JPH0611771Y2 - シルク印刷機における印刷版ホルダ− - Google Patents
シルク印刷機における印刷版ホルダ−Info
- Publication number
- JPH0611771Y2 JPH0611771Y2 JP1987114843U JP11484387U JPH0611771Y2 JP H0611771 Y2 JPH0611771 Y2 JP H0611771Y2 JP 1987114843 U JP1987114843 U JP 1987114843U JP 11484387 U JP11484387 U JP 11484387U JP H0611771 Y2 JPH0611771 Y2 JP H0611771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing plate
- holder
- holder body
- sliding shaft
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Screen Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、シルク印刷機における印刷版ホルダーに関す
るものである。
るものである。
従来のシルク印刷機にあつては、印刷版枠体(スクリー
ン版)と、この印刷版枠体に対して着脱可能に設けられ
ているホルダー支持杆とを有するものであつて、そのホ
ルダー支持杆には、予めホルダーを固定すると共に、他
方の印刷版枠体には固定ねじを設け、上記のホルダーと
固定ねじとによつて、印刷版枠体とホルダー支持杆とを
固定しているものであつた。
ン版)と、この印刷版枠体に対して着脱可能に設けられ
ているホルダー支持杆とを有するものであつて、そのホ
ルダー支持杆には、予めホルダーを固定すると共に、他
方の印刷版枠体には固定ねじを設け、上記のホルダーと
固定ねじとによつて、印刷版枠体とホルダー支持杆とを
固定しているものであつた。
このような、ホルダーと固定ねじとによる印刷版枠体と
支持杆との固定手段にあつては、印刷版の交換に手間が
かかり、作業性が悪く、きわめて不便を伴なうものであ
つた。
支持杆との固定手段にあつては、印刷版の交換に手間が
かかり、作業性が悪く、きわめて不便を伴なうものであ
つた。
本考案は、かかる従来の不便を解消するためになされた
もので、印刷版枠体と、支持杆とをワンタッチ操作で着
脱することのできるホルダーを開発し、これによつて印
刷版の交換作業の容易性及び迅速性を高めることにあ
る。
もので、印刷版枠体と、支持杆とをワンタッチ操作で着
脱することのできるホルダーを開発し、これによつて印
刷版の交換作業の容易性及び迅速性を高めることにあ
る。
以下に本考案を、図面に示す実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
1はホルダー本体であつて、このホルダー本体1には、
鈎状に形成された印刷版保持部2が一体形成されてい
る。また、このホルダー本体1に印刷機(図示せず)に
設けられたホルダー本体1を取り付けるための支持杆3
と嵌合する凹部が形成され、更にこの凹部4の開口部に
は、蓋体5が取付ねじ6により固定することができるよ
うになつている。7はホルダー本体1において、孔軸
が、前記の印刷版保持部2を指すように形成されている
透孔であつて、この透孔7内にはスリーブ8を介して摺
動軸9が軸方向に移動可能に嵌合されている。この摺動
軸9の印刷版保持部対向端部には、挾持片10が螺着さ
れており、この挾持片10をねじ11に沿つて廻すこと
により、挾持片10が摺動軸に対して軸方向の位置調整
が行なえるようになつている。12はその挾持片10の
ロックナットを示す。13は摺動軸9の他端部に連結ピ
ン14を介して連結されているリンクであつて、このリ
ンク13の他端部は、ホルダー本体1に支軸15で支持
されているレバー16の先端が連結ピン17を介して連
結されているものである。18は印刷版枠体を示す。
鈎状に形成された印刷版保持部2が一体形成されてい
る。また、このホルダー本体1に印刷機(図示せず)に
設けられたホルダー本体1を取り付けるための支持杆3
と嵌合する凹部が形成され、更にこの凹部4の開口部に
は、蓋体5が取付ねじ6により固定することができるよ
うになつている。7はホルダー本体1において、孔軸
が、前記の印刷版保持部2を指すように形成されている
透孔であつて、この透孔7内にはスリーブ8を介して摺
動軸9が軸方向に移動可能に嵌合されている。この摺動
軸9の印刷版保持部対向端部には、挾持片10が螺着さ
れており、この挾持片10をねじ11に沿つて廻すこと
により、挾持片10が摺動軸に対して軸方向の位置調整
が行なえるようになつている。12はその挾持片10の
ロックナットを示す。13は摺動軸9の他端部に連結ピ
ン14を介して連結されているリンクであつて、このリ
ンク13の他端部は、ホルダー本体1に支軸15で支持
されているレバー16の先端が連結ピン17を介して連
結されているものである。18は印刷版枠体を示す。
以上が本実施例よりなるホルダーの構成であるが、次に
その作用について述べると、印刷版の支持杆3を、ホル
ダー本体1の凹部4内に嵌合し、しかる後、その凹部4
の開口部に蓋体5を被着して、このホルダー本体1を印
刷機(図示せず)に設けられたホルダー本体1を取り付
けるための支持杆3に取り付ける。次いでそのホルダー
の、印刷版保持部2と挾持片10との空間部に、印刷版
枠体18を位置せしめ、次いで、レバー16を、第1図
に示す実線位置から鎖線で示す位置へ操作することによ
り、摺動軸9は、リンク13の変移に連動して印刷版保
持部2方向へ押出される(第4図参照)ので、この印刷
片保持部2と挾持片10とによつて、印刷版枠体18を
挾圧保持することができ、この結果支持杆3は、そのホ
ルダーを介して印刷版枠体18に固定することができ
る。またこのホルダーのレバー16を、第1図の実線で
示す元の位置に操作すれば、印刷版枠体18の挾持力が
解放され、印刷版枠体18より支持杆3を外すことがで
きるので、印刷版の交換作業が容易に行なえる。なお挾
持片10の摺動軸9へのねじ込み量を、その挾持片10
の回転により調整することにより、印刷版枠体18の大
きさに応じて最適の挾持圧を得ることができる。
その作用について述べると、印刷版の支持杆3を、ホル
ダー本体1の凹部4内に嵌合し、しかる後、その凹部4
の開口部に蓋体5を被着して、このホルダー本体1を印
刷機(図示せず)に設けられたホルダー本体1を取り付
けるための支持杆3に取り付ける。次いでそのホルダー
の、印刷版保持部2と挾持片10との空間部に、印刷版
枠体18を位置せしめ、次いで、レバー16を、第1図
に示す実線位置から鎖線で示す位置へ操作することによ
り、摺動軸9は、リンク13の変移に連動して印刷版保
持部2方向へ押出される(第4図参照)ので、この印刷
片保持部2と挾持片10とによつて、印刷版枠体18を
挾圧保持することができ、この結果支持杆3は、そのホ
ルダーを介して印刷版枠体18に固定することができ
る。またこのホルダーのレバー16を、第1図の実線で
示す元の位置に操作すれば、印刷版枠体18の挾持力が
解放され、印刷版枠体18より支持杆3を外すことがで
きるので、印刷版の交換作業が容易に行なえる。なお挾
持片10の摺動軸9へのねじ込み量を、その挾持片10
の回転により調整することにより、印刷版枠体18の大
きさに応じて最適の挾持圧を得ることができる。
このように、本考案は、鈎形状に形成された印刷版保持
部2を形成したホルダー本体1と、このホルダー本体1
に保持されると共に、上記印刷版保持部2と対向方向に
移動可能に設けられている挾持片10と、この挾持片1
0を、印刷版保持部と接近又は遠ざかるように移動する
ことができるレバー16と、上記ホルダー本体1に印刷
版の支持杆3を取付けるため、該ホルダー本体に設けた
凹部4及び蓋体5とを有していることを特徴とする印刷
版ホルダーである。
部2を形成したホルダー本体1と、このホルダー本体1
に保持されると共に、上記印刷版保持部2と対向方向に
移動可能に設けられている挾持片10と、この挾持片1
0を、印刷版保持部と接近又は遠ざかるように移動する
ことができるレバー16と、上記ホルダー本体1に印刷
版の支持杆3を取付けるため、該ホルダー本体に設けた
凹部4及び蓋体5とを有していることを特徴とする印刷
版ホルダーである。
従つて、この印刷版ホルダーによれば、レバー16のワ
ンタッチ操作で、印刷版保持部2と挾持片10とで印刷
版枠体18を挾持して、支持杆3を印刷版枠体18に固
定することができるので、この印刷版ホルダーの使用に
より、印刷版枠体18と支持杆3との結合がワンタッチ
操作で行なえることから印刷版の交換がきわめて容易か
つ迅速に行なえる効果がある。
ンタッチ操作で、印刷版保持部2と挾持片10とで印刷
版枠体18を挾持して、支持杆3を印刷版枠体18に固
定することができるので、この印刷版ホルダーの使用に
より、印刷版枠体18と支持杆3との結合がワンタッチ
操作で行なえることから印刷版の交換がきわめて容易か
つ迅速に行なえる効果がある。
図面はいずれも本考案よりなる印刷版ホルダーの実施例
を示し、第1図はその平面図、第2図はその側面図、第
3図はA−A線断面図、第4図はB−B線断面図であ
る。 1……ホルダー本体、2……印刷版保持部 3……支持杆、4……凹部 5……蓋体、6……取付ねじ 7……透孔、8……スリーブ 9……摺動軸、10……挾持片 11……ねじ、12……ロックナット 13……リンク、14……連結ピン 15……支軸、16……レバー 17……連結ピン、18……印刷版枠体
を示し、第1図はその平面図、第2図はその側面図、第
3図はA−A線断面図、第4図はB−B線断面図であ
る。 1……ホルダー本体、2……印刷版保持部 3……支持杆、4……凹部 5……蓋体、6……取付ねじ 7……透孔、8……スリーブ 9……摺動軸、10……挾持片 11……ねじ、12……ロックナット 13……リンク、14……連結ピン 15……支軸、16……レバー 17……連結ピン、18……印刷版枠体
Claims (1)
- 【請求項1】ホルダー本体1に鈎状に形成された印刷版
保持部2が一体形成され、また、このホルダー本体1に
印刷機に設けられたホルダー本体1を取り付けるための
支持杆3と嵌合する凹部4が形成され、更に、この凹部
4の開口部に蓋体5が取付ねじ6により固定することが
できるようにし、又前記ホルダー本体1に孔軸が前記印
刷版保持部2を指すように透孔7を形成し、この透孔7
内にスリーブ8を介して摺動軸9が軸方向に移動可能に
嵌合され、この摺動軸9の印刷版保持部2の対向端部に
狭持片10をロックナット12により螺着し、この狭持
片10をねじ11に沿って廻すことにより狭持片10が
摺動軸9に対して軸方向の位置調整が行えるようにし、
前記摺動軸9の他端面に連結ピン14を介してリンク1
3を連結し、このリンク13の他端部にホルダー本体1
に支軸15で支持されているレバー16の先端が連結ピ
ン17を介して連結したことを特徴とするシルク印刷機
における印刷版ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987114843U JPH0611771Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | シルク印刷機における印刷版ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987114843U JPH0611771Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | シルク印刷機における印刷版ホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6420333U JPS6420333U (ja) | 1989-02-01 |
JPH0611771Y2 true JPH0611771Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31355958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987114843U Expired - Lifetime JPH0611771Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | シルク印刷機における印刷版ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611771Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5672956A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-17 | Toshin Kogyo Kk | Aligning device for matrix of flat screen |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP1987114843U patent/JPH0611771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6420333U (ja) | 1989-02-01 |
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