JPH06100858A - けい光体およびこれを用いたけい光ランプ - Google Patents
けい光体およびこれを用いたけい光ランプInfo
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- JPH06100858A JPH06100858A JP4253196A JP25319692A JPH06100858A JP H06100858 A JPH06100858 A JP H06100858A JP 4253196 A JP4253196 A JP 4253196A JP 25319692 A JP25319692 A JP 25319692A JP H06100858 A JPH06100858 A JP H06100858A
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Abstract
の吸着を少なくし、放電開始電圧を低くすることができ
るハロりん酸カルシウムけい光体、およびこれを用いる
ことにより電開始電圧を低くし、けい光体の劣化や黒化
等を防止して光束維持率を高くすることができるけい光
ランプを提供する。 【構成】アンチモンおよびマンガンの少なくとも1つで
付活されたハロりん酸カルシウムけい光体粉末13に、
酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム、酸化バリウムおよび酸化亜鉛から選ばれた少なくと
も1種の金属酸化物粒子14を添加したことを特徴とす
る。 【作用】けい光体粉末に混合された金属酸化物粒子は、
ゲッタ作用が高く、しかも帯電傾向がプラス側に大きく
偏っているため、けい光体が水銀化合物やその他の不純
物を吸引することが少なくなる。
Description
ランプや、管壁負荷の高いけい光ランプに適用できるア
ンチモンおよびマンガンの少なくとも1つで付活された
ハロりん酸カルシウムけい光体およびこのけい光体を用
いたけい光ランプに関する。
て、各種OA機器、巨大画面の画素光源、液晶ディスプ
レイのバックライト、電球代替用コンパクト形ランプ等
に広く使用されており、白熱電球に比べて発光効率が高
いため省電力形光源としての普及が著しい。
くとも1つで付活されたハロりん酸カルシムけい光体を
用いたけい光ランプは、けい光体が低価格であるなどの
理由から広く用いられている。ところで、最近のけい光
ランプは、発光効率の向上が要請されており、このため
に管壁負荷を高くして点灯する傾向にある。
モンおよびマンガンの少なくとも1つで付活されたハロ
りん酸カルシムけい光体を用いたけい光ランプは、管壁
負荷を高くして点灯すると、管壁負荷の低いランプに比
べて、および他のけい光体を用いたランプに比べて、放
電開始電圧が比較的高くなり、かつ光束維持率が低下す
る傾向がある。このため、このけい光体は従来の高管壁
負荷のランプには適用できなかった。
なり、また光束維持率が低下する原因は種々挙げられる
が、その1つとしてバルブ内の不純ガスが影響すると考
えられている。
は、バルブ内にCOやCO2 などのような不純ガスが残
らないように種々の対策がなされており、バルブ壁やマ
ウント構成部材を加熱したり、ガス置換などの方法でこ
れらバルブ壁やマウント構成部材に付着、吸着されてい
る不純物を放出させたり、けい光体に不純物が付着、吸
着されることがないように注意している。
はいえず、かつ点灯中にバルブ壁やマウント構成部材の
内部に吸蔵されている不純物が叩き出される場合があ
り、特に管壁負荷を高くしたランプはバルブ等の温度が
高くなるので吸蔵されている不純物の放出が置い。さら
に、電極に塗布したバリウムBaなどの電子放射物質
(エミッタ−)を加熱して活性化した場合にも、このエ
ミッタ−から不純ガス、つまりCOやCO2 が放出され
る場合がある。したがって、バルブ内にCOやCO2 が
放出されるのを完全に避けるのは不可能である。このよ
うなCOやCO2 などの不純ガスは始動電圧の上昇を招
き、このような不純ガスの残留量が多いほど始動電圧が
高くなる。
は、組成が3Ca3 (PO4 )2 ・Ca(F、C
l)2 :Sb、Mnであり、化学的性質はアリカリ性で
ある。けい光体がアリカリ性の場合は、バルブ内のCO
やCO2 と反応し易く、したがってCOやCO2 を吸着
するからバルブ内にCOやCO2 を残留させる割合が少
なくなる傾向にある。
た場合は、バルブや電極の温度が高くなるので吸蔵され
ている不純物の放出量が多くなり、このため放電開始電
圧Vs が高くなり、光束維持率が低下する不具合があ
る。
純物はバルブ内の水銀と反応して酸化水銀(HgO)等
の反応物を作る。このような水銀化合物、例えば酸化水
銀は黒化物を生じ、この黒化物およびその他の不純物は
点灯中にけい光体被膜の内面に付着する。特に、バルブ
内の水銀化合物は管内放電電位に相当する電位が加わっ
ており、これに対し、ハロりん酸カルシムけい光体は本
来、帯電傾向がマイナス側に偏っているため、放電空間
内の水銀化合物は静電力によりけい光体側に引かれてけ
い光体に付着する。このような場合は、けい光体被膜を
劣化させて可視光変換効率の低下を招き、よって輝度の
低下を生じ、また黒化の発生が早くなり、遮光作用によ
り光束の維持率が大幅に低下する不具合がある。
の場合は、始動性を向上させるためにガラスバルブの内
面とけい光体被膜との間に酸化錫などからなる透明な導
電膜(EC膜=ネサ膜)を形成してあり、このEC膜が
バルブ内部の不純物や水銀化合物を引き寄せる作用が強
くなるため、始動電圧が高くなったり、点灯不良を生じ
たり、放電が不安定となってスネーキング現象が発生し
たり、けい光体を変色させたり(けい光体の黒化)、E
C膜が黄変し(EC黒化)、バルブの外から見て茶褐色
の斑点模様が発生するなどの傾向が強い。
は、アンチモンおよびマンガンの少なくとも1つで付活
されたハロりん酸カルシウムけい光体において、COや
CO2の吸着性能を高くし、かつ水銀化合物の吸着を少
なくすることができるけい光体を提供しようとするもの
である。
OやCO2 の残留量を少なくして放電開始電圧を低くす
ることができ、またけい光体被膜に水銀化合物が吸着す
るのを少なくし、けい光体の劣化や黒化等を防止して光
束維持率を高くすることができるけい光体を用いたけい
光ランプを提供しようとするものである。
ンチモンおよびマンガンの少なくとも1つで付活された
ハロりん酸カルシウムけい光体粉末に、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウ
ムおよび酸化亜鉛から選ばれた少なくとも1種の金属酸
化物粒子を添加したことを特徴とする。
ンおよびマンガンの少なくとも1つで付活されたハロり
ん酸カルシウムけい光体粉末の表面に、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウ
ムおよび酸化亜鉛から選ばれた少なくとも1種の金属酸
化物粒子を添加したけい光体を用いたことを特徴とす
る。
マンガンの少なくとも1つで付活されたハロりん酸カル
シウムけい光体粉末に混合された酸化マグネシウム、酸
化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウムおよ
び酸化亜鉛から選ばれた少なくとも1種の金属酸化物粒
子は、いづれもCOやCO2 を吸着する能力が高く、し
かも帯電傾向はプラス側に大きく偏っているため水銀化
合物やその他の不純物を吸引することが少なくなる。
発明のけい光ランプによれば、バルブ内にCOやCO2
などの不純物の残留量が少なくなるので、始動開始電圧
Vsを引き下げることができ、またけい光体に水銀化合
物やその他の不純物が吸着するのが軽減されるのでけい
光体の劣化や黒化などを防止し、光束維持率を高く保つ
ことができる。
とづき説明する。
ンプを示し、1はガラスバルブである。バルブ1の両端
はフレアステム2、2により気密に閉塞されており、こ
れらステム2、2にはそれぞれ一対のリード線3…が気
密に貫通されている。
3…の内部端部には、タングステン等からなる熱陰極、
すなわちフィラメント4が掛け渡されている。なお、フ
ィラメント4には図示しないが酸化バリウムBaOなど
の電子放射物質が塗布されている。
ド線3…の外部端部は、口金ピン6…に接続されてい
る。口金ピン6…は口金ベース5に取着されており、こ
の口金ベース5はバルブ1の端部に被着されている。
図3にも示す通り、直径5mm程度の貫通孔7、または比
較的弱い力で押圧することにより開口する貫通予定部が
形成されており、この貫通孔7はバルブ1の端部から導
出されている排気チップ部8に対向している。排気チッ
プ部8は、ステム2に接続された排気管(図示しない)
を、バルブ1内の排気後に封止切りしたものである。
廃棄するに際して、この貫通孔7から例えばポンチ9な
どの破壊治具を差し込み、このポンチ9で上記排気チッ
プ部8を破損させるように使用する。つまり、ランプを
廃棄する場合、排気チップ部8を破損させておけば、バ
ルブ1内が大気圧になるから爆縮の発生が防止され、ガ
ラス破片の飛散や水銀の飛散が防止されるようになる。
うな透明性導電膜(EC膜=ネサ膜)11が形成されて
おり、この透明性導電膜11の内面にはけい光体被膜1
2が形成されている。このけい光体被膜12はアンチモ
ンおよびマンガン付活のハロりん酸カルシウムけい光体
により形成されている。アンチモンおよびマンガン付活
のハロりん酸カルシウムけい光体は、組成が3Ca
3 (PO4 )2 ・Ca(F、Cl)2 :Sb、Mnで示
され、SbとMnの比率を変えることにより色温度を任
意に選択することができる。
ルシウムけい光体の粉末13には、酸化マグネシウムM
gO、酸化カルシウムCaO、酸化ストロンチウムSr
O、酸化バリウムBaOおよび酸化亜鉛ZnOから選ば
れた少なくとも1種の金属酸化物の粒子14を付着させ
てある。これら金属酸化物の粒子14は、図4に示す通
り、イオンの電気陰性度に対する帯電傾向がプラス側に
大きく偏っており、プラスの帯電傾向をもっている。本
実施例の場合は酸化マグネシウムMgOを用いている。
ん酸カルシウムけい光体粉末13に対し、0.02〜
5.0重量%の割合で付着されている。この付着量が
0.02重量%未満の場合は、金属酸化物粒子14によ
る不純ガスのゲッター作用が低く、充分な浄化作用を期
待できず、また逆に5.0重量%を超えると、けい光体
の占める割合が小さくなって、紫外線を可視光に変換す
る機能が低下し、輝度が低下して発光効率が著しく低下
する。上記のようなけい光体を製造する方法の例を説明
する 「けい光体の製造例1」
(NO3 )2 ]を0.73g溶解し、これに色温度42
00Kとなるように成分調整したアンチモンおよびマン
ガン付活のハロりん酸カルシウムけい光体を100g添
加し、充分に攪拌する。これを攪拌しながら、アンモニ
ア水[NH4 OH]を用いてpHをアルカリ領域に調整
する。すると、水酸化マグネシウムのゲル状物質が生成
する。この状態のもとで、さらに充分攪拌した後、純水
にて数回洗浄をおこない、その懸濁液を吸引濾過する。
この後、得られた濾過ケーキを300〜400℃で乾燥
する。
光体粉末13は、MgO微粒子14の平均粒径が、けい
光体粉末の粒径に比べて1桁以上小さいから、けい光体
粉末13の外表面に0.2重量%のMgO微粒子14の
層が被覆されたものとなった。 「けい光体の製造例2」
末(平均粒径50μ)を1.0g入れて懸濁させる。こ
れに色温度6700Kとなるように成分調整したアンチ
モンおよびマンガン付活のハロりん酸カルシウムけい光
体を100g添加し、充分に攪拌する。その後、0.1
gのアクリルエマルジョンと、0.05gのポリアクリ
ル酸アンモニウムを順次添加し、均一に分散させる。こ
の後、この懸濁液を吸引濾過し、得られた濾過ケーキを
120℃前後の熱で乾燥する。こうして得られた色温度
6700Kのけい光体粉末13は、その外表面に1.0
重量%のZnO微粒子14の層で被覆されたものであっ
た。このような製造例1および製造例2により形成され
たけい光体は、図1に示すように、バルブ1の内面に塗
布されてけい光体被膜12を構成する。このような構成
のバルブ1の内部には所定量の水銀と、アルゴン等の希
ガスが封入されている。そして、この種のランプは管壁
負荷が0.05/cm2 以上の高負荷で点灯されるように
なっている。
体被膜12を構成するけい光体が、ハロりん酸カルシウ
ムけい光体粉末13の表面に金属酸化物粒子14、例え
ば酸化マグネシウムMgOや酸化亜鉛ZnOが付着され
たものであるため、以下のような効果を奏する。
酸化亜鉛ZnOなどのような金属酸化物粒子14は、C
OやCO2 を吸着する能力が高く、しかもアルカリ性を
示すので不純物の吸着能力が高くなっている。このた
め、バルブ1内が浄化され、不純物の残留が少ないの
で、放電開始電圧Vsを低くすることができる。
亜鉛ZnOなどのような金属酸化物粒子14は、図4に
示す通り、帯電傾向がプラス側に大きく偏っているた
め、バルブ1内の水銀化合物やその他の不純物を吸引す
る割合が少ない。
して形成された酸化水銀(HgO)等の化合物は、管内
放電電位に相当する電位が加わっており、これに対し上
記金属酸化物粒子14を付着させたけい光体13は帯電
傾向がプラス側に大きく偏るため、ハロりん酸カルシム
けい光体は本来、帯電傾向がマイナス側に偏っているた
め、放電空間内の水銀化合物を静電力により反発し、け
い光体被膜から遠ざけようとする。このため水銀化合物
や不純物がけい光体被膜12に付着するのが防止され、
けい光体の劣化を軽減し、可視光変換効率の低下を防止
する。よって輝度の低下がなくなり、また黒化の発生が
防止され、光束の維持率を高く保つことができる。
は、バルブや電極の温度が高くなるので吸蔵されている
不純物の放出量が多くなり、このため放電開始電圧Vs
が高くなり、光束維持率が低下する傾向があるが、上記
のようなけい光体の性質および作用により、管壁負荷を
高くして点灯した場合(0.05/cm2 以上)であって
も、放電開始電圧Vs の上昇を防止し、光束維持率の低
下を抑制することができる。
けい光ランプの場合は、始動性を向上させるためにガラ
スバルブ1の内面とけい光体被膜12との間に酸化錫な
どからなる透明な導電膜(EC膜=ネサ膜)11を形成
してあり、このEC膜11はマイナス電荷を帯びてバル
ブ1内部の不純物や水銀化合物を引き寄せる作用が強く
なり、よって通常のけい光ランプに比べて始動電圧が高
くなったり、点灯不良を生じたり、放電が不安定となっ
てスネーキング現象が発生したり、けい光体を変色させ
たり(けい光体の黒化)、EC膜が黄変し(EC黒
化)、バルブの外から見て茶褐色の斑点模様が発生する
などの不具合を発生させる割合が高いが、上記のような
けい光体の作用により、このような不具合を防止するこ
とができ、ランプ特性の改善に有効となる。このような
効果について、実験した結果を説明する。
たけい光体を用いて、40W形ラピッドスタート形けい
光ランプ(FLR40s …管壁負荷0.039W/c
m2 )、40Wのグロースタータ形けい光ランプ(FL
40s …管壁負荷0.039W/cm2 )および16W形
高負荷形けい光ランプ(FL40s …管壁負荷0.17
W/cm2 )の3種類のけい光ランプを製作し、それぞれ
ランプ特性を測定評価した。ランプ特性は、始動電圧
(ボルト)、初期発光出力(%)、光束維持率(%)で
あり、その測定結果を下記表1、表2および表3にそれ
ぞれ示す。
形ラピッドスタート形けい光ランプにおける金属酸化物
の付着量と初期発光出力との関係および金属酸化物の付
着量と放電開始電圧との関係を調べたグラフである。
ウムけい光体粉末13の表面にMgOやZnO等のよう
な金属酸化物の微粒子14を付着させた場合は、始動電
圧が下がり、点灯時間の経過に伴う光束維持率は相対的
に高くなることが判る。但し、金属酸化物の微粒子14
の付着量が過剰になると、初期発光出力が低下すること
も判る。
着量を5重量%を超えて添加するとハロりん酸カルシウ
ムけい光体粉末13が金属酸化物微粒子の厚い膜で覆わ
れるとともに、けい光体被膜の中でハロりん酸カルシウ
ムけい光体粉末の占める割合が増えるので、紫外線を可
視光に変換する能力が低下し、初期発光出力が低下し、
つまり発光効率が低下する。よって、金属酸化物微粒子
の付着量は5重量%以下であることが望まれる。
量が0.1重量%未満の場合は、金属酸化物微粒子のゲ
ッター作用が期待できず、バルブ1内に不純物が残存
し、始動電圧Vsが高くなる。よって、金属酸化物微粒
子の付着量は0.1重量%以上であることが望まれる。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
スタート形けい光ランプには限らず、通常のグロースタ
ータ形や電子スタータ形けい光ランプであってもよく、
また直管形、環形、コンパクト屈曲形などのランプであ
っても適用可能である。
は、アンチモンおよびマンガンの少なくとも1つで付活
されたハロりん酸カルシウムけい光体粉末に混合された
酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム、酸化バリウムおよび酸化亜鉛から選ばれた少なくと
も1種の金属酸化物粒子がCOやCO2 を吸着し、しか
しながら帯電傾向がプラス側に大きく偏るため水銀化合
物やその他の不純物を吸引することが少なくなる。
発明のけい光ランプによれば、バルブ内にCOやCO2
などの不純物が残留する量が少なくなるので、始動開始
電圧Vsを引き下げることができ、またけい光体に水銀
化合物やその他の不純物が吸着するのが軽減されるので
けい光体の劣化や黒化などを防止し、光束維持率を高く
保つことができる。
光ランプの断面図。
している状態を示す模式図。
示す特性図。
調べた特性図。
リード線 4…電極 5…口金 11…EC膜 12…けい光体被膜 13…ハロりん酸カルシウムけい光体粉末 14
…金属酸化物粒子。
Claims (6)
- 【請求項1】 アンチモンおよびマンガンの少なくとも
1つで付活されたハロりん酸カルシウムけい光体粉末
に、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロン
チウム、酸化バリウムおよび酸化亜鉛から選ばれた少な
くとも1種の金属酸化物粒子を添加したことを特徴とす
るけい光体。 - 【請求項2】 上記金属酸化物粒子はハロりん酸カルシ
ウムけい光体粉末に対し、0.02〜5.0重量%の割
合で添加したことを特徴とする請求項1に記載のけい光
体。 - 【請求項3】 バルブの内面にけい光体の被膜を形成す
るとともに、このバルブの内部に水銀および希ガスを封
入し、かつこのバルブ内で放電を維持させるための電極
手段を備えたけい光ランプにおいて、 上記けい光体は、アンチモンおよびマンガンの少なくと
も1つで付活されたハロりん酸カルシウムけい光体粉末
に、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロン
チウム、酸化バリウムおよび酸化亜鉛から選ばれた少な
くとも1種の金属酸化物粒子を添加させたことを特徴と
するけい光ランプ。 - 【請求項4】 上記金属酸化物粒子はハロりん酸カルシ
ウムけい光体粉末に対し、0.02〜5.0重量%の割
合で添加させたことを特徴とする請求項3に記載のけい
光ランプ。 - 【請求項5】 上記ランプは、点灯中の管壁負荷が0.
05W/cm2 以上で使用されることを特徴とする請求項
3に記載のけい光ランプ。 - 【請求項6】 上記ランプは、ガラスバルブの内面に透
明性導電膜を形成するとともに、この導電膜の内面にけ
い光体被膜を形成してなるラピッドスタート形けい光ラ
ンプであることを特徴とする請求項3に記載のけい光ラ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253196A JPH06100858A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | けい光体およびこれを用いたけい光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253196A JPH06100858A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | けい光体およびこれを用いたけい光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100858A true JPH06100858A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17247895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253196A Pending JPH06100858A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | けい光体およびこれを用いたけい光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100858A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-09-22 JP JP4253196A patent/JPH06100858A/ja active Pending
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