JPH059923A - 地盤改良工法 - Google Patents
地盤改良工法Info
- Publication number
- JPH059923A JPH059923A JP3189459A JP18945991A JPH059923A JP H059923 A JPH059923 A JP H059923A JP 3189459 A JP3189459 A JP 3189459A JP 18945991 A JP18945991 A JP 18945991A JP H059923 A JPH059923 A JP H059923A
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- ground
- sand
- liquefaction
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 縦穴21の底に振動体1を押し付けて上下方
向に振動させ、地盤2に所定の大きさ、例えば2×10
-4〜9×10-3の剪断歪みを繰り返し加える。地盤2の
適宜の位置に加速度計などのセンサー3を設置し、振動
体1から所定の大きさの振動(剪断歪み)が伝達された
ことを確認する。 【効果】 地盤の剪断応力比が向上し、液状化強度が改
善される。
向に振動させ、地盤2に所定の大きさ、例えば2×10
-4〜9×10-3の剪断歪みを繰り返し加える。地盤2の
適宜の位置に加速度計などのセンサー3を設置し、振動
体1から所定の大きさの振動(剪断歪み)が伝達された
ことを確認する。 【効果】 地盤の剪断応力比が向上し、液状化強度が改
善される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震時などに液状化現
象が起こり易い埋め戻し地、緩い沖積地などの地盤を改
良する工法に関するものである。
象が起こり易い埋め戻し地、緩い沖積地などの地盤を改
良する工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液状化対策を目的とした地盤改良
工法としては、グラベルドレーンなどの地震時の過剰間
隙水圧を消散させるタイプのものと、サンドコンパクシ
ョンなどの地盤を締め固めるタイプのものが良く知られ
ている。
工法としては、グラベルドレーンなどの地震時の過剰間
隙水圧を消散させるタイプのものと、サンドコンパクシ
ョンなどの地盤を締め固めるタイプのものが良く知られ
ている。
【0003】過剰間隙水圧を消散させるタイプの工法
は、かなり狭いピッチで砂杭を打設しなければ効果がな
いので、必然的に工期は長く、費用も膨大となる。一
方、地盤を締め固めるタイプの工法は、地盤に砂などを
強制的に押し込むために、周囲の状況によっては採用で
きない場合が少なくない。また、改良後の地盤密度から
液状化強度を予測するために予測精度が悪く、施工後も
目的の強度が得られないことが少なくない。
は、かなり狭いピッチで砂杭を打設しなければ効果がな
いので、必然的に工期は長く、費用も膨大となる。一
方、地盤を締め固めるタイプの工法は、地盤に砂などを
強制的に押し込むために、周囲の状況によっては採用で
きない場合が少なくない。また、改良後の地盤密度から
液状化強度を予測するために予測精度が悪く、施工後も
目的の強度が得られないことが少なくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、地震時な
どの液状化を確実に防止することのできる、施工能率に
優れた地盤改良工法の開発が強く望まれていた。
どの液状化を確実に防止することのできる、施工能率に
優れた地盤改良工法の開発が強く望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来技
術の課題を解決するためになされたもので、所定の大き
さの剪断歪みを繰り返し加えることを特徴とする地盤改
良工法であり、剪断歪みの大きさが2×10-4〜9×1
0-3である地盤改良工法である。
術の課題を解決するためになされたもので、所定の大き
さの剪断歪みを繰り返し加えることを特徴とする地盤改
良工法であり、剪断歪みの大きさが2×10-4〜9×1
0-3である地盤改良工法である。
【0006】排水可能な状態にした砂質地盤などに繰り
返し剪断(動的剪断)が加えられると、地盤の液状化強
度が変化することが分かった。
返し剪断(動的剪断)が加えられると、地盤の液状化強
度が変化することが分かった。
【0007】図1は、通常の砂(豊浦砂;0.074〜
2.0mm径)と、この砂を排水可能な状態にして所定の
動的剪断履歴、例えば、1×10-4の大きさの剪断歪み
をサイクル0.1Hzで10000回を加えた砂との液状
化強度を、2重セル式の繰り返し三軸試験装置を用い
て、DA=2%のときの剪断応力比を測定して比較した
ものである。図中、Aがこの動的剪断履歴を受けた砂で
あり、Bが動的剪断履歴を受けていない砂である。相対
密度は動的剪断履歴砂Aが70%で砂Bが63%であっ
たので、前記動的剪断履歴を受けることによって相対密
度は7%高くなったことが分かる。また、相対密度を9
5%に高めただけで、前記動的剪断履歴を全く受けてい
ない通常の砂Cの液状化強度も比較のために示した。
2.0mm径)と、この砂を排水可能な状態にして所定の
動的剪断履歴、例えば、1×10-4の大きさの剪断歪み
をサイクル0.1Hzで10000回を加えた砂との液状
化強度を、2重セル式の繰り返し三軸試験装置を用い
て、DA=2%のときの剪断応力比を測定して比較した
ものである。図中、Aがこの動的剪断履歴を受けた砂で
あり、Bが動的剪断履歴を受けていない砂である。相対
密度は動的剪断履歴砂Aが70%で砂Bが63%であっ
たので、前記動的剪断履歴を受けることによって相対密
度は7%高くなったことが分かる。また、相対密度を9
5%に高めただけで、前記動的剪断履歴を全く受けてい
ない通常の砂Cの液状化強度も比較のために示した。
【0008】動的剪断履歴砂Aは、動的剪断履歴を受け
ていない砂Bより液状化にいたる剪断応力比が2倍以上
に向上していることが分かる。また、動的剪断履歴砂A
は相対密度が70%であるにも拘らず、相対密度を95
%にも高めた通常の砂Cと比較しても剪断応力比が1.
5倍以上あることから、排水可能な状態で動的剪断歪み
を加えることにより、砂質地盤などの相対密度は余り変
化しないが液状化強度は大幅に改善されることが分か
る。
ていない砂Bより液状化にいたる剪断応力比が2倍以上
に向上していることが分かる。また、動的剪断履歴砂A
は相対密度が70%であるにも拘らず、相対密度を95
%にも高めた通常の砂Cと比較しても剪断応力比が1.
5倍以上あることから、排水可能な状態で動的剪断歪み
を加えることにより、砂質地盤などの相対密度は余り変
化しないが液状化強度は大幅に改善されることが分か
る。
【0009】また、繰り返し加える動的剪断歪みの大き
さと液状化強度との間にも図2に示した強い相関のある
ことが確認された。すなわち、排水可能な状態で剪断歪
みを0.1Hzで1000回載荷した試験によれば、動的
剪断歪みの大きさが、2×10-4〜9×10-3の範囲に
あるときに液状化強度が顕著に改善され、2×10-4よ
り小さい剪断歪みが載荷されたときには液状化強度には
全く影響がなく、9×10-3より大きい剪断歪みが載荷
されたときには液状化強度は却って低下した。そして、
2×10-4〜9×10-3の範囲の動的剪断歪みは、異な
る粒度の砂および粘土分を含ませた砂について行った他
の複数の試験においても液状化強度をほぼ同様に向上さ
せたので、粒度などには関係なく地盤の液状化強度を改
善する効果を有するものである。
さと液状化強度との間にも図2に示した強い相関のある
ことが確認された。すなわち、排水可能な状態で剪断歪
みを0.1Hzで1000回載荷した試験によれば、動的
剪断歪みの大きさが、2×10-4〜9×10-3の範囲に
あるときに液状化強度が顕著に改善され、2×10-4よ
り小さい剪断歪みが載荷されたときには液状化強度には
全く影響がなく、9×10-3より大きい剪断歪みが載荷
されたときには液状化強度は却って低下した。そして、
2×10-4〜9×10-3の範囲の動的剪断歪みは、異な
る粒度の砂および粘土分を含ませた砂について行った他
の複数の試験においても液状化強度をほぼ同様に向上さ
せたので、粒度などには関係なく地盤の液状化強度を改
善する効果を有するものである。
【0010】なお、動的剪断歪みを加えるサイクルは、
速すぎる場合には地盤が却って液状化するので、通常は
1Hz以下のゆっくりとした速度で加える。そして、サイ
クルの下限は特には定めないが、遅すぎると施工能率が
低下するので通常の地盤改良の場合には0.05Hz程度
以上で行えば良い。
速すぎる場合には地盤が却って液状化するので、通常は
1Hz以下のゆっくりとした速度で加える。そして、サイ
クルの下限は特には定めないが、遅すぎると施工能率が
低下するので通常の地盤改良の場合には0.05Hz程度
以上で行えば良い。
【0011】ところで、排水可能な状態で剪断歪みを繰
り返し加える載荷回数は、図3に示したように多いほど
液状化強度が改善されるので、許される限り載荷回数は
多い方が好ましい。しかし、通常の地盤改良であれば液
状化強度が2倍程度に改善される1000回程度を目安
に載荷すれば良い。なお、図3の縦軸の液状化強度は、
前記三軸試験装置の載荷回数15回でDAが2%に至る
剪断応力比である。
り返し加える載荷回数は、図3に示したように多いほど
液状化強度が改善されるので、許される限り載荷回数は
多い方が好ましい。しかし、通常の地盤改良であれば液
状化強度が2倍程度に改善される1000回程度を目安
に載荷すれば良い。なお、図3の縦軸の液状化強度は、
前記三軸試験装置の載荷回数15回でDAが2%に至る
剪断応力比である。
【0012】
【作用】排水可能な状態で特定の大きさの剪断歪みをゆ
っくりと繰り返し加えることにより、地盤の土粒子骨格
の安定状態が高められて液状化強度が向上する。
っくりと繰り返し加えることにより、地盤の土粒子骨格
の安定状態が高められて液状化強度が向上する。
【0013】
【実施例】具体的な地盤の改良工法の一例を図4に基づ
いて説明すると、改良の必要な地盤2に例えば縦穴21
を掘り、この底に振動体1を押し付けて上下方向に振動
させ、地盤2に上下方向の剪断歪みを繰り返し加える。
振動体1の振動を地盤2に効率よく伝達するためには、
例えば図5に示すような突起11を接地面側に備えた振
動伝達板12を振動体1の周囲に配置しておくことが好
ましい。なお、振動体1はそれ自体を例えば振動モータ
などを組み込んだ振動源として構成としても良いし、振
動源に連結した鋼材などであっても良い。
いて説明すると、改良の必要な地盤2に例えば縦穴21
を掘り、この底に振動体1を押し付けて上下方向に振動
させ、地盤2に上下方向の剪断歪みを繰り返し加える。
振動体1の振動を地盤2に効率よく伝達するためには、
例えば図5に示すような突起11を接地面側に備えた振
動伝達板12を振動体1の周囲に配置しておくことが好
ましい。なお、振動体1はそれ自体を例えば振動モータ
などを組み込んだ振動源として構成としても良いし、振
動源に連結した鋼材などであっても良い。
【0014】そして、振動体1から適宜の距離、例えば
2〜5m程度離れた複数箇所に加速度計や速度計などの
センサー3を設置しておき、振動体1の振動がそれぞれ
の地点に所定の大きさの剪断歪み(2×10-4〜9×1
0-3)を繰り返し生じさせたか否かを確認しながら地盤
改良を進めると、地盤2の液状化強度を確実に改良する
ことが可能である。
2〜5m程度離れた複数箇所に加速度計や速度計などの
センサー3を設置しておき、振動体1の振動がそれぞれ
の地点に所定の大きさの剪断歪み(2×10-4〜9×1
0-3)を繰り返し生じさせたか否かを確認しながら地盤
改良を進めると、地盤2の液状化強度を確実に改良する
ことが可能である。
【0015】なお、振動体1は水平方向に振動するよう
に横置きし、地盤2に水平方向の動的剪断歪みを生じさ
せるものであっても良い。また、特に水の多い地盤の改
良工事においては排水用の井戸4あるいは排水用のパイ
プ(図示せず)などを適宜の間隔に配置して施工するこ
ともできる。これら排水用手段の設置は、振動体1の振
動を緩やかにすることが困難で、加振中に振動体1の近
傍の地盤が液状化する恐れがあるときにも有効である。
に横置きし、地盤2に水平方向の動的剪断歪みを生じさ
せるものであっても良い。また、特に水の多い地盤の改
良工事においては排水用の井戸4あるいは排水用のパイ
プ(図示せず)などを適宜の間隔に配置して施工するこ
ともできる。これら排水用手段の設置は、振動体1の振
動を緩やかにすることが困難で、加振中に振動体1の近
傍の地盤が液状化する恐れがあるときにも有効である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、砂
質地盤などの液状化強度を大幅、且つ高能率に改善する
ことが可能である。しかも、地盤の相対密度の変化が少
ないので体積変化も極めて小さい。このため、地盤沈下
などの影響を周囲に及ぼすことの極めて少ない工法であ
るので、埋め立て地、緩い沖積地などの地盤改良に大き
な効果を奏することが可能である。
質地盤などの液状化強度を大幅、且つ高能率に改善する
ことが可能である。しかも、地盤の相対密度の変化が少
ないので体積変化も極めて小さい。このため、地盤沈下
などの影響を周囲に及ぼすことの極めて少ない工法であ
るので、埋め立て地、緩い沖積地などの地盤改良に大き
な効果を奏することが可能である。
【図1】履歴の異なる砂の液状化強度を示す説明図であ
る。
る。
【図2】履歴時の剪断歪みと液状化強度の関係を示す説
明図である。
明図である。
【図3】動的剪断履歴の載荷回数と液状化強度の関係を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】一実施例を示す説明図である。
【図5】振動体の説明図である。
1 振動体
11 突起
12 振動伝達板
2 地盤
3 センサー
4 井戸
A 動的剪断履歴砂
B 砂(相対密度63%)
C 砂(相対密度95%)
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の大きさの剪断歪みを繰り返し加え
ることを特徴とする地盤改良工法。 - 【請求項2】 剪断歪みの大きさが2×10-4〜9×1
0-3である請求項1記載の地盤改良工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945991A JP3185154B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 地盤改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945991A JP3185154B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 地盤改良工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059923A true JPH059923A (ja) | 1993-01-19 |
JP3185154B2 JP3185154B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=16241624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18945991A Expired - Fee Related JP3185154B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 地盤改良工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185154B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006152795A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | 液状化強度曲線推定装置、液状化強度曲線推定方法及び液状化強度曲線推定プログラム |
JP2007239276A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Hazama Corp | 既設谷及び沢埋め盛土の補強方法 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP18945991A patent/JP3185154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006152795A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | 液状化強度曲線推定装置、液状化強度曲線推定方法及び液状化強度曲線推定プログラム |
JP2007239276A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Hazama Corp | 既設谷及び沢埋め盛土の補強方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3185154B2 (ja) | 2001-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |