JPH0612022A - Crtディスプレイの液晶フィルター - Google Patents
Crtディスプレイの液晶フィルターInfo
- Publication number
- JPH0612022A JPH0612022A JP16725192A JP16725192A JPH0612022A JP H0612022 A JPH0612022 A JP H0612022A JP 16725192 A JP16725192 A JP 16725192A JP 16725192 A JP16725192 A JP 16725192A JP H0612022 A JPH0612022 A JP H0612022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crt display
- polarization angles
- controlling
- obtd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶の薄い膜をCRTディスプレイのブラウン
管面に貼付けることにより、フィルター効果を得るこ
と。 【構成】外部環境の状態を受光センサーにより感知し、
フィルター効果のレベルを自動的に合わせることができ
る構成。 【効果】フィルター効果を周囲環境に自動的に合わすこ
とを可能にした。
管面に貼付けることにより、フィルター効果を得るこ
と。 【構成】外部環境の状態を受光センサーにより感知し、
フィルター効果のレベルを自動的に合わせることができ
る構成。 【効果】フィルター効果を周囲環境に自動的に合わすこ
とを可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV・OA機器・コン
ピュータ表示装置などに使われるCRTディスプレイに
関する。
ピュータ表示装置などに使われるCRTディスプレイに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、CRTディスプレイとオペレー
タの間にガラスやプラスチックの板状のフィルターをデ
ィスプレイ装置の前に置いて使用していた。
タの間にガラスやプラスチックの板状のフィルターをデ
ィスプレイ装置の前に置いて使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のガラスやプラスチックを使用していたCRTディスプ
レイフィルターは、透過率が固定されているために周囲
環境に透過率を合わせることができない。そのため、周
囲環境に合った透過率が固定のフィルターを選択して使
用していた。
のガラスやプラスチックを使用していたCRTディスプ
レイフィルターは、透過率が固定されているために周囲
環境に透過率を合わせることができない。そのため、周
囲環境に合った透過率が固定のフィルターを選択して使
用していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】TN/STNなどの液晶
素子を用いてCRTディスプレイのブラウン管面上に液
晶の薄いパネルを貼付ることにより、CRTディスプレ
イ側からの発光量を液晶分子が持つ軸方向の偏向角を制
御して、その透過率を可変することにより、周囲環境に
適したフィルター効果を得ることができ、またオペレー
タに適したコントラストが得られるように設定できる。
素子を用いてCRTディスプレイのブラウン管面上に液
晶の薄いパネルを貼付ることにより、CRTディスプレ
イ側からの発光量を液晶分子が持つ軸方向の偏向角を制
御して、その透過率を可変することにより、周囲環境に
適したフィルター効果を得ることができ、またオペレー
タに適したコントラストが得られるように設定できる。
【0005】
【作用】液晶分子の偏向角を制御する回路を用いて、あ
らかじめメモリーカード等にいくつものLCMの偏向角
を制御するデータを記憶させておけば、設置場所、周囲
環境の変化に対してデータアドレスを指定することによ
り制御回路を通して透過率を設定できる。
らかじめメモリーカード等にいくつものLCMの偏向角
を制御するデータを記憶させておけば、設置場所、周囲
環境の変化に対してデータアドレスを指定することによ
り制御回路を通して透過率を設定できる。
【0006】さらに受光センサーを用いて周囲環境に合
ったデータアドレスを指定できる制御回路を設けること
により自動的に偏向角を制御できる。
ったデータアドレスを指定できる制御回路を設けること
により自動的に偏向角を制御できる。
【0007】
【実施例】最初に図1を用いて説明する。
【0008】図1は、現在使用されている板フィルター
の原理を説明する。
の原理を説明する。
【0009】板フィルター1の材質は、ガラス又はプラ
スチックを使用し、その中に反射防止用の材質3、透明
な導電性の膜4や電磁波シールド材5を入れ、その両面
をガラス板2で挟む構造をとっている。
スチックを使用し、その中に反射防止用の材質3、透明
な導電性の膜4や電磁波シールド材5を入れ、その両面
をガラス板2で挟む構造をとっている。
【0010】特に、この反射防止用材質を用いることに
より、その材質が持つコントラスト効果を利用して外か
らの光量13を反射させず、且つ、CRTディスフプレ
イ6からの発光量14のみを通すことでフリッカーや映
り込みを防止している。
より、その材質が持つコントラスト効果を利用して外か
らの光量13を反射させず、且つ、CRTディスフプレ
イ6からの発光量14のみを通すことでフリッカーや映
り込みを防止している。
【0011】次に、本発明について図2を用いて説明す
る。
る。
【0012】図2は、CRTディスプレイ6のブラウン
管面であるガラスバルブ7の表面に液晶の薄いパネル8
を貼付け、その液晶分子9の軸方向の偏向角を制御する
ことによって液晶自体が持つコントラスト機能を利用
し、CRTディスプレイ6からのフリッカを防止する効
果を得る。
管面であるガラスバルブ7の表面に液晶の薄いパネル8
を貼付け、その液晶分子9の軸方向の偏向角を制御する
ことによって液晶自体が持つコントラスト機能を利用
し、CRTディスプレイ6からのフリッカを防止する効
果を得る。
【0013】ここで言う、液晶分子9の偏向角による制
御とは、各液晶分子9の偏向角を動かすことにより、そ
の光が通る量を少なくすることでCRTディスプレイ6
からの発光量14及び外からの光量13を制御する。す
なわちこの薄い液晶のパネルでコントラスト(階調)制御
を行うことによりフリッカーを防止することである。
御とは、各液晶分子9の偏向角を動かすことにより、そ
の光が通る量を少なくすることでCRTディスプレイ6
からの発光量14及び外からの光量13を制御する。す
なわちこの薄い液晶のパネルでコントラスト(階調)制御
を行うことによりフリッカーを防止することである。
【0014】尚、上記の効果を利用して外部に外光の明
るさを測定する受光センサー11を設け、液晶の偏向角
制御回路部10においてあらかじめ偏向角を自動設定で
きるようにソフト的に設定しておけば、周囲環境に合わ
せて自動的にフィルター効果を上げることができる。ま
たはスイッチ12によってオペレータの好みにより透過
率を設定できる。
るさを測定する受光センサー11を設け、液晶の偏向角
制御回路部10においてあらかじめ偏向角を自動設定で
きるようにソフト的に設定しておけば、周囲環境に合わ
せて自動的にフィルター効果を上げることができる。ま
たはスイッチ12によってオペレータの好みにより透過
率を設定できる。
【0015】また、液晶パネル8のパネル面に施してい
るノングレア処理と液晶分子9の偏向角を制御して外部
からの光量13を少なくすることにより、CRTディス
プレイの映り込み軽減する効果を同じに得ることであ
る。
るノングレア処理と液晶分子9の偏向角を制御して外部
からの光量13を少なくすることにより、CRTディス
プレイの映り込み軽減する効果を同じに得ることであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明には、フィルター効果を周囲環境
に自動的に合わすことができる。
に自動的に合わすことができる。
【図1】従来の板フィルターの原理図である。
【図2】本発明の原理図である。
1…板フィルター、 2…ガラス板、 3…反射防止用材質、 4…導電性材、 5…電磁波シールド材、 6…CRTディスプレイ、 7…ガラスバルブ、 8…液晶パネル、 9…液晶分子、 10…偏向制御回路部、 11…受光センサー、 12…スイッチ、 13…外光からの光量、 14…CRT側からの光量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 29/89 (72)発明者 関口 正順 神奈川県秦野市堀山下1番地株式会社日立 製作所神奈川工場内 (72)発明者 大島 利喜 神奈川県秦野市堀山下1番地株式会社日立 コンピュータエレクトロニクス内
Claims (3)
- 【請求項1】CRTディスプレイにおいて、ディスプレ
イのブラウン管前面に薄い液晶のパネルを貼りつけ、そ
の液晶分子が持つ軸方向の偏向角を制御することにより
得られる液晶コントラスト効果を利用することを特徴と
するCRTディスプレイの液晶フィルター。 - 【請求項2】請求項1において、薄い液晶のパネルを2
層以上重ね、その液晶コントラストと液晶パネル面に施
したノングレア処理を合わせて利用することを特徴とす
るCRTディスプレイの液晶フィルター。 - 【請求項3】請求項1において、液晶コントラスト効果
により防止する映り込みやフリッカーのベルを、外部環
境の状態を受光センサー等を用いて感知することにより
自動的にその外部環境に合ったレベルに調整することを
特徴とするレベル調整方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16725192A JPH0612022A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Crtディスプレイの液晶フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16725192A JPH0612022A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Crtディスプレイの液晶フィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612022A true JPH0612022A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15846268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16725192A Pending JPH0612022A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Crtディスプレイの液晶フィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1650963A2 (en) * | 2004-10-25 | 2006-04-26 | Bose Corporation | Enhancing contrast |
JP2011040365A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Samsung Mobile Display Co Ltd | 有機発光表示装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16725192A patent/JPH0612022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1650963A2 (en) * | 2004-10-25 | 2006-04-26 | Bose Corporation | Enhancing contrast |
EP1650963A3 (en) * | 2004-10-25 | 2006-07-26 | Bose Corporation | Enhancing contrast |
US7545397B2 (en) | 2004-10-25 | 2009-06-09 | Bose Corporation | Enhancing contrast |
JP2011040365A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Samsung Mobile Display Co Ltd | 有機発光表示装置 |
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