JPH06110070A - カラー液晶表示装置 - Google Patents

カラー液晶表示装置

Info

Publication number
JPH06110070A
JPH06110070A JP26042992A JP26042992A JPH06110070A JP H06110070 A JPH06110070 A JP H06110070A JP 26042992 A JP26042992 A JP 26042992A JP 26042992 A JP26042992 A JP 26042992A JP H06110070 A JPH06110070 A JP H06110070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
transparent electrode
transparent
crystal display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26042992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Arai
薫 新井
Seiichi Yamazaki
誓一 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP26042992A priority Critical patent/JPH06110070A/ja
Publication of JPH06110070A publication Critical patent/JPH06110070A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー液晶表示装置に関し、表示特性特に中
間色表示を均一にすることを目的とする。 【構成】 第1の透明基板1には少なくとも複数色の画
素R,G,B と透明電極2および透光性有機高分子層3を形
成し、第2の透明基板4には少なく透明電極2に対向す
る透明電極6を形成し、透明基板1と透明基板4との対
向間隙には液晶7を充填し、液晶7を介して対向する透
明電極6と有機高分子層3との間のキャパシタンスが画
素の色別で異なるように、成膜条件を違えて有機高分子
層3を形成する。または、画素R,G,B と同じ配列である
透明電極13の端部に高抵抗部15を設け、その抵抗値が画
素の色別で異なるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示特性に優れた液晶
表示装置用カラーフィルタ基板の構成に関する。
【0002】近年、液晶表示装置は表示面の大型化,大
容量化に伴いカラー化が要求されている。そのため、カ
ラーフィルタを用いた液晶表示装置が提供されるように
なった。
【0003】一般に、液晶表示装置に使用するカラーフ
ィルタは、ガラス基板に赤,緑,青の3色からなる多数
の画素を形成し、それらを選択的に混色させ中間色を得
ている。しかし、カラーフィルタの画素は各色毎に光透
過率が異なるので、表示時に色別の表示特性,特に混色
させた中間調表示で差が生じ易いため、色間の表示特性
を均一化させる必要が生じるようになった。
【0004】なお、着色画素の製造方法には、顔料を分
散させた樹脂を使用する顔料分散法,ゼラチン等を染料
で染める染色法,透明電極を形成しその表面に電気泳動
法で着色させる電着法が一般に知られており、顔料分散
法ではフォトリソグラフィ技術を利用する方法と印刷技
術を利用する方法があるが、フォトリソグラフィ技術を
利用する顔料分散法が最も多く利用されている。
【0005】
【従来の技術】色間の表示特性を均一化させるため、従
来のカラーフィルタでは、画素形成用のバインダー(樹
脂)に分散させる色素(顔料)の種類や量を調整した
り、画素の色別に光学的行路長を変える方法、即ち色別
に画素の基板間厚さや画素上の樹脂膜厚さを変えて段差
を形成する方法により、補正していた。
【0006】しかし、色素による補正は光透過率と色純
度が相反関係にあるため、光透過率を均一化させると色
純度が劣化するといった問題点があり、光学的行路長を
変える補正は、段差の再現性が低い上にパネル特性によ
る影響が強く,表示特性の均一性が低いといった問題点
がある。
【0007】他に、色別の駆動を独立にして補正する方
法もあるが、回路が複雑化し,パネル特性のばらつきの
ため、制御が困難となり製品として実用的でない。な
お、図10は赤色樹脂画素R,緑色樹脂画素G,青色樹脂
画素Bに印加する駆動電圧Vop(V)と光透過率Tγ
(%)との関係を示す図であり、一般に顔料分散型樹脂
を使用したとき、画素G→画素R→画素Bの順に光透過
率Tγ%が低く、所定の駆動電圧領域において光透過率
の変化が急峻である。
【0008】図11は液晶パネルの光透過率と駆動電圧の
急峻性の定義説明用の図, 図12は液晶パネルの光透過率
と駆動電圧の急峻性と階調性との関係説明用の図であ
る。図11において、光透過率Tγが70%の駆動電圧をV
1 とし、光透過率Tγが30%の駆動電圧をV2 としたと
き、液晶表示パネルの急峻度γは、 γ=V2 /V1 となる。
【0009】そこで、図12に示す如く液晶パネルの階調
電圧幅をVとし、階調電圧幅Vをn等分(V1 〜Vn
等分割) したとき、V1 〜Vn に対応する光透過率T1
〜T n が得られ、T1 〜Tn は等分割でない。
【0010】従って、急峻度γが1に近付くと階調電圧
幅Vが狭くなり、V1 〜Vn も小となり、階調電圧幅V
を一定としてもV1,Vn およびその近傍に対応する光透
過率T1 とその近傍およびTn とその近傍の値は→0と
なる
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の表示特性補正方法にはそれぞれに問題点があり、
電圧−光透過率特性を均一化させるために、色別の光透
過率を均一化させると表示時の色純度が悪くなるといっ
たトレードオフの問題が生じていた。
【0012】本発明の目的は、色純度を劣化させること
なく,駆動回路のコストを上げることなく、カラー表示
特性,特に中間調表示を均一化せしめることである。な
お、画素を従来より厚く、かつ、色違い画素によって厚
さに段差を設けることにより、中間調表示を均一化させ
ることも可能になるが、色純度が劣化し,液晶パネルが
厚くなる等のマイナス効果があって非実用的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるカラ
ー液晶表示装置の主要構成の説明図であり、(A) は色調
整用キャパシタを設けた装置の断面図であり、(B) は色
調整用の抵抗を設けた装置の表示パネルの一部分の平面
図である。
【0014】図1(A) において、1はガラス基板(第1
の透明基板)、Rは基板1の表面に形成した赤色画素、
Gは基板1の表面に形成した緑色画素、Gは基板1の表
面に形成した青色画素、2は画素R,G,Bを覆う透明
電極、3は透明電極2の上に形成した有機高分子層、4
はガラス基板1に対向するガラス基板(第2の透明基
板)、5は薄膜トランジスタ(TFT)、6はTFT5
に接続する電極であり、電極6は有機高分子層3に対向
し、基板1と4の対向間には液晶7が充填されている。
【0015】シアノレジン等にてなる有機高分子層3と
その対向電極6とは、当該TFT5を動作させた駆動時
にはキャパシタとして作用する。かかるキャパシタは、
液晶表示装置に印加した駆動パルスの立ち上がり波形を
なます効果があり、液晶に実効電圧が加わり難くする。
その結果、電圧−光透過率特性の急峻性が鈍り、中間調
表示し易くする。
【0016】そこで、有機高分子層3の成膜条件を対向
する画素R,G,Bによって変えることにより、色毎に
選択的に表示性能を制御可能となる。図1(B) におい
て、11は液晶表示パネル、12はパネル11の表示領域の境
界を示す破線、13はパネル11に形成した透明電極、14は
表示領域12から導出した透明電極13の導出部であり、15
は電極導出部14に設けた高抵抗部であり、境界破線12の
下方の表示領域において透明電極13は、図示しないスト
ライプ配列の画素に対向する。
【0017】かかる高抵抗部15は、液晶表示装置に駆動
パルスを印加したとき、前述のキャパシタと同様な効
果、即ち、駆動パルスの立ち上がり波形をなまし、液晶
に印加する実行電圧が加わり難くする効果がある。そこ
で、高抵抗部15の抵抗値を、透明電極13の対向画素R,
G,Bに対応し選択設定すれば、電圧−光透過率特性の
急峻性が鈍り、中間調表示し易くすることができる。
【0018】
【作用】図2は図1(A) に示す液晶表示装置の等価回
路、図3は図1(B) に示すパネルを用いた液晶表示装置
の等価回路、図4は図2の付加キャパシタまたは図3の
付加抵抗が装置の駆動パルスに与える影響の説明図、図
5は駆動パルスのなまし効果による装置の電圧−光透過
率特性の変化の説明図である。
【0019】図2において、21は表示パネル駆動電源、
-1は電極6の抵抗、R-2とC-1は液晶7が有するリー
ク抵抗とキャパシタンス、C-2は有機高分子層3により
構成されるキャパシタンス、R-3は透明電極2の抵抗で
あり、本発明によるキャパシタンスC-2を挿入すること
により、装置の駆動パルス電圧の立ち上がり波形は、図
4に実線で示す如く、図中に破線で示す如き角形から図
中に実線で示す如くなまされる。
【0020】従って、装置の駆動電圧Vopと光透過率T
γとの関係は図5に示す如く、図中に破線で示す如く急
峻であった特性が、図中に実線に示す如くなだらかにな
り、そのことによって中間調表示を容易にする。
【0021】図3において、21は表示パネル駆動電源、
-1は電極6の抵抗、R-2とC-1は液晶7が有するリー
ク抵抗とキャパシタンス、R-3は透明電極2の抵抗、R
-4は本発明により設けた高抵抗部15の抵抗である。かか
る抵抗R-4は、前記キャパシタンスC-2と同様作用し、
装置の駆動電圧と光透過率との関係の急峻性を緩和し、
中間調表示を容易にする。
【0022】なお、図6は図1(A) の装置の急峻度と付
加キャパシタンスとの関係を示す図であり、縦軸は付加
キャパシタンスなしのときの急峻度をγ0,付加キャパシ
タンスありのときの急峻度をγとしたときの(γ−γ0)
/γ0(%)、横軸は付加キャパシタンスの容量C(F)
であり、γ0 が1.02である容量急峻度特性のカーブは、
図示する如く容量Cの増加に伴ってほぼ直線的に増大す
る。
【0023】
【実施例】図7は本発明の第1の実施例によるカラー液
晶表示装置の主要構成の説明図、図8は本発明の第2,
第3,第4の実施例に係わるカラーフィルタ基板の説明
図、図9は本発明の第5,第6の実施例に係わるカラー
フィルタ基板の説明図である。
【0024】図1と共通部分に同一符号を使用した図7
において、ガラス基板1にはブラックマスク21を形成し
たのち、赤色画素R, 緑色画素G, 青色画素Bを形成
し、画素R,G,Bをオーバコート層22で平坦化したの
ち、オーバコート層22の上に透明導電膜 (透明電極) 2
を被着し、その上に有機高分子層3-1と3-2と3-3とを
形成する。
【0025】ガラス基板1に対向するガラス基板4に
は、TFT5とTFT5に接続する電極6を形成し、電
極6は液晶7を介して画素R,G,B即ち高分子層3-1
と3-2と3-3に対向する。
【0026】ガラス基板1には一般的である厚さ1.1mm
のソーダライムガラスを使用し、ブラックマスク21は厚
さ1000Å程度の金属クロム蒸着膜よりフォトリソ法によ
ってパターン形成し、画素R,G,Bは感光性顔料分散
型樹脂を厚さ2μm 程度に塗付したのちフォトリソ法に
よってパターン形成し、厚さ2μm 程度のオーバコート
層22にはアクリル系樹脂を使用し、ITOにてなる透明
電極2は厚さ1000Å程度である。
【0027】この実施例は有機高分子層3-1と3-2と3
-3の厚さを変えたものであり、透明な感光性ポリイミド
樹脂(ε=3.3)を使用したとき、画素Gに対向する高分
子層3-1の厚さを2000Å, 画素Rに対向する高分子層3
-2の厚さを1000Å, 画素Bに対向する高分子層3-3の厚
さを 500Åとする。
【0028】その結果、画素R,G,Bの上には6.25p
F,3.26pF,13.04pF のキャパシタが形成され、それによ
って光透過率の低い画素程即ち、画素Gより画素R,画
素Rより画素Bの急峻度が緩和され、階調性が向上する
ようになる。
【0029】図8(A) において、カラーフィルタ基板
は、ガラス基板1にはブラックマスク21、赤色画素R,
緑色画素G, 青色画素B、オーバコート層22、透明導電
膜2を形成し、透明導電膜2の上に有機高分子層3-4
-5を形成する。
【0030】画素R,G,Bに対応する有機高分子層の
材料を変えた本実施例において、画素Gに対応する有機
高分子層3-4には厚さ2000Å程度のポリイミド樹脂を使
用し、画素Rに対応する有機高分子層3-5には厚さ4000
Å程度のシアノレジン樹脂を使用し、画素Bに対応する
有機高分子層は形成しない。
【0031】図8(B) において、カラーフィルタ基板
は、ガラス基板1にはブラックマスク21、赤色画素R,
緑色画素G, 青色画素B、オーバコート層22、透明導電
膜2を形成し、透明導電膜2の上に有機高分子層3-6
-7と3-8を形成する。
【0032】有機高分子層3-6と3-7に多層構成を採用
した本実施例において、有機高分子層3-8を厚さ 500Å
程度のポリイミド樹脂で形成したとき、有機高分子層3
-6は高分子層3-8に例えば厚さ1000Å程度のシアノレジ
ン樹脂3-9を積層し、有機高分子層3-7は高分子層3-8
に例えば厚さ2000Å程度のシアノレジン樹脂3-10 を積
層する。
【0033】図8(C) において、カラーフィルタ基板
は、ガラス基板1にはブラックマスク21、赤色画素R,
緑色画素G, 青色画素B、オーバコート層22、透明導電
膜2を形成し、透明導電膜2の上に有機高分子層3-11
と3-12 と3-13 を形成する。
【0034】画素R,G,Bに対応する有機高分子層の
分光特性を変え、図10に示す如く画素R,G,Bによる
光透過率の差を縮小せしめる本実施例では、例えばポリ
イミド樹脂に黒色顔料を 0.1〜0.01%混ぜて有機高分子
層3-11 を形成し、さらに微量の黒色顔料をポリイミド
樹脂に混ぜて有機高分子層3-12 を形成し、黒色顔料を
混ぜないポリイミド樹脂にて有機高分子層3-13 を形成
する。
【0035】なお、有機高分子層3-11,3-12,3-13
係わる他の実施例としては、光透過率の急峻性をなだら
かにすると共に、画素R,G,Bによる光透過率の差を
小さくする構成があり、その一例として、図7に示す有
機高分子層3-1,3-2,3-3の高分子層3-1と3-2に、
適量の黒色顔料を混ぜることである。
【0036】図9(A) において、カラーフィルタ基板
は、ガラス基板11に画素,オーバコート層を形成したの
ち、該オーバコート層の上に画素B,G,R(図1(A)
参照)のストライプ配列に対応する透明電極13-1, 1
3-2,13-3を形成する。
【0037】画素Bに対応する透明電極13-1には狭幅部
(高抵抗部) 15-1を形成し、画素Gに対応する透明電極
13-2には狭幅部 (高抵抗部) 15-2を形成し、画素Rに対
応する透明電極13-3には狭幅部を設けない。
【0038】かかるカラーフィルタ基板を用いた液晶表
示装置は、狭幅部15-1,15-2によって透明電極13-1,13
-2の表示部に印加する電圧が、透明電極13-3に印加され
る電圧よりも低下し、そのことによって、有機高分子層
を設けた前記実施例と同様な作用を生じ、画素R,G,
Bの中間調表示をし易くする。
【0039】平面図である図9(B) およびその側面図で
ある図9(C) において、カラーフィルタ基板は、ガラス
基板11に画素,オーバコート層を形成したのち、該オー
バコート層の上に画素R,G,B(図1(A) 参照) のス
トライプ配列に対応する透明電極13-4, 13-5,13-6を形
成する。
【0040】画素Rに対応する透明電極13-4には薄膜絶
縁膜 (高抵抗部) 15-3を形成し、画素Gに対応する透明
電極13-5には薄膜絶縁膜 (高抵抗部) 15-4を形成し、画
素Bに対応する透明電極13-6には薄膜絶縁膜 (高抵抗
部) 15-5を形成する。
【0041】例えばポリイミドにてなる薄膜絶縁膜1
5-3, 15-4, 15-5は、厚さ数Å程度であり、透明電極13
-4,13-5,13-6の外部接続部例えばTABリードを圧着
する部分に形成し、絶縁膜15-5より絶縁膜15-4を薄く,
絶縁膜15-4より絶縁膜15-3を薄くし、絶縁膜15-3, 15
-4, 15-5がTABリードの圧着時の破壊されるようにす
る。
【0042】従って、絶縁膜15-3, 15-4, 15-5は狭幅部
15-1,15-2と同様な効果をもたらし、画素R,G,Bの
中間調表示をし易くする。さらに、図9(B),(C) を用い
て他の実施例を説明すると、絶縁膜15-3, 15-4,15-5
変えて、対応する画素の色別に抵抗値が異なる抵抗薄膜
を形成する構成であり、かかるカラーフィルタ基板は、
図9(B),(C) を用いて説明したカラーフィルタ基板と同
様に作用し中間調表示をし易くする。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、液
晶パネルに付加キャパシタまたは付加抵抗を作り込むこ
とにより、駆動電圧−光透過率特性の急峻性が鈍くな
り、色純度を劣化させたり,駆動回路のコストアップを
伴うことなく、中間調表示し易くした効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるカラー液晶表示装置の主要構成
の説明図
【図2】 図1(A) に示す液晶表示装置の等価回路
【図3】 図1(B) に示すパネルを用いた液晶表示装置
の等価回路
【図4】 付加キャパシタまたは付加抵抗が装置の駆動
パルスに与える影響の説明図
【図5】 駆動パルスのなまし効果による装置の電圧−
光透過率特性の変化の説明図
【図6】 図1(A) の装置の急峻度と付加キャパシタン
スとの関係を示す図
【図7】 本発明の第1の実施例によるカラー液晶表示
装置の主要構成の説明図
【図8】 本発明の第2,第3,第4の実施例に係わる
カラーフィルタ基板の説明図
【図9】 本発明の第5,第6の実施例に係わるカラー
フィルタ基板の説明図
【図10】 着色画素に印加する駆動電圧Vop(V)と光
透過率Tγ(%)との関係
【図11】 液晶パネルの光透過率と駆動電圧の急峻性の
定義説明図
【図12】 液晶パネルの光透過率と駆動電圧の急峻性と
階調性との関係
【符号の説明】
1,11は第1の透明基板 (ガラス基板) 2,13は第1の透明電極 3, 3-1,3-2,3-3,3-4,3-5,3-6,3-7,3-8,3-9,3-10, 3-11,
3-12, 3-13 は有機高分子層 4は第2の透明基板 (ガラス基板) 5はTFT 6は第2の透明電極 7は液晶 14は第1の透明電極の外部接続部 15は高抵抗部 15-1, 15-2は狭幅部 15-3, 15-4, 15-5は絶縁薄膜 C-2は付加キャパシタ R,G,Bは着色画素 R-4は付加抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の透明基板(1) には少なくとも複数
    色の画素(R,G,B),該画素の上の第1の透明電極(2),該第
    1の透明電極の上の透光性有機高分子層(3)を形成し、
    第2の透明基板(4) には少なく該第1の透明電極に対向
    する第2の透明電極(6) を形成し、該第1の透明基板と
    該第2の透明基板との対向間隙には液晶(7) を充填し、
    該液晶を介して対向する該第2の透明電極と該有機高分
    子層との間のキャパシタンスが、該画素の色別で異なる
    ように成膜条件を違えて該有機高分子層を形成したこ
    と、を特徴とするカラー液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記成膜条件の違いが前記有機高分子層
    の分光特性の違いであり、該分光特性の違いが該有機高
    分子層に混ぜる顔料の量の違いであることを特徴とする
    請求項1記載のカラー液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記有機高分子層が前記複数色の画素に
    共通するベース層と該画素の色別による積層との多層構
    成であり、前記成膜条件の違いが該積層の違いであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 第1の透明基板(11)には少なくともスト
    ライプ配列の着色画素, 該画素の上の第1の透明電極(1
    3)を形成し、第2の透明基板には少なく該第1の透明電
    極に対向する第2の透明電極を形成し、該第1の透明電
    極と該第2の透明電極の一方かつ該着色画素と同じ配列
    である透明電極の外部接続部近傍または外部接続部に高
    抵抗部(15)を設け、該高抵抗部を設けた透明電極の駆動
    電圧を該着色画素の色別に設定し、表示色の色調整を行
    うようにしたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記高抵抗部(15)が前記外部接続部近傍
    に設けた狭幅部 (15 -1, 15-2) であることを特徴とする
    請求項4記載のカラー液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記高抵抗部(15)が、前記外部接続部に
    設けた絶縁薄膜 (15 -3, 15-4, 15-5) であり、前記高抵
    抗部形成透明電極の外部接続に際し該絶縁薄膜が不完全
    に破壊する厚さであることを特徴とする請求項4記載の
    カラー液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記高抵抗部(15)が、前記外部接続部に
    設けられ接続相手を接合する抵抗体薄膜であることを特
    徴とする請求項4記載のカラー液晶表示装置。
JP26042992A 1992-09-30 1992-09-30 カラー液晶表示装置 Withdrawn JPH06110070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26042992A JPH06110070A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 カラー液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26042992A JPH06110070A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 カラー液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110070A true JPH06110070A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17347814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26042992A Withdrawn JPH06110070A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 カラー液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06110070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8592818B2 (en) 2011-08-09 2013-11-26 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8592818B2 (en) 2011-08-09 2013-11-26 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6798471B2 (en) Liquid crystal display
US5850271A (en) Color filter substrate for a liquid crystal display and a method for manufacturing the same
JP3032197B1 (ja) カラ―フィルタおよび光学的表示装置
GB2130781A (en) Liquid crystal colour display device
US5282070A (en) Liquid crystal device with separate aperature masks and conductor blocking separations
DE60213712T2 (de) Farbfilter und Flüssigkristallanzeige
US20030160916A1 (en) Color display device
US5610740A (en) Color electrooptical device
JP2520398B2 (ja) カラ−液晶パネル
JPH06110070A (ja) カラー液晶表示装置
JP2006071680A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JPH07104283A (ja) カラー液晶表示装置
JPH1062821A (ja) 液晶表示装置
JP3538469B2 (ja) 液晶シャッター
KR100280875B1 (ko) 칼라필터기판과 그 제조방법
JP2004301961A (ja) 液晶表示パネル及び液晶表示パネルの製造工程に使用されるフォトリソグラフィ用のマスク
JP2002318310A (ja) 液晶表示装置、その製造方法、カラーフィルター、その製造方法及びカラーフィルター付き基板
JPH07325300A (ja) カラー液晶表示パネル
JPS59147386A (ja) 液晶表示装置
JP3137883B2 (ja) 液晶表示装置
JP3428094B2 (ja) 液晶表示装置、その製造方法、カラーフィルター、その製造方法及びカラーフィルター付き基板
JPH05323368A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH0641213Y2 (ja) カラー液晶表示素子
JPH0950020A (ja) 液晶表示装置
JPS63113420A (ja) 液晶表示素子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130