JPH06103133A - データファイルの年月日キー管理方法 - Google Patents

データファイルの年月日キー管理方法

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JPH06103133A
JPH06103133A JP4249902A JP24990292A JPH06103133A JP H06103133 A JPH06103133 A JP H06103133A JP 4249902 A JP4249902 A JP 4249902A JP 24990292 A JP24990292 A JP 24990292A JP H06103133 A JPH06103133 A JP H06103133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
year
data
key
date
file
Prior art date
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Pending
Application number
JP4249902A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Saka
信夫 坂
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
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Publication of JPH06103133A publication Critical patent/JPH06103133A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 西暦年の上位2桁を省略した短縮形の年月日
キーをもつデータファイルを処理するデータ処理システ
ムにおける年月日キーの管理方法に関するものであり,
特に西暦年が1900年台から2000年台に移行した
場合に,双方の年台の年月日キーが混在しているデータ
ファイルを処理するために有用な年月日キーの管理方法
を提供することを目的としている。 【構成】 データファイルについて年月日キーのキーフ
ァイルを作成,あるいは年月日キーを用いてデータのソ
ートを行う際,年月日キー中の年データを所定の閾値と
比較し,その結果に基づいて年データの上位に2桁の値
19あるいは20を付加して年データを4桁の西暦年に
復元し,この復元された年データを含む年月日キーによ
り,キーファイルの作成あるいはデータのソートを行わ
せる構成をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,西暦年の上位2桁を省
略した短縮形の年月日キーをもつデータファイルを処理
するデータ処理システムにおける年月日キーの管理方法
に関するものであり,特に西暦年が1900年台から2
000年台に移行した場合に,双方の年台の年月日キー
が混在しているデータファイルを処理するために有用な
年月日キーの管理方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】通常,ファイル上で年月日データを管理
する場合に,年については西暦年の上位2桁を省略した
短縮形が用いられている。これは現在までのところ西暦
年の上位2桁の値は“19”であって不変であるため,
データが冗長になるからである。しかし西暦2000年
を越えてデータを管理する状況になると,短縮形の年デ
ータは“00”となり,年月日をキーとする処理を行っ
た場合,データの配列順序に不都合が生じる。
【0003】図3に従来例を示す。図において,1は,
商品管理のデータファイルであり,各レコードは,購入
日を示す年月日データと,品名データ,数量データから
なる。年月日データは,たとえば“991203”は1
999年12月3日を表わし,“000210”は20
00年2月10日を表わす。このデータファイル1内の
レコードの配列は,キーとなる年月日データの値に関し
てランダムになっている。2は,データファイル1の各
レコードの年月日データについて作成したキーファイル
であり,各年月日データが,値の大きさにしたがって配
列されている。
【0004】この従来例のキーファイル2では,年月日
データの最上位2桁の値が“00”のキーが“99”の
キーに先行して配列されるため,境界で時系列上の逆転
が生じ,具合が悪いものとなっている。一般に年月日デ
ータをソートする場合には,このような問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,西暦年の下
位2桁を用いてキーとなる年月日データを構成している
データファイルにおいて,西暦年が2000年を越えて
も,データファイルを変更する必要なしに時系列の逆転
のないキーファイルの作成を可能にすることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の年月日キー管理
方法は,西暦年の下位2桁を年データとしているデータ
ファイルにおいて年月日をキーとしてキーファイルを作
成あるいはソートを行う際に,年データの2桁の値が西
暦1900年台と西暦2000年台のいずれに属するも
のであるかを判定して,その結果に基づいて2桁の年デ
ータの頭に2桁の値“19”または“20”を付加して
拡張し,4桁の西暦年に復元して,この復元した西暦年
を含む年月日データによりキーファイルの作成あるいは
ソートを行うようにするものである。
【0007】この本発明による年月日キーの管理方法
は,データファイルの2桁の年データについて,西暦1
900年台のものの値の範囲と西暦2000年台のもの
の値の範囲とが通常は明確に分れており,適当な閾値を
用いることによりそれぞれの値の範囲を容易に切り分け
できることを原理としている。
【0008】図1は本発明の原理説明図である。図にお
いて,1は,データファイルであり,その各レコードは
西暦年の下位2桁を年データとして含む年月日キーをも
つ。
【0009】3は,キーファイルであり,年月日キー復
元部4により復元された4桁の西暦年データを含む年月
日キーを用いて作成されたものである。4は,年月日キ
ー復元部であり,年データの2桁の値を所定の閾値と比
較して,年データが閾値よりも大きい場合には頭に“1
9”を付加し,年データが閾値よりも小さい場合には頭
に“20”を付加して,4桁の西暦年データを含む年月
日キーを復元する。
【0010】
【作用】図1を用いて本発明の作用を説明する。図1の
データファイル1に例示されている各レコードの年月日
データ(キー)は,頭の2桁が“99”か“00”であ
る。このことは,対応する西暦年が1999年か200
0年であることを意味する。これは,データファイル1
には2099年のデータや1900年のデータが存在し
ないことが裏付けとなっている。この場合,閾値として
“99”と“00”の中間の任意の値を使用し,年月日
キー中の年データと比較することによって,年月日キー
が1999年に属するか2000年に属するかを簡単に
識別することができる。たとえば閾値を“50”に設定
し,年データが“50”よりも大きい“99”であれば
頭に“19”を付加し,また年データが“50”よりも
小さい“00”であれば頭に“20”を付加すればよ
い。
【0011】一般に,1900年台の年データの最小値
が“n0 1 ”であり,2000年台の年データの最大
値が“n2 3 ”であれば,閾値には“n0 1 ”と
“n23 ”の間の適当な値が使用される。
【0012】このようにして復元された4桁の西暦年デ
ータをもつ年月日キーの値は時系列を正しく反映できる
ものとなるので,そのソートにより作成されるキーファ
イル3の各年月日キーは,図示のように時系列的に整列
されたものとなる。
【0013】
【実施例】図2に,本発明実施例によるデータ処理シス
テムの構成を示す。図2において,データファイル1,
キーファイル3,年月日キー復元部4,はそれぞれ図1
で説明したものと同じである。また5はキーファイル作
成部であり,年月日キー復元部4により復元された年月
日キーに基づいてキーファイル3を作成する。6,7,
8,9はシステムのハードウェア構成を示し,6は処理
装置,7はディスプレイ,8はキー入力装置,9はプリ
ンタである。
【0014】年月日キー復元部4およびキーファイル作
成部5の機能は,プログラムにより実現される。図示の
例では,キーファイル作成部5は年月日キー復元部4に
縦続的に接続され,年月日キー復元部4がデータファイ
ル1から読み出し復元した年月日キーを受け取ってキー
ファイル3を作成する構成となっているが,キーファイ
ル作成部5がデータファイル1から年月日キーを読み出
し,年月日キー復元部4を呼び出して復元処理を依頼す
るように構成してもよく,またキーファイル作成部5が
年月日キー復元部4の機能を内部に取り込んだ構成とす
ることも可能である。さらに年月日キー復元部の機能を
もつプログラムをサポートプログラムとしてシステム側
が備えていても,あるいはアプリケーションプログラム
側が用意するようにしてもよい。
【0015】図2の構成では,年月日キー復元部4は次
のように動作する。まずデータファイル1から1つのレ
コードを取り出し,その年月日キー中の2桁の年データ
(nn)を読む。次に年データ(nn)を予め設定され
ている閾値(α)と比較し,nn>αであれば年データ
(nn)の頭に“19”を付加し,その他の場合には
“20”を付加する。このようにして4桁の年データに
復元し,残りの月日データと合成してキーファイル作成
部5に渡す。これらの処理をデータファイル1の順次の
レコードについて実行し,最終レコードまで処理したと
きに終了する。
【0016】キーファイル作成部5は,年月日キー復元
部4から受け取った全ての年月日キーを図示されていな
いメモリの作業領域に書き込んで,重複するキーを除
き,ソート処理を行って,たとえば昇順に配列したキー
ファイル3を作成する。
【0017】本発明はキーファイルの作成を例に説明さ
れたが,これに限定されるものではなく,年月日キーの
ソートを伴う任意のファイル処理に適用されることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば西暦1900年台で使用
した既存のファイルやアプリケーションを変更すること
なく西暦2000年台まで連続して運用することが可能
となり,切替えに必要な保守費用を大幅に削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明実施例によるデータ処理システムの構成
図である。
【図3】従来例の年月日キー管理方法の説明図である。
【符号の説明】
1 データファイル 3 キーファイル 4 年月日キー復元部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 西暦年の上位2桁を省略し下位2桁のみ
    を年月日キーの年データに用いるデータファイルを備え
    たデータ処理システムにおいて,上記データファイルに
    ついて年月日キーのキーファイルを作成,あるいは年月
    日キーを用いてデータのソートを行う際,年月日キー中
    の年データを所定の閾値と比較し,その結果に基づいて
    年データの上位に2桁の値19あるいは20を付加して
    年データを4桁の西暦年に復元し,この復元された年デ
    ータを含む年月日キーにより,キーファイルの作成ある
    いはデータのソートを行わせることを特徴とするデータ
    ファイルの年月日キー管理方法。
JP4249902A 1992-09-18 1992-09-18 データファイルの年月日キー管理方法 Pending JPH06103133A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09212338A (ja) * 1996-02-02 1997-08-15 Fujitsu Ltd 整列処理装置
JP2001184333A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Software Chubu Ltd 西暦年変換装置、及び西暦年変換方法
US6446067B2 (en) 1997-10-01 2002-09-03 Fujitsu Limited Information processing unit, information processing system, method of correcting abnormality of christian calendar year in information processing unit, and computer readable record medium having christian calendar year abnormality correction program recorded therein
JP2004295901A (ja) * 2004-04-15 2004-10-21 Fujitsu Ltd 情報処理装置

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