JPH06104002B2 - トラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置 - Google Patents
トラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置Info
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- JPH06104002B2 JPH06104002B2 JP63187314A JP18731488A JPH06104002B2 JP H06104002 B2 JPH06104002 B2 JP H06104002B2 JP 63187314 A JP63187314 A JP 63187314A JP 18731488 A JP18731488 A JP 18731488A JP H06104002 B2 JPH06104002 B2 JP H06104002B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コーンハーベスタ等の収穫作業機を、トラク
タに対し、サイドマウントの状態とリバースマウントの
状態との両方に切換えて連結装着し得る形態のトラクタ
における収穫作業機の連結フレーム装置についての改良
に関する。
タに対し、サイドマウントの状態とリバースマウントの
状態との両方に切換えて連結装着し得る形態のトラクタ
における収穫作業機の連結フレーム装置についての改良
に関する。
[従来の技術] 上述の形態のトラクタにおける収穫作業機の連結手段
は、通常、第1図に示している如く、トラクタ1の機体
10後方に、その機体10の後面側に装備されている三点ヒ
ッチの連結ヒッチ11により連結フレーム2を連結し、そ
の連結フレーム2の左右の一端部に、縦の回動軸線をも
って回転する支持軸3を設けて、この支持軸3に収穫作
業機(図例ではコーンハーベスタ)4の機体4aの後端側
の一側を連結支持せしめ、かつ、この機体4aを、支軸軸
3中心に旋回させて、第1図で実線に示している如くト
ラクタ1の機体10の一側にその機体10に並列するサイド
マウントの状態と同第1図で鎖線に示している如く、ト
ラクタ1の機体10の後方にリバースマウントの状態とに
それぞれ切換えたときに、そのそれぞれの状態に保定す
るセット手段を設けることで構成してある。
は、通常、第1図に示している如く、トラクタ1の機体
10後方に、その機体10の後面側に装備されている三点ヒ
ッチの連結ヒッチ11により連結フレーム2を連結し、そ
の連結フレーム2の左右の一端部に、縦の回動軸線をも
って回転する支持軸3を設けて、この支持軸3に収穫作
業機(図例ではコーンハーベスタ)4の機体4aの後端側
の一側を連結支持せしめ、かつ、この機体4aを、支軸軸
3中心に旋回させて、第1図で実線に示している如くト
ラクタ1の機体10の一側にその機体10に並列するサイド
マウントの状態と同第1図で鎖線に示している如く、ト
ラクタ1の機体10の後方にリバースマウントの状態とに
それぞれ切換えたときに、そのそれぞれの状態に保定す
るセット手段を設けることで構成してある。
これは、収穫作業機4をトラクタ1に連結装架して圃場
の作物を収穫するとき、第2図のイの如く、トラクタ1
の機体10の一側に収穫作業機4を直装または半直装で装
着し、さらに、そのトラクタ1の後方にワゴンWを牽引
連結するか、第2図のロの如く、別のトラクタ1′に牽
引させたワゴンWを伴走させて、トラクタ1を前進走行
させることで、収穫作業機4がそれの前面に位置してい
る作物P…を収穫していくようにして作業を行なうが、
その収穫作業を開始するとき、圃場Hにトラクタ1に走
行していく枕地がないときには、第3図に示している如
く、圃場Hの周辺部または中央部の枕地Mとする部位の
作物Pを、予め手刈などで収穫して枕地Mを作った状態
としておかなければならない。この枕地Mを作るための
刈取り作業を、収穫作業機4で行なうには、それを、ト
ラクタ1の機体10の後部に前記第1図で鎖線に示してい
る如く、リバースマウントの状態に装着しておき、第4
図の如く、トラクタ1を後進させて作業を行なうように
すればよいことになるので、支持軸3中心に収穫作業機
4を旋回させて、この枕地刈り用のリバースの状態に切
換える装着作業が容易に行なえるようにするためであ
る。
の作物を収穫するとき、第2図のイの如く、トラクタ1
の機体10の一側に収穫作業機4を直装または半直装で装
着し、さらに、そのトラクタ1の後方にワゴンWを牽引
連結するか、第2図のロの如く、別のトラクタ1′に牽
引させたワゴンWを伴走させて、トラクタ1を前進走行
させることで、収穫作業機4がそれの前面に位置してい
る作物P…を収穫していくようにして作業を行なうが、
その収穫作業を開始するとき、圃場Hにトラクタ1に走
行していく枕地がないときには、第3図に示している如
く、圃場Hの周辺部または中央部の枕地Mとする部位の
作物Pを、予め手刈などで収穫して枕地Mを作った状態
としておかなければならない。この枕地Mを作るための
刈取り作業を、収穫作業機4で行なうには、それを、ト
ラクタ1の機体10の後部に前記第1図で鎖線に示してい
る如く、リバースマウントの状態に装着しておき、第4
図の如く、トラクタ1を後進させて作業を行なうように
すればよいことになるので、支持軸3中心に収穫作業機
4を旋回させて、この枕地刈り用のリバースの状態に切
換える装着作業が容易に行なえるようにするためであ
る。
また、別の手段として、実開昭63−61225号公報にある
ような手段がある。
ような手段がある。
この手段は、第21図に示している如く、左右に長い横杆
と前後に長い縦杆とよりなる平面視でアングル状をなす
連結フレームFを形成して、その連結フレームFを、ト
ラクタ1の機体10の後面側に、そこに装備される三点ヒ
ッチよりなる連結ヒッチ11を介して装脱自在に連結装着
し、収穫機Hの機体の後面側には、横杆と縦杆とで、前
記連結フレームFと平面視において相似のアングル状を
なす農機フレームfを装着しておく。そして、前記連結
フレームFには、左右の中間部に、トラクタ1のPTO軸
とユニバーサルジョイント軸を介して伝導するミッショ
ン部Mを装架し、前方に突出する縦杆の外面側に、収穫
機Hの機体の後面側に設けた農機フレームfの前後方向
の縦杆の外面側と連結する連結装置を設け、かつ、農機
フレームfを背中合わせに突き合わせた状態において、
その農機フレームfを装脱自在に連結する連結装置を設
け、さらに、該連結フレームFの横杆の左右の中間部位
に、前記農機フレームfの横杆の左右の中間部位に設け
るフック状の連結器と連結する連結部材を設けておき、
これにより、収穫機Hを第21図に示すリバースマウント
の状態と、第22図に示す如く、サイドマウンドの状態と
に切換えて装着し得るようにするとともに、第23図の如
く、収穫機Hの機体に換えてワゴンWを牽引連結し得る
ようにした手段である。
と前後に長い縦杆とよりなる平面視でアングル状をなす
連結フレームFを形成して、その連結フレームFを、ト
ラクタ1の機体10の後面側に、そこに装備される三点ヒ
ッチよりなる連結ヒッチ11を介して装脱自在に連結装着
し、収穫機Hの機体の後面側には、横杆と縦杆とで、前
記連結フレームFと平面視において相似のアングル状を
なす農機フレームfを装着しておく。そして、前記連結
フレームFには、左右の中間部に、トラクタ1のPTO軸
とユニバーサルジョイント軸を介して伝導するミッショ
ン部Mを装架し、前方に突出する縦杆の外面側に、収穫
機Hの機体の後面側に設けた農機フレームfの前後方向
の縦杆の外面側と連結する連結装置を設け、かつ、農機
フレームfを背中合わせに突き合わせた状態において、
その農機フレームfを装脱自在に連結する連結装置を設
け、さらに、該連結フレームFの横杆の左右の中間部位
に、前記農機フレームfの横杆の左右の中間部位に設け
るフック状の連結器と連結する連結部材を設けておき、
これにより、収穫機Hを第21図に示すリバースマウント
の状態と、第22図に示す如く、サイドマウンドの状態と
に切換えて装着し得るようにするとともに、第23図の如
く、収穫機Hの機体に換えてワゴンWを牽引連結し得る
ようにした手段である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述の従前手段には、前者にあっては、収穫
作業機の連結フレーム2に、収穫作業機4が常にトラク
タ1に直装または半直装された状態にあることで、サイ
ドマウントの状態からリバースマウントの状態への切換
え、また、その逆の切換え作業を、収穫作業機4をトラ
クタ1に装着した状態で行なわなければならない制約が
あり、そのため、動かすことの困難な週間作業機4の側
を地上に置いた状態で、トラクタ1側を、第5図イおよ
び第5図のロに示す如く、支持軸3中心に急旋回するよ
う運転することで、この切換え作業を行なうようにする
ので、この切換え作業の際のトラクタ1の運転操作がむ
づかしい問題がある。
作業機の連結フレーム2に、収穫作業機4が常にトラク
タ1に直装または半直装された状態にあることで、サイ
ドマウントの状態からリバースマウントの状態への切換
え、また、その逆の切換え作業を、収穫作業機4をトラ
クタ1に装着した状態で行なわなければならない制約が
あり、そのため、動かすことの困難な週間作業機4の側
を地上に置いた状態で、トラクタ1側を、第5図イおよ
び第5図のロに示す如く、支持軸3中心に急旋回するよ
う運転することで、この切換え作業を行なうようにする
ので、この切換え作業の際のトラクタ1の運転操作がむ
づかしい問題がある。
また、枕地刈りの作業を終えて、サイドマウントの状態
に戻し、ワゴンWをトラクタ1の機体10後方に連結して
収穫作業を行なっている際において、牽引しているワゴ
ンWに収穫物が一杯になり次第、その収穫物を運搬する
とき、収穫作業機4が装着してある状態のまま、ワゴン
Wを牽引走行させなければならず、この運搬作業が不便
になる問題がある。
に戻し、ワゴンWをトラクタ1の機体10後方に連結して
収穫作業を行なっている際において、牽引しているワゴ
ンWに収穫物が一杯になり次第、その収穫物を運搬する
とき、収穫作業機4が装着してある状態のまま、ワゴン
Wを牽引走行させなければならず、この運搬作業が不便
になる問題がある。
また、後者にあっては、収穫機Hの機体をリバースマウ
ントの状態に連結して機体を行進させて作業を行なうと
きに、収穫機Hの機体をサイドマウント状態に連結する
ための連結装置を設けた連結フレームFの縦杆が、トラ
クタ1の機体の側方に張出して、作業性を損なうように
なる問題がある。また、収穫機Hの機体を外して、連結
フレームFにワゴンWを連結・牽引した場合にも、トラ
クタ1の機体10の側方に張り出す連結フレームFの縦杆
が作業性を悪くする問題がある。さらに、収穫機Hの機
体をリバースマウントの状態に連結装着して作業を行な
うときに、ミッション部Mを装架した連結フレームFを
残すことで、トラクタ1およびそれに連結した収穫機H
の全体の長さを長くして、操縦性を悪くする問題があ
る。
ントの状態に連結して機体を行進させて作業を行なうと
きに、収穫機Hの機体をサイドマウント状態に連結する
ための連結装置を設けた連結フレームFの縦杆が、トラ
クタ1の機体の側方に張出して、作業性を損なうように
なる問題がある。また、収穫機Hの機体を外して、連結
フレームFにワゴンWを連結・牽引した場合にも、トラ
クタ1の機体10の側方に張り出す連結フレームFの縦杆
が作業性を悪くする問題がある。さらに、収穫機Hの機
体をリバースマウントの状態に連結装着して作業を行な
うときに、ミッション部Mを装架した連結フレームFを
残すことで、トラクタ1およびそれに連結した収穫機H
の全体の長さを長くして、操縦性を悪くする問題があ
る。
本発明は、この従前のサイドマウントとリバースマウン
トの両方状態に切換え可能としている形態の収穫作業機
の連結手段に生じている問題を解消するためになされた
ものであって、サイドマウント状態およびリバースマウ
ント状態に収穫作業機を連結装着する作業および、それ
ら状態間の切換作業が迅速かつ楽に行なえるようにしな
がら、収穫作業機をリバースマウントの状態に連結して
作業を行なう場合および収穫作業機に換えてワゴンまた
はトレーラを牽引して運搬作業を行なうときの作業性を
良くし、かつ、操縦性を良くして収穫作業機をリバース
マウントの状態に装着できるようにする新たな手段を提
供することを目的とする。
トの両方状態に切換え可能としている形態の収穫作業機
の連結手段に生じている問題を解消するためになされた
ものであって、サイドマウント状態およびリバースマウ
ント状態に収穫作業機を連結装着する作業および、それ
ら状態間の切換作業が迅速かつ楽に行なえるようにしな
がら、収穫作業機をリバースマウントの状態に連結して
作業を行なう場合および収穫作業機に換えてワゴンまた
はトレーラを牽引して運搬作業を行なうときの作業性を
良くし、かつ、操縦性を良くして収穫作業機をリバース
マウントの状態に装着できるようにする新たな手段を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そして、本発明においては、この目的を達成するための
手段として、前面側にはトラクタの機体に装備せる三点
ヒッチよりなる連結ヒッチに対し装着自在に連結する連
結装置を装設し、後面側にはミッション付きフレームの
前面側に装設せる連結装置に対し装脱自在に連結する連
結装置を装設した連結フレームと、前面側には前記連結
フレームの後面側の連結装置に対し装脱自在に連結する
連結装置を装設し、左右の中間部にミッション部を支架
し、左右の一側端側にフレーム側牽引桿を装設したミッ
ション付きフレームと、前記ミッション付きフレームの
前面側の連結装置と同型に形成した連結装置を後面側に
具備せしめて収穫作業機の機体の後端部に装設せる作業
機側連結フレームと、収穫作業機の機体の左右の一側に
装設せる作業機側牽引桿と、その作業機側牽引桿と前記
ミッション付きフレームの左右の一側端側のフレーム側
牽引桿との間にそれらを着脱自在に連結するよう装設せ
る連結器および連結金具と、からなるトラクタにおける
収穫作業機の連結フレーム装置を提起するものである。
手段として、前面側にはトラクタの機体に装備せる三点
ヒッチよりなる連結ヒッチに対し装着自在に連結する連
結装置を装設し、後面側にはミッション付きフレームの
前面側に装設せる連結装置に対し装脱自在に連結する連
結装置を装設した連結フレームと、前面側には前記連結
フレームの後面側の連結装置に対し装脱自在に連結する
連結装置を装設し、左右の中間部にミッション部を支架
し、左右の一側端側にフレーム側牽引桿を装設したミッ
ション付きフレームと、前記ミッション付きフレームの
前面側の連結装置と同型に形成した連結装置を後面側に
具備せしめて収穫作業機の機体の後端部に装設せる作業
機側連結フレームと、収穫作業機の機体の左右の一側に
装設せる作業機側牽引桿と、その作業機側牽引桿と前記
ミッション付きフレームの左右の一側端側のフレーム側
牽引桿との間にそれらを着脱自在に連結するよう装設せ
る連結器および連結金具と、からなるトラクタにおける
収穫作業機の連結フレーム装置を提起するものである。
[作用] このように構成せる本発明によるトラクタにおける収穫
作業機の連結フレーム装置は、トラクタ1の機体10の後
面側に三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11を介して連結フ
レーム2aを装架しておくことで、収穫作業機4を、サイ
ドマウントの形態に装架するときは、この連結フレーム
2aにミッション付きフレーム2bを連結して、それに組付
けるようにし、また、リバースマウントの形態に装架す
るときは、ミッション付きフレーム2bを外して、連結フ
レーム2aに収穫作業機4の後端部に設けた作業機側フレ
ーム2cを連結することにより、簡単な操作で収穫作業機
4をマウントの形態を換えて連結装着できるようにな
る。
作業機の連結フレーム装置は、トラクタ1の機体10の後
面側に三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11を介して連結フ
レーム2aを装架しておくことで、収穫作業機4を、サイ
ドマウントの形態に装架するときは、この連結フレーム
2aにミッション付きフレーム2bを連結して、それに組付
けるようにし、また、リバースマウントの形態に装架す
るときは、ミッション付きフレーム2bを外して、連結フ
レーム2aに収穫作業機4の後端部に設けた作業機側フレ
ーム2cを連結することにより、簡単な操作で収穫作業機
4をマウントの形態を換えて連結装着できるようにな
る。
そして、リバースマウントの形態に装架するときに、ミ
ッション付きフレーム2bを外すことから、収穫作業機4
がミッション部23の制約を受けずに直装状態として装架
されて操縦性能を良くし、また、収穫作業機4をサイド
マウントの形態に装着するためのフレーム側牽引桿2dが
ミッション付きフレーム2bと共に外されることで、機体
の側方への張出しがなくなって、作業性を良好にするよ
うになる。
ッション付きフレーム2bを外すことから、収穫作業機4
がミッション部23の制約を受けずに直装状態として装架
されて操縦性能を良くし、また、収穫作業機4をサイド
マウントの形態に装着するためのフレーム側牽引桿2dが
ミッション付きフレーム2bと共に外されることで、機体
の側方への張出しがなくなって、作業性を良好にするよ
うになる。
また、ミッション付きフレーム2bを、連結フレーム2aに
換えて、三点リンクよりなる連結ヒッチ11に装着するこ
とで、サイドマウントの形態として収穫作業機4を装架
するときの前後長さを短くし得るようになる。
換えて、三点リンクよりなる連結ヒッチ11に装着するこ
とで、サイドマウントの形態として収穫作業機4を装架
するときの前後長さを短くし得るようになる。
[実施例] 次に実施例を図面に従い詳述する。なお図面符号は、同
効の構成部材については従前手段のものと同一の符号を
用いる。
効の構成部材については従前手段のものと同一の符号を
用いる。
第6図は本発明の実施例装置の、トラクタに対し収穫作
業機をサイドマウント状態に装着しワゴンを牽引連結し
た状態における平面図で、同図において、1はトラク
タ、2は連結フレーム装置、4は収穫作業機、Wはワゴ
ンを示す。
業機をサイドマウント状態に装着しワゴンを牽引連結し
た状態における平面図で、同図において、1はトラク
タ、2は連結フレーム装置、4は収穫作業機、Wはワゴ
ンを示す。
トラクタ1は通常の四輪の常用トラクタであり、それの
機体10の後面側には、トラクタ1の機体10に装備せる油
圧装置により作動するリフトアームに連繋して昇降回動
する左右のロアリンク110・110およびトップリンク111
よりなる三点リンクの連結ヒッチ11が装備してある。
機体10の後面側には、トラクタ1の機体10に装備せる油
圧装置により作動するリフトアームに連繋して昇降回動
する左右のロアリンク110・110およびトップリンク111
よりなる三点リンクの連結ヒッチ11が装備してある。
連結フレーム装置2は、前述のトラクタ1の連結ヒッチ
11に装着する連結フレーム2aと、その連結フレーム2aに
装脱自在に連結するミッション付きフレーム2bと、前記
連結フレーム2aに装脱自在に連結するよう収穫作業機4
に設けられる作業機側連結フレーム2cと、ミッション付
きフレーム2bに設けられるフレーム側牽引桿2dと、その
フレーム側牽引桿2dと離接自在に結合するよう収穫作業
機4に設けられる作業機側牽引桿2eとよりなる。
11に装着する連結フレーム2aと、その連結フレーム2aに
装脱自在に連結するミッション付きフレーム2bと、前記
連結フレーム2aに装脱自在に連結するよう収穫作業機4
に設けられる作業機側連結フレーム2cと、ミッション付
きフレーム2bに設けられるフレーム側牽引桿2dと、その
フレーム側牽引桿2dと離接自在に結合するよう収穫作業
機4に設けられる作業機側牽引桿2eとよりなる。
連結フレーム2aは、第7図に示している如く、トラクタ
1の左右の機巾内に収まる長さで左右に長く形成してあ
り、前面側(トラクタ1に対して内面側)には、前述の
トラクタ1の後面側に装備せる三点ヒッチよりなる連結
ヒッチ11に対して装脱自在に連結する左右の連結部20a
・20aおよび上部の連結部20bとよりなる連結装置20が設
けてあり、また後面側(トラクタ1に対して外面側)に
は、ミッション付きフレーム2bを装脱自在に連結するた
めの左右の連結部21a・21aおよび上部の連結部21bとよ
りなる連結装置21が、前記連結装置20の連結部20a・20a
および上部の連結部20bと前後に対応するように装設し
てある。
1の左右の機巾内に収まる長さで左右に長く形成してあ
り、前面側(トラクタ1に対して内面側)には、前述の
トラクタ1の後面側に装備せる三点ヒッチよりなる連結
ヒッチ11に対して装脱自在に連結する左右の連結部20a
・20aおよび上部の連結部20bとよりなる連結装置20が設
けてあり、また後面側(トラクタ1に対して外面側)に
は、ミッション付きフレーム2bを装脱自在に連結するた
めの左右の連結部21a・21aおよび上部の連結部21bとよ
りなる連結装置21が、前記連結装置20の連結部20a・20a
および上部の連結部20bと前後に対応するように装設し
てある。
ミッション付きフレーム2bは、前述の連結フレーム2aと
左右に略同巾に形成したフレーム本体22と、それに支架
したミッション部23とよりなり、それのフレーム本体22
の前面側(トラクタ1に対し内面側)には、第8図の如
く、前述の連結フレーム2aの後面側に設けた連結装置21
に対して装脱自在に連結する左右の連結部24a・24aおよ
び上部の連結部24bとよりなる連結装置24が設けてあ
る。そして、該フレーム本体22の左右の一側(図例では
右側)には、L型に形成したフレーム側牽引桿2dの基端
側が着脱自在に組付けられ、また、後端側の左右の中間
部には、ワゴンWの連結杆50の前端部を連結する連結ヒ
ッチ25が設けてある。また、該フレーム本体22の上面側
に組付けたミッション部23には、前面側にトラクタ1の
機体10の後面側に装備してあるPTO軸(図面では明示し
ていない)とユニバーサルジョイント軸S1を介して伝導
する入力軸230が突出し、左右の一側(図例では右側)
に、収穫作業機4の駆動機構部40に設けられる入力軸41
とユニバーサルジョイント軸S2を介して伝導する入力軸
231が突出し、後面側にワゴンWの荷台51の床面に設け
る床コンベアらを駆動する駆動機構の入力軸52とユニバ
ーサルジョイント軸S3を介して伝導する入力軸232が突
出してある。なお、この入力軸232は省略する場合があ
る。
左右に略同巾に形成したフレーム本体22と、それに支架
したミッション部23とよりなり、それのフレーム本体22
の前面側(トラクタ1に対し内面側)には、第8図の如
く、前述の連結フレーム2aの後面側に設けた連結装置21
に対して装脱自在に連結する左右の連結部24a・24aおよ
び上部の連結部24bとよりなる連結装置24が設けてあ
る。そして、該フレーム本体22の左右の一側(図例では
右側)には、L型に形成したフレーム側牽引桿2dの基端
側が着脱自在に組付けられ、また、後端側の左右の中間
部には、ワゴンWの連結杆50の前端部を連結する連結ヒ
ッチ25が設けてある。また、該フレーム本体22の上面側
に組付けたミッション部23には、前面側にトラクタ1の
機体10の後面側に装備してあるPTO軸(図面では明示し
ていない)とユニバーサルジョイント軸S1を介して伝導
する入力軸230が突出し、左右の一側(図例では右側)
に、収穫作業機4の駆動機構部40に設けられる入力軸41
とユニバーサルジョイント軸S2を介して伝導する入力軸
231が突出し、後面側にワゴンWの荷台51の床面に設け
る床コンベアらを駆動する駆動機構の入力軸52とユニバ
ーサルジョイント軸S3を介して伝導する入力軸232が突
出してある。なお、この入力軸232は省略する場合があ
る。
作業機側連結フレーム2cは、第9図に示す如く、収穫作
業機4の機体4aの後端部に、前述の連結フレーム2aと略
同巾の左右に長いフレーム26を設けて、そのフレーム26
に、前記ミッション付きフレーム2bのフレーム本体22の
前面側に装設した左右の連結部24a・24aおよび上部の連
結部24bとよりなる連結装置24と同型に形成した連結装
置27を装設することで構成してある。即ち、該作業機側
連結フレーム2cは、ミッション付きフレーム2bに替えて
連結フレーム2aの後面側に、第13図および第14図の如く
対向させていくと、連結装置27を構成する左右の連結部
27a・27aおよび上部の連結部27bが、連結フレーム2aの
後面側に設けられた連結装置21の左右の連結部21a・21a
および上部の連結部21bに嵌合して結合し、連結が得ら
れるようになっている。
業機4の機体4aの後端部に、前述の連結フレーム2aと略
同巾の左右に長いフレーム26を設けて、そのフレーム26
に、前記ミッション付きフレーム2bのフレーム本体22の
前面側に装設した左右の連結部24a・24aおよび上部の連
結部24bとよりなる連結装置24と同型に形成した連結装
置27を装設することで構成してある。即ち、該作業機側
連結フレーム2cは、ミッション付きフレーム2bに替えて
連結フレーム2aの後面側に、第13図および第14図の如く
対向させていくと、連結装置27を構成する左右の連結部
27a・27aおよび上部の連結部27bが、連結フレーム2aの
後面側に設けられた連結装置21の左右の連結部21a・21a
および上部の連結部21bに嵌合して結合し、連結が得ら
れるようになっている。
フレーム側牽引桿2dは、第10図の如く、前後方向(同第
10図で左右方向)に長い主桿28と、それの後端部から内
側(第10図において下側)に向けて屈曲する屈曲桿29と
で、平面視においてL字形に形成してあり、それの屈曲
桿29の遊端側を、ミッション付きフレーム2bのフレーム
本体22の一側端に装設した取付筒部220に嵌挿して組付
けることで、第6図にあるよう、主桿28がトラクタ1の
機体10の左右の一側面に沿って位置する状態として、ミ
ッション付きフレーム2bの一側に装脱自在の状態で一体
的に組付けてある。そして、このフレーム側牽引桿2dに
は、それの主桿28の前端部の外側面とに、作業機側牽引
桿2eを装脱自在に連結するための連結器6・7がそれぞ
れ設けられる。
10図で左右方向)に長い主桿28と、それの後端部から内
側(第10図において下側)に向けて屈曲する屈曲桿29と
で、平面視においてL字形に形成してあり、それの屈曲
桿29の遊端側を、ミッション付きフレーム2bのフレーム
本体22の一側端に装設した取付筒部220に嵌挿して組付
けることで、第6図にあるよう、主桿28がトラクタ1の
機体10の左右の一側面に沿って位置する状態として、ミ
ッション付きフレーム2bの一側に装脱自在の状態で一体
的に組付けてある。そして、このフレーム側牽引桿2dに
は、それの主桿28の前端部の外側面とに、作業機側牽引
桿2eを装脱自在に連結するための連結器6・7がそれぞ
れ設けられる。
作業機側牽引桿2eは、前記フレーム側牽引桿2dの主桿28
に平行する前後に長い外筒80とそれの内腔に前端側から
摺動自在に押し込まれて、一定の長さの範囲で出入する
軸杆81とで、伸縮する二重軸状に形成してある。そし
て、それの外筒80の前端部には、フレーム側牽引桿2dの
主桿28の前端部に設けた連結器6の係止杆60に係止した
状態において、押込側にバネで付勢されている連結器6
のノックピン61と係合することで連結状態となる後向き
の鉤状の連結金具82が設けられ、また、後端側には、前
記フレーム側牽引桿2dの主桿28の外側面の前後の中間位
置に設けられた連結器7の係止片70に係合する前向きの
鉤状の連結金具83が設けてある。また、外筒80の後端部
には、軸筒84に保持されてバネによる後方に向け押出さ
れるように付勢された連結ピン85が装備されている。
に平行する前後に長い外筒80とそれの内腔に前端側から
摺動自在に押し込まれて、一定の長さの範囲で出入する
軸杆81とで、伸縮する二重軸状に形成してある。そし
て、それの外筒80の前端部には、フレーム側牽引桿2dの
主桿28の前端部に設けた連結器6の係止杆60に係止した
状態において、押込側にバネで付勢されている連結器6
のノックピン61と係合することで連結状態となる後向き
の鉤状の連結金具82が設けられ、また、後端側には、前
記フレーム側牽引桿2dの主桿28の外側面の前後の中間位
置に設けられた連結器7の係止片70に係合する前向きの
鉤状の連結金具83が設けてある。また、外筒80の後端部
には、軸筒84に保持されてバネによる後方に向け押出さ
れるように付勢された連結ピン85が装備されている。
そして、該作業機側牽引桿2eは、収穫作業機4の機体4a
の左右の一側(図例では左側)に設けた組付機枠42の外
側面のに前端部に装設してある支軸420に、外筒80の前
後の中間部に設けた嵌合部を嵌合することで、揺動自在
に軸支し、外筒80の後端に設けた連結ピン85を、前記組
付機枠42の外側面の後端部に装設してある係止金具421
に嵌挿することでその組付機枠42の外側面に装脱自在に
装架せしめてある。
の左右の一側(図例では左側)に設けた組付機枠42の外
側面のに前端部に装設してある支軸420に、外筒80の前
後の中間部に設けた嵌合部を嵌合することで、揺動自在
に軸支し、外筒80の後端に設けた連結ピン85を、前記組
付機枠42の外側面の後端部に装設してある係止金具421
に嵌挿することでその組付機枠42の外側面に装脱自在に
装架せしめてある。
収穫作業機4は、左右の走行輪43・43により走行する機
体4aに、デバイダー、刈取機構、切截機構、吹上げブロ
ワーらの作動部およびそれらに回転動力を伝導する駆動
機構部40を装架してある通常のコーンハーベスタである
が、それの機体4aの後端部には、前述の作業機側連結フ
レーム2cが組付けてあり、また、左右の一側には前記組
付機枠42が装設してある。また、前記駆動機構部40に
は、入力軸41が、側面と後面とにそれぞれ設けてある。
体4aに、デバイダー、刈取機構、切截機構、吹上げブロ
ワーらの作動部およびそれらに回転動力を伝導する駆動
機構部40を装架してある通常のコーンハーベスタである
が、それの機体4aの後端部には、前述の作業機側連結フ
レーム2cが組付けてあり、また、左右の一側には前記組
付機枠42が装設してある。また、前記駆動機構部40に
は、入力軸41が、側面と後面とにそれぞれ設けてある。
ワゴンWは、左右の走行輪54・54により走行する車体に
荷台51を装架し、車体の前端部に連結桿50と荷台51の床
面に設ける床コンベア等に回転動力を伝導するための入
力軸52とを設けた通常のものである。
荷台51を装架し、車体の前端部に連結桿50と荷台51の床
面に設ける床コンベア等に回転動力を伝導するための入
力軸52とを設けた通常のものである。
このように構成せる実施例装置は次のように作用する。
圃場Hに枕地Mを形成するために、枕地作業または中割
り作業を行なうときは、第12図に示している如く、トラ
クタ1の機体10に装備されている連結ヒッチ11に連結フ
レーム2aを装着し、その状態でトラクタ1を、第13図に
示す如く地上に設置しておく収穫作業機4の機体4aの後
面に向けて後進させていき、連結フレーム2aの後面側に
装設してある連結装置21を、収穫作業機4の機体4a後面
に装設してある作業機側連結フレーム2cの連結装置27に
対し係合させていく。この両者の係合は、鈎状に形成し
てある連結装置21の各連結部21a・21bに対し、軸杆状に
形成してある連結装置27の各連結部27a・27bが、ノック
レバーkを解放側に回動させながら嵌合していくことで
行なわれることから、トラクタ1の後進作動で自動的に
行なわれ、かつ嵌合によりノックレバーkがロック位置
に自動的に復元回動することにより連結が同時に完了す
る。そして、この状態においてトラクタ1側のPTO軸と
収穫作業機4の入力軸41とをユニバーサルジョイント軸
を介し伝導し、第14図の状態として、トラクタ1を後進
させることで、リバースマウントの状態にトラクタ1に
装架せる収穫作業機4を前進走行させ、第3図にあるよ
う圃場Hの周辺の枕地Mまたは中央部の枕地Mとする部
位の収穫作業を行なうようにする。
り作業を行なうときは、第12図に示している如く、トラ
クタ1の機体10に装備されている連結ヒッチ11に連結フ
レーム2aを装着し、その状態でトラクタ1を、第13図に
示す如く地上に設置しておく収穫作業機4の機体4aの後
面に向けて後進させていき、連結フレーム2aの後面側に
装設してある連結装置21を、収穫作業機4の機体4a後面
に装設してある作業機側連結フレーム2cの連結装置27に
対し係合させていく。この両者の係合は、鈎状に形成し
てある連結装置21の各連結部21a・21bに対し、軸杆状に
形成してある連結装置27の各連結部27a・27bが、ノック
レバーkを解放側に回動させながら嵌合していくことで
行なわれることから、トラクタ1の後進作動で自動的に
行なわれ、かつ嵌合によりノックレバーkがロック位置
に自動的に復元回動することにより連結が同時に完了す
る。そして、この状態においてトラクタ1側のPTO軸と
収穫作業機4の入力軸41とをユニバーサルジョイント軸
を介し伝導し、第14図の状態として、トラクタ1を後進
させることで、リバースマウントの状態にトラクタ1に
装架せる収穫作業機4を前進走行させ、第3図にあるよ
う圃場Hの周辺の枕地Mまたは中央部の枕地Mとする部
位の収穫作業を行なうようにする。
この作業を終えて、通常作業を行なうときは、前述のノ
ックレバーkを解放回動させてトラクタ1を前進させる
ことで収穫作業機4を切り離して、トラクタ1を第12図
の状態に戻し、この状態からトラクタ1を、地上に設置
しておくミッション付きフレーム2bに対し後進させて、
連結フレーム2aの後面側の連結装置21を、ミッション付
きフレーム2bの前面側に装設してある連結装置24に嵌合
させて連結する。この両者の連結は、連結装置24が連結
装置27と同型に形成してあることから、収穫作業機4と
の連結作業と同様に行なわれ、これにより、第15図に示
す状態となる。
ックレバーkを解放回動させてトラクタ1を前進させる
ことで収穫作業機4を切り離して、トラクタ1を第12図
の状態に戻し、この状態からトラクタ1を、地上に設置
しておくミッション付きフレーム2bに対し後進させて、
連結フレーム2aの後面側の連結装置21を、ミッション付
きフレーム2bの前面側に装設してある連結装置24に嵌合
させて連結する。この両者の連結は、連結装置24が連結
装置27と同型に形成してあることから、収穫作業機4と
の連結作業と同様に行なわれ、これにより、第15図に示
す状態となる。
このとき、ミッション付きフレーム2bには、平面視でL
形に形成してあるフレーム側牽引桿2dを組付けておく。
形に形成してあるフレーム側牽引桿2dを組付けておく。
また、収穫作業機4には、それの一側面に設けた組付機
枠42に、作業機側牽引桿2eを組付けておく。
枠42に、作業機側牽引桿2eを組付けておく。
そして、この状態において、トラクシタ1を収穫作業機
4の側方位置において前進させて、フレーム側牽引桿2d
に設けてある連結器6・7を、作業機側牽引桿2eの連結
金具82・83に係合させ、第6図に示す如くサイドマウン
トに収穫作業機4を装架した状態とし、この状態でトラ
クタ1を前進走行させることで通常の収穫作業を行な
う。
4の側方位置において前進させて、フレーム側牽引桿2d
に設けてある連結器6・7を、作業機側牽引桿2eの連結
金具82・83に係合させ、第6図に示す如くサイドマウン
トに収穫作業機4を装架した状態とし、この状態でトラ
クタ1を前進走行させることで通常の収穫作業を行な
う。
このときの収穫作業機4のドッキングは、トラクタ1の
前進により、フレーム側牽引桿2dの前端に設けた連結器
6の係止杆60が、作業機側牽引桿2eの前端の連結金具82
に係止し、さらに、その連結金具82がノックピン61を越
してそれに係合したところで、トラクタ1を左に旋回さ
せながら前進させると、収穫作業機4が係止杆60中心に
第6図において時計回りに回動するようになって、連結
金具83が連結器7側に寄り、それにより、バネにより出
入自在になっている連結器7の係止片70を押込みながら
それを越すことで連結器7に嵌合していくことで行なわ
れる。
前進により、フレーム側牽引桿2dの前端に設けた連結器
6の係止杆60が、作業機側牽引桿2eの前端の連結金具82
に係止し、さらに、その連結金具82がノックピン61を越
してそれに係合したところで、トラクタ1を左に旋回さ
せながら前進させると、収穫作業機4が係止杆60中心に
第6図において時計回りに回動するようになって、連結
金具83が連結器7側に寄り、それにより、バネにより出
入自在になっている連結器7の係止片70を押込みながら
それを越すことで連結器7に嵌合していくことで行なわ
れる。
このとき、ワゴンWを牽引するときは、ワゴンWの連結
桿50の前端を、ミッション付きフレーム2bのフレーム本
体22に設けた連結ヒッチ25に連結する。
桿50の前端を、ミッション付きフレーム2bのフレーム本
体22に設けた連結ヒッチ25に連結する。
そして、収穫作業中に牽引するワゴンWの荷台51内が収
穫物で一杯になったときは、三点ヒッチよりなる連結ヒ
ッチ11を支えているリフトアームの油圧を抜いた状態
で、フレーム側牽引桿2dに設けてある連結器6のノック
ピン61を90度回動させて解除作動させると、フレーム側
牽引桿2dが、それの重量で下降して、連結器6が連結金
具82から外れた状態となる。この状態でトラクタ1を前
進させれば、収穫作業機4をその場所に残してトラクタ
1およびワゴンWが前進し、第16図の状態となるから、
この状態でワゴンWを牽引走行して運搬作業を行なうよ
うにする。
穫物で一杯になったときは、三点ヒッチよりなる連結ヒ
ッチ11を支えているリフトアームの油圧を抜いた状態
で、フレーム側牽引桿2dに設けてある連結器6のノック
ピン61を90度回動させて解除作動させると、フレーム側
牽引桿2dが、それの重量で下降して、連結器6が連結金
具82から外れた状態となる。この状態でトラクタ1を前
進させれば、収穫作業機4をその場所に残してトラクタ
1およびワゴンWが前進し、第16図の状態となるから、
この状態でワゴンWを牽引走行して運搬作業を行なうよ
うにする。
また、収穫作業機4を運搬走行するときは、収穫作業機
4の側方に設けてある作業機側牽引桿2eの軸杆81を引き
出して、それに前端部に設けた連結器をミッション付き
フレーム2bの後端側の側端部に設けてある連結ヒッチ2
5′に連結して、第17図の状態とし、この状態でトラク
タ1を走行させることで行なう。
4の側方に設けてある作業機側牽引桿2eの軸杆81を引き
出して、それに前端部に設けた連結器をミッション付き
フレーム2bの後端側の側端部に設けてある連結ヒッチ2
5′に連結して、第17図の状態とし、この状態でトラク
タ1を走行させることで行なう。
次に第18図は、別の実施例を示している。この実施例
は、トラクタ1の機体10の後面側(または前面側)に設
ける三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11の左右のロアリン
ク110の先端部およびトップリンク111の先端部を、連結
フレーム2aの後面側に設けられる連結装置21の各連結部
21a・21a・21bと同型の連結部11aに形成しておいて、こ
の三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に、ミッション付き
フレーム2bの前面側に形成してある連結装置24が、ダイ
レクトに連結し得るようにした例であり、これにより、
第19図に示す如く、ミッション付きフレーム2bを連結フ
レーム2aを介して装着する状態と切換えられるようにな
る。
は、トラクタ1の機体10の後面側(または前面側)に設
ける三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11の左右のロアリン
ク110の先端部およびトップリンク111の先端部を、連結
フレーム2aの後面側に設けられる連結装置21の各連結部
21a・21a・21bと同型の連結部11aに形成しておいて、こ
の三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に、ミッション付き
フレーム2bの前面側に形成してある連結装置24が、ダイ
レクトに連結し得るようにした例であり、これにより、
第19図に示す如く、ミッション付きフレーム2bを連結フ
レーム2aを介して装着する状態と切換えられるようにな
る。
次に第20図は、さらに異なる実施例を示している。この
実施例は、トラクタ1の機体10の前後の両端部に三点ヒ
ッチよりなる連結ヒッチ11およびPTO軸をそれぞれ設け
ておいて、一方の連結ヒッチ11には連結フレーム2aを連
結装着し、他方の連結ヒッチ11にミッション付きフレー
ム2bを連結装着しておいて、連結フレーム2aの利用で、
収穫作業機4をトラクタ1の機体10とリバースマウント
の状態に連結装架し、ミッション付きフレーム2bの利用
で、収穫作業機4をサイドマウントの状態に連結装架し
ていけるようにした例である。
実施例は、トラクタ1の機体10の前後の両端部に三点ヒ
ッチよりなる連結ヒッチ11およびPTO軸をそれぞれ設け
ておいて、一方の連結ヒッチ11には連結フレーム2aを連
結装着し、他方の連結ヒッチ11にミッション付きフレー
ム2bを連結装着しておいて、連結フレーム2aの利用で、
収穫作業機4をトラクタ1の機体10とリバースマウント
の状態に連結装架し、ミッション付きフレーム2bの利用
で、収穫作業機4をサイドマウントの状態に連結装架し
ていけるようにした例である。
この実施例では、機体10の前端側に設けた連結ヒッチ11
に連結フレーム2aを設ければ、その連結フレーム2aを収
穫作業機4の機体4aの後端部に設けた作業機側連結フレ
ーム2cに連結して収穫作業機4をリバースマウントの状
態に装架したとき、トラクタ1を前進走行させることで
収穫作業機4を前進走行させていけるようになり、ま
た、収穫作業機4をリバースマウントとサイドマウント
の各状態に切換える作業が、ミッション付きフレーム2b
の脱着を要することなく行なえるようになる利益が得ら
れる。
に連結フレーム2aを設ければ、その連結フレーム2aを収
穫作業機4の機体4aの後端部に設けた作業機側連結フレ
ーム2cに連結して収穫作業機4をリバースマウントの状
態に装架したとき、トラクタ1を前進走行させることで
収穫作業機4を前進走行させていけるようになり、ま
た、収穫作業機4をリバースマウントとサイドマウント
の各状態に切換える作業が、ミッション付きフレーム2b
の脱着を要することなく行なえるようになる利益が得ら
れる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によるトラクタにおける収
穫作業機の連結フレーム装置は、収穫作業機4をサイド
マウントの形態として装架するときは、トラクタ1の三
点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に連結した連結フレーム
2aに、ミッション付きフレーム2bを連結して、それのフ
レーム側牽引桿2dに収穫作業機4をドッキングさせ、リ
バースマウントの形態として装架するときは、ミッショ
ン付きフレーム2bを外して、連結フレーム2aに収穫作業
機4の後端側の作業機側連結フレーム2cを連結すること
から、収穫作業機4を、側方への張り出しをなくしてリ
バースマウントの形態に装架できるようになって、作業
性を良くして操縦性を良くしながら、サイドマウントと
リバースマウントとの2つの態様に切り換えて装着でき
るようになる。
穫作業機の連結フレーム装置は、収穫作業機4をサイド
マウントの形態として装架するときは、トラクタ1の三
点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に連結した連結フレーム
2aに、ミッション付きフレーム2bを連結して、それのフ
レーム側牽引桿2dに収穫作業機4をドッキングさせ、リ
バースマウントの形態として装架するときは、ミッショ
ン付きフレーム2bを外して、連結フレーム2aに収穫作業
機4の後端側の作業機側連結フレーム2cを連結すること
から、収穫作業機4を、側方への張り出しをなくしてリ
バースマウントの形態に装架できるようになって、作業
性を良くして操縦性を良くしながら、サイドマウントと
リバースマウントとの2つの態様に切り換えて装着でき
るようになる。
また、ミッション付きフレーム2bを外して、三点ヒッチ
よりなる連結ヒッチ11に、収穫作業機4の後端部の作業
機側連結フレーム2cを連結することで、収穫作業機4を
直装状態としてリバースマウントの形態に装架できて、
操縦性・作業性を一層良好にする。
よりなる連結ヒッチ11に、収穫作業機4の後端部の作業
機側連結フレーム2cを連結することで、収穫作業機4を
直装状態としてリバースマウントの形態に装架できて、
操縦性・作業性を一層良好にする。
また、トラクタ1の機体10の前後の一方に、連結フレー
ム2aを常設状態に支架し、前後の他方にミッション付き
フレーム2bを常設状態に支架しておくことで、収穫作業
機4を、リバースマウントとサイドマウントの二様に切
り換えて装着するのが、著しく、迅速かつ楽に行なえる
ようになる。
ム2aを常設状態に支架し、前後の他方にミッション付き
フレーム2bを常設状態に支架しておくことで、収穫作業
機4を、リバースマウントとサイドマウントの二様に切
り換えて装着するのが、著しく、迅速かつ楽に行なえる
ようになる。
また、収穫作業機4の機体4aに設けた作業機側牽引桿2e
の前端側を引き出して、それの前端の連結器を、ミッシ
ョン付きフレーム2bの後端側の側端の連結ヒッチ25′に
連結することで、収穫作業機4を、側方に張り出させる
ことなく簡単に牽引連結できるようになる。
の前端側を引き出して、それの前端の連結器を、ミッシ
ョン付きフレーム2bの後端側の側端の連結ヒッチ25′に
連結することで、収穫作業機4を、側方に張り出させる
ことなく簡単に牽引連結できるようになる。
第1図は従前手段のサイドマウントとリバースマウント
との切換作業の説明図、第2図イおよび第2図ロは、従
前手段の収穫作業時の説明図、第3図は圃場の枕地部分
を示す説明図、第4図は枕地刈りを行なうときの作業状
態の説明図、第5図イおよび第5図ロは従前手段の作用
の説明図、第6図は本発明手段の実施例装置の通常作業
時における平面図、第7図は同上装置の連結フレームの
平面図、第8図はミッション付きフレームの平面図、第
9図は作業機側フレームの平面図、第10図はフレーム側
牽引桿の平面図、第11図は作業機側牽引桿および収穫機
の要部の平面図、第12図および第13図および第14図は、
収穫作業機をリバースマウント状態に装架していく行程
順の説明図、第15図はミッション付きフレームを組付け
た状態の平面図、第16図はワゴンを牽引連結した状態の
平面図、第17図は収穫作業機を牽引連結した状態の平面
図、第18図は別の実施例のミッション付きフレームを取
付けた状態の平面図、第19図は同上の作用の説明図、第
20図はさらに異なる実施例の平面図である。第21図は別
の従前手段の収穫機をリバースマウントの形態に装着し
た状態の平面図、第22図は同上手段の収穫機をサイドマ
ウントの形態に装着した状態の平面図、第23図は同上手
段のトレーラを連結した状態の平面図である。 図面符号の説明 H……圃場、M……枕地、P……作物 W……ワゴン、S1〜S3……ユニバーサルジョイント軸 k……ノックレバー、1・1′……トラクタ、10……機
体 11……連結ヒッチ、110……ロアリンク 111……トップリンク、2……連結フレーム装置 2a……連結フレーム、2b……ミッション付きフレーム 2c……作業機側連結フレーム、2d……フレーム側牽引桿 2e……作業機側牽引桿、20……連結装置 20a……連結部、20b……上部の連結部、21……連結装置 21a……連結部、21b……上部の連結部 22……フレーム本体、22a……連結部、2b……上部の連
結部 23……ミッション部、24……連結装置、24a……連結部 24b……上部の連結部、25……連結ヒッチ 25′……連結ヒッチ、26……フレーム、27……連結装置 27a……連結部、27b……上部の連結部 28……主桿、29……屈曲桿、220……取付筒部 230・231・232……入力軸、3……支持軸 4……収穫作業機、4a……機体、40……駆動機構部 41……入力軸、42……組付機枠、420……嵌合部 421……係止杆、430……走行輪、50……連結桿 51……荷台、52……入力軸、54……走行輪 6……連結器、60……係止杆、61……ノックピン 7……連結器、70……係合部、80……外筒 81……軸杆、82・83……連結金具、84……軸筒 85……連結ピン
との切換作業の説明図、第2図イおよび第2図ロは、従
前手段の収穫作業時の説明図、第3図は圃場の枕地部分
を示す説明図、第4図は枕地刈りを行なうときの作業状
態の説明図、第5図イおよび第5図ロは従前手段の作用
の説明図、第6図は本発明手段の実施例装置の通常作業
時における平面図、第7図は同上装置の連結フレームの
平面図、第8図はミッション付きフレームの平面図、第
9図は作業機側フレームの平面図、第10図はフレーム側
牽引桿の平面図、第11図は作業機側牽引桿および収穫機
の要部の平面図、第12図および第13図および第14図は、
収穫作業機をリバースマウント状態に装架していく行程
順の説明図、第15図はミッション付きフレームを組付け
た状態の平面図、第16図はワゴンを牽引連結した状態の
平面図、第17図は収穫作業機を牽引連結した状態の平面
図、第18図は別の実施例のミッション付きフレームを取
付けた状態の平面図、第19図は同上の作用の説明図、第
20図はさらに異なる実施例の平面図である。第21図は別
の従前手段の収穫機をリバースマウントの形態に装着し
た状態の平面図、第22図は同上手段の収穫機をサイドマ
ウントの形態に装着した状態の平面図、第23図は同上手
段のトレーラを連結した状態の平面図である。 図面符号の説明 H……圃場、M……枕地、P……作物 W……ワゴン、S1〜S3……ユニバーサルジョイント軸 k……ノックレバー、1・1′……トラクタ、10……機
体 11……連結ヒッチ、110……ロアリンク 111……トップリンク、2……連結フレーム装置 2a……連結フレーム、2b……ミッション付きフレーム 2c……作業機側連結フレーム、2d……フレーム側牽引桿 2e……作業機側牽引桿、20……連結装置 20a……連結部、20b……上部の連結部、21……連結装置 21a……連結部、21b……上部の連結部 22……フレーム本体、22a……連結部、2b……上部の連
結部 23……ミッション部、24……連結装置、24a……連結部 24b……上部の連結部、25……連結ヒッチ 25′……連結ヒッチ、26……フレーム、27……連結装置 27a……連結部、27b……上部の連結部 28……主桿、29……屈曲桿、220……取付筒部 230・231・232……入力軸、3……支持軸 4……収穫作業機、4a……機体、40……駆動機構部 41……入力軸、42……組付機枠、420……嵌合部 421……係止杆、430……走行輪、50……連結桿 51……荷台、52……入力軸、54……走行輪 6……連結器、60……係止杆、61……ノックピン 7……連結器、70……係合部、80……外筒 81……軸杆、82・83……連結金具、84……軸筒 85……連結ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益満 亮 三重県名張市夏見2828番地 株式会社タカ キタ内 (56)参考文献 実開 昭63−61225(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】前面側にはトラクタ1の機体10に装備せる
三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に対し装脱自在に連結
する連結装置20を装設し、後面側にはミッション付きフ
レーム2bの前面側に装設せる連結装置24に対し装脱自在
に連結する連結装置21を装設した連結フレーム2aと、前
面側には前記連結フレーム2aの後面側の連結装置21に対
し装脱自在に連結する連結装置24を装設し、左右の中間
部にミッション部23を支架し、左右の一側端側にフレー
ム側牽引桿2dを装設したミッション付きフレーム2bと、
前記ミッション付きフレーム2bの前面側の連結装置24と
同型に形成した連結装置27を後面側に具備せしめて収穫
作業機4の機体4aの後端部に装設せる作業機側連結フレ
ーム2cと、収穫作業機4の機体4aの左右の一側に装設せ
る作業機側牽引桿2eと、その作業機側牽引桿2eと前記ミ
ッション付きフレーム2bの左右の一側端側のフレーム側
牽引桿2dとの間にそれらを着脱自在に連結するよう装設
せる連結器6・7および連結金具82・83と、からなるト
ラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置。 - 【請求項2】前面側にはトラクタ1の機体10に装備せる
三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に対し装脱自在に連結
する連結装置20を装設し、後面側にはミッション付きフ
レーム2bの前面側に装設せる連結装置24に対し装脱自在
に連結する連結装置21を装設した連結フレーム2aと、前
面側には前記連結フレーム2aの後面側の連結装置21に対
し装脱自在に連結する連結装置24を装設し、左右の中間
部にミッション部23を支架し、左右の一側端側にフレー
ム側牽引桿2dを装設したミッション付きフレーム2bと、
前記ミッション付きフレーム2bの前面側の連結装置24と
同型に形成した連結装置27を後面側に具備せしめて収穫
作業機4の機体4aの後端部に装設せる作業機側連結フレ
ーム2cと、収穫作業機4の機体4aの左右の一側に装設せ
る作業機側牽引桿2eと、その作業機側牽引桿2eと前記ミ
ッション付きフレーム2bの左右の一側端側のフレーム側
牽引桿2dとの間にそれらを着脱自在に連結するよう装設
せる連結器6・7および連結金具82・83と、からなり、
前記連結フレーム2aの前面側の連結装置20を、ミッショ
ン付きフレーム2bの前面側に装設せる連結装置24と同型
に形成し、その連結フレーム2aの後面側の連結装置21
を、三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11のロアリンク110
・110およびトップリンク111の先端部に装設せる連結装
置11aと同型に形成したことを特徴とするトラクタにお
ける収穫作業機の連結フレーム装置。 - 【請求項3】トラクタ1の機体10の前部および後部に装
設せる三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11・11と、前面側
にはトラクタ1の機体10に装備せる三点ヒッチよりなる
連結ヒッチ11に対し装脱自在に連結する連結装置20を装
設し、後面側にはミッション付きフレーム2bの前面側に
装設せる連結装置24に対し装脱自在に連結する連結装置
21を装設した連結フレーム2aと、前面側には前記連結フ
レーム2aの後面側の連結装置21に対し装脱自在に連結す
る連結装置24を装設し、左右の中間部にミッション部23
を支架し、左右の一側端側にフレーム側牽引桿2dを装設
したミッション付きフレーム2bと、前記ミッション付き
フレーム2bの前面側の連結装置24と同型に形成した連結
装置27を後面側に具備せしめて収穫作業機4の機体4aの
後端部に装設せる作業機側連結フレーム2cと、収穫作業
機4の機体4aの左右の一側に装設せる作業機側牽引桿2e
と、その作業機側牽引桿2eと前記ミッション付きフレー
ム2bの左右の一側端側のフレーム側牽引桿2dとの間にそ
れらを着脱自在に連結するよう装設せる連結器6・7お
よび連結金具82・83と、からなり、トラクタ1の機体10
の前後の連結ヒッチ11・11のうちの一方の連結ヒッチ11
には、連結フレーム2aを常設状態に支架し、他方の連結
ヒッチ11にはミッション付きフレーム2bを常設状態に支
架したことを特徴とするトラクタにおける収穫作業機の
連結フレーム装置。 - 【請求項4】前面側にはトラクタ1の機体10に装備せる
三点ヒッチよりなる連結ヒッチ11に対し装脱自在に連結
する連結装置20を装設し、後面側にはミッション付きフ
レーム2bの前面側に装設せる連結装置24に対し装脱自在
に連結する連結装置21を装設した連結フレーム2aと、前
面側には前記連結フレーム2aの後面側の連結装置21に対
し装脱自在に連結する連結装置24を装設し、左右の中間
部にミッション部23を支架し、左右の一側端側にフレー
ム側牽引桿2dを装設したミッション付きフレーム2bと、
前記ミッション付きフレーム2bの前面側の連結装置24と
同型に形成した連結装置27を後面側に具備せしめて収穫
作業機4の機体4aの後端部に装設せる作業機側連結フレ
ーム2cと、収穫作業機4の機体4aの左右の一側に装設せ
る作業機側牽引桿2eと、その作業機側牽引桿2eと前記ミ
ッション付きフレーム2bの左右の一側端側のフレーム側
牽引桿2dとの間にそれらを着脱自在に連結するよう装設
せる連結器6・7および連結金具82・83と、からなり、
作業機側牽引桿2eは、前端側を前後に出入自在として、
それの前端部に連結器を設け、ミッション付きフレーム
2bには、それの後端側の側端部に、前記作業機側牽引桿
2eの前端部の連結器と連結する連結ヒッチ25′を装設し
たことを特徴とするトラクタにおける収穫作業機の連結
フレーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187314A JPH06104002B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | トラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187314A JPH06104002B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | トラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239804A JPH0239804A (ja) | 1990-02-08 |
JPH06104002B2 true JPH06104002B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16203834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63187314A Expired - Fee Related JPH06104002B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | トラクタにおける収穫作業機の連結フレーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104002B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9105894B2 (en) | 2008-02-19 | 2015-08-11 | Bloom Energy Corporation | Fuel cell system containing anode tail gas oxidizer and hybrid heat exchanger/reformer |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253628U (ja) * | 1985-09-19 | 1987-04-03 | ||
JPH0620335Y2 (ja) * | 1986-10-08 | 1994-06-01 | スタ−農機株式会社 | 収穫機のフレ−ム構造 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187314A patent/JPH06104002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9105894B2 (en) | 2008-02-19 | 2015-08-11 | Bloom Energy Corporation | Fuel cell system containing anode tail gas oxidizer and hybrid heat exchanger/reformer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239804A (ja) | 1990-02-08 |
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