JPH059B2 - - Google Patents

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JPH059B2
JPH059B2 JP21085587A JP21085587A JPH059B2 JP H059 B2 JPH059 B2 JP H059B2 JP 21085587 A JP21085587 A JP 21085587A JP 21085587 A JP21085587 A JP 21085587A JP H059 B2 JPH059 B2 JP H059B2
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JP
Japan
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chicken
eggs
egg
sex
type
Prior art date
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JP21085587A
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English (en)
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JPS6455131A (en
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Torikichi Yoneyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGANOYA CHEKO
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SUGANOYA CHEKO
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は鶏卵の形状と、これを産んだ各々の
鶏の性的な一定の周期的リズムに基づいて、鶏卵
の性別、受精の有無を鑑別する方法に関する。 (従来の技術) 従来、鶏の雌雄鑑別法は、初生雛について生殖
隆起鑑別法、機械鑑別法、及び伴性遺伝による鑑
別法があつた。 とろこが、鳥類の雌雄を性染色体の点から考察
すると、哺乳類と異なり雄においてZZ型、雌に
ついてZW型とヘテロであり、卵の側に性の決定
要因があることが知られている。このことから卵
細胞が将来雌雄のいずれかになるべきものに分離
されるとすれば、何らかの方法により卵の段階に
おいて初生すべき雛の雌雄を鑑別することが可能
なはずである。 そこで、本願出願人は、永年の研究に基づき特
開昭52−16380号公報において、鶏卵の受精の有
無及び雌雄の性別鑑別法を開示した。 これは鶏卵の基部(胴回りの大きい側)の投影
曲線の形状を比較することにより雌雄を鑑別する
方法であつた。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、その後出願人はかかる方法を100%確
実なものとするため、さらに鶏卵の鑑別に関し鋭
意研究を進めた結果、上記において公開した鶏卵
についての一定の法則以外に、鶏卵の性別を支配
する上での一つの重大な法則を発見するに至つ
た。即ち、鶏卵は形状的な差異のみからその性別
が決定されるものではなく、それを産んだ親鶏に
ついても鶏卵の性別を決定する性的な一定の周期
的リズムがあることが明確となつた。これに基づ
き確実に鶏卵の性別、受精の有無を鑑別すること
が可能な方法を完成したものである。 本発明は、かかる方法を提供せんとするもので
ある。 (目的を達成するための手段) この発明は、上記の目的を達成するため、鶏卵
の鈍端部(胴回りが大きく、丸みの多い側の端
部)の形状の差異を比較し、また併せてその親鶏
の鶏卵の性別を決定する性的な一定の周期的リズ
ム、即ち性クラツチを考慮して鑑別するものであ
る。 以下、鶏卵の形状の差異、性クラツチ、及び鑑
別等について説明する。 (1) 鶏卵の形状の差異 一羽の親鶏が生む鶏卵中には、大別すると以下
の三種がある。 丸みの多いもの やや長いもの 上記のいずれにも属さずその中間の形状のも
の そして、の丸みの多いものと、のやや長い
ものとの中間の有精卵においては、孵つた雛が異
性同士であることが確認された。 また、のいずれにも属さず、その中間の形状
のものから孵つた雛では雌雄が略50%ずつである
ことが確認された。 しかし、このの形状のものに属する鶏卵が概
して多く孵つた(通常、約70%)、これらをその
形状の差異に基づいて分離することは、その差異
が極めて微小であるために肉眼では識別が困難で
ある。そこで投影機を用い、これを約100倍程度
に拡大して個々の形状の特徴を比較した。 その結果、次のように分類されることが判明し
たのである。 鶏卵の両端のうち鈍端部の曲率の差異に基づき
1型から4型の四つに分類される。 これは鶏卵の正面位置(鈍端部の左右曲線が対
象であり、かつ鈍端部の反対側の端(以下鋭端部
という)の左右両曲線が対象な位置)を決定し
て、かかる位置における鈍端部の曲率の差異に基
づくものである。正面位置の決定は、第2図に示
すように、予め左右対象の卵形の基本図3を記入
した用紙等に正面位置を決定しようとする鶏卵を
拡大投影し、この基本図3を基準としながら行な
う。 次に、鈍端部については拡大した投影曲線の形
状を統計的に帰納した卵型標準曲線を求め、これ
を基準にして各型の分離を行なう。 その結果、1型と4型、及び2型と3型との間
は夫々異性同士、1型と3型、及び2型と4型と
の間は夫々同性同士であることを確認した。 また、この四つの型以外に、されらにこれらの
中間に位置する型も見出せる。これらは無精卵で
あり、この形状をも統計的に帰納して標準曲線を
求めておけばこれらを鑑別し除去するこどができ
る。逆説すれば、無精卵は概ね二つの型に分類で
きるが、これらは受精により形状が変化するもの
と考えられる。 しかし、これらの分離においては各鶏毎に夫々
の卵形標準曲線を求める必要がある。これは各鶏
毎に鶏卵の形状に特徴があるからである。例え
ば、数羽の鶏の生んだ鶏卵を集めて観察すると、
これを各親鶏毎のものに分離することは比較的容
易であることが多い。 (2) 性クラツチ さらに、上記のように分類された鶏卵が、例え
ば1型が雄であつた場合、この状態は不変のもの
でないことが確認された。即ち、数カ月間にわた
り1型の性別を鑑別すると雌雄が略50%ずつとな
る。ところが、これは不規則に雌雄が現れるので
はなく、驚くべきことに例えば産卵個数が7個ま
での産卵がすべて雄であれば、第8個目の産卵か
らこれが雌に変わり、再度7個この雌が続き、そ
の後さらに雄に戻り、これが7個、7個とういう
ように、交互に規則正しく一定回数ずつ転換して
いくことが発見された。 ところが、各鶏毎にその転換まての産卵個数は
区々であり、例えば10個目に変わるもの、或いは
13個目に変わるもの等、一定ではない。しかし、
これは全ての鶏について必ず見られる現象である
と考えられる。以下、この性表現卵形の逆転現象
を性クラツチと呼ぶ。 (3) 鑑別 したがつて雌雄の鑑別においては、まず一つの
鶏が産んだ複数の鶏卵を上記の方法により標準曲
線に従つて上記の四つの型に分離し、その分離さ
れた型についての雌雄が逆転する時期を見極める
ことが不可欠となる。その鶏の性クラツチの時期
を予め知つた後、鶏卵を上記の方法により標準曲
線に従つて分離していけば、鶏卵の性別、受精の
有無を鑑別することができることになる。 したがつて、各鶏の性クラツチと、鶏卵の型を
予め知り、これを集積していけば複数の鶏につい
て鶏卵の段階で発生する雛の雌雄を把握できる。 以下、この発明に係る実験例を掲げる。 (実験例 1) 1 被検鶏 白色レグホン種バブロツクB300V 昭和59年3月27日発生雛 2 実験期間 昭和62年3月19日〜同5月19日 3 実験方法 まず、被験鶏から得られた鶏卵を投影機を使用
して卵型について夫々調査した。投影機を、第1
図に示す。図中、1は微動調整台、2は鶏卵であ
る。鶏卵2を調整台1に載せ、約100倍程度に拡
大して、その輪郭を投影機に対して垂直に設置し
た用紙に写し出す。その用紙には、予め鶏卵の正
面位置を決定するための基本図3(第2図)を記
入しておく。 基本図は標準的な実物卵の約100倍率程度の大
きさで、鈍端部の曲線、鋭端部の曲線が共に左右
が対象であるように記入する。そして鈍端部の頂
点から鋭端部の頂点までを直線で結び、この直線
に対し直交し、鶏卵の左右の最も膨らみのある頂
部を基点とする直線を記入する。この頂部を夫々
C点、D点とする。また鈍端部の先端をA点に、
鋭端部の先端はB点として夫々図中に基準位置を
記入する。投影においては投影機内の鶏卵を徐々
に回転させながら基本図と照合し、その鶏卵の正
面位置を決定する。即ち、鶏卵には大小、長短が
異なるものがあるが、投影したときの卵影の輪郭
がC点、D点に重合するように調節する。これは
投影倍率を変化させることにより容易に行なえ
る。C点、及びD点に輪郭が重なつた状態におい
て、A点を基準として鈍端部の左右両曲線が対象
な位置、及びB点を基準として鋭端部の両曲線が
対象な位置を投影機内の鶏卵を回転させながら決
定した位置が正面位置である。 正面位置が決定したら、その状態における鈍端
部の卵影を用紙に記入し、以後順次一羽の鶏から
得た各鶏卵の型を用紙に記入していく。すると通
常はこれらの型は四つに分類される。これは第3
図に示すものであり、丸みの大きなものから順番
に夫々、1型、2型、3型、4型とした。図中、
1型と3型は――で表し、2型と4型は‐‐‐‐
で表されている。 このようにして統計的に帰納して得られた曲線
をここではその固体の卵型標準曲線と呼ぶ。 この場合、1型と4型とは拡大投影することな
く、鶏卵を肉眼で見比べて識別が可能な場合が殆
どである。そこで、最も形状の差異が少ない2型
と3型とを分離することが専ら中心となり、した
がつて標準曲線も2型か3型のものを一つ記入し
ておけば全ての型の分離が可能な場合が多い。 また、これらの他に無精卵の型がこれらの中間
の位置に現れるから、この無精卵の型を併せて記
入してもよい。 その後は、これらの標準曲線を基準に鶏卵の型
を決定し、これらを分類する。有精卵は調査後立
体孵卵器に入れ、孵化前日に割卵して解剖鑑別し
た。 一方、被検鶏については、予め1型〜4型の鶏
卵の雌雄が転換する時期も調査し、何個の産卵で
性クラツチが見られるかを確認した。その結果を
表1に示す。
【表】
【表】 結果から明らかなように、1型と3型は当初雌
であり、2型と4型は雄であつたが、これが途中
で逆転し(4月8日以降)、再度逆転している
(4月19日以降)。即ち、この鶏は、9個産卵する
とその雌雄が逆転する性クラツチを有すると考え
られる。この9個の中には軟卵、無精卵を含み、
これらを加えて9個毎の産卵で規則正しく逆転を
繰り返すものと推察される。したがつて、性クラ
ツチを無視して型のみによる分離を続けても、統
計的には雌雄の発生確率は50%ずつとなり発生雛
の雌雄の鑑別は不可能である。 上記のように、この実験に供した鶏は9個の産
卵でその雌雄が逆転することが確認できた。 また、この結果から1型と4型、及び2型と3
型との間は夫々異性同士、1型と3型、及び2型
と4型との間は夫々同性同士であることが判る。 そこで、上記鶏卵の型の分離の結果に基づき、
これに性クラツチを併せて考慮して発生雛の雌雄
を予想した。 4 実験結果 結果を表2に示す。
【表】
【表】 発生雛の雌雄の予想は、100%の確率で的中し
た。 尚、解剖鑑別は東京都千代田区神田駿河台1〜
2、社団法人全日本初生雛鑑別協会が行ない、各
鶏卵の形状はフイルムに収めた。 (実験例 2) 1 被検鶏 白色レグホン種アンサニ系 (東京都立畜産試験場より入手) 2 実験期間 昭和61年1月7日〜同6月11日 3 実験方法 実験例1と同様にして行なつた。 4 実験結果 実験の結果を表3に示す。
【表】 この鶏は、14個の産卵で性クラツチが発生す
る。同様に鶏卵の型の分離の結果と、この性クラ
ツチを併せて考慮して発生雛の雌雄を予想した。
その結果、その雌雄の予想は16個中、15個が的中
した。 (実験例 3) 1 被検鶏 ロードホーン 昭和61年9月発生雛 2 実験期間 昭和62年3月25日〜同4月28日 3 実験方法 実験例1と同様にして行なつた。 4 実験結果 実験の結果を表4に示す。
【表】 この鶏は、7個の産卵で性クラツチが発生す
る。同様に鶏卵の型の分離の結果と、この性クラ
ツチを併せて考慮して発生雛の雌雄を予想した。
その結果、その雌雄は鶏卵17個中、16個の確率で
的中した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、鶏卵の形状を投影するのに使用する
投影機の全体斜視図、第2図は、正面位置を決定
するための基本図、第3図は、1型〜4型の卵形
標準曲線を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鶏卵の鈍端部(胴回りが大きく、丸みの多い
    側の端部)の形状の差異を比較し、併せて性クラ
    ツチを考慮して鑑別することを特徴とする雌雄種
    卵鑑別分離方法。 2 上記鈍端部の形状の比較は、一の鶏から得ら
    れた複数の鶏卵を拡大投影し、その形状を統計的
    に帰納して得られた卵形標準曲線に基づき行なう
    ものである特許請求の範囲第1項に記載の雌雄種
    卵鑑別分離方法。
JP21085587A 1987-08-25 1987-08-25 Method for sexing and separating female and male egg Granted JPS6455131A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21085587A JPS6455131A (en) 1987-08-25 1987-08-25 Method for sexing and separating female and male egg

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21085587A JPS6455131A (en) 1987-08-25 1987-08-25 Method for sexing and separating female and male egg

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Publication Number Publication Date
JPS6455131A JPS6455131A (en) 1989-03-02
JPH059B2 true JPH059B2 (ja) 1993-01-05

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ID=16596218

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4128791B2 (ja) * 2002-03-27 2008-07-30 株式会社堀内 有精卵の雌雄鑑別技術
WO2009084495A1 (ja) 2007-12-28 2009-07-09 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 運動補助装置
DE102016013155B4 (de) * 2016-10-26 2021-07-15 Technische Universität Dresden Verfahren zur Positionierung einer Messstelle an mindestens einem Blut führenden Gefäß eines geöffneten Vogeleies zur nachfolgenden Geschlechtsbestimmung des Vogeleies
CN107041325B (zh) * 2017-04-06 2020-06-05 四川农业大学 一种禽胚蛋无损性别判定方法

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JPS6455131A (en) 1989-03-02

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