JPH0611141Y2 - プレス成形用平衡支持装置 - Google Patents
プレス成形用平衡支持装置Info
- Publication number
- JPH0611141Y2 JPH0611141Y2 JP13075789U JP13075789U JPH0611141Y2 JP H0611141 Y2 JPH0611141 Y2 JP H0611141Y2 JP 13075789 U JP13075789 U JP 13075789U JP 13075789 U JP13075789 U JP 13075789U JP H0611141 Y2 JPH0611141 Y2 JP H0611141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- supporting
- equilibrium
- press molding
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プレス成形用平衡支持装置に関し、特に簡易
に平衡支持装置の支持高さを調整できるプレス成形用平
衡支持装置に関する。
に平衡支持装置の支持高さを調整できるプレス成形用平
衡支持装置に関する。
従来の技術 近年、射出圧縮成形やＦＲＰ成形等のプレス成形では、
成形材料を精密に成形するためにスライドを油圧サーボ
制御で高精度に同調できる平衡支持装置に支持して行な
っている。
成形材料を精密に成形するためにスライドを油圧サーボ
制御で高精度に同調できる平衡支持装置に支持して行な
っている。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記平衡支持装置は、成形材料の型締めの際に
スライドを精密に平衡に支持することを目的としている
ことから、短ストロークのものとしている。
スライドを精密に平衡に支持することを目的としている
ことから、短ストロークのものとしている。
そのため、多様な製品の金型に対応してスライドを支持
するのに平衡支持装置の支持ロッドのみの高さでは不足
することが生じる。このような場合、支持ロッドの上に
所定の厚さのレベリングブロックを積み合せているもの
であった。
するのに平衡支持装置の支持ロッドのみの高さでは不足
することが生じる。このような場合、支持ロッドの上に
所定の厚さのレベリングブロックを積み合せているもの
であった。
しかし、このレベリングブロック方式は、異なる厚みの
ブロックを多数準備する必要があり、また微細に調整す
ることが困難であった。
ブロックを多数準備する必要があり、また微細に調整す
ることが困難であった。
課題を解決しようとする手段 本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題
を解決するために、射出圧縮成形やＦＲＰ成形等のプレ
ス成形装置のスライドを平衡に支持する短ストロークの
平衡支持装置の支持ロッドに支持高さ調整ブロックを突
き出し、引っ込め可能に螺着し、支持高さ調整ブロック
を支持ロッドにロックナットで固着自在としたことを特
徴とするプレス成形用平衡支持装置を提供するにある。
を解決するために、射出圧縮成形やＦＲＰ成形等のプレ
ス成形装置のスライドを平衡に支持する短ストロークの
平衡支持装置の支持ロッドに支持高さ調整ブロックを突
き出し、引っ込め可能に螺着し、支持高さ調整ブロック
を支持ロッドにロックナットで固着自在としたことを特
徴とするプレス成形用平衡支持装置を提供するにある。
作用 本考案によれば、平衡支持装置の支持ロッドの高さでは
スライドを支持するのに不足した場合、支持ロッドに螺
着した支持高さ調整ブロックを旋回して高さ調整するこ
とによって、スライドを容易に支持してプレス成形する
ことができる。
スライドを支持するのに不足した場合、支持ロッドに螺
着した支持高さ調整ブロックを旋回して高さ調整するこ
とによって、スライドを容易に支持してプレス成形する
ことができる。
実施例 以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。
第１図以下は、本考案の一実施例である。プレス成形装
置１は、第１図のようにクラウン部２に加圧シリンダー
３を配設し、油圧サーボポンプ（図示せず）を介してス
ライド４を下方のベッド５側へ摺動自在に配設してい
る。そして、ベッド５の四隅部に小出力、短ストローク
の油圧サーボシリンダーの平衡支持装置６を配設し、こ
の支持ロッド７部にスライド４の支持部８を当接してス
ライド４を平衡に支持して金型９に装着の樹脂複合材等
の成形材料をプレス成形できるようにしている。
置１は、第１図のようにクラウン部２に加圧シリンダー
３を配設し、油圧サーボポンプ（図示せず）を介してス
ライド４を下方のベッド５側へ摺動自在に配設してい
る。そして、ベッド５の四隅部に小出力、短ストローク
の油圧サーボシリンダーの平衡支持装置６を配設し、こ
の支持ロッド７部にスライド４の支持部８を当接してス
ライド４を平衡に支持して金型９に装着の樹脂複合材等
の成形材料をプレス成形できるようにしている。
上記スライド４の支持部８には、図のように支持部８の
中央から３〜５kg/cm2の圧力のエヤーが吹き出るように
５〜１５mm口径のエヤー吹き出し孔１０をそれぞれ開孔
していて、これらのエヤー吹き出し孔１０に配管接続を
し、エヤー制御電磁弁１１を配設して支持ロッド７の支
持面に塵埃や成形品のばり等が付着するのを自動的に防
止できるようにしている。このように支持面にエヤーを
吹き付けるようにした平衡支持装置６の支持ロッド７部
に精密なねじ孔１２を開孔して第２図のようにボルト状
の支持高さ調整ブロック１３を突き出し、引っ込み可能
に螺着し、支持ロッド７の高さ不足を補なえるようにし
ている。そして、この支持高さ調整ブロック１３にロッ
クナット１４を取り付けて支持高さ調整ブロック１３を
所定の高さでしっかりと支持ロッド７部に固定できるよ
うにしている。また、図のように支持ロッド７の側面に
スケール１５を貼り付け、支持高さ調整ブロック１３の
まわりに副スケール１６を刻設して、支持高さ調整ブロ
ック１３を上記スケール１５、副スケール１６にもとづ
いて簡単に高さ調整できるようにしている。１７、１８
は、支持高さ調整ブロック操作ハンドル、ロックナット
操作ハンドルで、工具を必要とせずに容易に操作して高
さ調整できるようにしている。
中央から３〜５kg/cm2の圧力のエヤーが吹き出るように
５〜１５mm口径のエヤー吹き出し孔１０をそれぞれ開孔
していて、これらのエヤー吹き出し孔１０に配管接続を
し、エヤー制御電磁弁１１を配設して支持ロッド７の支
持面に塵埃や成形品のばり等が付着するのを自動的に防
止できるようにしている。このように支持面にエヤーを
吹き付けるようにした平衡支持装置６の支持ロッド７部
に精密なねじ孔１２を開孔して第２図のようにボルト状
の支持高さ調整ブロック１３を突き出し、引っ込み可能
に螺着し、支持ロッド７の高さ不足を補なえるようにし
ている。そして、この支持高さ調整ブロック１３にロッ
クナット１４を取り付けて支持高さ調整ブロック１３を
所定の高さでしっかりと支持ロッド７部に固定できるよ
うにしている。また、図のように支持ロッド７の側面に
スケール１５を貼り付け、支持高さ調整ブロック１３の
まわりに副スケール１６を刻設して、支持高さ調整ブロ
ック１３を上記スケール１５、副スケール１６にもとづ
いて簡単に高さ調整できるようにしている。１７、１８
は、支持高さ調整ブロック操作ハンドル、ロックナット
操作ハンドルで、工具を必要とせずに容易に操作して高
さ調整できるようにしている。
なお、平衡支持装置６の油圧サーボシリンダーは両側ロ
ッド突き出し型としており、その下方部に図のように内
部を等間隔に４つに仕切ってピストン１９を介して油量
を等配分する同調油圧シリンダー２０の油圧供給管２１
を等長として配管接続している。そして、同調油圧シリ
ンダー２０のピストンロッド１９に油圧サーボシリンダ
ーのサーボ駆動装置２２を接続し、油圧サーボ弁２３を
介して駆動して平衡支持装置６の速度同調制御、位置同
調制御を行なうようにしている。２４は、油圧油補償回
路である。
ッド突き出し型としており、その下方部に図のように内
部を等間隔に４つに仕切ってピストン１９を介して油量
を等配分する同調油圧シリンダー２０の油圧供給管２１
を等長として配管接続している。そして、同調油圧シリ
ンダー２０のピストンロッド１９に油圧サーボシリンダ
ーのサーボ駆動装置２２を接続し、油圧サーボ弁２３を
介して駆動して平衡支持装置６の速度同調制御、位置同
調制御を行なうようにしている。２４は、油圧油補償回
路である。
上記実施例では、スケールを物の指し状としたが、ディ
ジタル表示とすることもできるものである。
ジタル表示とすることもできるものである。
考案の効果 以上のように本考案にあっては、短ストロークの平衡支
持装置であっても、支持高さ調整ブロックで支持ロッド
の高さを容易に補なうことができ、スライドを精密に平
衡に支持してプレス成形できるものである。
持装置であっても、支持高さ調整ブロックで支持ロッド
の高さを容易に補なうことができ、スライドを精密に平
衡に支持してプレス成形できるものである。
第１図は本考案の一実施例の概要説明図である。第２図
は同上の要部側断面図である。 １…プレス成形装置、４…スライド、６…平衡支持装
置、７…支持ロッド、８…支持部、１３…支持高さ調整
ブロック、１４…ロックナット。
は同上の要部側断面図である。 １…プレス成形装置、４…スライド、６…平衡支持装
置、７…支持ロッド、８…支持部、１３…支持高さ調整
ブロック、１４…ロックナット。
Claims (1)
- 【請求項１】射出圧縮成形やＦＲＰ成形等のプレス成形
装置のスライドを平衡に支持する短ストロークの平衡支
持装置の支持ロッドに支持高さ調整ブロックを突き出
し、引っ込め可能に螺着し、支持高さ調整ブロックを支
持ロッドにロックナットで固着自在としたことを特徴と
するプレス成形用平衡支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075789U JPH0611141Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | プレス成形用平衡支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075789U JPH0611141Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | プレス成形用平衡支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368426U JPH0368426U (ja) | 1991-07-05 |
| JPH0611141Y2 true JPH0611141Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31678308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13075789U Expired - Lifetime JPH0611141Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | プレス成形用平衡支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611141Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150062108A (ko) * | 2013-11-28 | 2015-06-05 | 토와 가부시기가이샤 | 압축 성형 장치 및 형면 평행도의 조정 방법, 다이 하이트의 조정 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006151420A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Hokkaido Seikan Kogyo Kk | 粉・粒体の移送分配システム |
| JP2011005739A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 圧縮型の樹脂封止装置 |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP13075789U patent/JPH0611141Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150062108A (ko) * | 2013-11-28 | 2015-06-05 | 토와 가부시기가이샤 | 압축 성형 장치 및 형면 평행도의 조정 방법, 다이 하이트의 조정 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368426U (ja) | 1991-07-05 |
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