JPH06109775A - 高調波発生方向検出方法及びその装置 - Google Patents
高調波発生方向検出方法及びその装置Info
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- JPH06109775A JPH06109775A JP26167592A JP26167592A JPH06109775A JP H06109775 A JPH06109775 A JP H06109775A JP 26167592 A JP26167592 A JP 26167592A JP 26167592 A JP26167592 A JP 26167592A JP H06109775 A JPH06109775 A JP H06109775A
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- Japan
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- current
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配電線路を流れる高調波の発生方向を検出す
ることができる高調波発生方向検出方法及びその装置を
提供する。 【構成】 高調波電流が流入している配電線1に直列に
リアクトルLを接続し、その前後の対地間あるいは相間
に同一の共振回路2、3をそれぞれ挿入してπ型回路を
形成する。高調波の周波数と共振回路2、3の周波数を
一致させておけば各共振回路2、3に電流が流れるが、
リアクトルLの影響により高調波発生源に近い側の回路
の電流が大きくなるので、これを利用して高調波の発生
方向を検出する。
ることができる高調波発生方向検出方法及びその装置を
提供する。 【構成】 高調波電流が流入している配電線1に直列に
リアクトルLを接続し、その前後の対地間あるいは相間
に同一の共振回路2、3をそれぞれ挿入してπ型回路を
形成する。高調波の周波数と共振回路2、3の周波数を
一致させておけば各共振回路2、3に電流が流れるが、
リアクトルLの影響により高調波発生源に近い側の回路
の電流が大きくなるので、これを利用して高調波の発生
方向を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線路を流れる高調
波電流の発生方向を検出するために使用される高調波発
生方向検出方法及びその装置に関するものである。
波電流の発生方向を検出するために使用される高調波発
生方向検出方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電線路には、これに接続された各種機
器を発生源とする高調波電流が流れることがあり、特に
商用周波数の2倍、3倍、5倍、7倍、11倍等の周波数
を持った高調波が流れ易い。そしてこのような高調波が
系統内に存在すると、電圧波形ひずみや、配電線路及び
ケーブル、力率改善用コンデンサ等との共振現象による
非常に大きな高調波電圧の発生のおそれがあり、機器に
種々のトラブルを発生させることがある。このため近
年、電力の質を向上させるために配電線に含まれている
高調波を極力少なくすることが要求されている。それに
ともない、アクティブフィルタ等の高調波対策を講ずる
うえで高調波の発生源を特定するための装置が必要とさ
れている。
器を発生源とする高調波電流が流れることがあり、特に
商用周波数の2倍、3倍、5倍、7倍、11倍等の周波数
を持った高調波が流れ易い。そしてこのような高調波が
系統内に存在すると、電圧波形ひずみや、配電線路及び
ケーブル、力率改善用コンデンサ等との共振現象による
非常に大きな高調波電圧の発生のおそれがあり、機器に
種々のトラブルを発生させることがある。このため近
年、電力の質を向上させるために配電線に含まれている
高調波を極力少なくすることが要求されている。それに
ともない、アクティブフィルタ等の高調波対策を講ずる
うえで高調波の発生源を特定するための装置が必要とさ
れている。
【0003】従来、高調波は電流波形を周波数分析し、
各次の高調波の含有率を求める方法で測定を行っている
が、その発生方向については測定されていない。従って
一定方向に電源がある場合には問題はないが、ループ点
切り換え等によって電力が供給されてくる方向が分から
ない場合や、配電線路に多数の分散形電源が接続された
ような複雑な配電系統では、高調波の発生方向を見分け
ることが困難であり、適切な高調波対策を講ずることが
できなかった。
各次の高調波の含有率を求める方法で測定を行っている
が、その発生方向については測定されていない。従って
一定方向に電源がある場合には問題はないが、ループ点
切り換え等によって電力が供給されてくる方向が分から
ない場合や、配電線路に多数の分散形電源が接続された
ような複雑な配電系統では、高調波の発生方向を見分け
ることが困難であり、適切な高調波対策を講ずることが
できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、電源の方向が分からない複雑な配
電系統においても、高調波の発生方向を容易に特定する
ことができる高調波発生方向検出方法及びその装置を提
供するために完成されたものである。
の問題点を解決して、電源の方向が分からない複雑な配
電系統においても、高調波の発生方向を容易に特定する
ことができる高調波発生方向検出方法及びその装置を提
供するために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の高調波発生方向検出方法は、高調
波電流が流入している配電線に直列にリアクトルLを接
続し、その前後の対地間あるいは相間に高調波を選択的
に通過させる同一の共振回路をそれぞれ挿入することに
よりπ型回路を形成し、各共振回路に流れる電流を比較
して高調波電流の発生方向を特定することを特徴とする
ものである。また上記の方法に使用される本発明の高調
波発生方向検出装置は、高調波電流が流入している配電
線に直列にリアクトルLを接続し、その前後の対地間あ
るいは相間に高調波を選択的に通過させる同一の共振回
路をそれぞれ挿入してπ型回路を形成するとともに、各
共振回路に電流センサを取付け、各電流センサを検出さ
れた電流値の大小を比較する比較器に接続したことを特
徴とするものである。
めになされた本発明の高調波発生方向検出方法は、高調
波電流が流入している配電線に直列にリアクトルLを接
続し、その前後の対地間あるいは相間に高調波を選択的
に通過させる同一の共振回路をそれぞれ挿入することに
よりπ型回路を形成し、各共振回路に流れる電流を比較
して高調波電流の発生方向を特定することを特徴とする
ものである。また上記の方法に使用される本発明の高調
波発生方向検出装置は、高調波電流が流入している配電
線に直列にリアクトルLを接続し、その前後の対地間あ
るいは相間に高調波を選択的に通過させる同一の共振回
路をそれぞれ挿入してπ型回路を形成するとともに、各
共振回路に電流センサを取付け、各電流センサを検出さ
れた電流値の大小を比較する比較器に接続したことを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明においては、共振回路の共振周波数と同
じ高調波電流が配電線路に流れているとき、リアクトル
Lの影響により、高調波発生源から遠い方にある共振回
路に流れる電流は高調波発生源に近い側にある共振回路
に流れる電流よりも小さくなる。このためこれらの回路
に流れる電流値を電流センサで検出して比較器で比較す
ることにより、高調波発生源がどの方向にあるかを容易
に検出することが可能となる。
じ高調波電流が配電線路に流れているとき、リアクトル
Lの影響により、高調波発生源から遠い方にある共振回
路に流れる電流は高調波発生源に近い側にある共振回路
に流れる電流よりも小さくなる。このためこれらの回路
に流れる電流値を電流センサで検出して比較器で比較す
ることにより、高調波発生源がどの方向にあるかを容易
に検出することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1に示す第1の実施例において、1は
高調波電流が流入している配電線、Lはこの配電線1に
直列に接続されたリアクトルである。このリアクトルL
の前後の相間には、同一の共振周波数を持つ共振回路
2、3がそれぞれ接続され、π型回路を構成している。
本実施例では、一方の共振回路2はリアクトルL1とコン
デンサC1とを直列に接続したものであり、他方の共振回
路3はリアクトルL2とコンデンサC2とを直列に接続した
ものである。
細に説明する。図1に示す第1の実施例において、1は
高調波電流が流入している配電線、Lはこの配電線1に
直列に接続されたリアクトルである。このリアクトルL
の前後の相間には、同一の共振周波数を持つ共振回路
2、3がそれぞれ接続され、π型回路を構成している。
本実施例では、一方の共振回路2はリアクトルL1とコン
デンサC1とを直列に接続したものであり、他方の共振回
路3はリアクトルL2とコンデンサC2とを直列に接続した
ものである。
【0008】ここでリアクトルL1とリアクトルL2、コン
デンサC1、コンデンサC2とは同一の容量を有するもの
で、検出しようとする高調波と同じ共振周波数となるよ
うに設定されている。このため、共振回路2と共振回路
3には高調波と同じ共振周波数の電流が流れるが、配電
線1に直列に接続されたリアクトルLの影響によってそ
の電流値が相違する。即ち、図1のAの方向に高調波発
生源がある場合には、高調波発生源に近い側の共振回路
2に流れる電流I1は高調波発生源から遠い側の共振回路
3 に流れる電流I2よりも大きくなり、逆に図1のBの方
向に高調波発生源がある場合には、電流I1は電流I2より
も小さくなる。従って、電流I1と電流I2の大小を比較す
ることにより、高調波発生源がどの方向にあるかを正確
に知ることができる。
デンサC1、コンデンサC2とは同一の容量を有するもの
で、検出しようとする高調波と同じ共振周波数となるよ
うに設定されている。このため、共振回路2と共振回路
3には高調波と同じ共振周波数の電流が流れるが、配電
線1に直列に接続されたリアクトルLの影響によってそ
の電流値が相違する。即ち、図1のAの方向に高調波発
生源がある場合には、高調波発生源に近い側の共振回路
2に流れる電流I1は高調波発生源から遠い側の共振回路
3 に流れる電流I2よりも大きくなり、逆に図1のBの方
向に高調波発生源がある場合には、電流I1は電流I2より
も小さくなる。従って、電流I1と電流I2の大小を比較す
ることにより、高調波発生源がどの方向にあるかを正確
に知ることができる。
【0009】上記のような電流I1と電流I2の比較は人が
電流計を目視して行ってもよいが、本発明の高調波発生
方向検出装置では図1に示すように各共振回路2、3に
それぞれ電流センサ4、5を取付け、各電流センサ4、
5の出力を比較器6に入力してその大小を比較し、自動
的に高調波発生方向を判断することができる。
電流計を目視して行ってもよいが、本発明の高調波発生
方向検出装置では図1に示すように各共振回路2、3に
それぞれ電流センサ4、5を取付け、各電流センサ4、
5の出力を比較器6に入力してその大小を比較し、自動
的に高調波発生方向を判断することができる。
【0010】以上に説明した第1の実施例では、L1、
L2、C1、C2の値により検出できる高調波の次数が特定さ
れてしまう。しかし図2に示す第2の実施例のように、
検出しようとする高調波に共振するLとCの組合せを配
電線1に直列に接続されたリアクトルLの両側に一対ず
つ多数配置しておけば、各々の高調波についてその発生
方向を判断することができる。
L2、C1、C2の値により検出できる高調波の次数が特定さ
れてしまう。しかし図2に示す第2の実施例のように、
検出しようとする高調波に共振するLとCの組合せを配
電線1に直列に接続されたリアクトルLの両側に一対ず
つ多数配置しておけば、各々の高調波についてその発生
方向を判断することができる。
【0011】以上に示した図1、図2の回路では、配電
線1を切断してリアクトルLを接続する必要があるう
え、配電線1を流れる電流にこのリアクトルLの影響が
でる。このため、図3に示す第3の実施例では、配電線
中にある開閉器7と並列に高調波発生方向検出装置を設
置した。このように構成しておけば、開閉器7が閉じて
いる状態ではリアクトルLの影響が配電線1を流れる電
流に及ぶことはなく、高調波発生方向検出装置として機
能することはない。しかし、開閉器7を閉じれば前記し
たと同様に高調波発生方向を判断することが可能とな
る。また第3の実施例では、配電線1を切断することな
く高調波発生方向検出装置を設置することができる。
線1を切断してリアクトルLを接続する必要があるう
え、配電線1を流れる電流にこのリアクトルLの影響が
でる。このため、図3に示す第3の実施例では、配電線
中にある開閉器7と並列に高調波発生方向検出装置を設
置した。このように構成しておけば、開閉器7が閉じて
いる状態ではリアクトルLの影響が配電線1を流れる電
流に及ぶことはなく、高調波発生方向検出装置として機
能することはない。しかし、開閉器7を閉じれば前記し
たと同様に高調波発生方向を判断することが可能とな
る。また第3の実施例では、配電線1を切断することな
く高調波発生方向検出装置を設置することができる。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の高調波
発生方向検出方法及び装置によれば、測定点からどの方
向に高調波発生源があるかを正確に知ることができるの
で、ループ点切り換え等により電力の供給方向が分から
ない場合や、分散電源等が接続された複雑な配電系統に
おいても、高調波発生源の方向を特定することができ、
高調波対策を講ずることが容易となる。また、図3の実
施例のように構成した場合には、配電線を切断すること
なく本発明の装置を設置することができ、高調波発生源
の追求に適したものとなる。よって本発明は従来の問題
点を解決した高調波発生方向検出方法及び装置として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものであ
る。
発生方向検出方法及び装置によれば、測定点からどの方
向に高調波発生源があるかを正確に知ることができるの
で、ループ点切り換え等により電力の供給方向が分から
ない場合や、分散電源等が接続された複雑な配電系統に
おいても、高調波発生源の方向を特定することができ、
高調波対策を講ずることが容易となる。また、図3の実
施例のように構成した場合には、配電線を切断すること
なく本発明の装置を設置することができ、高調波発生源
の追求に適したものとなる。よって本発明は従来の問題
点を解決した高調波発生方向検出方法及び装置として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものであ
る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す回路図である。
1 配電線 2 共振回路 3 共振回路 4 電流センサ 5 電流センサ 6 比較器 7 開閉器
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】以上に示した図1、図2の回路では、配電
線1を切断してリアクトルLを接続する必要があるう
え、配電線1を流れる電流にこのリアクトルLの影響が
でる。このため、図3に示す第3の実施例では、配電線
中にある開閉器7と並列に高調波発生方向検出装置を設
置した。このように構成しておけば、開閉器7が閉じて
いる状態ではリアクトルLの影響が配電線1を流れる電
流に及ぶことはなく、高調波発生方向検出装置として機
能することはない。しかし、開閉器7を開けば前記した
と同様に高調波発生方向を判断することが可能となる。
また第3の実施例では、配電線1を切断することなく高
調波発生方向検出装置を設置することができる。
線1を切断してリアクトルLを接続する必要があるう
え、配電線1を流れる電流にこのリアクトルLの影響が
でる。このため、図3に示す第3の実施例では、配電線
中にある開閉器7と並列に高調波発生方向検出装置を設
置した。このように構成しておけば、開閉器7が閉じて
いる状態ではリアクトルLの影響が配電線1を流れる電
流に及ぶことはなく、高調波発生方向検出装置として機
能することはない。しかし、開閉器7を開けば前記した
と同様に高調波発生方向を判断することが可能となる。
また第3の実施例では、配電線1を切断することなく高
調波発生方向検出装置を設置することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 高調波電流が流入している配電線に直列
にリアクトルLを接続し、その前後の対地間あるいは相
間に高調波を選択的に通過させる同一の共振回路をそれ
ぞれ挿入することによりπ型回路を形成し、各共振回路
に流れる電流を比較して高調波電流の発生方向を特定す
ることを特徴とする高調波発生方向検出方法。 - 【請求項2】 高調波電流が流入している配電線に直列
にリアクトルLを接続し、その前後の対地間あるいは相
間に高調波を選択的に通過させる同一の共振回路をそれ
ぞれ挿入してπ型回路を形成するとともに、各共振回路
に電流センサを取付け、各電流センサを検出された電流
値の大小を比較する比較器に接続したことを特徴とする
高調波発生方向検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04261675A JP3122544B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高調波発生方向検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04261675A JP3122544B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高調波発生方向検出方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109775A true JPH06109775A (ja) | 1994-04-22 |
JP3122544B2 JP3122544B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=17365177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04261675A Expired - Fee Related JP3122544B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高調波発生方向検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122544B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6600565B1 (en) | 2000-04-25 | 2003-07-29 | California Institute Of Technology | Real-time evaluation of stress fields and properties in line features formed on substrates |
CN102621454B (zh) * | 2012-04-06 | 2014-08-06 | 河海大学 | 谐波源闪变源实时定位仪及确定谐波源闪变源方位的方法 |
RU2724153C1 (ru) * | 2019-10-28 | 2020-06-22 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Сибирский федеральный научный центр агробиотехнологий Российской академии наук (СФНЦА РАН) | Способ испытания на ползучесть клеевого соединения при сдвиге и устройство для его реализации |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP04261675A patent/JP3122544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3122544B2 (ja) | 2001-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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