JPH0610564U - ショッピング・フェンス - Google Patents

ショッピング・フェンス

Info

Publication number
JPH0610564U
JPH0610564U JP5588592U JP5588592U JPH0610564U JP H0610564 U JPH0610564 U JP H0610564U JP 5588592 U JP5588592 U JP 5588592U JP 5588592 U JP5588592 U JP 5588592U JP H0610564 U JPH0610564 U JP H0610564U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fence
product
customer
shopping
products
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5588592U
Other languages
English (en)
Inventor
務 中西
Original Assignee
オーエスジーテクノマート株式会社
有限会社シー・エス・ユー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オーエスジーテクノマート株式会社, 有限会社シー・エス・ユー filed Critical オーエスジーテクノマート株式会社
Priority to JP5588592U priority Critical patent/JPH0610564U/ja
Publication of JPH0610564U publication Critical patent/JPH0610564U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品の盗難を防止しつつ販売促進を図る。 【構成】 店舗内に陳列された商品5と顧客6との間を
仕切るように設けられ、顧客6が商品5を視認可能であ
るが直接触手することができないようにしたものであっ
て、商品陳列棚2の前面に設けたフェンス3と、該フェ
ンス3の適所に設けた売り子呼び出し用ブザー4から成
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、店舗内における商品の盗難防止等を可能とするショッピング・フェ ンスに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、国民の生活スタイルが多様化し、必要な物を必要な時にいち早く供給で きるような流通販売システムが要望されるようになった。これに伴い、一般消費 生活に必要な一切の物を販売する小売り販売業(デパートやコンビニエンススト ア等)や、趣味や娯楽を目的とし或いは教養を身につけるための書籍、AV製品 (ビデオカセットやCD等)等を貸し出すレンタル業(ビデオショップ等)等も 増加してきており、一方でこれら小売業、レンタル業等における販売員(売り子 )が足りず、いわゆる人手不足も深刻な状況となっている。
【0003】 このような小売り販売業、レンタル業等における商品の販売は、例えば店舗内 の商品陳列棚に商品を陳列しておき、顧客はそれらの商品の中から所望の商品を 直接手に持って確かめ、購入しようとする場合はその商品をレジカウンターに持 っていって代金を支払う形式であったり、或いは、バックヤード方式といって、 例えばファミコン等の販売の場合、万引防止のため商品陳列棚には空箱のみを展 示し、商品はバックヤードに保管しておき、客の注文によりバックヤードより商 品を出してきて、所定の説明を行った上で販売する形式がとられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、人手不足や営業時間が長いこと等の事情により、従来、店舗内で商品 の万引き等があったとしてもそれを防止するのは困難であった。これに対し、店 舗内の適所に監視カメラを設け、常時店舗内を監視する手段もあるが、監視カメ ラは高価であり、又、カメラで映し出された画像をチェックするための監視要員 が必要である等、効果的な対策は難しかった。
【0005】 この考案は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とすると ころは、商品の盗難を防止しつつ販売促進を図ることが可能なショッピング・フ ェンスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、店舗内に陳列された商品と顧客との間 を仕切るように設けられ、顧客が商品を視認可能であるが直接触手することがで きないようにしたショッピング・フェンスにおいて、 商品陳列棚の前面に設けたフェンスと、該フェンスの適所に設けた売り子呼び 出し用ブザーから成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によれば、店舗における商品陳列棚の前面にフェンスを設けることによ り、陳列された商品と顧客との間をフェンスで仕切り、更に、このフェンスの適 所に売り子呼び出し用のブザーを設けているため、顧客は自分の目で商品を選ぶ ことが可能であると共に、商品を購入するときはブザーを押して売り子を呼び、 商品を指定すれば売り子が商品を取り出してくれるので、簡単に購入することが できる。又、顧客は商品を直接手で触れることができないため、盗難の心配がな く、売り子は1人でも大きな売場を担当することが可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の好ましい実施例を説明する。 図1は、本考案に係るショッピング・フェンス1の取り付け状態の側面図を示 す。すなわち、ショッピング・フェンス1は商品陳列棚2の前面に設けたフェン ス3と、該フェンス3の適所に設けた売り子呼び出し用のブザー4から成り、店 舗内に陳列された商品5と顧客6との間を仕切るように設けられている。このシ ョッピング・フェンス1と商品陳列棚2との間は、例えば1メートルほど隔たっ ていて売り子が歩くための通路10となっている。そして、顧客6は商品5を視 認可能であるが、商品5に直接手を触れることはできないようになっている。
【0009】 図2はショッピング・フェンス1の取り付け状態の正面図であり、フェンス3 はガラスやプラスチック等の透明板から成り、床面と天井面間に設けられたポー ル7によって支持されていて、このポール7の間隔は例えば90cm程度に設定 され、フェンス3の高さは140〜180cm程度に設定される。又、床面とポ ール7の下部、及び天井面とポール7の上部とは、ネジの付いた固定台11を介 して取り付けられている。
【0010】 なお、フェンス3と床面との間及びフェンス3と天井面との間には、空気の還 流を良くするため、或いは、顧客6の声が聞き取りやすくする等のため、夫々適 度な空間を設けている。又、ブザー4は、顧客6が押しやすいようにポール7の 適当な高さ位置に取り付けられ、その近傍には、例えば「ブザー4を押して店員 をお呼び下さい」等の文字が書かれたラベル等が貼付される。
【0011】 図3はショッピング・フェンス1の取り付け状態の平面図を示し、店舗の左右 側に商品陳列棚2を配置し、それらの前面にショッピング・フェンス1を設けて いて、正面にレジカウンター8を配している。売り子9はこのレジカウンター8 と左右のショッピング・フェンス1で仕切られた通路10を自由に移動すること ができる。
【0012】 図4(a)〜(c)はポール7の固定例を示すもので、これにはポール7を床 面と天井面間に設ける場合の他、同図(a)のようにポール7を床と壁を利用し て固定したもの、同図(b)のようにポール7を床に自立させたもの、同図(c )のようにポール7を天井面から吊り下げたもの等がある。
【0013】 図5(a)〜(e)はフェンス3の形状を示すもので、これにはポール7間に 透明板を設ける場合の他、同図(a)のように細長い透明板12を間隔をおいて 横(又は縦)に配置したもの、又、同図(b)のように透明板12と横棒13を 組み合わせたもの、更に、同図(c)のように間隔をおいて横棒13を配置した もの、更に又、同図(d)のように網14を用いたもの、又、同図(e)のよう に間隔をおいて縦棒15を配置したもの等がある。
【0014】 次に、このようなショッピング・フェンス1を設けた店舗における商品購入方 法について説明すると、顧客6はフェンス3越しに陳列された商品5を見ながら 、自分の好みに合った商品5を探す。欲しい商品5が見つかったら近くのブザー 4を押して売り子9を呼ぶ。売り子9はフェンス3の内側を通ってその顧客6の 所へ行く。顧客6は売り子9がきたら、欲しい商品5と購入個数を告げる。売り 子9はその指定された商品5を商品陳列棚2から取り出し、レジカウンター8に 持っていく。顧客6はそこで料金を支払い、商品5を受け取る。
【0015】
【考案の効果】
この考案は、以上説明した通り、店舗内に陳列された商品と顧客との間を仕切 るように設けられ、顧客が商品を視認可能であるが直接触手することができない ようにしたショッピング・フェンスにおいて、商品陳列棚の前面に設けたフェン スと、該フェンスの適所に設けた売り子呼び出し用ブザーから成ることにより、 以下のような効果を有する。 (1)顧客は全商品を目視することができるが、直接商品に触ることはできない ため、万引を防止することができ販売員は1人で大きな売場を担当できる。この ため、販売員が最小でよいから、販売コストは最少となる。 (2)ショーケース等に比べて多量の商品展示ができる。 (3)商品が触られないから破損すること等がない。 (4)顧客が指し示すものを販売するので販売員に商品毎の識別のための専門知 識が不要である。 (5)全商品を展示できるからストックのスペースを売り場にできる。 すなわち、在庫品の全ての展示が可能で、在庫管理が容易となる。 (6)盗難を防止した方法なので、犯罪のない地域作りに貢献できる。 (7)顧客の指し示すものを販売するので、声の出せない人や正しく発音できな い人でも自由に買うことができる。 (8)壁面に商品を展示し、販売員の歩くスペースのみをフェンスで防護したか ら、従来売場に出来なかった細長いスペースが有効な売場となる。 (9)ブザーをポールに設けることにより、無口な人でも容易に商品を買うこと ができる。 (10)客が最も注目する商品の手前にPOP等を貼って目に付く広告が可能で ある。 (11)商品の現物販売が実現できるので、バックヤード方式等に比べ販売に要 する時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショッピング・フェンスの取り付け状態の側面
図を示すものである。
【図2】ショッピング・フェンスの取り付け状態の正面
図を示すものである。
【図3】ショッピング・フェンスの取り付け状態の平面
図を示すものである。
【図4】(a)〜(c)はポールの固定例を示す図であ
る。
【図5】(a)〜(e)はフェンスの実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ショッピング・フェンス 2 商品陳列棚 3 フェンス 4 ブザー 5 商品 6 顧客 7 ポール 8 レジカウンター 9 売り子 10 通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に陳列された商品と顧客との間を
    仕切るように設けられ、顧客が商品を視認可能であるが
    直接触手することができないようにしたショッピング・
    フェンスにおいて、 商品陳列棚の前面に設けたフェンスと、該フェンスの適
    所に設けた売り子呼び出し用ブザーから成ることを特徴
    とするショッピング・フェンス。
JP5588592U 1992-07-16 1992-07-16 ショッピング・フェンス Pending JPH0610564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5588592U JPH0610564U (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ショッピング・フェンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5588592U JPH0610564U (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ショッピング・フェンス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0610564U true JPH0610564U (ja) 1994-02-10

Family

ID=13011563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5588592U Pending JPH0610564U (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ショッピング・フェンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0610564U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126965A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Tokuso:Kk フェンス及びその施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126965A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Tokuso:Kk フェンス及びその施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4821437A (en) Merchandise information system
US5408775A (en) Merchandise information system
US6575314B2 (en) Apparatus and method for displaying goods
US6062402A (en) Modular merchandising display rack
US6698597B2 (en) Vertical merchandise display unit
US20100155348A1 (en) Retail cosmetic display pods and method of merchandising
US20050203810A1 (en) Demo-supermarket
US5799427A (en) Overlapping merchandise information display module
JPH0610564U (ja) ショッピング・フェンス
US20050045572A1 (en) Display system and unit for merchandising eyewear
US6003692A (en) Container supporting product display rack
US20160143456A1 (en) Display system for bulk food items and related methods
US7040495B2 (en) Point of sale display constructions, systems and methods for consumer products
CN102149304B (zh) 广告展示系统
CN214964139U (zh) 五层糖果架
US20220108349A1 (en) Systems, methods, and apparatus for the display of stored-value cards
JPS6225177Y2 (ja)
US20050120735A1 (en) Daycare center shopping module
Buttle Can you afford to ignore merchandising?
JP2013255609A (ja) 商品販売什器及びこれを備えるレジカウンタ
JP2001130720A (ja) 商品の展示販売システム
CA1269836A (en) Merchandise information system
KR200385581Y1 (ko) 쿠폰 함이 구비된 스탠드형 광고판
EP0244512B1 (en) Merchandise information system
MXPA04011296A (es) Sistema publicitario con ventanilla para conductores.