従来必要であった植物工場用の土地
が不要となるなど、本発明による効果は極めて大きく、
植物工場の効果的普及に大きく貢献するものである。
利点、すなわち野菜、果物などの植物性食料品を高品
質、短期間でかつ安価で安定して生産する利点を損うこ
となく、生産品の新鮮度を落さず、長距離輸送による生
産品の損傷が回避され、かつ輸送に要する費用と労力、
時間の大幅削減が可能となる。また、消費側である販売
部門建屋での販売量に合せて植物工場での収穫量を調整
することができるので在庫不要となり、又販売部門との
一体運営により真に必要となる商品の生産計画、管理が
可能となる。加えて、従来、遊休スペースであった販売
部門建屋の屋上におけるスペースと太陽光の有効活用が
図れること、そして従来必要であった植物工場用の土地
が不要となるなど、本発明による効果は極めて大きく、
植物工場の効果的普及に大きく貢献するものである。
【図１】本発明の植物工場の一実施例の概念図。
【図２】従来の植物工場の一態様の概念図。
Claims (1)
- 【請求項１】 販売部門の建屋の屋上に、野菜、果物な
どの植物性食料品を生産する植物工場を配置し、該植物
工場から販売部門の建屋の食料品受入場所まで生産物を
輸送する手段を備えてなることを特徴とする販売部門併
設型植物工場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4272792A JPH06121622A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 植物工場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4272792A JPH06121622A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 植物工場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06121622A true JPH06121622A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17518809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4272792A Withdrawn JPH06121622A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 植物工場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06121622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010154789A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Tokuju Kogyo Co Ltd | 野菜の水耕栽培システム |
| WO2017105067A1 (ko) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 주식회사 이엔이티 | 매장 연계형 도시 수직농장 시스템 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4272792A patent/JPH06121622A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010154789A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Tokuju Kogyo Co Ltd | 野菜の水耕栽培システム |
| WO2017105067A1 (ko) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 주식회사 이엔이티 | 매장 연계형 도시 수직농장 시스템 |
| JP2019505189A (ja) * | 2015-12-17 | 2019-02-28 | エンバイロンメント アンド エナジー テクノロジー | 売り場連係型の都市垂直農場システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |